トスカーナにお出かけ 7 Firenze







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さ〜てさて、 トスカーナの旅三日目は、いよいよフィレンツェです。  この日は、トスカーナ訪問の本来の目的、お友達と会う約束をしていました。 お友達はグループでフィレンツェを訪れていましたので、 午後から会う約束をしていました。 それまで、久しぶりにこの街を散策することに。
フィレンツェ、実はだ〜〜〜い好きなのです。 (・・・・・ ってみんな好きですよね? ^ー^)  

バスの便も悪いど田舎のアパートに滞在しておりましたので、フィレンツェの街の外部の大きな駐車場まで行って、車を停めました。 一日朝から晩まで停めてたったの5ユーロです。
もう少し街に近いところに停めることも可能でしたが、ハイシーズンの上週末にかかるのでkumatoさんはストレスを避けたかったようでした。 

そこからローカルバスに乗って20〜30分のはず・・・・・
が・・・・・ バスが待てど暮らせど来ない。  もう一人おばさん? が後からいらしてしばらく一緒に待っていましたが、その方が突然声をあげ、 ’あ!! 今は工事中で、バス停があちらの臨時バス停になっている!!! ’ と気づいて教えてくださいました。  そこには、バス停の工事のために作業する人がふら〜〜〜っとず〜〜〜〜〜っと長いこと暇そうに立っていたにも関わらず、 全然教えてくれないのですよ???  それはちょっと信じられませんでした。  

臨時バス停で待っていましたが、それでもまだバスが来ないのです!!   しかし、古代人の私たちと違ってそのおば様 (親切な方なので、様付け) はスマートフォンをささっと出してバスの時間を調べ、 

’ あ、この工事のせいでバスがかなり遅れているみたい’


と教えてくださいました。 あ〜〜〜 この人がいなかったら、私たち、ものすごい不安になっていたかと思います。

結局30分近く待って、バスに乗り込みました。  バスは、まるで古いイタリア映画のように混み混みで、 老若男女、ワイワイガヤガヤ騒ぎながらフィレンツェに向かいました。  途中からはもう日本のラッシュアワー並み・・・・・  

橋を越えて街に入り、ようやくフィレンツェらしくなってドキドキワクワク・・・・・・ 

建物の隙間からドゥオモがチラッと見えたときには、やはり感激しました。

そのまま、私がフィレンツェで一番好きな場所、 サンマルコ寺院へ・・・・・・







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ここで、カメラを出して気がつく・・・・・・・・   前日からカメラの電池をチャージしていたのに、なんの間違いか、全くチャージされていない!!!!!!    重いカメラを持ってきたのにがっくり・・・・・・ 滝涙。  


と、同時にちょっぴりホッとする私・・・・・・・


カメラ持っていると、実物をきちんと見ないのですよね。  このサンマルコ寺院は、 他では見られないフラアンジェリコの素晴らしいイコンがたくさんたくさんあり、 そして上階の修道院の寮には、それぞれの小さなへやにフラアンジェリコのフレスコ画があって、 それはそれは美しく、胸を打たれる場所なのです。    フィレンツェには4、5回きていますが、 開館時間さえ合えばここには必ず来たい!!!と思う場所です。  

幸い、ここはあまり混んでいなくてゆったりと見ることができました。   今回事前に調べていて、 アカデミアやウフィッツィは前もってチケットを予約していったほうが良いと知っていました。 その際、ここサンマルコ寺院も予約をすることができたのですが、 いったい何時にフィレンツェに到着できるかわからなかったので予約をしていませんでしたが、 予約はする必要が全くないように思います。  ハイシーズンの金曜日の朝ですらこんなに空いておりますから。  

上の写真は修道院の寮の一部屋。     ここの魅力のほんのほんの一端です。 


やはり私もkumatoさんもすっかり心を奪われて、 長い長い時間をサンマルコ寺院で過ごしました。  

さて、ウフィッツィの予約時間が迫っているのでいかないといけません。   その前に有名なパニーニ屋さんで軽い昼食を取る予定でしたが、kumatoさんがある画材を探していて、フィレンツェには画材屋さんがたくさんあるので見つけられるかも?? と張り切っていました。    サン・マルコからウフィッツイまで歩いていく途中、アカデミアの裏あたりに数件画材屋さんがあることは調べていたので、 パニーニが〜〜〜 と思いながらそれらをチェック・・・・・   中には、ここ、何百年前からやっているの? と思うようなおじいさんとおばあさんが経営している昔ながらの画材屋さんがあって、これまた映画みたいな光景でした。    フィレンツェ、やっぱり楽しい!

 




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ウフィッツィで撮った写真はこれ一枚 笑   kumatoさんにとって、ウフィッツィといえばこのイコン! という一品だそうです。 


ここで、カメラの電池はお亡くなりに・・・・・・・・ 爆


ウフィッツィは、予約制になりましたがそのやり方にびっくり。   予約したものをプリントアウトして持っていったのですが、 それをさらに本チケットに取り替えないといけないのです。 そのために長蛇の列・・・・・・・


かなり時間がかかってやっとチケットに引き換えて、予約済みの入場口に向かいましたが、 そこもまた長蛇の列・・・・・・・・・  実際に入場できたのは、本来の予約時間から1時間近く経っていました。  これ、予約する意味があるのかな????


予約していても、その時間の10分前にならないとチケット引き換えの窓口に並ぶことはできません。(前日に引き取るとかはできない)  しかも、その時間を過ぎてからその列に並んでいる人もいたし、時間はかなりゆるいかも?こんなことなら美味しいパニーニ屋さんにしっかりよってパニーニ買ってから並べばよかった・・・・・・・慌てて駆けつける必要はなかったな・・・・ (食べ物の恨みは恐ろしい) 

これではきっと美術館のカフェも大混雑でしょうから、私が入場するために並んでいる間に、kumatoさんに近くのカフェでパニーニを買ってきてもらって、 並びながら詰め込みました。  (あまり美味しくなかった)

昔からウフィッツィやアカデミアに行くのなら朝一番で並ぶのが良いと決まっていますが、 こんなシステムならば予約も朝一番が良いかと思います。  同じ日にウフィッツィに行ったお友達にも、ハイシーズンは朝一がいいと思うよと教えてあげていたのですが、 身を以て思い知らされました。  
この予約システムは、入場者の便利のためでなく、 美術館に人が集中しすぎないように時間帯によって人数制限するためのものかな? と思いました。   バチカンや、ベネチアのサンマルコなどは、予約があればスッと入れたのに・・・・・・・ 

久しぶりのウフィッツィは、 ずいぶん変わっていてびっくりしました。 前回来たのはずいぶん前のことですが、有名どころの絵の部屋が大きく改築されていてより見やすく、たくさんの人の流れがうまく動くようにされていたように思います。 また、絵の保護システム? が徹底していました。  ただし、いくつかの絵の大げさな近代的なフレームはいただけませんでした。 

一旦中に入ればそれほど混雑は気にならず、 ゆっくりと見ることができました。 階下では現代彫刻家の大きな展覧会もやっていて、そちらはほとんど人が入っていなかったのですが結構面白かったので見てしまい、 最後にはもう歩けない!!!  というほどに歩き回ってウフィッツィを堪能しました。 

美術館のカフェは、混んでいるというだけではなく、暑くて死にそう・・・・・  素敵なテラスで大好きなのですが、 ここで休憩していたら確実に熱中症になっていたかも???  

美術館を出てとにかく水が欲しかったので一番近いカフェでまず水を飲んで、ゆっくり休んだあと、 kumatoさんが甘いものが食べたいというので、その後ウフィッツィのすぐそばにある老舗カフェに。

 

フィレンツェのカフェは高級そうなところでも、 立ち飲み、立ち食べならとっても安いのです。  そのシステムを知らないkumatoさんは私が臆せず老舗のカフェに入って注文するのを見てドッキリ・・・・・・。 
適当に美味しそうなケーキを頼んで、スタンドでカプチーノを飲み、 二人でたったの6ユーロ!!! 

このケーキが本当に、本当に、美味しかった! このカフェに入ったのは初めてでしたが、とっても良かった〜。 フィレンツェに来たなら美味しいもの以外を食べると、本当に損した気になります。

フィレンツェの中心街の主だったピアッツアには大抵、老舗のカフェがあります。 鼻を聞かせて美味しそうなお菓子やコルネットが並んでいるところに入ると、とびきり美味しいカッフェと美味しいものにありつけるのです。   

kumatoさんは、 その値段の安さと質の高さに本当に満足して、少し都会生活の魅力に目覚めてくれたようです。笑



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ipadでそそくさと撮った写真
 



そのあとは、ヴェッキオ橋を渡って反対側の大きな画材屋まで足を伸ばしました。しかし、結局kumatoさんの探しているものは見つかりませんでした。  でも、 フィレンツェに来て画材屋さんをめぐるのも、結構楽しかった! 

その後また手前の橋を渡って私がお目当てのこれを買いに・・・・・・・・





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Firenzeの近くのPlatoという小さなこれまた可愛い街にある、老舗のビスコティ屋さん、Antonio Matteiのカントゥーチです。 これ、だ〜い好きなお菓子。^ー^

本来ならばPlatoに行かないと買えないのですが、 フィレンツェに支店ができたというので自分たちやお土産用にわんさか買いまくりました。  この青いオーソドックスなものと、 ピスタチオ入りを買いましたが、ピスタチオ入りが超美味しかったです。  このフィレンツェの小さなお店の二階は、 お店の歴史を辿る小さな展示があって、昔ビスコティを作っていた時の道具などあって、楽しかったです。 

その後は、kumatoさんのゴッドチャイルドのために、素敵なものを探してイルパピロというフィレンツェの伝統的な手染めの紙のお店に行きました。 購入したのは、手染めの紙で作られた美しい扇子・・・・・  kumatoさんは染めているところを見たことがないというので、 見せたかったのですが、時間が足りなくなってしまい今回は諦めました。   昔はフィレンツェに来るたびに、ここで素敵な紙やカードを買いまくっておりましたが、 結局綺麗すぎて使えずに今だに持っています。 



そして約束の時間が来たのでお友達が滞在しているドゥオモのすぐそばにあるアパートへ・・・・・・

エアコンディショナーの効いたお部屋で私とお友達はお友達の入れてくれた烏龍茶を飲んで日本語で喋りまくり、kumatoさんはソファでグースカ気持ち良さそうに昼寝をしていました。



夜はフィレンツェで超有名なレストラン、del Fagioliに行って来ました。 
本当はどうしても行きたいレストランがあったのですが、 お友達のアパートからかなり離れていた上、予約ができないので並ぶことを考えて断念。
トスカーナ料理が食べられる、素朴なレストランということで選びました。






とっても素朴なお料理で美味しかったです。 感じも良かったし、 楽しい雰囲気でしたが、 美味しいというわけではなかったかな?  
kumatoさんは、ビステッカ・フィオレンティーナが食べたかったようですが、確か最低が1kgからとかで、お友達がビステッカはちょっと・・・・・ ということで食べられなかったせいか、 代わりに頼んだお料理は、 ’お母さんがおうちで作るのと似た感じ・・・・’ だったそうで、あまり満足していませんでした。(kumatoさんのお母様、とてもお料理上手ですからね・・・・・)


今回は、 郊外に宿をとってしまった為に、せっかくトスカーナにきたのにレストランにはあまり巡り会えなかったのです。 宿の人に教えていただいた、近くの小さな村の美味しいレストランというのは雰囲気はよかったけれど、味は普通で1日目はがっくり。
 
翌日、kumatoさんが探した隣町のレストランはまあまあ.... 程度。   
1日観光して帰ってくると、もう一度遠くまでドライブして美味しいレストランまで行く元気がkumatoさんにないので、  今日のフィレンツェに命をかけていたのですが・・・・・・・。  

私が食べたものも、感動こそしなかったけれど美味しかったし、お友達は大満足してくれたので、よかったです。 

今回つくづく思ったのは、 コストを気にせずオーガニックの良い調味料や材料を使って、畑のとれたての野菜を使って作るおうちの料理の方が、 下手なレストランに行くよりもよっぽど美味しいな・・・・・ ということ。  生パスタですら・・・・・・・   

シチリアですら、下調べを入念にして良いと言われるレストランばかり行き、ひとつハズレがあった以外は確かに美味しかったけれど、本当に心に残るお食事ができたのはそのうち2軒だけでした。 

次回トスカーナに来るときには、やはりしっかりと準備して、 フィレンツェ市内に泊まることも考えてレストランに力を入れたいとつくづく思いました。 レストランに行くのなら、何か新しい発見、新しい学びがあるところに行きたいなあ・・・・・・・・ 今回、サンジミニャーノ とフィレンツェで行きたかったレストランには絶対に行かないと・・・・・。   

そして、やはり食欲モリモリのもう少し涼しい季節に来て(笑)、 楽しまないと!!! ・・・・・・ といってもトスカーナ料理は、 ’肉’   が主なので、私が美味しさを試せるものが少ないというのが一番の難かもしれません。



仕上げはドゥオモの目の前にあるオーガニックのジェラート・・・・・^ー^

ベンチが空いていなかったので、 ティーンエイジャーのようにおじさん、おばさんが道端に三人で座ってドゥオモを見上げながら、 夜のフィレンツェを楽しみました。  


写真がないのでリンクばっかりで、ダラダラ1日にしたことを並べてしまってごめんなさい。

たった1日なのに、随分フィレンツェを堪能したなあと我ながらびっくり・・・・・   涼しいアパートで休ませてもらったからよかったけれど、 そうでなかったら熱中症で倒れていたかも!!!??? 




# by tomomato | 2018-08-11 16:18 | お出かけ | Comments(4)


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