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続・一月のあれこれ





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今年の冬は比較的穏やかで、 暖冬といっても良いかもしれません。

12月の初めにどかっと寒波がきて雪が降って以来、 ぽかぽかの陽気がずっと続いていました。 一月も2週目までは、kumatoさんがテラスでお昼寝できるほどの穏やかさでした。 

3週目に入ってやっと少し気温が落ち、 いつもの冬になりましたが、 それほど強烈な寒さにはまだなっておりません。 このままいくのか、 二月になったら去年のようにまた大寒波がやってくるのか??

冬が暖かいと、 夏になってから悪い虫が増えることが多いので、 穏やかなのは嬉しいのですが喜んでばかりいられません。

一番困ったのは、 何をトチ狂ったのか、 プラムが開花してしまったことです。





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あれよあれよといううちに、温かなお日様の中、 どんどん開花してしまいました。

その姿はとても綺麗なのですが、


今、花が咲いてしまった179.png =  今年のプラムの収穫は全く見込めない  
ということですので、 非常に困ったことなのです。 
確かに日中の気温は高い日が何日か続きましたが、夜はマイナス5度くらいまでは下がっているのに・・・・・・





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いつもは春になったら咲くはずのスノードロップも、もうこのように開いてしまいました。





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ローズマリーも・・・・・・




まだ、 秋の片付けも剪定も全く終わっていない庭なのですが、 早くもこうして春の兆しを見てしまうと気持ちだけが焦ります。
また、夏に続いて全く雨が降らない日が続いて降りますので、 地面も大気もカラカラに乾ききっています。
今年の夏の干害はひどくて、その後かなり降雨量があったにも関わらず地中の湿り気が表面的にすぎず、いろいろな問題が出ているようです。 おまけにこの冬の乾燥がもし続いたら大変、 お天気が続くことが嬉しくもあり、不安でもあります。  



今年は、12月にどかっと降った雪のおかげで、 12月から何回かスキーに行くことができました。

うちの向かいの山のそれほど標高が高くないスキー場は、今年は雪が到底少なく、 開いていません。 スキー場で毎年仕事をしている人たちは大丈夫だろうか? と余計な心配をしてしまいます。

そのせいか、いつも私たちが行くスキー場は休日はものすごい人です。








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この日は月曜日なので誰もいない〜〜〜〜!!! ^0^
遠くを滑っているのはkumatoさん。



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最近十分に体を動かしていないので、たまにこうしてしっかりと運動するととても気持ちがよく、 気分がスッキリします。 

昨日、土曜日にもスイスから帰ってきたkumatoさんと行ってきたのですが、案の定ものすごい人で、駐車場を見つけるのもとても苦労しました。
おまけに、そのような日は事故も多く、2回もヘリコプターが登場、 2回目はちょうどリフトが終わってたくさんの人たちが山を下っている途中で、 ヘリコプターの捜索のために全員が途中で足止めされて1時間近く待たされました。  どうやら誰かがコースから外れて崖から落ちたらしく、 なんどもヘリコプターが行き帰りして捜索していたのです。 だんだんと日が暮れてくるし、 100人以上の人たちが寒空の中足止めになっているので、 二重事故の恐れがあるのではと本当に不安に思いました。 

こういう時にびっくりするのは、イタリア人は詳しい状況説明をする人がいなくてカオスな状態でも、誰も文句を言わないのです。 そして、それぞれが陽気におしゃべりしたり捜索の様子を伺ったりしてその時を楽しんでいるのです。 この様子には本当に感心しました。  私とkumatoさんは、 このやり方はかえって危険なのではないか、他の方法があるのではないか・・・・ など色々と文句や不満を言っていたのですが、 イタリア人は全然そんなことないことに驚きました。  別の機会にもそう思ったことがあるのですが、状況に対する順応性が高く、忍耐強い民族なのだろうか? と思いました。 

無事、捜索が完了し100人が一斉に降りる時にも、誰もちゃんと指揮をとる人もなかったので、かなり危険な状態でした。 (広いゲレンデではなく、 狭い小道を降りる状況・・・汗)  
 途中、 急坂で転んだ上、疲れてもう降りれない女の子を助けて一緒に降りたりしながらも、無事に日が暮れる前に山を降りてくることができた時にはホッとしました。 小さな子供たちもいましたので、 全員が無事に山を降りることができたか、最後まで気がかりでした。  



ここのところ、kumatoさんが不在のことが多いので、お汁粉を作ってみました。


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小豆が古いものなのか(こちらで売っている小豆は未だ良い物に当たったことがありません。) 少量過ぎたのか、とても苦労した上にイマイチの出来でしたが、 懐かしい味で嬉しかったです。 
でもこれは、kumatoさんはあまり喜ばないだろうな。






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こちらはガレット・デ・ロワを作った時に余計に作っておいたパイ生地に、 冷凍してあった手作りマロンクリームを入れたパイ。

これと、写真はないのですがタルトタタンやリンゴとアマレットのケーキはkumatoさんは大喜びでした。 

kumatoさんがいないときを狙って、私はずっとシュガーフリーでクリスマスとお正月の食べ過ぎを調整していたのですが、 やはり帰ってくると続けられません。 



 


by tomomato | 2019-01-28 05:56 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(6)

一月のあれこれ

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写真を用意していたのにアップしていなかったものが、結構溜まってしまいました。

上は、二週間前の新年会の時に用意したヨーグルトムース。
お庭で収穫したコンポートがたくさんあるので、ありったけのせました。




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いつも買う、ヤギチーズのおじさんから買ったチーズに色々と装飾して見ました。  おじさんも、胡椒やハーブを乗せたものを売っていて私はそれを選ぶのですが、kumatoさんが自分でひきたて胡椒をかけた方が美味しい・・・・とブツブツいうので、今回は何もかかっていないものを買って、胡椒とニンニクを潰したものを混ぜたもの、お庭のハーブを乗せたもの、クルミを混ぜたものを作りました。  見た目が豪華になり、確かにおじさんのよりも美味しい・・・・・・



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肉まん、ベジマン、たくさん作りました。  




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これらは、新年会の時のくじ引きの景品です。 自家製ばかり 笑  が・・・・・・一等はなんと!! kumatoさんの額入りの絵です。(写真なし) 白熱した騒ぎになりました。       あみだくじを知らないイタリア人たち・・・・・・・ あみだくじに線を引くルールを教えたら、 なんと二つの縦線の間に横線を引くというルールを一応守るのですが、ものすごい複雑な線を模様のように引き始め、 大変なことになりました。  写真に残せなくて残念。  あみだくじの紙は最後には芸術的なドローイングのようになりました。  日本ではありえない。  (っていうか、来てた人ほとんどアーティストだからかな)





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バーゼルからkumatoさんの弟くんが数日やって来ました。
バーゼルはずっとお天気が悪く、寒い日々で太陽の光を求めて南下して来たそうです。 

ここ数日は少し冷え込むのですが、一月中旬まではとても暖かい日が続き、kumatoさんが時々テラスでお昼寝をするほどでしたので、 弟くんは午後は外でずっと作業をしていました。

何をしていたかというと・・・・・






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ジャーン!!


楽器作りです。 竹を切って、サックスのような楽器を作っていました。
彼はジャズミュージシャンで元々はビブラフォン(打楽器)専門なのですが、 ワイングラスを使った楽器を自分で創作するだけでなくありとあらゆる打楽器、リズム楽器などを手作りして演奏しています。 

最近、音楽学校で教鞭を取り始めたので、 そこで教えている子供達のためにこれらの楽器を作っていたのです。
かなり精密に作られていて、それぞれの楽器がそれぞれの音色を出せるようになっています。 

学校で教えることがとても楽しいらしく、 どうして今までしなかったの? と聞いたらなんと・・・・・



’学校で教えて安定収入が入ることが怖かった・・・・・’


と答えるのです!! なんで〜!? と聞くと、

’安定収入が入ったら、アーティストとして活動するというモーティベーションが下がってしまうことが怖くて避けてたんだよ’

だって・・・・・ すごい。
この人のこと、密かに天才なんじゃないかと思っていたけれど、 ぼーっとその日暮らしをしているようでいてこんな心構えがあったなんて!!!   尊敬してしまいました。

いずれにせよ、結構な年なので(笑) 子供達に教えることが心底楽しく、しかも安定収入が入って本人にとってはとても幸せなことなのではないかと思います。 

by tomomato | 2019-01-23 17:07 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(6)

昨年の柿仕事

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昨年の秋は、私が長く日本に行っている間にちょうど柿の収穫期に当たってしまい、kumatoさんが1人で忙しい中柿仕事をしました。 







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元々は、kumatoさんが毎年やっていたことなのですが、 私が一度手を出したらここ数年私だけの仕事になってしまい(そりゃ誰かやってくれたら楽だものね)いつも大変な思いをしていました。  そして食べるのはほとんど90パーセントがkumatoさんですので、 いつもなんだかなあ・・・・・ と思っていたのですがしめしめ今年はやらないで済んだゾ・・・・・笑 

人には、

’渋が残るから一度渋抜きしてからドライにしないと!!!’


なんて偉そうに注文をつけていたくせに、いざ自分がやるとなったらそんなことは一切せず・・・・・ 柔らかくなりそうになった柿を慌てて分厚く切ってドライにする始末・・・・・・(柔らかいと薄くは切れません)

でも、それはそれでグミみたいでとっても甘くて美味しいので、良いのですが。 




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去年はこの袋いっぱいに二つ分作りましたが、 今年はkumatoさんは一袋でギブアップ ^0^
(おそらく、 作っている最中にかなりの量をつまみ食いしているはず・・・・ 笑)

去年、物凄い量の柿酢ができたので、 今年は私もいなかったのでやる気が出なかったのか、 柿酢はなし・・・・
(一度私のいない時に作って大失敗したことがあるのでそのせいか?)

最近はうちでは毎日のサラダの酢は柿酢のみになってしまいました。 たまにバルサミコを使いたいなあと最初のうちは思っていたのですが、 最近はすっかり柿酢で満足しています。  年数が行くとまろやかになって行くので毎年作っておくと良いのですが・・・・・・ 


が。。。。。。その代わり・・・・・ 




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驚いたことに、干し柿を100個も作ってた!!!!!   

すごい。  好きなものには頑張るkumatoさん・・・・・ 





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アトリエに下がっている干し柿が妙に芸術的で・・・・・
kumatoさん、これにインスピレーションを得て、 オレンジの絵ばっかり描いていました。 


さて、これで初夏まで収穫仕事はないかな? と安心していたらとんでもなかった・・・・・・





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キウイが・・・・・・

ずっと読んでくださっている方はご存知ですが、 うちの修復を始める前にまずキウイの木を植えて、家ができる頃には収穫できるだろうと待って待って4年が立ちました・・・・・・・・
それなのにどうして実がならないのかな??? 


全てがオスだったことがわかった時のショック。 


その後、kumatoさんがメスの枝を挿し木して今年ついに収穫できたのですよ〜〜〜〜〜〜〜〜 




その数、


約1000個!!!!


これ、収穫するの本当に大変だったのではないかと思うのです。

kumatoさん、よくやった!!!!



今はまだ熟しておりませんので、食べる分だけ暖かい部屋においたり、リンゴと一緒にポリ袋に入れたりして熟させてから食べています。
そのうちにどんどん熟して一気に処理しないといけない時が来るでしょう・・・・・・・・ 怖

冷凍、 
コンフィ
ドライ


他に何か良い方法があったら教えてくださいね。 



by tomomato | 2019-01-14 21:43 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(14)

肉食男衆の仕事 2





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さてさて、昨日の続き・・・・・・・  ベーガン の方はもう見ない方が良いか? いややっぱり一応見ておいた方が良いか??? ご自分で判断を・・・・・  すご〜く迷ったのですが、 今日のブログの一番最後にちょっとぎょえ〜? と思う写真を載せますので、 ぎょえ〜? と思うものに耐えられない方は最後の写真を飛ばしてください。 (最初に注意しておきます・・・・ 笑)  もう一度その写真の前に閲覧注意をお知らせしますので、 そしたら目をつぶるか、ブログを閉じてください。 全て自己責任でお願いいたします。 
 
なぜ載せるかというと、面白がってというよりも、その写真の後に私が書くことをお知らせしたかったからです。  



ソーセージ作り前半の、血みどろの戦いは一息つき、 いよいよ肉詰め作業に移ります。
おもむろにアンドレアが別室から洗面器に入った ’何か’ を持ってきました。 そしてスルスルと取り出して机の上に並べます。 

え??????  (すでにこれも閲覧注意か?? ) 





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こ・・・こ・・・・・ これって・・・・・

もしかして??

はい、 豚さんの腸です。   頭では知っていましたよ。   それを使うって・・・・・
でもこうしてそのものを見たことが無かったのでびっっく〜〜〜〜〜り!! 

最近は人工的な素材のものを使ったりもするようですね。 (何を使っているかわからないものよりは正真正銘の腸の方がいいですよね。) 

事前におそらく表裏をちゃんと返して綺麗に洗ってあり、 机に広げる前に酢水につける作業をしていました。  大変な作業ですよね。





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う〜〜〜ん・・・・

大きな肉の塊は調理用に、 そして足のモモはハムに、脂肪はベーコンに、 そして切り落とした端肉や内臓、血液はソーセージに、そして腸袋はソーセージの皮に。 

すごい・・・・ なんて無駄がないのでしょうか。 

私自身は肉食はしないのですが、一連の作業を見させてもらって 

’これってものすごい大切なことをこの人たちはしているんじゃないだろうか??? ’


という思いがだんだん、自分の中を満たしていくのを感じました。

だって、スーパーに行けばすでに切り身になったお肉が並び、出来上がったソーセージやハムが、時にはスライスされて綺麗にパックされて売っているではありませんか。  豚を買うか牛を買うかはその日の気分や好みによります。 気をつけている人は、産地やそれがどのように育てられたか(オーガニックか否か程度しかわかりませんが)、添加物は何かを見るでしょうが、 ほとんどの人はそれもしないかと思います。  お店に並んでいるものはあくまで商品であって、 それに命の通った動物の姿をいちいち関連づける人はあまりいないのではないかと思います。

でもアンドレアは、毎日これらの家畜の世話をし、可愛がって? (聞いたらなんと、アンドレアは一頭ずつに名前までつけてるんですって〜〜〜〜〜 驚愕)   そして、 来るべき日が来たら自らの手で屠殺し、肉を解体し、そして最後の一切れの肉、一滴の血まで無駄にせずに大切に加工しています。  
もちろん、飼料は全てオーガニックですし、このソーセージ、サラミ作りにはスパイス以外になんの保存料も入っていません。 健康的なお肉を毎日の自分の命の糧として口に入れるわけです。

すごいね、全然無駄がないね、とkumatoさんにいうと、

’そうだよ、こういう作業をすると動物や肉に対するRelationship(関係性?自分との関わり?)が全く変わるよ’

って答えました。 確かにそうだろうと思います。 すごく貴重なことかもしれない。 


実は、今回、kumatoさんのだ〜〜い好きな羊も屠殺する予定だったそうです。 ところが、羊を捉えに行ったら、なんと逃亡してしまったとか!!!!     追いかけてもいなくなってしまって捕まらなかったそうです。
その羊は今回は命拾いをして、屠殺作業が終わった翌日にはのうのうと帰ってきたそうです。 笑 
しばらくの間はまた平和な草を食む日々を過ごすことでしょう。 kumatoさんは超残念がっていましたが、 そんな話もなんだかメルヘンのお話のようで心が暖かくなりました。 

 

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腸詰作業に入ります。まずはスパイスや塩を混ぜ込んだお肉を機械に投入します。
 
アンドレアは、まず最初に、ガールフレンド用のサラミから作り始めました。 ガールフレンドはあまり脂身の多い肉が好きではないので、脂身少なめの部位のミンチと、 スパイスに彼女好みの甘めのパプリカをたっぷりと特別に足しています。   わ〜〜〜〜 なんて優しい!!!  愛ですね〜〜!!  






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腸袋を機械にはめていきます。




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端っこを結んで、少しずつ肉を絞り出していきます。


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ニョロニョロ・・・・・

間に空気が入らないように、肉はかなりゆっくり慎重にに搾り出されます。 



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詰め終わったものは、隣の作業台で控えているアンドレアに手渡されました。



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ソーセージ(サラミ?)の大きさに縛っていきます。
慣れた手つき、と言いたいところでしたが、

’一年に一回しかやらないから要領忘れてしまったよ〜〜〜〜〜’

とアンドレアがこぼしていました。 この作業は彼しかできないようでしたので、 もしかしたら次回はkumatoさんが弟子入りしてお手伝いをするかもしれません。




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どんどん出来上がっていきますが、 作業はまだまだ次の日まで続き、 合計少なくとも200本は(長いもので)作らなければ行けないそうです。 
解体から四日目???   寒い冬にこの作業をすることは理にかなっていますね。 (肉屋じゃないから、これだけの量の肉を保存する冷蔵庫はありませんから。)





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さて、アンドレアの弟子たちは一階の貯蔵室に送られ、 去年作ったサラミを整理して、新たな200本ものサラミを吊るす場所を作るように言い渡されました。 アンドレアはワインも作っておりますので、奥にワインの貯蔵タンクも見えますね。 

さて、勘の良い方は、すでに上の写真の一部に恐ろしいものが写っていることに気づかれたかもしれませんが、
次の写真が、 正真正銘閲覧注意です。 

ショックに弱い方は絶対に見ないでください。  私は、 貯蔵室に入った時、 暗い部屋なので最初よくわからなかったのです。  それが ’何か’ わかった時は、 ホラー映画を見たときのようにぎゃ〜〜〜〜〜〜!!! と家中に響き渡るように叫んでしまいました。 

...................





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写真ではちょっとわかりませんが、ぎょえ〜〜〜〜 となった後に落ち着いてよくよく見ると、 この豚さん、 目が本当に安らかに眠るようなのです。 本当です。  地下室の小さな窓から入る暗い光に照らされて、神々しくもありました。  

男衆たちが楽しそうに、喜んで丁寧に作業して自分の体を加工していることについて、 この豚さんはすごく喜んでいるような気すらしてしまいました。  

かなりキモいのですが、 でも神々しいような、神聖な何かを見てしまった気がしました。 



アンドレアは、私たちにも動物を飼えとかなりしつこく勧めます。

犬? 猫??? 鶏??? って言ったら

’違う違う!!! もっとシリアスな意味で言ってるんだよ〜〜〜〜〜’

ですって・・・・

うちの前の廃墟にいた羊たちがもういなくなってしまったので、私はものすごく悲しく、 飼うなら羊かヤギかな?? とも思うのですが、 でもそうしたら男の子はkumatoさんに食べられてしまうと思うと・・・・・・ 滝涙 

それにまだまだ移動の多い生活ではやはり無理かもしれません。 

今日はkumatoさんは羨ましそうに指をくわえてみんなの作業を見ていましたが、 果たして来年は参加する時間があるでしょうか??? 









by tomomato | 2019-01-12 02:51 | 今日の驚いたこと | Comments(10)

肉食男衆の仕事 1




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前回、あるところに行って来た・・・・・・ と書いたのですが・・・・・

行った先は、 うちよりさらに山を上がったところにある、私たちの友人、 建築家のアンドレアのお家でした。

実は先週新年会をした時から今回のアクティビティに参加するよう誘われていて、kumatoさんは前日に電話までもらっていたのですが、忙しくてこの日まで行けなかったのです。




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・・・ というか、実は新年会の終わりに、 この日(日曜日)の昼食に招待すると言われていたのですが、 前日電話が来たときには全然昼食の話は出ず、 一体招待されているのか、されていないのか全くわからず、 当日にもう一度念のために電話をして見たら ’午後においで!!’ と言われたのです。 ・・・・・・ つまり招待はなくなったってことね???? 

アンドレア達は、もうこのアクティビティのために3日前から忙しくててんてこ舞いだったらしい・・・・ だから昼食どころではないらしい・・・・・ でもその場にいた全員が、私たちを食事に招待したこと忘れてるって????   う〜ん、日本人の私には理解しがたい・・・・ 



それほどのアクティビティとは・・・・



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そう!!! ソーセージ作りです。 

暮れに行った時に、 今回の作業部屋の床の石床の修理をしていました。 作業中にあれこれ滴り落ちるもの!!!) が、染み込まないように目次をきちんと塞ぐ作業でした。

3日前に、 豚一頭、牛一頭を屠殺するとアンドレアが言っていました。 もちろん、アンドレアが飼っている家畜です。   アンドレアが修復したお家には、 解体するための屠殺部屋がちゃんと作ってあります。(床が洗い流せるようになっています) 

2日前に、 kumatoさんは行けなかったのですが、たまたま遊びに来ていたkumatoさんの弟さんが遊びに行ったら、 男衆が屠殺された豚と牛を必死で切り刻んで解体している最中だったとかで、 お土産に美味しそうな豚肉のステーキを4枚に、フィレを一つ持って帰って来ました。 すざまじい光景だったそうな・・・・・・。 (行かなくてよかった) 

そして3日目の今日のお昼に、それらの肉を調理するから昼食においで! と言っていた約束は反故にされたわけですが、 はっきり言って昼食をゆっくりとっている暇などなくソーセージ作りの作業に追われていたようでした。



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アンドレアのお家の元キッチン・・・・・ パーティ用にそのままの状態で残すと言っていたけれど、こういう作業にも使う予定だったのですね・・・・・ 良いアイディア!




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男衆が和気藹々と作業をしていましたよ。 スパイスの良い香りがお部屋に漂っていて、 見た目よりも生臭くない雰囲気でした。




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だからって、 こんなポーズをとらないで〜〜〜〜!!!
レバーをモルタデッラ用に細かく刻んでいたのですが、 この作業だけは見るのもちょっぴりキモかった。

’ベーガン の人にはこの写真見せちゃダメだよ〜〜〜!!’

だって〜〜〜! ベーガン の人、見ないで〜   忘れて〜 




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これは去年仕込んだ生ハムよ〜〜〜〜〜  迫力!!
イタリアのレストランでしか見たことがありませんでした。




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ベーコン用の脂身がどしっと積み重なっています。  これ全部で何キロあるんだろう?

豚肉だけで200kgはあると言っていましたから、 牛の部位も合わせたら一体どれだけの量になるのでしょうか?
解体して良い部位はそのまままるごとハムにしたり、 ステーキやフィレ、煮込み用などに小さく切って真空パックにして冷凍し、その残りをミンチにしてソーセージやサラミにするようです。 




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スパイスは、 シナモン、ナツメグ、ジュニパーなど。    ローリエとニンニクを煮込んだワイン? も用意していました。




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途中からボスのアンドレアがやって来て、皆の作業をあれこれチェックしています。 アンドレアのいとこはこの作業のためにわざわざカリフォルニアから来ていました。




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左 外国人の2人は楽しそう、 右 地元イタリア人は真剣な目つき・・・・

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古いキッチンの雰囲気が、この作業にぴったり!


さあ、ボスがミンチしたお肉に塩やスパイスやワインを注いでますよ!


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何しろ量が多いので、かき混ぜるだけでも大変な作業。 ここ、OSSOLAではこれらの作業は男の仕事だそうですが、南イタリアでは女の人たちがやるのだとか!!!   よく雑誌やテレビで見かけるマンマたちがしっかりした腕や腰つきなのはそのせい???

このボトルに入った液体を最初に見たとき、 私、 ワインじゃなくて血だと思ってしまいました。これを注いでみんなにグラスを回されたときに思わず断ってしまいましたよ。 



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みんなそれぞれ役目が決まっていてお手伝いすることも特になかったので、kumatoさんは所在無げで寂しそうでした。 見ていたら男衆に混ざって自分もやりたくなったみたい。  (以前に何回か鹿など解体はしたことがあるそうです。)

ちょっぴり手を貸しただけで喜んでいました。  
屠殺するところからの作業に誘われていたのですが、まるまる三日潰れてしまうので今年は参加できませんでしたが、 いつかこの作業に加わりたいと思ってはいるようです。


次回に続く・・・・・

by tomomato | 2019-01-11 05:23 | 今日の驚いたこと | Comments(8)

公現祭 と ガレット・デ・ロワ 



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今日はエピファニー (公現祭) でした。 暦の上で、アドベントから始まった長いクリスマスにまつわるイベントの最後の日です。 
空に輝く星を見て、キリストの誕生を知り、 長旅を続けた三賢王がそれぞれ贈り物を持ってイエスを訪れたと言われる日です。

イタリアでは、 この日はべファーナという魔女? が良い子にはお菓子を、悪い子には炭を持ってくると言われています。 昨日から会う人、会う人に ’おめでと〜〜〜 ’ と挨拶されました。 ドイツでもスイスでもイギリスでも、この日は3人の王様がメインの日なのですが、イタリアは魔女、女の人が主人公です。(王様は脇役?) クリスマスの始まりの12月8日のマリア様の受胎の日からして女の人が主人公ですし、お国によって慣習が違うのは面白いですね。 

スイスでは、 甘めの輪の形のパンの中にプラスチックやアーモンドのフェーブ?を入れて、当たった人が王冠をかぶることができます。 

母が毎年フランス系パン屋さん、ビゴのガレット・デ・ロワを買っていて、それが本当に美味しいのですが、イタリアでは手に入らないので何年か前から自分で作り始めました。 
ビゴのレシピ本に従って作ると結構めんどくさい行程なのですが、 パイ生地がだ〜い好きなkumatoさんが大、大、大好きなので、 毎年今年は作るのどうしようかな?と迷いつつ、結局はしっかり作り続けています。 





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今年は、昼間ちょっと面白いものを見に行っていたので、 夜に昨日から用意し始めたガレット・デ・ロワをいただきました。

クリスマスツリーに火を灯すのも今日が最後です。 明日、片付けます。



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24日の夜から、 長いこと楽しませてもらいました。 美しいクリスマスツリーを飾ってくれたkumatoさんに感謝・・・・・・  





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今年の王冠は、 kumatoさんに作ってもらいました。
どう見ても男性的な王冠だなあと思っていたのですが・・・・・・

・・・・・・・・ なんと!  最初にフェーブに当たったのはkumatoさん!!! 

よかった〜!! 安堵

数年前に、 私が当たったら、 色々と変な言いがかりをつけられてシリアスな夫婦喧嘩に発展してしまって以来、毎年本当に気を使うのです。去年はkumatoさんに当たりやすいように二つフェーブを隠したのに、私がまた先に当たっていまい、 2個目も私が当てそうになって慌ててその一切れはkumatoさんにあげてなんとかことなきを得たのです。 



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ふん、これは遊びなんだよ・・・・ ってフリをしながら、 内心ものすご〜く嬉しいkumatoさん。





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頼みもしないのに、 

’ちょっと王様としてうろうろ歩き回ってみよ〜’  

なんて言ってツリーの横でこんなポーズもとってくれました。 

おまけに 


’世に誰が王かを知らしめなければ!!! ’


といってわざわざ外のテラスまで出かけていきました。(部屋が暑くて新鮮な空気を吸いに行っただけかと思いますが 笑)





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いや〜〜〜 まじ幸せそう。

本当にkumatoさんが当たってよかった〜〜〜〜〜〜〜〜  感涙

これ、今年も私が当たってたら、怖かったヨ???



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最後に、

’王としての仕事は疲れるぞよ’


などとつぶやいてごろりと横になってしまいました・・・・・・・



あ〜〜〜 楽しかった〜〜〜〜〜

そうそう、ガレット・デ・ロワは、今年はすごくうまく行ってお味も最高でした。
サクサクパイ生地、 まろやかなクリーム ^ー^ 

毎年、工程を端折って簡単バージョンで行こうかと思うのですが、 こうして美味しくできたものを一口食べた瞬間、 ああ〜 丁寧に作ってよかった〜〜〜  と苦労を忘れます。





さて、昼間、何を見に行ったかはまた次回・・・・・・・。 

by tomomato | 2019-01-07 07:16 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(6)

正しい元旦の過ごし方




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さて、 食べたり散歩に行ったりして過ごした元旦・・・・・・
午後は2人とも少しだけ本業の仕事をして、(元旦に一年の計ありというではありませんか・・・) その後、書初めをしました。


去年、お友達のアイディアで初めて試みた書初め・・・・・ 新たな年に向かう決意を三人ともそれぞれ言葉に表現して、書きました。 


 




私もkumatoさんも、お友達の指導のもと結構真面目に取り組み(私はお雑煮の用意をしながらですが・・・)、 書いた書初めはそれぞれアトリエのよく見えるところに貼って一年を過ごしました。  

暮れに、

’そういえば書初めに書いた言葉 (kumatoさんは 勇気 )ちゃんと実現できた??? ’


とkumatoさんに聞いたら、 kumatoさん、 即座に


’もちろん!!’


と答えました。 すごい・・・・・  私は?・・・・・・・  ????



kumatoさんはこの書初めプロジェクトをすっかり気に入ったようで、今年は先生役のお友達は残念ながらいなかったのですが、 下手くそな私のお手本をもとにまたやることにしました。
実は日本に帰った時に、 母がどこかにしまい込んでいた書初め用の書道紙〜ちょっぴり変色してたけれど〜をもらってきていたのです。




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今年のkumatoさんの新年の決意は、 忍耐力

と言っても、去年の’勇気’もそうなのすが、kumatoさんの決意は、日常生活における態度というよりも、いつも絵画制作に向かう姿勢のことを指しています。


’忍耐力’ にすると聞いて一番げげっと思ったのは、もちろん私。 だってそんな難しい字のお手本なんてかけない〜〜〜〜!!!  だいたい書き順どうだったっけ〜〜〜!!??? 

 
パソコンのキーボードばかり押して、 漢字なんてほとんど書けなくなってしまった本当に情けない有様なのです。

kumatoさんも、実際の字を見てちょっぴりびびったみたい。
勇気よりも明らかに複雑な形ですものね?   一字多いし。 バランス取りにくいし。




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まず一文字一文字、練習してから、続けてバランスをとりながら書く練習をしました。 ちょっと練習したら飽きるかな? と思ったらとんでもない、なかなか納得しないkumatoさん。 ずっとずっと練習していました。 もちろん途中から書き順やらとめはねやら忘れちゃったりしましたが、 正味1時間以上練習していたような気がします。
(おかげで私は全然練習できませんでしたあ〜  教えるのに必死で、 自分の出番には疲れ切ってどうでも良くなっちゃったし〜 )



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写真から、書道家 KUMATO氏 の鬼気迫る気迫が感じられますでしょうか? 



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さて、また去年のように品評会です。  本番の用紙3枚に書いたうちの一枚を選んで、 今年もまたアトリエに貼ることになりました。

でも去年は書初めをするだけで喜んでいたkumatoさんですが、今年はなかなか思うようにいかず、満足できなかったようで、

’本当に満足するためにはあと少なくとも30回は練習しないといけない! いや、100回かもしれない!’ 

といっちょまえのことをおっしゃっておりました。 


去年のものの横に貼るのだそうです。 ’勇気’ と ’忍耐力’ と、二つで一つ、 二つあってこそなのだそうです。

あれ、写真を見て見たら、 私の書初めの写真が一つもない!  指導に疲れて自分のことはすっかり忘れていました。 でも私もしっかりと書きましたよ。 (3回くらい練習しただけ・・・・kumatoさんの忍耐力のお手本を書くので、練習したり、教えたりするのにすごい力を注いでしまったので・・・・)




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大仕事を終えた後はホッとして夜ご飯。

まだしまってなかったフォンデュ用のお鍋で、 日本式のお鍋をしました〜。
フォンデュ用の携帯燃料でできるかと思いましたが、火力が弱すぎて結局電気コンロを出してきました。
ああ、日本製の鍋用の卓上ガスコンロが欲しいなあ。   ヨーロッパで売っていないかしら???


そんなこんなで、 とても楽しく平和で有意義な2019年の元旦を過ごすことができました。 






by tomomato | 2019-01-03 05:39 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(10)

あけましておめでとうございます




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明けましておめでとうございます。
2019年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように。





大晦日は、晴天に恵まれたので、ついつい大掃除もほぼ終わっていたのを良いことに、スキーに行ってしまいました。
帰ってきたらもうぐったりグタグタに疲れてしまって・・・・・・ なんと年越しそばを用意できませんでした!!
私、ヨーロッパに来てからも、共同体に住んでいる時以外はほとんど年越しそばを欠かしたことがないので、なんという失態・・・・・・。 





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私が疲れてゴロゴロしている間に、kumatoさんはツリーのロウソクに火を灯してくれました。 
日本ではクリスマスはもう終わりですが、 こちらでは(といっても人にもよるかもですが、)ツリーは一月六日の公現祭まで飾っています。
うちは、毎日はろうそくは灯さないのですが、 クリスマスイブとクリスマス、二十六日、大晦日、新年、そして最後の六日、プラスお客さんがいらした時などにはろうそくを灯してツリーを楽しんでいます。





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夕食は蕎麦の代わりにチーズフォンデュです。 いつもはすでに色々ミックスされていて温めるだけで良いパックを使っているのですが、今回はkumatoさんのお母様が上等のフォンデュ用のチーズをクリスマスプレゼントにくださったので、 それにワインやキルシュ、シャロット、ニンニクなどを足して本格的に作ります。 私は、疲れ切っているので、本場スイス人のkumatoさんにお任せです。

何回も書いたかと思うのですが、スイス人はチーズフォンデュを食べるときには、本当にそれだけを食べるのです。チーズと、パンだけ。 しかもものすごい量の!!!  野菜なんてこれっぽっちもつきません。 ブロッコリーや茹でた人参などをパンの代わりにフォンデュに浸すなんて邪道中の邪道だそうです。(←我が家のスイス人によると・・・・・・) ピクルスやらサラダやらもありません。  

正真正銘、 チーズとパンだけです。    私は何度フォンデュを食べてもこの事実を受け入れがたく、 ささやかな抵抗を試みてせめてピクルスをおいてみたり、 フォンデュに入る前にサラダを食べようと試みたり無駄な抵抗をしてみるのですが、 この日は本当に疲れ切っていたので、 スイススタイルに文句をつけず付き合いました。  







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卵を入れてぐちゃぐちゃかき回す嬉しそうなkumatoさん





死ぬほどひたすらパンにチーズを絡ませて散々食べ散らかした後、 終わりに近づいてチーズが煮詰まり、ちょっと焦げ付いて来たら、 そこに、なんと卵を投入します。
日本人がお鍋の最後に冷や飯を入れておじやにして卵を入れる・・・・みたいな感覚?




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とろとろのチーズと卵が溶け合って、 チーズオムレツみたいなどろりとした物体をパンを絡めてパクリ・・・・・

ええ、美味しいですよ、 確かに美味しい・・・・ (お腹が苦しすぎる・・・)


でもやっぱり大晦日はお蕎麦が恋しいかな・・・・・・・ 涙


スイスに来たばかりの頃、本格的スイスレストランでフォンデュを食べたら、 その衝撃的な量と味に圧倒され、(ものすごくたくさんキルシュが入っていたかと思います) パン3個目でもういいという感じだったのですが、やはり鍛えられたのでしょうか? かなりたくさん食べられるようになりました。

フォンデュには白ワインやキルシュがたっぷり入っている上に、プロセッコを飲みながら散々飲み食いしたので、私もkumatoさんもスキーの疲れもあって早くからベッドに撃沈してしまいました。

私はうとうとしながらもかろうじて意識はあり、12時前後の谷のあちこちで上がる花火を観戦しました。kumatoさんを起こしたけれど、一瞬花火を見てまたもや撃沈してしまいました。 いつもは最上階のアトリエから飽きることなく向かいの山や谷のあちこちの集落で上がる花火を見て、プロセッコで新年のお祝いをするのですが、 私たち、もしかして年取った???  笑

ここ数年はお友達が来てくれて、 ホロスコープを見てもらったり一年を振り返って話し合ったりしていたのですが、今年は私達だけですので、ついスキーに行ってしまったためじっくりと一年を振り返ることなくすぎてしまいました。 まあ、素晴らしいアルプスの雪山の風景の中で過ごし、またそれも楽しい年越しでしたが。 







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さて、年が明けました。
何しろ前日何も用意をしていなかったものですから、 元旦の朝からバタバタとお雑煮の用意をしました。 といってもチーズフォンデュが胃腸に持たれて、 朝ごはんではなくお昼ご飯になってしまいましたが・・・・

もう、お雑煮と佃煮でいいや! と思っていたのですがお野菜の型抜きをしていたら楽しくなって来て、冷蔵庫にあった細い大根と人参とドライ柿でおなますを作り、 さらにはたと思いついて畑に出ました。





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そう、今年は初めてごぼうを育てようと試みたのです。 が、水不足のためにほとんどの苗は枯れてしまい、残ったのはほんの数本・・・・・ そのうちの一本をお正月に使わないでいつ使う???  と思って掘り上げて来ました。 (これは短い品種なのですが、なぜか二股。。。 おまけに途中で折れた・・・・) あとは日本のかぶ、そして聖護院大根。 どちらもタネを蒔いた時期が遅かったのか、 まだまだ小さくてこのまま凍ってしまうのか育つのか危ういので、 せっかくのお正月に楽しまないと・・・・・・・・ !!  

聖護院大根はお雑煮の中でトロトロ、 たたきゴボウは掘りたてゴボウでシャキシャキ、 菊花かぶもたまたまあったベルガモットで作ったら、まるですだちのような爽やかさでした。 栗の甘露煮が冷凍庫にあったのも思い出して・・・・・



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よく見たら動物性のものが何もないので、 仕方がなくだし巻き卵(しかもフライパンで 笑)、 せめて伊達巻とか錦卵だったらよかったのですが、どうせkumatoさん、 何も知らないし〜 ^0^   
来年はせめてエビくらい買っておこうかな?


たったこれっぽっちでも少しお正月気分になり、子供時代の母の心づくしのおせち料理を思い出しました。 kumatoさんもとっても喜んでくれたので、 もしかしていつか本気でおせち作ろうか?  とも思いましたが、基本、自分があまりおせち料理が好きではないのできっと作らないでしょう・・・・・・・。   

ああ、里芋があったらなあ。 ヤツガシラがあったらなあ。 京人参があったらなあ。 




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ここのところとてもお天気が良く暖かいので、 太陽のもとでお雑煮をいただきました。
お正月には何を飲むの? とkumatoさんが聞くので、もちろん酒だよSAKE!! と答えたのですが、 ありませんし、昼からアルコールを飲んだらそれで一日は終わってしまうので、 とっておきの自家製グレープジュースを開けました。  美味しいなあ。  幸せだなあ。


そして、森の中にお散歩へ・・・・・・・・

そしてそのあとは、 去年に引き続き、あることをしました。 



続く



  













by tomomato | 2019-01-02 07:45 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(8)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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