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8月末の庭

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あっという間に8月が終わります。
今年の夏は暑くて暑くてヒーヒー言っていましたが、 その暑い日々もある日突然落ち着いてちょっと暑いな〜くらいになってくれました。

あしたは一日雨で最高気温21度の予報・・・・・・・・来週はまたもう少し気温は上がりますが、もう暑くてたまらないという日々はないと思います。 




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3m以上になったひまわり達。
kumatoさんは、大きなひまわりが大好きで、1m前後のひまわりはひまわりじゃない! と豪語するので、大きな品種を植えています。 






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かわいいなあ。 ひまわりは、 どうしても毎年植えたい花です。
あんなに小さなタネからどうしてらこんなに巨大になるのだろう??






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ジニアが生えているこの場所は、 土がとても浅く、最高10cmなんてところもあるのです。 
今年、他のものを植えようと耕していて初めて気がつきました。 

そんなに土の浅いところには、ほとんどのものは育たないのですが、 ジニアだけは思いっきり元気に咲いています。しかも倒れないっていうのがすごい・・・・・ 





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今年から宿根草に植え替えていこうと思っていたのに、 土が浅い上、kumatoさんがジニアが大好きだから毎年楽しみにしているというので、 このまま継続・・・・・・・








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ダリアがもりもり育ってくれて嬉しいです。 
うちは、とにかく乾燥して暑い土地なので、 湿度を必要とする植物は、すぐに水やりができるところにしか植えられず、それでも枯らしてしまうことが多いです。       乾燥と暑さに強い植物を選んでこれからの庭造りをしていこうと思っています。 



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今年はラベンダーの切り戻しが遅れましたが、2回目の花が咲いてくれました。 ミツバチも忙しく花から花へ移っていきます。 





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花壇なのにメロンがぶら下がっているうちの庭らしき光景・・・・






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これからどういう庭づくりをしていくか、少し方向性ができてきましたので、 来年が楽しみです。
これから3〜6年くらいかけて徐々に庭を作っていこうかな・・・・・ 歳をとればとるほど庭仕事がきつくなっていくかと思いますので、ローメインテナンスで、ミツバチがいっぱい来るような、そんなお庭にして行きたいな・・・・・ 

 
ちょっぴり奮発して今年は新しい植物も購入しました。 
種まきも頑張ったのですが、一年草は大丈夫でしたが、今年の猛暑で宿根草の育ちが非常に悪く、ここ3ヶ月5mmも伸びないものが多々あり、半分は途中で溶けて?消えてしまいました。 滝涙 
早めに土に移植したものも、暑さで枯れてしまったものも多く、 ちょっぴり残念でした。 その度、がっくりきていたのですが、 植物との出会いや庭に合うかどうかということも含めて、すべて学習+縁かなあ・・・ と思うようになりました。 

果たして気温が少し下がったら少しは成長してくれるのか、このままお亡くなりになってしまうのか??? 




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相変わらずジャングルのようなお庭・・・・



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そうそう、レモングラス、 昨冬は収穫した後に植木鉢に移して室内で越冬させ、 春になってからまた土に戻したのですが、株がひとまわりどころか何倍にも大きくなって、高さ1mを超えました。こんなに大きくなるとは思っていなかったのでびっくり!   






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朝顔が今頃になって咲き始めました。 
来年は早咲きのタネを買おうかな?



残念ながら蚊がまだたくさんいて、気温が上がると活動的になります。 しかもなんだかシーズン末だからか?強力になっている感じ・・・・・

後もう少しの我慢です・・・・・  ^ー^








by tomomato | 2018-08-31 05:02 | 石の家の庭の話 | Comments(10)

スイスから帰ってきたら




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スイスには、一泊の予定で行っていました。自分の用事を済ませて、翌日金曜日、コースの終わるkumatoさんと一緒に帰る予定でした。 ところが、先週はスイスもとても暑かったようで、kumatoさんは暑さと忙しさでかなり疲れ切ってしまっていました。  そこで、学校の授業が終わったら夕方すぐにイタリアの家に帰る予定を変え、ゆっくり夕食を食べて翌朝土曜日に帰ることにしました。  まだ修復のための買い物も済ませないといけませんでしたし・・・・

なんだかんだと時間がかかって、結局家についたのは土曜日の夕食前・・・・・・・

たくさんのものを輸送しましたので、それらのものを整理するのにてんてこ舞いだったのですが、 家の中に入ったkumatoさんが突然大声をあげました・・・・・・


’大変!  電気が切れてるよ!!!  ブレーカーが上がってる!!!’

・・・・・・・・・



長らく私のブログを読んでくださっている方は、なんのことかすぐに分かって頂けるのではないかと思うのですが、
山のお家の電気の供給は、 非常に不安定で突然ヒューズが落ちることがしょっちゅうあるのです。
特に雷の時は危険です。 (雷以外でもなんの理由もなく突然停電することがあります。) 

ですので、私もkumatoさんも同時に長期留守にする時には、玄関の外電灯を付けっ放しにしておいて、近所の人に万が一の時のことをお願いして行くのですが、 今回のように数日出かける際には、今まで気にせずに出かけておりました。 

長期に留守にした時に、ラッキーなことに今まで一度も近所の人にご迷惑をかけることがなかったのですっかり油断していたといってもいいでしょう・・・・・・・・ 


その、最悪の事態が起きてしまいました。 

そう・・・・・


電気が切れる =  冷蔵庫、冷凍庫の電源が切れる  


ということなのです。

うちには大きな冷凍室付き冷蔵庫、 そして大きな冷凍庫、 夏の間だけ使う小さな冷蔵庫がフル回転しています。

一度、12月にドカ雪のために3日間丸々停電だったことがあるのですが、 その時には冬でしたので冷凍庫を一回も開けないようにして、冷蔵庫のものは暖房をしていない部屋に置いていて大事に至らずにすみました。

が、先週はまだ暑かったのです!!!  
(ちなみに土曜日から突然気温が下がりました!  なんとスイスででは、前日まで33度くらいあったのに、 最高気温が12度でした!!! 山では初雪が降ったって〜〜〜〜驚 ) 


慌てて冷蔵庫、冷凍庫を調べました・・・・・・・  


滝涙 絶望 



幸い大きな冷凍庫の方は上段、特に前面のものが溶けておりましたが、中段以下はなんとかまだ凍ったままでした。
上段の温度はマイナス1〜0度。
普段から性能が悪い小さな冷蔵庫は、 フルーツをたくさん保存していたのですが、なんと庫内温度24度!!!
普通の冷蔵庫は庫内温度17度!!  冷凍庫は3〜8度!!!!!  普通はマイナス18度なのですが、なんたること!!!  こちらの冷凍庫の温度がこれほど上がっているとは驚きました。


近所の人に聞いてみると、私が出発した木曜日の夜に落雷があり、 停電したとのこと・・・・・ ということはほぼ丸々2日電気が通っていなかったということです。  とほほほほ・・・・・・・ 


というわけで、昨日、今日と、冷凍庫、冷蔵庫の物の処理に追われておりました。  何しろ私は出かけるつもりではなかったので牛乳が3リットルもあり、 なんとかギリギリ大丈夫な状態でしたので3本ともにホワイトソースにして冷凍しました。 
カレーやお魚やお肉など冷凍していたものは、 半解凍、あるいはまだ凍ったままでしたので、昨日とおとといの夕食に平らげました。  本来は冷凍する必要のない乾物類もかなり入っておりますので、 それらは、この事件がなかったことに・・・・・・・ 笑  
完全に溶けてしまった冷凍野菜などは破棄。   一部解凍しかかった作ったばかりのキュウリのきゅうちゃんは、知らないふり・・・・・。笑 

大きな冷凍庫の下半分が溶けていなかったことが本当に幸いでした。 

冷凍庫も冷蔵庫も、1日に6度〜10度ずつくらい温度が上がって行ったかと思われるので、昨日の夜帰っていればこんなことにはなっていなかったのに・・・・ 





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半解凍されてしまったタルト生地とアーモンドクリーム生地は、早速ケーキに変身。
kumatoさんの希望で、半分は洋梨、半分は冷凍してあった半ドライイチヂク。 

小さな冷蔵庫に保存していた果物は、何しろ24度なものですから桃が少し痛みかけており、 kumatoさんに手伝ってもらって、全て悪いところは切り落としてコンポートに変身。



冷蔵庫に山のように入っていたきゅうりも早急に処理する必要がありますので、 新たに収穫したきゅうりと合わせ、4、5kg分はきゅうりの佃煮に変身、そして2、5kg分はピクルス処理中。




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停電とは関係ないのですが、 バジルも収穫しないといけない状態にワサワサ茂っているので、 ブレンダーが小さく少しづつしかできないので毎日2瓶づつ作っています。 いつもは6、7瓶分一気に作るのですが、そうすると私も疲れるし、機械も熱を持ってバジルの色に影響してしまうのです。  
ああ、毎年この時期になると大きなミキサーが欲しいとつくづく思います。 


おまけに、kumatoさんのお母様のお家の果物がこれまた豊作で、 私はいらないと言っているのに、kumatoさんがリンゴを大きなみかん箱4箱分くらい、 すももを3、4kgくらい、 そして野生の桃をみかん箱1箱分くらいいただいてしまったのです。 
でもその理由が、 お母様が取れすぎて処理に困っているから、 引き取った・・・・・・・と・・・・・・

最初は   ’なんでもらったのよ〜 うちの果物の処理だけでも大変なのに!!’ と文句を言ったのですが、理由を聞いて仕方がないな・・・・ と諦めました。


どういうわけか、昨冬にいつものようにコンポートを食べなかったので、去年のものがまだ余っているので作りたくなかったのですが仕方がありません。 

すももはすでにドライヤーに乗せてドライフルーツになりました。
明日、野生の桃を食べる分を残して、皮ごとコンポートにします。 

もうこうなったらやけくそだわ〜


美味しい梨もまだたくさんありますしね・・・・・・ 洋梨も熟れて美味しそうなのですがね・・・・


果物って、一年分食べだめができるといいですよね・・・ でもいくら好きでも1日に食べられる限界量があって、あまりたくさん食べられないのですよね・・・・・・・





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ひたすら増え続ける瓶・・・・・・・


何かあっても、当分飢え死にはしないかと思います・・・・・・



今日の夜ご飯
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引き続き停電にあった冷蔵庫のもの処理で、スモークサーモンとリコッタチーズとケーパー、にんにく、玉ねぎ、卵のつなぎの詰め物を大きなズッキーニの中をくりぬいて詰め込みました。 パルミジャーノをかけてオリーブを乗せて、ハーブをパラパラ・・・・・オーブンで焼きました。



しかし、今回の停電は、良い教訓になりました。 数日の留守でも油断はできないということ。
むしろ、2日だったので、多少の被害はあったとはいえ、 ほとんどのものはなんとか大丈夫でしたしラッキーだったのかも。 前に大きな冷凍庫が故障したことがあり、 しかも私たちが長期にスイスに行っている間だったので気がつかず、気付いた時には中のものが腐敗していて本当に悲惨だったということがあったのです。

その時、あまりの匂いと精神的なショックでkumatoさんは 逃げ出しました!!!!! 
私は泣きながらたった一人で処理、掃除に追われたことがありました。 (あの時の恨みは一生忘れません 笑)


それに比べたら、今回も大変でしたが、 ずっとマシでした。  
これから二人とも留守にするときには、 なんらかの対処をしなければいけないという警告だったとポジティブに捉えることにします。

 

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コーラビと人参のきんぴら(ゴマの代わりにヘンプシード)、 とうもろこし、 モッツアレラと出来立てペストとトマトのカプレーゼ 

kumatoさんが数えたら、畑の野菜9種類入ってるらしいです。  まだまだこれ以外の野菜、 インゲン、スイスチャード、きゅうり、かぼちゃ、ナス、 ピーマン、サラダ数種類、 今年初挑戦のごぼう、セロリ、などなど数えきれないほどの野菜が畑で育っています。   

今年は野菜の収穫と果物の収穫が一度にきてしまっててんてこ舞いですが、幸せなことですよね。 

まだまだ当分忙しい日々が続きすです。





 

by tomomato | 2018-08-28 06:35 | 今日の驚いたこと | Comments(12)

夢のような一日 ーLago di Matogno 3




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今夜スイスから帰ってきました。 大変なことがあったのですが、それはまた今度・・・・・

楽しみにしてくださる方がいらっしゃるので、 夢のような1日の続き、最終回を書きたいと思います。


大雨に打たれて全身ずぶ濡れ、 水も滴るいい男と女になったkumatoさんと私、 やっとたどり着いた小屋が行こうと思っていたチーズ作りのニーナさんの小屋でした。

上のお部屋は、チーズを実際に作るお部屋です。 この銅釜で、左の暖炉のところに火を焚いてミルクを温めているようです。

ちなみに窓辺にいるやぎさんは、決して飾りではなく、大雨を避けて軒下で雨宿りをしているやぎです。 笑 
あまりにおかしかったので写真を撮りました。  もう、この光景からして絵本から飛び出て来たみたい!

左にちらりと映っているガリガリのおじさんが、扉を親切に開けてくれた人、 後で知ったのですが、ニーナさんの旦那様でした。






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手前のキッチン。
 
この日はフェスタなのでお客さんがたくさんチーズを買いに来てくれるだろうと、朝からお掃除をして用意していたのだそうです。 それにもかかわらずずぶ濡れで、しかもドロドロの靴のままの私たちなのに、 このお部屋で雨宿りさせてくれた上、コーヒーとクッキーもご馳走になりました。


もうずっとここに居座りたいくらいでしたが雨が止んだので、暗くなる前に下山することにしました。 お礼も兼ねてかなりの量のチーズを購入しました。 リュックサックが、ポレンタとチーズでどっしり重い・・・・・・・・



ニーナさんと、 この夏だけ手伝いに来ている女の子は雨が止んですぐに外にヤギの世話をしに出ていましたので、そちらの方に見に行きました。




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きゃ〜〜〜〜 ! ヤギがいっぱい!!  雨が上がってしっとりした草をはんでいます。   






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左の人がニーナさん。   ニーナさんはドイツ人だそうで、10年前からヤギを飼ってチーズをこの小屋で作り始めたのだそうです。 華奢でブロンドですごく綺麗な方。  華奢プラスブロンドに弱いkumatoさんはすっかり一目惚れをしてしまいました!!!!  (これが初めてのことではない!! プンプン 怒) 

こうして夏にアルプ小屋に来て、チーズを作る地元の人たちが本当に少なくなってしまいましたが、こうして外国人のニーナさんが伝統を守っている姿が地元の人たちの心を打つようで、 みんな野菜やら生活必需品を持って来てくれるのだそうです。  行きにコーヒーやチーズを振舞ってくださった人たちも、ニーナさんを全面的にサポートしていますし・・・・・

でもこの光景を見たら、そうしたくなる気持ちが本当にわかります。
kumatoさんも今度(車が壊れてなければすぐにでも!!って感じ!! 笑)来る時にはたくさん野菜を持って来る〜〜〜〜 !! と張り切っていました。 (全く惚れちゃったもんだから!!)






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いや〜〜 でもこの姿を見たら誰でも惚れちゃいますよね。^ー^
笑顔がすごく可愛くて、優しく魅力的な人なのです。  

この方がとってもチャーミングなので、まさか最初のおじさんが旦那様とは思わなかった・・・・・なんて失礼なことを言ってはいけませんね。 
でもニーナさんもその雰囲気が妖精のようで、ものすごく若く見えたのですが、 よくよく側で見て見たら(ってこれまた失礼・・・・笑) シワがあったので年齢的には若い女の子ではなかったみたい・・・・・

でも外から見てると夢のようなアルプ小屋でのチーズ作りですが、実際は一日15時間をくだらない労働量だそうで、 本当に大変なのだそうです。   
ニーナさんは時折山を降りて、 冬のために干し草を準備する仕事もするそうですし、 体力勝負のお仕事です。
(時折山を降りて・・・・ったって、 ここを行き来するのがそもそも大変ですからね・・・・) 

必要な食料などは、やはりヘリコプターの輸送に頼っているそうです。 

この小屋の二階がねれるようになっていて、雑魚寝になるけれど一度に8人までは泊まれるのよ〜〜〜 いつ泊まりに来てもいいよ〜〜〜〜 と言っていただけました。 




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旦那様も、ニーナさんもとっても華奢で、お二人とも・・・・・

まるで ’ヤギ’ のよう・・・・・・  



動物と一緒に暮らしていると、人もだんだんその動物に似てくるのだろうか。。。。? とkumatoさんとあとでこっそり話していました。






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これらの写真、いちいち、 現実のものとは思えないでしょ〜!?

普通、ヤギの乳を絞るのは小屋で絞ると思っていたのですが、ニーナさんは外でのんびりしているヤギたちの間をバケツを持って回って手で絞っているのです。 
ヤギに話しかけて了承を得てから、 こうしてミルクを絞ります。  
小さなヤギは、 ニーナさんをお母さんと思ってずっとそばについてまわっていました。 





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いつの間にかニーナさんは裸足になって、バケツを持って次のヤギへ風のように走ってる!  
バケツがミルクでいっぱいになったら、小屋まで運んで空にしてまた外に戻って来ます。 



もう、本当に映画でも見ているみたいだった〜〜〜〜!!!

その場を離れて歩き始めてから、私が忘れ物に気づいて戻ったときに、たまたま仕事に一息ついたニーナさんと鉢合わせになり、 しばらく立ち話をしていました。 
  
・・・・・・・そしたら相当羨ましかったのか、kumatoさんもわざわざ遠い距離を戻って来てニーナさんとの話に加わりました。 笑    そうじゃなかったら絶対に戻らないで私のことをその場所で待っていたと思うのですがね〜〜〜〜。 






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本当に心残りだったのですが、 暗くなると下山が難しいので、 急坂をどんどん下って行きました。
下りは簡単かと思ったらとんでもない。 かなり急なのでだんだん膝がガクガクしてしまい、 kumatoさんと二人で膝が笑ってる〜〜〜〜 と言い合いながら降りて行きました。





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行きは余裕がなくて見た覚えがないお花が・・・・・・綺麗だな〜。








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良い石を見たら、タダでは通り過ぎないkumatoさん。






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おかげで私はしばらく休憩できて嬉しかったです。^ー^




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kumatoさんが登った記念・・・・・



途中で子供を見失って必死で探している親御さんに会ったり、もう疲れて歩けなくなった子供をなだめすかして、kumatoさんにまで、 

’ 下までもう遠くありませんよね? (遠くないってこの子に言って!) ’

と子供を説得するために協力を求める人にあったり、 道中いろいろとありましたが、無事に降りて来ました。
アガリーナまで降りたところで、 途中でヒッチハイクできるところまで歩いて降りようとしたら、 たまたまフェスタ会場で私たちを見かけたご年配のご夫婦が、 ’乗って行きますか?’ と声をかけてくださって、 すぐに車に乗ることができて本当にラッキーでした。

その後、私もkumatoさんも4、5日筋肉痛でしたよ・・・・・・・



肉体的には厳しかったのですが、 信じられないような素晴らしい夢のような1日でした。 





by tomomato | 2018-08-26 06:26 | お出かけ | Comments(12)

夢のような一日 ーLago di Matogno 2





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さて、やっとフェスタ会場に到着!!!  フェスタをやるスタッフ達が皆、お揃いで赤いシャツを着て頑張っています。 ポレンタが四台くらいの釜でグツグツ煮え立っています。 よかった〜 お昼ご飯に間に合いました。  私、昼食までに本当に登れるかどうか自信がなかったので、非常食にいくつか食べ物もちゃんと用意をして行ったのですよ・・・・・






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このAlp小屋は、 うちの市の所有で、今回わかったのですがなんと一泊5ユーロで泊まれるらしいのです。 8人まで!! 

この小屋がポレンタ以外の食べ物の準備場になっていました。  今回のフェスタは、我が市のアルピニスト協会によるものだったようです。 





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こんなアルプスの山の上、 静寂が漂っているだろうと思ったら、今日は例外。 ヘリコプターが爆音を立ててアガリーナと何回も往復しています。  実は、このフェスタを開催するにあたって、食品はもちろんのこと大鍋やポレンタを作る銅鍋や土台のドラム缶まで、全てアガリーナからヘリコプターで運んで来たようです。  そして幾人かのスタッフは前日に山に登って一泊して準備していましたが、 残りのスタッフは当日ヘリコプターで駆けつけたようです。  フェスタの規模はそれほど多くはなく(そりゃそうだ、 だってここに来るのが大変だもん!!) お年寄りもそれほどたくさんは見かけませんでしたので、 ヘリコプターは資材供給のために主に使われていたのかも???
しかし、ここまでしてまでこの山の上でフェスタをしよう! というのはもはや情熱だとしか言いようがありません。  すごいわ〜〜〜〜。  昔はもちろん、すべて背負って運んでいたのでしょうからね・・・・・・






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はっきり行って私の体力はもう限界、 やっと辿り着いてゆっくりしたかったのですが、 kumatoさんはここよりもさらにのぼったところにある湖に行きたい!! と言い出しました。 仕方がないのでついて行きます・・・・・・・


本当に死ぬかと思ったわ・・・・・



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幸い、それほど遠くはなかったのでよかった!  綺麗〜〜〜〜!!! 気持ち良さそう!!!




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そして、飛び込む!!   きっとものすごく冷たいだろうと思ったのですが、意外にそうでもなく、いつも行っている川の冷たい水と同じような感じでした。  意外に思われるかもしれませんが、現代イタリア人ってあまりワイルドな人はいないのです。 シックなスポーツファッションに身を包み、 ハイキングやサイクリングをする人たちはたくさんいるのですが、 冷たい湖に飛び込むとか、 ワイルドな山の中に入って行くとか、 あまりしない人たちです。 それどころかテラスに座って外でご飯を食べる、 というのも地元の人はほとんどしません。 
 
湖の周りには何人も人がいたのですが、 このkumatoさんと一緒に写真に写っているちょっと変わったおじさん?以外には誰も湖に飛び込みませんでした。    
ちなみに帰った後に、うちの村のマリアお婆さんに湖で泳いだと行ったら、 

’あらまあ、なんて危ない! 冷たかったでしょう!??  あそこには不気味な生き物がいて食われるのよ!!! ’

と本気で言われました。 水は透明で、マスがいるらしいですが、怪物は流石にいないかと。 ただ草むらに危険な毒ヘビが潜んでいる可能性は山の上ではありますので、 気をつけないといけません。




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もちろん私も泳いだのですよ。  脱いだ衣服に蝶々がたくさん止まって、差し出した指の上にも止まって、 なんだか本当に天国に来たようでした。 





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湖からフェスタ会場を見降ろしました。



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フェスタ会場に戻ったら知り合いに会えるかと思ったのですが、ほとんどいませんでした。

kumatoさんはポレンタとソーセージ、私はポレンタとゴルゴンゾーラを食べることにしました。 普通のフェスタだと肉の煮込みのソースがあるのですが、やはり材料や時間を考えてのことでしょう、 茹でソーセージが添えられるのは珍しいことです。 

kumatoさんはその上、 デザートのケーキも食べていました。 
驚いたことに、 値段はポレンタとゴルゴンゾーラで5ユーロとか、めちゃめちゃ安いのです。 あれだけの努力をしてこの上でフェスタをやっているというのに、 儲けはまるで関係ないようです。 
しかも、ポレンタがたくさん余っていたので譲ってくれないかというと、 ただでくれました。 ポレンタ、約2キロ分をリュックサックに詰め込む私たち・・・・・ 笑 


地元の人たちや、 後からやって来た友人家族とまったりしていると、 それまでこのアルプスの風景に不似合いなモダンな音楽がスピーカーで流れていたのが止まって、だれかがアコーディオンを引き出して、 人々が集まって山の歌を歌い始めました。 そ〜〜 そうこなくっちゃ〜〜〜〜〜!!!!     この辺りに伝承されている山に住む人たちの歌が次々に披露され、 その歌を知っている人たちも集まって一緒に合唱しています。 こういうのを聞いているだけで本当に幸せ!!!!!     最高です。 


雲行きが怪しくなって来たので、 下山することにしました。  行きに無料お休み所をして下さった人たちに教えていただいたように、 試食したチーズを売っているところに寄って降りる道を選びました。   が・・・・・・・・  その途中で、 みるみるうちに当たりが暗くなり、 ゴロゴロと雷が!!!!   そういえば去年アガリーナに行った時にも、 車が途中で壊れてヒッチハイクしたし、帰りは歩いている途中で雷どころか外で歩くには命の危険すら感じられるほどの大嵐に見舞われたことがあったっけ・・・・・・・(家に帰ったら柿の木は折れているし、 家やアトリエが水浸しになっていてそれはそれは大変でした・・・・・・・悪夢の1日・・・・・)  
そんなことを思い出しながら先を急いだのですが、 雨足には勝てず、途中から嵐になりました。 全身ずぶ濡れ!!!!      

やっとチーズを作っている人がいるらしき集落にたどり着きましたが、とにかく雨がひどいので、 とりあえず雨宿りをしようと一番手前の小屋の軒先に避難しました。  


すると、 いきなりドアが開いて、 


’どうぞ入って入って、大変だったでしょう〜〜〜!!!!’


と、おじさんが、ずぶ濡れで水がしたたり落ちる私たちを中に暖かく迎えてくれたのです。 




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なんと、 そこが訪れるつもりだったチーズを作っているニーナさんの小屋でした。 



長くなってしまうので今日はここまで・・・・・ 引きずってごめんなさいね〜     





実は、用事があって明日から2泊ほどスイスに行かなくてはいけません・・・・・・・ コンピューターはおそらく持って行かないので、 続きは帰って来てからになるかと思います・・・・・。 楽しみにしていてくださいね〜〜〜 ^ー^ 


by tomomato | 2018-08-23 06:43 | お出かけ | Comments(10)

夢のような一日 ーLago di Matogno 1

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ドイツの旅行記もそのままなのですが、 8月の初めに久しぶりに山に行った記録をしておきたいと思います。

行き先は、Lago di Matogno です。マトーニョ湖 と呼んだら良いでしょうか。
いつもフェスタで行く Agarina (アガリーナ)よりさらに上に登ったところにあります。





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その日は、Lago di Matognoでフェスタがあるというので、 前から行って見たかったんだよ! と言うkumatoさんと初めて訪れてみることにしました。 

なぜ初めてかと言うと・・・・・・

Agarinaまでは通行許可のいる、途中までは舗装された道路が通っているのですが、 そこからLago di Matogno は、道路はなく歩いて登るしかありません。
しかも、 結構な急坂だとかなんとか・・・・・・  すごく大変とか・・・・・・ 少なくとも3時間半かかるとか!!!!   Agarinaはだいたい標高1200mくらい、 Lago di Matognoは2100m くらいです。

え〜〜〜〜〜〜 そんなに遠いの〜!!??

フェスタに参加したい高齢者と障がいを持った方達は、片道40ユーロでヘリコプターで行けるとか・・・ 
(最初、高齢者と体の不自由な方のためとは知らず、 迷わずヘリコプターで行く!! と言ったのはどこの誰でしょう????) 





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何しろこの夏は暑すぎて、 川と湖に泳ぎに行く以外は全く運動をしていない=すなわち筋肉ゼロの私・・・・・
行ってみたい気持ちと、絶対無理だわ〜 と思う気持ちがせめぎ合って迷ったのですが、 挑戦してみました。




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いや〜〜きつかった。 これらの写真は、 かなり登って少し開けたところ・・・・・ ここまでは写真どころじゃなかったですわ・・・・・汗   もう必死・・・・・

おまけに、 kumatoさんの車がまた調子悪くなり、 Agarinaまでは車で行くはずが途中でギブアップ、 ヒッチハイクをしました。 ところが、 乗せてくれた車は後部座席がなく荷台で、しかも窓もなく全く光が入ってこない暗闇だったのです! Agarinaまではかなりカーブと傾斜がある山道ですので、 私はめまいがして気持ちが悪くなり、途中から助手席に座っている女の子に詰めてもらって、一つの座席をシェアすると言う肩身の狭い思いをしてやっと辿り着いたのです。  
そんなこんなでやっと降りたら早速登り・・・・ずっと登り・・・・ ますますきつくなる登り・・・・ 滝涙

辛かった〜 全てが辛かった〜〜・・・・・・・

 


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途中で上から降りてくる知り合いに会い、 フェスタが行われる手前のところで、 誰かがコーヒーを入れてくれるところがある・・・・と言うのを聞いて、それを楽しみにひたすら歩きました。

ちょうど上の写真のあたり・・・・・・ アルプ小屋で、 庭にテントを張って通りがかった人たちにコーヒーやチーズを振舞ってくれています。  しかもただ!!!  無料なのです!  偶然、kumatoさんの知り合いの方と、その家族の人たちでした。  フェスタの日に登ってくる人たちがちょっぴり休憩できるように、そしてこの近くでチーズを作っている彼らの友人=ニーナさんのことを宣伝してあげようという心意気で本当に親切心からやって下さっているのです。 後でわかったのですが、ニーナさんに宣伝してくれと頼まれたわけでもなく、ただ、ニーナさんは自分で宣伝したりは苦手だから手伝ってあげたいだけで、しかも試食させていただいた4種類のチーズも全て、この方達が自前で買って通りがかった人たちに提供してあげていたようです。 




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美味しいコーヒーやチーズや、ケーキ、冷たい紅茶まで頂いてしばらく休んで先に進みました。 あともうちょっとらしいのですが、 まだまだきつい登り坂が続きます・・・・・・  正直、ずっとそこに座って休憩していたかったな〜。




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馬の左後ろに見えるアルプ小屋が、親切なお休み所



実は、ここは、私達が住んでいる地域のAlpの一つなのです。 イタリアといってもアルプスの麓に位置するこの辺りは、 伝統的に家畜を飼っていました。 雪が積もる晩秋から春にかけては山の麓で、 そして初夏から秋まではこのようなアルプスの山の上に移動して放牧していたのです。   写真に見える石積みの小屋は、 夏の間家畜を放牧してチーズを作るためのものです。  
現在ではその伝統も徐々に失われ、家畜を持たない人たちが増えたので、 その子供、孫たちがこれらのアルプ小屋を引き継いで避暑のための別荘として使っていることが多いのです。
もちろん、まだ本来の使い方をしている人たちもいますが、かなり少なくなってきています。 

アガリーナもそうしたAlpの一つですが、さらにそこから3時間半も登ったところにさらにアルプがあることに驚きました。あの急斜面をこの家畜たちも登ってきたのかと思うとびっくりです。

ちなみに、うちの村のお婆さんたちは子供の頃にはもちろん車などありませんでしたので、 みなさん、アルプスのハイジのようにうちの村からたくさんの荷物を背負って、徒歩でこうしたアルプ小屋まで行って夏を過ごしていました。  (agarinaまで車で登ったくせにヒーヒー言ってる人は誰?)  



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スイスの著名な人が、ここをチベットの秘境のようだ!!!! と言ったとか・・・・・・・・

本当に素晴らしい、夢のようなところです。
必死で登った甲斐があった〜〜〜!!





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さらに登って、ようやく目的地が見えてきました。 赤いシャツの人たちが集まっています。 あれはフェスタのスタッフかな?? 
kumatoさんは、私を待たずにさっさと行ってしまう人なので、すでにこんなにも距離が空いてしまいました!!
(遠くに見える黄色のシャツがkumatoさん)

私、 あまりにも体力なさすぎ・・・・・もう足がヨレヨレです。




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ふふふ、少し降りになったのでなんとか追いつきました・・・・・・・




続きはまた・・・・・

by tomomato | 2018-08-22 06:06 | 石の家のある所ー0SS0LA | Comments(8)

あっという間

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あっという間に8月ももう後半・・・・・


日本ほどではないとはいえ、記録的な猛暑にすっかり気力を削がれてダラダラしているうちに時間が経ってしまったので、 少し気持ちを引き締めないとと思っているところです。







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この夏は、子供の頃に母がよく作ってくれたお菓子、そして小学校の高学年でお菓子作りにハマってからは自分で作っていたお菓子を久しぶりに作ってみました。 イタリアでいうクロスタータのようなお菓子です。(スイスでいえばリンツァートルテ) ただし、生地の部分がクロスタータよりもずっとぶ厚い、素朴なケーキです。 

私、リンツァートルテやクロスタータはいまいち好きではないのですが、 このお菓子は好きと言う矛盾。 
中に大好きなアップリコットジャムを入れるからでしょうか?

パンにジャムをつける習慣がないので、 作ってはみたが貯蔵棚にそのまま残っているジャムを消費するのにぴったりなお菓子。 
生地の上にジャムをのせて、 格子状の生地を載せるだけです。  
プラムジャム、アップリコットジャム、ブラックベリージャムなどなど、 その時の気分で作りました。
パウンドケーキの型で作って、 3種類のジャムを生地の三分の一ずつ作ると、 食べ飽きないし楽しいというテクニックも交えて・・・・・・ 笑 

アメリカからやってきたkumatoさんの妹さんがメイプルシロップクリームというのをくださったので、それと少しのチョコレートをジャムの代わりに乗せて、生地にはたくさんのナッツを入れた変化球ものも作りました。 
これは色々と姿を変えて、 定番になりそう・・・・・・
しっかりどっしりしているので、簡単に持ち運びでき、 贈り物にぴったりです。  日持ちもしますので、贈る方の都合にも合わせられますしね。   






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そして、イチヂクが収穫できましたので、イチヂクのトルテも。 こちらはタルト生地に、アーモンドクリームを入れて、イチヂクをのせて焼いたものです。  つまり超ハイカロリーなのでそういうお菓子は最近滅多に作りません。   ・・・・・・・が・・・・・・・・やはり美味しい。    美味しすぎます。 危険。  


生地の半分は冷凍しましたので、次回は洋梨で作る予定です。 

去年からハマっているアイスバーも色々と作りましたが、 写真を撮る前にいつもあっという間に食べてしまうので(とけるのが、写真に残すには難点・・・・・・) 写真なし・・・・・。





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kumatoさん、写真ではなんだか難しい顔をしていますが、 一口、口に入れて悶絶して喜んでおりました。



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久しぶりに作ったパエリア

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この夏もいつものようにお客さんが多く、 美味しいご馳走もたくさん作ったのですが、 そういえば何も写真に残していなかったな〜〜〜〜〜〜  と思って慌てて撮って見た次第・・・・・・ ^ー^ 
レシピは本当はイワシを使うのですが、 手に入ったニシンで作りました。  美味しいなあ。 

お魚とお米以外は全て畑から・・・・・・  畑の作物によってその日のメニューを決めるというライフスタイルにもすっかり定着しました。 

これで、去年収穫分のサフランは使い切りました。   そして、翌日、 掘り上げていたサフランの球根を植えましたよ。 無事に収穫できるといいな・・・・・・・  





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サワードウのパン作りもすっかり日常に溶け込んで、最初は手こずったものの、失敗することもなく確実に焼けるようになりました。    小麦と古代小麦、そしてライ麦配合、あるいは古代小麦100パーセント。  そして全粒粉も50%止まりまでがうちの配合です。    私は、ドイツパンのようなどっしり系が結構好きなのですが、 kumatoさんはスイス人なので、50%止まりくらいが一番好きなので、 そのように落ち着きました。 毎回、穀物の種類を変えていろいろな種類のパンを焼いています。  

何事も継続なり・・・・・  それも、 失敗しても美味しいよと言って食べてくれるkumatoさんがいるからですね。   



さて、念願の雨が降りました〜〜〜〜〜〜!!!!
昨夜は、kumatoさんがタネを蒔いたところに水圧の下がった水道水でチョロチョロと水やりを頑張っていたのですが、 途中から蚊除けスプレーにも関わらず襲撃を喰らい、 早々に引き上げて心残りだったのです。 そしたら急に雨が!!! 
天気予報では、 降らない、あるいは降ってもちょっぴりのはずでしたので、 本当に嬉しい! 天の恵みです!!

せっかく植えたお花も枯れてきてしまうものもあり、 庭に出るたびにがっくりしていたのですがこれで数日は一安心です。  

では、お庭の様子を見てきま〜す! 



by tomomato | 2018-08-21 16:44 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(2)

夏の仕事






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トスカーナの旅行記を終えて、 ちょっぴりブログから離れてダラダラしていました。

先週から、少し猛暑が落ち着き、 暑いけれども死ぬほど暑いということはなくなりホッとしています。
一瞬、秋の気配がしてこのままもう夏は終わりかと思った(私は密かに喜び、kumatoさんはがっかり・・・・)のですが、 まだまだ暑いなあ・・・・ と感じる日々は続くようです。 

ただ、少し気温が落ち着いたと同時に(といっても30度にはなるのですが)、それまでの猛暑の疲れがどっと出てしまったようで、 ぐったりして気力のない日々がしばらく続きました。  庭の草花も私と同様に、日焼けをしたり枯れてしまったものもあり、毎日のチェックと、必要に応じて水やりをしていますがなかなか追いつきません。

ここらあたりでは、真夏の水不足を回避するためか、給水量を減らすという手段が取られているようで、突然断水したり、蛇口から出る水の量がほそぼそとしてしまったりするので本当に困ります。 そろそろまとまった雨が降って欲しいのですが、なかなか人間の都合の良いようには行かないようです。 






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さてさて、 例年にない猛暑だったせいか果物の成熟が早く、 いつもよりも早い収穫の嵐がきています。




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第1期のプラム攻撃に始まり、コンポートやドライフルーツやジュースにしたと思ったら今度は次々にいろいろな種類の果物が押し寄せてきます。
桃は、今年は、病気でおそらく実は収穫できないかと思ったのですが、 一番最初の桃は、とても美味しい桃がちょうど食べ切れる量だけ収穫できて嬉しかったです。 第二期、三期の桃の収穫も続いています。






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そして洋梨もすでに2種類収穫。 kumatoさんが一本の木にいろいろな種類を挿し木したので、 違う時期に収穫できるのがとても嬉しいです。   和梨、 幸水も第1期収穫。  熟したものから大型蜂が襲って中身をそっくり空にして皮だけ残して行くので、 全て食べられる前に今年初めて袋がけをしました。 ヨーロッパでは果物には袋がけをする習慣がないので、 袋は日本で購入したものです。
残りは無事に収穫できるでしょうか????   

りんごも袋がけをする予定でしたが、 時期を逃してもう虫に食われてしまったので諦めました。 りんごの袋がけってどういうタイミングでするのでしょうか?????? 








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美味しいメロンも収穫しています。イタリアではメロンはなんでこんなに安いの? 農家の人大丈夫?? と思うくらい安い値段なので、わざわざ家で作る必要はないかと思うのですが、無農薬で熟してから収穫するメロンは本当に美味しく、幸せです。   写真を撮り損ないましたが、 枝豆も今年は豊作で飽きるほど食べました。第二期目の枝豆がこれから収穫できます。  そして、待ちに待ったトウモロコシも!!! 








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そして、トマトもたくさ〜〜〜ん。 トマトは、暑くて乾燥した気候が好きなので、 今年は特別に調子がいいように思います。 数年の間病気で悩まされましたが、 植え付けの時に工夫をすることでかなり解消できているように思います。 よかった〜。


リンゴやイチヂクも豊作です。 今年はたくさん自家製のイチヂクでドライフルーツを作ることができました。  冬にそれを使って砂糖なしのお菓子を作るのが楽しみです。 





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そして、ぶどうの一期目・・・・・   うちのぶどうは何もスプレーしなくても良い品種を植えておりますし水もやりませんので、 自然とともに育ったぶどうです。  去年は1期目のぶどうは鳥がほぼ全て食べてしまったのですが、 今年は今の所たくさん残してくれているようです。 今日から5日間kumatoさんが留守ですので、 その間にどうなるかは?? ですが。 
味は、実は巨峰よりも小さいけれど、巨峰のような味でとても美味しいです。    ただし、去年のぶどうソースがまだ残っているので、 本格的な収穫が始まったらどう処理するか・・・・・・・・・・   冷凍庫も一杯になってきていますし悩むところです。 




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もちろん野菜も次々に取れますので、例年のごとく処理に追われている毎日です。
取れたフルーツを乾燥させたり、コンポートにしたり、ジュースにして冷凍したり、
kumatoさんの大好物のズッキーニのカレーピクルスを仕込んだり・・・・・・




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例年のごとくキュウリのQちゃんを仕込んだり・・・・・・




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トマトソースもすでに2回仕込みました。 これで昨年作った量以上になりましたが、まだまだ収穫できそうです。


そんなこんなで気力がなくダラダラとした気分ながらも、 結構働いてるな〜 と自分で書いていて今思いました。笑 


そうそう、本当はこの時期は毎年、kumatoさんの学校のコースがあってそのお料理係でてんてこ舞いなのですが、今年は予定が変わった上に計画していたコースが流れてなくなったのです。
夏バテしていたので、内心ホッとしています。 

kumatoさんは、猛暑にも負けず元気一杯、毎朝早起きして新しい石壁を作って花壇をちょうど作り終わったところ。 そしていくつか家の修復作業に画業に、そして畑仕事に毎日驚くほど頑張っています。 
そして今日から5日間スイスへ・・・・・・・

新たに畑に種を蒔いたものがあり毎日水やりをしないといけませんので、kumatoさんの留守中枯らさないようにしないといけません。 

あ〜 雨が降って欲しいな〜〜〜〜!!  






     

by tomomato | 2018-08-20 03:27 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(6)

トスカーナにお出かけ 8 Fiesole・Pistoia・Sarsana




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さて、今日は最終日、 もうお山の家に帰る日です。 短い旅行でしたが、 たくさんのものを見てとても充実した時間を過ごしました。  
今日は再びダラダラと長くなりますが、 旅の終わりまで一気に記録して、トスカーナの旅記録は終わりにしたいと思います。 


朝起きて、 滞在先の丘をさらに上がってみました。 朝もやの中に佇むフィレンツェ。 滔々と流れるアルノ川が銀色に光っているのです。




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滞在先の人もオリーブ畑を所有してオリーブオイルを作っているとおっしゃっていましたが、このあたりはオリーブ畑がずっと続いていて、 頂上まで行くと、 さらに見晴らしの良い高台に出ました。

爽やかなトスカーナの朝・・・・・・・

今度はまたいつ来ることができるでしょうか。



このお宿には、こんなサープライズもあったのです。
下の写真は、アパートの窓から見下ろしたところ・・・・・・ 

赤く囲ってあるところ、わかるかな????   誰かが石壁から顔を出しているでしょう???






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この鳥!!! 
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滞在先の宿泊案内からお借りしています。






日本語だとヤツガシラという名前らしいです。 この子が毎日のようにすぐそばで遊んでいるのでおかしいな、と思っていたらなんとアパートの窓のすぐ下に巣があるのでした。 親鳥が子に餌を運んでいたみたいです。 

壁から顔を出しているのは子供。 kumatoさんがのぞいて近くまで顔を寄せると、 ’フフフ〜〜〜ッ’ と怒って威嚇するのです。 kumatoさんたら面白がって何回も顔を寄せて脅かすので、 邪魔するのはやめなさ〜い! と怒りました。 



さて、 午前中はフィレンツェのすぐ高台にある、フィエーゾレに行きました。 私たちの滞在先からすぐそこ・・・・・・ 





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博識のお友達が、辻邦生の小説にフィエーゾレ が出てくるので、 フィエーゾレ と聞くとそれを思い出す・・・・ と言っていました。 春の戴冠という小説みたいですね。 今度帰国したら、ぜひ手に入れて読んでみなければ。 

フィエーゾレ はフィレンツェのすぐそばの高台にある街、 古代エトルリア人の町として栄え、その後はローマ人の町でした。 フィレンツェよりもずっと歴史の古い町なのです。

そして、その高台から見渡すことができる、フィレンツェの景色が素晴らしいことで有名です。 また、 ミケランジェロのデザインしたテラスがある元修道院=現在は超高級ホテル〜があることでも有名。   そのテラスもぜひ見てみたかったのですが、 これまたドレスアップしないといけないとか、 レストランはもちろん、お茶するのもすごく高いとかで今回はパス・・・・・・ (っていつか行けるときあるかな?)
フィエーゾレに登る途中の車中からその有名なテラスを外から眺めるだけでした。



フィエーゾレ の見所は美術館、ローマ遺跡、そしてサンフランチェスコ修道院があります。  フィレンツェの全貌を見渡すことができるパノラマポイントは、修道院に向かう道のりにあります。


ローマ遺跡はもうあちらこちらで散々みているのでパス。 美術館も、 今ひとつパンフレットを見てもそそられなかったので今日はパス。 (前日ウフィッツィをみてしまっているので、 その印象がまだ心に残っていて壊したくないというのも大きな理由)  さん・フランチェスコ修道院に入ってみたかったので行くことにしました。 

ちょうど修道院に上がる道のところにドゥオモがあったので中に入りました。 シンプルな聖堂です。祭壇がとっても立派・・・・・・




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修道院までの道のりはかなり急坂で、 きついです。 降りるときには転げ落ちたほうが早そうな・・・・・ 笑
ここは、母は連れてきてあげられないなあ・・・・・





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パノラマポイントに来ました。  わ〜〜〜〜 息を呑むような景色です。 望遠レンズがあったら迫力のある写真が撮れただろうなあ・・・・・・ 





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写真を撮るときにはいつもメガネを外してポーズをとるkumatoさん。。。。



そこからさらに登ったところに修道院がありました。



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小さな、素朴な修道院。 とても素敵です。



エトルリア時代には神殿だったとか。スピリチュアルなエネルギーのある場所なのでしょうか。




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教会の中のイコンは、素晴らしいものでした。   観光客もほとんどいなかったので、静かな雰囲気の中で見たせいでしょうか。 感動が心に染み込んでいくようでした。




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フィエーゾレに来て本当に良かった・・・・・・ この修道院に出会えて良かった・・・・・ と心から思いました。




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全てが静かで厳かな雰囲気に包まれています。




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本当に小さいのですが、kumatoさんとゆったりと時間を過ごしました。





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教会を出ると、ショップもあります。 手作り石鹸やらお菓子やらワインやら、色々と素敵なものが売っていましたよ。 ここで作られたものでしょうか。  ついついまたもやビスコッティを買ってしまった・・・・・・   

ビスコッティをボリボリ齧りながら坂を下ります。




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再びフィレンツェのドゥオモを見下ろして、 この見晴らしポイントでのんびりしました。





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フィエーゾレ、 本当にオススメです。 ここまで素敵なところだとは思わなかった!!!  人が少なくて、前日のフィレンツェの人混みから一息ついた感じでした。 


ピアッツアに降りると、 この日はマーケットの日だったので色々なお店が出ていました。 実はフィエーゾレに到着したときにすでに目をつけていたのですが、地元の人たちがいっぱいいたし、荷物になるのでよらなかったのです。 チーズ屋さんを覗くとと美味しそうなトスカーナチーズやサラミが!!!   でも、チーズは大きなホールの物しか置いてありません。  地元の方々が朝一でやって来て、全て買ってしまったとのこと。   でも、言えば気持ちよく好きな大きさに切ってくれました。3種類のチーズと、 イノシシのサラミを購入・・・・・・  が、値段がちゃんと書いていないのですよ。 一つ一つ聞いて確かめないといけないのです。 でも、もしかしてもしかすると、 朝市の地元の人たちとは違う値段で売っているんじゃないかなあ???  と密かに思いました。  単なる勘ぐり?    いつも買ううちの市場のチーズの値段よりも少し高めなので、最初はkumatoさん、渋ってました 笑  意外にケチ)  
でもまあ、すごく美味しいチーズでしたし、トスカーナに来たのですから、トスカーナのチーズを買って帰りたいではないですか。 少々高くても、 楽しまなくっちゃ・・・・^ー^ 



フィエーゾレ の後は、 フィレンツェの西側、 セストフィオレンティーナにあるジノリのアウトレットに向かいました。  うちは、ジノリのお皿を使っているのですが、kumatoさんが一枚割ってしまったので買い足したかったのです。 ただ、 ジノリは数年前に倒産してしまったので、アウトレットもどうなっているのか不安でした。 

結果・・・・・ アウトレットはまだやっていますが、 もうあるだけのものを売るという感じで、 やはり私が使っているお皿はもう生産していないようでした。  日本で人気のあるクラッシックシリーズは日本だけのためにこれからも生産するとどこかで読んだことがあるのですが・・・・・・ 残念なことにそれ以外のものはもう生産ラインから外されたようです。  割っても買い足せると思ったからジノリにしたのに、 がっくり・・・・・ 
何も買わずにセストフィオレンティーナを後にしました。 もうここに来ることはないかな。  



そしてピストイアへ・・・・・




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前回トスカーナに来た時と同じく、再びマリノマリーニ美術館へいきました。 ピストイアは、日本とゆかりのある街だそうです。 決して観光地ではないのですが、 結構素敵なモザイクの教会などがある落ち着いた街です。 なのになぜか、私とkumatoさんはいつもマリノマリーニ美術館ばかりに行って、 他を見たことがない・・・・・・・・・・・・  あ、かろうじて大聖堂だけには行ったかな?? 

今回は、マリノマリーニ美術館と並行して美術館の横の教会にすごく面白そうな彼のインスタレーションがあるということがわかったのに、 (前回はそれすら気づかなかった) 時間外でしたので、ピストイアにはまた必ず行くと思います。 次回は少し教会などの観光もしたいなあ。 

ちなみに、マリノマリーニ美術館は素晴らしいです。 今回行って驚いたのは、前にも見ているはずなのに彼の興味深い絵画作品について私もkumatoさんも全く記憶に残っていなかったこと・・・・・・    二人で、改装したんじゃないの? って言っていたのですが、 もう何年も改装していないって・・・・・・・   私たち、やはりボケたか?



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さて、朝、予定を立てる時に、私が、 お昼はフィエーゾレ 近くに目星をつけていた良さそうなレストランでゆっくり、最後のご飯を食べない? と提案したのですが、何やらもしょもしょしていて、渋滞もあるだろうしさっさとフィレンツェ近郊から出たいようなことを言っているのでおかしいなあと思っていたら・・・・・・・・・  

海にどうしても行きたいけれど、私が興味なかったらどうしようと思って密かに海方向に向かって時間を逆算していたみたいです。  結局ピストイアでお昼を食べて、 いざ海側へ!!!
かなり暑くなって来ていたので、私も海によることに全く異存なし!!! 


まず、 カッラーラのビーチにアプローチしたものの、 巨大な駐車場のどこにも隙間がありません。 ウィークエンドのビーチにはみんな殺到するのですね。。。。気持ちはわかる・・・この暑さだもの・・・・・ ちょっぴり北上してサルザナのビーチに繰り出しました。  kumatoさんはビーチは好きではないのですが、 私はもうなんでもいいから体を冷やしたい一心!  遠くに見える岩場まで歩く元気ない〜〜〜と叫んで即座に水に飛び込みました。






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気持ちよかった〜〜〜〜   泳ぐというよりも、ひたすら熱を持った体を冷やすことができる喜びに満ちて、いつまでも海に漂っていました・・・・・・・  シチリアでもそうでしたが、イタリアって、ビーチには人がぎっしりでも、海の中に入ってる人はあまりいないのですよね。 みんな日光浴をしていて、熱くなると腰くらいまで入っておしゃべりしている・・・・・ みたいな感じ。 笑   
沖まで泳ぐ人はほとんどいません。  ですので、混んでいてもあまり気にならない・・・・・ 

すっかり生まれ変わったように気持ちよくなり、 kumatoさんに付き合って岩場の方まで車でチェックしに行きました。 半島の反対側が行きに寄ったTeranoです。 


そして一気に北上してお家へ!!・・・・・・・・・

あ、帰りにジェノバを過ぎたところにある高速道路のドライブインで夕食をとったのですが、 軽くパスタでも食べようか・・・・・と全く味に期待せずにパスタジェノベーゼを頼んだら、その場で生パスタを茹でてました!!! 

それにとても充実したサラダをつけて、 デザートには有名なGromのカップ・アイスクリームまで売っていて、 ドライブインの食事がこんなに美味しいと思ったのは生まれて初めてでした。  イタリア、侮れない。 

しかし、しつこいけれど夏のトスカーナの観光はきつい〜〜〜〜〜〜!! 暑すぎる〜〜!
フィレンツェも40度越えと聞きましたが、 嘘じゃないと思います。 日向はそのくらいあったかも。 


あ〜〜〜〜 いとしのトスカーナ、 楽しかった〜〜〜〜!


また行きたいな〜!! 


by tomomato | 2018-08-13 15:15 | お出かけ | Comments(12)

トスカーナにお出かけ 7 Firenze







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さ〜てさて、 トスカーナの旅三日目は、いよいよフィレンツェです。  この日は、トスカーナ訪問の本来の目的、お友達と会う約束をしていました。 お友達はグループでフィレンツェを訪れていましたので、 午後から会う約束をしていました。 それまで、久しぶりにこの街を散策することに。
フィレンツェ、実はだ〜〜〜い好きなのです。 (・・・・・ ってみんな好きですよね? ^ー^)  

バスの便も悪いど田舎のアパートに滞在しておりましたので、フィレンツェの街の外部の大きな駐車場まで行って、車を停めました。 一日朝から晩まで停めてたったの5ユーロです。
もう少し街に近いところに停めることも可能でしたが、ハイシーズンの上週末にかかるのでkumatoさんはストレスを避けたかったようでした。 

そこからローカルバスに乗って20〜30分のはず・・・・・
が・・・・・ バスが待てど暮らせど来ない。  もう一人おばさん? が後からいらしてしばらく一緒に待っていましたが、その方が突然声をあげ、 ’あ!! 今は工事中で、バス停があちらの臨時バス停になっている!!! ’ と気づいて教えてくださいました。  そこには、バス停の工事のために作業する人がふら〜〜〜っとず〜〜〜〜〜っと長いこと暇そうに立っていたにも関わらず、 全然教えてくれないのですよ???  それはちょっと信じられませんでした。  

臨時バス停で待っていましたが、それでもまだバスが来ないのです!!   しかし、古代人の私たちと違ってそのおば様 (親切な方なので、様付け) はスマートフォンをささっと出してバスの時間を調べ、 

’ あ、この工事のせいでバスがかなり遅れているみたい’


と教えてくださいました。 あ〜〜〜 この人がいなかったら、私たち、ものすごい不安になっていたかと思います。

結局30分近く待って、バスに乗り込みました。  バスは、まるで古いイタリア映画のように混み混みで、 老若男女、ワイワイガヤガヤ騒ぎながらフィレンツェに向かいました。  途中からはもう日本のラッシュアワー並み・・・・・  

橋を越えて街に入り、ようやくフィレンツェらしくなってドキドキワクワク・・・・・・ 

建物の隙間からドゥオモがチラッと見えたときには、やはり感激しました。

そのまま、私がフィレンツェで一番好きな場所、 サンマルコ寺院へ・・・・・・







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ここで、カメラを出して気がつく・・・・・・・・   前日からカメラの電池をチャージしていたのに、なんの間違いか、全くチャージされていない!!!!!!    重いカメラを持ってきたのにがっくり・・・・・・ 滝涙。  


と、同時にちょっぴりホッとする私・・・・・・・


カメラ持っていると、実物をきちんと見ないのですよね。  このサンマルコ寺院は、 他では見られないフラアンジェリコの素晴らしいイコンがたくさんたくさんあり、 そして上階の修道院の寮には、それぞれの小さなへやにフラアンジェリコのフレスコ画があって、 それはそれは美しく、胸を打たれる場所なのです。    フィレンツェには4、5回きていますが、 開館時間さえ合えばここには必ず来たい!!!と思う場所です。  

幸い、ここはあまり混んでいなくてゆったりと見ることができました。   今回事前に調べていて、 アカデミアやウフィッツィは前もってチケットを予約していったほうが良いと知っていました。 その際、ここサンマルコ寺院も予約をすることができたのですが、 いったい何時にフィレンツェに到着できるかわからなかったので予約をしていませんでしたが、 予約はする必要が全くないように思います。  ハイシーズンの金曜日の朝ですらこんなに空いておりますから。  

上の写真は修道院の寮の一部屋。     ここの魅力のほんのほんの一端です。 


やはり私もkumatoさんもすっかり心を奪われて、 長い長い時間をサンマルコ寺院で過ごしました。  

さて、ウフィッツィの予約時間が迫っているのでいかないといけません。   その前に有名なパニーニ屋さんで軽い昼食を取る予定でしたが、kumatoさんがある画材を探していて、フィレンツェには画材屋さんがたくさんあるので見つけられるかも?? と張り切っていました。    サン・マルコからウフィッツイまで歩いていく途中、アカデミアの裏あたりに数件画材屋さんがあることは調べていたので、 パニーニが〜〜〜 と思いながらそれらをチェック・・・・・   中には、ここ、何百年前からやっているの? と思うようなおじいさんとおばあさんが経営している昔ながらの画材屋さんがあって、これまた映画みたいな光景でした。    フィレンツェ、やっぱり楽しい!

 




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ウフィッツィで撮った写真はこれ一枚 笑   kumatoさんにとって、ウフィッツィといえばこのイコン! という一品だそうです。 


ここで、カメラの電池はお亡くなりに・・・・・・・・ 爆


ウフィッツィは、予約制になりましたがそのやり方にびっくり。   予約したものをプリントアウトして持っていったのですが、 それをさらに本チケットに取り替えないといけないのです。 そのために長蛇の列・・・・・・・


かなり時間がかかってやっとチケットに引き換えて、予約済みの入場口に向かいましたが、 そこもまた長蛇の列・・・・・・・・・  実際に入場できたのは、本来の予約時間から1時間近く経っていました。  これ、予約する意味があるのかな????


予約していても、その時間の10分前にならないとチケット引き換えの窓口に並ぶことはできません。(前日に引き取るとかはできない)  しかも、その時間を過ぎてからその列に並んでいる人もいたし、時間はかなりゆるいかも?こんなことなら美味しいパニーニ屋さんにしっかりよってパニーニ買ってから並べばよかった・・・・・・・慌てて駆けつける必要はなかったな・・・・ (食べ物の恨みは恐ろしい) 

これではきっと美術館のカフェも大混雑でしょうから、私が入場するために並んでいる間に、kumatoさんに近くのカフェでパニーニを買ってきてもらって、 並びながら詰め込みました。  (あまり美味しくなかった)

昔からウフィッツィやアカデミアに行くのなら朝一番で並ぶのが良いと決まっていますが、 こんなシステムならば予約も朝一番が良いかと思います。  同じ日にウフィッツィに行ったお友達にも、ハイシーズンは朝一がいいと思うよと教えてあげていたのですが、 身を以て思い知らされました。  
この予約システムは、入場者の便利のためでなく、 美術館に人が集中しすぎないように時間帯によって人数制限するためのものかな? と思いました。   バチカンや、ベネチアのサンマルコなどは、予約があればスッと入れたのに・・・・・・・ 

久しぶりのウフィッツィは、 ずいぶん変わっていてびっくりしました。 前回来たのはずいぶん前のことですが、有名どころの絵の部屋が大きく改築されていてより見やすく、たくさんの人の流れがうまく動くようにされていたように思います。 また、絵の保護システム? が徹底していました。  ただし、いくつかの絵の大げさな近代的なフレームはいただけませんでした。 

一旦中に入ればそれほど混雑は気にならず、 ゆっくりと見ることができました。 階下では現代彫刻家の大きな展覧会もやっていて、そちらはほとんど人が入っていなかったのですが結構面白かったので見てしまい、 最後にはもう歩けない!!!  というほどに歩き回ってウフィッツィを堪能しました。 

美術館のカフェは、混んでいるというだけではなく、暑くて死にそう・・・・・  素敵なテラスで大好きなのですが、 ここで休憩していたら確実に熱中症になっていたかも???  

美術館を出てとにかく水が欲しかったので一番近いカフェでまず水を飲んで、ゆっくり休んだあと、 kumatoさんが甘いものが食べたいというので、その後ウフィッツィのすぐそばにある老舗カフェに。

 

フィレンツェのカフェは高級そうなところでも、 立ち飲み、立ち食べならとっても安いのです。  そのシステムを知らないkumatoさんは私が臆せず老舗のカフェに入って注文するのを見てドッキリ・・・・・・。 
適当に美味しそうなケーキを頼んで、スタンドでカプチーノを飲み、 二人でたったの6ユーロ!!! 

このケーキが本当に、本当に、美味しかった! このカフェに入ったのは初めてでしたが、とっても良かった〜。 フィレンツェに来たなら美味しいもの以外を食べると、本当に損した気になります。

フィレンツェの中心街の主だったピアッツアには大抵、老舗のカフェがあります。 鼻を聞かせて美味しそうなお菓子やコルネットが並んでいるところに入ると、とびきり美味しいカッフェと美味しいものにありつけるのです。   

kumatoさんは、 その値段の安さと質の高さに本当に満足して、少し都会生活の魅力に目覚めてくれたようです。笑



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ipadでそそくさと撮った写真
 



そのあとは、ヴェッキオ橋を渡って反対側の大きな画材屋まで足を伸ばしました。しかし、結局kumatoさんの探しているものは見つかりませんでした。  でも、 フィレンツェに来て画材屋さんをめぐるのも、結構楽しかった! 

その後また手前の橋を渡って私がお目当てのこれを買いに・・・・・・・・





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Firenzeの近くのPlatoという小さなこれまた可愛い街にある、老舗のビスコティ屋さん、Antonio Matteiのカントゥーチです。 これ、だ〜い好きなお菓子。^ー^

本来ならばPlatoに行かないと買えないのですが、 フィレンツェに支店ができたというので自分たちやお土産用にわんさか買いまくりました。  この青いオーソドックスなものと、 ピスタチオ入りを買いましたが、ピスタチオ入りが超美味しかったです。  このフィレンツェの小さなお店の二階は、 お店の歴史を辿る小さな展示があって、昔ビスコティを作っていた時の道具などあって、楽しかったです。 

その後は、kumatoさんのゴッドチャイルドのために、素敵なものを探してイルパピロというフィレンツェの伝統的な手染めの紙のお店に行きました。 購入したのは、手染めの紙で作られた美しい扇子・・・・・  kumatoさんは染めているところを見たことがないというので、 見せたかったのですが、時間が足りなくなってしまい今回は諦めました。   昔はフィレンツェに来るたびに、ここで素敵な紙やカードを買いまくっておりましたが、 結局綺麗すぎて使えずに今だに持っています。 



そして約束の時間が来たのでお友達が滞在しているドゥオモのすぐそばにあるアパートへ・・・・・・

エアコンディショナーの効いたお部屋で私とお友達はお友達の入れてくれた烏龍茶を飲んで日本語で喋りまくり、kumatoさんはソファでグースカ気持ち良さそうに昼寝をしていました。



夜はフィレンツェで超有名なレストラン、del Fagioliに行って来ました。 
本当はどうしても行きたいレストランがあったのですが、 お友達のアパートからかなり離れていた上、予約ができないので並ぶことを考えて断念。
トスカーナ料理が食べられる、素朴なレストランということで選びました。






とっても素朴なお料理で美味しかったです。 感じも良かったし、 楽しい雰囲気でしたが、 美味しいというわけではなかったかな?  
kumatoさんは、ビステッカ・フィオレンティーナが食べたかったようですが、確か最低が1kgからとかで、お友達がビステッカはちょっと・・・・・ ということで食べられなかったせいか、 代わりに頼んだお料理は、 ’お母さんがおうちで作るのと似た感じ・・・・’ だったそうで、あまり満足していませんでした。(kumatoさんのお母様、とてもお料理上手ですからね・・・・・)


今回は、 郊外に宿をとってしまった為に、せっかくトスカーナにきたのにレストランにはあまり巡り会えなかったのです。 宿の人に教えていただいた、近くの小さな村の美味しいレストランというのは雰囲気はよかったけれど、味は普通で1日目はがっくり。
 
翌日、kumatoさんが探した隣町のレストランはまあまあ.... 程度。   
1日観光して帰ってくると、もう一度遠くまでドライブして美味しいレストランまで行く元気がkumatoさんにないので、  今日のフィレンツェに命をかけていたのですが・・・・・・・。  

私が食べたものも、感動こそしなかったけれど美味しかったし、お友達は大満足してくれたので、よかったです。 

今回つくづく思ったのは、 コストを気にせずオーガニックの良い調味料や材料を使って、畑のとれたての野菜を使って作るおうちの料理の方が、 下手なレストランに行くよりもよっぽど美味しいな・・・・・ ということ。  生パスタですら・・・・・・・   

シチリアですら、下調べを入念にして良いと言われるレストランばかり行き、ひとつハズレがあった以外は確かに美味しかったけれど、本当に心に残るお食事ができたのはそのうち2軒だけでした。 

次回トスカーナに来るときには、やはりしっかりと準備して、 フィレンツェ市内に泊まることも考えてレストランに力を入れたいとつくづく思いました。 レストランに行くのなら、何か新しい発見、新しい学びがあるところに行きたいなあ・・・・・・・・ 今回、サンジミニャーノ とフィレンツェで行きたかったレストランには絶対に行かないと・・・・・。   

そして、やはり食欲モリモリのもう少し涼しい季節に来て(笑)、 楽しまないと!!! ・・・・・・ といってもトスカーナ料理は、 ’肉’   が主なので、私が美味しさを試せるものが少ないというのが一番の難かもしれません。



仕上げはドゥオモの目の前にあるオーガニックのジェラート・・・・・^ー^

ベンチが空いていなかったので、 ティーンエイジャーのようにおじさん、おばさんが道端に三人で座ってドゥオモを見上げながら、 夜のフィレンツェを楽しみました。  


写真がないのでリンクばっかりで、ダラダラ1日にしたことを並べてしまってごめんなさい。

たった1日なのに、随分フィレンツェを堪能したなあと我ながらびっくり・・・・・   涼しいアパートで休ませてもらったからよかったけれど、 そうでなかったら熱中症で倒れていたかも!!!??? 




by tomomato | 2018-08-11 16:18 | お出かけ | Comments(4)

トスカーナにお出かけ 6 Certaldo





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宮殿でやっていたのは、イタリアの現代彫刻家、franco maulo franchiの展覧会でした。 私たちのよく知っている画家の名前とよく似ているというだけでチェックしてみることに。







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こんな小さな村? で現代彫刻の展覧会があることに驚き・・・・・・






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現代彫刻といってもクラシックですし、この古い建物に全く違和感なく展示されていました。




同じチケットで、横の教会も見られるというのでそちらも見学・・・・




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いや〜〜〜 本当にトスカーナは小さな街や村でさえ、 芸術の宝庫だと言わざるを得ません。 フィレンツェだけではないのです。 どこか懐かしい、心に響くフレスコ画やイコンがいくらでもあって、 興味が尽きません。 


さらに同じチケットでもう一つの美術館? を訪れることができるというので、もう閉館時間が迫っていたのですが欲張っていってきました。





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一階は地元のアーティストの作品が並んでいて、 上の方に古い書物やアンティーク美術などが展示されていました。 何を見たかよく覚えていない・・・・・・ 写真もなし・・・・・ あまり面白くなかったのかも





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今回は時間切れで行きませんでしたが、 Certaldoにはもう一つアンティークの美術品をおいた美術館があるのです。  そこには、素敵なイコンが何枚もあるようです。  小さい村ながら、本当に見所いっぱいでした。




最後に、通りにあるトスカーナ地方の陶器のお店によりました。  とても素敵な作品が展示販売されていました。





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ここではおそらく絵付けもさせてもらえるのではないかと思います。 たくさん作品が並んでいてとても楽しかったのに、 なぜか写真が一枚もなし。 というのは、そこで絵付けをしていたお姉さんとすっかり意気投合しておしゃべりをしてしまって、そちらに忙しくて写真が撮れなかったという・・・・・ 
すごく素敵なブルーのシリーズもあって欲しいなあと思ったのですが、結局買わずに・・・・・・ ちょっぴり後悔。 車なんだから買えたのになあ・・・

調べて見たら、陶器の学校がチェルタルドの近くにあるようです。 





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本当にトスカーナを満喫した1日でした。 










by tomomato | 2018-08-09 23:52 | お出かけ | Comments(4)


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