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天国って・・・・・




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なんだかんだスイスに何日もいる羽目になり、昨日(月曜日)無事におうちに帰って来ることができました。

帰ってきたら、雨続きだったせいか草が一段とぼ〜ぼ〜に生えていてびっくりしました。 たったの4、5日でこんなに伸びるものですかね?

おまけに、この冬は寒かったので全滅したのではないだろうかという幻想を抱いていた私たちの思いを見事に裏切り、 見事に成長なさったなXXXさんたちが、今まで一体どこに隠れていたの? というくらい団体であちらこちらに堂々と出没なさっており、 本当にびっくりしました。  

私たちの甘さを思い知らされました。  敵は強し。 

とってもとってもきりがないのでもううんざりして諦めたくなるのですが、 何しろこの方達、両性具有で単体で繁殖なさるうえ、一匹が四百個の卵を産むそうですので、 一匹捉えるたびに ’ これを逃したら400匹増えてしまうのだ! 400匹の可能性を潰さなければ!  ’ と自分を奮い立たせるようにして立ち向かっております。
まあ、暖冬だった時のホラーのような光景に比べると、まだまだ許せる状態ですが。



なんていきなり変な話題で御免なさい。

私のタネのセットや苗は、ほぼ大丈夫でした。 徒長し過ぎていなかったのにはびっくり。 
乾きすぎないように木下においていたセットが一部、 大雨に打たれてかなりダメージを受けていただけで済んで本当にホッとしました。 




イチゴが大量に収穫できました。 これは昨日、私が雨の中収穫した分、 今日も上の写真くらいの量をkumatoさんがワイルドベリーも含めて収穫してくれました。 アスパラガスも一度では食べきれない量が2、3日おきに収穫できています。(上の写真は、一回の収穫の半量)

夢のようです。



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二十日大根や、 スナップエンドウも収穫が始まりました。 





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スナップエンドウもアスパラも、収穫したては生でぽりぽり行けるほどに柔らかいので、 ささっと火を通してシンプルに調理するのが一番美味しいです。  白身魚のトマトソースオーブン焼きに、 コリアンダーペストのパスタを添えて、 新野菜を堪能しました。 




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デザートは、 早速収穫したてのイチゴでカプチーノ・フラゴラ。







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もう、美味しくて美味しくて・・・・・・・・ 夢にまで出てきそうなくらい美味しかったのです。

kumatoさんたら、 


’ ねえ、 ここは天国じゃないの???    天国ではきっとカプチーノフラゴラを毎日食べているに違いない。 だからここは天国だよ〜  そう思わない?? ’


だって。
おまけに、気温が低かったので失敗した(腐った)に違いないと思いつつ、念のためにスイスに出かける前にペットボトルに入れて放置していたエルダーフラワーシャンパニエが、 帰ってきたら美味しそうに出来上がっておりまして、 昨日からkumatoさんたら朝から何倍もそれを飲みまくっているのです。  (これだから甘い飲み物を作るのは危ない)

だから、

’ 天国ではカプチーノフラゴラ食べて、エルダーフラワーシャンパニエを飲みまくってるに違いない。’


と言ったら、本当に嬉しそうに、

’そうだよ! そうだよ! 絶対にそう、 ここは天国だよ〜〜〜〜!!!162.png162.png174.png

となんだかご機嫌で、やたらにはしゃいでおりました。 

夕食にはワインはそんなにたくさん飲んでいないはずですが、 朝からエルダフラワーのシャンパン(もう、アルコール化し始めています) を飲みまくっていたから、 もしかしたらすっかり出来上がってたのかも?




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バーゼルでは、 展覧会の疲れも抜けないうちに授業がびっしりあって、おまけに鍵をなくしたストレスでものすごく疲れ切っていたので、 こうしてお家で美味しいものを食べて、リラックスしている姿を見ているとこちらも嬉しくなります。 

明日はこのイチゴで何を作ろうかな?






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またまたいろんなお花が開き始めました。 
種まきも最終段階です。 (。。。。。 まだまくのかって??)






おまけ




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kumatoさんの車の鍵は、とりあえずしばらくこういう風にして使ってもらうことにしました。
登山用の引っ掛けるパーツをつけて、 ポケットに入れる時には必ずベルトに固定させるようにしました。
また、目立つ色の紐をつけていれば多少は見やすくなるかと? 

お友達や知り合いが教えてくれたところによると、 なくし物を発見するシステムがいくつかあるようで、 ちょっと色々と調べてみようかと思います。 

バーゼルでは、kumatoさんのお母様があるものを失くされて、それを探すお手伝いもして無事に見つかったのですが、 ’失くし物をしたら、あなたを呼ぶわ〜〜’ なんて言われてしまって、 それも困るので無くさないような工夫ができれば、 と思っています。







 

by tomomato | 2018-05-30 06:58 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(0)

超羨ましいスイミングプール





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特に用事があるわけでもないのに、バーゼルに来るハメになって暇を持て余していたある日の午後、kumatoさんの一番下の弟さんが、 二番目の弟さんのお家に一緒にお母様と行かない? と誘ってくれました。 
二番目の弟さん達は、昔、お母様が子供の時に住んでいたお家を引き継いで改築して住んでいます。 バーゼルのちょっと郊外に当たる場所。


とても素敵に改築しているのですが、 去年からずっとプールを作っていて最近完成したのです。 





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上の写真の正面左側がお家で、(最初の写真のところ) 新しく作ったのは右の部分。 この弟さんはバイオリン製作のお仕事をしていて、 そのアトリエです。  その全面ガラス窓の前がプールになっています。 






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じゃ〜〜〜ん!!


かっこいいでしょう?
でもこのプール、 ちょっと普通のプールとは違うことに気づかれましたか? 
なんだか水が浅い部分があったり、植物が植えられていたりするでしょう? 

実はこれは、普通の消毒剤を入れるプールではなく、 完全BIOで、 自然浄化作用を使って水質を保つという特別なもの。 
この弟さんは、kumatoさんに倣って家も自分で建てちゃうような人なので、 このプールも土手だった土地にテラスを作って水平なスペースを作り、穴を掘ってコンクリートのプールの下地を作るところまで全部彼と、 もう一人の人でやってのけました。 もちろんアトリエ部分もほとんど自分で建てました。  この二人で3ヶ月くらい毎日作業していたかと思います。

それ以後は、自然浄化のための仕組みを知っているプール作りのプロにお願いして、プランニングなどはまかせ、完成したようです。  (最初はそれも全て自分でするつもりだったようですが、たくさん勉強した上で、素人が手を出して失敗した例も知ったらしく、 最終的にプロに任せる決意をしたようです) 

全長8m。 深さは2mくらいあります。






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手前の石ころがたくさん埋まっている部分も実際は2mの深さがあり、そこに大きな石から粗い砂、にかけて様々な大きさの石がその2mの間に積まれていて、自然浄化システムになっています。  この右脇の地下に大きなモーターがあり、 大きなプールの水をこの石の浄化システムまで絶えず循環させて、 綺麗に保つような仕組みになっているのだそうです。






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この弟さんは、本当は体質的に弱くてアトピーで子供の頃から随分苦しんだそうですが、それを克服するために毎日冬の冷たい水の中でも入ったり海に行ったりして鍛えてきたのだそうです。 だからこそ、家にプールを持つのが夢だったとか。  でも、消毒剤の入ったプールは肌が耐えられないので、 このBIOプールを作ることにしたそうです。


バーゼルの郊外、kumatoさんのお母様のお家の近くにも市営のBIOプールがあって、とても良い雰囲気なのですが、自宅にこんなプールがあったらどんなに素敵でしょう!!




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このプール脇の植栽も、 プールの水の浄化を助けています。 






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最初はまだ寒くて入るのは嫌! と私は言っていたのですが、 スイスもここ数日気温が上がって暑い上、こんなに素敵なプールを見たら我慢ができなくなってお母様の水着をお借りして飛び込みましたよ。
消毒薬臭くなくて自然な水でものすご〜〜く気持ちが良かったです。
8mでもちゃんと泳げるのにはびっくりしました。(ちなみに、私は結構本気スイマーです)

こんなプールがあったら、もうどこにも休暇に出かけなくっても良い感じ????


それでも、数日毎にブラシでプールの苔? を落として、それを水中用の掃除機で吸うというメインテナンスはしないといけないそうで、 歳をとったらちょっと大変かしら???

でも、こんなに素晴らしいプールのためなら、 やすやすできちゃうかな? 

あ〜〜〜 うちにも欲しいなあと、 このプールの作成が始まってからもkumatoさんに話していましたが、 これ見ちゃったらkumatoさん、 絶対に嫉妬すると思います。 
でも、場所的にも金銭的にもうちには無理かなあ?
それに、二十四時間モーターを使う電力を考えると、 それもちょっとなあ? と思います。  
自然に流れる水を利用して、なんとか小さな池を作れないか、というアイディアはあることはあるのですが、 夢の段階です。 

うちの土地は、’水’ の要素が欠けていて、 せめてbioトープも作りたいと準備だけはしてあるのですが、 それすらまだ実行に移せておりませんので、 プールはちょっと無理かも。 


でも真夏の暑い時に、仕事をして暑くなったらすぐにプールに飛び込めるって、 ものすごい贅沢ですよね。 


ああ、 羨ましいなあ・・・・・・・・・ 溜息

by tomomato | 2018-05-27 23:01 | 今日の驚いたこと | Comments(0)

野暮用でバーゼルに



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平和に、kumatoさんが帰ってくる週末までの計画など漠然と立てていたのに、いきなりバーゼルに来る羽目になったので、 昨日はもうてんてこ舞いでした。
何しろ私、種まき病にかかっているものですから、放ってはおけない蒔いたばかりの種ちゃんや、 芽が出たばかりの繊細な子達や、苗君たちがたくさんたくさんあって、 そう簡単に2、3日留守にできないのです。

特に、天気予報は天気が回復する予定、 すなわちいきなり夏の猛暑になる可能性があり、そんな中蒔いた種や苗を放っておいたら、1日もかからずにカラカラに乾ききってしまいます。
タネに関しては、水を切らすとせっかく発芽しかかっていたものが発芽しなくなってしまいます。 芽が出たばかりの子に至っては、乾燥はもちろんのこと、水のやりすぎでも簡単に腐らせてしまうので一体どうしたら良いやら?





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午後ずっと太陽の当たるテラスのものは特に、 高温と乾燥の危険がありますので、本当は家の裏側に運ぶべきなのですが、 時間的にも体力的にもきついので、 一つ一つセットやポットをちょうど雨水が溜まっていたバーベキュー用の台の中にドボドボ漬け込んで水を土に浸透させていきました。 

これらは、苗がもう安定して育っているものなので、水やりも多少荒療治でも大丈夫なのです。

その後、 育ってきたキウイの半日陰に全てを移しました。






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外においてある発芽待ちのものや、バラの枝刺しなどは全てビニールで包み込み、 必要なものは底面給水。






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芽が出始めのまだ弱いものは午前中しか日が当たらない家の裏側の日陰に。



そして写真は撮り忘れましたが、これだけではなく、家の中にはまだまだたくさん芽の出ていなくて、一定の温度と湿度を保たないといけないセットがわんさか置いてありますので、それらも底面給水、 ビニール被せでやってきました。

1回目の種まきで土で失敗したので、蒔き直してみたら一週間かからなうちに芽吹いたものもあり、(ものすごく小さな種のもの)それを放置して徒長、あるいはダメにしてしまうのが本当に悲しかったのですが、仕方がありません。 

そんなこんなで散々後ろ髪を引かれながらイタリアを発ちました。


おまけにタクシーで駅まで行ったら、 私の乗るはずだった電車がいきなりキャンセル!!
途中までバスで行って、一部開通し始めた電車に乗り込んで、だいぶ予定より遅れてバーゼルに到着しました。


さて、 そんな大変な思いまでしてなぜバーゼルに来たのか・・・・・・・


ブログに書くほどのことではないのでどうしようかと思ったのですが・・・・・・・

決して、緊急の大事があったのではなく・・・・・・・

いや、大事は大事なのですが・・・・・・




実は・・・・・・・



KUMATOサンガマタカギヲナクシタノデス



また、 と言われてもこれまであまり触れて来ませんでしたので、ピンとこないかと思いますが、 この方、毎日何かをなくして探しているのです。

家の鍵、車の鍵、二つある電話、 身分証明証、 大切な書類、 大切な本、 カメラ、 全てのものです。
しかも一日何回も色々なものを探しています。 忘れた、無くした、突然、忽然と消えた、などいろいろな原因があるというのですが。

一度なんか、車に荷物を積み込む時に、道路にスーツケースを置き忘れた。
私の母が来た時なんて、 母のスーツケースがドアの後ろになったとかで、 積み忘れてスイスからイタリアに来てしまった。  その両方とも、そんなはずはない、消えた! って言うの。 滝涙。 

いやあ、もう、信じられないことの数々・・・・・・・・・・


そして、そのたびに大騒ぎをして無言のうちに私に助けを要求してくるのです。  特に青地のものは頻繁すぎて、本当に毎日何回もあるのです。  最初のうちは親切に一緒に探してあげていたのですが、あまりにひどいので、これは私が探してあげて甘やかしているからではないか? と思い直して、厳しくスパルタ式に、 あれがない、これがないと騒いでも聞こえないふりしたり、ふ〜んと言ってかわしたりもして見たのですが、 全く効果なし。改善しません。 こうしたら無くさないよ、ああしたらいいのに、と忠告しても無駄。
一緒に探す身にもなれ、ちゃんとしろ! 本当にもう限界だ!!  とキレて見ても全くダメ。  

治りません。

そしてなくすたびに、 

’そんなはずはない、 こんなことあり得ない、 確かにここにあったはずなのに誰かが持っていった、 なくなるわけがない、 信じられない、 こんなことがあってたまるものか、 クレージーだ、こんな不思議なことが、ミステリー・・・・エトセトラ、エトセトラ・・・・・・’


とあたかも、ちゃんとおいたものが魔法をかけられて忽然と消えてしまったかのように、 驚き嘆き、絶望するのです。 




でも、毎日よ???


何が驚きなんだか・・・・・・・ 

その度に、 ’全然驚かないよ、 普通のことよ、あなた・・・・毎日じゃん’

と冷たく放つ一言。  


冷ややかな私が、一人では簡単には見つけられないようだから仕方がないと探してみると、 ほとんど98パーセントの割合で、 私が5分以内に見つけて渡してあげます。

そこはもう自分で100回探した!!!  とムカつくことを言われても無視して探して、 なぜか100回見たはずのそこから見つける事も多々。


今週の月曜日にスイスに出かける時も、 ギリギリの時間になって車の鍵がないと騒ぎ出し、 慌てて探して、 ズボンからポロリと落ちた鍵を見つけてあげました。 
 

そして、 3日前に、 kumatoさん、朝学校に行こうとしたら車の鍵をなくしたとかで、 kumatoさんのお母さんも含めて前日に行動した場所を一時間以上かけて探してもついに見つからなかったのだそうです。  そして、電車で学校に行かなければならないので一時間以上遅刻してしまったとか。   

どうせそのうち見つかるかと思ったら、なんとその午後には弟さんまで参加して、3人で必死で探しても見つからなかったのです!!!!

おまけに、最悪なことにkumatoさんの車の調子が悪くて、その日は修理工場にも持っていかなければいけない予定でしたのでそれもできませんでした。 


そして、な、な、なんとその翌日も見つからなかったのです!!! 
最後に車のドアを開けたときから動いた場所を中心に、家の中外全て探して、お母様なんて、kumatoさんがラズベリーを収穫していたからと、ラズベリー畑の草まで(かなり広範囲)引いて、 藤の枝払いもしたので、その下のラベンダーの植え込みの枝をくまなく探したり、二人とも、時には三人で何時間もかけてものすごい努力をしてもダメだったようです。 


今、まともに使える車の鍵はその一つしかない上、前の鍵が壊れて2万円もかけて新調したばかり。 
おまけに、この鍵、 全て自動のおしゃれなばっかりでちっとも実用的ではない鍵で、 新しく鍵を注文してもそれがやってくるまで一週間、そしてその後、車の中の機械とPCを繋げてプログラミングしてやっと使えるようになるという代物。 
・・・・・・・・

え????   車、鍵がないと開けられないのですが? ってことは、開けられなかったら、プログラミングもできないの?  


これだけ探してないんだから、もしかしてトイレに流しちゃったかも???   

どうするよ?


というわけで、 イタリアのおうちに置いてあった、 半分壊れた車の鍵を試すために私がスイスまで持って行かないといけなくなったのです。 半分壊れていても、鍵の中に手動で車のドアを開けられるかもしれない部品が入っており、 そして気が向いた時には鍵を指すとエンジンがかかる事もあるので、(普通は鍵を刺さなくても、車に乗ってボタンを押せばかかります) とにかくそれに望みをかけて私が持っていくことになったのでした。

後で聞いたら、何やらお母様に、いつもtomomatoが見つけるんだよ、彼女がスイスにこないともう鍵は見つからないかも・・・・などとぼやいていたらしい。 (くそ、甘えるな) 

スイスの到着したのが遅かったので、 その日はそこで終わりました。 kumatoさんも、遅く疲れて帰ってきたので、 私が持って来た鍵を試してみて車のドアがあかなかったら、車が動かなかったら絶望するかもという現実に直面したくなくて、そのままベッドに入って寝ました。 笑 


翌日、朝食後にkumatoさんが試してみたら、無事にドアが開き、無事にエンジンがかかったので、車の気が変わらないうちにそのまま修理工場に車を持って行きました。 新しい鍵も、もちろん注文しました。 この半分壊れた鍵では、車がたまに機嫌よく動いたとしてもドアの開閉が普通にできないのです。 本当に、昔の車の鍵だったら何の問題もないのに??   おまけにポケットとかカバンとかに入れて他のものの間に挟まって衝撃受けると、簡単に壊れるんですよ???  ルXーさん! 何とかして〜〜〜〜〜  
粗放なアーティストにはこの鍵、無理よ〜!!! 

私も一緒に修理工場に行く予定でしたが、予定を変更して時間があったので、 まあ三人探してもダメだったから難しいかも・・・・と思いつつまあ、念のためにと思って、大きな家の端から探し始めました。 植え込みの中に入ってしまったとしたら、 冬まで簡単には見つからないかも・・・・・・と思いつつ。 
ただ、お母さんのお家やお庭はとても広いとはいえ、うちと違ってとても整理整頓されておりますので、三人で探してなかったとしたら相当困難なところに入り込んだのではないか? と思いつつ・・・・・・



そうですね、 探し始めてものの10分しないうちに見つけました。 


え? なんでこれが見つからないの????? しかも三人で探して? というくらい簡単に。 ただ、下の石の色と鍵の色が似た色だったので、ざっとみてたら見逃すかもしれませんが、 鍵はそれほど小さいものではありませんので、 探していたらすぐ見つかるかと??????

しかもその場所は、kumatoさんに、あそこを探してみたらいいよ、と忠告していた場所。 そして実際、kumatoさん、3回も念入りに探したんだって。。。。。。
kumatoさん、耳だけでなく目も悪いのでしょうか? 
 
というわけで一件落着。 

今度からは、紐をつけて、蛍光色のシールでもでかでかと貼っておこうかと。 

こういうものにくっつける小さなGPSシールとかあったらいいのに。  でも、大体の場所を示す・・・・とかじゃなくて、家の中や外のどこにあるか正確に教えてくれるようなもの。
誰か発明して安く売ってくれないかなあ?????



おまけ

今年は少ないと思いつつ見回りしていたにも関わらず、食べられてしまったお花の苗 滝波

移植した花壇からまたポットにあげて非難させました。

これで今年、三個目です。 最初の二個はは去年植えて出てくるのを楽しみにしていた苗が芽吹いたところをやられてそのままお亡くなりに・・・・・・ 涙  



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by tomomato | 2018-05-26 05:39 | 今日の驚いたこと | Comments(0)

エルダーフラワーの季節とイチゴ




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また、エルダーフラワーの季節が巡ってきました。
kumatoさんがあまりに忙しかったので、今年はもしかして逃すかと思ったのですが、 大雨の中収穫決行。 
二人してずぶ濡れになりながら大きな袋(30リットル?)二つ分、収穫しました。 
何しろ、この冬はこのエルダーフラワー ティーがものすごく美味しくて、 これなしではやっていけないほど楽しみましたから。 おまけに、 面白いことにずっとこのお茶を飲んでいたのですが、 春先にもうそろそろなくなってきたし別のお茶にしようかな? と数日エルダーフラワーティを飲まなかったら、 なんと最初にkumatoさんが、そして次に私がひどい風邪をひいてしまいました!    
まあ、偶然かもしれませんが、 冬の間ずっと健康で入られたのはこのエルダーフラワーのおかげかも? とやっぱり信じてしまいます。 ( お茶には、たくさんレモンを入れていますので、 そのせいかもしれませんが) 








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エルダーフラワーの季節だっていうのに、 なんと今年はまだ薪ストーブを使っています。

寒いの〜〜〜〜〜〜〜!!!  今年は変! 

やっと今日あたりからまた気温が回復してくるようですが、 せっかく蒔いた種も超暑かったり、超寒かったりですっかり混乱していると思います。 暖かくなったからと思って一旦セットを全て外に出したのに、 あまりに寒いからまた中に運んだり、 本当に大変でした。


びしょ濡れのエルダーフラワーを乾かすには薪ストーブはぴったりと思って、 早速乾かしました。
ストーブに乗っているのは全体の半量くらい。
翌日も湿度が高かったので、 薪ストーブの上に置き切れずに乾かなかったものは、余熱のが残った薪ストーブの中に投入。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



が、これが失敗でした。


すっかり乾いたのはいいけれど、エルダーフラワーの香りが抜けた〜〜〜〜〜!!!!
薪ストーブの上に置いたものも、 ストーブに近い下の段のものは色が変わって香りが弱くなりました。

ハーブ類は40度以下で乾かさないといけないのに、 濡れているからと思って早く乾かすことばかり考えてしまって大失敗しました。 しかも薪ストーブの中なんて、 灰だらけなので、どう考えても香りが抜けるどころか灰の匂いが移るに決まってるじゃない、ねえ? 

それでもまあ、お茶にしたらちゃんとエルダーフラワーの味がしたので、 使うつもりですが・・・・・





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一部はエルダーフラワーシャンパニエに・・・・・・・



エルダーフラワーシロップは、 kumatoさんが無制限に飲んでしまわないようにしっかりと管理しておりましたので、去年作ったものがまだまだたくさんあります。 ( 夏のアイスバーに使う予定。)

シロップはどうしても砂糖の摂取量が多くなりますので、 風邪を引いた時、引きそうな時以外はなるべく使いたくないのです。 (放っておくとkumatoさんは本当に無制限に全て飲んでしまう!)


でもエルダーフラワーシャンパニエは、kumatoさんの大好物ですし、季節ものですので普段の半量だけ作ることにしました。  ・・・・・・・ っていうか、砂糖の買い置きがなかったので半量、4リットルしか作れませんでした〜。 kumatoさんがいないと買い物にも行けない田舎暮らしです。 

このツボに砂糖を溶かした水を入れて、 数日かき混ぜながら放置しておくだけです。エルダーフラワーの花粉が酵母となって発酵するそうです。   kumatoさんが帰ってくる頃には美味しいしゅわしゅわの香り高い発泡シャンパニエができているはずですが、何しろ気温が低いので時間がかかりそう。  ほんのり甘い味から、甘みが消えたシャンパンに変わり、最終的にはワインになるようですが、 ワインになるまで残っていることは決してありません。 笑  
kumatoさん、一日で1、5リットルくらい飲んでしまい、私が少し飲みたいな、 と思った時にはもうないということが例年のことです。


お茶づくりに少し失敗してしまったので、 昨日は森の外れの穴場まで一人でトコトコ出かけて、再び前回二人で集めたのと同じくらいの量を収穫してきました。 
そのまま家に持ち込んだら、 なんと目に見えないくらいの小さな虫がわらわらと飛びまくってしまいました。 

そう、エルダーフラワーって、実は普通、 虫だらけなのですよ。  虫がつかないエルダーフラワーなんて、 むしろ農薬使っているかもしれず、 危険なくらいかも。 ですので、 潔癖症の人にはこの香りの高いエルダーフラワーシロップだの、ティーだのって、 絶対無理かと思います。  (知らぬが仏・・・・・ですが  笑)  雨の日に収穫したものはずっと虫の量は少なかったと思うのですが。 
こんなに香り高いお花ですもの、 虫だって放っておくわけがありませんね。  

仕方がないので、 慌ててザルにのせて再び軒下へ・・・・・・・・ いつもなら、この時期はすっきりと晴れて気温も高く、 日向のテラスに紙を敷いて数時間放置しておけば、虫たちも去って行ってくれて乾燥工程も早いのですが、雨続きなので仕方がありません。 




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畑のイチゴがわんさかとれるようになりました。 ワイルドストロベリーもグランドカバーで増やしているので、(っていうか勝手に生えて勝手に増えている) 気が向いた時に収穫するだけなのですがかなりの量が取れます。
ですので、再びルバーブと一緒にシュトロイゼルクーヘンにしました。





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今回は、賞味期限の切れた酵母は使いませんでしたので、まともに焼けました。 
あっさりとしたケーキなので、いくらでも行けてしまうところが恐ろしい。
ルバーブの収穫はセントジョーンズの日=夏至の日 までくらいと言われているので、あと何回か楽しめるでしょうか。
ジャムは食べないので作らないのですが、kumatoさんがイチゴとルバーブのジャムだけは好き!! と今年初めて告白しましたので、 少しだけ作ってみようかな?   



オマケ
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アスパラもニョキニョキ毎日出てくるので、しっかり楽しんでいます。 再びキッシュ。 
バターを使わない軽い生地で、生クリームもなかったので今回はミルクとゴルゴンゾーラで作りました。 
アスパラがぎっしりで本当に美味しかった!!




さ〜て、急用できてスイスに数日行かなければなくなりました。 
詳しくはまた! 



by tomomato | 2018-05-24 20:24 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(0)

ガーデニング 2

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さて、昨日の続き・・・・
っていうか、ここからが本題 ^ー^

最近、種を探している時に色々と調べていたら、 現在、世界的に有名なオランダ人のガーデナーの名前に出会いました。新宿根草主義という新しいガーデニングの流れがあるらしく、この方は、その一人者の方だそうです。


その人のホームページ

・・・・・・もしかして、みなさん周知の事実で、今までガーデニングについて調べることも知ろうともしなかった私だけが知らなかったのかもしれませんが・・・・・・・

新宿根草主義とは・・・・・・・・・ものすごく省略していうと、 華やかでいつもお花にあふれた従来の意味での素晴らしいお庭を目指すのではなく、 宿根草やローカルな植物を中心にローメインテナンスで、エコロジカルな庭をつくって行こうというガーデニングの新たな動きのようです。 

(日本では、ポールスミザーさんという方が、 それにあたるのではないかと思うのですがどうでしょうか。 この方についても数年前からとても興味を持っておりました。) 

地球温暖化によって今までのやり方ではガーデニングを維持できなくなってきた、 あるいはお庭を世話する手間や人件費や、苗の輸送費などを考えた場合、 四季を通じてお花がいっぱいの見せ所のお庭、お花を追いかけるように維持していくお庭が果たしてエコロジカルかどうか、正しいのかどうかという疑問が出てきた、などなど、ガーデニングを行なって行く上での色々な問題を踏まえた上での新しい考え方のようです。

例えば一例として、バラを育てるには薬を撒かなければいけないという常識があります。 (もちろん、うちを含めて薬を使わずにオーガニックで育てている人もおりますが、商業ベースのガーデンではほとんど撒いているかと思います) あるいは別の植物でも、やれ虫がついた、病気になったということで手軽に薬をまいて解決している場合が多いかと思います。  また、早く植物を育てるために化学肥料をバンバン使ったりもします。 はたまた綺麗で完璧なお庭のために除草剤を使ったりもしているかもしれません。 




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けれども、そうやって作っている目の前にある美しいお庭だけに注目するのではなく、それを超えたレベル〜地球の環境、生態系レベルで考えた場合、 その撒かれた薬や地中に入れられた化学肥料がどれだけ影響を及ぼしているかということまでなかなか目が向かないものです。 
目先の綺麗に咲いたお花に喜んでいるけれど、 でも蜂や別の有効な虫たちも殺してしまっているかも、 地中の土のバランスも壊してしまっているかも。 


別の例ですが・・・・・一刻も早くお庭を完成させて綺麗に見せるために大きな苗を買うとします。 はて、その苗は一体どこからきたのか?  どんな輸送手段を使ってどれだけの距離を運ばれてきたのか? そのために使われたガソリンを含めたエネルギーは一体どれだけのものなのか? (もちろん苗を育てるのに使われている光や温度のためのエネルギーも含めて) 排出されたガスによる環境への影響は??? 
そこまでのことを、私自身は考えたことがありませんでした。

そして、特に商業的なガーデンの場合などは、(プライベートの庭でもあるかもですが) 見所を過ぎた植物は汚くなるので引き抜いて、こうやってエネルギーを散々使って作られ運ばれた、 新たな季節のお花の苗に植え替えたりもします。 決して、最後まで枯れる姿を楽しみ、 つけたタネを鳥たちに与えたりはしません。 

ちなみに、もし買うとしたら、小さな苗の方が良いのだそうです。 それは、

1〜 小さな苗の方が、移植されたお庭の環境に馴染みやすく健康に育ちやすい  
2〜 小さな苗をトラックに200個入れて輸送できたとしても、大きな苗はたったの数十個しか輸送できないので、 エネルギーの無駄をしなくて済む

からだそうです。  

そして、 さらには地元ではその土地の気候や風土にあった、絶命の危機に反している美しい草花があるけれども、人々は一生懸命地球の裏側の草花のタネを蒔き、土地に合わなかったら合わせるために薬をまいて色々と労力とエネルギーをかけているけれど、それはどうなんだろう?  


などなどバラバラと脈略なく例をあげましたが、 今まで、そんなことまで考えたことなかった! と思うような新しい庭づくりの視点を、この新宿根草主義は教えてくれます。



畑作りでは、色々と今まで独学で調べて、 私が今までずっと馴染んできたバイオダイナミック農法に始まり、 パーマカルチャーや自然農法や、岡本よりたかさんによる新?自然農法などについて知識だけは色々と知っていて、kumatoさんの気分に合わせて(笑) 取り入れられることを無理せずにうちの畑に応用しているのですが、 お花の植栽に関しても、 同じようにエコロジカルな面を大切にした庭づくりをしている流れがあることは全く知らなかったので、 私にとっては本当に新鮮な驚きでした。 







早速、 上記の本を購入して読んでいます。(上に色々あげたことは、この本にもたくさん書いてあります)

というのは、この本、なんと二週間前にはキャンペーンか何かでキンドルで買うと、 300円しなかったの!!!普通Kindleは使わないけれど、 定価だとうん千円で、 Kindleだったら300円なら買うでしょ〜〜!!!! 

が、 今見たら、定価に戻ってる〜〜〜〜〜〜〜〜 !!! これを読むとこの新宿根草主義の考え方や実践例などがよくわかって、ものすごく面白かったです。 でも、ネットでも色々と出ているので、 本を読まなくても大体のことはわかるかも。 

でも、そんな哲学や思想を抜きにして、 このPiet Oudolfさんの作る庭が、 華美ではないけれど、今まで私が見たこともないような、それはそれは芸術的で美しい庭なのです!!!    植物が芽吹き、成長過程で緑が生き生きと育ち、そして花開き、 やがて枯れて死んでいく、それぞれがお互いの美しさを引き立て合い、  四季を通した植物の命の美しさがこれ以上考えられないほどに表現された庭なのです。 

彼のプライベートガーデンの秋の紅葉の後の、 冬枯れの茶色くなった植物たちや、 乾いたタネをつけた茎などが、 これがまた本当に美しくて。 私、枯れていく植物フェチなので、 すっかりハマってしまいました。 



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興味のある方は、上のリンクか、彼の名前をgoogle して、彼の作ったお庭を見て見てくださいね。この人の存在を知ってからは、ますますガーデニングに興味を持ってしまいました。 (今日の写真は彼のお庭とは程遠い全部うちの庭、 悪しからず) ガーデニングって、芸術だったんだ〜 っと初めて気が付きました。 



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とは言っても、 私には知識は全くないし、植物の全てを知り尽くしたこの方のようなお庭を作ることはおそらく一生できないことでしょう。   うちには、今までの無知蒙昧な中、 縁があってやってきた植物があれやこれやとバラを含めて植わっておりますし、これらを全て捨てて新たにあれこれ買い揃えて、ゼロから庭を作り直すというのも何か間違っているような気もします。
それに食いしん坊揃いのうちの庭は、畑と花壇の境界が一応あるものの、 花壇にハーブや野菜が植わっていることもありますし、畑にコンパニオンプランツや消毒のためにお花が植わっていることもありますし、 これからもハーブガーデン以外のところで多分ハーブや食べられる野草を育てていくと思いますので、 それはそれで良いかともいます。 




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でも、 なんだか、 これから残りの隙間を植えていく上で (笑)、 また、 新しくできる花壇を作る上で、そして、一度植えたけれど植え替える必要のある植物などの場所を考える上で、 新宿根草主義の新たな考え方を知ることができて、この人の存在を知ることができて、 本当に良かったと思います。






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全く知識がない中、 出会った植物を植えてきたこの庭は、 ごちゃごちゃだけれど、 でも、 その時その時の植物との出会いや、’好き’がたくさん詰まっています。先日、 新たに椿の苗を購入した時に、 あと40年したらこの庭はどうなっているかしらね? とkumatoさんに言ったら、

 ’この庭は、 数え切れないほどの思い出でいっぱいになっているんだよ。’

と答えたのです。 あ〜 あの時もみじを買ったよね、 あ〜 同じ年にこの椿を買ったんだよね・・・・・・ っていう風に、 思い出が重なっていくんだよって・・・・・・・・




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その言葉に、なんだかじ〜んとしました。

例えば、 庭のあちらこちらに今満開のサルビア。 このサルビア(セージ)は2年前に私がタネをまいて育てて すでに大株になってこんなにもたくさんの花を咲かせてくれているのです。でもこれ、 実は間違えてタネを植えてしまったのです。 

私は、サルビアといっても全く知識がなく、 何百種類も種類があることも知らず、 (恥)  イタリアの近所のお店に、お花の写真がついた種があったので、 すっかりこれは草花用のサルビアだと思ってタネを蒔いたのです。そしたらこれ、サルビアオフィチナリス、 普通のお料理用のサルビアでした。 笑 
  
うちには、別の品種ですがなぜか花の咲かないお料理用のサルビアがありますので、必要なかったのです。その苗が何十個とできてしまい、かなり処分したのですが、 全て捨てるのはかわいそうなので庭にも定植しました。   そしたらそれが本当に綺麗な花を長期間咲かせてくれているので、 他の花ともよく似合って、 今年はとても楽しみました。 この花が咲くたびに、 あの時間違えたんだよね〜〜〜〜 ってこれからも笑うことでしょう。


全くこの程度の知識しかない私に、 なぜこんなに大きな庭がやってきたのかわかりませんが、 これからは少しずつ楽しみながら、 考えながら庭づくりをしていこうと思っています。  


いつか、 ほれ見て、私のガーデン!!  と自慢してご紹介できるようなお庭にしたいものです。  


しかし五月の庭、 やっぱり綺麗だなあ。 バラもやっぱり綺麗だな。 






by tomomato | 2018-05-23 20:35 | 石の家の話 | Comments(0)

ガーデニング 1

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ここのところ、 五月病なのか????(っといっても五月病ってなんだったっけ?) 集中力がなく散漫な精神状態です。

しかも、ある病気にかかってしまいました・・・・・・・・・・


’種蒔き病’ です。





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今年の春株分けするはずが仕損なったアイリスたち。 花が小さくキツキツそれでも綺麗だな


春になると、毎年この病気にかかるのですが、 今年は特にひどい。

というのは、 ガーデニングに興味を持ち始めたからなのです。

私は、子供の時に東京のある団地の一階に住んでいて、 ベランダの前に荒れた土地がちょっぴりありました。
植物好きの大叔父の影響か??  両親も兄弟も全く庭づくりなどには縁も興味もなかったのに、 なぜか私一人でその雑草も生えないような団地の猫の額ほどの土地を耕してお庭を作り始めました。   団地の土地なので何しろ瓦礫がひどく、土質も悪いのですが、全く知識もないし教えてくれる人もいないまま、 適当にもらったお花を植えたり木を植えたり、種を撒いたりしていました。  もちろん野菜の種も! 

だから元々はもしかしたらガーデニングは好きなのかもしれませんが、 それ以降は都会で土地のない暮らしをしておりましたし、海外に出てからは仕事や勉強が忙しくて自分の庭を持つ機会はありませんでした。 








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イタリアに住み始めて、 ジャングル状態の土地を数ヶ月かけて切り開いて庭と畑にしたのですが、 放っておいたらまたすぐに自然に帰って野生の樹木とブラックベリーの棘だらけのジャングルになってしまうので、 とにかく手を入れて何かを植えなければいけなくなりました。

正直言って、 いきなりガーデニングをしろと言われても、草花についての知識もほとんどありませんし、 とにかく何かを植えなくては!! という半ば強制的な動機でしたので、 自分がガーデニングが好きか嫌いかもわからず手当たり次第に色々と植えてきました。  

お金持ちだったら、プロのガーデナーに頼んでその場にあった植物をば〜んと一気に買って、 植え込んで終わりかと思うのですが、 残念ながらそういう考えも思いつかないくらい、お金持ちでもなく無知な私ですので、 今ある植物を株分けしたり零れ種で増えたものを拾ったり、 お店でタネのパッケージを見て良さそうだなと思ったら全く知識がないまま撒いたり、 近所の人が庭の雑草や枯れ木を捨てている場所で引き抜かれて捨てられた植物を拾ったりして、 とにかく隙間を埋めることばかり考えて植物を植えてきました。  

ですので、うちの庭はなんのポリシーも哲学もないごちゃ混ぜのお庭なのです。






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最近ようやく隙間が埋まってきて !!??? 笑 、 季節の草花が花開くようになり、植物を育てることに心から喜びを感じるようになりました。 そうして、ようやく植栽ということについて少しは考えてみようかな? と思うようになりました。 





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ガーデニングをする人たちにとってはごく当たり前のことだと思うのですが、 植物はそれ一つ単体の美しさがあるだけでなく、組み合わせで発揮される美しさがあるのですよね。 
本当に恥ずかしいのですが、家の修復期間中はそれで手一杯で、その後は仕事のペースを確立させていくことでせいいっぱいで、  そういうことを考える、感じる余裕もなかったのです。   






次回に続く







by tomomato | 2018-05-22 21:55 | 石の家の庭の話 | Comments(0)

5月ももう後半



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スイスに行っていたのは先週の金曜日から週末だけだったのですが、 怒涛のような数日でその後、疲れ切っていました。  最初は、イベント(展覧会)は土曜日1日だけなので、 日曜日は母の日ですし、スイスのお母様のおうちでゆっくり過ごして月曜日に買い物をしてイタリアに帰るという予定でした。 ところが、やっぱり1日も早くお家に帰りたいkumatoさんが、展覧会の準備も完全に終わっていないというのに土曜日の午前中数時間の間に買い物も済ませたいと言い出して、 1分を争う状況の中、 ドイツまで走りながら買い物を済ませ、 展覧会の準備もギリギリまで頑張る羽目になりました。  





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kumatoさんは、このたった1日の展覧会のために、それこそ命をかけて、 数週間前から睡眠時間を削って頑張ってきておりました。  幸い、展覧会は盛況に終わりとても良い結果を残せたので、私もその苦労を知っているだけに本当に嬉しかったです。 
kumatoさんはその日は主に、学校のイベントの方に従事していないといけなかったので、私は1日展覧会の方に真夜中12時過ぎまで詰めておりましたので、今年は全体のイベントはほぼ全く見ることができませんでした。 


去年の様子はこんな感じ・・・・・・・



普段は交流のないアーティストたちや色々なお店やカフェなどが一緒に盛り上げようというイベントで、 サーカスなどもやってきて、出店も出てとても楽しいイベントです。 写真撮れなくて残念。 




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お家に戻ってきて今度は庭仕事に精を出すkumatoさん。
数日してやっと緊張が解けてきたようです。 





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バラもどんどん元気に花開き、 アイリスが満開で、 今はお庭を歩くのが本当に気持ちが良いです。

気温が例年に比べて低いのですが、 なんと早速私の天敵、 蚊がいるらしくあちこち刺され始めました。 






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5月は本当に気持ちが良い季節です。 でもあっという間にもう後半。 

ここ数日は私もまたタネを蒔きまくっていました。  






オマケ1






全く写真を撮る余裕がなかったので一枚だけ





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kumatoさんの展覧会があった場所の写真だけ  (手前の数枚は別の人の絵です)
普段はここは、 ロックのスタジオやオフィスへの通り道です。




オマケ2



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久々に作ったカレー2種
スイスチャードのカレーとエビカレー












by tomomato | 2018-05-18 15:41 | 石の家の庭の話 | Comments(0)

5月はじめの庭とケーキ



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更新が開きがちになってしまってごめんなさい。
私は毎日忙しいというほど忙しくはなかったのですが、kumatoさんが超忙しく、 なんとなく気持ち的にもざわざわして過ごしておりまして、 なかなかデジタルの世界に気が向きませんでした。






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1日庭に出なかったら、 なんだか光景がすっかり変わっていて驚きました。  まだまだだと思っていた花が突然咲いていたり、 ついこの間草を引いたと思っていたところに同じ草が再び嬉しそうにワサワサ生えていたり・・・・・・




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長く寒い雨の時期が終わり、ようやく暑すぎもない爽やかな日々が続いています。






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kumatoさんの展覧会がこの土曜日にあるので、 普段はゆったりの人なのにキリキリ朝から晩まで忙しくしていました。 今朝四時にスイスに出発したのですが、 前日夜10時に招待状を作ることに決め( 作るのは私 )、 私も夜中まで頑張って今朝も送り出したのでまだ頭がぼーっとしています。 

無事にスイスにはついたようでよかった。 kumatoさんはずっと寝不足が続いているので心配だったのです。





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私も金曜日にお手伝いにスイスに向かう予定です。 
さて、 タネを蒔いたセットをどうするか・・・・・が問題。 
近所に気軽に水やりを頼めるようなお友達がいないのが残念です。   
今まで育てたものが4日放置でパーになったら悲しい。





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でも最近、 庭仕事をしながらつくづくと、私はもっと自然の力を信頼しないといけないなあとも思うのです。 
ダメになる時はダメになるし、 うまく行く時にはうまく行くし。 
それが努力だけによるものではないことを、つくづくと思い知らされます。 



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若い時には、何が何でも自分の力で全てを達成しようと頑張って、 ある程度の成果を上げてきた・・・・・と思っていたけれど、  それがどれだけ傲慢なことだったか、 なんてことまで気付かされます。






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なんて話が飛びましたが、 今、 庭のあちこちで今年の一番花が開花していて、すごく楽しい!






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開花したのに気付かれずに、 もう散ってしまったバラもありました。  

だいたい、 今年はバラにこれっぽっちも気をかけて上げませんでした。   剪定して誘引するのに頑張った後、 有機の肥料を入れたら何者かに掘り返されて食べられてしまい、  気が付いたところは足したけれどまた掘り返され・・・・・・・


それ以来何もしていない。      果たしてどのように咲いてくれるでしょうか。
乾燥が続いて、 細かなハダニやらアブラムシがたかっているのは気づいていたのですが、 放置してしまった。






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これ、ポリジでしょう? 木陰でこんな風に小さく咲いていて、 こんなだったらポリジも可愛いのになあ・・・と思いました。
というのは、 うちの庭では勝手に生えていて、 100パーセントの発芽率で零れ種を落としてくれる困り者だから。 





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そうそう、 4、5年越しの願いがやっと叶いました。
もみじを植えました。

イロハモミジが本当は一番好きなのですが、 kumatoさんは大きな葉っぱが好きだというので、 オオサカズキに。イタリア(うちの近所)では、ナーサリーに行っても、全てひっくるめてACEROとか、PALMATUMとかしか書いてないことが多く、欲しいものを見つけるのに時間がかかりました。  これは、たまたま見つけて、しかも値段が安かったので、 欲しいと思っていた大きさよりは一回り小さかったけれど、即購入しました。 

でもやっぱりイロハモミジも欲しいなあ。 植えるところがないなあ。 
それに、うちの極度に乾燥しやすい気候に合うかどうかも気がかりです。   

もしかして、初めて実のつかない木を植えたかも?   笑



オマケ

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何年かぶりにシュトロイゼルクーヘンを焼きました。
ドイツに住んでいた時には、近所にいつも焼きたてのシュトロイゼルクーヘンを出してくれる素敵なカフェがあって、 よく食べに行っていました。  今は食べたかったら自分で作るしかありません。  イースト生地です。 

今日は、また、イチゴとルバーブの、 季節のトッピングにしました。 






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賞味期限大幅切れの白神こだま天然酵母を使ってしまったら、 生地がうんともすんとも言わなかったので、これは大失敗をしたに違いないと思いましたが、なんとか少し膨らんでくれて、 お味は最高でした。 
残りの酵母は処分しましょう・・・・・・  





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スペルトと小麦の全粒粉パン

パンもほぼドイツ風  ^ー^ 







by tomomato | 2018-05-09 21:38 | 石の家の庭の話 | Comments(0)

チャコール作り kumatoさんの新しい冬の趣味 




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    ちょっと折れてるのがあるのは、実は私この上に物をうっかり乗せてしまい折ってしまったのです。 kumatoさんには内緒・・・・・・・






きちんと作業の過程がわかりやすい写真を撮ってから、記事にしようと思っていたのですが、 あれよあれよという間に季節がすぎて薪ストーブを毎日使うこともなくなったので、あり合わせの写真でkumatoさんの新しい趣味? について書くことにします。 


絵を描いたことのある方ならご存知かと思いますが、 チャコールという木炭をデッサンその他のためにしょっちゅう使います。   これ、結構高くて、20cmくらいのチャコール10本くらいで1500円くらいします。 そしてこれは完全なる消耗品で、鉛筆とは比べ物にならないくらい消費するのが早く、なくなるのはあっという間、 おまけにぼきぼき折れて使い物にならなくなるのもあっという間、 散らかったアトリエの床にうっかりおいておいて踏んづけると粉々・・・・・・・・  一箱あっという間に消えて行きます。 滝涙 

この冬、 kumatoさんはたまたま会ったお友達に、 自分でチャコールは作れるよ、なんで作らないの? と言われてつくり方を教えて頂いて以来、 すっかりチャコール作りにはまってしまいました。 

チャコールにするには、柳か、もう一つ度忘れしましたが別の種類の木を材料にします。 





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うちのあたりには、 カゴを作ったりぶどうを縛って固定させるために使うために、この種類の柳の木が大昔から植えられており、 材料調達には事欠きません。 
地元の人が使用するのは柔らかな細い部分ですので、 その他の部分はあちらこちらに捨てられており、 最初のうちはこっそりと使用されていない柳を木から数本切って試しに作っていたkumatoさんも、 要領がわかると地元の人がまとめて捨ててあるところに行って、 好きな太さの柳を好きなだけ調達してきました。 


まずは、この柳の枝の皮をナイフで削ぐところから作業は始まります。


その後・・・・・・・・


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薪ストーブの中にお釜が見えるの分かりますか?

枝をそのまま直接火に入れたら、 単に燃え尽きてしまいますので、 まず適当な容器に (これがなかなか何が一番良いか見つけるのに手間取ったようです) 適当な長さに切った柳の枝を砂に埋め込むようにして入れます。 金属の板で蓋をします。  
そして、 用意した薪の上に置き、着火。 ( このお釜を火の中に置くタイミングも色々と試した結果、 このやり方に落ち着いたようです)   そのまま最後まで薪ストーブに放置します。

冷めたら取り出します。





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結果、このように美しいチャコールになりました。
お釜も、いろいろなものを試したのですが、一番よかったのは伝統的な銅製の鍋でした。  ちょっともったいないのですが、 それが一番良くできたそうですので、 集めていたアンティークの鍋で植物でも入れようかと思っていたものを使わせてあげる事にしました。   ただ、薪ストーブの中は何しろ500〜600度くらいになりますので、 何回も繰り返していくうちに鍋自体がおそらく摩耗していくかと思います。 数回やっただけで、 錆びていた部分はすっぱりと剥げてしまいました。 
 




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完璧なチャコール。
しかも細いものから太いものまで好きな太さを作れるのが素晴らしいです。 売っていないような太いものも作れるし、つくろうと思えばかなりの長さのものも作れます。(鍋の大きさによりますが)

使い心地も最高でした。 はっきり言って売っているものよりも使いやすい!!! 


毎日夢中になって探求してチャコールを作り続けたkumatoさんでしたが、 素晴らしい結果になり、 お財布にも優しいし !!  感動しました。











by tomomato | 2018-05-04 22:59 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(0)

雨とネットとケーキ




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真夏のような日々が続いたかと思ったら、 また週末からずっと雨です。 
新緑が雨に濡れてますます美しいです。 

リビオが来るかと毎日ドキドキしていたのですが、 多少の雨でも外仕事を頑張るつもりなのか幸い? 来なくて、今日初めてやってきました。 早速ガンガンやっています。   おかげで昨日までは静かで平和な日々でした。 (・・・・・・ ってなんか喜ぶところが違う? 笑) 

実は、 落雷のせいかまた数日インターネットが不通でした。   インターネットがなく、kumatoさんもいないとなると、 なぜだか陸の孤島に置き去りにされたような感じがして不安・・・・・・・・ 笑 

戻ってきた時にはホッとしました。 突然不通になっても理由や復旧予定など全く知らせてくれることがないので、うちのアンテナが悪いのか、ネット自体に問題があるのかわからず、 本当に困ります。 

一番問題なのは、 毎日2回は母との安否確認のためのメールをしているので、 それがなくなると母も不安になることです。  うちには固定電話もない上、最近イタリアの携帯も使えなくなってしまったので ( 携帯・・・・・ってもう死語?) 母との連絡には超高いスイスの携帯を使うしかなく、 全く不便。
普段は必要が全くないのですが、こういう時にはスマートフォンが本当に欲しくなります。  
街だと有料、無料のwifiが飛んでいると思うのですが、 ここではゼロ。   





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順調に発芽を続けていた外の苗セットは、 いきなりの寒さで縮こまって進行を止めてしまいました。
室内ではまた薪ストーブをつけています。  ああ、 春はどこにいってしまったの?
おまけにショックなことに、 すっかり解決したと思っていた桃の病気がこの雨で出ました。 日本に行く前に早めにスプレーしたのが悪かったか・・・・・・・。 





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kumatoさんが剪定しすぎたのか、今年の藤は枝が少なく花も少ないですがとても良い香りを放っています。 
でもこの雨でもうすぐ散るようです。 涙





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kumatoさんが帰ってきている週末にルバーブを収穫してケーキを作りました。




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また生地にバターを入れ忘れ、一旦オーブンに入れてしまった後に気づいて慌てて出して混ぜ込むという荒業をした割には美味しくできました。   最近バターを使ったお菓子をほとんど作らないので、 よく忘れます。 無理やり入れないでそのまま焼いた方がふわっといったかも。

久しぶりのケーキは美味しかった。 ^ー^ 





by tomomato | 2018-05-02 15:31 | 今日のおやつ | Comments(0)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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