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秋の山 2



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さてさて、恐怖のヤギ囲まれ事件の続き・・・・・・



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いやまあ、 押しても引いてもダメとはこのこと・・・・・
人生でもそうですが、そういう時にはじっと待機するしかありません。 

説得を試みるもイマイチわかっていない様子のヤギ様・・・・・・





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しかし、私たちの一挙一動をいつまでもじっと見守る方達。  話しかけると聞いているようなふりしてるけど、 実は全然聞いていない・・・・・・ 





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いや〜 そんなにわらわらされても困るのよ〜〜。  はっきり言って時計ももっていないし、私たち、早く先に進まないといけないのよ〜。

でも全然わかってくれない。


かれこれ30分以上はここにとどまっていた様な気がします。 実際はもっと長く感じました。





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後ろも前も包囲されて、見張られていますから、 下手に動けませんが、もう待てません。

kumatoさん、しびれを切らして、今度は ’凶暴なふり’ 作戦に乗り換えることにした様です。 すっくと立ち上がり、 あっちへいけ!! とばかり腕を振り上げる。
私も即座に立って、kumatoさんにくっついてそそくさと道を歩き始めました。

でも、 やっぱりくっついてくる〜〜〜〜〜〜 滝涙




私は、登山用のストックを持っておりましたので、 kumatoさん以上に '凶暴なふり’ をする決意を固めました。
ストックを振り回し、 

’ごめん! だが私たち行かねばならないのだ!!’ 

とヤギたちをバシッ バシッ  打つふり・・・・・・・ フリですよ〜〜〜 

ストックを振り回す姿にびっくりして、火の粉を散らす様に飛び跳ねるヤギたち・・・・・・ 突然攻撃に出たのでパニクってる〜〜〜。

しかし、それでもしぶとくついてこようとするので、 前に歩みを進めながら、 杖をバンバン振り上げて攻撃的に追い払いました。

その姿にビビったのは、ヤギたちだけではなかったみたい・・・・なぜかkumatoさんも恐れをなして私から離れて歩いてました。 笑





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なんで? どして??? とうらめしそ〜〜〜〜に眺める者、 諦める者、 ボーゼンと佇む者、 様々な反応・・・・・・・
ここでは団体行動も崩れ、それぞれの性格が現れている様な・・・・・・

けれども、やっとこさ、私たちにくっついてくるのを諦めてくれました。 一体あれはなんだったのだろう・・・・・・ という思いがヤギたちの中にも、私たちの心にも満ちていた様な気がします・・・・・。




さて、すっかり時間を無駄にしてしまいました。 先を急がないといけません。 まだ、登山道は始まったばかりなのですから!!




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素晴らしい景色を見ながら先に進みます。


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ところが、歩けど歩けど、目印になるはずの分岐点にたどり着かない!!



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ハイキングコースのマーキングでは、私たちの出発点からLago Matogunoまで2時間半とありましたが、 それはどう考えても明らかな間違いで、 私たちが知り合いから聞いていた情報によると、 4時間半くらい目的地までかかります。(ってことは私ならもっとかかる?) 実際、 マーキングのところも、2時間半と印刷されているところがマジックで取り消してあり、3時間半と手書きで書き直されていました。  健脚の人ならば? ハイペースで歩いて、そのくらいで行けるのでしょうか・・・・・?

なんとか分岐点までたどり着いて、もう疲れたしお腹も空いて空いて仕方がないのでお昼ご飯にしました。 良い景色を見ながら食べるご飯って最高!!

ここで、引き返そうかどうしようか??? という話になったのですが、 何しろ時計を持っていないのでなんとも言えません。今まで何時間歩いたのかも検討もつきません。  地図だと、今まで歩いてきた倍はまだありそうですが、ここで諦めるのはなんとなく悔しい様な気がして、 昼食をとった後にまた目的地に向かって歩き始めました。



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ところが、ここからがきつかった〜〜〜〜〜〜!!!!  
え??? ここ登るの??? 緩やかで登りはないって言ったの誰? 嘘じゃん!! (上の写真・・・・)

おまけに失敗したのは、お昼ご飯が美味しかったので、ついついお腹いっぱい食べてしまったので、胃だけじゃなくて全身重くて登るのがきついきつい・・・・・・
kumatoさんなんて、普通昼寝の時間だものね?? 

こんなにきついとは思いませんでした。 やっぱり引き返せばよかった〜〜〜〜  ( 後になって、ここでなぜ引き返さなかったのか本当に後悔しました・・・)



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え〜〜〜〜 まだ登るの〜〜〜〜!!! 



もうぜ〜ぜ〜は〜は〜しながら、普段の運動不足を恨めしく思いつつも自業自得。  やっとの思いで一番高い地点にたどり着きました。小さなチャペルがあって、中にも外にもベンチがあって座れるようになっています。  ハイキングのマーキングが、そこからLago Matognoまで20分と書いてありました。

20分ならいくでしょ?  そう思うでしょ??? せっかくここまできたんだから〜〜〜!!


これを信じた私が馬鹿だった・・・・・・・



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このマーキングが曲者だった。はい、 かなりの登山経験者か、あるいは山岳マラソンでもしている人なら20分で着くと思う。  いや、本当に走らないと20分じゃつかないと思う。 

はるか下に、前回行った時のチーズ小屋が見えます。 kumatoさんはもちろんそこに行きたそうでしたが、 人の気配も家畜の気配も全くなくし〜んとしていて、おそらくもうニーナたちは山を降りてしまったのではないかという感じでした。 時間的に見ても、チーズ小屋まで降りてまた上がってくるのは到底無理ですのでそれ以上確かめに降りることもしませんでした。 悲しそうな思いをにじませるkumatoさんの顔を眺めながら、 先を急ぎました。


実は、 kumatoさん、 ニーナさんに一目惚れしちゃって、そのことを意地悪な私がことあるごとに皮肉っぽくからかうものですから、 本当はニーナさんに会いたいに決まっているのに、

’もう僕はあのチーズ小屋には絶対に行かない!!’

とまで宣言しました。 

’私は行くもんね!!’

’じゃあ一人で行って!’


というしょうもない会話をする私たち・・・・・ 笑


きっと来年も一緒にチーズを買いに行くでしょう。 


さて、20分どころか、1時間近くかかってやっと湖につきました!! (時計がないのでわからないけれど)




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はっきり行って遠かった〜〜〜〜〜〜〜 もうかなり先を歩くkumatoさんの背中を後ろから眺めながら、 日本語で悪態ついてしまうくらいに(kumatoさんにっていうわけではなく、 ’なんでこんなに遠いのよ’ ’もう疲れたよ、いい加減にしてくれよ’ ’ あ〜もういやだ、歩けない、死にそう’ ’20分て嘘でしょうが、 何考えてんのよ’ などなど 、誰にともなく悪態ついてました ・・・・笑)  きつくて疲れました。





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前回はフェスタだったので、何人かの人たちがいましたが、今回は、ここまでの道のりも、 山から見渡す草原にも、 だ〜〜〜れもいない、人っ子一人いない!!!  出会ったのは、あの恐怖のヤギたちだけ!!

水も、前回よりもやはりずっとずっと冷たいです。 私は泳ぐことは最初から諦め、靴下を脱いで足を濡らして氷のように冷たい水でリフレッシュしましたが、kumatoさんは威勢良く全て脱ぎ捨ててすっぽんぽん、 水の中に入ろうとしました・・・・・・ (写真では下半身を隠す・・・笑)

こちらは冷たい、なら彼方ならいいかな? と何箇所からアプローチを試みました・・・・・・・

が・・・・・


やはり冷たくて、結局すごすごと諦めてました。 笑   風邪引いたら困るものね。 タオルも持ってないから、濡れて冷えたらちょっと困りますものね。


正直行って、私はもう歩けない感じでしたが、 かと行って野宿をするわけにはいきませんので、 長く休むこともできず、 すぐに来た道を戻りました。
時間がわからないというのは恐ろしいもの。  太陽の位置を見ると、もう午後遅い時間に入ろうとしているような気がしましたが、 晴れていてまだまだ日が高いような気もするので、 よくわかりません。 






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いや〜 長い。 ひたすら長い。 よくもまあこんなとこ歩いてきたっていうくらい長い・・・・

そして、やっぱり疲れがどんどん溜まってきて、足がふらつくようになり、杖を持っているにも関わらず、私は数回転倒してしまいました。 もう、足が棒になった状態を通り越して、こんにゃくみたいなのです。 杖がなかったら立ってられないくらいです。  
慎重に歩くので、 ますますペースはゆっくりになってしまいました。 そうこうしているうちに、太陽が山かげに落ちてしまいました。 




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紅葉がますます輝いてとっても綺麗だったのですが、もうこれ以上写真なんて撮っている余裕がなくなりました。 
そして、なんと、あのヤギの地点に到達する前に日没になってしまったのです!!   斜面の上の方で、 あんなことがあっても再び平和に草を食むヤギの群れの音を聞きました。  悪いことをしてしまったなあ・・・・・・・

日没後のほんのりした空の明るさを頼りにひたすらひたすら歩く・・・・・ 焦る気持ちにさいなやまされながら・・・・・・

携帯電話を懐中電灯がわりにする予定でしたので、あかりになるものは何も持っていません。 
しかも私、暗闇になるとよく物が見えないのです。 もう泣きそうになりました。 kumatoさんがやっとペースを緩めてくれて、自分の後についてくるよう言ってくれたので、ところによっては肩につかまり、 足元の見当を付けながらひたすら歩き、 最後は道幅が広くなったのでkumatoさんにしがみつくようにして山を降りました。 

ギリギリセーフ・・・・・ と言いたいところですが、いや、最後の1時間ははっきり言って危なかった。 はるかかなたに見下ろす街のあかりがどんどん宝石箱のように輝いていて、それに反して森の中は漆黒に包まれて行くかのようにどんどん暗くなり・・・・・・・ 滝涙。

行きとは別の道を選び、道路に早く出る道に入れたのがよかった。 あのまま森の中だったら本当に危険でした。   道路といっても街灯はないので、アスファルトの道を星の光を頼りに降りましたよ。

車について、 時間を見たら8時!!!    きゃ〜   危なすぎる〜〜〜〜〜〜〜

もう命からがらという感じで帰ってきました。 



今度行くときには、やはり山小屋に泊まるようにして、1日にそれほどたくさん歩かなくても住むようにしたいな・・・・・・・

なんだかんだとアドベンチャーの1日でした。



 


by tomomato | 2018-10-19 07:14 | お出かけ | Comments(13)

秋の山 1



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今年は、8月、9月が一体存在したのかどうか? と思うくらいあっという間に過ぎてしまいました。kumatoさんと二人で、私たち、今年の夏は一体何してたかしら??? と思わず顔を合わせてしまうくらいでした。 
よくよく思い出してみると、あれやこれやと忙しく過ごしていたような気だけはするのですが・・・・・・

kumatoさんの学校が始まる前に、絶対に山に行かなくては!!!  と、もはや先週のことになりますが、 雨が降る前に慌てて山に行ってきました。 





行き先は、上のリンクの8月に行ったLago di Matogno で、 今回は別のルートで行ってみることにしました。




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前回のルートは、かなりの急坂を一気に登るという非常にきついきついものでした。 今回は、前回のルートよりは緩やかだけれど、 長くかかる・・・・・ と聞いていました。 Lago Matogno のある山と同じくらいの高さの山から尾根伝いにアプローチする道です。

かなり標高の高いところまで車で行くことができますので、確かにそこからはそれほど急な登りはないか少ないはず・・・・


本当は、このルートからLago Matognoに行って、アルプ(山小屋)に一泊して、翌日はそこからさらに先のLago Gerato 、氷の湖と言われるところまで登ってみようと前々から話していたのですが、10月になって急に気温が下がり、標高2000m以上では雪が降ったので、 宿泊は今年は諦めました。






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向こうに見える雪をかぶった山は、あの有名なモンテローザですよ〜〜〜〜〜




私は相変わらず運動不足で筋力がなく、 ただでさえ長い行程なのでかなり不安でした。 ですので早朝に出発するつもりだったのですが、なぜかkumatoさんはのんびり・・・・・・・結局家を出たのが朝8時になってしまいました。 それからピクニックの材料を買いにいったりして・・・・・・・・

何しろ日がどんどん短くなっておりますので、 夏のようにのんびりゆったり山に登っていられないのです。 そのため、時間を知るためと、何かあった時のために電話を忘れずに持っていって欲しいとkumatoさんにしつこく頼みました。  (ここで人に頼んだのが間違い・・・・)  

まあ、電話はおそらく山の上では圏外で使えなかったとは思うのですが・・・・・・・・




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kumatoさんは、




’もちろん!持っていくよ’



と張り切っていたにも関わらず、出がけにもう一度確認するといつものように、やっぱり忘れたとか、見つからないとかいってもう一度探しに行きました。 (こうやって出発時間がどんどんまた遅れる・・・・)

やっと見つかって、出かけて、山について、 かなり登ったところで時間を聞くと・・・・・・


’あ〜〜〜〜 車の中に置いたジャケットの中に電話忘れてきちゃった〜〜〜!!!’




・・・・・・・・・・!!





時間がわからないっていうのは、かなりヤバイのでは・・・・・・

  
散々文句を言いながら、でも結局は人に頼んだ自分が悪かったと反省し、一抹の不安を抱えながら登りました。
kumatoさんは、なにも無理してlago Matognoに行かなくても、 途中で引き返したっていいんだし・・・と気楽に考えているようでした。 

前回の行程よりも急ではないとはいえ、思っていたよりも、結構な登りです。 考えていたよりもきつそう・・・・

ここはハイキングコースのマーキングはしてあるものの、そもそもこの山の登山道に入るところまで登る車は許可証がいるため、 一般的なハイキングコースではありません。そして10月の平日・・・・・

人っ子一人、 見事にだ〜〜〜れもいません。 
景色はご覧の通り、本当に素敵でした。 この景色を全て独り占め〜〜〜〜〜!!! 


が・・・・・・・


そこで、事件が発生!!!


発生した時の様子は、 あまりのことでカメラなど出している余裕もなく、危険だったので写真は一枚もありません。



しばらく歩いていたら、急斜面のかなり遠く上(百メートルくらい?)にヤギの大群がいたのです。 私たちのところでは、これより数日前に何回かに分けて家畜の一斉山下りがあったので、もうアルプには家畜はいないのではないかと思ったのでびっくりしました。 


何しろそれまで人っ子一人いなかったものですから、 平和そうに草を食むヤギ達の姿を見て思わず嬉しくなったkumatoさん、 ヤギ達に


’メ〜〜〜〜〜! メ〜〜〜〜! ’



と大声でヤギ語で話しかけました。


すると、ヤギ達が、

’メ〜〜〜 メェ〜〜〜〜!!!!’


と返事をするではありませんか!

すっかり嬉しくなったkumatoさん、 もう何回も何回も


’メ〜〜〜! メメ〜〜〜〜〜〜ッ!!!’


と、ますます張り切って話しかけるのです。(ほとんど叫ぶ)


すると!!!!   何回かヤギ達とやりとりした後、突然一頭のヤギがこちらに向かって急斜面を走り降りてくるではありませんか!!!


いや、一頭だけならよかった!!!

何しろ、ヤギって団体行動の動物ですからね・・・・・・・・・・

その後、そのヤギに続いてまた一頭、また数頭とどんどん後からこちらに向かって猛突進してくるではありませんか!!!

そして!!!! 

100頭とは言わないけれど、少なくとも50〜60頭、平和に草をはんでいたヤギ達の群れが一斉にこちらに向かってすごい勢いで駆け下りてきて、あっという間に私たちを取り囲んでしまったのです!!!!! 




ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  怖い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!



一頭や二頭ならいいのよ、 可愛いよ、 でも50頭60頭のヤギがすごい勢いで私たちに向かって突進してくるの・・・・・そして、押し合いへし合い取り囲むの・・・・・・・

もう死ぬかと思った!!!

あっという間に私たちを取り囲み、ぎゅーぎゅーづめ、もみくちゃにされまくりました。  思わず日本のラッシュアワーを思い出してしまいました。

kumatoさんもすっかり焦って、しまった!! 余計なことをした!!! と大慌て・・・・・・


おそらく、ヤギの飼い主がたまにやってきて同じようにヤギに呼びかけ、塩を与えているのではないか??? それをkumatoさんが声をかけてしまったので、 塩をもらえると思ってやってきたのではないか??? とのことでした。    


先に進みたいものの、前後の道も大勢のヤギに塞がれ、身動きできないほどに囲まれてしまった上、おそらくどんなに必死で先に進んでも、一緒についてくるだけでしょう。  すし詰め状態のヤギ達は、私の腕をひたすらペロペロと舐めます・・・・・ そう、塩!! 塩が欲しいのね〜!

でもヤギってツノがあるのよ〜〜〜〜〜〜 ツノが当たると痛い〜〜〜〜〜〜〜 決して興奮して戦いを挑んでくるわけではないけれど、ギュ〜ギュ〜詰めだから否が応でもツノは当たるし、 それはそれは地獄のような光景でした。

はっきり言って私は恐怖で顔が引きつってましたよ〜〜〜〜〜〜〜〜 滝涙






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どう考えても前には進めないことははっきりしているので、 kumatoさんのとっさのアイディアで、少し手前にあった山小屋の廃墟まで戻ることにしました。  何しろ身動きできないくらいのぎゅーぎゅー詰めですので、ゆっくりとヤギを興奮させないように移動しました。

kumatoさんの方がかなり早く前方を歩きましたので、ここでヤギグループがkumatoさんを追う組と私を追う組で分散され、 少し隙間ができて助かった・・・・・・・・

慌てて隙を見てカメラをリュックから出す私・・・・・・
その前は絶対に無理でしたね。リュックに殺到されたかも。カメラ壊れたかも。リュック奪われたかも。 




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そして、壊れた石のお家の入り口のところでkumatoさんと二人で座りました。
ヤギ達は、

どうしたんだこの人たちは??? 塩はどこ? なにのんびり座ってるの??? という感じで、私たちの周りを家の前、横、後ろからじっと見守ります。 何しろたくさんいるから、 私たちが座っている狭い場所にみんな入らないので、分散するしかないわけ・・・・・ kumatoさんが、それを計算してここまで戻ろうと言ったのかは?? ですが、確かに良い考えでした。 





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kumatoさんも最初はなでなでして可愛がっていたのですが、 これじゃあ立ち去らないではないかと気づき、 わざと冷たい振り作戦に切り替える・・・・・・


私は私で、 

’私たち、なにも持ってないのよ〜〜〜〜〜 (リンゴとか持ってるけど内緒〜〜!)

誤解だから早く帰りなさ〜〜い、 期待させちゃってごめんね〜〜〜〜 戻りなさ〜〜い!!!’

と必死で語りかける・・・・・

kumatoさんと二人して両手をあげて、’いくら待ってもなにもないよ〜〜!!! ’ と語りかけるも、 頑固なヤギさん達は、 なかなか去ってくれません・・・・・・・ そこにフリーズして、私たちの一挙一動をじ〜〜〜〜っと観察しています。

でも、私が必死で大声で呼びかけていると、し〜〜〜んとして聞き入っていたような気がするから、 多少はわかっていたのか否か? 




続きは次回・・・・・




by tomomato | 2018-10-17 07:10 | お出かけ | Comments(10)

ドイツ旅行 2018-9 ライン下り二日目 その2






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ボッパードから、 ライン川沿いを走る電車に乗り、上流側=船に乗ったところ方面に向けて戻りました。 船だとのんびりゆったり何時間もかかったのですが、電車だとサクッと一気に進みます。  ライン川沿いをずっと走ってくれるので船からみた光景とはまた違ってとても楽しかったです。

母がまだ元気そうでしたので、オーバーヴェーゼルを通り越して、 バッハラッハで電車を降りました。 
バッハラッハの駅を降りるとすぐにバッカスの壁画があります。 






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バッハラッハにはシュターレック城があります。 ここはなんとユースホテルです。 手頃な値段でお城に泊まれるのです。  
バッハラッハは落ち着いた美しい街で、 リューデスハイム よりもずっと美しいと聞いておりましたので、ぜひ訪ねてみたかったのです。 




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確かに・・・・・・素敵なところです。

中世からの建物がまだ綺麗に残っていて、 リューデスハイム のように観光客がぞろぞろということもなく、ゆったりと散策できます。




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可愛い建物がいっぱい。  アルザスのワイン街道沿いの美しい小さな村々を思い出しました。 






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素敵なレストランもいっぱい、 みなさん外のテーブルに陣取って、もちろんリースリングワインを飲んでいますよ。







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ここは、 やはりライン川沿いの街を訪れるならば、絶対に外せない村だと思います。 私も母も、お腹もいっぱい、喉も乾いておりませんでしたので、ただ町をぶらぶらしただけだったのですが、 歩いているだけでウキウキするような楽しい町でした。





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町の裏の高台に広がっている葡萄畑が美しい!!!  晴れて本当に良かった!! 




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教会もいくつかあって、 ここでも偶然入った教会でちょうどパイプオルガンの演奏があり、 休憩がてらしばらく音楽を堪能しました。 しかし、今回の旅では、教会に入るたびにパイプオルガンの演奏があり、本当にラッキーでした。 母の行いが良いに違いありません。 






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元気一杯の若者たちは、 街から横道に入ってこのテンプルみたいなところまで急坂を登り、さらに葡萄畑を散策しながらシュターレック城まで登って上からのライン川の景色を眺めるというのが定番の観光コースですが、 今日は母にとってすでにかなりの距離を歩いておりますので、 私たちは下から眺めて満足ということにしました。 
それにしても、 日本から着いたばかりなのに時差ボケもなく元気にこんなにたくさん1日に観光することができる母の元気さにびっくり・・・・・。 (私だったら無理かと思います・・・・) 


途中雨に降られたり、 足がなくてラインフェルス城にはいけなかったりしましたが、 ボッパードでもバッハラッハでも大満足の1日でした。 
本当は母のことを考えてここからホテルまで直接タクシーで帰る予定でしたが、 駅まで歩けるようでしたので再び駅から電車でオーバーヴェーゼルまで行ってお宿のお城に戻りました。


実は、今回のライン下りで他にも一般公開されているお城を訪ねようかとも思ったのですが、 お城の見学はかなりの急階段の上り下りがある上、 拷問部屋とかあったりするので、 結局予定に入れていなかったのです。(泊まったお城ホテルと、ラインフェルス城以外は・・・・)   
大昔にコブレンツから少しだけライン下りをした時に、 そういうお城を訪れて拷問部屋を見てすごく恐ろしい思いをした覚えがありますので、 今回はわざと避けました。  私たちが泊まったホテルにもお城ミュージーアムがあり、 拷問道具の展示もあったかと・・・・・・ 汗     見学しようと思ったら、ちょうど時間切れで全部は見られなかったのですが、それでよかったかも・・・・ 中世の時代って、 結構怖いのですよね・・・・・・ 汗

たくさんワインが飲めれば、リースリングワインの醸造所を訪れる旅なども面白そうです。   私は、ほぼ下戸、母もたくさんは飲みませんので、残念でした。 
kumatoさんと一緒だったら、自分が運転しなくて良いのなら大喜びで醸造所巡りをしたと思うのですが。 (このホテルで、ワイン醸造所を訪れて試飲するツアーをアレンジしてもらえます) 



 

by tomomato | 2018-10-04 05:24 | お出かけ | Comments(4)

ドイツ旅行 2018-8 ライン下り二日目


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ローレライをみんな必死で写真撮る・・・の図






さて、ライン下り二日目です。 なんと朝起きたらきなり気温が下がっていて、空模様も前日とは打って変わってどんよりと怪しい感じ・・・・・・・。   う〜〜〜ん、 降りませんように!! 


オーバーヴェーゼルから、 再び船に乗りました。  この船は団体客がいくつも乗っていてびっくり。 学校の旅行なのか子供達も溢れるほどにいて、ワイワイと騒いでいてうるさい上に人を押しのけて歩き回るのでまいりました。 先生も叫んで注意してるのですが、この子たち、全然いうこと聞かない・・・・・・ 船に乗るのがよっぽど嬉しかったみたい・・・・・・ でも、母を押しのけ、そのまま行こうとするのでついつい注意してしまったアジア人のおばさん・・・・・・・・ (はい、元教師の私・・・・・ 笑   注意したら謝ったよ・・・・)



ローレライの岩を通り過ぎる時は、大人も子供も総立ちで写真をパチパチ・・・・・・・

このローレライ、 大昔に初めて見たときにはびっくりしました。 だって、 単なる岩なんですもの。  

岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまうという言い伝え’ のローレライ・・・・・ 

はい、可愛い少女ではなく、単なる岩です。  この大きな岩のため、 当時は船の運航の難所だったそうで、 美しい少女が航海士を誘惑して船を沈めると言われていたそうです。




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この日は、オーバーヴェーゼルから、サンクトゴアールまで乗って、一旦降りてライヒェンシュタイン城を見学し、 街並みを見てから再び乗船、 ボッパードまで行く予定にしていました。






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残念ながらお天気は回復しません。 今にも雨が降ってきそうな感じ・・・・・


そうそう、 この日初めて知ったのですが、 なんとライン下りのKD船には、シニア割引があります。 1日目は、私がさっさと一人でチケットを買ったので何も言われずに正規料金を払ったのですが、 2日目は切符を買って船がくるまで母とベンチに座っていたら、 切符売り場のご年配の方がわざわざやってきて、 ’あら、 シニアの方とご一緒だったの? シニア割引があったのに!!! ’ と声をかけてくださり、わざわざ切符を発行し直してくださったのです。30%くらい割引になります。  この方もシニアでしたので、 こんなにも親切にしてくださったのかと・・・・・・





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向こうに見えるのがラインフェルス城


さて、サンクトゴアール・・・・・・ここは、 リューデスハイム からサンクトゴアールまでの間が世界遺産になっている区間ですので、 その区間だけライン下りをする団体客がどどっと降ります。 ここに、ライン河下りを終えた観光客を、次の観光地に連れて行く観光バスが待っているというわけ・・・・・・ 私たちの他には個人客らしき人はいませんでした。

事前に調べたところでは、船の降り場からお城まで小さな観光電車が走っているはず・・・・

が、どこにも見当たりません。 散々探しても見当たらないので、切符売り場の方に尋ねてみると、観光電車は今はもう走っていないけれど、商店街を抜けた先のガソリンスタンドからミニバスが出ている・・・・とのこと。 

そのガソリンスタンドが結構遠くて、途中に何件かあるお土産やさんも空いているんだか空いていないんだかわからない雰囲気の中、ひたすら歩きました。  
やっと辿り着いて、 いつミニバスが出るのか聞いてみると・・・・・


’ あ、今日は走ってないのよ! ’

’え〜〜〜ではタクシーは???’

’タクシーも今日はないの、とにかくないのよ!’

’他にタクシー頼めるところは?’

’ここしかない・・・・ とにかく今日はダメ’

’じゃあ、歩くしかないってことですか?’

’そう’


けんもほろろに冷たく突き放されました。


がーん!!!  


ここ、サンクトゴアールはそれほど大きな街ではなく、団体客が乗り降りするだけ? の場所だからなのか、 タクシーはここのガソリンスタンド一軒しかないようです。 (おそらく私が話したキオスクのおばさんは、タクシー運転手の奥さん?)
そして、おそらく、今日はそのタクシーが1日誰かに貸し切られていて、=ミニバスの運転手もいない ということなのでしょう・・・・・・ 

タクシーのお仕事がない時だけ、 お城に行きたい人をまとめて連れて行ってくれるということでしょうか。 
周りのお店の人にも聞いて見ましたが、 

’あそこのガソリンスタンドからいつもバスが出てるよ・・・’

と言われ、どなたも今日は走っていないことは知らない様子・・・・・・・運が悪かった・・ 


リューデスハイム に続いて、ここもまた、 団体客以外の観光客なんて、 どうでも良いということなのでしょう・・・・・・・


お城までは、私ならば登れますが、 母には到底無理、かなりの山の上にあります。 
二人でお城のテラスのカフェに座って、お茶を優雅に飲もうと思っていたのに!!!!

二人でがっくりと肩を落としながら、お土産物屋さんを冷やかして歩いていたら、 今度は雨が本格的に降り始めてしまいました!!!! 

仕方がないので教会を見たり、 その前の大きな木ノ下で雨宿りをして次の船を待ちました。

踏んだり蹴ったりとはこのことか????? 



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やっと次の船が来たので、 さっさとサンクトゴアールを後にします。  
雨が降っているので、仕方がなくデッキではなく階下の室内から見学しました。 サンクトゴアールを過ぎると、 船はガラガラで、2、3組しか乗っておりません。 

が、私、なんと近くに座っていたオーストラリア人のお婆さんのおしゃべりに捕まってしまいました。  そのお婆さんは戦後ドイツに移民して、結婚して家庭を持ってうん十年、夫を亡くされてオーストラリアに数年前戻ったのだそうです。   久しぶりに友人知人を訪ねるためにドイツを訪れた後、翌日オーストラリアに帰るとか。 ライン河沿いの街に長く住んでいたこともあり、ライン下りが大好きで、昨日も船に乗ったとか。 ただ船にゆったり揺られるのが好きなのだそうです。 

あまりにそのおしゃべりがすごかったので、 母を早めに避難させて、より景色がよく見える静かな前方の席に移した後、 仕方がないので付き合いました。

ボッパードまでの間(結構長かった・・・・・)、 延々とその方の全人生の物語を聞き、全家族、はたまた友人の子供の写真まで見せていただいて、途中、ケルンで買ったというその方が愛用しているオーデコロンまで吹き付けられて(笑)、  最後は記念写真まで撮られて、感動のあまり涙まで流されてお別れしました。 おそらく、 久しぶりに訪れたドイツでの旅の経験と、この国に凝縮された思い出がライン川の静かな旅で溢れるように流れ出し、誰かにシェアせずにはいられなかったのでしょう。 

う〜ん。 
一人の人の生涯についてお話を聞くというのは、それはそれでとても興味深かったのですが、その方は、 何回もライン下りをされているけれども、 私はこの区間を船に乗るのは初めてだったので、ちょっと残念だった・・・・・・ ちらりちらりと外は眺めていたのですが、何しろ深刻な話を延々とされていたので、それも失礼でほとんど景色は見ていません・・・・・ かと言ってこんなにも興奮して嬉しそうに話される方を冷たく突っぱねるのもかわいそうでしたし・・・・・ 

と、 思わず良い人をしてしまった船内の出来事でした。  あまりに嬉しそうに嬉々としてお話しされていたので、 景色見たいので静かにしてくださいとは言えませんでした・・・・。 

というわけで、ボッパードまで一枚も写真なし 笑 

確かに、サンクトゴアールを過ぎると、お城はリューデスハイム 〜サンクトゴアール間のように、これでもか! これでもか! という感じで登場せず、 ポツリポツリとある感じでした。 でもゆったりとした船内で、ゆったりと流れるライン川をより楽しめるような気がしました。  (私はゆったりと楽しめませんでしたけれど・・・・涙) 




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これがこの日に乗った船。 

ボッパードに着く頃には、ちょうど雨も上がりました。 



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が。


ここでまたもや難関が・・・・・

事前に調べていたところでは、ボッパードでも、船に合わせて観光電車が待っていて、ライン川の蛇行が見られる名所のリフトまで連れて行ってくれるはず・・・・・・

が・・・・・・ いない・・・・・・・・・・汗

船着き場のキオスクの方に尋ねてみると、


’ああ、あの電車は去年でなくなったのよ。’

’え〜〜〜〜〜!!’

’あれをやっていた運転手さんが、亡くなられてね・・・・’


’・・・・・・・・・・・・・・・(何も言えない)’



ちょっと距離はあるのですが、平地なのでライン川沿いをてくてくと歩いて行きました。






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リフトのところはガラガラ・・・・・・
ボッパードまで来る人たちがそもそも少ないし、 普通は数時間船に乗ってライン下りは終わりなので、 あまり観光客も来ないのかしら??


リューデスハイム でもゴンドラに乗るので、再びわざわざリフトなんて乗っても面白くないかなあ、と予定を立てるときに迷ったのですが、 いや、これが素晴らしかった!!!!






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ライン川が一番大きく蛇行しているところが、 上から見下ろせるのです!!!  ここは感動ものでした!!!








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ちょうどこの景色が見渡せるところにカフェがあり、晴天の中、お茶を楽しみました。
本当に晴れてよかった・・・・・ 雨が続いていたら、今日の予定は台無しでした。 リフトだって乗れないもの・・・・・・ 母の行いが良いのでしょう。 







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このカフェ、景色は最高なのですが、コーヒーもケーキもかなりまずかったです。
私も母も後で気持ちが悪くなってしまったほどに!!! 

ここに行くのは是非帆勧めですが、ビールとか、ワインとか、 ジュースとかにした方が良いかも。


行きにかなり歩いてしまったので、帰りは母のためにリフト乗り場でタクシーを呼んでもらいました。 ボッパードはかなり大きな町ですので、タクシーもサクッと来てくれました。

せっかくなのでボッパードの街を散策しました。




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街並みは、ちょっと都会、 でも古い建物も残っていて落ち着いた良い街でした。 教会もいくつかあり、結構楽しめました。





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電車の時間があるので、 さささっと街を観光してボッパードを後にしました。 











by tomomato | 2018-09-28 15:30 | お出かけ | Comments(14)

ドイツ旅行 2018-7 お城ホテル




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ショーンベルグ城ホテルは、 とってもロマンチックでした。 何もかも173.png お城 179.pngで、(当たり前だけど 笑) 素敵。 素敵すぎて写真撮るの忘れた 笑  帰る時になって、あれ、写真とってなかった! と慌ててカメラを取り出す始末・・・・ 一生の記念になるんだから、もっと真剣に写真撮るべきでした。

お城のガーデンも、高低差があってちょっと大変だったのですが、大きな敷地で池や途中で休める場所、パーティ開ける場所などが作られていて見どころ満載でした。 




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ホテルのホームページから画像をお借りしています





一泊めは、お天気が良かったのでこのテラスで食事をいただきました。 ライン河を眺めながら豪華なフルコースのお食事をいただきます。 
優雅〜〜 ^0^



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こんな素敵なフォトジェニックな場所が建物の中も、外もたくさんあるのに、なぜ写真をゆっくり撮らなかったのでしょうか・・・・・ 本当に後悔・・・・・・ 

おそらく庶民の私は二度とこの敷地に足を踏み入れることはないかと思うのですが・・・・・・ (ちなみにレストランだけでもいけます。 結構美味しかった!) 


外でのお食事は、こんな感じ・・・・・・・ 




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ホテルのホームページから画像をお借りしています




お城のつくりが結構複雑で、 部屋や食堂に行くのにいくつもの扉を抜けて迷いそうでした。




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ホテルのホームページから画像をお借りしています



だって、こんなにいくつも建物が分かれているのですもの・・・・・・
私たちのお部屋は塔でした。 でもどっちだったんだろう???   塔のうち一つは博物館になっています。







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これ、部屋の鍵  笑
お部屋によって、このミニチュア騎士の格好が違ってました。 




 

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お部屋はこんな・・・・・ 
お部屋の窓からテラスから見る光景と同じ、ライン川を見渡すことができます。 
このお部屋は、 小さなテラスはありましたが、ライン川沿いではありませんでした。 ですので、窓際に座って(下の写真の窓が空いているところ)
のんびりラインを眺めます。





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このホテルは予約を相当前からしておかないと行けなくて、 予約した時にはもう少し大きなベッド(このお部屋がゆういつラインが見えるテラスがあるようです) があるお部屋はもうありませんでした。   この小さめのダブルベッドで母と二人で寝るのは無理なので、エキストラベッドを入れてもらうようにお願いしていました。(ちなみにドイツでは、 カップルではなくても友達や家族ならばダブルベッドをシェアするのは普通のことです。そして、このホテルは全てダブルベッドのお部屋でした) 
もちろん、 ’お城ホテルに泊まりたい162.png母がお姫様でこの天蓋付きのベッドに寝ることに。
私は、エキストラベッド(といっても、 ちゃんとしたシングルベッドで、普段はソファになっているようです) で 部屋の隅に’御付きの人’ として眠りました。 笑




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ホテルのホームページから画像をお借りしています



なんだか中世の時代に戻ったようで、 騎士の幽霊でも出てくるかと思いましたが、そんなこともなくゆっくりと熟睡することができました。 





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二日目から急激に気温が落ちて、外は風も強かったのでライン川を見ながら外のテラスでのお食事ではなく、 食堂でお食事をいただきました。 




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窓からライン川が見えるお席にして下さいました。
外ももちろん気持ちが良かったのですが、 中もなかなかお城っぽくて(お城ですけれど 笑)  良かったです。 


一泊目にお会いした日本人のご年配のご夫婦は、なんと一ヶ月、レンタカーでヨーロッパ旅行をしていらっしゃるとか!! ずっとホテル住まいで、フランス、ベルギー、スイス、イタリア、オーストリア、ドイツを旅行なさっているようで、 もう西洋料理には飽きた、普通のものが食べたい!! っておっしゃっていました。  でも優雅で楽しそうで、 ご夫婦なかよしで羨ましい限りでした。

二泊目は、若いカップルの方達で、 フランクフルトのホテルに荷物を預かってもらって、身軽に小さなポーチバッグだけで1日ライン下りを楽しんでこのホテルに宿泊されて、 この日の夜、フランクフルトから日本に帰る予定だそうです。  旅のフィナーレにこのホテルに泊まられたら本当に素晴らしい旅の締めくくりになるだろうな〜〜〜 と思いました。 

このホテルのお食事もとても美味しかったです。   
母も、天蓋付きのベッドにゆったりと寝て、 ’お城ホテルに泊まる’ という願いを叶えることができて満足そうで、 私もとっても嬉しかったです。 









by tomomato | 2018-09-26 17:11 | お出かけ | Comments(6)

ドイツ旅行 2018-6 いよいよライン下り


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さて、いよいよ待ちに待ったライン下りです。
ライン下りとは行っても、 下りかた(あるいは上りかた?)は色々です。 団体旅行では、リューデスハイムまでバスで来て、そこから湖岸のお城が満載の世界遺産にもなっている航路、サンクトゴアールまで数時間の船にのって、 下手するとライン河沿いには全く宿泊せずに次の目的地に向かうのが主流でしょうか。




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テレビの旅行番組が大好きな母にとって、幾度となくテレビで紹介されるライン下りのイメージが母の夢となっているので、 なるべくその願いを叶えられるように、けれども現実的に旅行しやすいように予定を組み立ててみました。 

母のイメージは、



’ライン下りをして、ライン河沿いの街やお城を見て、お城ホテルに泊まりながら旅する162.png

・・・・・103.png


ということは、団体旅行客のように数時間ライン下りをするだけでは何と無く物足りないような・・・・
かと言って、延々とマインツからコブレンツまで何もないところを船に乗りつづけてもイマイチだし、 その先のモーゼル川まで行ったとしたら、 はっきり言って飽きてしまうのでは??  (母は、まったり旅行派ではなく、新しいものを見て経験するのが好きなアクティブ派) 

その上、車やバスではなくスーツケースをゴロゴロ引きながら毎日宿泊が変わリ、荷物を持って船で移動プラス観光するのは、どう考えても母にとっても、荷物係の私にとっても厳しいような・・・・・

(昔バックパッカーだった頃だったら、リュックひとつ抱えてそのような旅をしておりましたが・・・)


かと言って、客船に宿泊しながらオランダあたりからずっとライン川を旅し続けるというのは、食事も自由ではないし、パーティとかあって自由がなくていやという母・・・・・・(私も嫌だけど)


そんなあれこれを考え合わせて出した結論は、 1日目、フランクフルトからマインツを経て、リューデスハイム まで行って一泊。 2、3日目は、 ライン河沿いのお城ホテルに連泊。 
そして荷物をホテルに置いてサンクトゴアールより先、コブレンツより手前まで船で観光。

そんな、団体旅行よりはゆったりだけれど、延々とライン下りをするわけではない予定を立てて見ました。 




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この日は、リューデスハイム からホテルのあるオーバーヴェーゼルまで船に乗りました。 さすが、 一番の見どころ、世界遺産の区間だけあって、右を見ても左を見てもお城だらけです。  スーツケースは、船の荷物置き場に置いておくことができます。 盗まれたりすることはないだろうか? とも思ったのですが、 結構みんな置きっ放しにしていて、ああ、ここはイタリアやフランスではなかったと思いました。 それでも乗り降りが激しい場所に停まるときには何回か確認しに行きましたが、 他には誰も確認している人はいませんでした。




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丁寧な旅行ブログのように、お城の名前や船着き場の場所など載せなくて、写真の羅列でごめんなさい。 事前に散々調べていて,だいたいわかっているのですが、 写真を見ながらもう一度確認するのがめんどくさい・・・・・・ どうせまた忘れちゃうし・・・・・・ 笑
詳しく知りたい方は、 他の旅行ブログでお願いしま〜す。 



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この日はとても日差しが強くて、 ほとんどの人が、日よけのある船の真ん中の方に椅子を動かして座っていました。 団体客が多かったらどうしよう? ととても心配だったのですが、切符を買うときに団体客がどのくらい乗るか確認することができます。  私たちが乗った船は、小さなグループがいくつか乗っていましたが、 人も多すぎず、 とてもゆったりとしていました。







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なんだかの〜〜んびりと舟に乗ってお城をゆったり眺めて、 優雅な気分に浸りましたよ。 






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さて、これがライン下りの地図です。 下のマインツ から、上はモーゼル川と合流するコブレンツの街までの地図です。 私たちは、 1日目にマインツに行きましたので、マインツから舟に乗ることも考えたのですが、 そこからリューデスハイム まではほとんどお城はないこと、 マインツ発は朝8時すぎくらいに一本舟があるだけということなどから、 電車でサクッとリューデスハイム まで移動して、1日観光時間を稼ぎました。  



本当は、オーバーヴェーゼルの手前のバッハラッハという街がとても素敵だというので、 途中下車したかったのですが、何しろスーツケース二つ抱えて観光は難しいと考え、その日の観光は後回しにすることにしました。  
何しろ、いくら調べてもライン河沿いの街はコインロッカーとか、 そういうものが一切ないのです。 レストランに預けるか、後になってわかったのですが、もしかしたらツーリストインフォメーションで預かってもらえるかもしれません。




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さて、オーバーヴェーゼルに着きました。 
船着き場から遠くに見えるのが、ショーンベルグ城、 今回宿泊するお城ホテルです。 








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このホテル、はっきり言って庶民の私達には清水の舞台から飛び降りる感じ・・・・ 笑 
kumatoさんが一緒に来るって言わなくってよかった・・・・・ (言ってたら2部屋になるもんね?) 


せっかくだからたくさん写真を撮っておけば良いのに、 2泊もしたのについつい忘れてしまってほとんど写真がない・・・・・・・・ あっても変な写真・・・・・




このお城ホテル、ご覧のように山の上にあるのですが船着場からタクシーに乗るしかないのです。 (元気な若者はもちろん歩いて登って下さい)
ホテルに着いてから元気があったら夕方、バッハラッハまで観光に行けば良いと思っていたのですが、 はっきりいって一度行ったら出たくない。 笑 

お城ホテル、決して便利ではありません・・・・・・・ 

by tomomato | 2018-09-25 15:34 | お出かけ | Comments(8)

ドイツ旅行 2018-5 Rüdesheim

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もう、6月にドイツ旅行をしたことなんてはるか記憶の彼方に行ってしまっているのですが・・・・  

もう誰も覚えていないだろう、そのままにしておこうかな? とも思ったのですが、 母との思い出の旅行ですので、とりあえず出来るところまで続けてみることに・・・・ 








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これらの写真は、 二日目に乗った小さな観光ミニ電車から見た光景です。 

kumatoさんは、絶対にそういうものに興味がないのですが、 (カッコ悪いと思ってる・・・・) あまり歩けない高齢者や小さな子供を連れた旅の場合には、観光バスやこういう観光電車はすごく良いように思います。 歩かなくてもだいたいその場所の印象がわかりますし、疲れず楽しむことができますから。


上に小さく見えるのは、午前中に行ったヒルデガード修道院です。

とにかく延々と続く葡萄畑・・・・・・

  

この電車には、1日目すぐに乗りたかったのですが、 そんなに簡単ではないということに直面しました。たくさん電車は行ったり来たりしているのですが、 それらほとんどがRüdesheimに到着する観光船のお客様を迎えに行って、観光場所を訪れるために全て貸切で、個人のお客さんは乗せてくれないのです。   そうした観光船がたまたまない場合に、 不定期でごくたまに、一般客も載せてくれるのです。 ちゃんとした時刻表はなく、例えば次回は午後一時、 と簡単に示されているだけ・・・・・・・


ライン下りの旅をしてつくづく思い知らされたのは、 ライン河沿いの観光はほぼ全世界からの団体旅行が主流で、観光インフラも全てそれを中心に用意されているということでした。

個人客はないがしろにされているというか、 そういうインフラから外されているようです。

Rüdesheimだけでなく、その後色々なところでその問題にぶち当たりました。





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ヒルデガード修道院から帰ってきたら、ちょっと休んでちょうどこの電車が出る時間でしたので、 乗って見ました。  

延々と葡萄畑の中をガタゴト登って行って、Rüdesheimを一望する景色を眺めます。 でも、乗り心地はお尻が痛くなるくらい悪く、 景色はゴンドラから見るのとほとんど同じなので、どちらかのれば満足かも???  快適なのはゴンドラ??




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街に戻ってきて、 オルゴール博物館を見学しました。

ここもちょっと曰く付き・・・・


前日、行って見ましょうと訪れたところ、たくさんの人たちが中庭で説明を聞いているところでした。 どこでチケットを買うのかしら?? と探しても見当たらないので説明が終わるのを待って係りの人に聞こうと思って待っていたのですが、 途中でこの人たちは団体客だということに気づきました。   係りの人に、一緒に入れてもらえるのかどうか、チケットを買うのはどこか聞こうと思って団体客と一緒に中に入って行くと、団体客のうち一人のおばさんが、 ’ あれ、あなたたち、 私たちの船に乗ってた?? 乗ってなかったでしょ! ’ と、厳しい目で咎めるのです・・・・・・。 悪者を見つけたぞ!みたいな感じで。  (どこにでもそういうおばさんいる〜〜)


事情を説明しましたが、いかにも疑わしそうな目で見られながら、係りの人のところにやっとたどり着いて、一緒に入れてもらえないか頼んだのですが、その人は船の人なので知らない! と言われ、団体客がどど〜っと入場する流れにもみくちゃにされながら別の人を探し出して聞いたら・・・・・ 答えは冷たく


NO !!!


一体いつ入れるのか聞いたら、 翌日午後1時まで入れない! すべて予約制!!!  

と超感じ悪く冷たく応対されました。  


あまりに対応が悪かったので、母とプンプン怒って、 


’ふん! 何よ!!  たかだかオルゴールじゃん、 こんなとこまで来てわざわざ見たくないわよね! ’


と、二人して悪態ついていたのですが。


が、観光電車を降りたらちょうどその、’翌日午後一時’、しかも、オルゴール博物館の目の前でしたし、船に乗るまで時間がまだあるけれど、 お茶を飲む気もしない状態でしたので、 結局行ってしまいました。 笑






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あんだけ悪態ついたにも関わらず、 これがまた、 とっても楽しかったのです。

昨日の感じの悪い人はいなくて、若い綺麗なお姉さんが案内してくださり、私たちより前のお客さんと二組でほぼ貸切でした。 ・・・というか、あとでホームページを見て見たら、ここは完全予約制で、 もう一組のお客さんたちが予約していて、それに便乗させていただいたという形だったようです。 






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建物も古い小さなお城ですので、とても雰囲気があり素敵です。






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そして、置いてあるアンティークオルゴールが超素晴らしいのです。 巨大な家具のようなものが主で、 まるでオーケストラのように様々な音を奏でたり、楽譜のような穴の空いた紙を入れて手で回すとピアノが奏でられたり、 劇場のように踊る人形が出てきたり・・・・・


自分で勝手に鳴らすことはできず、このお姉さんが説明をしながら、手動で動かしたり、電気にスイッチを入れたりして動かしてくれます。






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あれほど悪態ついていた母と私なのですが、 もういちいち目と耳を奪われてすっかり楽しんでしまいました。 (現金な私たち 笑)




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最後の方になるともう、名残惜しいほど・・・・・






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なんだか遊園地のようでしたよ。 


たまたますべてがちょうど時間があって、 観光電車もオルゴール博物館も堪能して、Rüdesheimをすっかり楽しむことができました。 




さて、いよいよ船に乗る時間です。







by tomomato | 2018-09-24 04:25 | お出かけ | Comments(0)

夢のような一日 ーLago di Matogno 3




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今夜スイスから帰ってきました。 大変なことがあったのですが、それはまた今度・・・・・

楽しみにしてくださる方がいらっしゃるので、 夢のような1日の続き、最終回を書きたいと思います。


大雨に打たれて全身ずぶ濡れ、 水も滴るいい男と女になったkumatoさんと私、 やっとたどり着いた小屋が行こうと思っていたチーズ作りのニーナさんの小屋でした。

上のお部屋は、チーズを実際に作るお部屋です。 この銅釜で、左の暖炉のところに火を焚いてミルクを温めているようです。

ちなみに窓辺にいるやぎさんは、決して飾りではなく、大雨を避けて軒下で雨宿りをしているやぎです。 笑 
あまりにおかしかったので写真を撮りました。  もう、この光景からして絵本から飛び出て来たみたい!

左にちらりと映っているガリガリのおじさんが、扉を親切に開けてくれた人、 後で知ったのですが、ニーナさんの旦那様でした。






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手前のキッチン。
 
この日はフェスタなのでお客さんがたくさんチーズを買いに来てくれるだろうと、朝からお掃除をして用意していたのだそうです。 それにもかかわらずずぶ濡れで、しかもドロドロの靴のままの私たちなのに、 このお部屋で雨宿りさせてくれた上、コーヒーとクッキーもご馳走になりました。


もうずっとここに居座りたいくらいでしたが雨が止んだので、暗くなる前に下山することにしました。 お礼も兼ねてかなりの量のチーズを購入しました。 リュックサックが、ポレンタとチーズでどっしり重い・・・・・・・・



ニーナさんと、 この夏だけ手伝いに来ている女の子は雨が止んですぐに外にヤギの世話をしに出ていましたので、そちらの方に見に行きました。




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きゃ〜〜〜〜 ! ヤギがいっぱい!!  雨が上がってしっとりした草をはんでいます。   






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左の人がニーナさん。   ニーナさんはドイツ人だそうで、10年前からヤギを飼ってチーズをこの小屋で作り始めたのだそうです。 華奢でブロンドですごく綺麗な方。  華奢プラスブロンドに弱いkumatoさんはすっかり一目惚れをしてしまいました!!!!  (これが初めてのことではない!! プンプン 怒) 

こうして夏にアルプ小屋に来て、チーズを作る地元の人たちが本当に少なくなってしまいましたが、こうして外国人のニーナさんが伝統を守っている姿が地元の人たちの心を打つようで、 みんな野菜やら生活必需品を持って来てくれるのだそうです。  行きにコーヒーやチーズを振舞ってくださった人たちも、ニーナさんを全面的にサポートしていますし・・・・・

でもこの光景を見たら、そうしたくなる気持ちが本当にわかります。
kumatoさんも今度(車が壊れてなければすぐにでも!!って感じ!! 笑)来る時にはたくさん野菜を持って来る〜〜〜〜 !! と張り切っていました。 (全く惚れちゃったもんだから!!)






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いや〜〜 でもこの姿を見たら誰でも惚れちゃいますよね。^ー^
笑顔がすごく可愛くて、優しく魅力的な人なのです。  

この方がとってもチャーミングなので、まさか最初のおじさんが旦那様とは思わなかった・・・・・なんて失礼なことを言ってはいけませんね。 
でもニーナさんもその雰囲気が妖精のようで、ものすごく若く見えたのですが、 よくよく側で見て見たら(ってこれまた失礼・・・・笑) シワがあったので年齢的には若い女の子ではなかったみたい・・・・・

でも外から見てると夢のようなアルプ小屋でのチーズ作りですが、実際は一日15時間をくだらない労働量だそうで、 本当に大変なのだそうです。   
ニーナさんは時折山を降りて、 冬のために干し草を準備する仕事もするそうですし、 体力勝負のお仕事です。
(時折山を降りて・・・・ったって、 ここを行き来するのがそもそも大変ですからね・・・・) 

必要な食料などは、やはりヘリコプターの輸送に頼っているそうです。 

この小屋の二階がねれるようになっていて、雑魚寝になるけれど一度に8人までは泊まれるのよ〜〜〜 いつ泊まりに来てもいいよ〜〜〜〜 と言っていただけました。 




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旦那様も、ニーナさんもとっても華奢で、お二人とも・・・・・

まるで ’ヤギ’ のよう・・・・・・  



動物と一緒に暮らしていると、人もだんだんその動物に似てくるのだろうか。。。。? とkumatoさんとあとでこっそり話していました。






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これらの写真、いちいち、 現実のものとは思えないでしょ〜!?

普通、ヤギの乳を絞るのは小屋で絞ると思っていたのですが、ニーナさんは外でのんびりしているヤギたちの間をバケツを持って回って手で絞っているのです。 
ヤギに話しかけて了承を得てから、 こうしてミルクを絞ります。  
小さなヤギは、 ニーナさんをお母さんと思ってずっとそばについてまわっていました。 





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いつの間にかニーナさんは裸足になって、バケツを持って次のヤギへ風のように走ってる!  
バケツがミルクでいっぱいになったら、小屋まで運んで空にしてまた外に戻って来ます。 



もう、本当に映画でも見ているみたいだった〜〜〜〜!!!

その場を離れて歩き始めてから、私が忘れ物に気づいて戻ったときに、たまたま仕事に一息ついたニーナさんと鉢合わせになり、 しばらく立ち話をしていました。 
  
・・・・・・・そしたら相当羨ましかったのか、kumatoさんもわざわざ遠い距離を戻って来てニーナさんとの話に加わりました。 笑    そうじゃなかったら絶対に戻らないで私のことをその場所で待っていたと思うのですがね〜〜〜〜。 






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本当に心残りだったのですが、 暗くなると下山が難しいので、 急坂をどんどん下って行きました。
下りは簡単かと思ったらとんでもない。 かなり急なのでだんだん膝がガクガクしてしまい、 kumatoさんと二人で膝が笑ってる〜〜〜〜 と言い合いながら降りて行きました。





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行きは余裕がなくて見た覚えがないお花が・・・・・・綺麗だな〜。








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良い石を見たら、タダでは通り過ぎないkumatoさん。






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おかげで私はしばらく休憩できて嬉しかったです。^ー^




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kumatoさんが登った記念・・・・・



途中で子供を見失って必死で探している親御さんに会ったり、もう疲れて歩けなくなった子供をなだめすかして、kumatoさんにまで、 

’ 下までもう遠くありませんよね? (遠くないってこの子に言って!) ’

と子供を説得するために協力を求める人にあったり、 道中いろいろとありましたが、無事に降りて来ました。
アガリーナまで降りたところで、 途中でヒッチハイクできるところまで歩いて降りようとしたら、 たまたまフェスタ会場で私たちを見かけたご年配のご夫婦が、 ’乗って行きますか?’ と声をかけてくださって、 すぐに車に乗ることができて本当にラッキーでした。

その後、私もkumatoさんも4、5日筋肉痛でしたよ・・・・・・・



肉体的には厳しかったのですが、 信じられないような素晴らしい夢のような1日でした。 





by tomomato | 2018-08-26 06:26 | お出かけ | Comments(12)

夢のような一日 ーLago di Matogno 2





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さて、やっとフェスタ会場に到着!!!  フェスタをやるスタッフ達が皆、お揃いで赤いシャツを着て頑張っています。 ポレンタが四台くらいの釜でグツグツ煮え立っています。 よかった〜 お昼ご飯に間に合いました。  私、昼食までに本当に登れるかどうか自信がなかったので、非常食にいくつか食べ物もちゃんと用意をして行ったのですよ・・・・・






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このAlp小屋は、 うちの市の所有で、今回わかったのですがなんと一泊5ユーロで泊まれるらしいのです。 8人まで!! 

この小屋がポレンタ以外の食べ物の準備場になっていました。  今回のフェスタは、我が市のアルピニスト協会によるものだったようです。 





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こんなアルプスの山の上、 静寂が漂っているだろうと思ったら、今日は例外。 ヘリコプターが爆音を立ててアガリーナと何回も往復しています。  実は、このフェスタを開催するにあたって、食品はもちろんのこと大鍋やポレンタを作る銅鍋や土台のドラム缶まで、全てアガリーナからヘリコプターで運んで来たようです。  そして幾人かのスタッフは前日に山に登って一泊して準備していましたが、 残りのスタッフは当日ヘリコプターで駆けつけたようです。  フェスタの規模はそれほど多くはなく(そりゃそうだ、 だってここに来るのが大変だもん!!) お年寄りもそれほどたくさんは見かけませんでしたので、 ヘリコプターは資材供給のために主に使われていたのかも???
しかし、ここまでしてまでこの山の上でフェスタをしよう! というのはもはや情熱だとしか言いようがありません。  すごいわ〜〜〜〜。  昔はもちろん、すべて背負って運んでいたのでしょうからね・・・・・・






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はっきり行って私の体力はもう限界、 やっと辿り着いてゆっくりしたかったのですが、 kumatoさんはここよりもさらにのぼったところにある湖に行きたい!! と言い出しました。 仕方がないのでついて行きます・・・・・・・


本当に死ぬかと思ったわ・・・・・



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幸い、それほど遠くはなかったのでよかった!  綺麗〜〜〜〜!!! 気持ち良さそう!!!




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そして、飛び込む!!   きっとものすごく冷たいだろうと思ったのですが、意外にそうでもなく、いつも行っている川の冷たい水と同じような感じでした。  意外に思われるかもしれませんが、現代イタリア人ってあまりワイルドな人はいないのです。 シックなスポーツファッションに身を包み、 ハイキングやサイクリングをする人たちはたくさんいるのですが、 冷たい湖に飛び込むとか、 ワイルドな山の中に入って行くとか、 あまりしない人たちです。 それどころかテラスに座って外でご飯を食べる、 というのも地元の人はほとんどしません。 
 
湖の周りには何人も人がいたのですが、 このkumatoさんと一緒に写真に写っているちょっと変わったおじさん?以外には誰も湖に飛び込みませんでした。    
ちなみに帰った後に、うちの村のマリアお婆さんに湖で泳いだと行ったら、 

’あらまあ、なんて危ない! 冷たかったでしょう!??  あそこには不気味な生き物がいて食われるのよ!!! ’

と本気で言われました。 水は透明で、マスがいるらしいですが、怪物は流石にいないかと。 ただ草むらに危険な毒ヘビが潜んでいる可能性は山の上ではありますので、 気をつけないといけません。




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もちろん私も泳いだのですよ。  脱いだ衣服に蝶々がたくさん止まって、差し出した指の上にも止まって、 なんだか本当に天国に来たようでした。 





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湖からフェスタ会場を見降ろしました。



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フェスタ会場に戻ったら知り合いに会えるかと思ったのですが、ほとんどいませんでした。

kumatoさんはポレンタとソーセージ、私はポレンタとゴルゴンゾーラを食べることにしました。 普通のフェスタだと肉の煮込みのソースがあるのですが、やはり材料や時間を考えてのことでしょう、 茹でソーセージが添えられるのは珍しいことです。 

kumatoさんはその上、 デザートのケーキも食べていました。 
驚いたことに、 値段はポレンタとゴルゴンゾーラで5ユーロとか、めちゃめちゃ安いのです。 あれだけの努力をしてこの上でフェスタをやっているというのに、 儲けはまるで関係ないようです。 
しかも、ポレンタがたくさん余っていたので譲ってくれないかというと、 ただでくれました。 ポレンタ、約2キロ分をリュックサックに詰め込む私たち・・・・・ 笑 


地元の人たちや、 後からやって来た友人家族とまったりしていると、 それまでこのアルプスの風景に不似合いなモダンな音楽がスピーカーで流れていたのが止まって、だれかがアコーディオンを引き出して、 人々が集まって山の歌を歌い始めました。 そ〜〜 そうこなくっちゃ〜〜〜〜〜!!!!     この辺りに伝承されている山に住む人たちの歌が次々に披露され、 その歌を知っている人たちも集まって一緒に合唱しています。 こういうのを聞いているだけで本当に幸せ!!!!!     最高です。 


雲行きが怪しくなって来たので、 下山することにしました。  行きに無料お休み所をして下さった人たちに教えていただいたように、 試食したチーズを売っているところに寄って降りる道を選びました。   が・・・・・・・・  その途中で、 みるみるうちに当たりが暗くなり、 ゴロゴロと雷が!!!!   そういえば去年アガリーナに行った時にも、 車が途中で壊れてヒッチハイクしたし、帰りは歩いている途中で雷どころか外で歩くには命の危険すら感じられるほどの大嵐に見舞われたことがあったっけ・・・・・・・(家に帰ったら柿の木は折れているし、 家やアトリエが水浸しになっていてそれはそれは大変でした・・・・・・・悪夢の1日・・・・・)  
そんなことを思い出しながら先を急いだのですが、 雨足には勝てず、途中から嵐になりました。 全身ずぶ濡れ!!!!      

やっとチーズを作っている人がいるらしき集落にたどり着きましたが、とにかく雨がひどいので、 とりあえず雨宿りをしようと一番手前の小屋の軒先に避難しました。  


すると、 いきなりドアが開いて、 


’どうぞ入って入って、大変だったでしょう〜〜〜!!!!’


と、おじさんが、ずぶ濡れで水がしたたり落ちる私たちを中に暖かく迎えてくれたのです。 




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なんと、 そこが訪れるつもりだったチーズを作っているニーナさんの小屋でした。 



長くなってしまうので今日はここまで・・・・・ 引きずってごめんなさいね〜     





実は、用事があって明日から2泊ほどスイスに行かなくてはいけません・・・・・・・ コンピューターはおそらく持って行かないので、 続きは帰って来てからになるかと思います・・・・・。 楽しみにしていてくださいね〜〜〜 ^ー^ 


by tomomato | 2018-08-23 06:43 | お出かけ | Comments(10)

夢のような一日 ーLago di Matogno 1

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ドイツの旅行記もそのままなのですが、 8月の初めに久しぶりに山に行った記録をしておきたいと思います。

行き先は、Lago di Matogno です。マトーニョ湖 と呼んだら良いでしょうか。
いつもフェスタで行く Agarina (アガリーナ)よりさらに上に登ったところにあります。





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その日は、Lago di Matognoでフェスタがあるというので、 前から行って見たかったんだよ! と言うkumatoさんと初めて訪れてみることにしました。 

なぜ初めてかと言うと・・・・・・

Agarinaまでは通行許可のいる、途中までは舗装された道路が通っているのですが、 そこからLago di Matogno は、道路はなく歩いて登るしかありません。
しかも、 結構な急坂だとかなんとか・・・・・・  すごく大変とか・・・・・・ 少なくとも3時間半かかるとか!!!!   Agarinaはだいたい標高1200mくらい、 Lago di Matognoは2100m くらいです。

え〜〜〜〜〜〜 そんなに遠いの〜!!??

フェスタに参加したい高齢者と障がいを持った方達は、片道40ユーロでヘリコプターで行けるとか・・・ 
(最初、高齢者と体の不自由な方のためとは知らず、 迷わずヘリコプターで行く!! と言ったのはどこの誰でしょう????) 





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何しろこの夏は暑すぎて、 川と湖に泳ぎに行く以外は全く運動をしていない=すなわち筋肉ゼロの私・・・・・
行ってみたい気持ちと、絶対無理だわ〜 と思う気持ちがせめぎ合って迷ったのですが、 挑戦してみました。




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いや〜〜きつかった。 これらの写真は、 かなり登って少し開けたところ・・・・・ ここまでは写真どころじゃなかったですわ・・・・・汗   もう必死・・・・・

おまけに、 kumatoさんの車がまた調子悪くなり、 Agarinaまでは車で行くはずが途中でギブアップ、 ヒッチハイクをしました。 ところが、 乗せてくれた車は後部座席がなく荷台で、しかも窓もなく全く光が入ってこない暗闇だったのです! Agarinaまではかなりカーブと傾斜がある山道ですので、 私はめまいがして気持ちが悪くなり、途中から助手席に座っている女の子に詰めてもらって、一つの座席をシェアすると言う肩身の狭い思いをしてやっと辿り着いたのです。  
そんなこんなでやっと降りたら早速登り・・・・ずっと登り・・・・ ますますきつくなる登り・・・・ 滝涙

辛かった〜 全てが辛かった〜〜・・・・・・・

 


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途中で上から降りてくる知り合いに会い、 フェスタが行われる手前のところで、 誰かがコーヒーを入れてくれるところがある・・・・と言うのを聞いて、それを楽しみにひたすら歩きました。

ちょうど上の写真のあたり・・・・・・ アルプ小屋で、 庭にテントを張って通りがかった人たちにコーヒーやチーズを振舞ってくれています。  しかもただ!!!  無料なのです!  偶然、kumatoさんの知り合いの方と、その家族の人たちでした。  フェスタの日に登ってくる人たちがちょっぴり休憩できるように、そしてこの近くでチーズを作っている彼らの友人=ニーナさんのことを宣伝してあげようという心意気で本当に親切心からやって下さっているのです。 後でわかったのですが、ニーナさんに宣伝してくれと頼まれたわけでもなく、ただ、ニーナさんは自分で宣伝したりは苦手だから手伝ってあげたいだけで、しかも試食させていただいた4種類のチーズも全て、この方達が自前で買って通りがかった人たちに提供してあげていたようです。 




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美味しいコーヒーやチーズや、ケーキ、冷たい紅茶まで頂いてしばらく休んで先に進みました。 あともうちょっとらしいのですが、 まだまだきつい登り坂が続きます・・・・・・  正直、ずっとそこに座って休憩していたかったな〜。




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馬の左後ろに見えるアルプ小屋が、親切なお休み所



実は、ここは、私達が住んでいる地域のAlpの一つなのです。 イタリアといってもアルプスの麓に位置するこの辺りは、 伝統的に家畜を飼っていました。 雪が積もる晩秋から春にかけては山の麓で、 そして初夏から秋まではこのようなアルプスの山の上に移動して放牧していたのです。   写真に見える石積みの小屋は、 夏の間家畜を放牧してチーズを作るためのものです。  
現在ではその伝統も徐々に失われ、家畜を持たない人たちが増えたので、 その子供、孫たちがこれらのアルプ小屋を引き継いで避暑のための別荘として使っていることが多いのです。
もちろん、まだ本来の使い方をしている人たちもいますが、かなり少なくなってきています。 

アガリーナもそうしたAlpの一つですが、さらにそこから3時間半も登ったところにさらにアルプがあることに驚きました。あの急斜面をこの家畜たちも登ってきたのかと思うとびっくりです。

ちなみに、うちの村のお婆さんたちは子供の頃にはもちろん車などありませんでしたので、 みなさん、アルプスのハイジのようにうちの村からたくさんの荷物を背負って、徒歩でこうしたアルプ小屋まで行って夏を過ごしていました。  (agarinaまで車で登ったくせにヒーヒー言ってる人は誰?)  



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スイスの著名な人が、ここをチベットの秘境のようだ!!!! と言ったとか・・・・・・・・

本当に素晴らしい、夢のようなところです。
必死で登った甲斐があった〜〜〜!!





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さらに登って、ようやく目的地が見えてきました。 赤いシャツの人たちが集まっています。 あれはフェスタのスタッフかな?? 
kumatoさんは、私を待たずにさっさと行ってしまう人なので、すでにこんなにも距離が空いてしまいました!!
(遠くに見える黄色のシャツがkumatoさん)

私、 あまりにも体力なさすぎ・・・・・もう足がヨレヨレです。




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ふふふ、少し降りになったのでなんとか追いつきました・・・・・・・




続きはまた・・・・・

by tomomato | 2018-08-22 06:06 | お出かけ | Comments(8)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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