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トスカーナにお出かけ 8 Fiesole・Pistoia・Sarsana




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さて、今日は最終日、 もうお山の家に帰る日です。 短い旅行でしたが、 たくさんのものを見てとても充実した時間を過ごしました。  
今日は再びダラダラと長くなりますが、 旅の終わりまで一気に記録して、トスカーナの旅記録は終わりにしたいと思います。 


朝起きて、 滞在先の丘をさらに上がってみました。 朝もやの中に佇むフィレンツェ。 滔々と流れるアルノ川が銀色に光っているのです。




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滞在先の人もオリーブ畑を所有してオリーブオイルを作っているとおっしゃっていましたが、このあたりはオリーブ畑がずっと続いていて、 頂上まで行くと、 さらに見晴らしの良い高台に出ました。

爽やかなトスカーナの朝・・・・・・・

今度はまたいつ来ることができるでしょうか。



このお宿には、こんなサープライズもあったのです。
下の写真は、アパートの窓から見下ろしたところ・・・・・・ 

赤く囲ってあるところ、わかるかな????   誰かが石壁から顔を出しているでしょう???






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この鳥!!! 
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滞在先の宿泊案内からお借りしています。






日本語だとヤツガシラという名前らしいです。 この子が毎日のようにすぐそばで遊んでいるのでおかしいな、と思っていたらなんとアパートの窓のすぐ下に巣があるのでした。 親鳥が子に餌を運んでいたみたいです。 

壁から顔を出しているのは子供。 kumatoさんがのぞいて近くまで顔を寄せると、 ’フフフ〜〜〜ッ’ と怒って威嚇するのです。 kumatoさんたら面白がって何回も顔を寄せて脅かすので、 邪魔するのはやめなさ〜い! と怒りました。 



さて、 午前中はフィレンツェのすぐ高台にある、フィエーゾレに行きました。 私たちの滞在先からすぐそこ・・・・・・ 





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博識のお友達が、辻邦生の小説にフィエーゾレ が出てくるので、 フィエーゾレ と聞くとそれを思い出す・・・・ と言っていました。 春の戴冠という小説みたいですね。 今度帰国したら、ぜひ手に入れて読んでみなければ。 

フィエーゾレ はフィレンツェのすぐそばの高台にある街、 古代エトルリア人の町として栄え、その後はローマ人の町でした。 フィレンツェよりもずっと歴史の古い町なのです。

そして、その高台から見渡すことができる、フィレンツェの景色が素晴らしいことで有名です。 また、 ミケランジェロのデザインしたテラスがある元修道院=現在は超高級ホテル〜があることでも有名。   そのテラスもぜひ見てみたかったのですが、 これまたドレスアップしないといけないとか、 レストランはもちろん、お茶するのもすごく高いとかで今回はパス・・・・・・ (っていつか行けるときあるかな?)
フィエーゾレに登る途中の車中からその有名なテラスを外から眺めるだけでした。



フィエーゾレ の見所は美術館、ローマ遺跡、そしてサンフランチェスコ修道院があります。  フィレンツェの全貌を見渡すことができるパノラマポイントは、修道院に向かう道のりにあります。


ローマ遺跡はもうあちらこちらで散々みているのでパス。 美術館も、 今ひとつパンフレットを見てもそそられなかったので今日はパス。 (前日ウフィッツィをみてしまっているので、 その印象がまだ心に残っていて壊したくないというのも大きな理由)  さん・フランチェスコ修道院に入ってみたかったので行くことにしました。 

ちょうど修道院に上がる道のところにドゥオモがあったので中に入りました。 シンプルな聖堂です。祭壇がとっても立派・・・・・・




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修道院までの道のりはかなり急坂で、 きついです。 降りるときには転げ落ちたほうが早そうな・・・・・ 笑
ここは、母は連れてきてあげられないなあ・・・・・





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パノラマポイントに来ました。  わ〜〜〜〜 息を呑むような景色です。 望遠レンズがあったら迫力のある写真が撮れただろうなあ・・・・・・ 





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写真を撮るときにはいつもメガネを外してポーズをとるkumatoさん。。。。



そこからさらに登ったところに修道院がありました。



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小さな、素朴な修道院。 とても素敵です。



エトルリア時代には神殿だったとか。スピリチュアルなエネルギーのある場所なのでしょうか。




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教会の中のイコンは、素晴らしいものでした。   観光客もほとんどいなかったので、静かな雰囲気の中で見たせいでしょうか。 感動が心に染み込んでいくようでした。




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フィエーゾレに来て本当に良かった・・・・・・ この修道院に出会えて良かった・・・・・ と心から思いました。




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全てが静かで厳かな雰囲気に包まれています。




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本当に小さいのですが、kumatoさんとゆったりと時間を過ごしました。





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教会を出ると、ショップもあります。 手作り石鹸やらお菓子やらワインやら、色々と素敵なものが売っていましたよ。 ここで作られたものでしょうか。  ついついまたもやビスコッティを買ってしまった・・・・・・   

ビスコッティをボリボリ齧りながら坂を下ります。




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再びフィレンツェのドゥオモを見下ろして、 この見晴らしポイントでのんびりしました。





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フィエーゾレ、 本当にオススメです。 ここまで素敵なところだとは思わなかった!!!  人が少なくて、前日のフィレンツェの人混みから一息ついた感じでした。 


ピアッツアに降りると、 この日はマーケットの日だったので色々なお店が出ていました。 実はフィエーゾレに到着したときにすでに目をつけていたのですが、地元の人たちがいっぱいいたし、荷物になるのでよらなかったのです。 チーズ屋さんを覗くとと美味しそうなトスカーナチーズやサラミが!!!   でも、チーズは大きなホールの物しか置いてありません。  地元の方々が朝一でやって来て、全て買ってしまったとのこと。   でも、言えば気持ちよく好きな大きさに切ってくれました。3種類のチーズと、 イノシシのサラミを購入・・・・・・  が、値段がちゃんと書いていないのですよ。 一つ一つ聞いて確かめないといけないのです。 でも、もしかしてもしかすると、 朝市の地元の人たちとは違う値段で売っているんじゃないかなあ???  と密かに思いました。  単なる勘ぐり?    いつも買ううちの市場のチーズの値段よりも少し高めなので、最初はkumatoさん、渋ってました 笑  意外にケチ)  
でもまあ、すごく美味しいチーズでしたし、トスカーナに来たのですから、トスカーナのチーズを買って帰りたいではないですか。 少々高くても、 楽しまなくっちゃ・・・・^ー^ 



フィエーゾレ の後は、 フィレンツェの西側、 セストフィオレンティーナにあるジノリのアウトレットに向かいました。  うちは、ジノリのお皿を使っているのですが、kumatoさんが一枚割ってしまったので買い足したかったのです。 ただ、 ジノリは数年前に倒産してしまったので、アウトレットもどうなっているのか不安でした。 

結果・・・・・ アウトレットはまだやっていますが、 もうあるだけのものを売るという感じで、 やはり私が使っているお皿はもう生産していないようでした。  日本で人気のあるクラッシックシリーズは日本だけのためにこれからも生産するとどこかで読んだことがあるのですが・・・・・・ 残念なことにそれ以外のものはもう生産ラインから外されたようです。  割っても買い足せると思ったからジノリにしたのに、 がっくり・・・・・ 
何も買わずにセストフィオレンティーナを後にしました。 もうここに来ることはないかな。  



そしてピストイアへ・・・・・




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前回トスカーナに来た時と同じく、再びマリノマリーニ美術館へいきました。 ピストイアは、日本とゆかりのある街だそうです。 決して観光地ではないのですが、 結構素敵なモザイクの教会などがある落ち着いた街です。 なのになぜか、私とkumatoさんはいつもマリノマリーニ美術館ばかりに行って、 他を見たことがない・・・・・・・・・・・・  あ、かろうじて大聖堂だけには行ったかな?? 

今回は、マリノマリーニ美術館と並行して美術館の横の教会にすごく面白そうな彼のインスタレーションがあるということがわかったのに、 (前回はそれすら気づかなかった) 時間外でしたので、ピストイアにはまた必ず行くと思います。 次回は少し教会などの観光もしたいなあ。 

ちなみに、マリノマリーニ美術館は素晴らしいです。 今回行って驚いたのは、前にも見ているはずなのに彼の興味深い絵画作品について私もkumatoさんも全く記憶に残っていなかったこと・・・・・・    二人で、改装したんじゃないの? って言っていたのですが、 もう何年も改装していないって・・・・・・・   私たち、やはりボケたか?



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さて、朝、予定を立てる時に、私が、 お昼はフィエーゾレ 近くに目星をつけていた良さそうなレストランでゆっくり、最後のご飯を食べない? と提案したのですが、何やらもしょもしょしていて、渋滞もあるだろうしさっさとフィレンツェ近郊から出たいようなことを言っているのでおかしいなあと思っていたら・・・・・・・・・  

海にどうしても行きたいけれど、私が興味なかったらどうしようと思って密かに海方向に向かって時間を逆算していたみたいです。  結局ピストイアでお昼を食べて、 いざ海側へ!!!
かなり暑くなって来ていたので、私も海によることに全く異存なし!!! 


まず、 カッラーラのビーチにアプローチしたものの、 巨大な駐車場のどこにも隙間がありません。 ウィークエンドのビーチにはみんな殺到するのですね。。。。気持ちはわかる・・・この暑さだもの・・・・・ ちょっぴり北上してサルザナのビーチに繰り出しました。  kumatoさんはビーチは好きではないのですが、 私はもうなんでもいいから体を冷やしたい一心!  遠くに見える岩場まで歩く元気ない〜〜〜と叫んで即座に水に飛び込みました。






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気持ちよかった〜〜〜〜   泳ぐというよりも、ひたすら熱を持った体を冷やすことができる喜びに満ちて、いつまでも海に漂っていました・・・・・・・  シチリアでもそうでしたが、イタリアって、ビーチには人がぎっしりでも、海の中に入ってる人はあまりいないのですよね。 みんな日光浴をしていて、熱くなると腰くらいまで入っておしゃべりしている・・・・・ みたいな感じ。 笑   
沖まで泳ぐ人はほとんどいません。  ですので、混んでいてもあまり気にならない・・・・・ 

すっかり生まれ変わったように気持ちよくなり、 kumatoさんに付き合って岩場の方まで車でチェックしに行きました。 半島の反対側が行きに寄ったTeranoです。 


そして一気に北上してお家へ!!・・・・・・・・・

あ、帰りにジェノバを過ぎたところにある高速道路のドライブインで夕食をとったのですが、 軽くパスタでも食べようか・・・・・と全く味に期待せずにパスタジェノベーゼを頼んだら、その場で生パスタを茹でてました!!! 

それにとても充実したサラダをつけて、 デザートには有名なGromのカップ・アイスクリームまで売っていて、 ドライブインの食事がこんなに美味しいと思ったのは生まれて初めてでした。  イタリア、侮れない。 

しかし、しつこいけれど夏のトスカーナの観光はきつい〜〜〜〜〜〜!! 暑すぎる〜〜!
フィレンツェも40度越えと聞きましたが、 嘘じゃないと思います。 日向はそのくらいあったかも。 


あ〜〜〜〜 いとしのトスカーナ、 楽しかった〜〜〜〜!


また行きたいな〜!! 


by tomomato | 2018-08-13 15:15 | お出かけ | Comments(10)

トスカーナにお出かけ 7 Firenze







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さ〜てさて、 トスカーナの旅三日目は、いよいよフィレンツェです。  この日は、トスカーナ訪問の本来の目的、お友達と会う約束をしていました。 お友達はグループでフィレンツェを訪れていましたので、 午後から会う約束をしていました。 それまで、久しぶりにこの街を散策することに。
フィレンツェ、実はだ〜〜〜い好きなのです。 (・・・・・ ってみんな好きですよね? ^ー^)  

バスの便も悪いど田舎のアパートに滞在しておりましたので、フィレンツェの街の外部の大きな駐車場まで行って、車を停めました。 一日朝から晩まで停めてたったの5ユーロです。
もう少し街に近いところに停めることも可能でしたが、ハイシーズンの上週末にかかるのでkumatoさんはストレスを避けたかったようでした。 

そこからローカルバスに乗って20〜30分のはず・・・・・
が・・・・・ バスが待てど暮らせど来ない。  もう一人おばさん? が後からいらしてしばらく一緒に待っていましたが、その方が突然声をあげ、 ’あ!! 今は工事中で、バス停があちらの臨時バス停になっている!!! ’ と気づいて教えてくださいました。  そこには、バス停の工事のために作業する人がふら〜〜〜っとず〜〜〜〜〜っと長いこと暇そうに立っていたにも関わらず、 全然教えてくれないのですよ???  それはちょっと信じられませんでした。  

臨時バス停で待っていましたが、それでもまだバスが来ないのです!!   しかし、古代人の私たちと違ってそのおば様 (親切な方なので、様付け) はスマートフォンをささっと出してバスの時間を調べ、 

’ あ、この工事のせいでバスがかなり遅れているみたい’


と教えてくださいました。 あ〜〜〜 この人がいなかったら、私たち、ものすごい不安になっていたかと思います。

結局30分近く待って、バスに乗り込みました。  バスは、まるで古いイタリア映画のように混み混みで、 老若男女、ワイワイガヤガヤ騒ぎながらフィレンツェに向かいました。  途中からはもう日本のラッシュアワー並み・・・・・  

橋を越えて街に入り、ようやくフィレンツェらしくなってドキドキワクワク・・・・・・ 

建物の隙間からドゥオモがチラッと見えたときには、やはり感激しました。

そのまま、私がフィレンツェで一番好きな場所、 サンマルコ寺院へ・・・・・・







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ここで、カメラを出して気がつく・・・・・・・・   前日からカメラの電池をチャージしていたのに、なんの間違いか、全くチャージされていない!!!!!!    重いカメラを持ってきたのにがっくり・・・・・・ 滝涙。  


と、同時にちょっぴりホッとする私・・・・・・・


カメラ持っていると、実物をきちんと見ないのですよね。  このサンマルコ寺院は、 他では見られないフラアンジェリコの素晴らしいイコンがたくさんたくさんあり、 そして上階の修道院の寮には、それぞれの小さなへやにフラアンジェリコのフレスコ画があって、 それはそれは美しく、胸を打たれる場所なのです。    フィレンツェには4、5回きていますが、 開館時間さえ合えばここには必ず来たい!!!と思う場所です。  

幸い、ここはあまり混んでいなくてゆったりと見ることができました。   今回事前に調べていて、 アカデミアやウフィッツィは前もってチケットを予約していったほうが良いと知っていました。 その際、ここサンマルコ寺院も予約をすることができたのですが、 いったい何時にフィレンツェに到着できるかわからなかったので予約をしていませんでしたが、 予約はする必要が全くないように思います。  ハイシーズンの金曜日の朝ですらこんなに空いておりますから。  

上の写真は修道院の寮の一部屋。     ここの魅力のほんのほんの一端です。 


やはり私もkumatoさんもすっかり心を奪われて、 長い長い時間をサンマルコ寺院で過ごしました。  

さて、ウフィッツィの予約時間が迫っているのでいかないといけません。   その前に有名なパニーニ屋さんで軽い昼食を取る予定でしたが、kumatoさんがある画材を探していて、フィレンツェには画材屋さんがたくさんあるので見つけられるかも?? と張り切っていました。    サン・マルコからウフィッツイまで歩いていく途中、アカデミアの裏あたりに数件画材屋さんがあることは調べていたので、 パニーニが〜〜〜 と思いながらそれらをチェック・・・・・   中には、ここ、何百年前からやっているの? と思うようなおじいさんとおばあさんが経営している昔ながらの画材屋さんがあって、これまた映画みたいな光景でした。    フィレンツェ、やっぱり楽しい!

 




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ウフィッツィで撮った写真はこれ一枚 笑   kumatoさんにとって、ウフィッツィといえばこのイコン! という一品だそうです。 


ここで、カメラの電池はお亡くなりに・・・・・・・・ 爆


ウフィッツィは、予約制になりましたがそのやり方にびっくり。   予約したものをプリントアウトして持っていったのですが、 それをさらに本チケットに取り替えないといけないのです。 そのために長蛇の列・・・・・・・


かなり時間がかかってやっとチケットに引き換えて、予約済みの入場口に向かいましたが、 そこもまた長蛇の列・・・・・・・・・  実際に入場できたのは、本来の予約時間から1時間近く経っていました。  これ、予約する意味があるのかな????


予約していても、その時間の10分前にならないとチケット引き換えの窓口に並ぶことはできません。(前日に引き取るとかはできない)  しかも、その時間を過ぎてからその列に並んでいる人もいたし、時間はかなりゆるいかも?こんなことなら美味しいパニーニ屋さんにしっかりよってパニーニ買ってから並べばよかった・・・・・・・慌てて駆けつける必要はなかったな・・・・ (食べ物の恨みは恐ろしい) 

これではきっと美術館のカフェも大混雑でしょうから、私が入場するために並んでいる間に、kumatoさんに近くのカフェでパニーニを買ってきてもらって、 並びながら詰め込みました。  (あまり美味しくなかった)

昔からウフィッツィやアカデミアに行くのなら朝一番で並ぶのが良いと決まっていますが、 こんなシステムならば予約も朝一番が良いかと思います。  同じ日にウフィッツィに行ったお友達にも、ハイシーズンは朝一がいいと思うよと教えてあげていたのですが、 身を以て思い知らされました。  
この予約システムは、入場者の便利のためでなく、 美術館に人が集中しすぎないように時間帯によって人数制限するためのものかな? と思いました。   バチカンや、ベネチアのサンマルコなどは、予約があればスッと入れたのに・・・・・・・ 

久しぶりのウフィッツィは、 ずいぶん変わっていてびっくりしました。 前回来たのはずいぶん前のことですが、有名どころの絵の部屋が大きく改築されていてより見やすく、たくさんの人の流れがうまく動くようにされていたように思います。 また、絵の保護システム? が徹底していました。  ただし、いくつかの絵の大げさな近代的なフレームはいただけませんでした。 

一旦中に入ればそれほど混雑は気にならず、 ゆっくりと見ることができました。 階下では現代彫刻家の大きな展覧会もやっていて、そちらはほとんど人が入っていなかったのですが結構面白かったので見てしまい、 最後にはもう歩けない!!!  というほどに歩き回ってウフィッツィを堪能しました。 

美術館のカフェは、混んでいるというだけではなく、暑くて死にそう・・・・・  素敵なテラスで大好きなのですが、 ここで休憩していたら確実に熱中症になっていたかも???  

美術館を出てとにかく水が欲しかったので一番近いカフェでまず水を飲んで、ゆっくり休んだあと、 kumatoさんが甘いものが食べたいというので、その後ウフィッツィのすぐそばにある老舗カフェに。

 

フィレンツェのカフェは高級そうなところでも、 立ち飲み、立ち食べならとっても安いのです。  そのシステムを知らないkumatoさんは私が臆せず老舗のカフェに入って注文するのを見てドッキリ・・・・・・。 
適当に美味しそうなケーキを頼んで、スタンドでカプチーノを飲み、 二人でたったの6ユーロ!!! 

このケーキが本当に、本当に、美味しかった! このカフェに入ったのは初めてでしたが、とっても良かった〜。 フィレンツェに来たなら美味しいもの以外を食べると、本当に損した気になります。

フィレンツェの中心街の主だったピアッツアには大抵、老舗のカフェがあります。 鼻を聞かせて美味しそうなお菓子やコルネットが並んでいるところに入ると、とびきり美味しいカッフェと美味しいものにありつけるのです。   

kumatoさんは、 その値段の安さと質の高さに本当に満足して、少し都会生活の魅力に目覚めてくれたようです。笑



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ipadでそそくさと撮った写真
 



そのあとは、ヴェッキオ橋を渡って反対側の大きな画材屋まで足を伸ばしました。しかし、結局kumatoさんの探しているものは見つかりませんでした。  でも、 フィレンツェに来て画材屋さんをめぐるのも、結構楽しかった! 

その後また手前の橋を渡って私がお目当てのこれを買いに・・・・・・・・





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Firenzeの近くのPlatoという小さなこれまた可愛い街にある、老舗のビスコティ屋さん、Antonio Matteiのカントゥーチです。 これ、だ〜い好きなお菓子。^ー^

本来ならばPlatoに行かないと買えないのですが、 フィレンツェに支店ができたというので自分たちやお土産用にわんさか買いまくりました。  この青いオーソドックスなものと、 ピスタチオ入りを買いましたが、ピスタチオ入りが超美味しかったです。  このフィレンツェの小さなお店の二階は、 お店の歴史を辿る小さな展示があって、昔ビスコティを作っていた時の道具などあって、楽しかったです。 

その後は、kumatoさんのゴッドチャイルドのために、素敵なものを探してイルパピロというフィレンツェの伝統的な手染めの紙のお店に行きました。 購入したのは、手染めの紙で作られた美しい扇子・・・・・  kumatoさんは染めているところを見たことがないというので、 見せたかったのですが、時間が足りなくなってしまい今回は諦めました。   昔はフィレンツェに来るたびに、ここで素敵な紙やカードを買いまくっておりましたが、 結局綺麗すぎて使えずに今だに持っています。 



そして約束の時間が来たのでお友達が滞在しているドゥオモのすぐそばにあるアパートへ・・・・・・

エアコンディショナーの効いたお部屋で私とお友達はお友達の入れてくれた烏龍茶を飲んで日本語で喋りまくり、kumatoさんはソファでグースカ気持ち良さそうに昼寝をしていました。



夜はフィレンツェで超有名なレストラン、del Fagioliに行って来ました。 
本当はどうしても行きたいレストランがあったのですが、 お友達のアパートからかなり離れていた上、予約ができないので並ぶことを考えて断念。
トスカーナ料理が食べられる、素朴なレストランということで選びました。






とっても素朴なお料理で美味しかったです。 感じも良かったし、 楽しい雰囲気でしたが、 美味しいというわけではなかったかな?  
kumatoさんは、ビステッカ・フィオレンティーナが食べたかったようですが、確か最低が1kgからとかで、お友達がビステッカはちょっと・・・・・ ということで食べられなかったせいか、 代わりに頼んだお料理は、 ’お母さんがおうちで作るのと似た感じ・・・・’ だったそうで、あまり満足していませんでした。(kumatoさんのお母様、とてもお料理上手ですからね・・・・・)


今回は、 郊外に宿をとってしまった為に、せっかくトスカーナにきたのにレストランにはあまり巡り会えなかったのです。 宿の人に教えていただいた、近くの小さな村の美味しいレストランというのは雰囲気はよかったけれど、味は普通で1日目はがっくり。
 
翌日、kumatoさんが探した隣町のレストランはまあまあ.... 程度。   
1日観光して帰ってくると、もう一度遠くまでドライブして美味しいレストランまで行く元気がkumatoさんにないので、  今日のフィレンツェに命をかけていたのですが・・・・・・・。  

私が食べたものも、感動こそしなかったけれど美味しかったし、お友達は大満足してくれたので、よかったです。 

今回つくづく思ったのは、 コストを気にせずオーガニックの良い調味料や材料を使って、畑のとれたての野菜を使って作るおうちの料理の方が、 下手なレストランに行くよりもよっぽど美味しいな・・・・・ ということ。  生パスタですら・・・・・・・   

シチリアですら、下調べを入念にして良いと言われるレストランばかり行き、ひとつハズレがあった以外は確かに美味しかったけれど、本当に心に残るお食事ができたのはそのうち2軒だけでした。 

次回トスカーナに来るときには、やはりしっかりと準備して、 フィレンツェ市内に泊まることも考えてレストランに力を入れたいとつくづく思いました。 レストランに行くのなら、何か新しい発見、新しい学びがあるところに行きたいなあ・・・・・・・・ 今回、サンジミニャーノ とフィレンツェで行きたかったレストランには絶対に行かないと・・・・・。   

そして、やはり食欲モリモリのもう少し涼しい季節に来て(笑)、 楽しまないと!!! ・・・・・・ といってもトスカーナ料理は、 ’肉’   が主なので、私が美味しさを試せるものが少ないというのが一番の難かもしれません。



仕上げはドゥオモの目の前にあるオーガニックのジェラート・・・・・^ー^

ベンチが空いていなかったので、 ティーンエイジャーのようにおじさん、おばさんが道端に三人で座ってドゥオモを見上げながら、 夜のフィレンツェを楽しみました。  


写真がないのでリンクばっかりで、ダラダラ1日にしたことを並べてしまってごめんなさい。

たった1日なのに、随分フィレンツェを堪能したなあと我ながらびっくり・・・・・   涼しいアパートで休ませてもらったからよかったけれど、 そうでなかったら熱中症で倒れていたかも!!!??? 




by tomomato | 2018-08-11 16:18 | お出かけ | Comments(4)

トスカーナにお出かけ 6 Certaldo





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宮殿でやっていたのは、イタリアの現代彫刻家、franco maulo franchiの展覧会でした。 私たちのよく知っている画家の名前とよく似ているというだけでチェックしてみることに。







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こんな小さな村? で現代彫刻の展覧会があることに驚き・・・・・・






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現代彫刻といってもクラシックですし、この古い建物に全く違和感なく展示されていました。




同じチケットで、横の教会も見られるというのでそちらも見学・・・・




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いや〜〜〜 本当にトスカーナは小さな街や村でさえ、 芸術の宝庫だと言わざるを得ません。 フィレンツェだけではないのです。 どこか懐かしい、心に響くフレスコ画やイコンがいくらでもあって、 興味が尽きません。 


さらに同じチケットでもう一つの美術館? を訪れることができるというので、もう閉館時間が迫っていたのですが欲張っていってきました。





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一階は地元のアーティストの作品が並んでいて、 上の方に古い書物やアンティーク美術などが展示されていました。 何を見たかよく覚えていない・・・・・・ 写真もなし・・・・・ あまり面白くなかったのかも





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今回は時間切れで行きませんでしたが、 Certaldoにはもう一つアンティークの美術品をおいた美術館があるのです。  そこには、素敵なイコンが何枚もあるようです。  小さい村ながら、本当に見所いっぱいでした。




最後に、通りにあるトスカーナ地方の陶器のお店によりました。  とても素敵な作品が展示販売されていました。





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ここではおそらく絵付けもさせてもらえるのではないかと思います。 たくさん作品が並んでいてとても楽しかったのに、 なぜか写真が一枚もなし。 というのは、そこで絵付けをしていたお姉さんとすっかり意気投合しておしゃべりをしてしまって、そちらに忙しくて写真が撮れなかったという・・・・・ 
すごく素敵なブルーのシリーズもあって欲しいなあと思ったのですが、結局買わずに・・・・・・ ちょっぴり後悔。 車なんだから買えたのになあ・・・

調べて見たら、陶器の学校がチェルタルドの近くにあるようです。 





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本当にトスカーナを満喫した1日でした。 










by tomomato | 2018-08-09 23:52 | お出かけ | Comments(4)

トスカーナにお出かけ 5 certaldo




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すっかりサンジミニャーノ を堪能して、 フィレンツエ方面に戻ります。  行きは一気に高速道路で来たのであまり景色は見られなかったのですが、 帰りは一般道をのろのろとドライブしながら・・・・・。  
もちろん、これが最高!  これこそトスカーナ!! というような景色を満喫しながらドライブしました。


サンジミニャーノ からフィレンツエ 方向に向かう途中に、 小さな街、チェルタルドがあります。 チェルタルドはルネサンス期の詩人ジョヴァンニ・ボッカッチョの地。  

まだ体力に余力がありましたので (この時はサンジミニャーノ でたんまり見損なったことは知りませんでしたからね 笑) 寄って見ることに・・・・・・・

旧市街は丘の上にそびたつ ’鷲ノ巣村’ 的な感じ。 新市街は丘の麓にあります。 とりあえず新市街にたどり着いて街の真ん中の駐車場に車を止めると、偶然目の前にケーブルカーの乗り場がありました。  
実は、後で気づいたのですが、 チェルタルドの旧市街のすぐ下に駐車場がありましたので車で上まで登れたのだと思います・・・・・

私たちはケーブルカーにカタコトと揺られながら、のんびりと旧市街に向かいました。

が・・・・・・ 雲行きが怪しくなり、突然雨が!!!   仕方がないので、 到着してすぐに近くのジェラテリアに飛び込んで、 ジェラートを食べながら雨宿りしました。





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幸いちょうどジェラートを食べ終わった頃に雨が上がり、 散策を続けることに・・・・・

サンジミニャーノ に比べると、チェルタルドはずっとずっと小さなマイナーな? 町(村?)のようです。 美術館がいくつかあることで知られていますが、 他にはレストラン、カフェが数件あるだけで観光客もほとんどいませんでした。  




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可愛らしい、フォトジェニックな村 (これは村だと断定 笑) です。




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後でわかったのですが、 私たちが行った時間帯がやはり暑すぎてあまり人がいなかったようです。 5時をすぎますと突然地元の方々や観光客がわらわらと路上に繰り出し、 おしゃべりしたりカフェやレストランでアペリティーボを楽しんでいました。  






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先ほどのサンジミニャーノ の人混みから逃れて、なんだかのんびりした雰囲気で、 まだらにしかいない観光客もゆったりと階段に腰掛けていつまでも休んでいました。 






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猫ちゃんたちものんびり・・・・・ 



高台にあるので、景色もとても良いのです。



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あ〜 愛しのトスカーナ・・・・・・


イタリアに住むことになった時に、 なんでここ?? どうしてトスカーナじゃないのさ!! と思ったものですが、  (今でもそう思うこともあるけれど)  この夏の暑さはやっぱり無理だったかも・・・・・ 笑  

kumatoさんもトスカーナが大好きですが、 夏に水がないというのが辛かったそうです。 kumatoさんの場合、川???   湖??? 

今ではちょっとしたアグリツーリズモにはほぼ確実にプールがありますが、  そうでなかったらやはりこの乾ききった夏は辛いかと思います。 



宮殿で彫刻の展覧会をやっておりましたので、 入って見ることにしました・・・・・・。






by tomomato | 2018-08-08 21:45 | お出かけ | Comments(4)

トスカーナにお出かけ 4  San Gimignano










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さて、お昼休憩の後ぶらぶら歩いていると、municipal museumと書かれた場所を通りがかりました。  市美術館?? 

よく知らない街に来て、ガイドブックはもちろんスマートフォンもないのに、ツーリストインフォで地図をもらうこともしない私たち・・・・・・・   行き当たりばったりの人生です。笑

入ろうかどうしようか迷ったのですが、ガラス窓を通して外からみると以前礼拝堂だったのか素晴らしいフレスコ画が見えたので見学することに・・・・・・・



が・・・・・・・


入場料が高い・・・・・・・ 超高い・・・・・
おまけに見所が少なすぎる。 


ガラスドアを開けると大きな礼拝堂があって、そこにとても良いフレスコ画があり、 チケット売り場もそこにあるのです。  チケットを買って次の小さな続きの間に入ると、そこにもいくつかフレスコ画があるのですが、 なんとそれだけ・・・・・・・・・・   さらに別の部屋があるかと思ったのにない!!!!

これなら、チケットを買うふりをして??? ドアを開ければほぼ見所全て見えてしまうではないの?? 

それぞれのフレスコはかなり良いのですが、 この値段でそれはないでしょう???? というのが正直な感想です。






・・・・とここまで書いて、やはりおかしいと思ってもう一度調べ直しました・・・・・・・


  
多分私たち、ものすごい大きな間違いをしていたみたいです!!    が〜ん 

municipal museumの見学場所は、いくつもサンジミニャーノ の街にあって、 このチケットは全ての場所の共通券だったみたい!!! ???? 
  
きゃ〜  ネットで見てみると他にも素晴らしい場所がいくつも!! っていうか、私たちがたまたま入ったここは、一番マイナーなところだったみたい! ここよりもずっと素晴らしいフレスコや、アンティークがあちらこちらの場所にあるみたい!!

行き当たりばったり人生、見事にバチが当たりました!!!  
おいおい、ちゃんと事前に調べろ〜〜〜  ( って言ってもkumatoさんが、行きたい街を前もって調べておくって言ったんだもんね。 サンジミニャーノ には行かないっていってたもんね ぶちぶち・・・・・) 

それにしても、 ここのチケット売り場のお兄さん、 あまりにも不親切すぎ。 
kumatoさんが、あの人はひどく感じ悪かったって言っていたけれど、 おそらく聞かれたことしか答えない、やる気のない人だったのでしょう。 私たちが え?これしかないの? これで9ユーロ? とか言ってるの絶対聞いていたはずなのに(それくらい小さな場所)、明らかに不案内で迷いながら入っていったにもかかわらず何も説明してくれないなんて・・・・・・・・  kumatoさんもチケット買う時にあれこれ話しかけていたのに、 本当に感じの悪い対応だったのです。  

まあ、下調べをしていない方が悪いのですが・・・・・・   



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そんな事実も知らない私たちは、これだけ払ったんだからじっくり見なくちゃね!!! ・・・・・ とかなり意地になって少ししかないフレスコをゆっくり見ました。





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ね、一つ一つは良いのですよ。。。。。 が、高すぎる・・・・・・・・ (って思ってた・・・・・)





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ここでもkumatoさんがカメラを持っていたので、 kumatoさんの好みのものしか写っていません。




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う〜〜ん、 しかもこのチケットは、二日間有効だったようです。 それくらいあちらこちらに見所があるということです。  

く、く、悔しい・・・・・・・・・・




そして、 この日の別のハイライト!!





世界的に有名なギャラリーがなんとサンジミニャーノ にあるのです。 ピアッツアに見覚えのある作品をおいた素敵なギャラリーがあったので、 中に入ってチェックしていたのですが、 私たちが興味深そうにしていたからか、ギャラリストがこのギャラリーは別の場所に大きなスペースを持っているのでぜひ立ち寄って見てください・・・・・と言ってくださったのです。 あのミュージーアムの気の利かないお兄さんとは大きな違い ブツブツ)

お昼休みが終わるのを待って、そちらの大きなギャラリースペースに行きました。 
ここは、昔の劇場をそのまま利用している巨大な空間で、大きなインスタレーションもありまるで美術館のようでした。  なぜか写真を一枚も撮っていなかったのですが、 もしよろしかったらギャラリーのリンクを開いて見てください。 
このギャラリーは毎年アートバーゼルにも出しているので、 記憶にあったのですが、まさか偶然出会えるとは思っていなかったです。   

ギャラリーもこれほど大きくなると超余裕があるようで、 とても顧客には見えないような観光客(=私たち 笑 ) にも気軽に声をかけてくれて自由に見学させてくれます。  kumatoさんもしばらくおしゃべりに興じていました。 (美人のギャラリスト 笑) 
次々に観光客が入ってきていました。 その時々で展示が変わるようですが、もし興味がある展示があったらぜひまた訪ねてみたいと思いました。 





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そのあと、さらにSant’Agostino(教会) まで足を伸ばしました。 城壁の外にあり、旧市街の中心から少し歩きます。 真夏のトスカーナの観光は、距離がわからないと恐怖です。  だいたい、昼食後の2時から夕方5時まで外を歩くのは非常に危険・・・・・・  外を歩いているのは観光客だけかと・・・・・・




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素晴らしいフレスコ画がいくつかありました。 ただ、この教会の雰囲気が今ひとつ私やkumatoさんの趣味ではなかったのと、 特有の匂いが強くあまり長く滞在できませんでした。

大聖堂を先に堪能してしまったので、もうお腹がいっぱいになっていたのかも。





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でも、いつも教会の中庭は好き。 落ち着きます。



そんなこんなでまだまだたくさんあるらしい素晴らしいフレスコ画がある別の教会や、ミュージーアムを見損ないましたし、 有名な塔にも登っておりませんし、お目当のレストランやジェラテリアにも行きませんでしたし・・・・・・・

ここまで暑くない季節にに再びこの街を訪れて、今回見なかったところをゆっくり散策してみたいと思いました。  もし初めて訪れるのなら、ここに一泊する価値は十分ある街だと思いました。  

正直いって、今回はこの暑さの中、 これ以上は街の中はウロウロと歩き回れなかったです。 それに、大聖堂だけでも本当に心の底から満足してしまったので、 たくさんのものを一度に見ることはできなかったかも。  今回はこれでよし・・・・・ と思うことにしましょう。 

それほど大きな街ではないので、いつもなら街の端から端まで歩くところですが、 本当に無理でした。  


再びkumatoさんに、 

’ サンジミニャーノ は大した街じゃない、行く価値ないよっていったのだれ〜〜〜!!??? ’

と皮肉を言いまくりました。 笑 

もちろん、kumatoさんもこの街が大好きになりました。



by tomomato | 2018-08-07 17:20 | お出かけ | Comments(2)

トスカーナにお出かけ 3  San Gimignano

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サンジミニャーノ 大聖堂と美術館のコンビチケットを買って、 切符売り場のすぐそばの小さな美術館に足を踏み入れました。 

美術館自体はとても小さいのですが、トスカーナの小さな美術館には時々素晴らしいイコンや心に残る名作があることがあるので、チェック要です。 




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ここにも、素晴らしいイコンがありました。 






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実は、こちらの明るい色のイコンの方が有名らしいのですが、kumatoさんも私も最初の黒っぽい方にとことん惹かれて、 かなり長い時間を費やして見入りました。  

教会の聖具などの展示もありましたが、 それらはササ〜〜っとパス。 でもこれらのイコンに出会えただけでも入った価値がありました。


さて、 荷物チェックをされて大聖堂に入ります。




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なんと、大聖堂の中は全面フレスコ画に囲まれていました。 これは祭壇側から後方に向かってとった写真で、右側の壁全面に旧約聖書、 左側に新約聖書の物語がそれぞれマスの中に書かれています。  ここで、kumatoさんにカメラを渡してしまったので、残念ながら思ったよりも写真が少ないのですが・・・・・・・





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これが一コマの写真。 これらが片面20枚くらいあるかな? いや、もっとかな????






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アッシジのジョットのフレスコ画は、 大きな絵が並んでいますが、ここは比較的小さなコマに区切られていて聖書の物語のそれぞれの場面をを追うように描かれています。  ジョットと遜色ないくらいの迫力で、色使い、表情などが素晴らしく本当に感動しました。




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新約聖書の側の絵の方にとても惹かれたのですが、あとで調べたらそれぞれ違う画家の手によるものでした。

kumatoさんは、サンジミニャーノ には以前来たことがあっても、大聖堂の中には入らなかったようです。 (おそらく入場料をケチったに違いない 笑)   これらのフレスコ画を目にしてショックを受けていました。  

サンジミニャーノ が面白くないって誰が言った???


とちょっぴり皮肉を言ったら、頭を掻いていました。 kumatoさんに流されていたら、 入場料をケチられて私もこれを見逃していたわけですから、 ちょっぴり皮肉言ってもいいですよね? 笑





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聖堂内の写真は残念ながらこれだけ。 本当にこの何十倍もすごかったのですよ。 でもkumatoさんも私も、写真どころではなかったのです。 観光客たちはスマートフォンで全ての絵を一つ一つ写真に撮っている人が多かったのですが、 私たちはすっかり心を奪われてしまって、 ただ一つ一つ念入りに絵を見つめていました。 時々色合いなどについてディスカッションしながら・・・・・・・。 

この大聖堂の中でどれだけ時間を過ごしたかわかりません。




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出て来たときには本当に心が満たされてしまって、 もう何もいらない、 という感じでした。




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しかし暑い。。。。。  
サンジミニャーノ には、コンテストで優勝したとかいう有名なジェラート屋さんがあるのですが、 (なんと広場には似たようなジェラートやさんが二軒あり、両方とも自分のところが世界で一番美味しい! と名乗っておりましたが、 おそらくそのうちの一つ、具体的に何年にコンテストに優勝したかと書いてある方がホンモノかと思います)私が2回目に通りかかったときにはものすごい列になっていたので諦めました。 
この炎天下に、ジェラートを食べるために並んで倒れてしまってはいけません。

もう一つ、ミシュラン星付きの有名なレストランもあって行きたかったのですが、 何しろこの暑さの中そのレストランに行くためにまともな格好をする気にもなれず、 その上何時間もかけてお食事して、お腹がいっぱいになって街を観光する気にもなれないだろうと踏んで今回は諦めました。  もう少し季節の良いときに、この二つは制覇したいと思います。 笑


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街は、この暑ささえなければ永遠に散策してみたいほど素敵でした。




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この後は、冴えないパニーニ屋さんで休憩・・・・・・  正直暑くて食欲もわかないのです。 でも、kumatoさんはもりもり食べていました・・・・・・・ 笑




サンジミニャーノ 、まだまだ続きます。

by tomomato | 2018-08-06 16:53 | お出かけ | Comments(4)

トスカーナにお出かけ 2 San Gimignano




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https://www.classictic.com/de/stadt/san_gimignano/380/から画像をお借りしています。




インターネットがまた止まっていました・・・・・・・・・ こういう時スマートフォンがないと本当に不便。 やっとこさ回復したので続きを・・・・・・・・・・  


今回のトスカーナの旅は、春にはすでに予定が決まっていましたので、出発までにkumatoさんが行きたい街を調べておく・・・・・と約束していたにも関わらず、 いつものことですが 忙しくてその時間もないまま出発の日が来てしまいました。 私は前日、色々とガイドブックや地図で最低限の情報を下準備して調べていたにも関わらず、 深夜近くになってkumatoさんの親友(同僚)がやって来てkumatoさんがウィスキーを飲むために机の上のものを全て横にずらしてしまい、 私が翌朝荷物に入れて行くつもりで整理して置いておいたガイドブックやトスカーナに関する雑誌類など、 目につかないところに押しやられてしまったために、 一式全て忘れて行くという失態をやらかしてしまいました。

一晩、フィレンツエ郊外のプール付きのアパートで寝て翌朝、 さあどこに行こうか・・・・・ということになり、サンジミニャーノ に行きたい!! と提案しました。  
実は,旅行前にもサンジミニャーノ に行こうと提案したのですが、 kumatoさんは昔行ったことがあって、大して面白くなかったらしく、気乗りがしていなかったのです。 でも、 私は行ったことがありませんし、 他を探そうにもガイドブックもないし、kumatoさんも何も下調べしていなかったので、 記憶に残っていたサンジミニャーノ に行こう! と無理やり誘いました。






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さすが、トスカーナでも超人気のある街、 たくさんある駐車場のどこも満杯で、もう観光も無理かと思ったのですが、kumatoさんが機転を利かせて横道に入り、観光者向けではない一般道の駐車できるところを見つけて、ようやく街に向かうことができました。 城壁に囲まれた、典型的な中世の街。





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サンジミニャーノ は、中世に大変栄えた街で、 権力者やお金持ちががその力を見せしめるために競って塔を建てたことで知られています。 栄華を極めた時には、この小さな街に72本もの高い塔がそびえ立っていたそうですが、現在はそのうち14本残っています。






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どこを見ても塔だらけ・・・・・






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でも、なかなか落ち着いた街並みでとってもいい感じです。




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オリーブの木で作ったボールやサラダサーバーなど、美しいものが売っているお店もありました。 もっと若かったら、破産するほど買いまくっていただろうなあ・・・・・・・ 



 




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本当に、どこを見ても塔ばかり。  そしてやはり人がとっても多かったです。それでkumatoさん、前回来た時の印象が悪かったのかな?????






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ちょうどマーケットをやっていて、 ピアッツァいっぱいにお店を広げていました。






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お花があると、 中世の街並みがますます華やかで素敵に見えます。 この街の見所は、この中世の街並みの歴史地区が世界遺産になっている〜つまり街全体です。 そして中でもいくつかの教会や塔、美術・博物館など見逃せないポイントがあります。 

ドゥオモ(大聖堂)まできたので、 中に入ってみようよ・・・・とkumatoさんに言ったのですが、入場料がかかるとなると渋るkumatoさん・・・・・・。 (実はケチ)  券売り場まで行って、高い! と文句を言うので、 私も下調べをしていなかったので一瞬迷ったのですが、 おいてあるパンフレットを見たら面白そうなので ’入ろうよ!!!’ と半ば強制的に券を買わせました・・・・・・。



が、 これが大正解。   驚くほど素晴らしかったのです。 これ見なくて、あとで何を見なかったのか知ったらものすごく後悔していたと思います。 


by tomomato | 2018-08-05 04:57 | お出かけ | Comments(6)

トスカーナにお出かけ 1 Tellaro



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ドイツじゃなくて、 イタリア旅行記です。  気分的にこちらをアップしたかったので ^ー^ 






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今回トスカーナに行ったのは、 お友達が、フィレンツェに行くから会いにきてくれない??? と声をかけてくれたからです。 1人で行くことも考えたのですが、kumatoさんも行きたい! というので一緒に行くことになりました。

電車で行ってフィレンツェだけ楽しむか、車でトスカーナの小さな街も訪問するか迷ったのですが、結局車で行くことになりました。

kumatoさんは何よりも、途中で海に寄ることを楽しみにしていたようです。 水泳道具一式はもちろんのこと、車で出かけるとなると、なんやかやとついつい荷物が多くなってしまいますね。 たった3泊しかしないのに、すごい荷物を積み込んで出発しました。




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大きめのビーチがあるBonassolaかTellaroか迷って、 今回はTellaroへ。。。。 Bonasolaはちょっと広めだけれど、景色が平坦で退屈な感じのビーチですが、 Tellaroは岩場が迫っていてkumatoさん好みなのです。

前回は、小さなビーチで泳いだだけなのですが、今回は街並みも見てみることにしました。

ちなみに、Tellaroはカッラーラのすぐ北、 リグーリア州のほぼ最南端に位置しています。





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この街並みが、とっても可愛かった! チンクエテッレを小さくした・・・・・みたいな感じで、 いかにもイタリアの海沿いの小さな素朴な町という感じで、 とっても気に入りました。






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港では、岩場で日光浴や海水浴をしている人がいっぱい。
kumatoさんはビーチよりも岩場が好きなので、 ここですぐさま海に飛び込みたかったのですが、 この時は散策だけのつもりで水着を車に置いてきてしまったのでじっと我慢・・・・・・・





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しかし、暑い。  うちのあたりも今年は異常な暑さなのですが、 さすがにリグーリアの南はさらに暑いです。(フィレンツェはもっと暑かった・・・・・)
ほんの少しでも日陰があれば、そちら側にこまめに移動しながら歩きました。





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ジェラートも、買ったすぐそばから溶けて行くので急いで食べないといけません。



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この後は、ビーチに移動してたっぷりと泳いで体の熱を取りました。
ビーチにはカメラを持って行くのを忘れてしまったので写真なし・・・・・・・

とても小さな可愛いビーチで、景色はとってもよかったのですが、 何しろ去年宮古島に行ってしまったものですから、 海の色、ビーチの色、透明度、 お魚の有無など、比較をしてはいけないと思いつつ、ついついあのターコイズ色のお魚いっぱいの透明度の高い美しい海を思い出してしまい、 なんだかな〜 と思ってしまった私・・・・・・

いや〜 ほんと、比較をしてはいけません。  贅沢贅沢・・・・ 海に入れるだけで幸せ!!




体を冷やして、一気にフィレンツェまで南下しました。





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車でしたので、駐車などの問題を避けて、フィレンツェの街中ではなく、郊外、やや東方向のかなり山の上のアパートを予約していました。
ここは、フィレンツェ郊外の山(丘?)の上のあちらこちらにある、中世の見張り塔の一つだったようで、私たちの家のように石造りでした。




そしてこの景色・・・・・・



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夕方ですので、少しもやがかかっているのですが、 遠くに滔々と流れるアルノ川と、フィレンツェの街がパノラマのように目前に広がっているのです。 朝、もやがかかっていない時には、はっきりとドームも見ることができました。(この写真も拡大すると、 うっすらドーモが見えるかも)
フィレンツェには何度も行った事があるのですが、 こんなに上から見たことはなかったので、 結構感動しました。





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この優雅な景色を眺めながら、早速アペリティーボをするkumatoさん。
この人、本当にどこでもくつろげる人です。 

私も寛ぎたかったのですが、 うちにも増して?? 同じくらい??? 蚊がすごかったので、 なかなかリラックスはできませんでした・・・・・・ 涙


そういえば、大昔にフィレンツェを訪れた時にも、ものすごい蚊の量で、一晩中眠れなかった覚えがあります。(貧乏学生でしたので、修道院の経営しているホステルか何かに宿泊し、 クーラーはもちろん網戸もありませんでした) 知り合いのイタリア人のお家で、 古い豪華な建物の一室に素敵なアンティークのダブルベッドがあって、 そこにレースのような美しい布が天井からベッドを覆うようにしてかかっていて、なんてロマンティックだろう! 映画みたいだわ〜〜! とその時は思ったのですが、 あとであれは蚊帳だったということに気づきました。





by tomomato | 2018-08-03 05:20 | お出かけ | Comments(8)

ドイツ旅行 2018-4 Rüdesheim




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ライン川を挟んで、リューデスハイム と反対側にビンゲンという街があります。
そこは、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンという中世の修道女ゆかりの街として知られています。 この方はすごい人で、神の幻視体験が子供の頃からあった神秘家、宗教家であると同時に詩人であり、哲学者であり、音楽家(作曲)であり、また薬草学、医療の知識もあるいわゆるスーパー修道女でした。 詳しくはWikiで・・・・・・




私がこの方のことを初めて知ったのはドイツで、彼女が作曲した音楽のCDをプレゼントでもらった時でした。 
これです。



日本でも、このCDが買えるのですね。  音楽はもちろんのこと、CDの表紙の絵にもとても惹かれました。

のちにどういう人なのかを知るにつれてますます興味を持ち、本を何冊か読んでその生涯と人となりについて知りました。 ドイツの街やスイスの街には、いや、なんとイタリアの小さな街にですら、 ’ヒルデガルト薬局’ というお店があって、 そこにはヒルデガルトが残した処方箋(レシピ?)に従って作られた健康維持や病気を治すためのハーブを使った薬やティー、化粧品、食品などを買うことができるほど、ヨーロッパでは今でも有名な人です。  私も、何回かこの薬局を利用させてもらっています。


そのヒルデガルトのゆかりの場所、ビンゲンがライン川沿いの町であることを知らなかったので、今回旅行の下調べをしていて、ビンゲンってここだったのか! とびっくりしました。
ビンゲンには、ヒルデガルトがいた教会跡やフォーラムなどがあるので絶対に行きたいなあ・・・・と思ったのですが、 こんなマニアックなところ、しかもドイツ語による説明しかないところにヒルデガルトについて全く知らない母を連れて行っても母にとっては面白くないかもしれないと思い、今回は行程から外しました。    

が、リューデスハイム で宿泊したホテルにおいてあった観光案内を見てみると、 ここ、リューデスハイム 側にも一つゆかりの修道院があるとか・・・・・・

その名も聖ヒルデガルド修道院。ベネディクト派の修道院です。 

1165年にヒルデガルトによってこの地に建てられた(ビンゲンに続いてヒルデガルトが建てた2番目の)修道院は19世紀まで存続した後閉鎖され、20世紀にまた新しく建設されたそうです。  

新しい修道院なのでどうかな? とは思ったのですが母も興味があるというので行ってみることにしました。 





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リューデスハイム から、若い人ならば散歩がてらに緩やかな登り道を葡萄畑をぬけて歩いていくことができます。  が、私たちはタクシーで行きました。

修道院自体は、現在も活動していますので観光客は中には入れないのですが、 教会、ショップ、カフェなどは公開されています。  


宿泊施設もあるようです。 ただし観光客向けというより、 静かな時間を神に向かい合いながら過ごしたい人たちのためかと思います。


礼拝堂に向かうお庭もとても綺麗に手入れされていて気持ちの良い雰囲気でした。 そしてなんと! 礼拝堂に足を入れたら、 またもやシスターがコンサートのためにパイプオルガンの練習をしている最中だったのです!  他にはほとんど人がいない中、 ゆっくりを座って音楽を楽しみました。
至福の体験でした。 マインツに続いて、 なんてついている私たちでしょう!  きっと母の行いが良いに違いありません。 








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20世紀に入ってから建てられた建物とはいえ、 ヒルデガルトが生きた、中世の時代の雰囲気に包まれていてとても美しい教会でした。




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もう、この教会でパイプオルガンの演奏を聞いただけで、心が洗われたような気持ちになり、 本当に来てよかった! と思いました。
もちろん、時間さえ合えば、ミサにも参加することができるのですが、 このパイプオルガンの演奏ですっかり満たされてしまいました。





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気分がすっきりして、 教会を後にしました。






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この、小さな花壇の横のドアは、なんとトイレ・・・・・・ 笑 




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現在の修道院には、 ワイン製造部門の他に、ヒルデガルトが一番良い穀物として勧めたスペルト小麦を使ったパスタやクッキー、ジャムなどの保存食品など食品の製造部門、ハーブを使ったお茶や薬用品、化粧水などの製造部門、その他に彫金や彫刻や、陶器製造、あるいは古文書の修復作業などの部門があるそうです。  

ここで作られたそれらの製品の他に、たくさんのヒルデガルトやキリスト教に関する本がおかれた大きなショップがあり、 そこを見るのもとても楽しかったです。 
ここで作られたワインはとても美味しいそうで、 なんと日本にも輸入されているようです。 値段も手頃なのでぜひとも買って帰りたかったのですが、何しろ旅は始まったばかりですので荷物が重くなることを懸念して思いとどまりました。


一番印象的だったのは、 あれこれと買って(母は十字架のネックレストップ、私はスペルトのクッキーとラベンダーで作られたフェイスクリーム) 会計のところにいらしたご年配のシスターたちに、 

’ここは本当に美しく素晴らしいところですね!! ’

と言ったら、


’ありがとうございます。ええ、そうでしょう? 私たちも本当にそう思っているのよ。 ここにいることができて本当に幸せです。’


と二人ともにこやかに顔を見合わせながら、心底幸せそうにそうお返事くださったことでした。 


わ〜 こんな修道院なら、絶対に入ってみたいなあ・・・・・・ と思ったのですが (実は昔から修道院に憧れがあります 笑)  よく考えたらハーブを育ててハーブティやコスメティックや薬を作ったり、 クッキー焼いたり、ワインは作っていないけれどジュースを作ったりジャムやらコンポートやら作ったり、彫刻じゃないけど絵をかいたり、ほとんど同じような生活をしているなあ・・・・・・ と思い当たり、一人でクスッと笑ってしまいました。



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修道院からライン川を見下ろした風景〜〜〜〜 葡萄畑が延々と広がっています。  美しい場所・・・・




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この後、 カフェで美味しいケーキを食べてゆったりと時間を過ごし、ビジターセンターで、修道院の生活の写真を見て、すっかり修道院を満喫しました。

この近くにヒルデガルトの霊的なお宝? を収蔵したチャペルもあるらしいのですが、徒歩で帰るのは母には無理ですので、再びタクシーにきてもらって、 街へ戻りました。

ここは、事前の旅行の予定にはいれていなかったところですが、 今回の旅行でとても深く印象に残った場所でした。 この場所に行けてよかったな・・・・・・・



さて、明日から数日、プチ旅行でトスカーナまで足を伸ばしてきますので、またしばらく更新が途絶えるかと思います・・・・・・・・

で入ってきま〜す。


by tomomato | 2018-07-25 05:50 | お出かけ | Comments(4)

ドイツ旅行 2018-2 Mainz




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前から、マインツのシャガールのステンドグラスを母に見せたいなあと思ってはいたのですが、前回、 フランクフルトからローテンブルグ・ニュルンベルグのクリスマスマーケットツアーに参加した時のガイドさんが、マインツ在住の方で、 ’素晴らしい町ですよ〜’ とおっしゃっていたので、俄然行く気になったのです。

今回の旅のハイライトのライン下りの船は、マインツ発着ですのでマインツに宿泊してそこから翌朝船に乗ることも考えたのですが、 そうすると船に乗る距離がかなり長くなり、 天候が悪い場合(寒いということが考えられる)長すぎる可能性がある上、マインツ発は早朝に一本しかありませんのでやめました。  





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ステファン教会から、てくてくとゆるい坂道を降りてキルシュガルテン界隈へ・・・・・ まだ朝早いせいかお店は全く開いておりませんでしたが、可愛い街並みでした。    


そしてマルクトプラッツへ・・・・・





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この日はマーケットの日だったので、 あちらこちら冷やかしました。 今はアスパラとチェリーの季節なので、どのお店にも山積み・・・・・・・


ただ、ドイツのマーケットって、フランスやイタリアのマーケットと違って、なんだか整然としていて華やかさに欠け、いまひとつ盛り上がりません・・・・・・ 
母に、今の季節のアスパラを見て欲しかったので、 太いアスパラがこれでもか!! と山積みになっているのに出会えてよかったけれど・・・・・




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マインツ のマルクトプラッツは小さいですが、広場を囲うようにして立っている建物がとても可愛くて、 確かに落ち着いた良い町だなあ・・・・・・・と思いました。







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大聖堂はマルクト広場に面しています。 まずは、ここを見学・・・・・
あの美しい青い教会を見た後でしたので、 大聖堂の中は大きいなあ、 古いなあ・・・・そして古い教会の独特な匂いがするなあ・・・・さあ出ようか・・・・  という感想。  つまり感動はしませんでした・・・・・・・  
私は結構教会が好きで、 今までたくさんの教会をいろいろな国で見てきたのですが、 それぞれある独特のエネルギーというか、力というか、雰囲気というか、その場の気というか・・・・・・ あるような気がするのです。 単に、外装や内装だけの問題ではないような・・・・・・    それが自分に合ったり合わなかったり、ニュートラル=可もなく不可もなく、だったりします。 ここは独特の匂いがちょっと息苦しかったです。






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その後、 さあ、何か食べて休もうかということになり、事前に調べていた Dom cafe を探す前に、 大聖堂の向かいに賑わっている大きなカフェがありましたので、覗いて見ました。  ふと見上げると、その隣の建物の二階のこじんまりとしたテラスに気持ち良さそうに座っている人たちがちらほらと見えました。  上の写真の、黄色の建物のテラスです。 


どうしてもそこに行きたくなり、 入口を探しましたが、表側には銀行らしきものがあるだけでカフェの入り口がありません。それでも諦めきれず、 裏手に回って見たらカフェの表示があり、近くにエレベーターがあったので恐る恐る登りました。 エレベーターを降りても単なるビルの通路しかありません。  不安になりましたがさらに表示に従って行くと、ありましたありました、かなり大きなおしゃれなカフェが。 






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じゃ〜ん、 見事にテラス席をゲット。 広場と大聖堂を見渡すことができる一等席です。  楽しい旅行気分が盛り上がります。 
でも、このカフェの入り口を見つけるのは、 旅行者にはなかなかハードルが高いかも。 







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ワッフルとカフェを注文したら、こんなに巨大なものが・・・・

忘れていました、ここはドイツ・・・・  大概のものは一つ頼んで二人で分けてちょうど良いくらいなのです。
しかも、甘かった・・・・・・

最初に調べていたカフェは、 大聖堂を出て広場に向かってすぐ右にありました。 そこはケーキの種類がたくさんあって、 美味しそうでした。  でも景色はこの二階のカフェの方が絶対に気分が良いです。





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そういえば、大聖堂の中庭を見るのを忘れていた・・・・・ と思いだして、カフェの後再び大聖堂に戻りました。

中庭はとても落ち着いていて、 素敵な雰囲気。 大聖堂自体よりも中庭の方が清々しく気持ちがよく、母と戻ってきてよかったね! と言い合いました。 


キルシュガルテンの近くにもう一つ、ロココ調の教会が見どころとしてあったらしいのですが、忘れていました。(忘れてばっかり 笑)  戻るのもきついし、 ロココ調は私も母もいまひとつ好きではないのでパス・・・・・・  


その後、 写真がないのですがグーテンベルグ博物館に行きました。 
マインツは、とにかくシャガールのステンドグラスを見ることが目的で、あとは少し町並みが見られれば良いと思っていたし、 私はグーテンベルグやら印刷機やらにも特に興味がなかったのですが、 時間がたっぷりあり、母も見たいというので寄りました。 

前に島原で 天正遣欧少年使節 ーが持ち帰ったグーテンベルグ印刷機の複製を見たことがありますが、 その本物の印刷機など印刷機、印刷物の歴史を辿る展示が充実していました。 一番興味を惹かれたのはグーテンベルグ聖書の原本でした。 


旧市街から駅まではかなり距離がありますので、 果たしてどうやって駅に戻ろうか、どこに行ったらタクシーが拾えるか事前に調べてもわかりませんでした。  マインツなんてマイナーな観光地? に来る人は元気な若者が多いいのか、駅から徒歩でステファン教会まで行ったと書いている人しかいませんでしたので、 高齢者の旅には参考になりません。   

グーテンベルグ博物館の方にタクシー乗り場はどこか聞いてそちらの方向に向かうと、ロータリーがあり、たくさんのバスが次々来ているではありませんか! 
(ちなみにGoogleマップって、バスの経路は出ないのですね・・・・・不便) 

駅に向かうバスもあるはず!! と時刻表を見てみるといくつかのバスは駅に向かうようで、再び人に聞くと、 駅に行くバスはあるけれど、反対側の停留所よ! と教えてくれて、 慌てて切符を買ってちょうどやってきたそれらしきバスに乗り込みました。  
ちなみに、今回の旅行では結構人に道や行き方を聞いたのですが、 ドイツの人たちはほぼ全員とても親切な方たちばかりで、 ありがたかったです。 

バスの良いところは、 安いだけでなく少し高いところから街並みを見られること。  観光名所であるfasnachtbrunnenなど、母と一緒に歩いて回るにはきついな・・・・と思っていたところも車窓から見学することができました。






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 (写真はトリップアドバイザーからお借りしております)





マインツは、 正直言ってやはり聖ステファン教会が目玉の街で、それ以外には大きなこれ!!という見所はあまりないのですが、 街並みが落ち着いていて人も多すぎず、 思った以上に楽しむことができました。 
マインツでもライン川沿いに出て景色を眺めると美しいようですが、 私は昔彼方に見た覚えがあるし、 その日のうちに別のライン川沿いの町に移動しますので、あまり初日から歩き過ぎないようにわざわざ見にいきませんでした。

駅に戻り、コインロッカーに預けていた荷物を取り出して、 再び券売機に苦労しながらローカル線の切符をゲット・・・・・・    そのままリューデスハイム に向かいました。 











 




by tomomato | 2018-07-21 21:39 | お出かけ | Comments(7)


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