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スイスから帰ってきてみたら




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写真と内容は一切関係ありません・・・・・笑



スイスに日曜日と月曜日、出かけていました。 kumatoさんが今週末スイスから帰ってくるのですが、私はすぐに日本に長く出てしまうので、 kumatoさんに会いたかったのとチューリッヒでアートメッセがあったので一緒に出かけようと思ってのことでした。   その上、 先週からいきなり長期集中豪雨の予報があり、 ずっとこのお山のお家に一人で缶詰になるのを避けたかったのもあります。 





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スイスへの一泊お出かけはとても良い気分転換になり、 ちょうどバーゼルで秋のメッセをやっていて、クリスマスマーケットのようにいろいろな楽しい屋台がたくさん出ていたので、 買いたかったお菓子などをたくさん買い込みました。 しかし、スイス、 すべてのものが高いわ〜〜〜〜〜〜 遠い目。  あっという間に札が飛んでいきます・・・・・・・  屋台でちょくちょく駄菓子を買っているだけなのに?????





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スイスから帰る電車に乗る前に、 学校に行っているはずのkumatoさんから電話が入りました。 何かと思ったら、集中豪雨が危険なほどにひどく、うちの手前のあたりは土砂崩れや洪水などの災害の可能性があるから気をつけろ!!とのこと・・・・・・・・
気をつけろって言われても、 何を???

ドキドキしながら電車に乗り込みました。   確かに途中まではどんよりした曇りのお天気でしたが、トンネルを超えたらすごい豪雨でした!!!   窓に叩きつけるような雨にドキドキしながら、電車が途中で止まったらどうしようか? 遅延したらどうしようか?? と気の小さい私はいろいろと不安でした。

が・・・・・・


何事もなく、遅延もなく、 ザーザーぶりの中普通につなぎの電車へ乗り換えもできて、 無事に駅に着きました。 いつもよりもずっとスムーズなくらい・・・・・


が・・・・・・


やはりすごい集中豪雨。  

なんとかタクシーを拾ってお家に着いた時には真っ暗でした。





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すぐに薪ストーブに火を入れて、 家を温めました。 雨が降ることはわかっていたので、先週必死で薪を家の中に運んだ甲斐がありました。 

その後からがすごかった・・・・・

うちは、夏は結構暴風雨に見舞われることもあり、 雷もまるで空中光のショーみたいに派手に荒れ狂ってかなり恐ろしいのですが、 そんなものではありませんでした!!!

空全体が唸るような恐ろしい轟音を立てて荒れ狂い、木々がすごい勢いで左右に揺さぶられ、 雷の激しい光と音がだんだんと近くなり、 かなり長い時間にわたって停電もあったのです。 

うちの大きな薪ストーブは、 温水も作っていて停電するとポンプが作動しなくなり温水タンクが危険な状態になるのです。 (爆発とか!!!)   真っ青になって、パニックになってしまいました。  kumatoさんにすぐ電話をして、 どうすれば良いか聞きました。  

しばらくそういうことがなかったので、すっかり対処の仕方を忘れていました。 聞くところによると安全装置が働いて自動的に水が注入されて温度が高くならないようになっているらしいとかなんとか・・・・・
火が付いていない状態の時には、 温水システムに断熱材を入れれば良いけれど、すでに火がついている時には熱くて危険だとか・・・・・




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かなり長い間の停電でしたが、kumatoさんに指示を仰いでいる間に幸い電気は戻ってきました。 その後何回かまた停電があったり、インターネットも途切れたりしたのですが、 合間を縫ってkumatoさんとスカイプでお話しして気を紛らわしましたが、 やっぱり一人では怖かった〜。
このお家、吹き抜けの上の窓も結構大きいので、雷の閃光がひっきりなしに空を突き抜ける様子が否が応でも目に入ってきて、 kumatoさんがいたら絶対に上階のアトリエに行って眺めるかと思うのですが、一人では怖くてその勇気はありませんでした。
こんなにひどい嵐は初めてでした。






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さて、夕食後、洗い物をしようと思ったら・・・・・・・


今度は水が出ない!!!



留守中にも断水があったらしく、お手洗いの水の出方がおかしかったので、 こんなに雨が降っているのになぜ断水????  と思っっていたのですが・・・・・・



しばらくして水がまた一瞬出たかと思ったら、 今度は完全に止まってしまいました・・・・・・


kumatoさんに、

’停電がいい? 断水がいい? どちらがいいかと言われたらどっち選ぶ??’


と聞かれましたが、どちらかと言われたら、やはり断水は避けたいところでしょうか????  数年前に長期にわたって40度以上の熱が続いていて、kumatoさんがスイスに行っている間一人で寝込んでいた時に断水になり、 本当に死ぬかと思ったことがあったので、 そのトラウマがまだあります。   幸い、半日で戻ってきてくれたのでその時は助かったのですが・・・・・・ 
停電はやはり、冷凍庫が恐ろしいのですが、 それ以外はろうそくさえあればしのげます。 
が、やはり水は・・・・・・・ 



不安な気持ちを持ちながら、雷の音とともに眠りにつきました。


が・・・・・


朝になっても水は出ません。

水がないということは、薪ストーブの停電時の安全装置のための水も出ないということ。。。。。  断熱材をストーブの温水システムのところに入れれば良いのですが、 それも面倒でしたので台所の薪ストーブを焚くことにしてお水がまた出るまでしのぐことにしました。 そのうち出るだろうとタカをくくって・・・・・


が・・・・・・  いつまでたっても出ない・・・・・滝涙


夕方になったら流石に不安になってきて、 一体いつまで続くのか、果たしてそんなことはないとは思うけれどうちだけなのかどうなのか知りたくなって、 雨が一瞬止まった隙を狙って外に出て、近所の人に聞いてみることにしました。 たまたま出会った人に聞いたら、 どこか遠くの方でで水道管が壊れたとかで近隣一帯が断水しているのだそうです。 復旧の見通しはわからないとのこと・・・・・  昨日の暴風雨が原因かどうかはわかりません。

飲み水は前回、高熱を出した時の断水トラウマ事件以来、 一応用意してあるので数日は安心なのですが、 トイレが・・・・・

幸い??? うちにはkumatoさん専用を含め5個トイレがあるので少しずつ節水しながらしのぐことにしました。
(普段使っているのは二つ、プラスアトリエ用二つ、プラス休暇用アパートに一つ) 
昨晩のうちに集中豪雨の中テラスに大きなタライをおいておいたので、 トイレ用の水はなんとかなります。 小の場合には紙は流さず別にしておいて(中国式?) 燃やしてしまうことにしました。 これでかなり節水可能。  

 




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村のはずれに、山から流れてくるお水が汲めるところがあり、 (ちゃんと石のシンクもあります) そこまで行ってペットボトルに顔や手や、食器を洗う用の水をくんでくることができました。  これでひとまずしばらくは安心です。   

市役所まで行けば、飲料水ももらえるという情報も入りました。 でもよく考えたら、 同じくらいの距離を逆方向に行くと、湧き水がコンコンと湧き出ているアンドレアの村があるのですよね。  大雨でなければなんとかリュックサックで水は取りに行くことができます。  
山から流れてくる水も、 本当は沸かせば飲料水にもなるかと思います。 おそらく水道水より美味しいかと・・・・    ただ、 集中豪雨の後なのでちょっと不安なので最後の手段でしょう・・・・・・ 



しかし、前回に続いて一人の時にこういうことがあるとは・・・・・・・   kumatoさんは金曜日に帰ってくるので、買い物にもそれまでいけませんので、 今ある飲料水をケチケチ使いながらしのごうと思います。
やはりサバイバル用浄水器は持っておいた方が良いとか、大きなタンクも一応あることはあるのですが水専用のものを用意しておいた方がいいとか、 長期の停電に備えて常備しているロウソクの在庫や飲料水を今よりももっと増やしておいた方が良いとか、壊れている懐中電灯を好い加減買い換えるべきとか、薪ストーブの断熱材もすぐ取りに行けるところに用意しておくべきなど、今回は色々と考えさせられました。 


今年の夏から秋にかけて、ほとんど雨が降らずに本当に困ったのですが、 その分がこの一週間で一気にやってきたような感じです。 もっともっと深刻な災害が起こっていないことを祈るばかりです・・・・・・・・・ 


明日は水が出てほしいなあ・・・・・・・ 

あ!! 今ちょろちょろで始めました〜〜〜!!!!! 歓喜          





  

by tomomato | 2018-10-31 03:39 | 今日の驚いたこと

スイスから帰ってきたら




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スイスには、一泊の予定で行っていました。自分の用事を済ませて、翌日金曜日、コースの終わるkumatoさんと一緒に帰る予定でした。 ところが、先週はスイスもとても暑かったようで、kumatoさんは暑さと忙しさでかなり疲れ切ってしまっていました。  そこで、学校の授業が終わったら夕方すぐにイタリアの家に帰る予定を変え、ゆっくり夕食を食べて翌朝土曜日に帰ることにしました。  まだ修復のための買い物も済ませないといけませんでしたし・・・・

なんだかんだと時間がかかって、結局家についたのは土曜日の夕食前・・・・・・・

たくさんのものを輸送しましたので、それらのものを整理するのにてんてこ舞いだったのですが、 家の中に入ったkumatoさんが突然大声をあげました・・・・・・


’大変!  電気が切れてるよ!!!  ブレーカーが上がってる!!!’

・・・・・・・・・



長らく私のブログを読んでくださっている方は、なんのことかすぐに分かって頂けるのではないかと思うのですが、
山のお家の電気の供給は、 非常に不安定で突然ヒューズが落ちることがしょっちゅうあるのです。
特に雷の時は危険です。 (雷以外でもなんの理由もなく突然停電することがあります。) 

ですので、私もkumatoさんも同時に長期留守にする時には、玄関の外電灯を付けっ放しにしておいて、近所の人に万が一の時のことをお願いして行くのですが、 今回のように数日出かける際には、今まで気にせずに出かけておりました。 

長期に留守にした時に、ラッキーなことに今まで一度も近所の人にご迷惑をかけることがなかったのですっかり油断していたといってもいいでしょう・・・・・・・・ 


その、最悪の事態が起きてしまいました。 

そう・・・・・


電気が切れる =  冷蔵庫、冷凍庫の電源が切れる  


ということなのです。

うちには大きな冷凍室付き冷蔵庫、 そして大きな冷凍庫、 夏の間だけ使う小さな冷蔵庫がフル回転しています。

一度、12月にドカ雪のために3日間丸々停電だったことがあるのですが、 その時には冬でしたので冷凍庫を一回も開けないようにして、冷蔵庫のものは暖房をしていない部屋に置いていて大事に至らずにすみました。

が、先週はまだ暑かったのです!!!  
(ちなみに土曜日から突然気温が下がりました!  なんとスイスででは、前日まで33度くらいあったのに、 最高気温が12度でした!!! 山では初雪が降ったって〜〜〜〜驚 ) 


慌てて冷蔵庫、冷凍庫を調べました・・・・・・・  


滝涙 絶望 



幸い大きな冷凍庫の方は上段、特に前面のものが溶けておりましたが、中段以下はなんとかまだ凍ったままでした。
上段の温度はマイナス1〜0度。
普段から性能が悪い小さな冷蔵庫は、 フルーツをたくさん保存していたのですが、なんと庫内温度24度!!!
普通の冷蔵庫は庫内温度17度!!  冷凍庫は3〜8度!!!!!  普通はマイナス18度なのですが、なんたること!!!  こちらの冷凍庫の温度がこれほど上がっているとは驚きました。


近所の人に聞いてみると、私が出発した木曜日の夜に落雷があり、 停電したとのこと・・・・・ ということはほぼ丸々2日電気が通っていなかったということです。  とほほほほ・・・・・・・ 


というわけで、昨日、今日と、冷凍庫、冷蔵庫の物の処理に追われておりました。  何しろ私は出かけるつもりではなかったので牛乳が3リットルもあり、 なんとかギリギリ大丈夫な状態でしたので3本ともにホワイトソースにして冷凍しました。 
カレーやお魚やお肉など冷凍していたものは、 半解凍、あるいはまだ凍ったままでしたので、昨日とおとといの夕食に平らげました。  本来は冷凍する必要のない乾物類もかなり入っておりますので、 それらは、この事件がなかったことに・・・・・・・ 笑  
完全に溶けてしまった冷凍野菜などは破棄。   一部解凍しかかった作ったばかりのキュウリのきゅうちゃんは、知らないふり・・・・・。笑 

大きな冷凍庫の下半分が溶けていなかったことが本当に幸いでした。 

冷凍庫も冷蔵庫も、1日に6度〜10度ずつくらい温度が上がって行ったかと思われるので、昨日の夜帰っていればこんなことにはなっていなかったのに・・・・ 





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半解凍されてしまったタルト生地とアーモンドクリーム生地は、早速ケーキに変身。
kumatoさんの希望で、半分は洋梨、半分は冷凍してあった半ドライイチヂク。 

小さな冷蔵庫に保存していた果物は、何しろ24度なものですから桃が少し痛みかけており、 kumatoさんに手伝ってもらって、全て悪いところは切り落としてコンポートに変身。



冷蔵庫に山のように入っていたきゅうりも早急に処理する必要がありますので、 新たに収穫したきゅうりと合わせ、4、5kg分はきゅうりの佃煮に変身、そして2、5kg分はピクルス処理中。




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停電とは関係ないのですが、 バジルも収穫しないといけない状態にワサワサ茂っているので、 ブレンダーが小さく少しづつしかできないので毎日2瓶づつ作っています。 いつもは6、7瓶分一気に作るのですが、そうすると私も疲れるし、機械も熱を持ってバジルの色に影響してしまうのです。  
ああ、毎年この時期になると大きなミキサーが欲しいとつくづく思います。 


おまけに、kumatoさんのお母様のお家の果物がこれまた豊作で、 私はいらないと言っているのに、kumatoさんがリンゴを大きなみかん箱4箱分くらい、 すももを3、4kgくらい、 そして野生の桃をみかん箱1箱分くらいいただいてしまったのです。 
でもその理由が、 お母様が取れすぎて処理に困っているから、 引き取った・・・・・・・と・・・・・・

最初は   ’なんでもらったのよ〜 うちの果物の処理だけでも大変なのに!!’ と文句を言ったのですが、理由を聞いて仕方がないな・・・・ と諦めました。


どういうわけか、昨冬にいつものようにコンポートを食べなかったので、去年のものがまだ余っているので作りたくなかったのですが仕方がありません。 

すももはすでにドライヤーに乗せてドライフルーツになりました。
明日、野生の桃を食べる分を残して、皮ごとコンポートにします。 

もうこうなったらやけくそだわ〜


美味しい梨もまだたくさんありますしね・・・・・・ 洋梨も熟れて美味しそうなのですがね・・・・


果物って、一年分食べだめができるといいですよね・・・ でもいくら好きでも1日に食べられる限界量があって、あまりたくさん食べられないのですよね・・・・・・・





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ひたすら増え続ける瓶・・・・・・・


何かあっても、当分飢え死にはしないかと思います・・・・・・



今日の夜ご飯
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引き続き停電にあった冷蔵庫のもの処理で、スモークサーモンとリコッタチーズとケーパー、にんにく、玉ねぎ、卵のつなぎの詰め物を大きなズッキーニの中をくりぬいて詰め込みました。 パルミジャーノをかけてオリーブを乗せて、ハーブをパラパラ・・・・・オーブンで焼きました。



しかし、今回の停電は、良い教訓になりました。 数日の留守でも油断はできないということ。
むしろ、2日だったので、多少の被害はあったとはいえ、 ほとんどのものはなんとか大丈夫でしたしラッキーだったのかも。 前に大きな冷凍庫が故障したことがあり、 しかも私たちが長期にスイスに行っている間だったので気がつかず、気付いた時には中のものが腐敗していて本当に悲惨だったということがあったのです。

その時、あまりの匂いと精神的なショックでkumatoさんは 逃げ出しました!!!!! 
私は泣きながらたった一人で処理、掃除に追われたことがありました。 (あの時の恨みは一生忘れません 笑)


それに比べたら、今回も大変でしたが、 ずっとマシでした。  
これから二人とも留守にするときには、 なんらかの対処をしなければいけないという警告だったとポジティブに捉えることにします。

 

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コーラビと人参のきんぴら(ゴマの代わりにヘンプシード)、 とうもろこし、 モッツアレラと出来立てペストとトマトのカプレーゼ 

kumatoさんが数えたら、畑の野菜9種類入ってるらしいです。  まだまだこれ以外の野菜、 インゲン、スイスチャード、きゅうり、かぼちゃ、ナス、 ピーマン、サラダ数種類、 今年初挑戦のごぼう、セロリ、などなど数えきれないほどの野菜が畑で育っています。   

今年は野菜の収穫と果物の収穫が一度にきてしまっててんてこ舞いですが、幸せなことですよね。 

まだまだ当分忙しい日々が続きすです。





 

by tomomato | 2018-08-28 06:35 | 今日の驚いたこと | Comments(12)




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写真と全然関係ないのですが、 庭の続きの写真をアップしようと思っていたら、なんと今日の午後、突然嵐がやってきました。 嵐というか、豪雨、 暴風雨、 しかし、強烈なやつです。




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何しろ一週間放置される苗(芽が出たばかりのものも含めて)たちをどうしようかと思案していて、頭を痛めていたのですが、その試練の前に、 今日の豪雨は超強烈でした。




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雨が降ってきたな〜 と思っていたら、急にあたりが真っ暗になり、雷が!!!  陽に当てるために表に出していた小さな芽が出たばかりのものたちを慌てて屋根の下に避難させました。 


みるみるうちに雨が強くなり、 さらには強烈になり、 そして

爆発的になり!!!!!


まずは、家中の、窓を開けていたところを閉めて、(もはや窓の前が水浸しになっているところもありました)
次に、アパートのいつも換気のために開けている窓を閉めに行きました。 が・・・・・・ 窓の側ではなく、反対側のドアの方に叩きつけるような暴風雨でしたので、 ドアを開けた途端に雨が振り込んで、 ドアの前が水浸しに!!  肝心の窓の方は平気でした。 アチャ〜〜〜〜   いかなければよかった・・・・・


そして、さあ安心と思ってふとみると、玄関の前の屋根の下に置いてある、比較的育っている(10cmくらい)の苗が、 屋根の下にも関わらず、横殴りの雨に叩きつけられて、なんと植木鉢から水が溢れて植物が水没しているではありませんか!! でも、とにかくバケツをひっくり返したような雨ですでに私も全身びしょ濡れなので、慌てて玄関に取り込み、洗面器を持ってきて植木鉢にたまっている水を捨てました。 あまりの急激な降水量なので、 植木鉢の水も排水しきれなかったのです。 そして・・・・・・ 雨に打ち付けられて水没した植物のいくつかは、葉っぱが引きちぎられていたり、根こそぎ抜かれていたりでお亡くなりに・・・・・・ 滝涙





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この屋根の下に雨が打ち付けられているのなら、 さっき屋根の下に救出した芽が出たばかりのものも危ない!!! と思ってそちら側に回ってみると、 そこは少し奥まっているのでそれほどひどくはないのですが、 やはり雨が打ち付けてビショビショ、ぐちゃぐちゃになっているではありませんか・・・・・・・・・ 芽が土に埋もれているものもたくさん!!!!  

慌てて、奥まったアーチの下に避難。 ついでに、 工事のためのセメントの袋も屋根の下にもかかわらずびしょ濡れになってしまっていたので慌ててビニールをかけました。


あとで落ち着いて見てみると・・・・・・ やはり、 小さな芽たちのいくつかはさようなら・・・・・・・・・号泣

何しろ、芽が1mmか2mmしかないような、超おちびがいたのですが、その方など、 吹き飛ばされたのか、流れたのかセットに端っこの方に打ち付けられてぐちゃっとなっていて・・・・・・ 
2つは、跡形もなく消えていました。 (一体どこに? 地中に紛れた?)  ただでさえ、 虫眼鏡で見ないとわからないくらいの小さな芽ですので、 多少位置がずれながらもよくぞ残りが生きていたとその方が驚き。 

しかし、自然界でこの植物は、一体どうやって生き延びるのでしょうか? 何万個とタネを落として、そのうち一つ二つがラッキーにも大きくなるのかしら?   (ちなみに、 成長すると1m以上の大型植物になります)
もはや、この方達を成長した花としてみることができる自信が全くなくなりました。 留守中は、アルファルファ状になることを覚悟で、少なくとも室内管理しようと思います。





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そして、 ある程度成長した(20cm以上) 苗たちを置いてあるテラスに出て見ました。 雨風は、今日は反対側を襲いましたので、 こちらは平気だろうと思って見たら、とんでもない。 テラスにはありとあらゆるものが風で吹き飛ばされて大混乱。 おまけに、テラスに二つある水の排水口が泥と枯葉で詰まっていたらしく、全く排水されてなかったので、なんとテラスは湖になっておりました!!! (ちなみにこの時にもまだものすごい降水量で雨が吹き付けてました) そして、 たくさんの苗たちは、 その湖の中にどっぷりと浸かっているではありませんか!!!!!!  驚愕

びしょ濡れになりながら、 それらを比較的穏やかな壁沿いに移動。


20cm以上のある程度しっかりした苗であるにもかかわらず、強雨に叩きつけられて、お亡くなりになった方々数名。 もはや涙も出ません・・・・・・・・ 


ちょうど今朝、 三分の一くらいの苗を畑や庭に移植したところだったのですが、 雨が降って移植のためには良かったと最初は思っていたのですが、 この激しい様子を見ると、おそらく移植した苗たちのかなりの数は、雨に叩きつけられて、泥にまみれてしまってダメになったものも多いのでは??? と思います。 まだ、 現実に直面するのが恐ろしく、庭を見回っておりません。  葡萄棚もめちゃくちゃになっている・・・・・とkumatoさんが言っていたので、 見るのが恐ろし〜〜〜〜〜〜! 





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植物を避難させた後は、 kumatoさんのアトリエに。 
こんなに大変なのに、アトリエから降りてこないということは、 外アトリエも超大変になっている証拠。

行って見たら、真っ青な顔をしたkumatoさんが、ドアから室内にあふれこむ水を布で必死で拭いている最中でした。 そして、 外アトリエ二つとも、雨が吹き込んで水浸しに。  たまたまkumatoさんがいた方のアトリエは、必死で作品を避難させたのでそれほど被害はなかったのですが、 そうこうしている間にもう一つのアトリエは手付かずでしたので、 一緒に見て見るとやはりプラスチックシートの上に水たまりができて、いくつかの作品が水浸しになっておりました。 


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以前に、もっとひどい目にあって、 二人で必死に水を汲み出し、 泥水にまみれた作品をホースで洗って家の内外に干しまくった苦い経験があるのですが、 今回はそれほどはひどくなくてホッとしました。





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しかし、kumatoさんのアトリエがやられたとなると、 下の階のアパートのリビングルームにも被害が及んでいるかもしれないと思ったら、やはり。

閉めてあるドアや窓から水が浸水して、 しかも天井から水が漏れて床が水浸しになっておりました。 慌ててバケツと布をとってきて全て掃除。 

うちは、高台に建っているために、ほかに風雨から守ってくれるものがなく、 一年に数回、 こういうことがあります。 おまけに昔の石の屋根ですので、 横殴りの雨が降ると容赦無く吹き込んできてしまうのです。 

どれくらい続いたでしょうか?  やっと暴風雨が収まり、 私もkumatoさんもずぶ濡れになってしまったので着替えてから、改めて私たちが住んでいる家をチェックして見ました。  残念なことに、 新しく作った屋根のところも二箇所、 雨水が浸水していました。  あれほど完璧なリビオの仕事でも、 雨が入ってくるとは・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある意味、 がっくりときました。   あれだけやっても? みたいな。    一箇所は室内で、 断熱材を通しても小さな水たまりができるほどでしたので、 もう一度確認の必要があるかと思います。           

しかし、今日の暴風の出来事があって、 ますます留守にする一週間が憂鬱になりました。 誰もいない時にこんなことがあったら本当に困ります。 これに加えて停電することもありますので、 そうなったら破滅。

まあ、きっとそれはそれで、 仕方がないのでしょうね・・・・・・・(悟りの境地)

そして、 どうやって植物たちを存続させるかについて頭を悩ませていたのですが、 はっきり言ってもう無理かも・・・・・・・・ とどん底に落とされたような気持ちになりました。 

毎年、この時期〜夏になるとなXXXさんも含めて、暴風雨や雹や、 気温低下や、あれこれと自然の脅威に脅かされる体験をするのですが、 今年もまた・・・・・・・  すんなり計画通りに何かが進むということはありません。


自然と生きるっていうことは、 自分の力の小ささを思い知るということなのかなあ、 とそのたびに思います。 自分の小ささを思い知って、 謙虚さを養って、 そして天に任せるという信頼の気持ちを鍛える、 そういうことを学ばされているような気がします。   


by tomomato | 2018-06-12 02:04 | 今日の驚いたこと | Comments(4)

超羨ましいスイミングプール





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特に用事があるわけでもないのに、バーゼルに来るハメになって暇を持て余していたある日の午後、kumatoさんの一番下の弟さんが、 二番目の弟さんのお家に一緒にお母様と行かない? と誘ってくれました。 
二番目の弟さん達は、昔、お母様が子供の時に住んでいたお家を引き継いで改築して住んでいます。 バーゼルのちょっと郊外に当たる場所。


とても素敵に改築しているのですが、 去年からずっとプールを作っていて最近完成したのです。 





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上の写真の正面左側がお家で、(最初の写真のところ) 新しく作ったのは右の部分。 この弟さんはバイオリン製作のお仕事をしていて、 そのアトリエです。  その全面ガラス窓の前がプールになっています。 






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じゃ〜〜〜ん!!


かっこいいでしょう?
でもこのプール、 ちょっと普通のプールとは違うことに気づかれましたか? 
なんだか水が浅い部分があったり、植物が植えられていたりするでしょう? 

実はこれは、普通の消毒剤を入れるプールではなく、 完全BIOで、 自然浄化作用を使って水質を保つという特別なもの。 
この弟さんは、kumatoさんに倣って家も自分で建てちゃうような人なので、 このプールも土手だった土地にテラスを作って水平なスペースを作り、穴を掘ってコンクリートのプールの下地を作るところまで全部彼と、 もう一人の人でやってのけました。 もちろんアトリエ部分もほとんど自分で建てました。  この二人で3ヶ月くらい毎日作業していたかと思います。

それ以後は、自然浄化のための仕組みを知っているプール作りのプロにお願いして、プランニングなどはまかせ、完成したようです。  (最初はそれも全て自分でするつもりだったようですが、たくさん勉強した上で、素人が手を出して失敗した例も知ったらしく、 最終的にプロに任せる決意をしたようです) 

全長8m。 深さは2mくらいあります。






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手前の石ころがたくさん埋まっている部分も実際は2mの深さがあり、そこに大きな石から粗い砂、にかけて様々な大きさの石がその2mの間に積まれていて、自然浄化システムになっています。  この右脇の地下に大きなモーターがあり、 大きなプールの水をこの石の浄化システムまで絶えず循環させて、 綺麗に保つような仕組みになっているのだそうです。






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この弟さんは、本当は体質的に弱くてアトピーで子供の頃から随分苦しんだそうですが、それを克服するために毎日冬の冷たい水の中でも入ったり海に行ったりして鍛えてきたのだそうです。 だからこそ、家にプールを持つのが夢だったとか。  でも、消毒剤の入ったプールは肌が耐えられないので、 このBIOプールを作ることにしたそうです。


バーゼルの郊外、kumatoさんのお母様のお家の近くにも市営のBIOプールがあって、とても良い雰囲気なのですが、自宅にこんなプールがあったらどんなに素敵でしょう!!




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このプール脇の植栽も、 プールの水の浄化を助けています。 






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最初はまだ寒くて入るのは嫌! と私は言っていたのですが、 スイスもここ数日気温が上がって暑い上、こんなに素敵なプールを見たら我慢ができなくなってお母様の水着をお借りして飛び込みましたよ。
消毒薬臭くなくて自然な水でものすご〜〜く気持ちが良かったです。
8mでもちゃんと泳げるのにはびっくりしました。(ちなみに、私は結構本気スイマーです)

こんなプールがあったら、もうどこにも休暇に出かけなくっても良い感じ????


それでも、数日毎にブラシでプールの苔? を落として、それを水中用の掃除機で吸うというメインテナンスはしないといけないそうで、 歳をとったらちょっと大変かしら???

でも、こんなに素晴らしいプールのためなら、 やすやすできちゃうかな? 

あ〜〜〜 うちにも欲しいなあと、 このプールの作成が始まってからもkumatoさんに話していましたが、 これ見ちゃったらkumatoさん、 絶対に嫉妬すると思います。 
でも、場所的にも金銭的にもうちには無理かなあ?
それに、二十四時間モーターを使う電力を考えると、 それもちょっとなあ? と思います。  
自然に流れる水を利用して、なんとか小さな池を作れないか、というアイディアはあることはあるのですが、 夢の段階です。 

うちの土地は、’水’ の要素が欠けていて、 せめてbioトープも作りたいと準備だけはしてあるのですが、 それすらまだ実行に移せておりませんので、 プールはちょっと無理かも。 


でも真夏の暑い時に、仕事をして暑くなったらすぐにプールに飛び込めるって、 ものすごい贅沢ですよね。 


ああ、 羨ましいなあ・・・・・・・・・ 溜息

by tomomato | 2018-05-27 23:01 | 今日の驚いたこと | Comments(0)

野暮用でバーゼルに



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平和に、kumatoさんが帰ってくる週末までの計画など漠然と立てていたのに、いきなりバーゼルに来る羽目になったので、 昨日はもうてんてこ舞いでした。
何しろ私、種まき病にかかっているものですから、放ってはおけない蒔いたばかりの種ちゃんや、 芽が出たばかりの繊細な子達や、苗君たちがたくさんたくさんあって、 そう簡単に2、3日留守にできないのです。

特に、天気予報は天気が回復する予定、 すなわちいきなり夏の猛暑になる可能性があり、そんな中蒔いた種や苗を放っておいたら、1日もかからずにカラカラに乾ききってしまいます。
タネに関しては、水を切らすとせっかく発芽しかかっていたものが発芽しなくなってしまいます。 芽が出たばかりの子に至っては、乾燥はもちろんのこと、水のやりすぎでも簡単に腐らせてしまうので一体どうしたら良いやら?





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午後ずっと太陽の当たるテラスのものは特に、 高温と乾燥の危険がありますので、本当は家の裏側に運ぶべきなのですが、 時間的にも体力的にもきついので、 一つ一つセットやポットをちょうど雨水が溜まっていたバーベキュー用の台の中にドボドボ漬け込んで水を土に浸透させていきました。 

これらは、苗がもう安定して育っているものなので、水やりも多少荒療治でも大丈夫なのです。

その後、 育ってきたキウイの半日陰に全てを移しました。






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外においてある発芽待ちのものや、バラの枝刺しなどは全てビニールで包み込み、 必要なものは底面給水。






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芽が出始めのまだ弱いものは午前中しか日が当たらない家の裏側の日陰に。



そして写真は撮り忘れましたが、これだけではなく、家の中にはまだまだたくさん芽の出ていなくて、一定の温度と湿度を保たないといけないセットがわんさか置いてありますので、それらも底面給水、 ビニール被せでやってきました。

1回目の種まきで土で失敗したので、蒔き直してみたら一週間かからなうちに芽吹いたものもあり、(ものすごく小さな種のもの)それを放置して徒長、あるいはダメにしてしまうのが本当に悲しかったのですが、仕方がありません。 

そんなこんなで散々後ろ髪を引かれながらイタリアを発ちました。


おまけにタクシーで駅まで行ったら、 私の乗るはずだった電車がいきなりキャンセル!!
途中までバスで行って、一部開通し始めた電車に乗り込んで、だいぶ予定より遅れてバーゼルに到着しました。


さて、 そんな大変な思いまでしてなぜバーゼルに来たのか・・・・・・・


ブログに書くほどのことではないのでどうしようかと思ったのですが・・・・・・・

決して、緊急の大事があったのではなく・・・・・・・

いや、大事は大事なのですが・・・・・・




実は・・・・・・・



KUMATOサンガマタカギヲナクシタノデス



また、 と言われてもこれまであまり触れて来ませんでしたので、ピンとこないかと思いますが、 この方、毎日何かをなくして探しているのです。

家の鍵、車の鍵、二つある電話、 身分証明証、 大切な書類、 大切な本、 カメラ、 全てのものです。
しかも一日何回も色々なものを探しています。 忘れた、無くした、突然、忽然と消えた、などいろいろな原因があるというのですが。

一度なんか、車に荷物を積み込む時に、道路にスーツケースを置き忘れた。
私の母が来た時なんて、 母のスーツケースがドアの後ろになったとかで、 積み忘れてスイスからイタリアに来てしまった。  その両方とも、そんなはずはない、消えた! って言うの。 滝涙。 

いやあ、もう、信じられないことの数々・・・・・・・・・・


そして、そのたびに大騒ぎをして無言のうちに私に助けを要求してくるのです。  特に青地のものは頻繁すぎて、本当に毎日何回もあるのです。  最初のうちは親切に一緒に探してあげていたのですが、あまりにひどいので、これは私が探してあげて甘やかしているからではないか? と思い直して、厳しくスパルタ式に、 あれがない、これがないと騒いでも聞こえないふりしたり、ふ〜んと言ってかわしたりもして見たのですが、 全く効果なし。改善しません。 こうしたら無くさないよ、ああしたらいいのに、と忠告しても無駄。
一緒に探す身にもなれ、ちゃんとしろ! 本当にもう限界だ!!  とキレて見ても全くダメ。  

治りません。

そしてなくすたびに、 

’そんなはずはない、 こんなことあり得ない、 確かにここにあったはずなのに誰かが持っていった、 なくなるわけがない、 信じられない、 こんなことがあってたまるものか、 クレージーだ、こんな不思議なことが、ミステリー・・・・エトセトラ、エトセトラ・・・・・・’


とあたかも、ちゃんとおいたものが魔法をかけられて忽然と消えてしまったかのように、 驚き嘆き、絶望するのです。 




でも、毎日よ???


何が驚きなんだか・・・・・・・ 

その度に、 ’全然驚かないよ、 普通のことよ、あなた・・・・毎日じゃん’

と冷たく放つ一言。  


冷ややかな私が、一人では簡単には見つけられないようだから仕方がないと探してみると、 ほとんど98パーセントの割合で、 私が5分以内に見つけて渡してあげます。

そこはもう自分で100回探した!!!  とムカつくことを言われても無視して探して、 なぜか100回見たはずのそこから見つける事も多々。


今週の月曜日にスイスに出かける時も、 ギリギリの時間になって車の鍵がないと騒ぎ出し、 慌てて探して、 ズボンからポロリと落ちた鍵を見つけてあげました。 
 

そして、 3日前に、 kumatoさん、朝学校に行こうとしたら車の鍵をなくしたとかで、 kumatoさんのお母さんも含めて前日に行動した場所を一時間以上かけて探してもついに見つからなかったのだそうです。  そして、電車で学校に行かなければならないので一時間以上遅刻してしまったとか。   

どうせそのうち見つかるかと思ったら、なんとその午後には弟さんまで参加して、3人で必死で探しても見つからなかったのです!!!!

おまけに、最悪なことにkumatoさんの車の調子が悪くて、その日は修理工場にも持っていかなければいけない予定でしたのでそれもできませんでした。 


そして、な、な、なんとその翌日も見つからなかったのです!!! 
最後に車のドアを開けたときから動いた場所を中心に、家の中外全て探して、お母様なんて、kumatoさんがラズベリーを収穫していたからと、ラズベリー畑の草まで(かなり広範囲)引いて、 藤の枝払いもしたので、その下のラベンダーの植え込みの枝をくまなく探したり、二人とも、時には三人で何時間もかけてものすごい努力をしてもダメだったようです。 


今、まともに使える車の鍵はその一つしかない上、前の鍵が壊れて2万円もかけて新調したばかり。 
おまけに、この鍵、 全て自動のおしゃれなばっかりでちっとも実用的ではない鍵で、 新しく鍵を注文してもそれがやってくるまで一週間、そしてその後、車の中の機械とPCを繋げてプログラミングしてやっと使えるようになるという代物。 
・・・・・・・・

え????   車、鍵がないと開けられないのですが? ってことは、開けられなかったら、プログラミングもできないの?  


これだけ探してないんだから、もしかしてトイレに流しちゃったかも???   

どうするよ?


というわけで、 イタリアのおうちに置いてあった、 半分壊れた車の鍵を試すために私がスイスまで持って行かないといけなくなったのです。 半分壊れていても、鍵の中に手動で車のドアを開けられるかもしれない部品が入っており、 そして気が向いた時には鍵を指すとエンジンがかかる事もあるので、(普通は鍵を刺さなくても、車に乗ってボタンを押せばかかります) とにかくそれに望みをかけて私が持っていくことになったのでした。

後で聞いたら、何やらお母様に、いつもtomomatoが見つけるんだよ、彼女がスイスにこないともう鍵は見つからないかも・・・・などとぼやいていたらしい。 (くそ、甘えるな) 

スイスの到着したのが遅かったので、 その日はそこで終わりました。 kumatoさんも、遅く疲れて帰ってきたので、 私が持って来た鍵を試してみて車のドアがあかなかったら、車が動かなかったら絶望するかもという現実に直面したくなくて、そのままベッドに入って寝ました。 笑 


翌日、朝食後にkumatoさんが試してみたら、無事にドアが開き、無事にエンジンがかかったので、車の気が変わらないうちにそのまま修理工場に車を持って行きました。 新しい鍵も、もちろん注文しました。 この半分壊れた鍵では、車がたまに機嫌よく動いたとしてもドアの開閉が普通にできないのです。 本当に、昔の車の鍵だったら何の問題もないのに??   おまけにポケットとかカバンとかに入れて他のものの間に挟まって衝撃受けると、簡単に壊れるんですよ???  ルXーさん! 何とかして〜〜〜〜〜  
粗放なアーティストにはこの鍵、無理よ〜!!! 

私も一緒に修理工場に行く予定でしたが、予定を変更して時間があったので、 まあ三人探してもダメだったから難しいかも・・・・と思いつつまあ、念のためにと思って、大きな家の端から探し始めました。 植え込みの中に入ってしまったとしたら、 冬まで簡単には見つからないかも・・・・・・と思いつつ。 
ただ、お母さんのお家やお庭はとても広いとはいえ、うちと違ってとても整理整頓されておりますので、三人で探してなかったとしたら相当困難なところに入り込んだのではないか? と思いつつ・・・・・・



そうですね、 探し始めてものの10分しないうちに見つけました。 


え? なんでこれが見つからないの????? しかも三人で探して? というくらい簡単に。 ただ、下の石の色と鍵の色が似た色だったので、ざっとみてたら見逃すかもしれませんが、 鍵はそれほど小さいものではありませんので、 探していたらすぐ見つかるかと??????

しかもその場所は、kumatoさんに、あそこを探してみたらいいよ、と忠告していた場所。 そして実際、kumatoさん、3回も念入りに探したんだって。。。。。。
kumatoさん、耳だけでなく目も悪いのでしょうか? 
 
というわけで一件落着。 

今度からは、紐をつけて、蛍光色のシールでもでかでかと貼っておこうかと。 

こういうものにくっつける小さなGPSシールとかあったらいいのに。  でも、大体の場所を示す・・・・とかじゃなくて、家の中や外のどこにあるか正確に教えてくれるようなもの。
誰か発明して安く売ってくれないかなあ?????



おまけ

今年は少ないと思いつつ見回りしていたにも関わらず、食べられてしまったお花の苗 滝波

移植した花壇からまたポットにあげて非難させました。

これで今年、三個目です。 最初の二個はは去年植えて出てくるのを楽しみにしていた苗が芽吹いたところをやられてそのままお亡くなりに・・・・・・ 涙  



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by tomomato | 2018-05-26 05:39 | 今日の驚いたこと | Comments(0)

また雪が!!! 




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美味しいものばかり食べてぬくぬくしている人たちには、天罰が降りるのか? 笑   あるいはしっかり働いて食べたカロリーを消化しなさいということなのか? 爆
朝起きたらまた雪が降っていました。 今年は本当におかしいです。 今まで12月にドカ雪が降ることももちろんありましたが、 こんなにしょっちゅう雪が降るのは初めてで、 これから1月、2月と本格的に冬になったら一体どうなるかと今から不安です。  (kumatoさんのいない時に、 ドカ雪に降られたら一番大変です・・・涙)


朝起きた時点でこんな感じでどんどん降り積もり、この倍はあっという間に積もってしまいました。 

実は、昨日夜更かしをして午前1時くらいに、雪が降り始めたのをkumatoさんも私も知っていたのです。  天気予報でももしかしたら雪かもしれない、でも雨かもしれないという予報だったので、 それほど驚くことではないのですが・・・・・・

修復作業中であることを考えたら、もっと慎重になるべきでした。  

リビオが使う屋根石は、きちんと大きさごとに家の前のピアッツアに整理されて置かれており、 それに雪が積もって凍ってしまうとこれからの作業が全くできなくなってしまうという大問題があるのです。   前々回は、私もkumatoさんもいない週末に予報に反してドカ雪が降り、 リビオはその雪を退ける作業だけに数日かかりました。 前回はkumatoさんがきちんとカバーしていたので、 カバーしていた雪を退ける作業だけで済んでいました。 (それだけでもモトキャリオーラ=エンジンがついた手押し車を使い、かなり大変な作業でした。) 

昨夜、雪が降り始めた時には、すでに二人ともパジャマでベッドに入っていたのです。 そして疲れていました。 それから起き上がって、着替えて外に出て石をカバーする気にはなれませんでした。  雪も、みぞれに近いものがチラチラ降っているだけでしたのでそのまま眠ってしまったのです。 





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あ〜 こんなに降るなら降るって言ってくれ〜〜〜〜〜 滝涙






朝のコーヒーを飲んでkumatoさんは早速雪かきをするために外へ・・・・
これはかなり大変な作業になることがわかっていたので、私も着替えてすぐに外に出て手伝いました。





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石の上には40cmくらいの雪が積もり、 それを取ろうとしても重ねた石と石の間に入り込んでしまうので完璧に雪を取り除くのは不可能です。

けれども40cm積もったままにしておくと、それが断熱効果となって絶対に雪が解けないまま凍ってしまうことは目に見えておりますので、 雪かき用のスコップで取り除いてから箒で払うという作戦でいきました。 笑    そして、ある程度取り除いたところでカバーしました。 
(カバーするまでは、雪がしんしんと降る中必死でしたので、写真はなし・・・・・・ )

気温が上がって、残りが溶けてくれると良いのですが・・・・・ 祈 



この作業だけで午前中いっぱい潰れました。 涙   やはり、夜中の一時でも起き上がってカバーをしておくべきでした。  後悔先立たず・・・・






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kumatoさんはその後、 足場に登って足場に積もった雪と、 テント屋根の雪を取り除きました。





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私は、 外階段や通路の雪、そしてテラスの雪かきを・・・・・





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頑張った〜 ^0^   

明日は気温が高くなるというので、 雪かきをしたところは綺麗に解けてくれることでしょう。 溶けてくれ〜〜〜〜(必死)  




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kumatoさんはまだ作業を続け、 私は急いで家に入って両方の薪ストーブに薪を入れて火を焚きました。
そして熱々のスパイスコーヒーを入れて、 kumatoさんと飲み、 いつものハーブティをたっぷりと作り・・・・






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昨日、ライ麦40パーセントのパンを焼いたので今日のお昼はサラダとパンだけのつもりでしたが、 その後も作業を続けるkumatoさんのために何か温かいものを作らねばと思い、冷蔵庫の余り物を使って急遽スープを作りました。


このスープ、 ダイコン葉を炒めたものとコーンを入れたスープで、少しだけクリームを足しただけなのですが、  まさかと思うほどに美味しいスープになりました。  冴えないスープだなと自分で思いながら作っていたのですが、 薪ストーブで煮込んでいる間に魔法がかかったのか???  みんなが絶賛するような味になりました。

これに、 ブッラータというモッツアレラの中にクリームが入った美味しい美味しいチーズを食べて、 満足しました。


kumatoさんはこれからまだ午後にかけて、 石の上から払った雪を集めてモトキャリオーラで運び出しています。 
腰が痛いとかなんとか訴えていたので、 優しくしてあげないと・・・・・・ ^ー^





暮らし部門/旅行・お出かけ部門で応募します。






第2回プラチナブロガーコンテスト



by tomomato | 2017-12-30 23:12 | 今日の驚いたこと | Comments(2)

長靴と鳥と壁・・・・



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前使っていた短い長靴が、見事に裂けてしまったので日本でハンターの長靴を購入しました。
ハンターの長いのは持っているのですが、 庭仕事には着脱しやすいように短い長靴の方がずっと便利で、 長いのは雨の日の外出や雪かきの時にしか使っていません。 

ハンターの長靴は、足首が結構しまっていて着脱しにくいからどうしようかな? とお友達に相談したところ、(ちなみに長い方の長靴、一度履いたら脱げません。毎回すったもんだして脱いでます。笑)  旦那様のハンターのショートブーツだったら大丈夫、すごく履きやすいとのことで試着させてもらいました。 私の実際のサイズよりもひと回り大きいです。  うん、これはなかなかいい! 

さて、色も散々迷って紺色にしようかこのオレンジ(ロスト〜錆色) にしようか迷った挙句、どうせ庭でしか履かないのだからと思い切ってオレンジにしました。

結果、男物にして大正解。 足首の締まりが女物よりも緩く、しかも大きめのサイズなのでささっと脱ぎ履きできてとても便利です。 ハンターの長靴はしっかりした作りなので、かなり重いのですが、 うちの庭はかなりワイルドなのでこのくらいしっかりしていた方がいいです。

オレンジ色も気に入りました。これを履いて庭仕事に出る都度、 なんだか嬉しくなります。 
が、汚れが目立つ〜〜 
すでに年季が入ったように見えます。(使用後一週間)




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あちらこちらのすごい雑草の山と格闘する合間に、収穫も・・・・・
冬野菜ももう取れ始めているのですが、 夏野菜がまだこんなに収穫できました。
ナスは、まだまだ20本くらい実っていたのですが、 もう途中で収穫するのが恐ろしくなって放置しました。 笑 

kumatoさんがあと一週間は帰ってこないので、到底食べきれないので、ピーマンは、 千切り、みじん切り、棒切り、丸ごとなど形状を変えて切って、冷凍庫に入れました。(大小合わせて50個くらいあったと思う) タネをとるのに、両手の親指の爪が炎症してしまいました。 涙 
ナスはオイル漬けにしようと思うのですが、 やることがありすぎていつ手がつけられることか??




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家中かぼちゃだらけだし・・・・  あの・・・ ハロウィーンの飾りっていうわけではないのですが・・・






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そして、今日は柿を収穫しました。 kumatoさんがいる時から鳥に毎日熟れたものから食べられてしまい、kumatoさんが、僕が帰ってくるまで置いておいたらみんな鳥に食べられてしまう!!  収穫して〜〜〜 と叫ぶので、 ハシゴを使って頑張りました。 (といっても小さな木なので大したことはありません。 kumatoさんは気が遠くなるような高いところでもスイスイ登って収穫します・・・)  あと二本、木があるのですが、そちらはまだ収穫には早いので、 しばらく放っておくことにしました。  

でもね、 私が収穫していると、毎日食べに来る鳥が怒って機嫌の悪い声を出してず〜〜っと見張っているのです。この柿は、自分のものだと思っていたようです。  




鳥といえば、 ここのところたくさんの鳥がテラスにやってきます。 壁に這わせているワイルドグレープが見事に紅葉して、(今度写真を載せますね) 小さな実をたくさんつけているのを食べに来るようです。 ワイルドグレープの実は、本当に小さくてほんの少し甘いけれど種しかない感じなのですが、 鳥たちは喜んで食べています。 

それだけならば、可愛い鳥たちがやってきて大歓迎なのですが、 昨日の朝、テラスに干していたカボチャとヒマワリのタネが台から落ちて散乱していて、 鳥に食べられてしまっているのを発見しました。






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いつのまに・・・・・??

せっかくテラスを掃いて綺麗にしたばかりなのに!
残りわずかになったカボチャとヒマワリのタネを慌てて家の中にしまいました。 


そして今朝・・・・





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もう少ししかないからいいやと、片付けずに置いておいたヒマワリの花がまた散乱しています。



それだけならば、 よかったのですが・・・・・・





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え〜〜〜〜〜!????

なにこれ?



びっくり〜〜


なんと、kumatoさんがもう家の中に置く場所がなかったのでいくつかカボチャを外に置きっぱなしにしていたのですが、その一つに直径10cmくらいの穴が開いていて、 中のタネが全て取り出されて散乱しているではありませんか!???
よほど干していたカボチャのタネが美味しかったのでしょうか? 
それで私が片付けてしまったものだから、 もっと食べたいと思ったのでしょうか???
でも、 カボチャに穴を開けて中からタネを取り出して食べるなんて!???

しかも、タネは全て綺麗に取り出されてカボチャの中は空っぽなのです!!!  (驚愕)
カボチャの実には興味が無いようで、体ごとカボチャの中に潜って入ったのか? 綺麗に全てタネとワタだけが取り出されています。 


よくよく見ると、



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他のカボチャも2、3トライされたあとがありました。
でも他のカボチャは皮が硬くて諦めたようです。 
鳥は夜中には活動していないと思うので、明け方から私がテラスに出た7時くらいまでの間にせっせと家の窓の外で、作業していたのでしょうか??

今まで、庭に転がっている収穫前のカボチャに穴を開けてまでタネを食べられたことは、かって一度もありません・・・・・・ よっぽど切羽詰まっていたのでしょうか??


朝起きた時に、テラスに可愛い小鳥がいて、 もしかしてあなたが昨日ヒマワリとカボチャのタネを食べたんじゃないの〜〜? などとにこやかに話しかけたのですが・・・・・・  もしやあやつが????
きっと自分たちのために、私たちが餌をおいておいてくれた、と思ったのかもしれません。
 
今年は、ぶどうも半数以上鳥たちに食べられ、 他の果物も熟れる先から食べられ、早め早めに収穫しなければならず、どうやらうちの庭は、ここらあたりの鳥たちの間では多種多様の食べ物があるレストランとして名が知れ渡ってしまったようです。




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さて、前回は外壁の下部の防水用の断熱材の写真をのせましたが、 今日はここまで作業が進んでいました。
壁の上部、右側にまだ少し見える茶色のが木のファイバーのパネルです。こんなもの外壁にして、雨が降ったら水を含まないか私は不安に思うのですが、 大丈夫なんだそうです。 (うちの家の中の壁はほとんどこの木のファイバーの断熱材です)

その上に、 ネットを貼って、下地材を塗り、 さらに漆喰を塗ります。 現在は下地がほぼ終わり近くなったところです。 なんだか壁が綺麗になって、すでに自分のうちではないみたい。 この部分だけ新築のようです。 
漆喰を塗ったらさらに綺麗になるのでしょう。

将来、この壁にkumatoさんがフレスコ画を描く予定にしていますが、何年後になるかな?












by tomomato | 2017-10-21 05:03 | 今日の驚いたこと | Comments(5)

天中殺の一日 2

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さて、前回の続きです。
楽しく山から自然を堪能しながらトコトコ降りている途中・・・・・・

青空が広がり、 からりと晴れていて、天気予報では午後少し雨が降るはずと言っていたけれど、残念ながら(ここのところずっと雨が降らず乾ききっておりましたので、庭のために雨を望んでいました。) 今日は降りそうもないね〜〜〜  とkumatoさんと話しながらのんびり歩いて降りました。 




と、 突然、遠くの方でゴロゴロと音がするではありませんか。 
雷のようでしたが、 まだ青空が広がっていて太陽もサンサンと照っているので、 随分遠くだね〜 と未だのんびり歩いていると、


ゴロゴロ


ゴロゴロ ゴロゴロ


ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ


とどんどん頻繁になってきて、しかもだんだん近づいてくるのです。

私はカメラを持っていたので、 私自身は雨にずぶ濡れになっても構わないけれど、カメラが壊れるのは困るなあ、ヒッチハイクをしないと〜 と言いながらも、まだまだ遠そうだったのでそのまま歩き続けました。

すると今度はピカッと光り始め、 あっという間に空が真っ黒な雲で覆われて不穏な雰囲気になり、さすがにまずい感じになってきました。  少し足早になって歩いたのですが、車であっという間に山に登ったのに歩いて降りるとかなり時間がかかり、はっきりとあとどのくらい歩けば車にたどり着くのかもわからずだんだん不安になってきました。

山からも天気の変化を察して、フェスタに行っていた人たちがどんどん車で降り始めていたので、  ヒッチハイクするか迷いながら歩いていたのですが、kumatoさんはあまり気乗りがしなようでしたのでそのまま歩き続けました。

すると今度は、 激しい雷の音(かなり近い) とともに、いよいよポツリ ポツリ、 と雨が降ってきました!


瞬く間に雨足が早く本格的に降ってきてしまいましたので、 さすがにこれはまずいと思い、車がちょうど降りてきたのでヒッチハイクの合図を送ったのですが、 なんとその車には誰も乗っていないのにも関わらず止まってくれなかった〜〜〜!!!  滝涙  

びしょ濡れになったら車にも載せてもらえないよ〜〜!! と叫んでいたら、ざ〜ざ〜と雨が降る中、次の車が止まってくれました。 
その車は後部に一つしか座席がなかったのですが、とにかく乗りなさいと親切にも言ってくれて、私が先に入りほぼ半分腰上げ状態(隣にはマウンテンバイクがあったので、それを潰さないように!!)、kumatoさんが後から乗り込んで座席の4分の3を占め (笑) なんとか乗り込みました。 

ところが、乗り込んだ瞬間、 雨がざ〜ざ〜どころか ご〜ご〜 とバケツを100個くらいひっくり返したように降り始め、強風が吹き荒れて横殴り状態になり、ワイパーを最強にしても前が全く見えないすごい状態になってしまったのです。 幸いランドクルーザーでしたので、 慎重に運転しながら、でも全員ビビりながらゆっくり降りて行きました。(道の片側は崖です) 運転を諦め止まっている車もありました。  最悪なことに、道に多量の水と土砂が流れ始めていました。 

すると今度はなんと、 ばちばちと激しい音とともに大きな雹が降り始めたのです!!! 道端の枝がバキバキと折れて道路に落ちてきているし、 それはそれはホラー映画のようでした。 

もし、この車が止まってくれなかったら、本当に大変だったと思います。 もちろんカメラは完全に壊れていたでしょうが、 ちょっとこの中を歩くのは危険でした。 しかも私たちの車は思っていたよりも遠く、 かなりの距離を送ってもらうことになりました。

雹がひと段落したところでちょうど私たちの車の場所に到着して、お礼を言って1、2m先の私たちの車に移ったのですが、 それでもその一瞬の間に全身が滴るほどにずぶ濡れになりました。 数分前のいちばんひどい時だったら一体どうなっていたでしょう?


さて、これが天中殺か??? と思われるでしょ?? いえいえ、 ここまではまだ良いのです。 



ちょうど良いタイミングで乗せてくれる人がいてラッキーだったね、と言いながら私たちの車でさらに山を降りて行きました。
雨がひどいので車の点検はできず、まあ、下りだから大丈夫だろうとそのまま運転しておりました。  途中の道も吹き飛ばされた枝が散乱していてひどい状態で、 帰ったら庭がめちゃくちゃになっているのでは、雹で植物がダメになっているのでは、 と心配しながら帰りました。

本当に大変だったので、 写真撮っている余裕はもちろん全くありません。 

うちの近くまで来て、 人の畑を車窓から観察し、どうやら雹は降らなかったみたいだと安心しながら最後のカーブを曲がると・・・・・

車が何台か立ち往生していて前へ進めない様子。 
なんだなんだと降りてみると・・・・・


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なんと、嵐で大きな木が道を遮るように倒れているのです。 
おまけに電線を引っ掛けて倒れてしまったようで、 最初、前の車の人がkumatoさんに一緒にどかしてくれないかと頼んでいたようでしたが、周りの人たちが危険だからやめたほうが良い!!!  と騒ぎ出し、結局どこかにSOSの電話をかけていました。 こういう時イタリアではどこに電話をかけるのでしょう?? 消防署? 警察??? 


kumatoさんは、庭のことが心配だしこのまま待っていても永遠に動きそうもないから別の道を行こう!!  と再び車に乗り込みました。




ここまではまだよかった・・・・・・ 






細い道ですのでUターンではなく、 そのまま車を思いっきりバックさせたその瞬間。


ガチャ〜〜〜〜ン!!!!  

ぎゃ〜〜〜〜〜!!!! 
(私の叫び声)



なんと!!  すごい振動とともに、 

私の側のサイドミラーが電信柱に思いっきり引っかかって、 ボキッとそのままもげた〜〜〜〜〜〜!!!!



そしたらkumatoさん、どうしたと思います??? 

車からすぐに降りたので、折れたところを点検するかと思ったら、 そのままミラーには目もくれず倒れた木を取り囲んでいる人のところに行って、雑談してる・・・・・・?????

私が、思いっきり折れてバラバラになった部品を道からかき集め、 必死でまた戻せるかどうか見ている間、 しばらく人々とにこやかに談笑するkumatoさん。 ?????

ちょっとこの行動が信じられなかったのですが、 よく考えてみるとkumatoさん、 いつもそうなのです。
直面するにはあまりに悲惨な出来事が起こった時、 フラフラ〜〜〜 と全く関係ないところに一瞬逃げる・・・涙

で、しばらくして、直面するしかどうしようもないことを受け入れる、あるいは自分のいない間に状況が改善されている (= この場合、私が直してくれているかも・・・ということなのだろうか?) と、 戻ってくる・・・・・・・  

その間私は必死でどのような状態か確認するも、 何しろ私たちの車、ボロいくせに一応当時の高級車で、下手に全てが電動なので、サイドミラーもただくっついているのではなく、ありとあらゆる電線が絡まりそれが根こそぎ車の本体から 引き千切られている 上に、パーツがバラバラに壊れているためどう努力しても修復不可能なことを確認・・・・ 

その結果を戻ってきたkumatoさんに報告・・・・・


サイドミラーが車からだらりとぶら下がっている状態で仕方がなく家路につく・・・・・ 滝涙

この日は、 朝からkumatoさん、運転が荒くて私が一度すごく怒ったのです。 がくんと後部を路肩の石にぶつけたのを聞いてしまったほどで。だから山の細い道は気をつけて運転してほしいと言っていたのですが・・・・・ 
でもバックをするなら、普通ミラーを確認しません? そしてゆっくりスタートしません?? 
すごい勢いでバックし始めていましたからね・・・・・・・。 
名誉のために言うと、kumatoさん、運転決して下手ではないのですよ。むしろ上手なくらいです。 ただ時々恐ろしく不注意があって・・・・涙


さて、別の道は、 一旦山の麓まで降り、またうちまで少し登らないといけないのです。  何しろ大雨のため車を点検せずそのまま運転してきた私たち、 そう・・・・・・


登る途中でまた車がヒートアップ!!!!   号泣 
 

仕方がないのでそこに車をしばらく止めて、 グツグツ煮詰まった水のタンクが冷めるまで待ち、用意していた水を少し足してみるも全然足りない。  
でも温度はかなり下がったのでそのまま家に戻りました。 ちょうどその頃、 例の倒れた木をきるチェーンソーの音が聞こえて来ました。 

ここまで全然写真がなくてごめんなさいね。でもそれどころじゃなかったのです。



さて、家に戻ってきました。  隣の人が、総出で嵐でめちゃくちゃになった庭を掃除し、叩き落とされた桃を拾っています。 聞いてみるとどうやら雹は降らなかったらしく、ひとまず安心しました。

トマトやインゲンの支柱はもちろん吹っ飛んでいます。 でも苗自体は大丈夫のようなので再び安心・・・

が・・・・・





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か・・・・・・か・・・・・・柿の木が〜〜〜〜〜!!!




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植えて3年目、今年初めてたわわに実をつけていた柿の木が、 引き裂かれて折れてる〜〜〜!!!   




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木の主枝、 全体の4分の3くらいがボキッと折れていました。  
この木、 曲がって成長していたのでkumatoさんが添え木をしていたのです。 それがよくなかったのかもしれません。そして、 見事にたわわになったたくさんの実が重すぎたのかも。 
あまりに悲しすぎる・・・・・・・


もちろん、庭では他にも色々な被害があり、嵐の酷さに改めて驚きましたが、この柿の木が一番ショックでした。 


しかし、ここまではまだよかったのです・・・・・・


家の中に入ったら、 もちろん停電しておりました。冷凍庫の温度がかなり下がっていたので、嵐の最初の頃に停電したと思われます。
 
これから修復にかかろうとしている階段部分は、 きちんとした屋根がないのでひどい嵐の時には時々雨漏りするのですが・・・・

雨漏りではなく・・・・

水が流れ込んでいた〜〜〜〜〜〜 !!!

階段の床が、石で本当に良かったです。 本格的な水たまりがいくつもできておりました。 
きちんとしまった窓やドアからも、雨が入り込んで床が濡れています。 

そして!!! 
なんと!!

本当にこの日に限って、上階のいくつかの窓が開けっ放し〜〜〜〜〜〜!!!!!  馬鹿者〜〜 

いつもはもちろん出かける時には閉めているのですよ???  なのに、この日の朝は、突然の思いつきでkumatoさんがアガリーナに行く前に知り合いのワークショップに行こう! というので、きゅうりのピクルスを作っていた真っ最中の私は、急いでバタバタと準備をして家を出たのです。  空気を入れ替えるために開けていた窓を閉め忘れて〜〜〜〜!!! 

雨の吹き込み方が尋常ではなく、 アトリエの小さな窓から吹き込んだ雨が水たまりになって一階の床を濡らしているのです!! (アトリエの床と、下の階の天井の間は60cmくらいのカルチェの層があるはず) もちろんアトリエの窓の網戸は吹き飛ばされ、床には水たまり、私のキャンバスや紙の作品が何百枚と入った箱の上にもろに雨が吹き込みビッショビッショ。 

kumatoさんの冬のアトリエの窓の周りもめちゃくちゃ。いくつも作品が濡れています。 
 
ベッドルームは木の床の上が広範囲に渡ってびしょびしょに濡れ、 ベッドの一部も濡れています。   

kumatoさん、 

’こんな惨状では、 僕の夏のアトリエ(家の表側で、屋根と窓はあるけれど天井無し。家の中に比べるとかなりあけっぴろの空間です)に行くのが怖い・・・・’ 


と言いながらそちらへ向かいました。  
私が、家の中の惨状をひとつひとつ片付けていると、 真っ青になったkumatoさんが戻ってきました・・・・


’大変だ・・・・・・大変だ・・・・・全てめちゃくちゃ・・・・ アパートもすごいことになっている・・・ボーゼン’


kumatoさんのアトリエに向かう途中、アトリエの階下のアパートを見てみると、なんと木の床に水たまりがあるではありませんか!!!! 
これはすぐに拭かないと大変なことになります。

そしてkumatoさんのアトリエへ・・・・・・・






ひ・ひ・酷すぎる・・・・・



あまりにヒドスギル・・・・・






うち、 ちゃんと屋根あるんですよ? 度々の嵐のために窓も作り、 ちゃんと閉まってます。
ただし、kumatoさんの夏のアトリエには天井がなく、昔の家の梁と石の屋根がそのまま見えるようにむき出しになっています。  
 
が、後で聞くところによるとこの暴風雨は何十年、数百年? に一回とない相当ひどいものだったらしいのです。 

この日たまたま近くにいた友人から聞いたのですが、 嵐が谷の全方向にすごい勢いで動きながら暴風雨をありとあらゆる角度から地上にもたらしていたらしいです。

石の家の瓦は平らな石を積み上げてあるので、 その石と石の間から横殴りの雨が縦横微塵に吹き付けて入ってきたようです。 
その際、屋根に溜まっている砂埃やありとあらゆる汚れやごみを洗い流しながら家に入り込み、 kumatoさんのアトリエに置いていた何百という作品の上に多量の雨とともにその汚れが流れ落ちてしまったのです!!! 

数時間の嵐の間の降水量は一体どれだけだったのか? kumatoさんのアトリエの床には汚れないようにプラスチックのシートを敷いているのですが、 そのシートの上は水たまりというよりも泥水のプールのようになってしまっていて、何十枚と重ねて置いてあった作品がその水中にどっぷり浸かっているのです〜〜〜〜!!! キャンバスならまだ良いのですが、床に置いてあるのはほとんどが紙の大きな作品群です。 

ちょうどここのところ、 描きかけの古い作品群を取り出して新たに取り掛かろうとしていたらしく、 いつもはそんなにたくさん床に置きっぱなしになっていないのに、 この日に限ってものすごい量の作品が積み重ねてあったのです。 
そしてこれから描くために、特別に加工していた紙も何十枚とありました。
 
kumatoさん、 もう呆然としてしまってどうして良いかわからない状態になってしまっていました。 せっかく今年の夏は画業がノリノリで、 頑張っていただけに積み上げたものが全て破壊され、やる気を全て打ち砕かれたような、いや、それ以前にショックが大きすぎて、 もうわけがわからない状態でした。 もう全てがダメだ、全てが救いようがないほどダメージを受けてしまった、もうこれでダメだ、 何百枚の絵が無駄になってしまった、 もう何もかもダメだ、何やったってダメだ・・・・・・・ と呟くばかりでした。 

私は、なぜかこういうギリギリの惨状の時にはどしっと肝が座ってまず何をやるべきかを考えるタイプなので、呆然として泣きそうになっているkumatoさんが、まずはアパートの床を拭かないと木がダメになる〜 とアパートの前でうろうろしているので、

’アパートは私がすぐやるから、まずはあなたは重要な作品から下にできるだけおろして、 そこの水道のホースで(うちの外の水道ホースは花用に全てシャワーヘッドが付いています)汚れがシミになってしまう前に洗い流しなさい!!! いまなら間に合う!!  フリースは洗ったって全然大丈夫だし、 水彩用の紙だって洗うだけ洗っておけば、後でもう一度濡らして伸ばすことができるでしょ!!! 水彩の作品だけ、 気をつければあとは大丈夫よ!!!  今日、救済できるだけ救済するのよ!!! 諦めちゃダメ!!!  重ねて放って置いたら全てが本当にダメになる!!! ’

と励まし、テキパキ今できることを指示。  



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幸い、ほとんどの作品は水にもビクともしない強い材質(フリース)の紙にアクリルのバインダーを使って描かれておりますので、こういう時には強い!!  
私、あまりアクリル絵の具は好きではないのですが、 こんな時にはアクリルがどれだけ素晴らしいか (笑) 思い知らされました。  ・・・・・ って普通はこんな目にあうとは思えませんが。 笑 

いくつかの作品は高価な水彩用の紙を使っておりましたが、すぐに洗い落とせばほとんどの汚れは取れました。(絵の具は水彩ではもちろんありません。水彩だったら溶けちゃいますからね)
幸いそれらのアトリエに置いてあったものは、ほとんどが描きかけの作品ですので、大体の汚れを落とせば、さらに描き進めば残ってしまった汚れも全くカバーできます。 
kumatoさんがまだブツブツ ’こんなに汚れちゃった〜〜〜 ’ と気弱に言っているので、

’何言ってるの、これらの絵は、まだ描き始めでしょうが。 作品として全然完成していない! これから積み重ねていくんだからどうにでもなるでしょう!  大丈夫よ!!’ 

と叱咤激励し、kumatoさんはまた気を取り直して洗い流していました。

これを翌日まで放って置いたら、 全て大変なシミになってしまって手遅れだったと思います。  





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私もびしょ濡れになったアパートの床を全て綺麗にして一段落した後、 kumatoさんのお手伝いに取り掛かりました。洗い終わった作品をどんどん干して、その合間に家の中のシンクで水彩画を洗うというより緻密な作業をちまちまと・・・・・ 下手すると絵をダメにするので、神経使って疲れました。 





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洗った作品は、 室内の私のアトリエとkumatoさんのアトリエの床、壁、そしてテラス、リビング、オフィス、バスルーム、全ての空間で乾かしました。 雨は止んだもののまだ湿気がかなりありましたので、扇風機も導入。 
私は無印の洗濯物干しを使っているのですが、 こんな時に役立つとは・・・・・




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アトリエは、 一つは木の床、もう一つは石の床ですが下にビーム(木の柱)がありますので、 放って置くとむれて腐るので床に敷いていたプラスチックを全て外して一旦乾かします。



 
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天井のある家の方だって、 おそらく同じことで部屋の中に上から雨は吹き込んで来ませんでしたが、 屋根裏に上がったら大変な惨状なのでは? と思われます。
うちは天井に木屑の断熱材を入れていて、木の板でカバーされていますからね。あれだけの雨が振り込んだとすると相当大変なことになっているのでは・・・・

kumatoさん、 点検してみると言っておりましたが怖くてまだ入っておりません。
この場合、入って見たとしてももうどうしようもありませんので、 私も何も言いません。
幸い今週は超暑く、連日30度以上(屋根裏は軽く40度超えると思います) になりますので自然乾燥に任せるしかありません。
これが日本だったらカビだらけになるのではないでしょうか??? 


日没まで二人で力を合わせて、ほぼ大切な絵は全て救うことができました。
スケッチブックも諦めずに乾かすように言って、 ふにゃふにゃになりましたが、 用途はこなせるので大丈夫。


この日はもう疲れ切って、 夜ご飯は残り物で済ませました。 kumatoさんはフェスタで食べ残したお肉のグリルがあったので結構満足したようで助かりました。 夕食が終わった途端に、 川で滑ってぶつけたところが痛いと言いだし、 初めて私は川でひどい転び方をしたということを知ったのでした。 
そりゃ痛くて当たり前、そんなにひどい転び方をしたのに、うちのアトリエから石の急階段を何十回とと上り下りして大きな絵を運び、水を浴びて冷えているのですから。  kumatoさんは疲れ切ってそのままベンチの上でうたた寝してしまいました。

お風呂を沸かしてからkumatoさんを起こして、お風呂にアイスクリームを運んであげて、その後湿布をしてあげました。  


翌日は晴れていたので、全て外に出して干しました。 そして残りの絵の整理に取り掛かりましたが、やはり翌日にはすでにかなりシミになっていたようです。 ただこれらの作品は大切でないか、あるいはまだ描き始めの作品ですのでそれほど問題ではなかったようです。  よかった〜〜〜  カビが生えないように、全て広げて乾かしました。 
どれだけ精神的にショックなことかわかるので、 気を取り直すことができたkumatoさんを見て、本当にホッとしました。  せっかく快調に絵を描いているのに、これでやる気をくじかれてしまったら、 と心配していたのでした。  



と言うわけで、 あまりにも悲惨な一日でした。 だいたい、全く出かけていないのに、初めて少し長い時間家を開けたらこれですから・・・・・・・・・。 

夕方しみじみと、 kumatoさんに、 日本では ’天中殺’ って言う言葉があってね・・・・ 
と説明した次第です。 

思わずブログに詳細を書くことで、 少し発散できました。 笑 



写真もあまりないのに、つまらない話を最後まで読んでくださってありがとうございました。 







by tomomato | 2017-08-02 01:33 | 今日の驚いたこと | Comments(19)

天中殺の一日 1



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優雅な? フランス旅行の記録の途中ですが・・・・
この夏も、ブログではフランス旅行の余韻に浸りつつ、現実には保存食作りや庭仕事や、本来の仕事に追われてとてもとても忙しい毎日を送っております。
昨日は、本当に久しぶりにお出かけをしました。 

知り合いの人がうちよりも少し上の方に石の家を購入し、 修復前のお家でワークショップをするというので挨拶がてら訪ねました。 とても可愛らしいお家です。




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若者たちや、ご年配の方も家の中やテントに寝泊まりして、ヨガやコンサートなどの催し物を楽しんでいました。
知り合いの方はベーガンなので、ベーガン食を用意する若者まではるばるバーゼルから来ていたのですが、偶然にやはり自然食に関わっているkumatoさんの息子さんの友人でした。 

ちょうど着いた時にはヨガのセッションの途中でしたが、 私たちは参加せずお家を見せてもらうことに・・・


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ここで今回の参加者のお食事も用意しているみたいでした。




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二階はうちと同じように干し草を保存するお部屋。 何人かはここで寝泊まりしているようでした。 ふかふかのクッションですよね。 




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お家を買ったばかりで夢が膨らむ知人と、その仲間たちが本当に楽しそうでほっこりしました。

ベーガンの朝食を一緒にしないかと誘われたのですが、 お断りして、さらに山の方に車を走らせました。 
実は、毎年ほぼ欠かさずに行っている、アガリーナのフェスタがあるのです。  そこにはkumatoさんが大好きなヤギや牛やイノシシのソースにポレンタが待っているので、ベーガンなんて食べてお腹を満たすなんてありえません。笑 


ところが、山道を登る途中で車のラジエーターが異常に熱を持ってしまい、 それ以上登るのは危険な状態になってしまいました。  まだまだ山の麓のあたりです。
でも、この問題は実は三月か四月ごろから抱えている状態で、かなり深刻な問題なのですが、kumatoさんは直視したくないがために?? (手術もあったし忙しいしと言い訳は有り余るほどですが・・・・ 涙) そのままずっと放っておいてあるのです。  というのは、代わりのエンジンが見つかればエンジンそのものを変えるか、車そのものを買い換えるしかないくらい深刻なのです。 かなり古い車にも関わらず、たった二年前に結構な値段で購入したばかりですので、 まずこの古い型のエンジンがそうそう簡単には見つからない、プラス 家の修復第二期を八月末に控えているので、 お金がないなど、 直面したくない気持ちはじゅうじゅうわかるのですが、走れば走るほど問題が深刻化していくのではないかと、私はずっと心配していたのです。  うちのあたりを買い物程度に走る分には大丈夫なのですが、 少しでもエンジンに負担がかかるととても危険な状態なのにも関わらず、この車でもう何回もスイスを往復しています。峠越えは無理ですので、そこは車ごと乗る電車に乗るか、 別の道を通ることで避けるようにしてですが、いつ途中でもう運転できなくなるかヒヤヒヤものです。 

はっきり言って、kumatoさんと車の問題は、知り合ってからずっと同じで、毎回、車が道の真ん中で突然動かなくなることを繰り返した挙句、 本当に完全に動かなくなるまで乗りつぶす、 あるいは水が山の頂上で噴水のように吹き出してそのままお亡くなりになるまで乗りつぶすとか、 その都度、命の危険を感じるような思いをしてきているのでもう、本当にうんざりなのですが、いくら怒っても騒いでも、説き伏せても全く耳を貸さないので仕方がないのです。 人様だけには迷惑をかけないようにと口を酸っぱくして説得してきたのですが、今回もこれです。 
( コースのために車いっぱい生鮮食品を買い込んで車が途中でお亡くなりになって一体どう解決したかとか、 スキーに行って冬山の上で水が吹き出してお亡くなりになって、 どのように何とかうちに帰ったかとか、全て物語ですが、ここでは省略) 
  
フランス旅行の時は、 上り下りが激しいことはわかっておりましたし、母を連れての旅で途中で車が使い物にならなくなっては困るので、実はレンタカーを借りたのですよ。 
車を購入したスイスのガレージが、 もしかしたらなんとかする方法を知っているかもしれないので、そこに最後の望みをつないでいるのですが、 あまりスイスに行きたくないkumatoさんは、せっかく夏休みに入って時間はいっぱいあるのに電話すら長いことしていなくて、今週やっとスイスに(別の用事もたまっているので)行こうとしていたところでした。 
この夏は、そういうわけで、 山にもどこにも全然連れて行ってもらっていません。 kumatoさんは絵が絶好調ですので、あまり出かけたくないので、もしかしたらかえって良いのかもしれませんが・・・・

まあ、ここのところ買い物で平地しか走っていなかったので、私もこの問題について少し忘れかけていたところでこれです。(忘れかけるようになったこの図太く鍛えられた神経が、我ながら信じられない)    kumatoさんも、すぐそこの山だからと油断していたようで、バタバタと家を出たので車の水の量をちゃんとチェックしていなかったようです。(水が絶えず漏れている状態です) 

前置きからして長くなりました。 ごめんなさい。

気を取り直して、 ヒッチハイクをすることにしました。  すぐにフェスタに行く方が止まってくれて、 無事にフェスタに着きました。 ちなみにその方とお話ししていたら、たくさんの共通点があって、 とても不思議な出会いでした。  





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そうそう、これこれ・・・・


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みんなが力を合わせて大量のポレンタを煮たり、 お肉をグリルしていて、 その中には近所の顔見知りのおじさんたちがいっぱいいるので、 みんな頑張っていてすごいな〜〜 と嬉しくなるのです。 


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ポレンタ、久しぶりに美味しかった〜〜〜。
毎年同じような写真なので、フェスタの写真はこれだけにしておきます。



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例年のように、 くじ引きもあって、その一等賞は隣村の絵描きさんの絵が当たります。笑  微笑ましいでしょ? 
よく馬を散歩させているアルビオです。 そのおじいさんが絵の感想を正直に聞かせてほしいというので、kumatoさんがさりげなく指導しているの図・・・・・・ 笑  


いつもならば知り合いにたくさん会ってワイワイ一緒に食べるのですが、昨日は誰にも会いませんでした。
それに、帰りのこともありますし、kumatoさんは家に帰って仕事を続けたかったので山の方に散歩に行く代わりに、車のところまで歩いて降りることにしました。 



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いつも車で上がるのですが、こ〜んな綺麗なところなので歩いて降りるの最高!! 登らないでいいっていいですね〜〜 笑







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途中でお花も楽しみながら





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アルプスの景色に癒されながら




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せせらぎで泳いで休憩しながら・・・・
(実は、kumatoさん、私に内緒にしていたのですが、この後、川の中で滑って、かなりひどい転び方をし、全身しこたま打ち付けたようです。 私がたまたま見ていなかったのでショックを受けると思って言わなかったみたいです。)




・・・・・・ とここまで読んだら、一体何で ’天中殺の一日’ なんだか?? と思われるでしょう。 車のことを除けば最高に楽しい半日でしたから!!   

kumatoさんが転んで全身打ち付けたところで、 すでに天中殺第一弾が始まっていたようです。  

前置きだけでちょっと長くなってしまったので、続きはまた後で・・・・・・ 



by tomomato | 2017-07-31 18:53 | 今日の驚いたこと | Comments(8)

寒暖の差と週末ご飯、そして大切な時計




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今まで嘘のように暖かかったのに、先週、突然気温が下がったので、ここのところ毎日天気予報を見て、 温度を確かめています。   
予報では、先週の金曜日と土曜日には最低気温がマイナスになる、というので念のためにその前から少し気をつけておりました。





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雨の当たらない軒下に育苗のセットを置き、夜にはこうしてお布団をかけてあげて・・・





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気温の高低差が大っ嫌いなものは夜は室内に取り込み・・・・




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さらにまだ発芽していないものは、 薪ストーブを使っている時には暖かなベンチの上に置きました。
お金をかけずに一定した発芽温度を保つには結構大変です。 
テラスに温室を作ろう、そしてコンポーストの発酵熱で発芽に必要な保温システムを作ろうというアイディアはあるのですが、 まだまだ家には手を入れないところが他にあるので、 その計画がいつ実行されるかは謎です。 

でも、家の修復工事が一段落して、本来の生活が安定してきましたので、ぼちぼち進んでいくことができれば良いのです。   できたら素晴らしいし、できなくても良い、 そんな感じです。




さて、最低気温がグッと下がると言われる前々日、 明日はまだ最低気温6度くらいだし、日中は暖かいみたいだしまだまだ大丈夫と思いつつも用心深い私は、 こうしてせっせと苗を取り込んだりお布団をかぶせたりしていたのですが、 朝起きて外を見たら........



!!(◎_◎;)


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向かいの山に雪が積もっている!!!




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うちからほんの少し上くらいのところにうっすらと雪が!!!


大慌てで外の温度を測ったら・・・

え???


朝の7時くらいなのですが・・・・・

マイナス1、5度!!

 



私がいつも見ている天気予報は割とペシミスティック(悲観的)なもので、 大抵予報よりも温度が高いのが普通なのです。 kumatoさんはいつもオプティミスティック(楽観的) な天気予報を見ていて、 いつも私の天気予報を笑って、そんなことあるわけないって〜〜 というのですが、大抵、 二つの天気予報の中間くらいが実際の天気です。 

が、この日は見事に天気予報が外れました。 
私の用心深さをどれだけ感謝したことか!? 笑


そして、 その後は予報通りにどんどん気温が上がり、 なんと日中は南西側のテラスでは25度まで気温が上がりました。  朝はセーターに薄い羽毛を着ていたのですが、 午後は半袖のティシャツですよ。 
一日に25度の温度差って・・・・・・・・・・  汗


そんなこんなでここのところは晴れたり曇ったり、寒かったり暑かったりの不規則な毎日です。 



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さて、週末はkumatoさんが帰ってきました。 いつもよりは疲れ切っていなかったので一安心、 晴れていたので二人でせっせと庭仕事に精を出しました。  おやつはカントゥーチと冷凍庫にりんごのコンポートがあったのでアップルパイ。 




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帰ってくる前日から仕込んでいたラムシチュー。 シチューやカレーって一日置くとグッと美味しくなりますよね。
これは母のビーフシチューのレシピを使って作りましたので、あれこれと手間がかかるシチューなのですが、 その分とっても美味しいのです。  一口食べて、 ’ 美味しい!!!’ と言った後、 黙々と食べることに集中しておりました。  喜んでくれて嬉しい。 
残りは、パスタのソースになりましたよ。  

アスパラはここのところ食べ放題。 未だにとれるブロッコリーに、 おそらく最後のプンタネッラのサラダです。

そうそう、このブロッコリー、放っておいて花を咲かせてしまうとkumatoさんに怒られるので、 kumatoさんが帰る前日にチラチラ花が開いてしまっているのでやばい! と思い慌てて収穫しました。

脇芽が出るたびに収穫しないといけないのですが、むこうももういい加減、春が来て、花開いて人生を終わりにしたいのでしょう、 だんだん ’もう取らないで〜’ と叫び出し、蕾の数がやたらに増えて収穫するのがとても大変な上に、さらには一つ一つがとても小さくなっていくのですよ。 蕾が小さいとあまり食べるところがないので、 人間がとるのを諦めてくれると思っているのでしょうか??    ブロッコリー、かなり頭がいいです。   






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この宝石のように美しい二十日大根を見てください!

やっぱり春野菜ってなんだかウキウキしませんか? 






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さて、この春から、うちの台所に新しいものが加わりました。 




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ずっとずっと前から、 この台所に合う、シンプルな掛け時計を探していたのです。 ( 今までは仕方がないので目覚まし時計をカウンターの上に置いて使っていました。  ) 
でもいざ探して見ると、気に入った時計ってなかなかないのですよね。  

ちょうど実家の台所の時計も最近壊れました。 その時計は、家を改築した時に〜 今から三十年以上前〜 母と二人で色々と探して、青山のおしゃれなお店で買ったものでした。 縁がコルクで、 文字盤は黒く、 とてもシンプルで可愛くかっこよく、見やすい時計で気に入っていました。  たまたま実家に来ていた兄が、直すよりも買った方が良いよと言って母のために新しい時計を買ってきてくれたのですが、 確かに ’安い’ 時計で時間は正確に刻んでくれるのですが、 前のに比べると今一つで・・・・・    



我が家にやって来てくれたこの時計、有名なデザーナーのものらしいですが、(多分ヤコブヤンセンだったか?教えていただいたのに忘れてしまいました。) 枠が真鍮であることにも、このシンプルなデザインにもとことん惚れました。 

しかもこれ、いただいてしまったのです。 


実は、この時計、 私がず〜っと昔からお世話になっている歯医者さんの前の診療所の待合室にかけてありました。

その歯医者さんの前の診療所は、先生の好みとこだわりが隅々まで浸透していて、喫茶店みたいに素敵(って変な表現ですが)でかっこよかったのです。  待合室には、芸術関係をはじめとしたとても面白い本があり、 先生と音楽や芸術のお話をさせていただくのも楽しく面白く、 密かに歯医者さんに行くのが楽しみだったりして・・・・
もちろん、歯医者さんとしての腕前やポリシーも素晴らしく絶大の信頼を置いておりまして、 うちの家族みんながお世話になっております。  

この時計は、行くたびに(つまり帰国するたびに)眺めながら素敵な時計だな〜 と思っていました。 

今回、帰国した時に、 ふと先生に尋ねました。


’ところで、あの時計、どこで買われましたか??? 実は台所の時計をずっと探していて、あんな感じなのがいいのですがなかなかなくって・・・・ ’



が、この時計は何しろうん十年前に診療所を開いた時に購入したものなので、どこで買ったかよく覚えていないし、もう同じものはないのだそうです。途中で、中のムーブメントが壊れてしまったので、ムーブメント自体を取替え修理に出し、大切に使われてきたとか。 (はい、私、 ほぼそのうん十年前からその歯医者さんに通っており、 ずっとその時計を見ておりました。^ー^) 

が、 去年、診療所を移られた時、 新しい診療所にはお友達にお祝いにいただいたという別の時計をかけているので、 使っていないのでくださる162.pngとおっしゃるではありませんか!!???   

え〜〜!!  そんな夢のようなことがあっても良いのでしょうか!!! 


そして、厚かましくもいただいて、 ありがたく大切に手荷物の方に入れて、 イタリアまで持って帰りました。 歯医者さんの奥様が、

 ’これを見るたびに、歯磨きしなくっちゃ〜 って思ったりして〜〜103.png ’ 

とおっしゃられましたが、 もう毎日毎日、 時計を見るのが嬉しくて嬉しくて、 幸せな気分になります。

いわば単なる時計なのですが、 もっとも気に入った形の時計であるということ以上に、 下さったそのお気持ちや、いろいろな思い出がそれに加わって、 私にとってはかけがえのない時計です。  歯医者さんの診療所での長い役目を終えて、 こんなイタリアまでやって来て(笑)、 この家の台所で時を刻んでくれることになった時計・・・・楽しく、幸せな、そして美味しい(!)時を重ねて、 一緒に過ごして行きたいと思います。   


今日は、また雨で寒い一日になりそうです。 これから薪ストーブを焚かないといけません。 もう薪が残り少なくなってきているので、 早くまた、暖かくなってほしいです。








 




       
















by tomomato | 2017-05-01 16:59 | 今日の驚いたこと | Comments(12)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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