2018年 02月 03日 ( 1 )

ただいま避難中




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この週末、kumatoさんはまた週末のコースのためにスイスに行ってしまったので、 kumatoさんの冬アトリエを数日使わせてもらうことになりました。



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というのは、一ヶ月くらい前から、私の工事の騒音に対する耐性が完全に限界値を超えてしまい、全く受け付けられなくなってしまったからです。   週末だけだし、kumatoさんのアトリエはかなり汚いのでまず床を掃除するところから始めないといけないし、いちいち必要なものを取りに行くのがめんどくさいから、やはり私のアトリエで仕事をしようかな〜  と思ってアトリエに入った途端、

ギ〜〜〜〜〜  ドンドンドン  ガンガンガン

とやられて頭を殴られた感じになってしまい、 早速、そそくさと移りました。 





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二つの棟のうち、アトリエから数メートル離れている棟の屋根の修復は無事終わり、 現在はアトリエのすぐ横の屋根をやっています。 近くなったから騒音がさらにうるさくなったというのはもちろんなのですが、 それよりも八月からずっとずっと耐えてきたのが、 コップのお水がいっぱいになると溢れてしまう様に、ただただもう耐えられなくなった・・・・・・・という方があっているような気がします。  

今までずっと騒音の中でも頑張ってきたのですが、 やはり全く集中できず、 思うように仕事が進まなくてイライラしたりがっくりしたりやる気がなくなったりして、 その上仕事が手につかないことで罪悪感を感じてしまったり・・・・・・もう悪循環!!  
それでも無理して頑張ろうと何ヶ月も自分を追い込んできてしまったので、 ここへきてプツンと糸が切れてしまった感じになってしまいました。 

    
 




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耐えられない時にはオフィスの一角にお店を広げて、 練習的なことをしたり、色々と気分を変えてみたりもしたのですが、 斜め上が作業中ですので今ひとつ良い解決策にはならず・・・・・・

もともと音にかなり過敏な方なので仕方がないことなのですが、 1月に入ってからは ’騒音に耐えられない度’ がちょっと病的になり、頭痛がしたり気持ちが悪くなってしまうようになってしまったのでここはもう諦めて、 もう無理をしないことにしました。  無理して良い結果が出ているのなら良いのですが、 悲しいかな、 全然そうではない上精神的に追い込まれてきてしまったので、 頑張って仕事するのもアホらしいと割り切ることにしました。    幸せな気持ちでいることの方がよほど大切ですものね。 

kumatoさんがたまたま私のアトリエに入ってきて、 そのあまりのうるささに驚いて、 いない時は僕のアトリエを使ってもいいよと言ってくれたのですが、それまでは私が愚痴をこぼしていても、 まさかここまでひどいとは思っていなかったみたい・・・・・・ 狼少年じゃありませんが、いつも愚痴を言っていると信用されなくなります・・・・ 笑

今日、 kumatoさんのアトリエにおりましたら、ここもまあ、うるさいことはうるさいのですがドアを4枚隔てたところですので、私のアトリエにいるときのように頭を殴られたり骨をのこぎりで切られたりするような感覚!!??? はなく、結構仕事が捗りましたので、 改めて今まで自分がどれだけ無理をしてきたかということを思い知らされました。






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今日は、リビオがまだ日があるうちに帰りましたので、 やっと写真が撮れました。

私のアトリエのドアをそ〜っと開けてみると・・・・・・





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お〜〜!  隣室への壁が完全に貫かれ、 ドアが入るように綺麗に整えてあります。 





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向こう側の部屋から、私のアトリエに通じるドアを逆に見たところ・・・・・・ この瓦礫を掃除しないと〜〜〜 






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そして、 修復が終わったところの屋根を下から見上げたところ。 

リビオの仕事の遅さにはkumatoさんは実は少し疑問を持っていて、 おそらくそれはリビオが完璧すぎるからだろうということでした。 
昔ながらの屋根の作り方は、 石と石の間にかなり隙間が残るはずなのですが、 リビオは隙間を入れずぴっちりと重なり合うように、用意していた石を並べてイメージに近いものを選び出し、その石をさらにガンガン叩いたり電動ノコギリで石を削って調節しているのです。  伝統的な屋根の作り方は、もちろん電動ノコギリなんて使いません。 (中世に電動ノコギリなんてありませんでしたものね? 笑)  
石の目をみて、感覚でハンマーでぱ〜ん!!と割って終わりです。   (石の目とは、石の割れやすい方向、筋のことです)  重ねてぴったり収まらないところは、そうやって割った時に出る破片を挟んで調節するのです。 
  
もちろん、雨風が横から家の内部に入らないようにこのようにぴっちり作っているのでしょうが、 面白いことに、 ぴっちりしていることが必ずしも良いとも限らないのだそうです。 ある程度隙間がある方が風通しが良く湿気がこもらないので、 梁を健全に保つことができるという考えもあるのだそうです。
この辺はかなり奥深く、 修復マニアの域に達することですので、 私には何が正しいのかはよくわからないのですが・・・・・。 

kumatoさんは、親友の家の修復の工事監督をして、リビオと仕事をしたことはあるのですが、絶えずその場にいて彼の仕事ぶりを見ていたわけではないので、こういう仕事の仕方をするということに気がつかなかったようです。

とはいえ、リビオは本当に信頼できる人なので、 リビオに頼んだことが間違いであったとは全く思っていないのですが、 kumatoさんも思ったように作業が進まないことに少し戸惑っているのかもしれません。 作業が長い=その分かなりのお札が飛んでいく!! ということでもありますから・・・・・滝涙   






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さて、こちらが私のアトリエのすぐ横の屋根・・・・・


もうあと少しで屋根は終わりかな〜と今日は確かめるために覗いてみたのですが、 半分以上は終わっているとはいえ、穴(シートが見えるところ)がぽっかりと空いているのでがっくりしてしまいました。 
内装の工事もリビオにお願いするつもりでいたら、2月には別の仕事が控えているのでできないと断られたそうですので、いくらなんでももうすぐ終わるのだろうとは思うのですが、一体いつになることでしょうか???  

ちょうど終わる頃に私が日本へ発つことになるような気がします。 どうせなら私がいない間に残りの修復も全部終わらせてくれれば良いのですが、そうはいかないようです。  がっくり・・・・


永遠に続くわけではないのだから・・・・・・・



がここのところの私の口癖になっているのですが、 いずれにせよあともう少し、  もう無理せず、明るく楽しく耐えていきま〜す。


ちょっぴり愚痴ってしまってごめんなさ〜い。





 

暮らし部門/旅行・お出かけ部門で応募します。

  




 
























第2回プラチナブロガーコンテスト



by tomomato | 2018-02-03 10:36 | 石の家の話


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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