肉食男衆の仕事 1




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前回、あるところに行って来た・・・・・・ と書いたのですが・・・・・

行った先は、 うちよりさらに山を上がったところにある、私たちの友人、 建築家のアンドレアのお家でした。

実は先週新年会をした時から今回のアクティビティに参加するよう誘われていて、kumatoさんは前日に電話までもらっていたのですが、忙しくてこの日まで行けなかったのです。




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・・・ というか、実は新年会の終わりに、 この日(日曜日)の昼食に招待すると言われていたのですが、 前日電話が来たときには全然昼食の話は出ず、 一体招待されているのか、されていないのか全くわからず、 当日にもう一度念のために電話をして見たら ’午後においで!!’ と言われたのです。 ・・・・・・ つまり招待はなくなったってことね???? 

アンドレア達は、もうこのアクティビティのために3日前から忙しくててんてこ舞いだったらしい・・・・ だから昼食どころではないらしい・・・・・ でもその場にいた全員が、私たちを食事に招待したこと忘れてるって????   う〜ん、日本人の私には理解しがたい・・・・ 



それほどのアクティビティとは・・・・



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そう!!! ソーセージ作りです。 

暮れに行った時に、 今回の作業部屋の床の石床の修理をしていました。 作業中にあれこれ滴り落ちるもの!!!) が、染み込まないように目次をきちんと塞ぐ作業でした。

3日前に、 豚一頭、牛一頭を屠殺するとアンドレアが言っていました。 もちろん、アンドレアが飼っている家畜です。   アンドレアが修復したお家には、 解体するための屠殺部屋がちゃんと作ってあります。(床が洗い流せるようになっています) 

2日前に、 kumatoさんは行けなかったのですが、たまたま遊びに来ていたkumatoさんの弟さんが遊びに行ったら、 男衆が屠殺された豚と牛を必死で切り刻んで解体している最中だったとかで、 お土産に美味しそうな豚肉のステーキを4枚に、フィレを一つ持って帰って来ました。 すざまじい光景だったそうな・・・・・・。 (行かなくてよかった) 

そして3日目の今日のお昼に、それらの肉を調理するから昼食においで! と言っていた約束は反故にされたわけですが、 はっきり言って昼食をゆっくりとっている暇などなくソーセージ作りの作業に追われていたようでした。



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アンドレアのお家の元キッチン・・・・・ パーティ用にそのままの状態で残すと言っていたけれど、こういう作業にも使う予定だったのですね・・・・・ 良いアイディア!




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男衆が和気藹々と作業をしていましたよ。 スパイスの良い香りがお部屋に漂っていて、 見た目よりも生臭くない雰囲気でした。




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だからって、 こんなポーズをとらないで〜〜〜〜!!!
レバーをモルタデッラ用に細かく刻んでいたのですが、 この作業だけは見るのもちょっぴりキモかった。

’ベーガン の人にはこの写真見せちゃダメだよ〜〜〜!!’

だって〜〜〜! ベーガン の人、見ないで〜   忘れて〜 




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これは去年仕込んだ生ハムよ〜〜〜〜〜  迫力!!
イタリアのレストランでしか見たことがありませんでした。




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ベーコン用の脂身がどしっと積み重なっています。  これ全部で何キロあるんだろう?

豚肉だけで200kgはあると言っていましたから、 牛の部位も合わせたら一体どれだけの量になるのでしょうか?
解体して良い部位はそのまままるごとハムにしたり、 ステーキやフィレ、煮込み用などに小さく切って真空パックにして冷凍し、その残りをミンチにしてソーセージやサラミにするようです。 




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スパイスは、 シナモン、ナツメグ、ジュニパーなど。    ローリエとニンニクを煮込んだワイン? も用意していました。




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途中からボスのアンドレアがやって来て、皆の作業をあれこれチェックしています。 アンドレアのいとこはこの作業のためにわざわざカリフォルニアから来ていました。




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左 外国人の2人は楽しそう、 右 地元イタリア人は真剣な目つき・・・・

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古いキッチンの雰囲気が、この作業にぴったり!


さあ、ボスがミンチしたお肉に塩やスパイスやワインを注いでますよ!


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何しろ量が多いので、かき混ぜるだけでも大変な作業。 ここ、OSSOLAではこれらの作業は男の仕事だそうですが、南イタリアでは女の人たちがやるのだとか!!!   よく雑誌やテレビで見かけるマンマたちがしっかりした腕や腰つきなのはそのせい???

このボトルに入った液体を最初に見たとき、 私、 ワインじゃなくて血だと思ってしまいました。これを注いでみんなにグラスを回されたときに思わず断ってしまいましたよ。 



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みんなそれぞれ役目が決まっていてお手伝いすることも特になかったので、kumatoさんは所在無げで寂しそうでした。 見ていたら男衆に混ざって自分もやりたくなったみたい。  (以前に何回か鹿など解体はしたことがあるそうです。)

ちょっぴり手を貸しただけで喜んでいました。  
屠殺するところからの作業に誘われていたのですが、まるまる三日潰れてしまうので今年は参加できませんでしたが、 いつかこの作業に加わりたいと思ってはいるようです。


次回に続く・・・・・

by tomomato | 2019-01-11 05:23 | 今日の驚いたこと | Comments(8)
Commented by marsha at 2019-01-11 15:36 x
牛や豚の屠殺と聞いただけで頭がクラクラして目眩がします。

でも豚肉も牛肉も大好きですけど。殺すところは見たくありません。

ソーセージ作りって興味あります。ソーセージもサラミも好きです。
こんな仕事をする人は勇気がありますねー。
kumatoさんは屠殺にも参加したいのですって? 嫌だなー。
残酷ですねー。 魚は自分で裁きますが、牛や豚はねー、ちょっと?
Commented by pot-eri at 2019-01-11 18:22
私今はヴィーガンでないけれどだめだー 大きなペットボトル私も血かと思った。ワインで良かった◎
でも一枚目の桃源郷の写真なんて惚れ惚れしてしまうし、古い調理場の雰囲気も好き、そして男衆は皆良い顔してるね。こういうことを一生体験しないで暮らす人、何も疑問に思わずソーセージを食べてる人が大半な今の世の中、ご当人達に言ったら大袈裟だなあと笑われてしまうかもしれないけれど、宝石の様な時 と思います。
出来上がったソーセージは大切に食べられるのよねきっと。
tomoさんだって取材、写真の整理辛かったと思います、どうもありがとう。
Commented at 2019-01-11 18:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tomomato at 2019-01-12 02:53
marshaさん、 ですよね〜〜〜。 男衆たちは驚くほど生き生きと作業をしていましたよ。 血まみれはちょっと引いてしまいましたが、明るい雰囲気とスパイスの良い匂いで楽しい時間を過ごすことができました。 
Commented by tomomato at 2019-01-12 02:55
poteriさん、 でしょ、ペットボトル、血だと思うでしょ? 血は、 ちゃんと別にお肉に混ざって取ってあったよ。 血合いのソーセージも作るみたいでした。 (美味しいらしい)本当にこの人たち、 いい顔して作業しているよね。 次の記事で私もpoteriさんが書いたことと同じことを書きました。 本当にすごいことだよね。 肉食する人はみんなこれしろとは言わないけれど 笑     かなり衝撃的な一日だったよ〜〜〜 
Commented by tomomato at 2019-01-12 02:57
鍵コメさん、 そうか〜〜 やっぱり色々とあるよね。あまりに変なことでなかったらいいけれど・・・(今度詳しく聞かせてね) 楽しい時間が過ごせますように^ー^/ 
Commented by alpinistin at 2019-01-12 05:03
Tomoさん
ものすごい経験をされましたね。
ヴェジタリアンとか肉食とか全然関係なく、こういう場面を体験するってとっても大事なことだと思います。
Tomoさんは普段、植物や野菜で同じような体験をしているから、衝撃的とは言っても、レポーターの目で観察されていてすごいなあ、と思いました。なんでも、都会育ちの子供なんかで、ジャガイモは木になるものだと思っていたりする子供が結構いるんだとか。。。
ブログを通して私まで貴重な体験をさせてもらって、どうもありがとうございます!
Commented by tomomato at 2019-01-12 05:35
alpinistinさん、 母が昔ソーセージを作りにドイツソーセージ屋さん(@鎌倉)に行ってその時の音を教えてくれましたが、そこではもちろんまさか屠殺からはしておりませんし、此処まで肉肉しくはなかったかと思います。  でもほんと、スパイスの香りが高くて見た目のちなまぐささはあまり感じなかったのですよ。 生き生き働いている男衆たちがカッコよかったです。笑     次の記事も楽しみにね ^ー^ 究極の写真が! 


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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