Gâteaux invisibles





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秋に、お隣のおじいさん(おじさん?)と物々交換していただいたリンゴが、最後の最後にまだいくつか残っていました。  皮はシワシワになっていて生で食べるのは今ひとつそそらない姿。 笑
リンゴは生ではあまり食べない方が良いという説もありますし、 (ドイツでは1日1個生のリンゴを食べると医者知らず、 とも言いますが ) このまま放って置いてもどんどんしなびていくだけですので、 一気に処理することにしました。 
  
ちなみに、自然農法で育てられた ’奇跡のリンゴ’ と言われているリンゴは、腐らずシワシワになって乾いていくということでそれが特別であるように宣伝されていますが、 うちのリンゴもお隣からもらったリンゴも虫食いやぶつけた後などがない限り腐りません。 シワシワになっていくだけです。    

皮がシワシワなので、薄くむけずにかなり分厚くなってしまいました。  皮と芯はブイヨン用に薪ストーブの上に置いて乾燥しました。 
中身は、 シャキシャキとまではいかないけれど、全然スカスカしていなくてとっても美味しいので、 これならお菓子につかっても大丈夫とひとまず安心。


先日、 franさんのところでガトーアンヴィジブルというリンゴを大量消費できそうなケーキが紹介されておりましたので、 それを作ってみることにしました。 (レシピは、そのページにリンクされていたものを使わせていただきました)

最近, kumatoさんがお腹の出具合を心配して少し気をつけるようになったので、 お菓子は全く焼いていなかったのでどうしようかと迷ったのですが、 このケーキはバターも砂糖も粉も普通のケーキに比べるとずっと少量ですので、 まあいいかということで・・・・・・


もともとの元のレシピは、リンゴが3個、 そしてリンクされている方のアレンジではリンゴ6個、franさんは5個で作っていらっしゃいました。 まあ、リンゴといっても大きさがいろいろとありますから、この辺は好みで適当ですよね。 いろいろと調べていたら、生地量がりんごの10パーセントで大丈夫なようです。リンゴをやっとつなげる量で良いわけです。  

というわけで、私は中から大のしわしわリンゴ 9個 を分厚く皮をむいて芯を取ってスライスして、途中でいくつかつまみ食いした量を使いました。 笑  




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リンゴは、フランスではスライサーで薄〜く削いだものを使うようです。  でもリンゴの食感があったほうが好みだと思ったので、包丁でスライスしました。 

ところが、この日は朝から具合が悪くて頭がボ〜ッとしていたせいか、 レシピにある溶かしバターを入れるのをすっかり忘れてしまいました。 おまけに早く終わらせて横になりたかったので、適当に生地を型に流し入れオーブンにポイッ。 


その結果、 上の写真のようなとっても雑な層になりました。 生地を少しずつ均等に入れてその度にならしていったほうが切り口が綺麗にできると思います。完璧に作りたい人は、りんごの向きを揃えながら入れていくとインスタ映えするかも。 笑 (食べたら同じ)  それか、そもそもスライサー使えば、不揃いなリンゴがないので綺麗にできるかな?  生地がリンゴに吸収されて見えなくなる=ガトーアンヴィジブル ということらしいので、 私が作ったようにリンゴがバラバラ入って生地の層がはっきり見えているのは、 ガトーアンヴィジブルとは言えないかも?

まあ、来冬の課題ができました。   

おまけにやはりリンゴの量が多すぎてしわしわリンゴながらも水分が出たのか、 とても柔らかい仕上がりで、 周りの紙を剥がすのが一苦労でした。 

あまりに調子が悪いので、熱を測ってみたら、高熱ではないけれどあった〜!!
 
それでも可愛く盛りつけようとまだフルフルの生地を慎重に切ってお皿に盛り、 さあ、バターを入れ忘れたし、kumatoさんの鼻風邪もだいぶ良くなったから冷蔵庫にあるクレームフレッシュとブラックベリーのコンポートで飾り付けをしようと、ぼーっとした頭ながら思っていたのです。  (注 鼻風邪の時には乳製品は控えたほうが良いのです)

ところが, クレームフレッシュを上に乗せた途端、kumatoさんが横から手を出してちゃっちゃっとクリームを広げてしまい、 結果こんなことに。 


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kumatoさん得意のてんこ盛り

滝涙



ガトーアンヴィジブルなんだからさあ、 綺麗じゃないとはいえ、この断面を一応ちょっとは見せたかったわけよ。  
そういう女心は通じません。 笑  


熱がある時に、ケーキなんて絶対食べちゃいけないのですが、 ほとんど食欲がなく昼食もほんの少ししか取らなかった私でしたが好奇心に負けて食べてしまいました。 

パクッ           おいし〜〜!!  162.png  


新しい食感です。 フワーッとして茶碗蒸しみたいな(・・・・って変な表現だけれど) フルフル感、 バターなくても全然大丈夫。 (ほっ) 補足のつもりでクレームフレッシュのせて、もちろんそれはそれで美味しいけれど、なくても全然平気です。 濃厚な生クリームたっぷりのキャラメルソースを添えるレシピもあったけれど、 そんな必要ないかと・・・・・・・。   
軽くて喉越しが良く、するすると食欲のない胃袋に収まってしまいました。   



今日は、熱が少し下がってだいぶ調子がマシになったので、 ふたたびケーキをいただくことに。



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昨日はブラックベリーで食べたので、今日はぶどうのソースを添えてみました。

両方ともとっても合います。  一晩冷蔵庫に入っていたので、生地はしまって切りやすく、また別の食感になりました。 焼きたてのフルフルも美味しいけれど、 冷えたものもデザート感覚でなかなかいいです。

新しいレシピを試す時には、ほとんどの場合レシピの材料からどんな味になるか、美味しいかどうか想像がつくのですが、 このケーキは、 想像していた以上にずっと美味しく、 新しい食感と味で大好きになりました。 

ガトーインヴィジブルは、 塩味で野菜などでも作るようですので、 ケーク ド サレよりも軽いし是非野菜版も作ってみたいと思います。 










by tomomato | 2018-04-10 23:00 | 今日のおやつ


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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