結構忙しかった週




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今週は結構忙しかったです。 








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ダニエルが働いてくれる最後の週、 kumatoさんと一緒に雨樋をつけてくれました。  





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本当は雨樋って、結構大切で最初につけるべきものなのではないかと思うのですが、 古いアンティーク雨樋が所々にあったのでそのままになっておりました。  でも古い雨樋には穴があいていたり、 変な所に多量の雨が流れ落ちたりして家の中に水が入ってくることもあったりして不都合がありました。







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今回は、はしごでつけられるところだけ設置したので、 家全体の三分の一か四分の一だけ。 






それでも、 銅製なので結構お値段が高くつきました。   本当は鉄に鉛?が被せてあるもっと安いの=でも自然な感じのもの=今ついているアンティーク!?の雨樋と同じ材質なので、雨樋を支える金具もそのまま使えるもの にしたかったのですが、 今は安価なものは塗料を塗った雨樋が中心で、古い家に似合うものがありませんでした。  で、結局、清水の舞台から飛び降りる感じで雨樋の中では最高性能品、美しい銅製をつけることになりました。 それだけでも出費が凄いのに、 おまけに、銅と鉄製品は接触しては行けないのだそうで、金具もすべて取り替えなければならないはめになりました。 涙


ところが、雨樋を注文して出来上がったので、男衆がせっせと道路からこの銅製の雨樋を運んでいると、マリアおばあさんがやって来て思わぬストーリーを聞かされました。




 
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家の地域のお墓と焼き場があるところに (!?) 建物があります。葬祭場? なのか?? 
 
いつのことかは分からないのですが、その建物を改装した時に家と同じような銅製の雨樋をつけたのだそうです。






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ところが、ある晩、 それがすべて 盗まれてしまったとか!!!064.gif



その焼き場の周りには家は建っておらず、少し山の中腹の人通りのない所にあるので、 おそらくプロの泥棒がトラックでやって来てあっというまに作業して、すべて取り外してまんまと持って行ってしまったのだと思うのですが・・・・・・・



それを聞いて急に心配になってしまいました。



家は一応、端っこにあるとはいえ人が住んでいる村の中だし、道に面しているので大丈夫ではないかと思うのですが、 プロの手にかかったらおそらくどうしようもありません。  一刻も早く雨が何回も降って早く変色して目立たなくなって欲しい!!!  今はピカピカ金色に光っていて、 あまりにも美しすぎるのです!!! 




でも雨は全然降らない〜〜〜〜!!!  滝涙    雨樋がついて最初はピカピカで嬉しかったのですが、新たな心配事が出来ました。








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この家に来た時から、ここだけはそのままに残しておこうね、 と繰り返し言っていた 干し草置きの部屋の一つ=kumatoさんの夏のアトリエ も、結局手を入れることになりました。  嵐の度に雨風が激しい勢いで入ってくるので、アトリエにおいてあるものがめちゃくちゃになってしまうのと、 下のアパートまで激しく浸水することが有るので、 結局ここにも窓をつけることになりました。  







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異常に重いガラスが運ばれてきました。






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kumatoさんは、 雨風で作品がぐちゃぐちゃになってしまうことが本当にストレスだったので、 窓が入ることを本当に喜んでいます。 




窓の写真はまた今度。







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また暑い毎日です。  いつも行く川の上流に、もっと素敵なスポットを見つけたので最近はそこばかり行っています。







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小さなプールがいくつかあって、 気持ちいい〜〜〜〜  距離は無いので余り泳げないのですが、 上流に向かって泳ぐと言うことを繰り返して、運動不足を解消しています。 (上流に向かって泳ぐと、 同じ所にずっととどまることになるので、距離が無くても泳げる!!! 笑)






今日は用事があって湖の方まで行ったので、午後は湖で泳いできました。 水があると、暑くてもなんとか夏は過ごせますね・・・・ もっと近かったらいいのにな〜〜〜〜〜  (前、住んでいたところは川の目の前だったので、徒歩で泳ぎに行けたのですが。 今は、山を下らないと行けないので結構遠いのです。) 




 





by tomomato | 2015-08-09 05:30 | 石の家の話 | Comments(10)
Commented by Saki at 2015-08-09 13:47 x
銅の雨樋!!!!素敵ですが高いですよねぇ。。。
色が変わると、石の家に本当にぴったりでしょうね。
盗まれないことを祈ります。
川が気持ちよさそうです!!
Commented by helleboww at 2015-08-09 19:03
tomoさん、銅製の雨樋を見たとたん、わっすてきと思ったけど、えー、盗む人がいるのねー!?
kumatoさん、川辺でも芸術作品を作ってるのね!そういえば海とか川辺で石を積んで、それが水の満ち引きによって景色が変わるという作品を作るアーティストがいるよね。
tomoさんのコメントでグリューネヴァルドのこと、そういえば昇天の図とか挿画で見たことあったなーと思って調べてみたの。(芸術に疎い私、、)この祭壇画って皮膚病の人の病院のために描かかれたもので、その症状が私の蕁麻疹にそっくり(焼けるようなかゆみ)で、見るだけで治癒効果があるとか。そして彼はミスティックだったとか。
だんながコルマールに職を得なければたぶん行くこともなかったと思うけど、なんだか絵に呼ばれているような気がするわー。
暑さは少し和らいだのかしら?忙しそうだけれど身体をいたわりながら少しづつねー!
Commented by shigezo09 at 2015-08-10 08:24
「水があると、暑くてもなんとか夏は過ごせますね」・・・全く同感!

銅製の雨樋,,,ひょえ〜盗まれるの!?
と言いつつ、ニホンも最近は公道に面して使われているステンレスや真鍮、銅製品は盗まれてるから似たようなものか・・・。

銅製の雨樋はニホンでも高価ですよ・・・一般品(スチールに耐候性の強いプラスティックでコーティングしたもの?)の倍くらいだったかな? 仕事では1度しか使ったことないですよ。

20年前は酸性雨のため銅の樋は使えなかったけど最近はそういうハナシを聞かなくなりまして・・・どうなったんだろう??
Commented by fran9923 at 2015-08-11 12:30
すご〜い。銅製の雨樋。
おっかねもち〜〜〜!!笑
でもすぐ色は変わりますよ。
カッコいいわ〜〜。
盗まれないことを祈ってますね。
Commented by tomomato at 2015-08-11 15:22
Sakiさん、昨日雨がふって、少し色が変わりました〜 (ほっ) でもプロには分かっちゃいますよね。今の所まだすべての家の四分の一、 お金を貯めて残りをつけないと...^0^   川はとっても気持ちがいいですよ。 凄く贅沢です。  
Commented by tomomato at 2015-08-11 15:32
hellebowさん、 コルマーにはきっと呼ばれたのね〜〜〜 とっても素敵な町だから住んでみるのもきっと楽しいよ〜〜 それにコルマーからはたくさんワイン街道のかわいらしい村々があって、 素敵よ〜〜〜 お引っ越し、 頑張って。
Commented by tomomato at 2015-08-11 15:34
shigezoさん、 水がないと、 暑い夏は過ごせませんね〜〜 笑  海もいいなあ。   そういえば私も日本で色々と盗まれているニュースを見たことが有ります。 持って行くのも大変ですよね。でもプロはきっとトラックで来て一気に持って行くのでしょうね。 そう、スチールにプラスティック加工したものしか無かったのです。 悩みに悩んだのですが高いのにしました。でも、 一部を銅にしたら全部しなくちゃ行けない・・・ お金が・・・・・ 汗   酸性雨、どうなったのでしょうか??? 
Commented by tomomato at 2015-08-11 15:35
fran0923さん、 おっかねもちですよ〜〜〜  って言ってみたい!! 笑 一部を銅にしちゃったから、残りもそうしないと行けないでしょう? お金、どうしよう?????   昨日雨が降ったらすぐに色が変わりかけました!!  嬉しい!    盗まれたら泣きます・・・ 
Commented by francana at 2015-08-14 17:37
おひさしぶりです!
銅製の雨樋、雨や風に洗われればいい風合いになるのでしょうね。
そっくり盗まれてしまったなんて、いかにもありそうで笑ってしまいました。
(いえいえ、笑いごとじゃないですよね・・・)
↓石の花壇、やっぱり素敵。
こんなのを作りたいと思いますが・・・いまのところ夢です(笑)。
ピアッツァって何でしょう?あずまやみたいなものでしょうか。
あのテーブルで読書やお茶、できたらいいでしょうねぇ。
暑さは、その後いかがですか?
こちらはだいぶ涼しくなりましたよ。
Commented by tomomato at 2015-08-15 15:30
francanaさん、 こちらも数日前から一気に涼しくなり、1ヶ月半ぶりくらいに本格的に雨が降ってくれています。 (うれし涙) 厳しい夏でした。 そうなるとあの暑い夏が懐かしく思える勝手な私です。^ー^
石の花壇、いいですよね。 kumatoさんが手積みの壁を作るのが好きで、セメントを使っていないので自然な感じでとても好きです。 ピアッツアって言うのは元々は広場と言う意味かと思うのですが、石畳をしいた空間のことかと・・・・ 上にブドウのパーコラを作っているので確かに東屋みたいですね。^ー^  休暇用のアパートに住んでいた頃はここで毎晩御飯を食べていました。その頃はまだブドウがこんなに育っていなかったから今ほど素敵ではなかったのですが。 今年はこんなに素敵なのに誰も座らないのが残念・・・  朝顔も日本人としては嬉しいです。^ー^


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