スイスの一日と今、思うこと
by tomomato
| 2014-05-25 20:11
| スイスの話
|
Comments(40)
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at 2014-05-25 22:05
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2014-05-26 01:50
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
tomさん、思い切って言葉にしてくれてどうもありがとう。嬉しいです。私もね、帰国して「わーいわーい」と楽しかったのと同時に、ひとりになって静かに周りの人たちやそれぞれの生活、美しい自然やおいしい食について考えたときに、やるせない気持ちになったよ。母に、心配になったりしないの?と聞くと、いちいち心配していたら生きていけへんやろ、っていう答えだったよ。確かに。私も遠くに住んでいるから、冷静に見つめることができて疑問を投げかけることができるんだと思った。
tomさんの言葉どおり、日本人の受容力は国民性なのかな。持って生まれたものではないはずだから、成長する中で socialize されたものだよね。ケンカではなくて、意見を伝え合ったり上手に議論するということを学ばない社会だから、マスメディアの流し出す情報が大衆の意見になっちゃう。
tomさん、ありがとう。自分でうまく言葉にできなかったことだから、嬉しかったー。
tomさんの言葉どおり、日本人の受容力は国民性なのかな。持って生まれたものではないはずだから、成長する中で socialize されたものだよね。ケンカではなくて、意見を伝え合ったり上手に議論するということを学ばない社会だから、マスメディアの流し出す情報が大衆の意見になっちゃう。
tomさん、ありがとう。自分でうまく言葉にできなかったことだから、嬉しかったー。
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galleriaarsapua at 2014-05-26 04:28
こんばんは。
今感じている事、興味深く読ませてもらいました。
実は私も春先に2週間ほど日本に帰りました。
今回ほど、日中関係の悪さを感じた帰国はありませんでした。
尖閣の時よりも悪いのではないでしょうか?
私のなかでも「戦争」という言葉が浮かびました。
私も日本から遠いところで暮らしていますが日本の事や未来の事を思いもがいているtomさんの気持ちすごく理解できます。
今感じている事、興味深く読ませてもらいました。
実は私も春先に2週間ほど日本に帰りました。
今回ほど、日中関係の悪さを感じた帰国はありませんでした。
尖閣の時よりも悪いのではないでしょうか?
私のなかでも「戦争」という言葉が浮かびました。
私も日本から遠いところで暮らしていますが日本の事や未来の事を思いもがいているtomさんの気持ちすごく理解できます。
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at 2014-05-26 07:27
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fran0923 at 2014-05-26 11:59
こんにちは。
全く同感です。
日本にいながら何も出来ない自分にもどかしさと苛立ちをいつも感じています。
怖いです。
こんな日本にして来たのは、大人である私たちなのだと、責任を感じます。後に続く若者達に(ある意味)よりよい日本を用意出来なかったと思うとすまない気持ちでいっぱいです。
全く同感です。
日本にいながら何も出来ない自分にもどかしさと苛立ちをいつも感じています。
怖いです。
こんな日本にして来たのは、大人である私たちなのだと、責任を感じます。後に続く若者達に(ある意味)よりよい日本を用意出来なかったと思うとすまない気持ちでいっぱいです。
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fran0923 at 2014-05-26 12:25
あ、返信は不要ですよ!
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africaj at 2014-05-27 13:21
思い切って書いたね。
日本を離れると、そこで一旦途切れるから書けるのかもね。
日本にいると、途切れないきな臭いニュースと、解決しない被災地のことと、
風評被害を守れという善意と守ることであやふやにされる真実と悪意の一緒くたな情報が
流れてくるので、昨日正しいと思ったことが今日は間違っていて、早計に意見が言えなくなってる。。。
自分なりの意見をまとめているうちに、状況は単純ではなくなっていく。
日本人の受容力、これは本当に特別な国民性だなと思う。
どんな苦しみもしょうがないと受け流して未来を目指すって、素晴らしいことだけど。
集団的自衛権、今言っているような事以外には使わない信念を誰もが命をかけて守るなら、
それ自体は「あり」だと思うのだけど、国民が「お上が言うのだからしょうがない」、政治家が
「国際社会が乞うのだからしょうがない」で簡単に最前線に足を突っ込む事になりそうな
「受容力」が私も怖い。でもそれは、「もしも」の話だから断定も出来ない。
日本を離れると、そこで一旦途切れるから書けるのかもね。
日本にいると、途切れないきな臭いニュースと、解決しない被災地のことと、
風評被害を守れという善意と守ることであやふやにされる真実と悪意の一緒くたな情報が
流れてくるので、昨日正しいと思ったことが今日は間違っていて、早計に意見が言えなくなってる。。。
自分なりの意見をまとめているうちに、状況は単純ではなくなっていく。
日本人の受容力、これは本当に特別な国民性だなと思う。
どんな苦しみもしょうがないと受け流して未来を目指すって、素晴らしいことだけど。
集団的自衛権、今言っているような事以外には使わない信念を誰もが命をかけて守るなら、
それ自体は「あり」だと思うのだけど、国民が「お上が言うのだからしょうがない」、政治家が
「国際社会が乞うのだからしょうがない」で簡単に最前線に足を突っ込む事になりそうな
「受容力」が私も怖い。でもそれは、「もしも」の話だから断定も出来ない。
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africaj at 2014-05-27 13:21
加えて、いろんな事の心の準備も気持ちの整理もできていないのに、
中国が待ったなしで仕掛けてくる。去年の、中国の一方的防空識別圏問題、昨日の識別圏侵入への中国の日本への一方的抗議、ベトナムとのことを前哨戦に、
確実に尖閣と沖縄を狙っている中国に対して、私も守るべきものは守らなければという意見だけど。
でも、それが「=戦争」になりそうだと、どうかロシアと中国が手を組むことだけは、
筋書き通りに行かないで欲しいと祈るばかりで。
じっくり考える時間が欲しいところなのに、みるみるうちに「しょうがない」方向に進んでしまってる。
左でも右でもないところに、正しさがあると思うのだけど、
まだ私は答えが出せず。中国の動きを見てると焦燥感があるのに。
中国が待ったなしで仕掛けてくる。去年の、中国の一方的防空識別圏問題、昨日の識別圏侵入への中国の日本への一方的抗議、ベトナムとのことを前哨戦に、
確実に尖閣と沖縄を狙っている中国に対して、私も守るべきものは守らなければという意見だけど。
でも、それが「=戦争」になりそうだと、どうかロシアと中国が手を組むことだけは、
筋書き通りに行かないで欲しいと祈るばかりで。
じっくり考える時間が欲しいところなのに、みるみるうちに「しょうがない」方向に進んでしまってる。
左でも右でもないところに、正しさがあると思うのだけど、
まだ私は答えが出せず。中国の動きを見てると焦燥感があるのに。
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tomomato at 2014-05-27 15:29
鍵コメkさん、子供のことが一番気がかり。 未来が気がかり。 それだけだよね。 そしてその未来の責任は私達にある、だから心が痛みます。 自分も今の世の中の流れに加担している責任があるから・・・(涙)
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tomomato at 2014-05-27 15:37
鍵コメA.Kさん、 コメントをありがとうございます。こちらこそ、 声を聞かせて下さって本当に、本当に感謝します。 涙が出ました。 それぞれのご事情の中で必死で毎日を頑張っている方がたくさんいらっしゃって........... 何も出来ない・・・ということはないでしょう・・・ 既に今、ご自分に出来ることを精一杯なされているのでは? と感じました。 心からお祈り申し上げます。
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tomomato at 2014-05-27 15:43
papricaさん、 私は、日本に生まれ、日本人であることに誇りを持っているのだけれど、そしてその誇りは海外にでてから培われたもの(改めて日本を、自分を外から見ることで)なのだけれど、同時に日本と日本人が持つ’個のなさ=集団に流される危険性’ =自分も含めて〜 を嫌という程感じてる。 でもそうではない流れも確実に存在している。 はっきりと口に出さないから見えていない、あるいは口に出しても表の主流の流れには打ち消されるから見えにくいだけで。 間違っていても、全て完璧でなくても、自分をすこしずつ正直にシェアして行くことって大切なことだな、 とつくづく思う。 そうすることで、人と人がつながり、すこしずつ何かが変わって行くと言いなと思ってる。 結局は自分が変わらないと何も変わって行かないと思うの。 でもそこに希望があるよね。 自分に出来ることがまだある、って言う点で。
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tomomato at 2014-05-27 15:53
gallariaarusapuaさん、中国との関係悪化は、 数年ごとに起きているのですが、今はかなり深刻化していると思います。中国内経済の発展とそろそろそれに限界が見えて来つつ今、何かどかんと大きなことをやっておかないとと言う動きがあるのか? その勢いがまだあるうちに・・・・ ? 相手が本気なだけに怖いです。 私達、海外在住者は、かえって客観的に状況を眺めることが出来るのでは? と思うのです。 震災のときもそうでしたが、国内では正しい放射能に関する情報はほぼ流れていませんでした。 途中で海外ニュースは放送が止められてしまったくらいで・・・ そして、その’仕方が無い’の流れの外に身を置くことが出来るからかもしれません。その中で果たして私に何が出来るのか、 日々問いかけています。
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tomomato at 2014-05-27 15:57
鍵コメMさん、お 久しぶりです〜〜〜〜(喜) きっとお仕事と子育ててすごく忙しく、でも充実した日々を送られているに違いないと思っていました!!! 日本語学校!! 素晴らしい!!! @@kucheも頑張って〜〜〜〜 そうそう、シュトレンですが、面白い偶然もあったのですよ。 (あの本!) また個人的にお知らせします。 うちには、中世の石釜があるのです。 修復が終ったら是非みなさんで来ていただいて、パンを焼きたい! 石釜ワークショップでもやりましょうか〜〜〜????
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tomomato at 2014-05-27 15:58
fran0923さん、 そうなんです。 子供達の未来が・・・・・・・ 私に責任があると思っています。 本の少しでも出来ることをして行かないとと思っています。 まずは自分から・・・・・
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tomomato at 2014-05-27 16:23
africaさん、 いつもいつも、 ここ数年ずっと書きたいと言う思いはあったよ。 ただ、不特定多数のブログの中で、 何かを発信するということはそれなりのリスクと同時に責任があるから、充分に言葉にならないうちにはいい加減なことは書きたくなかったの。 政治的なことはたくさんの意見や立場があるから、誤解を恐れたし。 今もここに書いている以上の激しい思いが自分の中にあるけれど、 かなりオブラートに包んで書いた。 今回は日本の状況は加速的に悪い展開になっていて、 どうしようもない所まで来ていて、その焦りが自分の中にあるから、 書いたというより自分の中から溢れ出てしまったと言った方があっているかも・・・・・・ だから、意図して人に呼びかけると言う目的は本当に無いの。 ’もしも’という状況がもう、’もしも’なんて言ってられない所まで追いつめられてぎりぎりの崖っぷちにいると今回は感じたよ。
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tomomato at 2014-05-27 16:23
africaさん、 私のような海外在住者は、 africaさんの言うように流れの中から一歩離れて身を置いて状況を見ることが出来るから(そして原発に関しては特に本当に情報を目にしやすい、が、中国や北朝鮮の状況は遠いアジアのことで関係ないらしいけれど) 、言葉になるというのは一部、同意できる。 でも、原発の状況、 中国との状況は、 その一歩置いた冷静さを持ってみれば、 既に数年前から何もまったく変わっていないよ。 ただどんどん悪化していることだけは確かで。 一番恐ろしいと思うことは、日本に帰ると、普通の暮らしがそうした現実とはかけ離れた所で営まれているということかもしれない。 結局の所、 政治も悪いが、それにつながる大衆がもっと悪い、 そう、要するに自分が一番悪いのだという所に行き着いてしまうの。
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africaj at 2014-05-27 16:55
あ、すでにコメントが返ってる。
「早計に意見が」これ、tomさんがではないからね。自分が意見を書こうとすると、まだ早計なんじゃないかと、様子を見てしまうということ書きたかったのです。
「早計に意見が」これ、tomさんがではないからね。自分が意見を書こうとすると、まだ早計なんじゃないかと、様子を見てしまうということ書きたかったのです。
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tomomato at 2014-05-27 17:39
africaさん、あ、そこの所全然誤解してないよ〜〜〜^ー^ 早計に なんて書いてあったかと今もう一度見直しちゃった(爆) 書くって言う行為は、 時に力強い影響があるから、私もたくさん思うことはあっても、 よくよく考えてからかくようにしているの。 特にシリアスなこと、ネガティブなこと、 だから毎日の楽しい経験や発見等が主になってしまうのだけれど。 今の日本の状況に関しては特に、 様々な情報が飛び交う中、どれを選択していくかは100パーセント自己責任なので、 難しいよね。 人の意見に反発している余裕も意味も無いと思う。 違う考え方をする人を説き伏せる必要も無いと思うし。
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tomomato at 2014-05-27 17:40
africaさん、つづき 私にも、 こうして書くことがよかったのかどうかはわからない。でも今書かないと、ずっと自分の思いを隠して、今の日本の現実とは遠く離れた関係のない所で、楽しく美しい生活を私が送っているかのようにこのブログを続けて行くことになる、 それは違うと感じたの。 それは私がブログを始めた意図、そしてこの家を作っている意図とはまったく反対のことだから。 家ができつつある、そして新しい生活(まだ具体的にどうこうではないけれど)が始まるのを間近にして、今の自分に対する決意、 これからの未来に向けての今の自分のステイトメント、 そういう感じで書いたのかもしれない。
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hellebow at 2014-05-28 08:46
tomさんの記事のこと、ここ2、3日思い出しては考えていました。放射能って目に見えないでしょう?これだけじゃなく現代社会って「目に見えない」ことが増えている気がします。人智学がわたしのコアになっているからなんだろうけど、5感だけに留まらない感覚を、やっぱり育てなきゃならないんだという気がする。日本人の「受容心」というのもあるけど、感覚が育っていないから危機感を感じられない、っていうのもあるんだと思う。
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hellebow at 2014-05-28 08:46
つづき、、、
でもね、あるシュタイナー学校の先生が福島の事故に関して「政府の言葉を信じるしかない」と発言したと聞いて、なんか愕然としちゃった。こどもたちの12感覚を育ててその子が将来自分の人生を全うできるように教育をするはずのシュタイナー学校の先生が、自分で感じたり考えたりするのを放棄して(わたしにはそうみえる)「ただ信じる」ってどういうこと?って。それとも何があってもすべてを引き受けるつもりの覚悟をして、強く信じることでなにか変えられるんだろうか。。。こういう問題を考える時、何をどうしたらいいのかわからなくなって、ただ途方にくれてしまう小さな自分がいるんだけど。。。結局はやっぱり自分が日々よい人間になろうすること、それしかないんだという気もします。
でもね、あるシュタイナー学校の先生が福島の事故に関して「政府の言葉を信じるしかない」と発言したと聞いて、なんか愕然としちゃった。こどもたちの12感覚を育ててその子が将来自分の人生を全うできるように教育をするはずのシュタイナー学校の先生が、自分で感じたり考えたりするのを放棄して(わたしにはそうみえる)「ただ信じる」ってどういうこと?って。それとも何があってもすべてを引き受けるつもりの覚悟をして、強く信じることでなにか変えられるんだろうか。。。こういう問題を考える時、何をどうしたらいいのかわからなくなって、ただ途方にくれてしまう小さな自分がいるんだけど。。。結局はやっぱり自分が日々よい人間になろうすること、それしかないんだという気もします。
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hellebow at 2014-05-28 09:49
ごめんねもうすこし、、、
でね「受容」のことだけど本当に納得して?「受容」できるのならばいいのかもしれないけれど、「受容」しなければいけない。みたいな風潮もあるでしょ?それが「一人前のおとな」だみたいな。。。なので、思うことも自分の中に押し込めて、しまいには何も感じないように感覚にふたをしてしまう、というようなことがよくある気がする。友人のホメオパスが言っていたのだけど、日本人てホメオパシーが速攻効かないんですって。(予防注射のせいもあるけど)いろんな感情を貯めてるから、タマネギの皮を一枚づつ剥いていって、やっと問題の本質に効くレメディを与えるという手順になるらしい。
でね「受容」のことだけど本当に納得して?「受容」できるのならばいいのかもしれないけれど、「受容」しなければいけない。みたいな風潮もあるでしょ?それが「一人前のおとな」だみたいな。。。なので、思うことも自分の中に押し込めて、しまいには何も感じないように感覚にふたをしてしまう、というようなことがよくある気がする。友人のホメオパスが言っていたのだけど、日本人てホメオパシーが速攻効かないんですって。(予防注射のせいもあるけど)いろんな感情を貯めてるから、タマネギの皮を一枚づつ剥いていって、やっと問題の本質に効くレメディを与えるという手順になるらしい。
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hellebow at 2014-05-28 09:50
またまたつづき、、、
韓国人て感情をすぐ出す国民なのね。日本人のわたしにとってはちょっと大げさ、、というか違和感があったのだけど、この間のセウォル号の沈没事故の時に少し考えが変わったんですよね。韓国人の知り合いと話している時、被害者の親たちが泣き叫んだり怒ったりしているのをみて、「それは当然のことで、どうぞ好きなだけ悲しんでください、私たちがそれを受け止めます。。。と感じる。」のだと言うのよ〜。すごい目から鱗だった。感情をためないで出してしまう、周りも共感して受け止めてくれる環境がある、ってことが、どれだけ心の健康にとって重要なことかと思ったの。どんな美徳も紙一重なんだけど、、、自分の中の日本人性を見直さねばならないんだなーきっと。あー、やっぱりまた、自分がどうするかという問題に帰り着いてしまいました。。。
韓国人て感情をすぐ出す国民なのね。日本人のわたしにとってはちょっと大げさ、、というか違和感があったのだけど、この間のセウォル号の沈没事故の時に少し考えが変わったんですよね。韓国人の知り合いと話している時、被害者の親たちが泣き叫んだり怒ったりしているのをみて、「それは当然のことで、どうぞ好きなだけ悲しんでください、私たちがそれを受け止めます。。。と感じる。」のだと言うのよ〜。すごい目から鱗だった。感情をためないで出してしまう、周りも共感して受け止めてくれる環境がある、ってことが、どれだけ心の健康にとって重要なことかと思ったの。どんな美徳も紙一重なんだけど、、、自分の中の日本人性を見直さねばならないんだなーきっと。あー、やっぱりまた、自分がどうするかという問題に帰り着いてしまいました。。。
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tomomato at 2014-05-28 17:08
hellebowさん、 長い長いコメント、どうもありがとう。^ー^ あの事故があったあと、飛行機が飛び始めて直ぐに日本に帰ったのですが、その時にシュタイナー教育に関わる私の友人達と話して、 認識の違いに唖然としました。 ここでは詳しく書くことが出来ないけれど、 現実からかけ離れていて言葉も出ませんでした。 それは正しい情報が日本国内では伝わっていないからでは? と思われましたが、 自分で知ろうとすれば幾らでも正しい情報に触れることはできるのにそれをしていない、 認識よりも様々な感情に流されていることに驚きました。 そして変な楽観主義。 理想主義。 一緒にやって来た仲間だけに失望しました。
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tomomato at 2014-05-28 17:09
hellebowさん、 続き 日本にいると自分もそうなるのかもしれないなあと思いましたが。 あまりのショックに感覚自体が麻痺していたのかもしれない。 自分もあの場に直面していたら、 そうすることしか出来なかったのかも。 シュタイナーかそうでないかは、 あまり関係ないかも。 全て個人のあり方、生き方によるかと思います。 シュタイナーの考え方を頭だけで理解し応用しようとすると、かえって理屈が邪魔をして本質が見えなかったり、あるいは間違った霊的理由づけ、理解をして本質から外れてしまう危険性もあるから、かえってめんどくさいことになる場合があるなあと、自分の経験から思います。(私はどっぷりシュタイナーの世界で長く生きていました) 日本人にホメオパシーが効かない、と言う話は面白い^ー^ 確かにそうかも知れない。 私はホメオパシー良く効きます。(笑)
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tomomato at 2014-05-28 17:09
hellebowさん、まだまだ続き(笑) hellebowさんのおっしゃるように、 本当に自分がどうするかと言う問題に行き着くのですよね。 私も毎日そう、自分に問うています。 この記事も、皆さんに疑問を投げかけるという意図はまったくなく、 自分への決意、自分への問いかけ、自分の迷い、 そんな所からあふれました。 誰も責めることが出来ない。 自分が変わって行かないと、 そう思います。 自分の中に、今世の中に起きていることの全ての責任があると思います。 真実に気がつかない、目を向けない、 そして気がついても気がつかない振りをして周りに流されて行く、 知ろうともしない、知ると新たな責任が生まれるから、 そして他人に対する怒り、憎しみ、 自主性の無さ、 我慢、 間違いを間違いとして認めない、自分の物差しで判断する、自分の正しさを押し付ける などなど、 表出している世の中の問題の全ての原因が、自分の心の中にもある・・・・・
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tomomato at 2014-05-28 17:10
hellebowさん、長くてゴメンナサイ、 世の中の批判ばかりしても何もならない、 まず自分から変わって行かないととつくづく思います。 つくづく思いながら、 そうしたものを日常生活で自分の中に見いだす度に、あ! と思う・・・・・^0^ 自分が変わって行かないと何も変わりませんものね。 たくさん考えて下さって本当にありがとう。 いつかお会いして話せるといいですね。
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lacassa at 2014-05-28 22:21
とても興味深く拝見しました。特に震災関係のお話は、近くで危機感を持って生活していただけに、今までの事を深く振り返って自問する事になりました。
国民性って長い歴史の中で育って来たものなんでしょうね。
それぞれの国に豊かな国民性があり、長所と短所のように表裏があるというか。日本人の受容性のお話、あぁ確かにそうだな。と思えます。個人的にも頷けると言うか。日本は母性の国だと本で読んだ事があります。村社会と言うか。農耕民族であった事も関わるのかもしれないですね。原発の話は誰と話しても「仕方ない」と言う声ばかりでした。避難された方は非難されました。和を重んじる日本だからでしょうか。
私も見守る事しかできないでいます。自分の感覚が正しいのかどうか、近くにいると分からなくなる事もあります。今はもう原発の話は誰もしなくなりました。3年経ち、行政から出される数値を、他人事のような感覚で眺める自分もいます。当初のような危機感は薄らいでいます。
平和な日本で育ち、知らぬ間に楽観主義が音を張っているのかも知れないです。
深く考えさせられるエントリー、ありがとうございました。
国民性って長い歴史の中で育って来たものなんでしょうね。
それぞれの国に豊かな国民性があり、長所と短所のように表裏があるというか。日本人の受容性のお話、あぁ確かにそうだな。と思えます。個人的にも頷けると言うか。日本は母性の国だと本で読んだ事があります。村社会と言うか。農耕民族であった事も関わるのかもしれないですね。原発の話は誰と話しても「仕方ない」と言う声ばかりでした。避難された方は非難されました。和を重んじる日本だからでしょうか。
私も見守る事しかできないでいます。自分の感覚が正しいのかどうか、近くにいると分からなくなる事もあります。今はもう原発の話は誰もしなくなりました。3年経ち、行政から出される数値を、他人事のような感覚で眺める自分もいます。当初のような危機感は薄らいでいます。
平和な日本で育ち、知らぬ間に楽観主義が音を張っているのかも知れないです。
深く考えさせられるエントリー、ありがとうございました。
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poteri
at 2014-05-28 23:02
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tomoさん、記事を読むのが遅くなってしまって今朝読ませていただきました。ウクライナの侵攻のニュースを耳にした時、私もtomoさんと同じように感じました。 「戦争が起こる」って.. 中国の動きは恐ろしすぎるし、何か起こった時、私のいるフランスの立場を考えると…不安になります。3.11以降、未だ自分の中での葛藤を言葉で表せない私(身近な極一部のヒトとは話すけれど)。 書かずにはいれず、オブラートで包んで表現してくれたtomoさんの気持ちは私の中にある葛藤と重なります。2011年秋に自分の肌で感じたく日本へ帰国した時の驚き(東北へは行けなかったけれど)ふつうに社会が動いている。。その時、外の人間になっている自分も感じました。 つづく↓
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poteri
at 2014-05-28 23:03
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勉強不足の私は批判する前に、自分の生き方をを変えてゆくしかないと思いました。計画性に欠け、非現実的(今の工事中の家)呆れられても仕方無いけれど、3.11以降カナヅチで目覚めさせられ、世の中のシステムとか見えてきちゃって、それは大きすぎてすぐに変えられるものではないけれど、私はこのシステムの中だけで生きつづけるのに限界を感じました。私のためにすることがローカルにつながり社会とつながる..それほどの影響力は無いかもしれないけれど、限られた人生理想をねじ伏せて妥協して生きたくはないな、と思います、リスクもあるけれどね。日本にも素敵だなと思うしっかりとした考えをもち、見習いたい生き方をされている方がまだまだいらっしゃるので、絶望的ではない、と思いたいです。tomoさんの発信はいつも楽しみ、私の数少ない゛話せる人゛と勝手に思っています。これからもどうぞよろしくね、どうもありがとう◎
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tomomato at 2014-05-29 21:14
lacassaさん、 日本に住んでいるからこそ、 危機感が少ないのかもしれませんね。 どんなに追いつめられた状況であっても毎日の暮らしがあり、 問題だけに目を向けている物理的精神的余裕もない・・・そして実際はどうしようもない所まで現状が来てしまっていて、 それに対して何をしたら良いのか考えるには責任が大きすぎるから。 母が関東に住んでおりますが、 母にとっては住居を変える方が病気になるリスク以上にストレスになるので移住を進めたことはありません。 けれども、おそらく放射能のせいだろうなと思われる身体の異変の話を聞いていると、 小さな子供がいる身内には絶対に関東以北には住むなと強調して説得しています。 自分や自分と同じ年代の友人達のことはもう年なのでいいのです。 けれども子供は守りたいと思います。 子供達の命に対して大人は責任があると思うからです。 けれども、 また、 それぞれが自分が選んだ人生を幸せに(幸せだと思うのなら)生きることが大切だと考えおり、 自分が自分の行為に責任を取って行けば良いのだと考えています。
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tomomato at 2014-05-29 21:21
poteriさん、 日本に帰って兄と話した時、ウクライナの侵攻のことについては彼の周りの殆どの人間が関心が無い、どこか遠くの国でおこっていることという受け止め方をしていたと聞いて驚きました。 あまりに平和ボケしていると言っていました。 もちろん彼は危機の最中で日々生活しているので、 やはりそうした’普通の’ 日本的感覚とは外れた所にいるからでしょうが。 そう、 日本にもたくさん素敵な方々がいる!!^ー^ 私もそこに希望をつないでいます。あの事故を境に、はっきりと人々の方向性が別れた、と思います。 アレによって、自己を見つめ直し何かを変えようと進んで行く人と、 またもやうやむやにしてしまおうという人と。 でも時代は、変えようと進んで行く人達の活動、考えにも触れることが出来る機会があり、横につながって行くことも出来るようになったので、 良かった!! ^ー^ 私も結局、 誰のことも批判は出来ない、一番批判すべきは自分自身であるとつくづく思っています。 自分の生き方、考え方を変えて行かないと。 結局そこからしか何も出来ないと思っています。 こちらこそどうぞよろしくね^ー^
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tomomato at 2014-05-29 21:27
鍵コメHさん、え〜〜〜〜〜〜〜〜 すごい大きなステップですね。 びっくり! しかもそんな素敵なところに!!! はいはい、 今の所よりもず〜〜〜っとご近所よ。^ー^ 少なくとも陸続き、 行こうと思えば歩いて行けますよ! (笑) どうぞよろしく!
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at 2014-05-30 13:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2014-05-30 13:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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tomomato at 2014-05-30 15:36
鍵コメCさん、 お気持ち本当に分かります。 本当に一人一人が自分の人生を選んで選択して行く意外ないとつくづく思うのです。 本気で変えようと思えば変えることが出来る、でも変えることが出来ないのは、 やはり自分の中に理由があるのだろうと思いますが、 でも、それもきっと何か意味があることなのかもしれないと思います。 今いるところで、 それぞれが出来る限りのことをして行かなければいけない、そう思うのです。 ちょくちょく関東、いや、日本を離れて、 旅行をするとか^ー^ みんながうやむやにしてしまって、そして目をつぶることが主流の流れになってしまうと、 あぶないな〜〜 とヒヤヒヤしています。 まず、自分が変わって行かないと・・・・ と思っています。
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oliverlocca at 2014-06-02 23:31
tomoさん
大切なお話を持ち出して下さって、どうもありがとう。
9.11が起きた直後、家族の様な留学友達の中でも意見が
全く違っていて、とてもショックを受け、その後、当たり前の
ように、"この人は自分と同じ考えを持っている"と、改めて
考える機会もなく、信じて過ごしていて、ある日フタを開けたら
進む方向が全く逆だったという事が存在するのだなと思いました。3.11で、正にそれを実感されてしまった方々も多かったと
聞きます。9.11の後で、もう "一人一人の小さな力では、どうにもならない"という
考えは逆に無くなりました。一人一人の毎日の積み重ねで、社会は
成り立っている。だから自分も自分が正しいと信じる事を
きちんとしていこうと思います。当たり前の様で、この気持ちが
すぐに緩みがち ...
大切なお話を持ち出して下さって、どうもありがとう。
9.11が起きた直後、家族の様な留学友達の中でも意見が
全く違っていて、とてもショックを受け、その後、当たり前の
ように、"この人は自分と同じ考えを持っている"と、改めて
考える機会もなく、信じて過ごしていて、ある日フタを開けたら
進む方向が全く逆だったという事が存在するのだなと思いました。3.11で、正にそれを実感されてしまった方々も多かったと
聞きます。9.11の後で、もう "一人一人の小さな力では、どうにもならない"という
考えは逆に無くなりました。一人一人の毎日の積み重ねで、社会は
成り立っている。だから自分も自分が正しいと信じる事を
きちんとしていこうと思います。当たり前の様で、この気持ちが
すぐに緩みがち ...
Commented
by
oliverlocca at 2014-06-02 23:41
続き...
受容力という事に関しては、私はここは
日本人の最も素晴らしい、大好きな所の一つだと思っているので、それが
マイナスに作用してしまうのは、本当に悲しいです。
一人一人が責任を持って状況を判断して行動をする、本当に
大切な事。数年前ウェールズ人の講師が、日本人であるあなたが、
ベースがCritical Thinkingのスタイルであるイギリス人のように
なる必要はないし、そうなって欲しくないと言われた事がありました。
でも責任を持って状況判断をする際には、どうしても必要な事。
物事の考え方の教育は、すごく大切だと思います。
人にはそれぞれの生き方があって、それは自由な事かも知れない
けれど、子供達にも、critical thinking の様な考え方も合わせ
もって、しっかり学んでいく必要があると思う。
受容力という事に関しては、私はここは
日本人の最も素晴らしい、大好きな所の一つだと思っているので、それが
マイナスに作用してしまうのは、本当に悲しいです。
一人一人が責任を持って状況を判断して行動をする、本当に
大切な事。数年前ウェールズ人の講師が、日本人であるあなたが、
ベースがCritical Thinkingのスタイルであるイギリス人のように
なる必要はないし、そうなって欲しくないと言われた事がありました。
でも責任を持って状況判断をする際には、どうしても必要な事。
物事の考え方の教育は、すごく大切だと思います。
人にはそれぞれの生き方があって、それは自由な事かも知れない
けれど、子供達にも、critical thinking の様な考え方も合わせ
もって、しっかり学んでいく必要があると思う。
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tomomato at 2014-06-03 05:59
oliverloccaさん、 本当におっしゃられる通り。 3.11で何かが大きく変わったよね。 自分の中でも、人との関係の中でも。 そして、確かに一人一人の小さな力ではどうにもならないという考えは、無くなりました。 今自分が出来ることをして行かないと、 いっそう強く思うようになりました。 その先生は素晴らしいことをおっしゃるのね。 でも、oliverloccaさんのおっしゃるように、 状況を判断してしっかりと物事に対応して行くためには、 違った考え方を身につける必要があるよね。 日本の地で、周りに流されながら生きていると如何しても難しいよね。 それ自体が日本人の気質だから・・・・
日本人の思考は、感情と切ってもきりはなせないよね。 頭では思考していても、この人が好きだからとか嫌いだからとか、状況があうからとかあわないからとか、 そういう感情と、事実とぐちゃぐちゃになった思考形態なのよね。 意識しないとなかなかそれを切り離せないよね。
日本人の思考は、感情と切ってもきりはなせないよね。 頭では思考していても、この人が好きだからとか嫌いだからとか、状況があうからとかあわないからとか、 そういう感情と、事実とぐちゃぐちゃになった思考形態なのよね。 意識しないとなかなかそれを切り離せないよね。