かぐや姫と竹取りの尊 天地の絆編
このお二人が大好きな、鳴門湾に浮かぶ筏の光景が見られる場所に連れて行って下さいました。
お天気はいまいちなのですけれど、 それにも関わらずこのすばらし光景にしばし言葉を失いました。
・・・・・っていうか、 着いて車を降りた瞬間、 叫びました。
’ すご〜〜〜〜〜い!! きれ〜〜〜〜い!!!’
ブログで何回もこの光景の写真を見ている筈なのに、 実際に目の前にすると全然違いました。
これ、何処にも無い風景だと思う。
この世とは思えない光景。
その前週にはafricaさん一家がいらして、今ここに見る光景の中で ( 海に浮かぶ釣り筏に乗って)
釣りをしたとか。
そこで、Antoさんが、 ごろごろと寝転がったまま釣り糸をたれたとか。
この風景を見る前には、 よっぽどAntoさん疲れてたんだね〜〜〜 身体の具合大丈夫?? と思ってたのですが、 この光景を目にしたら、
いや、分かる。 その気持ち・・・・・・
私もこの光景の中にすべてをゆだねて、 只、ぼーっと、 ごろごろしていたい!
きっといろいろな方を案内して、何回もここを訪れているに違いないお二人・・・・・
同じものを見て、同じことに感動し、その感動を分かち合える人がいつもそばにいるって、本当に幸せなことだなあ・・・・・・・
そして、その感動をいろいろな人と分ち合って下さって、 本当に有り難いことです。
だって、このお二人がいなかったら、私はこの景色を見られなかったのだもの・・・・・・
ここに着くまで結構車を走らせて、その途中も島々に掛かる橋を渡って、 とっても面白い島と海が作り出す風景の造形や湾にたたずむ船の姿に感動しながらやって来たのだけれど、
こんなお天気の中、そうやって何時間も車を運転して、あちらこちら西から東まで連れて行って下さった竹取りの尊、onjiさん。
本当にありがとう
それにね、それにね、 今年の春に送っていただいた巨大タケノコ、 かぐや姫が尊に、また送る人がいるから〜〜〜〜 って言うので、 わざわざ山に登って掘って掘って掘りまくって送ってくれたらしい・・・・・・
お陰で、母も私も何年ぶり、何十年ぶりかのタケノコを堪能することができて本当に幸せだったのだけれど、 その裏にそんな尊の血と汗と涙があったとは・・・・・・・
今回だって、尊はスダチ狩りなんて別にしたい訳でもないのに長い距離を運転して連れて行ってくれて、 おまけに姫と私が
優しすぎる尊よ・・・・・ ごめんね・・・・ ほんと、ありがとね・・・・・
このお二人の新しい住処、サカナハウスは、 海の目の前にある昭和の
っていうか、このお二人とこの子達が住んでいるから可愛いのかなあ???
家は、人を選ぶというから、 きっとこのお家がこの一家に住んでもらって、可愛くなりたかったに違いない・・・・・
土砂降りの雨を窓の外に見ながらキッチンにいつまでも座って、のんびりとコーヒーを頂いて、 何処にもいかなくても雨の音を聞きながらただそこでゆったりと時間が流れて行くのを楽しむ、そんな時間が最高の贅沢に感じました。
さて、2日目、案内して下さりながらも一日中i phoneを手放せなかった竹取りの尊。
いったい何をしていたのか!!!!
最後に入ったカフェでその真相が暴かれる・・・・・・・
なんと、 竹取りの尊は、 急に寒くなって来たので、かぐや姫のために暖かな洋服をオークションで探しまくっていたのです!!!! (驚愕)
まだ山のお家からのお引っ越しが終わっていないので、海のお家には姫の冬服が無いとのこと。
そのために、 必死で一日中、暖かくて可愛い冬物の服を探していたというのです!!!!!!!
しかも、頼まれた訳でもなさそう・・・・・・・・(ますます驚愕)
お買い物リストに入った沢山のお洋服をうれしそうにチェックするかぐや姫・・・・・・・・・
それをコレまたうれしそうに見守る竹取りの尊・・・・・・・
昔話
かぐや姫は、竹から産まれておじいさんとおばあさんに大切に大切に育てられるのですよね。
で、その美しさからもてもてで、沢山の素晴らしい男の人達から求婚される訳ですけれど、 かぐや姫は
’本気(深い志)の男の人じゃないと嫌!! ’
と言って、アレが欲しい、コレが欲しいとわがままな無理難題を吹っかけてたち並ぶ男どもを試すのです。
で、到底それらの難題をかなえられない男達は、何とかごまかそうとするのですがウソがばれて、けんもほろろに振られます。
最後には、かぐや姫は、 地上の男達に愛想が尽きたのか???? どうなのか????
’月に帰るときが来ました’
といってお迎えに着いてさっさと一人で地上を去って天に登って行ってしまうのです。
すいません、かなり飛躍したtomomato解釈です
しかし・・・・・・ 現実の竹取物語では・・・・・・・
かぐや姫は本気の男を見つけて地上にとどまっていたのですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
性格も雰囲気も全然違うお二人・・・・・
でも、だからこそ、 それぞれ一人ではけして出来ない何か新しいものを作り出すことが出来るのでしょう・・・・
天空とつながり、インスピレーションを得る無邪気で純粋なかぐや姫と
現実をしっかり見つめ、 天空の夢をこの地上の形あるものに作り出す力のある竹取りの尊。
二人が、同じ (onjiいわく)わくわく・うきうき を共有しながら日々暮らす時、 あるいは、いつも一緒にいなくっても、それぞれのわくわく・うきうき を追求しながら、そのそれぞれの喜びを分かち合うことが出来る時、
きっとその わくわく・うきうきがな〜にも苦労や無理をしなくても,何か特別なことをしなくても、自然に周りの人に、天に、地に流れて行くんだろうなあ・・・・・
それぞれまったく違う性格のお互いの全てを認め合い、受け入れ合うってけして簡単なことではないけれど (日々、身をもってしっていま〜す)
何かがある度に自分を振り返って、自分のことをもっと知って、そして受け入れることで、 少しずつ少しずつ相手のことも認めて受け入れて行くことが出来る気がする・・・・
そしたら、一人では出来ない何かを、二人で作り出すことが出来る気がする・・・
私も、kumatoさんを大切にしなくっちゃ・・・・
竹取りの尊は釣りが大好きだとか・・・・・
山のお家も可愛かったけれど、たくさんたくさん夢があったけれど、
海のお家に住めて、毎日釣りができて、 本当に良かった良かった・・・・・・・
でも、過去生イタリア人の竹取りの尊は、 何か新たな思いを胸に秘めているようでした。
自由でオリジナルなライフスタイルを、これからも創りだしていくであろうお二人・・・・・
地上にとどまったかぐや姫と、本気の男 竹取りの尊のこれからの物語り、
楽しみにしています。
竹取物語 応援団長 tomomato
たのしいたのしい徳島の日々
ありがとう
人形浄瑠璃とかイルカを見るとか、心残りがいっぱいだから、絶対にまた
押し掛けるよ〜〜〜〜
by tomomato
| 2013-10-24 11:54
| お出かけ
|
Comments(4)
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pot-eri at 2013-10-24 16:58
素敵なお友達がいてこその素敵な旅ですね、
ほんとう、土地のエネルギーがtomoさんのレポートで伝わってきます。
全然違う二人...というの、ふーむふむと読ませていただきました。
私も日々感謝してぜーんぜん違うヒト(ブル氏)を受け入れなくちゃ!
ほんとう、土地のエネルギーがtomoさんのレポートで伝わってきます。
全然違う二人...というの、ふーむふむと読ませていただきました。
私も日々感謝してぜーんぜん違うヒト(ブル氏)を受け入れなくちゃ!
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fran0923 at 2013-10-25 17:56
そう。あの内海の風景、私いつか描いてみたいと常々思っているのですよ。
本当に夢のような島々ですよね。
徳島って、少し瀬戸内海のはずれのような気がしているのですが、同じ四国のアイデンティティを持つ私としては、見逃せない風景です。
いつかお二人と出会う時が来るのを楽しみにしているこの頃です。
tomomatoさんにとっても最高の素敵な海の家でしたね。
本当に夢のような島々ですよね。
徳島って、少し瀬戸内海のはずれのような気がしているのですが、同じ四国のアイデンティティを持つ私としては、見逃せない風景です。
いつかお二人と出会う時が来るのを楽しみにしているこの頃です。
tomomatoさんにとっても最高の素敵な海の家でしたね。
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tomomato at 2013-10-25 18:49
pot-eriさん、 本当に楽しい旅でした。 自分はナーンにも苦労しなくって、素敵なところに連れて行ってもらえるってうれしい・・・^0^ いやあ。。。ただえさえ男と女って全然違う上に、性格も違うから、大変ですよね。 私も、感謝が足りません。 ^ー^ 日々気づかされます。
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tomomato at 2013-10-25 18:50
fran0923さん、 本当に特別な所ですよね。 うんうん、franさんがスケッチしてる所が目に浮かびますよ。 で、 残りの時間収穫したり食べだおれしたりしてる??? みんなが釣りをしている時に、franさんはスケッチすればちょうど良い???