車窓の風景
エルバ記事ですっかり引き延ばしてしまいました・・・・・・ 行ったのはたったの3泊なのにね??
エルバから帰ってきてからスイスともう1往復半しています。 あの青い海、青い空、最後の夏のエルバから帰って来たらすっかり秋たけなわ・・・・
その落差に慣れるのに時間がかかりました。
今日は、スイスとの往復の車の中から撮った写真をアップしたいと思います。
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イタリアのお家からバーゼルに行くのには、二通りの行き道があり、 ひとつはシンプロン峠を越えてヴィスプ、 ベルンを越えて行く道、 これがよく使う道です。
もうひとつはチェントバレー(100の谷)と呼ばれているカーブだらけの谷の道を通って、スイスイタリア語圏のアスコーナにでて、ゴッドハートトンネルを抜けて行く方法です。
先週末のシンプロン峠は、もはや唐松が紅葉して秋たけなわ、 目を見張る程美しかったです。
バーゼルからイタリアに向かう途中はこんな風景・・・・・・
遠くに、アイガー、 メンヒ、 ヨッホ、 ユングフラウを見ながら車を走らせます。
実は私、スイス在住13年、一度もユングフラウヨッホに登ったことがないのです。 あの、日本人がスイスに来たら必ず行くと言うインターラーケンも、 ユングフラウヨッホも行ったことがない!!! (恥)
縁があって良くエンガディーン地方に休暇に行っていたので、 あの辺りの3000メートル級の山々には登った
いや、正しくは上がった、ですね・・・・ ロープウェイで・・・・・ 帰りは歩いたけれど・・・・・・
ことがあるのですが、 ベルナオーバーランドのあたりは、 一度ミューレンという小さな村に行ったことがあって、あの辺りをちょっぴり歩いたくらいしかないのです。 みんながベルナオーバーランドに行くし、 バーゼルからは近いので一度行こうと思って行ってみたのですが・・・・・・
でも期待していただけにあの辺りの自然の力にちょっぴりがっかりしてしまって、それ以来やはり行くならエンガディーンと思い込んでしまって行ったことがありません。
いや、とっても素晴らしかったのですよ。 でもエンガディーンに行き慣れていたものですから、 それに比べると、 と言う意味です。 (贅沢 ) 本格的に登山をするとなると、また全然違うと思うのですが、 私のハイキング程度ではと言う意味です・・・・・ (アイガーに登れと言われたら、その自然の力の強さにおののくに違いない・・・・・ )
でも、やっぱり日本人として恥ずかしい????し、一度行っただけで判断しては行けない!!! (爆) から、一度ユングフラウにも行ってみないと!!!!
ところで、今まで私、ユングフラウヨッホって、ひとつの山の名前だと思っていたらkumatoさん曰く、そうではないらしい・・・・ 一番右に見えるのがユングフラウ、 そして左側がアイガー、 メンヒ、 ヨッホは山と山の間のことらしいです。 知らなかった・・・・
そして、途中でルッチュベルグ鉄道に乗ります。 車ごと(人ごと)電車に乗り込み、 トンネルの中をひたすら走ります。 平日、運が悪いと電車が行ったばかりで待たされることも多く、 ここ、トイレ休憩、そして水筒に入れたコーヒー休憩の時間でもあります。 または、お菓子ぼりぼり休憩とも言う・・・・
バーゼルからイタリアのお家までは3時間半〜4時間の運転なので、 この電車に乗っている時間はちょっとうれしかったりして・・・・・ シートをしっかり倒してkumatoさん、 よくぐーすか寝ています。 この方、何処ででも一瞬にして眠れる凄い人!!! 私はまったく逆なので、うらやましい!!!
で、 また山を眺めながらひたすら走る・・・・
ほら、 雪が近いでしょう!! 秋じゃなくて冬だよkumatoさん。
kumatoさん、 もう夏だとは騒ぎません。 エルバに行って良かった・・・・(爆)
山の上は、光が違う!!!
助手席に座っている分にはね、 景色が楽しめて結構うれしい・・・・・・
と、と、ところが、この日はイタリア方面は天気が悪いらしく、分厚い雲がイタリアからスイスに押し寄せいました。
バーゼルに向かったときとは違って(最初の写真)、 シンプロン峠はイタリアの雲におされて暗く真冬のようでした?????
天気が悪くても圧巻の光景です。
なんだか寒々しくって窓を開けるのもはばかられました。
でも天気が悪くて霧がかかっていても、 自然は神秘的で美しい・・・・・・
これは先週末の写真なのですが、 昨日のシンプロン峠は、 もう結構雪が積もっていました!!!!
by tomomato
| 2012-10-22 17:34
| スイスの話
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Comments(2)
Commented
at 2012-10-23 09:58
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
tomomato at 2012-10-23 15:44
鍵コメさん、 コメントありがとうございます。 コメントの返信は、自分で自分のページのコメント欄に続けてコメントするのだと思います。 その場合、 いちいち相手のお名前を書かないと行けないみたいで。 詩が生るとは、美しい言葉ですね! うん、 絵も生るのだとおもいます。というか、そう言う絵を目指しています。 自分が描く(エゴ)というより、自分を通して何かが生まれる、そういう絵がかけたらいいな〜〜。 私はせっかちなので、 良い修行です。^0^
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