プロヴァンスの旅 1





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朝もまた、海の景色とともに目が覚めました。 朝食はホテルの大きく海に張り出したテラスで、 目の前に広がる海を見ながら優雅な気分でいただきました。
さて、あまりに怖いので車をホテルに置いてバスで行こうかなどとも話していたのですが、 結局荷物を全て積んでマルセイユの街に向かいました。

まず最初に行ったのがここ・・・







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これだけでどこだ分かる人がいたら、ものすごいマニアック。





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ル・コルヴィジェのユニテ・ダビタシオン(仏:Unité d'Habitation)です。




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ル・コルヴィジェが社会理想を実現すべく設計した集合住宅です。

実は、ここ、私は興味があったのですが最初は行く予定に入っていなかったのです。 というのは旅行の計画を立て始めたのが2月頃。 まず行きたいところを大体計画しないと一番の問題の宿泊場所を予約できないので、 あれこれ調べていました。 私としてはマルセイユは、あまり長居はしたくない、寄りたくないくらいだったのですが、母もkumatoさんも行きたいというし、 何しろフランス最大の港町であり、紀元前六百年前にギリシャのフォカイア人が築いた植民都市マッシリアに始まるフランス最古の都市でもあり、歴史上、地理上とても大切な場所でもあるので、ちょっぴり見てみることにしました。
もちろん見所はたくさんあるのですが、 旅行の最後にジェノバに行きますので、 その比較も兼ねてちょっぴり旧港といくつか観光ポイントを見ることができれば良いと思っていました。
 
その際に、ユニテ・ダビタシオンを予定に入れようと思い、kumatoさんも建築を学んだことがあるので、絶対に興味があるだろうと思って、kumatoさんにウェブサイトの写真を見せて、ル・コルヴィジェのアパート行って見る? って聞いたら、kumatoさん、 

’ なんだそんなもの、 興味ない、全然ない、時間の無駄だから行かないよ’ 

というのでちょっと残念だけれど私は前にテレビで見たことがあるし、まあいいかな、 と思って予定に入れなかったのです。  ユニテ・ダビタシオンは、 今でも人々が居住しておりますので限られた場所にしか入ることができません。 ただし、一室だけガイド付きでお部屋を見せてもらうことができるのですが、時間が決められており、要予約です。  
でも行かないのなら、 いいや、とマルセイユの滞在は午前中だけにして、 他の場所を観光する予定を立てました。  ( 本当にたくさん見所はあるのですよ。 モンテクリスト伯で有名な牢獄だったイフ島などにも渡れます。ただ、母は、牢獄的なものは苦手なので、やめました) 


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ところが、フランス旅行の1、2週間前に、知り合いのデザイン関係の人がうちに訪ねてきて、フランス行くならマルセイユのル・コルヴィジェの建物がすごくいいから行ってみたら、 というのです。
そしたらkumatoさんたら、


’え?? ル・コルヴィジェ?? 絶対に行かなくっちゃ!!! 外せないねえ、それは・・・!! 行かなくっちゃ行かなくっちゃ!!’ 


わたし  


’???????・・・・・・・・し〜〜〜ん・・・・・’


あとで、 行きたくないって言ったじゃない??  って言ったら、 そんなはずはない! 行きたくないわけないじゃないか!! コルヴィジェだよ???    っていうの。  

写真まで見せたのに? って言っても信じません。

この人、 よく人の話を聞いていないことが多い上に、 耳があまりよくないので聞こえてないことも多いので、
話はいつも半分くらいで適当に返事をしていることがあり、 時々本当にわけわからないことが起こるのですが、 この時には確かにコルヴィジェの話をして、 この建物の写真もわざわざ見せて、 メガネをかけてちゃんと見ているはずなのに・・・・・・・・その上で行きたくないと言ったのに・・・・・???







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というわけで急遽行くことになったのです。もう、お部屋の中のガイドツアーを予約することは不可能でしたので見学できるところだけ見ることにしました。 あ〜〜 どうせならばお部屋の中を見たかった。 あの時ちゃんと行きたいって言ってくれればそういう風に予定したのに。 ブツブツ・・・・
 
テレビで一度特集をしているのを見たことがあるのですが、今回旅行をしていて思ったのは、私は下調べをする段階で写真や動画でその場所を見ているのでわかったようなつもりでいるのですが、実際に見て見るとやはり全然印象が違うのですよ。 その場所に身を置いて実際に目で見るって、本当に大切だと思いました。
お部屋は見ることができませんでしたが、このユニテ・ダビタシオンもそうでした。

外観だけでなく、3、4階と、7, 8階は自由に見学することができます。 ほかの階は居住者専用です。
3、4階はホテルやレストランがあり、7、8階は店舗や郵便局、学校、 体育館(エキビジションスペース?)があります。 屋上の一部では、学校(保育園??) の子供達が休み時間に賑やかに遊んでいてびっくりしました。
kumatoさんがカメラを向けたら、 付き添いの先生に怒られました。(そりゃそうですね) 

古本屋さんがあったので、画集を何冊か買い込みました。 ここで買ったって、見るたびに思い出して良い思い出になりそう。^ー^






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港からは随分遠いのですが、 上階からは海が一望できるのですよ。 建築関係の学生達が、一生懸命スケッチしているのが印象的でした。



’こんなところに住みたいわ〜〜!’


と母が言っていましたが、本当に気持ちの良いところでした。こんなところに泊まって見るのも楽しかったかもしれませんね。





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屋上のコンクリートの染みまでアートに見えてくる 笑



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昔はコンクリートを注ぐのに、木の板を使っていたのですね。 コンクリートが木目模様になっているのは、デザインなのかと最初思いましたが。笑





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一回の壁にも色々と面白い模様が・・・・・




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遊び心がいっぱいです。
現在は、建築関係の事務所があったり、アート関係の人が居住していたりするそうです。 
ただし、建物がかなり老朽化しているので、これを維持して行くのは本当に大変なのではないだろうか? と思います。   敷地は結構広いのですが、 植物がほとんど植えられていない殺風景な感じだったのが、ちょっと意外でした。 


見学しなかったはずのル・コルヴィジェのユニテ・ダビタシオン、本当に面白かったのでかなり時間をとって見学してしまいました。 


次に向かったのはマルセイユ市民の魂と言われる??ノートルダム ド ラ ガルド寺院です。




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丘の上にそびえ立つ超巨大な大聖堂があります。
ここからのマルセイユの景色が素晴らしいと聞いていたので、きっと上りはあるだろうけれど母には頑張ってもらおうと思っていましたが・・・・・

なるべく上の駐車場に車を止めてもらったものの、そこから聖堂までは延々と階段が続いており、大聖堂がどこかもよく見えないはるかかなたなのです!!? 


母も本当によく頑張りました。


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上からの眺めは素晴らしいです〜〜〜〜登った甲斐はありました。



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マルセイユの新港、旧港ともに見渡せます。 結構大きな船が新港の方にはたくさん入っているようでした。


 


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どちらを見渡しても、建物・建物・建物・・・・
マルセイユ、かなり大きな街です。 









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大聖堂もとても立派です。



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キラキラしていてとっても豪勢な礼拝堂でした。






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とにかく何もかもが巨大で壮大でした。



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さて、では、上から見下ろしたマルセイユの街に、降りてみましょう。 ドキドキ。



# by tomomato | 2017-07-08 06:35 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

コートダジュールの旅 9



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カシスに順調に到着したものの、 シーズン前にも関わらずどこも駐車場が満杯なのでかなり苦労しました。
ようやく中心から離れた駐車場で、出る車をしばらく待って!? 止めることができました。 車止めるのにものすごく時間がかかっていまいました。 シーズン中はどうするのでしょうか?  
後で見て見たら、カシスのホテルなども駐車場を備えていないところが結構あって駐車場自体が需要に見合う数がないようです。 シーズン中は車で行くのは避けた方が無難かも。 

お昼ご飯がまだですので、とりあえず食べられるところを探します。 この日の夜は、またレストランに行くことになっているので、軽く食べられるようにカフェに入りました。








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kumatoさんはもりもりとチキンの乗ったサラダです。 フランスはとてもサラダが充実していて、 ボリュームのあるサラダを楽しむことができます。 この点、 イタリアと全然違います。




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私と母も連日のレストランで胃が疲れていたので、 夜に備えて砂糖のかかったシンプルなクレープを一つ頼んで、半分こずつしました。 
このクレープもまた、とても美味しかったです。 

カシスに来たのは、 クルーズをするためです。

カシスとマルセイユの間の海岸線にはカランクと呼ばれる地殻変動でできた、石灰岩の断崖絶壁が美しい入り江がたくさんあり、絶景なのだそうです。 クルーズは、45分から約2時間くらいまでいくつかのコースから選ぶことができます。  

一番短いのは3つのカランクしか見ないので、その次の1時間のコースでいいかな? と思ったのですが、 なんとkumatoさん、 1時間半のコースにしたいと主張しました。(夕方遅かったので2時間のコースはもうありませんでしたし、母がトイレが心配と言っていました) クルーズに期待をかけているようです。 
1時間半のコースはあまりしょっちゅう出ていないので、 出発までかなり時間がありますので街を少し散策してみました。



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結構楽しい街で、観光客にあふれていました。 レストランや可愛いお店も港だけでなく裏の方の通りにいっぱいあります。



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港って、なんだかワクワクしません?  船をみているだけで楽しくなります。

が・・・・

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さっき食べたばかりなのに、もうレストランのチェックの余念のないkumatoさん。
このレストランでは、生牡蠣やら何やらものすごいボリュームの魚介類をみなさん、食べていました。
それを羨ましそう〜〜〜に見ている・・・・・
夜ご飯にいっぱい食べるからね〜  と慰めました。笑

さて、いよいよクルーザーの時間です。早くに行っていたのに、kumatoさんが並ぶのを嫌がって後ろの方になってしまい、あまり良い席には座れませんでした。 でも、 一番良い外側の席は炎天下ですし、 波しぶきがひどくてみなさんびしょ濡れになっておりましたので、どちらにせよ私たちには向いていなかったかもしれません。 


さ〜〜出発〜〜〜!



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さすがに絶景につぐ絶景です。
カランクは、ハイキングをして陸からアプローチすることもできるそうです。 この海を見ながらのハイキング、楽しいだろうなあ。


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ある入り江には、ボートできてダイビングをしている人がいたり、 別の入り江では海水浴を楽しんでいる人がいたりして、とても気持ち良さそうで本当にうらやましかったです。    でも海水浴をしていた入り江のビーチは、なんとマルセイユから何時間もかけてハイキングしてこないと泳げないのだそうで、 びっくりしました。  そりゃ〜暑い中のハイキングの後の海は一層気持ちが良いでしょうね。そういうのもいいなあ。 






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それぞれのカランクについてたくさん説明があるのですが、全てフランス語でした。 
英語の説明書をもらい、 少しわかったのですが。 あとはkumatoさんが説明してくれました。 




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あるカランクには1985年にダイバーによって発見された、紀元前3万年前の洞窟画が残っているのだそうです。 人の手形や、いろいろな動物達の絵が描いてあり、状態がよく保存されているのだそうです。ただし、その洞窟の入り口は海の中にありますので、 普通の人は入ることができません。 (ダイバーが2名、亡くなったということもあったそうです)外から見て話を聞くだけです。 


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8つのカランクを見てすっかり満足しました。 kumatoさんは最初から、私も途中から外に立って海風に当たりながら楽しんだのですが、船がものすごく揺れて吹っ飛びそうなくらいでしたので驚きました。水しぶきが上がって、外の椅子に座っている人はびしょ濡れになっていました。  向かい風だからと言っていましたが。

途中から、椅子に座って寝ている人たちがたくさんいたので、 もったいないなあ・・・・絶景なのに・・・ と思ったのですが、実はその人達は船酔いをして気持ちが悪くなっていたらしいです。 寝ているのではなくぐったりしていたみたい。
私は船にはあまり強くないのですが、 景色に気を取られていたせいか酔うことがなく助かりました。 母もkumatoさんも全然大丈夫でした。 

後で調べていたら、 この観光船で船酔いをする人は結構いるらしいです。 知らなくてよかったです。 知っていたら1時間半にはしなかったかも。 
でも8カランクはとても見応えがありましたので、おすすめです。
楽しかった〜!


さて、マルセイユまで後30分のドライブです。kumatoさんが駐車場から車をとってきてくれる間に、
ささっとお店に入って、カシス産の白ワインを買ってみました。 どれを買ったら良いのかわからなかったのですが、お店の若い人が、珍しく英語が話せたので ’どのワインが一番好き?’ って聞いて一つ選びました。

プロヴァンスでこれを飲んだのですが、 ものすご〜〜〜〜くおいしいワインでした。(値段も結構よかったけれど)


さて、今日のお宿は、マルセイユの中心街に入るちょっと手前の海沿いのホテルです。
なぜここにしたかというと、マルセイユに泊まるのが怖かったからです。 爆

まず、駐車場付きのホテルが少ないのですよ。 超高級ホテルならあったのですが。 三人で泊まるには値段が高すぎました。 涙
一泊だけですので、スーツケースなどを車に残して、宿泊に必要最小限な荷物だけ持っていきたいのですが、マルセイユに一晩路上駐車、あるいは一般駐車場に車を止めるのは本当に怖かったのです。 
そして、一泊するとしたら夕食に出ないといけません。(笑)   
いくらkumatoさんがいたとしてもあの有名なマルセイユの夜の街を、 高齢の母を連れて歩きたくなかったのです。 そう、私、かなりの慎重派なのでした。 念には念を入れろです。 
 
日中でも、ちょっと男の人から離れた隙に女の人がバイクに乗ったひったくりにあって、貴重品を全部取られてしまい警察に行くとたくさんの被害者でごった返しており、やっと自分の番になったら、おまわりさんがにっこりを笑って、 ’あらあなた、 命が助かってよかったわね、これに懲りずにまたきてね’ って言ったとか。。
とにかく盗難、ひったくり、すり、車のガラス割りなどなど、当然のように起こる所らしいです。
カシスですら、 崖の上から絶景を見ようと、ほんのちょっと車を止めていた隙にガラスを割られて盗難にあったりするらしいですし、 その辺りでロッククライミングをしていたkumatoさんのお友達が上まで登ったら、 誰かがバイクで駐車場に二人でやってきて、しばらくしてからその人の車ごと盗んで持って行ってしまったとか!  岩に張り付いてそれを眺めているしかなかったらしいです。 車=全ての所持品 ですよ。  もうそんな話が山のようにあるので、 私の怖がりは単なるビビリではないかも・・・・・・

それに、日本人plus女の人は狙われやすいのですよ。 何かあった時に私なら対処できたとしても、母に何かがあったらと思うと恐怖が一層増すのです。 私は慎重すぎる方かとは思いますが、 知らない街はやはり気を引き締めて歩いた方が良いと思っています。  どなたかが、バッグを斜めがけで歩くのはみっともないってブログで書いてあったのですが、 う〜ん、 できたらバッグは持たない方が良い、 (そのまま引きずられる恐れがある)持つならば、私ならば貴重品はすぐ手が届かない奥の方に入れてチャックをしめ、腹側に斜めがけにして場所によってはさらに片手を添えます。  そして、気をつけるべき街を歩く時には、 貴重品が入っているところには鍵をかけることもあります。  気をつけて歩いている、ということをアピールするくらいでちょうど良いのではと思います。 もちろんリュックサックは、大切なものが入っている場合は、前がけです。日本に住んでいた時、ルイヴィトンのバッグに可愛らしい鍵がついていて可愛いアクセサリーだなあと思っていたのですが、 あれは実は防犯のためなのでしょうね。   私は、可能な場合は、財布も持たずに必要なお金だけポケットに入れて街を歩いています。クレジットカードや大きなお金やパスポートが必要な時には、不便なのですが腹巻です。   イタリアの大きな街でもそうです。   母はメガネやハンカチの入ったバッグをいつも持っていたいのですが、街に行く時にはそれらは私かkumatoさんが持って、バッグは持たせませんでした。 いつもそうしています。 それくらい気をつけていてちょうど良いんじゃないかなあと思いますがどうでしょうか。  何かあったら、せっかくの楽しい旅も悲しい思い出がついてきまいますものね。  周りの人たちや状況を観察を気をつけながら歩いて入れば、ちょっと危ないな、 ということが結構わかることもあります。 
でも、旅が続いて疲れてきて気が緩んでいる時が一番危ない時です。 ヨーロッパに住んで長い私や、私のお友達たちにも、そういう時に苦い経験があります。    
今回は、kumatoさんが一緒にいるというだけで、目に見えない防犯バリアになっているので、本当に助かりましたが・・・・・・・    

それでもマルセイユは油断できない!!!    

  
けれども、マルセイユにきたからには夜ご飯にブイヤベースは絶対に食べたい!!!



そんなこんなで調べていたら、 マルセイユの街の少し手前のホテルに、 伝統的なブイヤベースの作り方を厳しく引き継いだ、数少ないブイヤベース憲章のレストランがあるということがわかり、駐車場も完備しているとのことでここに泊まることにしました。


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ホテルは、海の目の前にあります。海に張り出したテラスのあるお部屋にしましたので、 目の前には海が広がりとても美しい光景でした。  kumatoさんはホテルについたらすぐに、 この写真の岩場のところに泳ぎに行きましたよ。

ただし海とホテルを挟んで市内に繋がる道路があるのですが、 これがかなり交通量が激しく、窓は二重窓であるにも関わらず車の音が結構うるさかったです。  それ以外の点では景色といい、ホテルの下の駐車場にちゃんとシャッターがあって閉められるということも、 全てに置いて満足でした。

 


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さて、着替えて海に向かって窓が広がっている階下のレストランに行き、ブイヤベースを注文しました。
レストランに入った時に、他に人がいなかったのでどうしようかと思ったのですが、 8時をすぎると満席になりました。




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これから調理するお魚を見せてくれた後、 アイオリソースとバゲットのトーストが出されました。 このアイオリソースが美味しくてニンニクたっぷりのソースをつけてボリボリとたくさん食べてしまいました。
そして、最初にブイヤベースのスープだけサーブされます。 この中にトーストを入れてアイオリソースをかけたものをクルトンのようにして、 スープをいただくのです。
スープはかなり濃厚でした。

そのあと、調理したお魚類を見せてくれて、




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それをそれぞれのお皿に取り分けて出してくれます。




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じゃ〜〜ん!!



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もう、むさぼり食いましたよ。 スープはいくらでもおかわりができます。  なくなりかけると、さっと入れにきてくれます。
ワインは、さっき行ったばかりのカシスの白ワインを注文しました。  (買ったものとは違う銘柄でした) 
^ー^   kumatoさんも後で運転しないで良いので、思う存分に飲むつもりでボトルで頼みました。   美味しかった〜


マルセイユの市内にもいくつか美味しいと言われるブイヤベースのお店があり、ここのお店よりもちょっぴり興味のあるところもありました。 お店によってきっとだいぶお味が違うのでしょう。 いつか食べ比べができたらいいな。 でもブイヤベースは決してお安くはないので、 気軽にしょっちゅう食べられませんけれど。


ここのブイヤベースのお味は、 

’そうか、ブイヤベースっていうのは元々は貧しい漁師のスープだったのよね?’

ということを思い出させてくれる味でした。 笑 
それは、決して貧しい味だったということではありませんよ、とても美味しかったですよ。 ただ、 伝統的なブイヤベース憲章にのっとると、こういう味になるのか〜?  と勝手に想像、解釈しただけです。 

というのは、 私は、 母と随分前になりますがパリに一緒に旅行した時に、パリでとても有名だと言われているブイヤベース専門店に行ったことがあるのです。  一階にはたくさんのお魚が生け簀に入っていて、二階が上品なレストランになっていました。  サービスもお味も申し分のないレストランでした。(値段は記憶にありません)
そこのブイヤベースは、 このお店よりもずっとずっと上品な味がしたのです。 全く雑味のない味でした。
でも、このブイヤベース憲章のブイヤベースは、それぞれのお魚の味がしっかりする濃いスープだったのです。



ブイヤベース憲章について、ヴィキベディアより引用


ブイヤベース憲章[編集]

マルセイユには「ブイヤベース憲章」がある[5]。同憲章によると、ブイヤベースには以下のうち4種類が入っていなくてはならない。

またオプションで

その他の野菜や香料

しかし一方では各レストランや各家庭にそれぞれのレシピがあり、それぞれが「正統的」レシピを主張して、延々と議論が継続している。

  




オマールエビは、憲章では入らないのですが、 私たちはせっかくなのでオマール入りにしました。 
あれ、でも今写真を見たら、入れないはずのムール貝も入っているなあ・・・・ お店によってレシピは変わるとありますので、色々とアレンジをしているのでしょうね。 
小魚でとったスープが、この少し雑味の味になるのでしょうね。 本当に漁師が船の上でとれたばかりのお魚を使って作ったスープみたいでしたもの。 
 
レストランも、 気持ちの良いサービスでしたが、エプロンを最初にしてくれて、これから食べるぞ〜〜〜という感じ、 そしてアイオリソースを乗せたバゲットをバリバリと食べ、 スープをじゃんじゃん食べて、
お魚が出てきたらむしゃぶりつく!! という感じで、決してお上品なものではありませんね。 (パリでは上品でした)  だからこそワイワイガツガツ食べるのも楽しかったです。 ^ー^


お腹いっぱいになったら、階段を登ればすぐに寝室でしたのでそのままベッドに倒れこみ、天国でした〜!  




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# by tomomato | 2017-07-06 15:00 | お出かけ | Trackback | Comments(8)

コートダジュールの旅 8




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さて、ヴィルフランシュに5泊してコートダジュール沿いの観光を散々楽しんだあと、 プロヴァンスに移動します。
 
カンヌからサン・ラファエロまでの海岸沿いのドライブがとても素晴らしいと調べた時にどこかに書いてあったので、 せっかく車できているのだから、行ってみることにします。  この日の観光のテーマは、ズバリ

コートダジュールの海を楽しむ 

です。

その後、 本当はポムレミモザというサンレミとトゥーロンの間くらいにある、小さな村に行って見たかったのです。 






この村はミモザで有名で、春にはミモザが咲き乱れそれはそれは美しいそう。ミモザフェスティバルもあるとか。   それ以外の季節でもお花に溢れている村だそうで、特に六月はブーゲンビリアがあちらこちらに咲き乱れていて、 それはそれは可愛い街だそうで乙女心にググッときそうな感じなので、ぜひ寄りたかったのです。
ただ、この日は、マルセイユまで一気に移動をしないといけませんし、 そのミモザ村は高速道路から離れたところにあるので海岸線をずっと降りて行くとすると異常に時間がかかるので、 ギリギリかな? と思っていました。 

ところが、当日の朝、突然kumatoさんによってあっさりミモザ村の観光のアイディアは却下されました。 
乙女心のわからんkumatoさん。笑   おまけに当日の朝地図見て決めるって・・・・・   もうすでに数回地図を見ながら話しているのに・・・・涙

ただし、ミモザ村も他のこうしたコートダジュールやプロヴァンスの小さな村々と同じように丘の上にあり、高低差が激しく、今まで散々そういうところに行ってきたので母にとって時間的にギリギリの観光の中、無理して寄るのは避けた方が良いのではないかとも思ったので、 最終的に同意しました。 運転するのはkumatoさん、 私から見てもかなり長いドライブになるので、無理をしてまで行く必要はありません。 
ブーゲンビリアは、ヴィルフランシュや別の村々で美しい、可愛いところを散々見ましたし、小さな可愛い村もいくつか見てきたので、ミモザ村が特に可愛いとしても、想像を超えるようなところではないでしょうから・・・・・ と自分に言い聞かせる・・・・ 

カンヌからサン・ラファエロのドライブですら、 高速で一気にマルセイユ方面で行くよりもずっとずっと時間がかかるのでkumatoさんはとても嫌がったのですが、 なんとかそれはOKしてもらえました。なにしろ下調べは私しかしておりませんので、どこどこが素晴らしいらしいよ、 と言ってもこの人、すぐに納得しないので、その点、本当に困り、時々イライラしてしまいました。 (修行が足りない)





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ニースを抜けてカンヌまで行きました。  カンヌ付近に来たらkumatoさん、わざわざカンヌの海岸沿いの通りまで回ってくれて車の中から観光しました。笑
ニースとはまた違った感じですが、ニースよりもさらに豊かなセレブの雰囲気がただよっており、レストランやブティックがたくさんありました。
カンヌは、映画祭の行われるところの赤い絨毯で写真を撮るんですよね?  それ以外には面白いところがあるのでしょうか?
一つ美味しそうなお菓子があるらしく、それには興味があったのですが、 下調べをしても今ひとつピンとこなかったので、今回の旅行ではきちんとは観光しませんでした。   調べる時には一応ガイドブックやインターネットで調べ、さらにはGooglemapで所在地や写真でその場所も調べます。 カンヌは大きな街のようでしたし、 どうしても行きたい感じがしなかったのですが、もし良い見所をご存知の方、教えていただけると嬉しいです。 



カンヌを抜けると海岸線沿いに小さな道路が続いて降り、 そこを走り始めると・・・・





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思わずみんなで歓声をあげましたよ。  絶景につぐ絶景。




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kumatoさんたら、あれだけ ’高速じゃないと運転に時間がかかる’ と文句を言っていたのに、 このドライブの美しさにもう声をあげっぱなし。
kumatoさんは、ビーチよりもこう言うワイルドな入り江が続いた景色が大・大好きなのです。そして岩の色としい、海の色といい、まさしくkumatoさんのツボにはまった絶景がずっと続くドライブなのです。 


そう、コートダジュールにヴァカンスに来るのなら、ニースとかカンヌとかじゃなくて、この辺りが良いと思います。
(とkumatoさんと今度いつか来ることがあったら・・・・ と話しました^ー^) 




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ところどころにある小さなビーチにも人はあまりいないし、 もう惚れ惚れするような光景が続いているのですから。 
kumatoさん、本当はここらでビーチか岩場に降りて泳ぎたくてムズムズしていたのですが、 時間的に余裕がないので諦めてもらいました。
一度海に入ると、この人、10分って言う時には一時間出てきませんから。  その間、炎天下で海に入れない母が待つのは到底無理・・・・・・・ (シチリアで経験済み・・・・) 

それでまたブツブツ言ってた・・・・・ 涙   (最初はここのドライブだってしたがらなかったくせに〜と一人でツッコミを入れる私)

’僕のお母さんだったら喜んで一緒に海に入るのに・・・’ とか、とんでもない嫌味を言いだすので、 ’泳げない人を非難するな、 だいたいあなたのお母さんだったらこういう旅行はしないでしょうが・・・・そういうことを言うの、やめて’   と私が怒る。
こんな綺麗な景色の前で、喧嘩はいけませんねえ・・・・・



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ドライブは、数時間に渡り、 途中の小さな村の港でトイレ休憩を兼ねて海を見ながらコーヒーを飲みました。 そしてサンラファエロを通過、フレジャスあたりで高速に乗りました。
一番よかったのは、サンラファエロの手前、ル・ドラマンまででした。 息を飲むような海と、岩の景色が続いておりました。 

’これは寄ってよかったね〜〜’  とkumatoさんも大満足(海に飛び込めずに大不満 笑)。 って言うか、コートダジュールの海の光景はここが一番素晴らしかった。




さて、時間を気にしなければならなかったのは、マルセイユに着く前にもう一つ観光をする予定があったからです。



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カシスです。 フレジュスから、高速に乗って一気にカシスまできました。カシスは、美味しい白ワインを作っていることでも有名な保養地です。 プロヴァンスのお金持ちの人たちはこぞってカシスにヴァカンスに行くとか???





ちょっぴり短いですが、 ここまでで、 続きは次回・・・・・   













# by tomomato | 2017-07-05 15:38 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

Happy Birthday ! kumatoさん 

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昨日は、kumatoさんのお誕生日でした!  

五月、六月と、学校に加えて手術や旅行でバタバタとしていたので、 やっとおうちでホッとしてお誕生日を迎えることができたkumatoさん。 特別なことはしないで畑仕事をして絵を描いて過ごしたいとのことでした。
普段は私のお友達や、kumatoさんのお母様が来てくださるのですが、 kumatoさんのお母様も今年は暑い中出掛けたくないということで、kumatoさんは少しがっかりしていました。 

普段は,早起きして花束を用意してコーヒーを入れて、朝一番にハッピーバースデー!! と言うために頑張るのですが・・・・
kumatoさんは5時に目が覚めて畑仕事をしているというのに、私はぐ〜ぐ〜寝ていて、 目が覚めて窓から畑にいるkumatoさんにハッピーバースデイ!! と叫んで終わり、 慌ててお花を取りに行く始末。 
いつもはバラもデイリリーもあるのに、今年は全て早め早めに終わってしまっていたのであまりお花の種類がなくて残念でしたが、なんとか紫陽花やコスモス、ラベンダーを組み合わせて小さなブーケを作りました。




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お昼ご飯はちょっとお誕生日気分を盛り立てるために、 パンケーキとワッフルを焼くことに。 そしてお庭の食べられるお花をあれこれと摘んできて飾りました。





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パンケーキとワッフルどっちがいい? と言ってもkumatoさん決意できないので、両方とも同じ生地で焼くことにしました。 パンケーキ用のフライパンと、ワッフルメーカーを平行して焼くと、早くできあがると言う理由から 笑 

でも見た目は、 どう見てもカリカリに焼けたワッフルの方が美味しそうなので、 すぐにこちらに手が出ます。



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私は、別のことをしてしていて焦げてしまったワッフルを責任持ってまず食べることに。 
お花で焦げをごまかす・・・・・?

でもお花があるだけでなんだか普通の日とは違う、 お祝い気分が盛り上がります。 お花はそれぞれ風味があって美味しいけれど、チコリはちょっぴり苦かった。




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デザートは、残ったパンケーキにクリームを少しと、この間作ったアップリコットのコンポートを入れました。ビオラの乗った方が可愛くできたのですが、 大きいラベンダーののったのをkumatoさんが食べたら、ラベンダーとアップリコットの味が本当によくあって、 私にも分けてくれました。
去年、ピーチのパイを作った時にもラベンダーを入れたらとっても美味しかったので、ラベンダーはこの系統の果物によく合うのかも。  あまりハーブがドバドバ入ったお菓子や料理は好みではないのですが、 たまにこうして味の変化を楽しんで発見があるのもいいですね。 

さて、夜は、誰も招待せず二人で静かに過ごそうと言っていたのですが、前日に天才建築家のアンドレアのお家に寄ってお昼をご馳走になったので、 その流れてこっそり彼と彼の彼女を招待しました。 
秘密にするはずだったのですが、 お肉を買いに行ったらいつも1、3kgのお肉があるのに、小さいものしかなく、コレでは足りないよ・・・・・  って言ったら、 

’僕一人なんだから十分だよ’ 

・・・・・・・・・

って言うところからバレてしまい、サープライズにはなりませんでした。


ところが、 彼らが到着した後アンドレアに電話があり、 なんと、 明日来ると思っていたゲスト二人が今日もう到着してしまっているとのことで、 台所で忙しくしていた私が知らないうちにkumatoさんと、その人たちを招待しても良いかどうかを相談したらしく突然二人、知らない人がやってきました!!
kumatoさんではなく私にとってサープライズになってしまいました!




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急遽、お皿を足して六人分のサラダを用意し、 それでもまだやってこないので写真を取る余裕がありました。笑

ちょっと特別に、いつもは買わないマンゴーと畑のルーコラのサラダ ブラックベリーのコンポート添え、タコのカルパッチョ、 ズッキーニとくるみのサラダ、 キムチきゅうり 笑

再びお花を散らしてお祝い気分。 

あ、写真なしですが、 再びみんなが大好きなグァカモレ、韓国唐辛子とコリアンダー添えに、 手作りトルティーヤチップスもありました。 
このトルティーヤチップスが大変だった。  kumatoさんがワインを買いに行った時についでにチップス買ってきてと頼んだのですが、お店になかったので買ってきませんでした。 うちには普通グリッシーニや、サワードウクラッカーなど、大抵作ったものや買ったものがあるのですが、この日に限って何もなかったのです。 (知らないうちにkumatoさんが全部食べてた!!) 
仕方がないのでトルティーヤを作る時に使うメキシコのマサという粉があるので、それでネットで調べたレシピ通りに生地を作って、 油で揚げようとしたら!!!!

なんと生地が油の中でバラバラになって、 溶け出してしまったのです!!!   

仕方がないので、残りの生地は油を塗ってオーブンで焼くことにしました。 その時には、 二人余計に来ることは知らなかったので、 足りないかもしれないと思い、 今度はマサと小麦粉半々の生地を新たに作り、 それもオーブンで焼きました。    半々の生地の方が扱いやすく薄〜くできるので、 トルティーヤチップスとは違いますが、 サクサクとした上品なクラッカーができました。   油の量が少ないから、結局はヘルシーですよね。トルティーヤ用の粉をクラッカーに使うという発想はそれまでなかったのですが、 とっても美味しかったのでもしよかったら試してみてくださいね。(コーンミールでも大丈夫だと思う。小麦粉を入れないと扱いにくいです)



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さて、メインは、 大きなラムのモモ肉の塊のロースト、 そして、当日にkumatoさんが掘り上げた新じゃが第一弾のロースト、ベジタリアン(私)用にズッキーニのロースト、  とれたてスイスチャード です。 トマトが取れ始めましたが、まだ安定していないので、 赤の彩りがなく、仕方がないので慌ててくこのみを彩りにスイスチャードにのせました。笑     人参を間引きしてこればよかったと後で気づくがもう遅い。

kumatoさんに変わってアンドレアが肉を切って盛り付けてくれたのですが、 ものすごく上手なのでびっくりしました。 



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kumatoさんにそのことを話したら、

’そりゃ〜当たり前だよ、 だっていつも羊一匹自分で解体してるんだから・・・・’

そりゃそうでした・・・・・汗
彼、 羊、今は六匹飼っているそうです。 そうです、 もちろん食べるためですよ??
今度、 生きた羊か、生きてない羊をプレゼントでくれるって言ってました・・・・・・・・ 汗

生きてない羊って????  怖

もちろんkumatoさんは大喜びでしょうが・・・・・

み〜んな驚くほどもりもり食べて、 ワインをガバガバ飲んで、楽しい夜が過ぎて行きました。
この特別ゲストになった二人の女の子たちは、 オーストラリアとニューヨークから来た人たちで、何とアンドレアたちとも初対面だったそうです。  アンドレアの友達だと思ってたのですが・・・・・  
でも、 すっかり馴染んで、みんなで楽しくいろいろなことを話して、笑って、 本当に社交的なkumatoさんにぴったりの賑やかで素敵な夜になり、 飛び入りで来てくれて本当にうれしかったです。  
だいたい私、 いつも量は多めに作る傾向があるので、 ちょうどよかったです。




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お誕生日ケーキは、いつものパブロヴァ。
このケーキ、 おそらく本当に一年に一回、kumatoさんのお誕生日にしか作らない。
新鮮なフルーツがこの時期にはたくさんあるので、 この時期のケーキとしては最高かも?

ただし、メレンゲがうまくできたと喜んでいたら焼きが甘かったのか、上に果物載せ過ぎたのか、
だんだん外側から崩壊していって慌てました。
来年はもっとしっかり焼こう!!  (覚書)



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この崩壊して行くケーキをうまく切ってサーブするのは私には勇気がありませんので、 笑
お誕生日の人が普通はケーキを切り分けるものよ!  とkumatoさんに押し付けました。
kumatoさん、とっても上手で、 どんどん崩れるのに1ピースずつに見えるように綺麗に切り分けてくれました。


このケーキ、軽いので(一見軽いと言っておきましょう。だって、クリームがどっさり乗って、メレンゲにも砂糖がいっぱいですから) みんなパクパク食べてさらにお代わりをしたので、 ほぼなくなりました。



kumatoさんが一日とても幸せそうで何より、 楽しい一日でよかったです。 


















# by tomomato | 2017-07-04 19:14 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Trackback | Comments(8)

コートダジュールの旅 7




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サンポールドヴァンスのあとは、さらに北に登りヴァンスを通り抜けて、トゥーレットシュルルー という舌を噛みそうな名前の小さな村に行きました。 この村は、たまたま帰国した時にテレビの番組で取り上げられていて、へ〜そんなところがあるんだ、 と記憶に残っていたところです。 この村は、スミレの生産で知られています。 スミレの季節、三月には、 スミレの花のお祭りが開かれるそうで、村中が良い匂いに包まれるのだそうです。 季節ではないのでどうかな? と思ったのですが、 ここがとても素敵なところでした。








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細い通りを抜けると、 こんな展望台に。 結構標高高いですよね。上り下りを避けたので、 下まで降りてみませんでしたが、 おそらくこの先に眺望の良いところがあるのだと思います、 人々が登ってくるのに遭遇しました。





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こんな風に、それぞれのおうちがお花を玄関先に自然に飾っていてとっても可愛いのです。





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お花があるだけで、雰囲気がガラリと変わり、 本当に可愛くなりますよね。 
この村には、 私たちが行った時にはそれほど観光客がいませんでした。ただしお昼時だったのでもしかしたらみんなレストランに入っていたのかも?

私たちも、この村で昼食をとるつもりで、フィガロだったか? コートダジュールを取り上げた雑誌の特集に載っていた町外れのクレープ屋さんに行くつもりが、 そこに行ってもお店はなく、不動産屋さんしかなかったのです。
フィガロは数年前のものなので、潰れてしまったのかなあ? 
でも、何しろ前日にミシュランレストランで散々食べたので、 村の入り口の広場のあたりにたくさんレストランはあったのですが、レストランに入って(この村にもミシュランのレストランがあったような気がします)食べるほどお腹は空いていなかったので、 ぶらぶら街を歩くことにしました。

そしたら、誰も歩いていない街の小さな通りに可愛いクレープ屋さん発見!



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美味しいかどうかわからないけれど、 お手洗いも必要だし、 試しに入ってみることに。





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こんな、日陰スペースがあって、 とってもロマンチック。^ー^






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kumatoさんは、前日どれだけ食べようが、 翌日にはスッキリお腹が減ってもりもり食べられる人なので、 レストランに入らないことが少し不満?? な表情でしたが、 そば粉のクレープにヤギのチーズとスモークサーモンのクレープを食べて、 ものすごく満足していました。 とっても美味しかったんですって。





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私と母は、 何十種類もある中から、 スミレの花のアイスクリームの甘いクレープをいただきました。
せっかくスミレの村に来たんだから、スミレっぽいもの食べたいでしょ?? ^ー^ 女の子達ですから。笑

私も母も添加物や香料的なものは一切ダメなので、 ちょっぴり不安だったのですが、 このアイスクリームがとっても上品で美味しかったです。 変な香料は入っていない、純粋なスミレの花の香りでした。 (アイスクリームの色合いが、すみれ色ではなく地味な灰色ってところが、色素入れていないでしょうから好感もてます。笑)
みんな大満足して、村をぶらぶら歩きました。



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なんかどっかでみた光景だなあ・・・・




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ああ、石の種類が違うけれど、うちとかうちの近所と同じような光景だということに気づくまで時間がかかりました。
うちの裏の、私たちがベネチア通りと呼んでいる廃墟の通りに似ているので、 そこの数件を買って修復して、ギャラリーとかクレープ屋さんとか作ったら、こんな風に観光客が来てはやるんじゃないか? などとkumatoさんと笑いながら話していました。 (そんな時間があったらいいなあ・・・・・楽しそうだし)




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やはり、家の前にある植物が硬い感じがする石造りの家の、雰囲気を盛り上げてくれるのですよ。
う〜ん、やっぱり壺が欲しいなあ。 うちの玄関前ももっと可愛くしたいなあ。 



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お話に出てくるような、村でしょう?




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今回の旅行で見た村の中では、ここが一番可愛かったです。 あまり人がいなかったのも良かったです。
お店もたくさんはひしめいていなくて、静かな雰囲気でした。 お店では、スミレの砂糖漬けや香水など買えますが、盛り上がって買っても、 きっと使わないので買いませんでした。
昔、子供の頃に、スミレの砂糖漬けを買ったのかいただいたのかうちにあって、母がとても素敵なケーキを焼いてくれたことを思い出しました。 決してものすごく美味しいものっていうわけではないのですが、綺麗な紫色の、香りの良い砂糖漬けがエキゾチックで嬉しかったのを覚えています。  あの砂糖漬けは、もしかしてこの村から来たのかなあと思うと、 なんだか嬉しい気持ちになりました。



さて、ただぶらぶら散策しただけで、次の村に進むことにしました。





車の中から写した写真
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向かいの山の頂点に、 村があるのが見えますか? そこに行くつもりですが、 あまりに高い、遠いので、そこまで行くのかと思うとクラクラしました。





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カーブの多い道をひたすら登り、やっとたどり着いたのは、グルドンという村です。




フランスのもっとも美しい村の一つ、グルドン、 トゥーレットシュルルーに比べると、観光バスもたくさん来ていてかなり人が多かったです。





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絶壁の上から、 コートダジュールの海まで見渡すことができる、絶景・・・・・・・・・・・
ため息が出るような村でした。
標高が高いせいか、涼しくて風がきもちよかったです。





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もっとも美しい村っていうのは、景色がいいっていうことかな??? どちらを向いても、すごい景色でため息が出ました。






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ここでもやはり植木を置いてあるおうちが可愛らしい。
子供の頃に毎週ピアノのレッスンの後によっていた、大叔父さんのおうちも、東京のど真ん中でしたが塀の上や玄関先にたくさん盆栽や植木の植物を置いていてとても風情がありました。(日本風なので、フランスとはちょっと違いますが、それもまたよかったなあ。)  
やはり、せめて夏だけでもうちの玄関先をもう少し植物でいっぱいにしたいです。この、形も色も様々な植木鉢にいろいろな種類のお花が植わっている、っていうのがいいですよね。 フランスって、どうしてこんなにエスプリに富んでいるのでしょうか??  kumatoさんの生徒さんにもたくさんフランス人がいるのですが、その色彩感覚とか、造形感覚とか、やっぱりちょっと違うのですよ。 子供の頃からこういう光景を見ていたら、きっとそうした感覚が養われるのでしょうね。 



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この村は結構観光化されていて、お店やレストラン、カフェに溢れていました。
きっと、10年、20年前までは静かな村だったのでしょうね。



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この方、さっきお昼ご飯食べたばかりだというのに、 またレストランのメニューをチェックしています。
う〜ん、今回の旅、 kumatoさん、レストランに異様な執着を見せているので、ここまで食いしん坊だったかと、少しびっくりしました。

このグルドンのさらに先に、グラースという香水の村があります。 香水の工場があり、いろいろなミュージーアムもあるようでしたが、私たち3人とも、だ〜れも香水に一切興味がなく(きっぱり)、 行きませんでした。
可愛い村だったのかなあ????


この日は、小さな高低差のある村々をたくさん歩いて、さすがに疲れました。 

私たちの素敵な海の見えるお家に帰りましょう。  オーガニックのジャガイモも美味しいチーズもサラダもたくさん買ってあるし、 夜は、のんびり海を眺めながらお家でご飯を食べる予定です。




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なぜか、私たちのナビは、帰りはいつもあの有名なニースの海沿いの通り、プロムナード デ サングレ(イギリス人の散歩道)を通るように仕向けるのです。 ここ、渋滞がすごいのですよ。 シーズン前なのでどこに行ってもそれほど混まなかったのですが、ここだけはしっかり渋滞します。 
でも、 プロムナード デ サングレをゆっくり散歩している人たちや、ジョギングしている人たち、 椅子を持って海岸に向かっている人たち、そしてのんびり海岸で寝そべっている人たちを眺めながらの渋滞ですので、飽きません。



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母も、楽しそうよね〜〜〜 と言いながら窓から人々を眺めていました。 


でも、ここを通るたびに、やっぱりニースじゃなくて小さな港町のヴィルフランシュに泊まることにして本当に良かったな〜
となぜか思ってしまう私でした。 この一日中渋滞している通り沿いの’海の見える’アパートやホテルなんかに泊まったら、 排気ガスの匂いと車や様々な騒音でゆっくりなんて絶対にできないだろうし、 横断歩道を渡って、 大勢の人の中海に行ったり散策しても、いまひとつだよなあ、 と感じました。
ちょっとニースの海に長期のヴァカンスに来る人たちのことがいまいち理解しにくかったです。  海ならもっともっと美しいところもいくらでもありますからね。 コートダジュールだって、もう少し人の少ないところもたくさんあるでしょうし。 
ただ、自然の中に身を置くためではなく、 ニースの街でのお買い物やレストランとか、そういうことを目的にして来るのかもしれませんね。  


 







# by tomomato | 2017-07-03 06:47 | Trackback | Comments(4)


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