テラス作成中! 3

さて、 新しく作成中のテラス。 どのようなテラスにするかを決めるまでにも、様々な案がありました。 何しろ、 家が岩山の上に直接建っているので、 床の高さがそれぞれ違うというヘンな建物。 テラスも高低をつけて有機的なフォームにするか、それとも同じ高さにしてゆったりとした形にするか迷いましたが、 結局のところ全て同じ高さで面積の大きなテラスにすることにしました。
あまりに巨大すぎて、お城のバルコニーみたいになっちゃって、主張が強すぎないかは心配でしたが・・・・

ここなら、今さぼっているエクササイズをテラスで出来るかも?? 001.gif 
もしかして、友達にヨガ教室を開いてもらおうか・・・・・ 019.gif
それに、外で絵を描きたい時にも十分に場所があるし・・・・039.gif
沢山人が来ても座る場所があるし・・・・・041.gif

部屋一つ、テラス一つとっても、あれこれと考えて迷って作って行かないといけないので、結構大変です。 家を作る、ということは、 これからの人生をどのように生きたいか、ライフスタイルをビジョンとして持つことなのだな、 とつくづく考えさせられます。 

将来キッチンになる側に、下のテラスからあがる階段をつけることになりました。 
どのような階段を作るかを決めるまでも、何回ものディスカッションがありましたが、 (家と直角に、とか、平行に、とか曲線に、とか・・・・) きわめてシンプルな形で行くことに。


土の部分のテラスとの境目のところから、家、テラスと平行に上がる階段です。これならば、 テラスの面積を無駄にカットする必要がありません。 (私は、 曲線にこだわっていましたが、 却下・・・・) 

a0278382_30218.jpg



打ち合わせをするkumatoさんとダニエル君

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テラスの壁を高く積んで行くごとに、 階段も一段づつ増やして行きます。


ダニエル君、 表側!?  お兄さんエネヤスが、 壁を積むのにちょうど良い石を物色中。 山ほど積もっていた石も、もう大分なくなりました。

a0278382_361481.jpg



階段を作るにあたって、 私が強くこだわり、主張したのは・・・・・・

034.gif’階段の段差が大きくなく、 楽に上がれること!!!!! ’071.gif070.gif


というのは、この家、 バリアフリーどころか、 全くの バリアフルなお家。 数えきれない程ある階段も、とてつも無く急な所が多いのです。 それなのに手すりが無い所が多く、非常に危険なところも。 何しろ地面は滑りやすい岩だらけだし。 


数年前に亡くなった父の晩年の様子や、 今、後期高齢者になったばかりの母の様子を見ていると、段々年をとっていくにつれ、 今の自分には考えられないことなのですが、 ほんの小さなことが、難しく感じられるようになって行くのだということが一目瞭然。 

おまけに、私自身が数年前に足を骨折したことがあり、骨折自体は完治したものの、2ヶ月近いギブス生活をしたために、やはりそれ以前までとは足の感覚が変わってしまい、何となく、’年をとったら・・・・・’ という感覚が実感として迫るようになったせいもあるかもしれません。008.gif

(それまでは、階段をボンボン段ぬかして飛んでおりてましたから・・・ 若かった!???) 

その将来の自分達自身のために、 あるいは、私の母やkumatoさんのご両親を始めとして、この家に来ていただきたいご年配の方々が自由に動けるように、せめて、これから新しく作る階段は、安全で、楽に上がれるものにしたい! 

それだけは、譲れないポイントでした。


kumatoさんには、そういう実感が無かったようでしたが、 そのつど、

’私たち、 少なくとも90、出来たら100歳までここに生きるのよ!!! その時に困らないようにしないと!!! ’ 031.gif

半ば強制し、説得しました。

優しいkumatoさんは、 それから具体的に、 何が  な階段かリサーチし始めました。  私が、こういうのは建築工学とかで分かっているはずだよー! と言っても、 

いや、僕だってそれくらい分かる! 

と。  (kumatoさんは、建築を勉強なさっていたことがあるので、 確かに基本的な階段の構成の仕方はご存知でした・・・) 

そういう訳で、 数日間、 今住んでいるお家界隈の全ての階段をーーー人がいないのを見計らって、他人の玄関口の階段まで!???ーーーー 上がったり下がったりを繰り返し、 私が努力しないでも上れる階段 の高さと幅を見つけました。

そして、この階段は、 子供達や若者達が来た時に、 座っておしゃべりできるように幅広く・・・ 


a0278382_4551026.jpg



a0278382_311126.jpg






さて、 私が80歳になった時にも、楽で心地よい? と感じることが出来るでしょうか?  
# by tomomato | 2012-06-29 06:37 | 石の家の話 | Trackback | Comments(2)

テラス作成中! 2

さて、 無事にトイレが貫通?した後は、テラスの作成に取りかかったkumatoさん率いる男性陣。

まずは、このようないかつい塀を家と平行に作り始めました。 

二階のベランダから見下ろした所です。写真の手前に家があります。 まるでスイミングプールでも作るかの様・・・・ 
(向こう側に見える石ころは、 元々の石塀を崩したものです。)
a0278382_442234.jpg
 



実は、これ、私はとても不本意だったのです。 出来ることなら、コンクリートは使わずに、ドライウォール (セメントなしで石を積み上げて行く工法 )で塀を作って欲しかった!!!

全て昔の工法にこだわる友達の若い建築士アンドレアは、 

’なんでコンクリートなんか使うんだ!??? 馬鹿げている!!エコロジカルじゃない!!!! (ドライウォールならば、何百年かたってからも、 テラスを崩したい時にも、建築廃材を生むこと無く、単に石ころに帰るだけだから、エコロジカル )
もしコンクリートを使うのなら、 石なんかはめ込まないで、コンクリートの壁でいいじゃないか!?? その方が真実だ!!!’ 

とかなり憤慨していましたが、 私もちょっぴり同感。 


kumatoさんも、 本当は、出来たらドライウォールにしたかったかも? 

ここ、Ossola地方には沢山のこうした昔の石の建物が残っており、その多くが崩れ去る運命に直面しています。 kumatoさんのお友達に、そうした家々を、出来るだけ昔の工法にこだわって修復、保存することに生涯をかけていらっしゃる、年をとった石大工のマエストロがいます。名前はパウロ。私たちは、本当は、そのパウロに私たちの家の修復・改築を手伝っていただきたかったのです。けれども、今はその方は別の家(実は現在住んでいる家のお隣)の改築工事に関わっていて、 全く時間が取れないとのことで、 一刻も早く作業を始めたい私たちとしては、その方に頼むのはあきらめなければなりませんでした。007.gif  その方は、 アドバイザーとしてならば、 いつでも来て、見てくださると親切にも言って下さったので、 今はそのような形で関わっていただいています。

その代わりに白矢がたったのが、ダニエル君。  彼は、若くして起業した石大工さんです。 

彼の取り柄は、 本当に正直で、信じられないほど働き者。066.gif066.gif おまけに仕事が早い。 その仕事っぷりには、毎日頭が下がる思いです。 また、 自分の仕事に本当に誇りを持っている、気持ちのよい若者です。
 
この間、こっそりkumatoさんに告白したそうですが、 誰かが彼に、 ‘そんなに一生懸命、早く働かない方がいいぜ、損するだけだぜ!’ と忠告したそうです。(さすがイタリア? いや、こういうの、万国共通?)   それが ’誰か ’ ということは、今は言えないけれど、と言っていたそうです。   そんな忠告を受けても全く不思議ではないほどの働き者です。  

けれどもただ一つの欠点は、 ’昔の家’ ’昔の工法’ についての知識と経験が無いのです。 

この地方では、古い石造りの家を修復する場合も、普通は、現代的な工法を用いて確実で安全、かつ安価な方法をとるので、 彼が今まで関わって来た修復の仕事でも、そのようなやり方でしかやって来たことが無いようです。 長年の経験と知識のあるパウロのようなマエストロには、その点ではかないません。 また、 昔のやり方で、昔ながらの家の‘美しさ’に近づけることにこだわるというセンスも、無いかも。002.gif 合理的で安全である方を選びとるタイプの石大工さんです。

しかも、この家から張り出した形になる大きなテラスは、 かなりその幅が広く、また丈が高くなることもあり、 安全を考えてコンクリート塀で安定することになったのです。 アンドレアは、家だって、ドライウォールで10mの高さにだって建っているのに! と主張したのですが、(実際、彼自身が、そうやって自分の家を改築中です。ただ、壁の一方にガレキが入るテラスと、家ではちょっと違ってきますが) ダニエルにお願いする限り、 ドライウォールという選択はほとんどありませんでした。 

kumatoさんも、 もし自分一人でやるのなら、もちろんドライウォールでやったかも知れないと思います。  (いや、どうだろう? 今の家のガーデンはドライウォールだけど、 中庭ーピアッツアは、セメント流してるな・・・・・ピアッツアの大きさもかなりなので、安全を考えてそうしたのかな? )   
最終的には、安全性を考えて、ドライウォールではなく、 セメントを使った方が良いと、kumatoさん自身も判断したようでしたが・・・・・ 


まずセメントで基礎を作ります。そして、その上に石を積み上げて行き、後ろからセメントで固定して行きます。 積み上げては、固定し、積み上げては固定しの作業。 そして、壁が高くなる度、 既に集めてあった今まで出て来た建築廃材(ガレキ)の山を崩して平坦に詰めて行きます。 

石と石の間には、少しでも植物が入り込む隙間を作るためにセメントを余り詰めないようにお願いしました。 (いろいろとうるさい私)


a0278382_4445852.jpg
 

ダニエルは、 本当に真っすぐな性格なので、 何をやるにも超完璧、真っすぐになってしまう傾向があります。 私は、 完璧ではなく、自然と調和した有機的なフォームの方が好きなので、ひたすらダニエルに、

’お願いだから完璧にしないで、適当に力を抜いて、 真っすぐにはならないように!!!


と何回も強調し、

’オッケ〜〜 なるべく適当に、ルスティコ(昔風)にするよう努力するね!’
 
と彼も精一杯、完璧にならないように!???頑張ってくれたのですが、生真面目なダニエルには、それが難しい様・・・・・


(私は全く逆だな〜〜〜 真っすぐにする方が難しい!) 



ガレキをどんどん平らに慣らしては、また壁を積み上げて行く、 その作業を何日も何日もかけてしました。 ガレキのプールの中に通してある長短何本ものパイプは、 テラスの中? の水はけを良くするためのものと、 屋根からの水を集めて、庭の(将来できるはずの)池に貯めるためのもの、 そして、 な、な、なんと、
家の反対側から、家の中に流れ込んでくる水!??? を床下に通して、こちらに逃がしてやるためのもの
です。  (これだけでも一つの記事になりそう・・・・)  



さて、どんな感じになったか、 元々の風景も含めて紹介したいと思います。




元々の元 ・・・・去年の8月、ジャングルの中です。
a0278382_4425320.jpg



伐採したあと ・・・・ 手前に、元々あったテラスが見えますか? これは本当に小さなテラスで、長さ2メートルもありませんでした。 建物の一番高い所だけに舞台の様に作ってありました。
a0278382_4432148.jpg

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テラスを崩した後・・・・いったん元のテラスを全て崩しました。  (石が重かったな〜〜〜 遠い目・・・)

a0278382_4443237.jpg


 

それから月日はたち、半年後・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして現在

ジャーーーーン!!



a0278382_4452860.jpg
 何と、既にこんなに高く積み上がっています。 
それにしても、 まっすぐだなー。  選ぶ石も四角く揃った石ばかりだし、 必死に努力して真っすぐにならないようにしてこれだから、普通にしていたらどれほど真っすぐなんだろう? 


遠景

a0278382_4571917.jpg


凄い迫力、 なんだかもう一軒手前に家が出来そうです。 うそ・ドライウォールですが、結構かっこいい。  でもね、でもね、 やっぱり本物のドライウォールと比べるとね、その質感が全然違うのですよ・・・・・・  でも、そんなの気にする人は、マニアックな人だけかな???? 


テラスの一部、 上の写真で見ると奥の部分には、 植物を植えるために土の部分を作ることにしました。



a0278382_446184.jpg



この部分は、余り大きくはないし、水はけのことも考えて、ドライウォールにしてもらいました。 そして、ここにはガレキの代わりに土を入れて・・・・・ 敷地内の、 通り道になって踏みつけることになる所から、良い土をとって来てここに移しました。  その後、混じった大きな石ころを手で一つ一つ取り除く作業をしました。

でもね、 あまりにショックで写真を撮ることを忘れたのですが、 ダニエル君は、やっぱりドライウォールの技術を知らなかったようで、 コンクリを入れるときと同じように単に一列に石を並べているだけだったのです!???。(愕然005.gif  
私は、 自分でいくつか元々あった古い石塀を崩す作業をしていたので、昔の人がどのように石を交差して噛ませながら積んで安定させているか、 何となく分かっていました。 見た目は同じでも、機能と安定性は大違い!   

作業を2階のテラスからじっと見ていた私が、kumatoさんに、あれでは危険なのではないか? とちくり 指摘し、 kumatoさんも念入りにチェック。 kumatoさん自ら、やってみせて、石の長短が交差になるようにつんで、安定性と厚みを持たせて塀を作って行くのだと注意しました。

ところが、私たちがいない間にダニエル達が作業した後に見てみると、今度はkumatoさんの注意した点が冗談かと思うほど、超極端になされていて唖然!????  (アー写真が無くて残念。 本当に笑える程だったのです。) 噛ませたのはいいけれど、 あまりに大きな石を使ったため、庭の半分近くが石の板に埋まってしまっていた程!???  
 
033.gifちょっと考えりゃーわかるだろーーー!! このド素人の私だって分かるんだから〜〜〜〜〜〜!!! と思わず思ってしまった私でした。

その後数時間かかって、kumatoさんと私が積み直しました。 


ここには、 ハーブや木、お花を植えるつもりです。001.gif
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あ、でもね、でもね、 誓って言いますが、ダニエル君は、本当に素晴らしい石大工さんなんですよ。 コンクリートの作業の手際と技術はものすごい。 ほれぼれするくらい素晴らしいのです。
単に、昔ながらの工法は知らないし、もしかすると興味も無いのかも?  彼にしてみれば、いったい何のためにそうするのか? と不思議がっていると思います。 

さて、明日はさらにテラスの続き・・・・・







 








  



 







 
# by tomomato | 2012-06-28 05:14 | 石の家の話 | Trackback | Comments(10)

テラス作成中! 1

さて、 しばらくの間、トイレ騒ぎが一段落した5月中旬から今まで の家の改築・修復の話が、全く出てこなかったのですが・・・・・


別にトイレが出来たことに安心して、 何もしていなかった訳では決してありません!!017.gif


何しろ春から夏にかけては、 あのニックキ ブラックベリーが芽を出してジャングルを作ってしまわないように裸だった土地にひたすら野菜やお花を植え、 ひたすらマルチ(土の表面に干し草や堆肥等を重ねてカバーする方法)する日々が続きました。自分の所の草を刈ったものだけではなく、 お近所が刈った後も、 必要がなければくださいと訪ねて回って、 マルチにしています。 量が量なので、 その作業自体が大変。 (一度に100リットル入りのビニール袋に10袋、 それを数えきれない回数運びました。 ) 

a0278382_3431460.jpg



はっきり言って、その作業にあまりに集中し、車で走っていても、 どこかの土地に干し草がしばらくの間放ってあるのを見つけると、

’あ!!!  あれ、もう2週間も放ってある、 取りに行こうか、どうしようか!’ とそわそわしだす始末。 既に10人くらいの人に、 草をもらいました。 動物も飼っていないのに、 なんでこの人たち草が欲しいのだろう? という好奇の目でみられながら・・・
干し草の黄金色が、 本当の黄金であるかの様に目に映りだす今日この頃、密かに、私は、私たちのことを、

マルチの鬼

と呼ぶようになりました。 

a0278382_3454842.jpg




そして、私の任務は、と言えば、いまだ、毎日必ず少なくとも一度は庭を歩き回り、 新たなブラックベリーが生えていないかどうか厳重チェック。 見つければ、直ちにスコップを高々と振り回し、

’うおーーーー! こやつ、また出て来たか!  ふふふふふ・・・004.gif 見つけたからには最後、 息の根をとめてやる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!031.gif ’

掘り起こせる所は掘り起こし、引っこ抜いて、 そうでない所は大きな植木用ハサミでばっさり。

kumatoさん曰く、

’よくぞやった! 偉い! その作業は君に丁度いいよ!! 君のサディスト素質を発散できて!? ’   

             047.gif 


一方、kumatoさんと男衆は、 土地全体のテラスの再構成をしています。  テラス、というのは、日本で言うテラスもそうなのですが、傾斜に植物を植えるために、石垣を積んで段々畑状にした土地のことも指します。

何しろ元々のテラス (段々畑)の石垣が、 −−ほとんどは、葡萄畑だったようですーーーかなり古い物で、余り良い状態ではなく、  おまけにかなり適当?に作ってある上に、 しばらく手入れをされない間に、所々間から木が勝手に生えて来て石垣が崩れて来ている所もあるのです。 また、元からあったテラスの構成が, 環境芸術(ランドスケープ・デザイン)にも うるさい こだわるkumatoさんには気に入らなかったようです。そこで、あらためて一度石垣を崩して、 もう一度石を積み直す作業をずっとしています。 

今取りかかっている一番大きな作業が、 石を敷き詰めて、テーブルや椅子等を置けるようにする、日本で言うテラスを作る作業です。

実は、元々は、1階の家畜小屋だった所に居住空間を作るつもりは毛頭ありませんでした。 岩に建っていることという記事や、 その後の一連のトイレの記事でも述べたように、岩の上に建っているために、異常に天井が低い所もある上、何しろ古い建物、おまけに傾斜に建てられた家なので、1階は、雨天時に外から流れ込む水害のある所も少なくなく、住むのに理想的とは言いがたい状況なのです。  

そこで、2階に普段生活する空間を作り、 1階は版画や彫刻のスタジオ、倉庫、貯蔵庫、洗濯室などにするつもりでした。  そして、2階には、キッチンから直接出ることの出来る大きなテラスを作る予定にしていました。 

kumatoさんは、 完全なる外偏愛人間で、(野生動物と言っても良いかも知れない) 春夏秋冬、 可能な限り外で時間を過ごしたい人なのです。よほどのことが無い限り、 雨が降ろうと風が吹こうと槍が降ろうと?  お外で過ごしたい人。  もちろん、食事は、外のテラスで・・・・。ちなみに、絵も、よほど炎天下で倒れそう、とか、 風で絵が吹き飛ばされて、それを追いかけるだけで一日が過ぎてしまうとかでない限り、外で描くのが大好きです。出来たら、寝室も外に作りたいかも。 (わたしゃ、嫌だよ〜〜〜〜〜) 

ですから、キッチンから直接出ることの出来るテラスは必需品。 kumatoさんの頭の中には、現在住んでいる家にあるような、石をアーチ型に組んだ柱が支えるテラスの設計図が既にありました。 (ちょっぴりお城タイプ)


と、と、ところが、  最初の設計士との話し合いで、そのkumatoさんにとって当然の設計案は見事にぶち壊されました。何しろ、この建物は歴史的建造物として認められている家なので、 勝手に外回りを変えることは許されていないと言うではありませんか!?? 昔は、そうした決まりは緩かったそうですが、 年々新しい法律が出来て、 厳しくなる一方なのだそうです。

それを聞いたkumatoさん、 大パニック。 キッチンから直接出られるテラスが無い、ということはkumatoさんにとって、もうこの家には住みたくない! と言いだしかねないほど、到底受け入れられない事実!!! 033.gif

めまいで倒れそうなkumatoさんを、何とか慰めようとする非力な私・・・・・035.gif031.gif


すると、設計士さん、

’ あ、でも、 一階テラスを作るのは大丈夫よ〜〜〜〜〜〜  建物を変えなければよいのよ!’
 


 kumatoさん              049.gif 003.gif 


私、’ほ・・・・・・じゃあ、 二階のキッチンから、一階のテラスにおりる階段を作ればいいね〜〜〜 ! (^ー^)’


kumatoさん、
いや、ならば、一階にキッチンをつくろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!003.gif ’


 

それが、まさか、 あのトイレを作る騒ぎに発展するとは、この時には、もちろん知るよしも無かったのですが・・・・・・・・ 


さて、 テラスは、

私達が毎日の生活に使う部分に、 家から直接張り出す形で、大きく作ることにしました。 

ちょっと分かりにくいかと思いますが、この図の、黄色の所に、かなり高い石垣を作り、テラスにします。  建物の床の高さが、傾斜によって違うのですが、 テラスは統一した高さにすることにしました。 とすると、 テラスの高さはかなり高くなります。


a0278382_4301958.jpg


(酷い図、これではわからないね!)


まずは石垣を壁のように作って、 テラスにする所は土地を盛り上げないと行けないので、 そこには、建物を壊したガレキ( 例えば壁をたたき割ってドアを作るときの残骸とか、 壁そのものをたたき壊した石とか、コンクリートの床をたたき壊した残骸とか、ワイルドないろいろなもの・・・・)をその中に放り込むとか....。 

そして、最後にフタをするように石畳をしくそうです。
そうすれば、建築廃材も有効利用できるし一石二鳥との考え。 今現在住んでいる中庭もそのようにして作ったそうです。


さて、 今、  現在はどういう状況でしょうか!?  また次の記事で・・・・・・
# by tomomato | 2012-06-27 06:38 | 石の家の話 | Trackback | Comments(6)

愛しの Alp Devero 2

a0278382_1422837.jpg




さて、 お昼を食べて満足し、さらに道を進める皆様方に、遅れながらも必死でついていく私。ただし、 途中から道が雪の中に・・・・・ 
a0278382_1424126.jpg


こんな感じで何度も雪渓を超えて歩き続けました。 私たちはしっかりとハイキングシューズを履いているのに、 何とベドロは、布製のいわゆる’運動靴’履いていましたよ??  いくらスイス人でも、それは無謀では???  

いや〜僕、 アメリカ人の観光客みたい!   などとへらへら笑っていましたが、 いや、単なる無謀でしょう? ここ、一応ちゃんとした山なんですけど。

一応良い靴を履いている私たちが前を通って雪を踏みしめ、 その上を彼が歩きました。 何しろ変な所を踏むと、 太ももまでざっぽり雪の中に陥るので・・・・


そんなこんなして歩いている途中、 

突然立ち止まるペドロとマルティン!!!  


なんだなんだ!??   後方から慌ただしく駆けつける私に、 人差し指を口に当てて

しーーーーーーー!!!  (静かに!)


え? 






a0278382_1404661.jpg






これ、なにものか知りたい人は下をクリックしてね!

遠く遠くに見えたのは・・・・
# by tomomato | 2012-06-26 06:25 | 石の家のある所ー0SS0LA | Trackback | Comments(2)

愛しのAlp Devero 1

 


a0278382_1322830.jpg




6月初めのある日、ケルト時代のストーンサークルを訪ねた翌日、 kumatoさんのお友達とここ、Alp Devero に行ってきました。 Alp Devero は、 スイスとの国境にあるアルプスの山々の一つで、3000m級の大きな山です。 また、自然公園に指定されています。 私は、この近くにある、数ある山々の中でも、特にここが大好きです。 季節ごとに、その自然の表情が違って、本当に美しい!!!!  いつも感動します。一角にスキー場もあり、 春夏秋冬と、山歩きに、スキーに、そしてスケッチをするためにと、訪れる場所です。 私は、ここを密かに、

             地上の天国 

とまで呼んでおります。家からは、 車で30分くらいの所に位置しています。 

kumatoさんは、 家のことでずっと忙しかったので、 久しぶりに会うお友達となにか、ちょっと特別な楽しいことをしたい! というので、Deveroに行くことにしました。  今は、 雪解けで春のお花が(高山植物)が素晴らしいというので、是非! と・・・・ 




Alp Deveroの美しい花々を見たい人は、下をクリックしてね!

そんな訳でお弁当をもって出発した私たちですが・・・・・
# by tomomato | 2012-06-25 06:20 | 石の家のある所ー0SS0LA | Trackback | Comments(4)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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