丁度半年前のこと

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夏至のお祭り、ヨハネ祭が近いので、 丁度半年前の今頃のことをアップしてみようかな? と思いました。いきなりクリスマスツリーのスタート、

まるっきり季節はずれなのですけれど!!?? ・・・・



去年のクリスマスイブは、 今住んでいるお家にちゃんとクリスマスツリーを用意して、かなり気合いをいれてごちそうを作りました。  当時は、ブログのことは、考えていなかったので、ごちそうの写真はなし。 確か、ビーツのサラダ、 大根のサラダ、 そしてもちろん庭から採ってくるいつものグリーンサラダをそえて (色を赤白緑で)、 手打ちのラビオリ2種、(一つはレモンのラビオリだったか? セージバターソースか、レモンソースか? 覚えていない。 もう一つはカボチャ。 これはクルミのソースだったか? )  ブランチーノのハーブ詰め オーブン焼き・野菜のグリル添え、 柿の3つの顔・アイスクリーム&ソルベ (柿のアイスクリームとソルベに生柿のソース添え、干し柿/ミント飾り) アドベント中に仕込んだ手作りシュトーレンとクリスマスクッキー各種、 こんな感じだったと思います。 来年は絶対に写真に残すぞー!!!  (やる気まんまん。 でも、料理に集中しているときは、写真どころではないですよね....)  


翌日は、改築中のお家にいって、 クリスマスランチをしました!  去年の12月は本当にお天気に恵まれ日中は暖かく、何と、日差しがさんさんと入る半テラス?のお部屋でお祝いすることが出来ました。 




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さて、 いつもの様に、 暖炉の火で調理した物は・・・・・・

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・・・・・大きなスプーンではなく、棒でかき混ぜているところが凄い

コッツェ(ムール貝)のスープ!!! 



何しろ前日もの凄くたくさん食べたので、 昼はサラダとスープ、そして薪ストーブで焼いたローズマリーのフォカッチャに、クリスマス用に特別に買ったおいしいチーズで十分! (って、かなりの量ですが・・・)



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家では、 必ずトマトのピュレーを煮込んだソースに、フレッシュなトマト(出来ればチェリートマト)を入れて仕上げます。  庭から摘んで来たパセリをわんさか入れて・・・・


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焚き火の火で作ったご飯は、 どういうわけなのか、 本当に美味しいのです。 この少しスモーキーな、けれども全体に味がまろやかになるような、 何とも言えない美味しさ。
みんなで、がつがつと 舌鼓をうちました。

デザートは、お友達が作って来てくれたトリュフチョコと、 クリスマスクッキー各種、ひたすらシュトーレン、 
やはり焚き火で入れたコーヒー・・・・・・



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とってもとっても祝福された、 素晴らしいクリスマスでした。


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なんと、 12月なのに、まだイチゴがちょっぴりなっていました! ・・・・・

後半年でもう、また別のクリスマスがくるなんて・・・・・・ (焦)



毎日、 思いっきり大切に過ごさないと、あっと今に年月が経ってしまうぞ・・・・・
(と、自分に言い聞かせている・・・・・) 





この近くの教会では毎年、 中世のクリスマスを再現しています。本物のロバやヤギ、馬、羊までわんさか登場して、 町中こぞってまるで大きな中世の生誕劇!!   天気がよければ、24日の夜中にいつもそれを見に行くのですが、 これも凄く面白いので、 クリスマスに近くなったらアップしますね! 今はあまりにも季節はずれなので・・・・ 







ついでに、クリスマス最後の日、1月6日に作ったお菓子・ガレットデロワ
練り込みパイ生地が、めんどくさかったな・・・・・


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フェーブを用意していたのに、入れ忘れ、 後から裏から穴をあけて無理矢理押し込んだ、あほな私・・・・・


追伸) 時間の余裕がある時に、出来事を忘れないように記事を先立って用意しているのですが、まだ本当になれなくって、非公開にしないまま編集をしていたり、 あるいは公開してからも間違いを見つけてまた編集し直してから送信したり何回もしているのです。 その間に見て下さったり、コメントをくださったりした方、 突然記事が消えていたり、せっかくくださったコメントが消えてしまったりというようなことがありましたら、本当にごめんなさい!   もう少し慣れてすんなり投稿できるようになるといいなと思っているのですが、何しろおっちょこちょいで間違いを沢山してしまうし、 このようなことはこれからもおきそう・・・・(気をつけます)
もし気を悪くなさるようなことがあったら、 本当に申訳ございません・・・・008.gif 

















 
# by tomomato | 2012-06-22 05:43 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Trackback | Comments(8)

もう夏がやってきた・・・・

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寒い雪景色等アップしている間に、もう夏がやって来た・・・・・・

そうなるとちょっぴり焦りだすのがこれ、

去年の夏からひたすら作り貯めて来た、地下室にあるコンポート等の残りの処分・・・・


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チェリーのコンポート2種類、 ピーチのコンポート、 プラムのコンポート、 イチジクのコンポート、 洋なしのコンポート、りんごのコンポートなど・・・・おまけに栗の渋皮煮まで一瓶残ってる!???    冬前には、少なくともこの7−8倍以上棚2段にびっしりあって、 (何しろ去年の夏はピーチの豊作で、 750cc 入りの瓶、少なくとも50本は作りました。) せっせと人にあげたり、食べたりしたのだけれど.....  チェリーはまだ冷凍庫にも残っているしどうしよう。   今年は、チェリーの出来が悪いし、採りに行く時間もないかも知れないから、無理に消費しないでまだとっておこうか? 
ジャムは心配ないのだけれど、コンポートは、砂糖の量を減らしているから本当は、1年以内に消費したいのだけれど・・・・・・


それから、トップの写真のものーーー瓶や缶に入っているもの、


干し果物!   

干しイチジク、 干したスライスの柿、干しアンズ、干しプラム、 干し洋なし等々・・・・・  収穫後は、これ又この少なくとも4倍はありました。   消費できずに新しい年の物が出来たら、 昨年の物は刻んでキルシュにつけるということをしているけれど、出来たらその年内に消費したいのです。 あのニックキ、が発生しやすいし。 だって、美味しいものね。


だんだん気温が高くなってくると、いろいろと気を揉むことが増えてきます。 




という訳で今日はこれを使って (瓶がホコリだらけ・・・今気がついた)
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これを・・・・・
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チェリーのリコッタケーキ。    リコッタ500gに砂糖を100g、卵黄を一ついれて、よくまぜ、チェリーをしいたパスタフロッラ(パートシュクレ)の上に流し込んで焼きます。 シンプル。今日は少しリコッタにアマレットを足して香り漬けしました。 
あれ、 猫に端が食べられているじゃない!??  サンボ(2匹いるうちの一匹)め!!又やられた! 

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ペパーミントを飾りにのせてみたけれど・・・・・写真が暗い?   

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それから、先のこれらを使って
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これを・・・・・
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スイスの伝統的お菓子、ビルネンブロートを 適当に 私風にアレンジして作ったお菓子。 本物のビルネンブロートはパン生地をドライフルーツのペーストに練り込み、さらにパン生地で包みます。しかも地方によって、ライ麦の生地だったり、小麦粉の生地だったりいろいろなバリエーションがあるようです。 でも、私はぱりぱりした食感の方が好きなので、別の生地で包んでいます。中味もパン生地は練り込みません。 
  
元々は、干した洋梨がとっても固いので、消費に困って、作り始めたお菓子です。いったいどうやって食べたら良いのかしら?と悩んでいたら、スイスでは、これをビルネンブロートに使うんだよ、 とkumatoさんに言われて、 あ、そうか? だからビルネン(ドイツ語で洋梨) か、とあらためて理解した次第。ビルネンブロートは何回も食べたことがあるけれど、 その中に洋梨が入っているのは気がつかなかった! (って、名前の通りなのにどうして気がつかないの!? )   

干した洋梨を白ワイン(お水でも、アップルジュースとかでも)につけて戻します。 それをバーミックスでガーッとペーストにし、 食感を残すために、刻んだ干しイチジクと干し柿、そして、タップリのクルミとヘーゼルナッツ、 (ーーーー これらも昨年の秋、kumatoさんが山から採って来たのが、消費を待つべくわんさかあります。 まあ、これは秋まで次のは手に入らないので、焦らなくても良いけれど。美味しいのだけれど、山の実は割るのに時間がかかるーーー ),そしてさらにキルシュにつけてあったドライフルーツミックスを混ぜ込み、 ペースト状態にします。  それを広げたパスタフロッラ(パートシュクレ)にすっぽり包んで焼きます。 これだと、一度にタップリの干し果物が消費できるのでうれしい! (^ー^)  

もちろん、味はとてもおいしいです。   ドライフルーツだったら、何を組み合わせても美味しいのでは? と思います。 中の餡(ペースト)?に砂糖をつかっていないし、包む生地も、砂糖少なめで十分です。ぱりぱりのクッキー生地を噛むと、 干し果物のじっくりとした甘みが口の中に広がり、ナッツのかりかりがアクセント。 これは、kumatoさんの大好物です。




でも、いつも思うのですが、家庭のお菓子の美味しさの秘密は、作る手間暇かな?  収穫した果物を一つ一つ小さく切って、干したり(これは、いつもkumatoさんがします。 本当にまめまめしく、 おっくうがること無く、山の様に積もった果物を処理して行きます)、コンポートにしたり、(これは私。 切るのは主にkumatoさん。 なので、家のコンポートはとってもラフな形をしています) あるいはクルミやヘーゼルナッツの皮を一つ一つ割って、中味を楊枝でほぐしだし、 殻を念入りに選り分けて。

たった一つのお菓子に、どれだけの手間暇とその作業にかけられた心が入っていることか。 昔から、料理やお菓子作りは好きでいろいろと作っていたけれど、自分が生きるこの土地で育ったものを収穫し加工したものを、料理やお菓子作りを通して形にして行く作業には、またまったく違う思いがそこに入るような気がします。
質の違うプラスαの美味しさが加わるように思うのは、 気のせい?  
       

今日の夕食後のデザートは、 皮をむいて砂糖をまぶしてから冷凍してあったキウイ( 自分の家のがあるのに、さらに、森の中の打ち捨てられたお家のお庭に、ほぼ野生化して生えているキウイの木があって、採ってきました! 枝を落としてないから、 実が小さくて食べるのが大変だけれど、 甘みは濃く、美味しかった!)を少し柔らかくなるまで解凍して、バーミックスでガーッとして(私これ特技です(笑) )シャーベットにして食べました。

あれこれ集めては貯め込んで、ほくそ笑んで冬を越す、リスみたいな私たちです・・・

(^ー^)・・




でもね、 この一見あたりまえの日常の暮らしが、 あたりまえどころか、どれだけ恵まれていて、幸せで感謝すべきことなのか、 あの3月11日の出来事以来、毎日骨身にしみて感じています。 
畑や山の物を採って食べることが出来るということ。 その美味しさを享受し、味わうことが出来るということ。 毎日、健康に目が覚め、健康に眠ることが出来るということ。 
それがどれだけ特別で貴重なことなのか・・・・・・・・・     

この自然な人間の営みをいとも簡単に、一瞬にして全て奪われてしまった祖国に生きる、たくさんの人々・・・・・・
しかも、失われてしまった昨日までの日々は、 もう二度と返ってくることはないのだ・・・・・・・

それなのに、その私の国では、原発が再稼働しようとしている。 いったい、 どうしてそんなことが考えられるのだろう?  いまだなお、 何も解決してはいないのに。     


私は、 自分のいるところで、自分の運命の中で、自分の心をしっかりと見つめながら、たとえわずかでも、自分の出来ることをして進んでいこうと思っています。
 
失ったものが返ってくることはない。 犯してしまった罪を、また過去にさか戻って、もう一度無かったことにしてしまうことも出来ない。 

それならば、 その体験から、 今、何か新たなものを作り出して行かなければいけないのではないだろうか? 新たな道を、 一人一人が、それぞれの場所で、 責任を持って探して行かなければいけないのではないだろうか。 

では、 私はまず何を・・・・・?



そんな風に、ひとつひとつクルミを割りながら、 考えていました。

 

大分前にこんな物を見つけましたので、最後に・・・・

# by tomomato | 2012-06-21 06:31 | 今日のおやつ | Trackback | Comments(12)

今までで一番つらかったこと

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今までで一番うれしかったことは、 前回の記事まで長々と述べた、トイレが出来たことだったのですが、
逆に、今までで一番つらかったことについてちょっぴりだけ触れてみたいと思います・・・・




それはあるとっても寒い、2月のこと・・・・


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あの片付けの時に、各部屋から取り出した気が遠くなるほどの量の粗大ゴミを、3ヶ月ごとに置かれる地域の粗大ゴミ用コンテナーに捨てに行った日のことです。  

イタリアでは、粗大ゴミ投棄問題は非常に深刻だそうで、特に南イタリアでは、マフィアが絡んで自然の中に不法にゴミを投棄する問題が絶えないそう。  このあたりでも実際、近くの谷に古いタイヤや家具などが捨てられているのを何回も見たことがあります。  どなたかの記事では、日本でも地方の山などでは、そうした問題がまだあるとか・・・・とても悲しいことです。 

それを未然に防ぐためか、この地方自治体では、3ヶ月ごとに無料で粗大ゴミを捨てることが出来る日が設けられています。 広場に燃えるもの(木、布など)、 金属、 電気製品、 それ以外一般など、それぞれゴミの種類によって分けられた大きなコンテナーが置かれ、 朝の8時半から夕方6時過ぎまで、自由に捨てることが出来ます。  その日になると、あちらこちらからトラクターにゴミをのせた人たちが集まって来て、ばんばん捨てて行きます。

私たちが部屋を全て片付け終わったのは、去年の11月の終わりから12月にかけてでした。 片付けだけでも1ヶ月以上かかりました。 丁度前回の、粗大ゴミの日を逃してしまったところでしたので、しばらく庭の道路に近い崖のところに積み重ねて、大きなビニールをかぶせておきました。 といっても鉄製のベッドの枠とか、 マットレス少なくとも10枚とか、ソファ、家具、冷蔵庫、テレビ、ステレオ、ガスコンロとオーブン、トイレ、風呂桶、車のシートにタイヤや、エンジン! まで、非常に重い物ばかりでしたので、 その作業自体が大変。 kumatoさんほぼ一人で、やったようなもの。 私はマットレスや椅子をせいぜい引きずるくらいで、 ようやくそれらを山積みにしました。

それで一安心したものの、なぜか、 何をしていてもゴミの山があるのが心に引っかかっていました。 なにか不必要な物、 美しくないもの、 見たくないものが、 広い土地とはいえ、一角に大きな山として陣取って存在しているのが、 心の隅で重荷になっているのです。家から離れた、端のほうに、しかもビニールがかぶせてあるのに、不思議ですよね・・・・


そして、2月、 やっと粗大ゴミの日がやってきました!!  


その日は、kumatoさんは朝早くから張り切って、 知り合いの大工さんにトラックを借りて、寝ぼけ眼の私を率いて出陣。  私は、その量からして絶対に二人では無理だから、誰か男の人をもっと頼んだ方が良い! と言いはったのですが、 あいにく都合が付く人はおらず自分達だけでやることになりました。


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崖に近いところに積み上げてあった粗大ゴミを、kumatoさんがどんどん道路に落として行きます。
それを私が拾って、 また道路の隅に積み上げていきます。

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崖は、3−5メートルはあるかと思います。そこからkumatoさんはひたすら、うん10年、いや、うん100年の粗大ゴミを道路に落として行くのです。

     



     バッサーーーン   ぎゃあ!!(驚) 

ぼっこーーーん    おっとーーーーー!!  (危!) 

     どさどさ!!   
         あちゃーーー!! (死ぬー!!!) 

バキバキ!!!!!!!  
        ぎょえーーーーー!!!  (やめてーー助けてーーー!!涙!)




          ガターン!    
    

    もう嫌だよー おかあさーん!! 許してーーー うえーーーん! 涙涙涙


凄い騒音とともに落とされる様々な粗大ゴミ! 


ベッドや椅子はばきばきと崩れて壊れ、 マットレスは中の綿が飛び出し散乱します! (涙)
ステレオやテレビの部品も飛び散る! わけわからない金属類が地に打ち付けられてひん曲がる! 



自分の上に落ちてくるのではないかという恐怖におびえ、 大声で

’今から取りにいくよーー 投げないで! ’

と叫びながら、次々落ちてくる物をかき集めて、 というか本当に大きな重い物ばかりなので、必死で引きずって道路のはじに寄せます。 (大涙) 

幸か不幸か雪が積もっていたので、 寒かったのですが、滅多に車がくることが無く助かりました。

道路一面に様々な物が飛び散って、見るにたえないひどい惨状。 もし、雪が積もっていなかったら、もっとひどい騒音と、ホコリだったことでしょう。  

この騒音と、惨状に、 本当に心がずたずたになったような気分になりました。 

途中から涙ながらに必死でゴミをかき集める私・・・・・ (ぎゃーやめてくれー!! と耳をふさぎながら、叫びながら・・・・)   




全て落とした後に、さらにそれを仕分けして、 トラックに積み込み、コンテナーまで走りました。
トラックから取り出し、 コンテナーへ・・・・

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そうですね、 これを、少なくとも10往復はしたでしょうか? この写真は、大物を全て運んだ最後のあたり(それまでは、いつものごとく、写真を撮る余裕等なし!)なので、 あまり大した物は積まれておりませんが、それまでは、車から落ちそうなくらい積み上げて、無理矢理ゴムで固定して運びました。   コンテナーのある場所が比較的近かったので良かったですけれども。    


あるいわくつきのお部屋の屋根裏から出て来たこの方,なぜか粗大ゴミの中にまぎれておりました・・・・・


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kumatoさんに、 記念に取っておく? と聞きましたが、 即座に嫌そうに首を振るので、この方にもおさらば致しました・・・・・・ (けっこうかわゆいと思った私は魔女の類?) 


この粗大ゴミを捨てるところでは、 長年住んだスイスの各地域にある中央ゴミ捨て場でもそうだったのですが、 そこで待っている方々がいらっしゃいました。 その方達は、 ゴミを運び込む車がくるたびに、 その荷下ろしが始まる前に即座に車に群がって、 何やら物色しています。 そして、そこから使えそうな物、価値のありそうな物を取り出しては、自分の車に持って行きます。 スイスでは、プロの方達がいて、 その人達は即座にそれを奪い合い、 後でフリーマーケットや、中古屋で販売なさるようです。 私たちのトラックからは、古い鉄製のベッドや、あるいは、昔の手で回す洗濯機(?)に関心があったようで、持って行かれました。  (あの洗濯機、面白かったなあ。 でも、あまりに汚く、 洗っても奇麗にはなりそうも無かったので、捨てました。 あの人、どうするのかしら? 鉄製のベッドは、 好きな人は飛びつくと思う。 コンディションがかなり悪かったので捨てましたが) 

私たちも、 たまたまこういう物を見つけ・・・・

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古い薪ストーブ、今年の冬の工事現場には、絶対に必要になるかもしれないので、 しっかりいただいてきました。
ベンチは暖炉の近く用、
昔のワインの樽のリングは、 kumatoさんの作品制作用・・・・


一通り終った後は、 二人とも、 身も心も本当にボロボロ・・・・・・
言葉も出ないほどでした。

こんなに、 つらかった日は、他にありませんでした。

kumatoさんは、記録として写真を撮っている私に(当時はブログのつもりは無く、 記録として取っていました)、 ‘

’こんな写真を撮らないで!! 後になっても、写真を見て思い出したくもないから! ’

と言う程でした。

でも、ほとんどの大きなゴミを片付けて、 本当に心からほっとしました。 なにか、心の中に滞っていたものが、すっきりと流れ去った感じ・・・・やっと、本当に新たなスタート地点に立てたような、そんな清々しい、不思議な感じでした。  

でも、このことを書いていても、未だにつらい気持ちになるなーーーー  懐かしい思い出として思い出せる日が、いつかくるでしょうか?  


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日本では、大変な台風が通り抜けているそうですが、皆様の所は大丈夫だったでしょうか。
夜中にメールをすることの無い母が、昨晩はその有様を知らせてきました。 皆様、無事だと良いのですが・・・ 
 



  







 
# by tomomato | 2012-06-20 10:21 | 石の家の話 | Trackback | Comments(6)

扉の前で・・・

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あまりにも、あまりにも、6月のジャスミンが美しすぎて、香しすぎて・・・・・・




夜になると、いっそうあでやかで、妖しげでもある・・・・・・・




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思わず締めた扉をもう一度開けて、 写真を撮ってもらおうと思ったら、 その途中で撮られちゃった  (^ー^)


ーーー今、住んでいる家にて


くさい話が続いたので、 ちょっと気分転換にアップしてみました! (^0^)/
# by tomomato | 2012-06-19 22:59 | 今日の奇麗・うれしかったこと | Trackback | Comments(11)

今までで一番うれしかったこと 3

さて、4月の半ばには既に90パーセント準備万端の下水道。

私が日本から帰って来た時には、トイレこそまだ無かったけれども、後一息! というところでした。
アスファルトを剥がして、公共の下水本道につなげる工事の手配を進めるkumatoさん。 こればかりは、水道会社直結の工事会社に頼まないといけません。  

ところが、この工事はアスファルトを剥がして水道をつなげ、その後又コンクリートで塞ぐ2日にわたる作業なので、天気に100パーセント左右されるのです。 何しろ道路工事なので、 交通の妨害を最低限にするために、作業は手早く済まさなければいけませんので、2日まるまる
晴れが続かない限り、工事はしません。
そして・・・・・ 


なんと、4月の半ばから5月の初めまで、 ずっとずっと雨続きだったのです...(T0T) (大涙)


もう、既にトイレは目の前にあるのに・・・・・(既に買って用意してありました・・・) でもそれを尻目に今日も残り少ない茂みを探しに行く私・・・・・(涙)  しかも雨の中・・・・・(大涙) 


このときほど天気予報をこまめにチェックして、 毎日がっくり来たことはありません。 天気予報では、一日晴れ、翌日だいたい晴れだけれどあやしいと出ているのに、 工事会社に電話をかけてみると、 ’ 完全に晴れでないから駄目!!!!’ と言われて、何回もそういうことがあったので、

’やる気がないのか!??’

と激怒したのもつい昨日のこと・・・・

けれども、不思議に工事会社の人が、 完全でないから駄目!! と言った日は、 やはり本当に雨が降るのです。 いったい何処の天気予報を見ているのかな? 知りたい・・・・・ 


そして5月半ばのある日・・・・・・ 電話が!

’ 今日明日は完全に晴れだから、工事しようぜーーーー!!!! ’ 

とのりのりの声が!  

(^0^)/  やったーーーーー!!!!! 

という訳で始まりました。

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遠くに見えるのが、 家の南端です。 ラッキーなことに、 家の奥側、北端は岩山の上の方、 そこから写真に見える南端に向かってかなり傾斜が低くなっているので、下水道も、家の北端からパイプをしいて行くと、自然に南端に排水が落ちていくようになっています。

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 水道職人アンドレアが立っているすぐ後ろのコンクリートの壁から出ているのがその終点、 kumatoさん達がひいた下水道のパイプです。

ただし、ところによって岩を自由に切り取ることが出来ずに、傾斜が十分にとれているのか、私の素人目で若干? のところも。 また家の外にパイプをいったん出して、また入れるという複雑な通り方をしているので、いまいち、スムーズに排水が流れるのかどうか不安。 雨水が排水管に入るようなシステムを作って、時々排水に勢いをつけると良いかも、とアドバイスをいただきましたが。

kumatoさんに、傾斜の緩いところをいちいちチェックして指摘しながら、
’このリビングの下に、あなたのブツが流れきらずにとどまったらどうするんだ!! 本当に流れるの!??’ 
仕事もしてないくせに難癖つけて 不安になって叫ぶ私に、

’大丈夫だよ・・・・・ でもどうして僕のなの??’ 

とあきれずに答えてくれる優しいkumatoさん。  

でも、10メートルごとに数センチの傾斜をつける程度なのだそうですね。 こういう物を間近に見たことが無かったので、 その単純な仕組みにびっくりしました。 (でも本当に流れるのかなー、いまいち不安・・・・)  

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ひえー!!  本当に道路のアスファルト切ってるわ!!
谷中に響くブルドーザーの音に、村の人たちが遠くからわざわざ見にやってきました。
おまけに、この谷の上には花崗岩の石切り場があり、何十トンもの石の固まりをのせたトラックが一日に何回かこの道を通ります。 その度に工事を中断して、トラックのために道を開けなければいけません。 道自体が大きくないので、怖かったー。 数メートル開けては埋めて、 の繰り返し。 

全てをオーガナイズしたkumatoさんも、余りの大騒動に唖然・・・。

’僕たち、 何か、ちょっと凄いことやってない???? ’

と、おののいておりました。


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下水本道につなげた後は、 新たにここに分岐点を作っています。 
古い水道は圧力が弱いので、(また、パイプがさびているところもあるのでいずれ廃止されるそう)
新しい水道もひきました。 右が水道のパイプ、左が下水のパイプです。カウンターを設置しています。


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2日の晴天のもと、 無事に工事は終りました!


そして、 その後1日の作業の後・・・・・






夢のトイレ

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といっても仮設ですが。 将来ここは、ちゃんとしたバスルームになります。 これは改築中に使用する仮設トイレですが、 それにしてもうれしいなー。 でも,最初、便器のまわりに乱雑に何枚もの段ボールが置いてありました。 何しろ既存の床に穴をあけてパイプを通し、 臨時に便器を置いているので、その穴はあいたまま。 そこで段ボールで塞いだらしい。
私は、 風が下からびゅーびゅー吹き上げて来て寒いからだと思っていたら、 kumatoさんは、

’そうじゃないよ、 下から君のお尻が見えるからだよ・・・・’

と・・・・・   慌ててもう一度丁寧に段ボールをしき直させていただきました。(それに、やたら段ボールがしいてあったら、 男の人が用を足した時に、 汚いじゃない?  )  


新しい水道もつきました! 

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もちろん、トイレを一番最初に使わせていただいたのは、 私です(^ー^)

トイレ貫通記念日、

本当に、本当に、うれしかったです〜〜〜  (^ー^)/



しかし....

問題その1   

トイレ使用後2日目から、何やらとても気になるにおいが・・・・・・工事不備か? どこか漏れているのか??   
慌ててアンドレアに電話をすると、
下水システムは、まだ完全に終っていないーーーこれからいろいろなところにバスルームやキッチン設備を作るので、 パイプの分岐点があちらこちらが開いているためそのような匂いは仕方が無い、とのこと。  そういえば、段ボールをきちんと敷き詰める時にパイプが壁の下に見えたけれど、 何やらスーパーのビニール袋が上に続くはずのパイプのところに巻いてあったな。   
早速アンドレアが来てくれましたが、あちらこちらの分岐点に、ビニール袋を詰め込んだだけでした。 ちゃんとした塞ぐフタのような物はないのかしら?
とりあえず、ティーツリーと、ラベンダーを焚いてごまかしてます。 

問題その2

水道が新しくなって、圧力が高くなったのは良いけれど、毎日使い始めに茶色の水が出ます。 何しろこの水道は、水道会社が新しい水道のラインを道路の下に延ばして以来、ずっと使っていなかったらしいので、(この先に家が無い)そのようなことがあるらしい。 しかも延ばした先はもしかしてパイプを塞いでいないのかも?  もう何週間も状態は変わらないので、 その最初の茶色の水を瓶にとって、水道会社(あの見積もりに来た、違法行為を勧めて下さった上に、絵をくれとおっしゃったおじさん)に文句を言いに? 行く予定です。


とってもくさい話におつきあいくださり、申訳ございませんでした・・・・・・ 
# by tomomato | 2012-06-19 18:25 | 石の家の話 | Trackback | Comments(14)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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