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修復の続きと大変な突風の日曜日


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日曜日は、朝からゴーゴーとものすごい風が吹き荒れる一日でした。 どうやらアルプスのスイス側で雪が降っているらしく、フェーン現象で風が吹き荒れているようです。 

お天気はとても良かったのですが、 あまりの風の強さに恐ろしくて庭仕事に出る気にはなれず、体調も朝からなんとなくだるく調子の悪い一日でした。  それに、 雨よけの暴風シートがヨットの帆のようにバタバタと大きな音を立ててはためき、 その音を聞いているだけで生きた心地がしなかったのでした。  一部、 もしかして外れて飛んでしまったのでは無いかと思い、近所に探しに行ったりもしました。 


そんな中、 今働いてくれているリビオがお休みの日曜日のうちに写真をとっておかないと、と思い今取り掛かっている上階に上がって見ました。 
前に見た時には、ちゃんと天井もありましたし、 屋根もありました。   実際、 ここを片付けた時に(5年前)、 この部屋なら住めるよね? (他の部屋に比べて・・・・という意味) と話していたほどまあ、部屋らしい部屋でした。




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部屋が小さいので端っこから撮っても全体像が取れないのですが、今はこんな感じ!!  小さな暖炉があるのが見えますか?
この建物は1600年代の建物ですが、この暖炉はかなり後から作られたと思います。 元からあった暖炉を小さくモダンに(笑)作り変えたのかもしれません。 この下の階は伝統的な大きな暖炉がまだそのまま残っています。 





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こんなに小さかったけ? と思うくらい小さく見えます。8畳くらいはあったと思うのですが。 手前のもう一つの部屋は、(写真なし) 4畳くらいしかないのですが。 



う〜ん、 ここがあの部屋だったとは想像しがたい。 廃墟にしか見えません。 (って廃墟だけれど・・・・・笑)
ちなみに上の写真に見える煙突は取り外す予定です。 この下に、二つ目の小さなパン焼きがまがあり、 最初はそれも修復して大きなパン焼き釜と小さなパン焼き釜二つ使おうと話していたのですが、 今の生活状態から、その二つをわざわざ使うことはないだろうという結論に達し、 一つは修復しないことにしました。 この煙突の下にあるパン焼き釜は完全に釜ごと壊れていて下が崩れているので、修復作業もかなり大変なものになりますし、使わないものを直しても仕方がありませんので残念ですが同意しました。 





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リビオはとても几帳面な性格で、 下ろした屋根石をまたすぐにスムーズに載せられるようにきちんと整理しておいてあります。 手前にゴロゴロおかれた小石の山は、 瓦礫ではなく、屋根石を乗せる時に石と石の間の隙間を調整するために必要な、大切な材料なのです。 





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12月の末までには、 この棟の二つの屋根が作り終わるはずなのですが、 本当に終わるのでしょうか??? まだまだ途方も無い作業に見えるのですが。  冬に入ると漆喰作業など難しくなりますので、 どこまで進むのかドキドキものです。 

さて、この突風は夜遅くまで吹き荒れ、しかも次第に勢いを増していくようで、 私は今家に一人ですので、怖くて怖くてたまりませんでした。 作業場から地面や作業台の上に何やら大きなものが落下していく激しい音がひっきりなしにするし、 不穏な物音が立て続けに続き、 怖かった〜。 外を見ても真っ暗なので、一体何が落ちたのか、 なにが起こっているのかわからないので、朝まで待ちました。

朝、見てみると、材木やら石やらそこらじゅうに散乱していて、 雨よけシートも外れていて、 やってきたリビオも絶句・・・・  作業は片付けから始まりました。
  
昨日初めて知ったのですが、以前、 リビオが雨よけシートをうちの屋根の石を重しにして固定させていて、 暴風の時に突風でシートが外れた勢いでそのおもりの石がテラスに落下したことがありました。 (私は昨日初めてkumatoさんに聞いたのです。 私が大騒ぎすると思って内緒にしていたらしい・・・・・) そして、見事にテラスの敷石を割ったとか!!! 
リビオはそのこと(敷石が割れたこと) を知らないようで、kumatoさんは文句の一つも言わなかったようです。 最近、なんだかこの雨よけシートの設置が早すぎるとかなんとか、 kumatoさんがブツブツ文句言っていたのはそういう背景があったらしいです。  
私なら、 どう責任取ってくれるのよ! とすぐに文句言ってしまいそう・・・・・・ あるいは、またそういうことが起こらないように、 事実は知らせると思うのですが・・・・・ 
前のダニエルが溶接作業中にきちんと窓を保護しなかったために、家中の窓ガラスが溶接の火花が飛び散って傷だらけになった時も、 kumatoさんは本人に言いたがらず、私が同じことが起こらないように言った覚えがあります。(それでもどういうわけかほとんど全ての窓ガラスがダメージを受けました。 )  

うちの、広大な素晴らしいテラス(笑) は、 決定的な施工ミスがあり、 数年してシビアな問題が出てきました。 施工した時のkumatoさんの判断が間違っていたのです。 その件についてはまたどこかで書こうかと思っていますが、 kumatoさん曰く、

’どうせ一度やり直して、いくつか石を取り変えないといけないから、いいよ・・・・・’ 

だそうです。 


しかし、 落ちてきた材木や石や、そういう諸々のことよりももっと驚いたことがありました。
朝、薪ストーブをつけてしばらくしてから、 洗濯物を干しに外に出てみると何かいつもと違う匂いがします。 
あれ、薪ストーブが不完全燃焼でもしているのかな? 煙の出具合を見ないと、と思ってふと上を見上げると・・・






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え???



いつもと煙突の様子が違う!!!!!  なんかはみ出してる!!! 




拡大写真
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な、な、なんと! 昨日の暴風で 石が動かされたらしい!!!


古い家の煙突には、まるで小さなおうちのように屋根がくっついているのですが、 その屋根石の一番の土台になる大きな石が大きく横にずれ、 やっとの事でバランスを保って乗っかっているだけの状態なのです!!!??? 



すぐにkumatoさんに電話をしたかったのですが、時計をみるとまだ授業中のようでしたのでグッと我慢。 しばらく考えてからリビオに相談してみました。 すぐにテラスから状態を見てもらい、 あとで見てみるから・・・ と約束してもらって一安心。 


が、その’あとで’ というのが全ての屋根の作業が終わってから? なのか、 単に忘れただけなのか、昨日のうちにはやってもらえずに帰っていってしまいました。 

もう一度突風が吹いたら、今度は煙突屋根ごとテラスか、煙突内部に落下してしまうので、 ヒヤヒヤしています。 昨日もとにかく色々な物音がしたので、もしかしたら一部、煙突の内部に落ちてきている可能性はあります。 


こういう時に、家に一人でいるのは不安ですね・・・・・・・・ 
kumatoさんからもリビオにメッセージを送ってもらうように頼みましたが、果たして今日見てくれるかどうか????   
ここの屋根はかなりの急勾配なので、kumatoさんですらおそらくあの煙突のところにはいけないと思うのです。 

あ〜〜〜怖い〜〜〜〜。 
  



by tomomato | 2017-11-21 17:11 | 石の家の話 | Comments(10)

さて、家の修復はどうなっているか?  2



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結果・・・・・・作業用に使っているリフトを使うことに・・・・・このリフト、紐が付いているだけで電動で引き上げられる非常にシンプルな仕組みになっています。この紐に鉄のカゴのようなものを結び付けて、いつも石を引き上げています。 これの限界重量がわからなかったのですが、とりあえず試してみたら大丈夫のようでした。 よかった。そうでなければ、二人で急階段を持ち上げて運ばないといけませんでしたから。

この小さなリフトは、 kumatoさんの生徒さんがアトリエで使っていていらなくなったのをもらい受けたのです。小さな女の人だったので、上階のアトリエに画材を持ち上げるのに必要だったのでしょう。 まさか、こんなにもヘビーな工事に役立つとは思いませんでした。 屋根の石も、一階から三階まで4,5個一気に引き上げられるので、大助かりです。 鍛えた男の人でも一度に一個移動させるのも本当に大変なくらいの重さですから。





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作業台に途中で引っかかってしまうので、kumatoさんが機械を操作する係、 リビオが階段を登ったり降りたりして、引っかかった梁を調節する係。この二人、なかなか良いチームです。




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一応屋根の高さまで引き上げて整理して置きました。 この梁を、リビオは一人で屋根に設置するというのですが、一体どうやってやるのか謎です。






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翌日kumatoさんはスイスに出発なので、夕暮れになってからも作業を進めました。 これは、三角部分の短い梁。これでも二人でフーフー言いながらリフトのところまで運ぶ重さなのです。 




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この散乱する石といい、すごい風景。 悲しいかな、今梁を載せているところは、私の花壇です。 滝涙  石やら梁やらに押しつぶされて、 来春は作り直しでしょう。  これほどの大工事ですから仕方がありませんね。 

ちなみにこれらの屋根石は、 古い屋根を壊して新しい屋根を作るという家からもらってきたものです。 もらってくる時だって、 ものすごく大変な作業だったのですが・・・・最初は足りないかもと言っていたのに、 結果、ものすごい量の石が余るようです。  こんなもの余っても困るのですが・・・・・

kumatoさんは、これで庭に新たなピアッツアと花壇や石壁を作ると張り切っていますが、まだまだこんな重く大変な作業を続けるつもりなのでしょうか???



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・・・・・ここまでの重い作業では、私は何も手伝うことができません。 窓から応援して、 終わったらお風呂と美味しいご飯を用意するだけです。 




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この日の夜ご飯は、 夏に作り損なったナスのパルミジャーノ。  今年はどういうわけかナスが今頃たくさん取れたので、 作ってみました。 これ、ナスを一旦揚げてからラザーニャのようにトマトソースとモッツアレラ、そしてパルミジャーノを乗せた層にしてオーブンで焼き上げるという、ものすごいカロリーの高い料理なので、滅多に作りませんが、 美味しいのです。  油焼きしたナスで作るのと、揚げたナスで作るのとは別物です。(油焼きでも十分美味しいですが・・・・^ー^ 天国を味わうのなら揚げます。)   今年はまだ一回も作っていなかったし、kumatoさんもよく働いたのできちんと作りました。 自家製トマトソースでとても美味しくできました。 それにフェネルと大根とオレンジのサラダ。 オレンジとパスタ以外はうちで採れたものです。 野菜を買わなくていいって言うのは本当に毎日味わえる幸せ・・・・・・ 





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そして、 デザートにはモンブランに続く栗のお菓子・・・・栗のテラミス〜 モンブランの時に焼いたスポンジを冷凍していたし、栗のクリームも甘露煮もあるので楽チン。



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 下のスポンジには濃いエスプレッソを、 上のスポンジにはラム酒をたっぷりと染み込ませてある大人の味です。これが悶絶するほど美味しかった〜〜〜〜〜〜〜!!!!    今回の日本でも、本当に美味しいお菓子屋さんでモンブランを何回か食べたのですが、 それとはまた全然違う美味しさなのです。 栗拾いから手間が始まっているからでしょうか?  自分で作って自画自賛、 これまた自己満足の幸せ・・・・・・ 笑  


お腹もいっぱいで、 私は胃薬を飲んで寝ました。 笑

by tomomato | 2017-11-19 17:41 | 石の家の話 | Comments(16)

さて、家の修復はどうなっているか? その1


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さて、 8月末から始まった屋根の工事ですが・・・・
最近ブログをサボっているので、 あっという間にどんどん作業が進んでしまい、 皆さんはきっとどこをどう修復しているか、フォローできないのではないかと思います。

今日は、少し整理しながら書いていこうと思います。  修復に興味のない方は飛ばしてくださいね。^ー^ 

まず、 8月、母屋の終わっていなかったところから始めました。 そう、今住んでいるうちの屋根、実は終わってなかったのです。
もともと外階段だったものに壁をつけて内階段に変えた部分と、もう一つある外階段に雨が当たり、その雨がうちに流れ込むのを避けるために屋根を延長させて張り出させた部分は、 前回の3年にわたる修復期に、すでに新らしい梁を入れて一応防水シートも貼ってあったのですが、 そのまま2年間? (あれ? 三年だったっけ?)屋根の石を置かないまま放置しておりました。  
一番の理由は、当時手伝ってくれたダニエルたちは、屋根の仕事はできなかったからです。 こういう昔ながらの石を乗せた屋根の修復には、それなりに専門知識と技術が必要なのです。   kumatoさんも、屋根の修復は学んだことがなかったのでできません。  
そろそろやろうか、と思った時には、 なかなか今回働いてくれている人との連絡がうまくいかず、うまくかわされて今まで延び延びになってしまっていたのです。  

このブログを読んでくださっている方はわかるかと思いますが、 うちは時々ものすごい豪雨に襲われます。 その度に屋根のない部分から、いくら防水シートが貼ってあるといっても水が家の中に流れ込むことがあったのです。 その部分は断熱材も入っているのでおそらく断熱材も濡れて、さらに染み通って家に流れ込んできていました。 (しっかりした屋根のあるアトリエの部分ですら、 30cmの木屑の断熱材を通り抜けて雨が天井に滲み出てくるくらいのことも今までありましたので、 屋根がないところがどうなるかは考えるだけで恐ろしいことです・・・・・)  

そして、 屋根が終わったところの壁に断熱材を貼って、 漆喰で包み込んで一段落しました。  そこまでは、写真を乗せてちょっぴり今まで紹介してきました。 



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そしてここまではまあまあ、ハラハラすることもなく毎日着実に進んでいったのですが、 11月に入ってから、 いよいよもっと本格的な工事に取り掛かりました。 

最初の写真の部分です。 ここは、私たちがこの家を購入した時には、一部倒壊しており、屋根どころか三階の壁も崩れ落ちていました。 前の所有者の時には、まだ壁があったのにちゃんと保護していなかったようです。最初役所はその一部分は危険で修復不可能だから全て取り壊すようにいっていました。前の所有者の時には、まだ壁があったのにちゃんと保護していなかったようです。  けれどもその部分は16世紀の大きなパン焼き釜や、アーチになったとても素敵な部屋もある歴史建造物としてとても大切な部分なのです。 
さらには、 その部分を取り壊したらそれと長屋状に壁続きで繋がっているもう一つの部分も崩れ落ちてしまうであろうという構造で、 図面だけで判断するなんとも浅はかなお役所仕事に私たちは本当に呆れ果てました。
ちなみに、そのお役所の大元はトリノにあり、 誰もうちまで実際の家を見にきて判断しようとしたことはありません。  地元の建築家、歴史的建造物保護会などを味方につけてなんども交渉した末、修復の許可がやっと出ました。  そして、残っている壁を留め金で強化したのち3階の壁を修復するところまで終わっていました。 

それらの部分を修復するためにに、まずは作業台を移動・・・・・・それだけに何日もかかりました。 



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そこに、 新たな梁を持ち上げて屋根の土台を組み立て、 石を乗せ始めました。




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この部分は小さいところなので作業台が邪魔になっていい写真が撮れないのですが、上の写真の左部分です。 ほんの少し新しい梁が見えるでしょうか? 今まではここにトタン屋根を臨時に乗せて雨よけをしていたのです。 
崩壊していた煙突を作り直し、窓をきちんと修復し、そして屋根に取り掛かりました。 
  

ここはまだ終わっていないのですが、ここ三日間、  次の続き屋の屋根の作業に取り掛かっておりました。
この二つの屋根は連結しているので同時に作業を進める必要があるということと、kumatoさんがまた10日ほどスイスにいってしまうので、その前に一人ではできない作業を終わらせる必要があったのです。 

 




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あれ!?  写真を撮ろうと思ったらあっという間に屋根がなくなってしまっていました!


この部分は、 ちゃんと石の屋根があったのです。 この二階の部屋は、誰かが60年代くらいまで住んでいたらしく可愛らしいお部屋でした。 でも、屋根はひどい状態で何度も雨が流れ込み中の梁は全て腐っていていつ崩れ落ちてもおかしくない状態でした。 
計画としては、 この屋根の石を全て一旦おろし、 梁を全て取り替え、そしてまたきちんと石を乗せるという作業です。

が、その一つの石は、 ものすご〜〜く重いのですよ。 その石を下ろす作業、そして梁を持ち上げる作業をkumatoさんが手伝いました。


作業の1日目が終わると、久しぶりの石仕事にkumatoさんは本当にぐったりと疲れて、 顔色が悪く、本当に心配しました。 今までの修復作業だって大変だったけれど、 毎日の作業で慣れていたし、何しろkumatoさん、今より若かったのですから・・・・・

その日の夜はお風呂を沸かして、マッサージをして、湿布をしてあげて、翌日はなんとか回復していてホッとしました。 

計二日かかって、 これらの屋根の石をおろしました。  kumatoさんが疲れすぎて怪我でもしないかと本当にハラハラしていたのですが、 二日目は良いやり方を見つけたらしく案外元気でホッとしました。 



その後、これらの古い梁を外しておろしました。
天井を取り外したので、 瓦礫がこれでもか、これでもかというくらい出ます。 それをバケツに100杯くらい?
リフトで下ろして、 さらに移動させるという作業もkumatoさんがずっとやっていました。 それが最初の写真です。







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雨よけのシートを設置。




そして梁・・・・・・




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屋根が小さいので、 いつか、リビングの梁を変えた時のような大変な作業ではないとは思うのですが、 それでもかなりの重さがあるのです。

ちなみに当時は・・・・・・




ふ〜む、久しぶりに修復当時(2012年になってます)、やっぱりkumatoさん今より若いなあ。 
もう無理しないでほしい・・・・・




これらの梁をどう3階の屋根まで運ぶかどうか、二人でああだこうだと話し合っていました。




次回に続く・・・・・ 

by tomomato | 2017-11-18 18:03 | 石の家の話 | Comments(0)

大収穫の秋の一日

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週末、久しぶりに長い散歩に行きました。 うちの上の方にある村々はうちのあたりよりさらに田舎っぽくて、 とても素敵な散歩道がたくさんあるのです。 古い家々を見て歩くのも、 とても楽しいのです。  





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カメラを忘れたので、 散歩の写真はないのですが、 (上の写真は有り合わせ 笑) 紅葉がまだ美しく、 とても楽しく気持ちの良い散歩でした。



さて、kumatoさんと長い散歩にいくとほぼ確実にお土産を持って帰ることになります。 





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誰からも見向きもされなく、忘れられていたりんご・・・・・・今度はタルトタタンを作りたい。

そして、 放置された畑の隅にぶら下がっていた豆・・・・・  kumatoさん、この豆を植えたいとずっと思っていたのだそうです。 来年の春に植えよう! と張り切っていました。
この時点で、 kumatoさんのポケットも私のポケットもいっぱい。 
この日はいつもは必ず持ち歩くプラスチック袋を持って来ていなかったので、 

’ あなたが散歩に行く時には必ず袋を忘れないで持ってくるのに〜! ’ 

と言ったら、 こういう長い散歩に出るのが久しぶりすぎて忘れた・・・・とのことでした。

kumatoさんと散歩に出ると、必ず道を外れて森のワイルドなところを歩いていくことになります。
途中それで、私は落ち葉に滑ってひどく転びました。  それでもズンズン先にいくkumatoさん。 涙


どんどん夕暮れが迫っていますので、 かなり急ぎ足です。  ところが次に出会ったもの・・・・





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くるみ!!

ここもまた誰も収穫せずに、落ち葉にまみれて放置されています。 くるみは、この硬い殻がさらに皮に包まれています。 ドイツやスイスのくるみは木から落ちる時にこの中の(私たちが通常知っている)くるみが綺麗に落ちてくるのですが、 イタリアの(うちの近所の) くるみはなぜか、 この周りの皮がくっついたまま木から落ちてくるのです。 落ちて来た時にすぐ収穫すれば良いのですが、それを放置していると皮がくっついているのでその皮からどんどん腐ってしまい、 くるみはすぐに悪くなります。 久しぶりに雨がたくさん降りましたので、 濡れた落ち葉にまみれたこのくるみも、 あまり良い状態ではなさそうでしたが(だからそのまま放置されてた?) 中を割ってみると綺麗なものもありましたので、大丈夫そうなものを拾って来ました。
ちょうど、以前、kumatoさんの弟さんが多量に(木箱10箱分くらい!)取って来てそのおすそ分けをもらっていたくるみがなくなりましたので、 嬉しくてホクホクです。 

ポケットはもういっぱいでしたので、kumatoさんはカンガルーのようにセーターの裾を引き上げてそこにくるみを溜め込んで、 さらに先に進みました。 
本当はもっと採りたかったのですが、 もう持てませんし、太陽も沈んでしまったので先に進まないといけません。

途中通り過ぎた村のゴミ捨て場で(笑) 壊れたプラスチックの大きな植木鉢を拾って、 kumatoさんのカンガルー状態をここで解消。   収穫したくるみを入れて歩き続けました。 

大きな植木鉢を抱えながら向かった先には・・・




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これまた放置された洋梨が地面に転がっているではありませんか!!!  笑 
この洋梨は小さくて綺麗ではないので、誰も採らないのでしょう。 ジュースにするにはぴったりの洋梨だそうですが、私は、今年はお菓子の元になる洋梨のドライを作らなかったのでせっせと収穫しました。  入れ物がいっぱいになるまで収穫して、 ホクホクしながら車に戻りました。 



実は、この日の朝は、 柿の収穫に行って来たばかりなのです。 
今年はうちの小さな柿の木達も、充分な柿を実らせてくれましたので私はこれで充分、 もしもらうとすれば柿酢を作るぶんだけでいいわと思っていたのですが、 元の家の隣人が取りにおいでとありがたく誘ってくださっているので行く気満々のkumatoさん。 
今週末からまたスイスに出かけるので、 kumatoさんのお母さんや同僚の家族達にあげたい! と多量に柿を収穫する気満々でした。 
私はアシスタントとして一緒についていきました。 





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制覇するのはこの柿の木。 今年は本当にどこも豊作で、 持ち主はすでに必要な分をとったあとでこれです。





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ハシゴは借りたので、いつもよりも低く悪戦苦闘するkumatoさん。




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この後は、ハシゴのところからいつものようにスイスイと木を登って上の方の柿はほぼ全て制覇しました。 
しかしカメラの電池が切れたので、一番かっこいい証拠写真はなし。 
kumatoさんの体重を考えるといつもハラハラするのですが、 このかた見かけによらず本当に身軽なのです。


こうして収穫した柿が溢れるほどいっぱいのバスケットをロープでスルスルとおろし、私がそれを受け取って代わりに空のバスケットをくくりつけ、 kumatoさんはそれを引き上げてさらに収穫します。 kumatoさんが一人の時にはバスケットがいっぱいになるたびに下に降りないといけないので、 大変ですし、危険です。 

私は、収穫した柿を箱に並べる係。 後は下から取れる柿を収穫棒を使って収穫しました。 






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連携プレーで収穫した柿。 


まずは玄関にすでに入れた分。



プラス・・・・・




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11箱  プラス、かご 一つ分・・・・・・・ 
絶句・・・・・

私たち、柿屋さんになるつもり?




上の玄関の写真の小さな箱一つは、 別の人からもらったものなのです。それを入れると12箱になります。 その人達を夕食に招待した時に持って来てくれました。
 
その時のkumatoさんがおかしかった。

今、うちのリビングには、私がせっせと作っているドライ柿が積み上がっています。 完全に出来上がったドライ柿が大きなカゴに三つ分山積みになっていて、その他、作成中のざるがいくつも並んでいるのですが、 その人達が来る前の日・・・・・

kumatoさん

’ ねえねえ、 その積み上がったドライ柿、 明日は隠しておこうよ。 まだ僕たちの柿はそんなに実をつけてくれていないと思って、きっとまた柿を持って来てくれるだろうから(去年もいただきました)、僕たちがもうこんなに山盛り黄金をいっぱい持ってるってバレたらまずいじゃない??  ’ 



だって〜〜〜!!!???  欲張り〜〜〜〜!!  あ、ちなみに私たち、このドライ柿を小判と呼んでいます。
これが溜まっていくたびに、お金持ちになっていく気分を味わっている、ささやかな幸せ・・・・・ 笑 

その上に11箱!! 

人にあげるにしたって残りはどうするの〜〜!?







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ちなみにもと隣人の柿・・・・ボケた写真ですが・・・・

ぶどうのように鈴なりです。 





オマケ

柿一箱持って来てくれたお客さんのための夕食




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豆乳鍋〜〜〜! 笑 

寒くなって来ると鍋が美味しいですよね。 




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5種類のソースを用意しました。






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最後のズッキーニと鳴門わかめでナムル風サラダ、
柿と大根のサラダ   
どちらもこの間瓶詰めした新しい柿酢を使いました。





サラダも鍋に入れる野菜も全て畑で収穫したものです。 


今年は大根が豊作で嬉しい悲鳴です。



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こんなに立派な(まともな!?)大根が何本も収穫できて幸せ。 タネを蒔く時期がちょうど良かったようです。
最初は線虫の被害も少しありましたが、 大根が打ち勝ち、外側に少し跡があるだけで丸々と太ってくれました。
ぬかがあったら沢庵つけるのですが・・・・



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これまた別の日のキムチ鍋





収穫の秋・・・・・・ 肥ゆる秋・・・・・・    



by tomomato | 2017-11-14 17:16 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(14)

秋の収穫



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今年の秋は、 二ヶ月くらい全く雨が降らず、秋晴れの日が続きました。 10月なのに、 なんども庭に水やりをしないと植物の存続が危ぶまれるほど乾ききっていました。 基本的に畑も花も水をやらない主義なのですが、うちの土地はとても土が浅く下が岩壁なので仕方がありません。




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先週末久しぶりに雨が降り、今日もまた、朝から秋雨です。  気温もグッと下がりました。今までは ’夏の延長’ の秋だったのですが、 急に ’冬に近づく秋’ になった感じ。
ワイルドグレープの葉っぱは、 もうほとんど紅葉がすぎ落ちてきました。 上は一週間前の写真です。 
家の前に広がる森の風景は、 雨に濡れて生き生きとした色合いでとても綺麗です。 目の前の山にはもう雪が積もっておりますので、 すぐに冬景色に変わることでしょう。 




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太陽いっぱいなせいか、 野菜はよく育ちます。 この巨大フェネル、 中心の大きなところだけで1kgありました。 その周りに子供フェネルをいっぱいくっつけて育っているのにはびっくり。 こんな大きなフェネルを見たこともないですが、 子供フェネルをくっつけているのを見るのも初めてです!?
大きく育ちすぎて筋があるのでは? と思ったのですが、最高に柔らかく美味しいフェネルでした。   夏野菜がまだ採れるのですが、そろそろ体の方は冬野菜を欲しているので、 このフェネルが体にしみて本当に美味しかったです。 





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今年は、 柿だけでなく色々な果物が豊作だったのです。 りんごもフジと、元からある原種のものもわんさか取れました。 でも、 うちは何も手をかけずほったらかしなので、 かなり虫食いがひどかったのです。 気温が高いと虫食いもひどいのでしょうか、いつもにもまして多かったです。    暑い夏のせいか収穫時期も早かったので、収穫するだけして、多少ジュースを絞って冷凍した以外はそのままにして日本に発ったのですが、 虫食いりんごは放置しているとどんどん悪くなってしまうので、 帰ってきてから随分処分しなければなりませんでした。  虫が食っていなければ原種のりんごは結構長く保存できるので残念です。   それでもまだまだたくさんりんごがありましたので、  綺麗に虫食いを丁寧に除いてスライスして、たくさんのコンポートを作り冷凍しました。 これは後にアップルパイやケーキに変身、あるいはそのままヨーグルトと一緒に食べたり、パンケーキに添えたり、夏にシャーベットにしたりして食べます。 




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アップルシュトゥルーデルみたいなアップルパイを作った数日後(kumatoさんが帰ってきてバタバタしていたのでアップルパイの写真はなし)、桃とブラックベリーのコンポートと合わせて桃とりんごのパイを作りました。  東京では、おしゃれなカフェで美味しいケーキを結構食べていたのですが、 久しぶりにこうした素朴な手作りケーキを一口食べたら、これもまた美味しいなあとホッとした気持ちになりました。   






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それでも残ったものは、スライス、あるいはダイスにしてドライアップルを作りました。 サワードウクラッカーと合わせて、kumatoさんのおやつ用に・・・・・   これ、見た目も茶色っぽいし、特にすごく美味しいというわけではないのですが、ジワ〜っと地味に美味しいおやつです。 笑 




さて、秋の庭・・・あまり見ものがありません。 可愛いアネモネが頑張ってます。 

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アスターは、巨大になったものがあちらこちらで咲いています。 ブルーのアスターが欲しいなあ。でもこの辺には売っていません。




これは、去年日陰にいて育たなかったちっこいアスター 石壁の前だと可愛い
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これ見て。  あちらこちらでラベンダーが咲いているのです! 11月ですよ?
しかも、 今年3回目です。 



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でも、今週末からまたググッと気温が下がるので、 庭は冬モードになるでしょう。 







今年の新入り・・・・・

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日本から帰ってきてから植えたので、今年はもう花が咲かないのではないかと思ったのですが咲いてくれました。
これ、なんだと思います?


クロッカスではありません・・・・・・




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サフランです〜〜〜〜〜!!

まだ育て方がイマイチわからないのでとりあえず植えたのですが、 日本では春に掘り起こしてまた夏の終わりころに植え直すのですよね。 ただこちらの乾燥した気候ではどうするのか、 よくわからないのです。 ヨーロッパでサフラン植えている方でご存知の方は教えていただけないでしょうか? サルディーニャあたりでは自生していて、ワイルドサフランが勝手にあちらこちらに咲いていると聞いていたので球根を掘り起こす必要はないのではないかとkumatoさんはいうのですが????    春までに調べないと・・・・



とりあえず20球植えました。 採れる量はほんのちょっぴりです。  うまく育つのなら、 もう少し植えてみたいと思います。






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kumatoさんが随分前に採ってきてくれていた多量の栗・・・・・数年病気で不作だったのですが、今年はこれまた豊作です。  ちょっと森に入るととり放題、毎日村の人たちが森に繰り出していました。   私は日本から帰ってきたばかりで、kumatoさんはすぐにスイスに行ったのでそのまま濡らした新聞紙に包んでビニールに包み冷蔵庫に保管していました。   そうするとどういうことになるかわかってはいたのですが・・・・・・・汗

その状態に直面したくなかったので、 kumatoさんが帰ってくるまで放置。 


ふふふ・・・・ 冷蔵庫(普段使っているものではなく、 収穫余分品や、夏だけ必要な時に使っている小さなもの) が思わず叫ぶほどにすごいことになってしまっていました〜〜〜〜〜   滝涙 

ここに書くのもおぞましい状態=ホラー ですので、 ご想像にお任せします。 あ、ちなみにカビではありません。 栗自体は、 保存することで糖度が増していました。  本当は0度で保存すると良いのですよね。  kumatoさんにその冷蔵庫内の状態に直面していただいて、最初の軽い掃除をしてもらい、 その後栗を点検・皮むき作業を気が向いた時にいく晩かに分けて行いました。  最初はクラッシックにお湯につけて皮を柔らかくしてむき、後半は薪ストーブで栗を軽く炒ってからむきました。 炒った方が楽に剥けますが、少し焦げ目がついたりもします。 


栗は、皮のついたまま冷凍することもできます。 そうすると甘みも増して皮もむきやすくなるのですが、 私はどうもこのやり方で保存すると、最後まで使わずに終わってしまうのです。  さあ、今日の夜ご飯は何にしよう! と思ったその時に、栗の皮むきから始めることを考えるとつい面倒になってしまって使わずに終わってしまうのです。   剥いて冷凍してあれば、 すぐに栗ご飯やリゾット、ちまき、  パスタやグラタン、シチューに入れたりお肉料理の付け合わせにしたり、 スイス風にレッドキャベツと合わせて煮込んだり、 色々と使い道にファンタジーが湧くのですが・・・・・・・・・・




さて、早速頑張って剥いた栗を使って作って見たのは・・・・






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栗のパエリアです。
収穫したサフランも使ってみました。





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元のレシピでは、 栗と豚肉ですが、栗と冷凍庫にあったサーモンを合わせて作って見ました。 この中には作る時にスープに松の実とニンニクをすりつぶしたものを入れるのですが、 松の実もなかったのでアーモンドを代わりに使いました。  初めて作ってみたレシピですが、 かなり美味しかったです。
付け合わせはシーズン最後に近いUFOピーマンとズッキーニ。 



剥いたその日のうちに頑張って、 栗クリームと甘露煮を作っておりましたので、 また別の日にスポンジを焼き・・・・・・







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モンブランを作ってみました。
スイスでは、モンブランの上に乗っている栗のクリームを絞り出したものを ’バルミセリ’ と言って、 秋によく食べられるお菓子なのです。 スーパーには、 バターのように栗クリームがブロックで安く売っており、 オーガニックのものでさえ、手頃な値段で購入できます。 各家庭に一つは、このにょろにょろとところてんのようにクリームを絞り出す道具があるくらいポピュラーなお菓子です。   
ただ、 スイスでは(おそらくフランスも) バルミセリは普通メレンゲと一緒に食べられます。 メレンゲを土台にしてその上に絞り出したり、 単に絞り出したバルミセリにメレンゲが添えられています。   ですので、kumatoさんはモンブランというお菓子を知りません。 モンブランは純正ジャパニーズ・スウィートだと思います。    そこで、クラッシックなモンブランを作って、 こういうものだよと味あわせてあげたかったのです。     今ではお店によって下がタルトの台でアーモンドクリームを焼き込んだものにクリームと栗クリームのにょろにょろを乗せたりもするようですが、 ごくごくクラッシックな線でスポンジの上に生クリーム、そして栗クリームのバージョンを作ってみました。 

kumatoさんににょろにょろの道具を買ってきてと言ってあったのですが、 忘れてしまっていたので、絞り袋で・・・・・・
が・・・・・栗クリームを作った時に、めんどくさいので 栗の食感を生かすため? 裏ごしせずにミキサーで作ったので、 中に小さなツブツブが残っていて、絞り中に詰まる詰まる!!  汗    そして、詰まったおかげで、 普通のケーキの飾りなどに使う切り込みの入った絞り型しか持っていなかったのですが、 にょろにょろ風に出てきました。 笑  怪我の巧妙?

生クリームは一応山の形に盛ってあり、中には甘露煮の崩れたかけらがいっぱい入っています。 栗クリームはラム酒をたっぷり。 

見かけは悪いのですが、 栗を拾い、剥くところから始まってかなり長い行程だったせいか、 有名菓子店のモンブランよりも、本当に最高に美味しいモンブランになりました。(・・・・そういう気がする..... 笑)     
kumatoさんも目を丸くしながら喜んで食べてくれました。


余ったスポンジを冷凍したので、次回は栗テラミスにしようかと、ほくそ笑んでいます。 



冷蔵庫内で起こった予想されていた惨事〜 ヒント〜   いつもは渋皮煮を作るのですが、今年は甘露煮にしました。 

 
























by tomomato | 2017-11-08 21:33 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(8)

柿仕事




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今年は、柿が豊作でした。 うちの柿の木はまだ小さいのですが、 わんさか大きな実をつけてくれました。
甘柿の苗もお店でラベルを見て選んで植えたはずなのに、ここはイタリア・・・ 実がなってみたら全て渋柿でしたので、 まずは渋抜き作業から始めます。(キウイも5本全てオスでしたしね〜 遠い目) 
今年はたまたまあったジンをヘタに浸し、 だいたい4、5日でしぶが抜けます。 
ちなみにヨーロッパ人は、みんな熟し柿で食べています。 (ゼリー状になるまで熟れたもの) 





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今年は先週までいつもよりも気温が高かったので、薪ストーブをつけている時間も短いので電動のドライヤーも併用して使っています。 この機械、優れものです。前のは古かったのでしょっちゅう段を入れ替えたり、それでも焦げてしまったりしたのですが、 こんなに積み重ねても1回入れ替えるだけで綺麗に出来上がります。





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そしてもちろん、 薪ストーブを入れている時にはその熱を無駄にしません。 ベンチに私が柿を広げてしまっているので、 人間様が横たわる場所がなく、 惨めな思いをしています。 笑   電気よりは少し時間がかかりますが、 これもなかなか優秀です。 





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この色を見ているだけでワクワクする柿仕事、 嫌いではありません。 前はkumatoさんが一人でやっていたのですが、 kumatoさんは半熟のものを分厚く切ってしかも古い機械を使っていたので、 全然違うものでした。 私がこの薄いタイプを作り始めてから、その方が美味しい! 君の方が上手だとかなんとか言って、どういうわけか私一人でやる羽目に陥りました。  





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日本式干し柿も作っていますよ〜  
もっと作りたいという人がいましたが、 今、冷凍庫に余裕がありませんので、 40個で止めてもらいました。
こういうものは、たくさんありすぎるよりも、 もっとたべたいな.... と思うくらいの量が一番美味しいのですよね。   私なんて、 シーズンに一つか二つ食べたら、 美味しかった・・・ と思って満足する方なので、40個もどうするんだろう???   と思っています。 
中にくるみなどナッツを入れ込んでまたとじて、それから切ると、とても美味しく、しかも美しく、チーズなどによく合う前菜になるので、 あるに越したことはないのですが。  





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そして、 去年仕込んだ柿酢をやっと樽から出しました。  柿酢は三ヶ月くらいでできるので、春くらいに引き上げられるのです。 ただ、一度、めんどくさくて秋まで放っておいた柿酢がとても美味しかったということと、 昨年は、 初夏に引き上げたにもかかわらず、 その後まだ発酵し続けて保存していた棚で爆発して溢れてしまったことがあったので、秋に新たに仕込む前に慌てて引き上げるのもなんの問題もないかと思います。 ただ、 今までいつも布を被せているだけでしたので、 その分水分は蒸発して取れる酢の量は減ります。 木の蓋をしておくと良いのでしょうね。  今回はそうしようと思います。 

今回は開けた時に、いつもできる上部の不気味なゼリー状の層=酵母の巣 がいつもと違う状態でしたので、 もしかして失敗したのかと思いドキドキしたのですが、 結果的にこくのある美味しい酢になりました。 発酵が十分に終わると、 上部の酵母の層も死んで、別の状態になるのでしょうか?   去年の初夏に引き上げたものは、 まるで柿ジュースのようなフレッシュな芳香があり、これまたフルーティで美味しかったのですが、 お料理には秋に引き上げたものの方がいいかもしれません。 フルーティなものは、炭酸水で割って飲むととても美味しかったです。  二日酔いとか、血圧を下げるとか、色々と効能があるようですね。 

うちでは、熱して発酵を止めるということはしていませんので、 この状態で布で漉して瓶に詰めると、 保存中に不気味なクラゲみたいな? にょろっとしたものができたり色が濁ることもあります。 最初は悪くなったかとびっくりしたのですが、 それはまだ生きている酵母が作り出すものですので、 気になるの時はもう一度濾すか、 沈めて上澄みを使います。 本当は生きている酢はこういうものなのですね。 買った酢しか知らなかったので、初めて見た時には驚きました。 


この後、樽を洗い、綺麗にしました。 もう少し柿が熟してから、今年の柿酢を作る作業に入ります。 


この酢は、 お料理に使うだけではなく、余ったものは庭の植物に散布しています。  母にいうと、なんてもったいない! って言っていましたが、 醸造酢は良いのだそうです。 
うちでは毎日のサラダはバルサミコ酢を使っているので、 それ以外のお料理にしか使わないし余ったら植物用でちょうどいいような・・・・・・? 


去年も一昨年も、 うちの柿の木はまだあまり実をつけなかったので、 元のお家の隣人からいただいていたのですが、 今年もそのお誘いの連絡がありました。 数百個もなっているとか!
収穫するのも大変ですよね。    お酢はたくさん作っても困らないので、 それで今年は植物用にもたっぷり作ろうかとほくそ笑んでいます。 

 


 






by tomomato | 2017-11-07 22:46 | 天の恵み・自然の恵み | Comments(2)


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