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コース、無事に終わりました



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kumatoさんの学校の恒例の夏のペインティングコース、(合宿?)が無事に終わりました。



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今年もみなさん頑張って1週間絵を描くことに集中し、それぞれが新しい発見をして良い時を過ごすことができたようでとても嬉しいです。 
コースのテーマは ’エレメント’  地水火風のエレメントについて集中して学んだようです。
途中、 いつも私たちがいく川や、 国境を超えてスイスのシンプロンドルフまで出かけ、氷河まで写生に行って、とても盛りだくさんで楽しそうなコースでした。 



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最終日の夕方には発表会でした。  夕立の天気予報でポツポツ雨が振りかけたのですが、 そのまま雨が引いて無事に外で終えることができました。 前日の夕立が嵐のようにひどい状態だったので心配だったのですが、本当によかったです。





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アペリティーフに集まり、楽しむ人々・・・・・





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さて、今年も私はご飯係でした。  





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今年はしっかりと下準備をし、 本番ではあまり大変にならないようにと計画しておりましたし、 お友達が手伝いに来てくれるというので楽勝かと思ったのですが、 コース前から扁桃炎を発症しかなり体調悪い中仕事が始まりました。   人に移るものではないのでよかったのですが、 しっかりマスクをして(私の喉の保護のためにも・・・ですが) 調理に挑みました。 こちらの人は、マスクをする習慣がないので、 おそらくみなさん、ぎょっとしたかと思いますが・・・・・ 笑 






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今年は余裕で、 二人いるから写真も撮れると思ったのですがとんでもなかった〜〜〜! 

やはり体調不良のせいかかなりアップアップでそれどころではありませんでした。 
というか、 準備万端で余裕があっても、熱いものを熱くテーブルに出すためには最後の追い込みが必ずかなり大変で、 それをテーブルに出しては次の準備をする・・・・・ という感じなので余裕ができた時にはいつも全て食べ終わった後なのです。 涙    


一応自分の覚書のためにメニューだけ書いておきます。




一日目

かぼちゃのポタージュ

ラタトゥイーユ・キッシュ 発酵レモン入り 

トマト・きゅうり・洋梨のサラダ

桃のコンポートとレモンクリーム シナモンビスケット添え

二日目

黄桃のゴルゴンゾーラドレッシングサラダ
とれたてふわふわのリーフレタス

鶏もも  マッシュルーム・マスタードクリームソース
ニョッキ・オッソラーノ (この地方のニョッキ、栗の粉が入っている)
インゲン トマトのロースト

柿のヨーグルトセミフレッド  チョコレートビスケット添え 



三日目

春雨・きゅうり・わかめ・トマトのサラダ  

白身魚のココナッツスープ 
豚まん・野菜まん

ズッキーニのチリソースいため


イチヂクのリッチなトルテ (アーモンドクリーム)

四日目

カプレーゼ (トマト、バジリコ、モッツアレラ)
グリーンサラダ  ケッパーのドレッシング

ラム肉の塊のロースト ローズマリー( 1、4〜5 kg シゴー 2つ分)

マンゴルドの茎を茹でたもの ドレッシングあえ(スイスチャード) 
人参のアラブ風 (レーズン アーモンド クミン 玉ねぎ) 

ジャガイモのロースト

パンナコッタ アル カカオ  (濃厚なカカオのパンナコッタ) 

五日目

レストランの日   (私は下準備の日 ^ー^)


六日目


きゅうりと梨のミントサラダ


インボルティーニ (オーブンで焼いたもの)

ズッキーニの中にひき肉が入ったもの 
パプリカの中にクスクスとケーパー、玉ねぎ、グラのパダーナ、 ナッツ、ドライトマトのオイル漬け、黒オリーブが入ったもの
+たっぷりのトマトソース

マンゴルドの葉を茹でたもの 

桃とブラックベリーのトルテ ラベンダー風味


七日目

アペリティーフ

ケークドサレ
パセリのペスト リグーリア風  プラス クロスティーニ、 グリッシーニ 


夕食

ガスパチョ 

魚介と肉の豪華パエリア

ズッキーニの炒め物、ニンニクとバジル風味

洋梨のムース チョコレートウェハース添え 




今回、余裕だと思っていたのに大変だったのは、 体調不良のせいもあるのですが、 コース開始2日前にスペシャルダイエットの人がいるということがわかったことでした。
私もよく知っている方なのですが、 数ヶ月前から胃腸を壊していて グルテンフリー+フォドマップ ダイエットを始めたとのこと。
もっと早くに知らせてくれていれば全体のメニューを合わせて考えることができた、あるいは別に下準備を済ませておくことができたのですが、 もう全て予定を立てて、ある程度下準備もして、1回目の買い物も済ませたところでしたので、 慌てました。  

1日目

ズッキーニのポタージュ
米粉のキッシュ 
茹で野菜 各種

ローストバナナ、シナモンがけ

二日目


茹で野菜各種
鶏モモ アーモンドミルクソース
ニュージーランドスピナッチ 
そば粉のパスタ

ライスミルクのプリン

三日目

茹で野菜各種
魚のココナッツスープ ( 食べれないものを除いて別に作ったもの)
炊き込みご飯のおにぎり

ラズベリーの米粉のマドレーヌ

四日目

茹で野菜各種
ラム肉ロースト (食べれないものを除く)
茹でたジャガイモ

ライスミルクのカカオムース

六日目

茹で野菜各種

ズッキーニの肉詰め 食べられないものを除いたもの
トマトソース少量
人参とドライトマトのリゾット

米粉のカカオスポンジにアーモンドミルクのカスタードクリーム、バナナ入り


七日目

人参のポタージュ

パエリア 食べられないものを除き別に作ったもの
茹で野菜各種 

ぶどうのゼリー



基本的に玉ねぎとニンニクはご法度なので、 全て別に作らないといけないのが結構大変でした。たった一人分でも調理の工程は倍の仕事量になるので、 今回余裕のはずだったのに大変だったのは体調不良のせいだけでなく、このせいもあったかと思います。 
今までなんでも食べられる人ばかりだったのが奇跡ですが、 アレルギーやダイエットについては前もって知らせてほしいなあ・・・・ とつくづく思いました。 
その方は、 結構体調がよかったせいか、 また他の人が食べているのを見て食べたくなったのか、 時々普通食をちょっぴり試していたり、最終日にはデザートはぶどうのゼリーは食べずに、 普通のデザートを食べていたみたい・・・・・  涙
レストランにみんなで行った日は、なんとパスタを食べたとか!!!!  笑   
あれ? グルテンフリーじゃなかったっけ〜!? 

私も長く胃を壊していたことがあるので、 食べたい気持ちはとてもよくわかるのですが・・・・・・・・。 
でも、ここ数ヶ月でガリガリに痩せてしまって具合が悪そうにも関わらず、 ひどく体調を崩すことなくコースを楽しんでくださり幸せそうな顔をしていたので、 本当によかったと思います。 


コースは土曜日に終わったのですが、その後の片付けなどに二日近くかかりました。
昨日はなんと夜の10時から朝の8時まで寝てしまいました! 
が、 疲れもようやく少しましになり体調はほぼ良くなりつつあります。


日曜日にkumatoさんと二人で日本に出発するので、今度はその準備と、最後の収穫、保存食づくりが待っています。 無理せず毎日ぼちぼちやっていこうと思います。
本業は、2週間前に中途半端なところで終わったままになっているのがとっても気がかりなのですが・・・・・

無理しない、無理しない・・・・・・・   


とりあえず、 大変なことが終わってホッとしています。 
いつまでこんなお仕事できるのかな〜〜〜〜〜〜  としみじみ歳を感じる今日この頃・・・・・・

使っているキッチンが、原始的なまま(オーブンとちゃんとした調理台が去年入ったので、ほとんどキャンプ状態からは若干ましになりましたが・・・・) で調理道具や食器類も大人数の調理に必要なものがないので、 私のキッチンの調理用具を移動させているので、調理だけでなく準備と片付けがかなり大変なのです。 少しずつキッチンも整えて行ってほしいなあ・・・・・・・・ 
  
あとはあまり衛生的なキッチンではないので、その点でも異常に気を使わないといけないので、 その点も改善してほしいなあ・・・・・・  (遠い目・・・・・)

今回は仲の良いお友達がわざわざ私に会いに+美味しいものを食べたい! ということでこの期間だけお手伝いに来てくれたのです。 (感激!) コースが終わったらその日に帰って行ったので、 お礼にレストランに行くこともなく、 泳ぎに行くこともなく、本当にコースのお手伝いだけで・・・・・・  私はかなり体調が悪かったので、物理的だけでなく、精神的にも心強く本当に助かりました。  具合が悪くても、一緒におしゃべりして笑える人がそばにいるだけで、 気が楽になりますよね。  とても嬉しかったです。  





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さて、アペリティーフに出したケークドサレ(もどき)・・・・・
実はこれは最初の計画にはなかったのです。 1日目のキッシュを作った時に、レシピ通りにそれを4倍量にして作ったにも関わらず、 なぜか卵液がたくさん余ってしまった!!! 
仕方がないので、それに少し卵と具材(ズッキーニ、玉ねぎ、にんにく、ドライトマト、家にこれしかなかったツナ缶) を足して作ってみました。 
普通のケークドサレよりも生クリームと牛乳量が多いのでふわふわした仕上がりになりましたが、とても美味しかったです。  実は作った本人は、固まるかどうかドキドキしながら焼いていたのですが。笑

もしキッシュの中身が多すぎた場合は、試してみてくださいね。 (って20人分のキッシュを作る機会のある人はあまりいないでしょうが・・・・・苦笑) 













by tomomato | 2017-08-29 16:02 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(6)

屋根の修理とコース開始




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この夏中、フランス旅行の記録を引きずってしまいましたが、 夏の生活の記録(といってもワンパターンですが・・・・)の写真を載せる機会を失ってしまいました。  もし時間があったら、 いくつか写真を載せますね。 といってももう生活パターンがいつも同じですので、 大きな出来事はなく淡々と収穫して、保存食作って、 あとは仕事・・・・であっという間に一日が過ぎていくのですが。特に車の調子が悪いので、山にはいけませんでしたし・・・・・涙





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今年も、恒例のひまわりがとても綺麗に咲いてくれました。 タネの確保に失敗しいつもよりも本数が少ないのですが、 それぞれバラバラのタネが個性を出していてなかなかいい感じです。  ひまわりって、 本当に個性があって人間のようだといつも思うのです。  小さなタネから4m近くになって本当に愛おしく、毎日見るのが楽しみです。







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2年前に予定していた屋根の工事がついにやっと始まりました。  いつもいつも、 やるやるといって、 延期になっていたのです。(イタリア)
今年の夏こそは! とkumatoさんが言っていたのですが、 どうせまだだろうと思っていたらおととい、突然あっという間に足場が作られ、昨日から作業が始まりました。 石の屋根の作業はかなり専門的ですので、 kumatoさんやいつも働いてくれていたダニエル達にはできません。  




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kumatoさんは、今年こそは! と決意高く、 七月から着々と屋根の石を整理しておりました。





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これらの石を、 職人さんが一つ一つのみで形を整えながら屋根に載せていくのです。 
kumatoさん、 久しぶりの石作業、相当きつかったようでしたがこういう純粋な肉体作業が好きみたいです。







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まずは、 居住部分の屋根から。 これで今まで大雨のたびに雨漏りしていたのがなくなると思うと嬉しいですが、 この足場が当分置かれていると思うとちょっと憂鬱です。  (そんな事言ってられない)

うまくいけばこのまま、 まだ修復に手をつけていない部分の屋根にも取りかかれるかもしれませんが、 全てお財布次第です。
この足場を借りるだけでも数十万しますので、本当は一気に全て終わらせることができる方が最終的には経済的なのですが、何しろうちの屋根はかなり複雑なのでどれだけ費用がかかるのかはっきりはわからないのです。  



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昨日一日で、もう上階の壁に穴が空いていた... 笑







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忙しい時には、いろいろなことが重なるようで、 明日から恒例のkumatoさんの学校のコースが始まります。
私もお料理係なので、一週間前から準備に忙しくしておりました。
上の写真は、 この夏、作りためた行き場を失った保存食たち、 収穫した果物、 コースのために搬出する食器類などがぐちゃぐちゃに置かれたうちの玄関です。 笑

おまけになんと扁桃炎になってしまったようで、体調はいまいち。 今年はお友達がお手伝いに来てくれるので、きっと大丈夫だとは思うのですがちょっぴり不安です。   大事に至らずに良くなってくれると良いのですが。


それでは、時間があればもうすぐ! なければまたちょっとしてから!  次回の記事を書くことになると思います。

残暑厳しい中、どうぞお身体を大切にお過ごしください。 








by tomomato | 2017-08-18 16:54 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(13)

ジェノバの一日 3



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さて、いよいよジェノバの旧港に向かいます。 道端ではストリートミュージシャンたちが音楽を奏でていて、ウキウキ、ワクワクとした雰囲気があふれています。  






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サンロレンツォ大聖堂。 
黒白の模様がなかなか渋い、かっこいい教会です。 たくさんの人たちが階段に座って休憩していました。
中に入ってみようとしたのですが、ドアがしまっていました。  今、書いていて初めて気がついたのですが、そういえばこの日は日曜日でした。   ちょうど礼拝の時間だったのだと思います。 
今更ですが、 だからお菓子屋さんも閉まっていたのですね・・・・・・・・・。 そういえば旧市街のお店を一つも見ていないような気がします。 旧市街には結構面白いお店があるらしいのですが、 ストリートミュージシャンや何か物を売っている人たちが次から次に場所をとっていて全然気がつきませんでした。 

この大聖堂には、キリストの聖杯もあるそうです。 大きな緑色の、’これが聖杯?’ と思うような器のようです。
でも、どこか全く別の場所でやはり’聖杯’と呼ばれるものを見たことがあるような気がしますので、こういう伝説は本当かどうかわかりませんね。 見られなかったことに後悔はありません。 笑



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楽しい雰囲気でしょ?




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とっても良い音楽を演奏していた人達










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港の前の高架の下には市がたっていて、 いきなりこんなものが・・・・・・  笑    おいしそうというより怖い・・・・・・ 中国でもこういうの見たことがありますが。




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さて、やっと港に着きました。 港は、日曜日のせいか人でごった返しておりました。 エアロビクスの公開レッスンをやっていて、 激しい音楽がガンガンと響きうるさ〜い!   
でも歩く人たちの足取りが軽くてウキウキワクワクの雰囲気でいっぱいでした。



さて、ここで休憩を入れようと思います。 昨夜たくさん食べたので、 軽いもので済ませたい私達 (いや、私と母・・・・・ 笑)




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目指すはイータリー。 

ジェノバのイータリー、もっと大きいかと思ったのですが、 小さなビルでした。一階は軽食やアイスクリームを売っていて長蛇の列、 その人混みを抜けて最上階に(確か3階)のレストランに行きました。 そこには、 イータリーのカジュアルなレストランと、高級レストランがあります。  私と母は、 軽く済ませたいので、カジュアルな方へ行ったのですが・・・・・  ほぼ満席・・・・・
やっと案内してもらって席に着くことができました。





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なぜわざわざイータリーで休憩することにしたかというと、この港の景色を見たかったためです。 
レストランの窓全体がガラス張りになっており、そこからすぐ目の前の港を見渡せるのです。
この景色は本当に素晴らしかったです。


が・・・・・・
日曜日ということもあって、 レストランは家族連れでいっぱい。 ファミリーレストラン化していて、 すぐ隣の席は、 ジェノバの地元民の親と子供達のグループだったのですが、 親は親で大きなテーブルを囲んで楽しみ、子供達は子供達だけで座っていました。 (3、4年生くらい?)  その子供達がうるさい
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親たちも、昨夜のレストラン並みにかなりうるさかったのですが、子供達は10倍のうるささ、これは楽しい雰囲気を超えて耳が痛くなるくらいで参りました。  親達は、子供達がウロウロと歩き回り騒いでいて、 私たちが迷惑そうな顔をしているのに気がついて一度注意しにきましたが、 あとは自分たちでおしゃべりに盛り上がっていて楽しんでいました。   

でも、この席だけでなく、 全ての席がこんな感じだったので、レストラン全体が本当にうるさかったのです。 
すぐ隣のガラス張りの壁の向こうが高級レストランだったのですが、 そちらは殆ど人が入っておらず静かそうでしたので恨めしくそちらを眺めてしまいました。 一瞬、お腹も空いていないのですが、ただうるささから逃れるためにそちらに移ろうかと考えてしまいましたが、 メニューを見て諦めました。 (しっかりしたレストランなので、サラダだけでは許されません)   

面白いのは、子供達が注文していたのが殆どペストジェノベーゼ、トロフィエだったこと! 笑 
中にはセコンドにチェチのパンケーキ(ファリナータ  ひよこ豆のパンケーキ) を頼んでいる子供もいました。  




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kumatoさんは、ランチメニューでしっかりお肉か何かを食べていたように思います。


私と母はサラダと、チェチのフライみたいなもの。 しかし、このサラダ、見てください。  
フランスで散々凝りまくったサラダを食べていた私達の目には、このイタリアの超シンプルなサラダにあきれるやら感心するやら。 切った野菜がそのままドカンと乗ってるだけ・・・・ 笑    
フランスではもちろん凝りに凝ったドレッシングが、時には何種類もかかっていたのですが、もちろんイタリアでは、オイルとバルサミコを自分でかけるだけです。 

私は、リグーリア名物のチェチのパンケーキ(ファリナータ)を頼んだつもりだったのですが、 このフライドポテトみたいなものが来てしまいがっくり。 しかも母と私でそれぞれ一つずつサラダとそれを注文してしまったので、このシンプルすぎる多量のサラダとフライに辟易してしまいkumatoさんに手伝ってもらいました。 しかも、問題は、いまひとつ美味しくなかった・・・・kumatoさんが食べたものも、 お味はいま一つだったようです。 ジェノバのイータリー、 頑張って〜!!  
ただ、パンはサワードウのパンで、粉の深い味わいがする美味しいパンでした。 

レストランのある階には食料品もたくさん売っていて、車があるしイータリーで食料品をたくさん買い込んで帰ろうと楽しみにしていたのですが、 レストランのうるささがその階全体に響き渡り辟易してしまい、ゆっくりショッピングをする気分になれずさっさと出て来てしまいました。 残念。

景色の良さは本当にオススメですが、もしイータリーに来るのなら祝祭日は避けた方が良いかと思います。




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ジェノバの港には近代的な建物の水族館もありますが、私たちは通り過ぎてブラブラと散歩しました。






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観光地図片手にウロウロ・・・・ あちらこちらでイベントをやっていたので、楽しそうな雰囲気を楽しみながら歩きました。




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こんな古船もありましたよ。





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かっこいいなあ。 昔は港はこんな船であふれていたのでしょうか?



半日(約4〜5時間) のジェノバ観光でしたが、 結構楽しむことができました。 ジェノバの雰囲気は十分味わうことができたと思います。 しかもモディリアニの展覧会まで行くことができましたし、 充実した半日でした。




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ホテルまではタクシーで行こうか、と言っていたのですが地図で見るとそれほど遠くもなく、母もまだ大丈夫というので近道を探しながら歩いて行きました。 

でもね・・・・・・ やたらに人の通らない裏道に入ろうとする癖のあるkumatoさんに任せて歩いていたら、 途中結構不穏な雰囲気の通りがいくつかありました。 マルセイユもそうですが、 港町の裏道は気をつけた方が良いと思います。  一瞬、私もkumatoさんも凍りつくような雰囲気の道に迷い込んでしまい、足早にくぐり抜けて行きました。 冷や汗をたら〜とかきながら、人と目を合わせないように存在を消してササ〜っと。 

それでも裏道に自然に足が向いてしまうkumatoさんを正しながら(笑)、人通りのある道を選んでホテルまで無事に戻りました。 


帰りがけに、 朝、閉まっていた王宮のドアが開いていたので入ってみました。




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素晴らしいテラスが!




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本当に豪華な建物です。 17,8世紀に建てられた邸宅の中では一番大きなものだそうです。
中は、 調度品など豪華な邸宅そのままのところ、また美術館などもあります。(入っていないのですが 笑)  




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なぜかスイスの郵便局の馬車が飾ってあり、 喜ぶkumatoさん。  笑 



この後、ホテルに戻り荷物を車に積んで、ミラノ空港までkumatoさんに送ってもらいました。
kumatoさんはそのままお家へ・・・・・・ (二日後から学校)
私は母と夜の便でフランクフルトへ・・・・・・ 母は翌日の飛行機で無事に日本に発ちました。 



南フランス、プラスちょっぴりジェノバの旅いかがだったでしょうか。 
こうして見ると随分盛りだくさんの旅でした。旅行記がこんなに長くなるとは思いもせず、長い間お付き合いいただきありがとうございました。 


母が無事に元気で旅を楽しむことができたことが何よりでした。 kumatoさんもとても頑張ってくれて、本当に感謝しています。 色々とハプニングがありましたが、(高速道路の料金所で3回ほどトラブルがあり、私が車から降りて他の車がブースに入らないように交通整理をするとか! 汗) 終わって見れば全て楽しい思い出です。 
 




























 







by tomomato | 2017-08-16 15:34 | お出かけ | Comments(6)

ジェノバの一日 2



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さて、 美味しいワインを飲んでペストジェノベーゼを堪能してぐっすりと眠った翌日は、いよいよジェノバ観光です。 この日は、 夕方の飛行機でフランクフルトに移動しますので観光時間は約半日だけです。
もともと、母は、ジェノバの港を見ることができればそれで良いと行っておりましたので、 さっくり旧市街を散歩して街の雰囲気がわかれば良いかなと計画しました。



ホテルは、 ジェノバサヴォイア、 プリンチペ駅のすぐそばでした。 母が、薄暗いので窓を開けたらいきなり中庭の変な景観で、 ’ああ、安いお部屋なのね’ と思ったという通り地上階の景観はいまいちの安いお部屋でしたが、笑 とても気持ちの良いサービスで笑顔がいっぱいの良いホテルでした。   

さっさとホテルを後にして早速町歩きに出かけました。 ネットで色々と調べ、 オススメの道順で歩いて行きました。

プリンチペ駅を通り過ぎて王宮へ・・・・・  まだ開館前でしたのでそのまま通り過ぎ、上の写真の豪華絢爛なサンティッシマアニュツィアータ聖堂へ。



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おもてはシンプルなんですが、中はキラキラです。



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その後世界遺産のガリバルディ通りへ・・・・




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ここには赤の宮殿、白の宮殿、パラッツォトゥルーシーなど、 ジェノバ観光には欠かせない16世紀の豪華な宮殿が並んでいます。 






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それぞれの宮殿は美術館になっており、 共通券もあるようです。 パガニーニのバイオリンがあるとか、アンティークがたくさんあるようです。 上階に上がると景色が良いところがあるとか・・・・・・・  
が、いちいち見ていては ’サクッとジェノバの雰囲気を味わう観光’ の時間が限られておりますので、 今回は外側だけ建物を眺めました。 ベネチアに行った時には、 これでもか、これでもかという感じでそうしたアンティークを見て、’お腹がいっぱい’ 状態になってしまった覚えがありますし、 実はこの日は急遽、予定になかったところに行くことにしましたので、計画した時には一つくらいパレスの中を見る時間があるかな、 と思っていたのですが全てパスすることにしました。  

狭い道の両側に大きなパレスが並んでいるので、写真の中に入りきりません。 
朝、コーヒーだけ飲んですぐに街に出たので、 赤の宮殿のカフェでこれらの豪華な建物を眺めながらゆっくり朝ごはんをいただきました。
私は、普通朝ごはんを食べませんし、母もkumatoさんも軽い朝食をとるだけですので、 ホテルのビュッフェよりもこうして外のカフェで朝食をとる方が気軽で好きです。 





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ガリバルディ通りをそのまま先に進みます。 両側にはこんな小さな通りが・・・・
ニースの旧市街の通りがジェノバに似ているとどこかで読みましたが、ジェノバの方がやはり規模は大きいような気がします。 



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なんだか面白いお店もありました。 蚤の市? 




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kumatoさんがホラ見て見て! というので立ち止まってみると、 入り口にこんな天蓋のある豪華な建物が!
ここはドイチェバンク(ドイツ銀行)でした。
ジェノバは歴史的に金融の街として栄えたところですが、今でもたくさん銀行が、豪華な歴史的な建物の中に入っています。 




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ものすごく美味しそうなお菓子のお店がありました。 開店時間前でしたので買えなくて残念。
美しいショーウィンドウを見ながら、 フランスのお菓子との違いを3人で色々話し合いました。
あとで見て見たらこのお店、 歴史のある有名なお店だったようです。  食べたかったなあ。




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ガリバルディ通りを抜けて大通りに出ました。 ここがオペラ座。
日曜日の11時からアペリティーフコンサートというのがあるようでした。 もし計画する時にそれを知っていたら絶対に予約していたと思います。 (ただしこの日は、急遽別の予定が入ったので、 予約していなくてよかったです)






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写真が曲がっていますが、デ・フェラーリ広場。 どこを見渡しても立派な銀行が!!





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このフェラーリ広場に面した巨大なパレス、パラッツォ ドゥカーレが、急遽計画していなかったものが開催されている場所です。 ここは、ジェノバの総督府があった場所で今は美術館になっています。 美術館の横で、 また結婚式を終えたばかりの人々に遭遇しましたので、 ここは、今でも役所の役割を果たしているのかもしれません。






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そう、ここでモジリアニの展覧会があったのです!

前夜、タクシーに乗ってレストランから帰る途中、 この道を通り抜けて展覧会の宣伝の垂れ幕が大きくかかっているのを見かけたのでした。 その後kumatoさんがネットで調べて、ちょうど会期中であることを知りました。


この展覧会が、 驚嘆するほどに素晴らしかったのです。 モジリアニの作品群をこれほどまでにまとめてある展覧会を見たことがありません。 普通私たちが’知っている’モジリアニとは違う数々の作品もあり、また作品の量もかなり多くて、 本当に心に残る素晴らしい展覧会でした。 フランスを後にして、まさかジェノバでモジリアニに遭遇するとは!! 


この展覧会にかなり時間を割きましたが、 この後まだ港をどうしても見ないといけませんし、飛行機の時間が気になりますのでまだまだゆっくりしていたかったkumatoさんを急かして後ろ髪を引かれるようにパラッツォ ドゥカーレを後にしました。  

パラッツォ ドゥカーレの前には小さな市が立っていましたが、見るからに観光客向けのようで値段も高く、今ひとつの感じでした。 


最終回に続く・・・・・・・   (やっとここまできた〜 喜)



 

by tomomato | 2017-08-15 15:23 | お出かけ | Comments(0)

ジェノバの一日 1




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プロヴァンスから、寄り道しながらたどり着いた先はジェノバです。
このドライブがなかなか面白かったです。  コートダジュールを通り抜けるのはずっと高速でしたので、あまり海も見えず今ひとつでしたが、 モナコをくぐり抜けると海が見え始めこれでコートダジュールも最後ね〜〜 と名残惜しみながら車窓を眺めておりました。 レモンとジャンコクトーの街、マントンも本当はお茶に寄るはずでしたがルノアール邸宅、ヴァンス、マティスの礼拝堂でかなりゆっくりしてしまったので通り過ぎ、 フランスとイタリアの国境にたどり着きました。   その後も海沿いを走りイタリアの最初の街を通ったのですが・・・・・・


光景が全然違う!!! 驚 


同じアドリア海沿いを走っているのですよ????  海、同じ海のはず・・・・・
それなのに、なぜか国境を越えたら村や町が突然、 やたらにシンプルで殺風景に見えるのです!!????
コートダジュールの風景は甘美でどこまでも美しく、家々も花で飾られため息が出るような光景だったのに、


なぜか、イタリアは同じような家々が立ち並び超シンプル・・・・・ なんの飾りもない・・・・
海の色まで違って見えるのは気のせい????? 

この差には3人ともすっかりと唖然としてしまいました。 どこへ行っても国境を超えた途端に風景が変わることはよく体験するのですが、 この差には驚きました。 


コート・ダジュールとプロヴァンスの旅なのになぜジェノバに行ったの? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
当初、 うちから出発するとしたらジェノバから海沿いをコートダジュールに行けばいいね・・・・船もあるかも?と母に話していたため母の中ではジェノバとコートダジュールは近い!! ということがインプットされました。 
母は歴女ですので、 ベネチアに行ったからにはそれに対合するジェノバ共和国!も見てみたい! とずっと思っていたそうです。  





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ジェノバにきたら、ペストジェノベーゼ!! でしょう?  
というわけで、ローマ法王にペストジェノベーゼを奉納しており、ペストジェノベーゼのあらゆる賞を総なめしているシェフがいるレストラン、 ゼッフェリーノに行ってきました。 この、サービスしているシェフがその幻のペストジェノベーゼを作る人です。 






すでにレストランの予約をしておりましたので、バタバタとホテルについて荷物と車を置いて着替えて、 タクシーでレストランにまっしぐら。 レストランはそれほど距離的には遠くないのですが、 ジェノバは一方通行のところが多く車でいくとかなり大回りになります。 しかも初めての人はジェノバの運転はやめたほうが良いかも、 と言われました。 
このタクシー、ホテルで呼んでもらったのですが一歩車に入ってびっくり! 刺青いっぱい、皮のパンツにモヒカンぽい髪型のお兄さん、車の中にはドクロの飾りがいっぱいで、ちょっと怖かった〜〜〜。  kumatoさんがいなかったらちょっと恐ろしくて乗れませんでした。   まあ、乗ってみれば普通の運ちゃんで、お釣りがないので一緒にレストランまで来て両替してチップもらってニコニコとして帰っていくような兄ちゃんだったのですが。 つくづくkumatoさんの存在をありがたく思いました。



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レストランはとてもクラッシックな作りで、まるで映画の1シーンみたいです。 ここまでクラッシックなのも面白いです。  





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kumatoさんたら、

 ’ふん、 ペストジェノベーゼなんて!! (いつも食べてるさ!)’ 


とすっかりバカにして、何回もここはペストジェノベーゼを食べに来るところよ、と言っても聞かず、 イカスミのパスタを注文しました。 この後、 kumatoさんはセコンドをしっかり食べる予定。





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私と母は、アンティパストとジェノベーゼのプリモの組み合わせ、セコンドなしで行くことにしました。
アンティパスタ、結構食べでがありました。kumatoさんにもちろん手伝ってもらい、 平らげました。 新鮮な素材で伝統的な安定したお料理。 美味しかったです。



そして




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手打ちトロフィエにペストジェノベーゼ!!


これが美味しいのなんの!!!!  



手打ちパスタに最高のジェノベーゼ、 まろやかで口の中に溶けていきます。
こんなに美味しいペストジェノベーゼは確かに食べたことない!
最高級の松の実に、最高級のオリーブオイル、 最高のパルミジャーノ、 そして品質高いバジルを使っているというけれど、それはもうまろやかで。

どんな味?? と一口私のお皿から味見したkumatoさんもびっくり仰天!!!
あんなに ’ふん!!’ って感じだったのに????  母からも分けてもらってもまだ食べたそうなkumatoさん。 

というわけで急遽kumatoさん、 セコンドを頼む代わりにペストジェノベーゼのトロフィエを注文しました!!

実は上のお皿はkumatoさんのお皿。 なぜか、私たちが食べたのよりかなり量が多かったです。セコンドだから? kumatoさんの顔をみて?? 笑  (でもジェノベーゼソースがちょっぴり薄まっていたような?? バジルの葉っぱも飾りに私たちのにはのっていたけれど・・・?  笑)   




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最後、ソースを指で救って舐めるkumatoさん。 笑 




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デザートもいただき、すっかり満足しました。 この日は美味しいイタリアの白ワインが入ったせいか、 母が超ご機嫌で、

’やっぱりイタリアが好き〜〜〜〜!!!162.png’ 162.png177.png178.png


とニコニコしながら叫んでおりました。こんなに超ご機嫌な母をみたことがなかったです。 幸せそうで・・・・ 
ああ、今回の旅行を企画してよかったなあ。 この最高の笑顔で諸事の苦労も報われます。 



さて、 フランスと、イタリアの明らかな違い・・・・・



レストランがうるさい 賑やかなこと!!


この日、レストランはほぼ満員で、しかも隣に座ったのは15年ぶりに再会する同窓会のおじさん、おばさん達。 
この方達がもうすごい盛り上がりようで.........

私たちのテーブルとも盛り上がって一緒に乾杯までしました。
でも他のテーブルも歌ったり立ち上がって乾杯したり・・・・
それを盛り上げるかのように、ゼッフェリーノのご年配の給仕の方がフェリーニの映画そのものの役者ぶりで各テーブルを盛り上げ、 本当にうるさい 楽しい夜でした。 

こういう光景は、フランスではみなかったなあ。 
















by tomomato | 2017-08-14 17:11 | お出かけ

プロヴァンスの旅 11



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さて、 プロヴァンス(フランス) 最後の観光は、 マティスのロザリオ礼拝堂です。




ここは、私たち3人ともがとても楽しみにしていたところで、 絶対に外せないポイント、 ところがコートダジュールにいた時には開館日を勘違いして入れなかったのです。 


マティスが晩年に4年の歳月をかけて作り上げたマティスの芸術の集大成とも言える作品? です。 
中は、撮影禁止でしたので下にピンタレストのリンクを載せましたので、 興味のある方は見てくださいね。





ステンドグラスの窓や壁、ドアや祭壇の細工に至るまで本当に素晴らしかったです。 母も私も椅子に座って静かにただそこにいつまでも座っておりました。
kumatoさんもステンドグラスにはとても感動しておりましたが、 壁の白いタイルのドローイングだけにはケチつけてた。笑 
確かにと〜ってもシンプルすぎてあまり力のないドローイングだったのですが、 他が素敵なんだからいいじゃないですかね〜 笑

kumatoさんの期待感があまりに大きすぎたのかもしれません。 

チャペルの手前の部屋には、この礼拝堂を作るにあたってのマティスのたくさんの習作のドローイングが展示されておりました。 


二階には、司祭の着る服が展示されていました。(ここは写真をとっても大丈夫だったと思います)

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こんなところまでデザインするとは!!  




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すっかり心が満たされて(若干一名を除き・・・) 礼拝堂を後にしました。 母にあとで今回の旅行で一番心に残ったところは? と聞くと、迷わずマティスの礼拝堂!!  と答えました。




実は、 ルノアールの邸宅を後にした後、礼拝堂に向かう前にヴァンスの街で休憩しました。




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ヴァンスの旧市街は城壁がまだのこっていて、中世そのままの雰囲気をたたえたとても素敵な街でした。
人もあまり多くなく、 ゆったり散策できてよかったです。




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ここでもすかさずギャラリーを見つけるkumatoさん




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ヴァンスの大聖堂に向かいました。



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大聖堂というにはこじんまりした感じですが・・・・・




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ここにはシャガールのモザイク画あるのですよ。 
外に出ると、隣にある役場から結婚式を挙げたカップルが出てきたところでした。




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早速野次馬に出かけるkumatoさん。(右端の人 笑)






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映画のように美しいカップルでした。  この後、この方達はまっすぐ教会に向かって行きました。
役場で結婚式を挙げて、 そのまま教会の結婚式を挙げるのでしょうが、隣同士で便利! 







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お昼は、 レストランに入りました。kumatoさんはその日のお昼のメニューの一つ、ラム肉のシチューを・・・
幸せそうな顔!

私たちはサラダを食べました。




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でも、一口にサラダといってもこの内容をよく見てください。 確か私のは魚介が、 母のはお肉がのっていたと思いますが、フランスのサラダ文化はすごいです。 非常に凝っていて、 母のサラダは2、3種類のソースがそれぞれかかっていました。おまけに薄い春巻きのような生地にチーズが入って揚げたものが添えられておりました。  これとパンでもうお腹がいっぱいです。 

レストランやカフェは、だいたいお昼のメニューがあって、 とても安い値段でかなりしっかりと食べられるところが多いです。  フランスにきたからには一食も無駄にはしたくないとばかりに、レストランをチェックするkumatoさんの気持ちがわかります。 私と母が小食で申し訳なかった・・・・


駐車場の近くで、ちょうど小さな蚤の市が開かれておりました。
kumatoさんの同僚の子供(kumatoさんの洗礼子です)のお誕生日プレゼントをずっと探していたのですが、ここでkumatoさん、とても素敵なものを見つけました。




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これらの中からどれを選んだかわかりますか〜???









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そう、この素敵な小さな入れ物を買いました。
入れ物だけでは開けた時にがっかりするので、小さなネックレスも一緒に!



こんなに素敵なプレゼント、計3ユーロでお買い上げ〜〜〜〜  


by tomomato | 2017-08-13 16:49 | お出かけ | Comments(2)

プロヴァンスの旅 10



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間がまた空いてしまってごめんなさい。
途中スイスまで往復したり、毎日の仕事、たくさんの保存食作り、 お客さんなどに追われてあっという間に日々がすぎて行き、来週末から恒例のkumatoさんの学校のコースが始まりますのでその準備も始まったところ、 なかなかブログに向かう時間がありません。

というか、最近歳のせいか!? 夜に何かを集中してすることができなくなってしまって・・・ とほほ・・・
つい最近まで、朝から夜遅くまで働けたのですが、 もう無理です・・・・



と前置きは置いておいて、 旅もほぼ終わりに近づきました。 

プロヴァンスを満喫して、 まだまだ心残りの場所がたくさんあるのですが次回への楽しみにして一気にイタリア方面に向かいます。 
というのは、 母の、’今回はジェノバに絶対行きたい!!’ という強い希望があったからです。 旅の予定をあれこれ考えるのに、ミラノからジェノバ、 そしてコートダジュール、 プロヴァンス、そしてスイスを抜けてフランクフルトに戻る方法なども色々と考えたのですが、 結局、フランクフルトから飛行機で一気に南下する方法を選びましたので、行きはフランクフルトからニースへ、帰りはミラノからフランクフルトへ飛ぶ方法を選びました。 

というわけで、 再びコートダジュールを通り抜けます。 かなり長いドライブですが、途中で見損なったマティスの礼拝堂を訪れて休憩を入れながら走って行きます。




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マティスの礼拝堂の道すがりにルノアールの邸宅美術館がカールシュルメールという街にのはずれにありますので、寄ることにしました。 
kumatoさんは、ルノアールには全く興味がなかったのですが、 通り道なので寄ってくれました。




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これが結構良かった!
広い広いオリーブ畑を所有する素晴らしい庭園で、気持ちの良いところです。





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ルノアールは存命中に有名になりましたので、 とてもお金持ちになり、色々な芸術家のお手本? 憧れの対象? みたいな感じでたくさんの人がここを訪れルノアールに会いに来たそうです。 



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邸宅のテラスからは、コートダジュールの海が遠くに見渡せ、 素晴らしい立地です。




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ルノアールのアトリエは、案外小さく質素にまとめられていました。 イーゼルの前の椅子は、車椅子です。




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晩年、ルノアールはひどいリュウマチに犯され、歩けないどころか最後には筆も握れなくなりこうして紐で筆を手に縛り付けて作品を制作し続けたそうです。 すごい。 





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あれほど興味ないと言っていたにも関わらず、 やはり感慨に耽るkumatoさん。





お家の一階は彫刻美術館になっており、上階はお部屋や一部作品を展示してあります。



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ルノアールかと思ったら、ルノアールの息子の作品でした。 



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海を見渡すダイニング



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大きなテラス付きのリビング




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バスルーム。 ここが来場者用トイレかと思って間違えて使いそうになりました。




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ルノアールの小作品。 色あいが綺麗ですよね。 さすが巨匠。
ルノアールは、女性の美しさにかなうものはないと言って女性をテーマにした作品が多いですが、 ここにはこうした風景画の小作品や肖像画がいくつか展示されておりました。




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貧しい画家たちが憧れてルノアールの邸宅を訪れた、 そんな光景が目に浮かびます。

私、ルノアールはセザンヌのようにお金持ちの家庭の出身かと思ったのですが、 そうではないそうです。
貧しい家庭に生まれ、 子供の時にはティーカップに絵づけして小銭を稼ぎ、のちには女性用のセンスに当時のフランスの女王の肖像画を描いて売って、 それらがとても人気だったそうで、そうしてコツコツ貯めたお金で美術学校に行ったのだそうです。 これだけの邸宅を購入し豊かな生活をするまでには色々な苦難があったようです。 

オリーブ畑ではオリーブオイルなども作っていたようですが、これはもっぱら奥様の趣味だったそうで、 ルノアール自身は絵にしか興味がなかったようです。 



コースが始まる前にこの旅行記を終わらせてしまいたいので、 ちょくちょく短めの記事を更新していきたいと思います。 黄桃のコンポートが煮えたところですので、 瓶詰め作業にかかりますので今日はここまで・・・・^ー^ 

by tomomato | 2017-08-12 19:07 | お出かけ | Comments(0)

プロヴァンスの旅 9




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嵐のお話で皆さんにご心配をおかけしました。
あとで近所の人に聞くと、 本当に1世紀に一度あるかないかの大嵐だったようで、 うちの村のみなさん驚いていたようです。 幸いうちもなんとか必要なところは元どおりにすることができ、二日ほど片付けに翻弄されましたが日常生活にすぐに戻ることができました。  全てを調べてみたわけではないし屋根裏の断熱材の中まで開けて調べることができないので被害はかなりあるかと思いますが、 幸い?今週は猛暑でしたので、だいぶ乾いてくれたのではないかと思います。(後でびっくりって言うのはありそう・・・・ 涙)


久しぶりにフランス旅行のお話に戻ります。 

さて、旅も終わりに近づき、この日は予定していた日に時間が足りなくなってちょっぴりしか見られなかったエクサンプロヴァンスに戻って、ゆっくりと観光することにしました。前回マルセイユから北上する時に寄った時には、大聖堂の回廊を見ましたので、今回はエクサンプロヴァンスで一番見たかったセザンヌのアトリエにまず行きました。 
   



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ここは、セザンヌの父親が亡くなった後にその邸宅を売却したお金で、セザンヌが設計して建て、晩年の四年間を過ごしたアトリエです。 
アトリエはその当時のままに再現されています。 



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当時、セザンヌが使っていたそのままに物が置かれているのだそうです。



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絵に使われていたオブジェなどもそのまま置かれています。もちろん果物は、当時のままの物を使っているわけではないでしょうが。 笑 




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ちょうど私たちが見学して、そばのベンチで座って余韻に浸っているところへ日本の旅行ツアーのグループがやってきて、 ガイドさんが日本語で説明しているのを便乗して聞いてしまいました。 

kumatoさんはセザンヌが使っていたオブジェに興味津々で、パチパチ写真を撮っていました。 






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ほら、kumatoさん、ここでも片手を胸に当てているでしょう?
感無量のポーズです。



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かなり広い敷地ですので、庭はどうなっているか見に行ったのですが、 かなり荒れたままになっていました。



その後、セザンヌが毎日モンテ・ヴィクトワールを描きに行っていた丘に行ってみることにしたのですが、セザンヌのアトリエ美術館の人に詳しく道を聞いていたにも関わらず、たどり着きませんでした。 というのは、 美術館の人がどう考えても間違った道をkumatoさんに教えてくれたとしか思えないのです。 おそらく、地図があまりよく読めない方だったのかもしれません。 (美術館でもらったパンフレットの地図に印をつけてくださいました) 
私は、事前に地図で調べていたので、車で向かう途中、 その丘に行く目印となる老人ホームの方向へまっすぐ行くべきだと、標識が出た時にkumatoさんにすぐに言ったのですが、kumatoさんは自分が行き方を美術館の人に聞いたものですから、私のアドバイスには耳を傾けず、その人が言ったように車を走らせ全く違う方向に行ってしまったのです。美術館の人が教えてくれたところにはそれらしきものは見つかりませんでした。  私が調べていたのは違う方向でしたので、もう一度戻って、そちらに行くように頼んだのですが、kumatoさんはすっかりめんどくさくなってしまい戻ってくれませんでした。 おそらくそれまでも何回もkumatoさんの行く方向が間違っていて、最終的に私が正しいと言うことが続いていたので、 もうそう言う目にあうのが嫌だったのではないか? と思います。 涙 この場合は、 私も間違った印のついた地図を見ておりましたので、kumatoさんには全く責任はないのですが、いい加減男の人のプライドを傷つけまくっていたのかもしれません。  そこは、 丘のようになっていてモンテヴィクトワールが彼方に見えるところで、 セザンヌが描いた絵の写真が置かれているようです。 もともとあまりkumatoさんはそこには興味がなかったので、 道に迷ってすっかり行く気を失ってしまったようです。  




ただ、実はこの後、 モンテ・ヴィクトアール方面にドライブに行くことになっておりましたので、 どう考えてもモンテ・ヴィクトワールから遠いその場所に別に行かなくてもいいでしょう? と言うのがkumatoさんの言い分で、私たちも ま、いいか? どうせ観光用に仕立てられた感じだろうし、 と言うことで納得しました。 何しろ運転手はkumatoさんで、毎回知らないところにドライブしなければならないストレスは重々承知でしたので。




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そう、 これがモンテ・ヴィクトワール。 
エクサンプロヴァンスから、 ’ポールセザンヌの街道’ と言われているモンテ・ヴィクトワールに向かう道があるのです。 ここは最初大体の旅行の予定を立てた時には行こうかどうしようか迷っていて、結局予定に入れずにエクサンプロヴァンスは半日サクッとマルセイユからサンレミの移動の途中で観光するつもりだったのです。 

が、その後kumatoさんから毎年南仏にバイクで休暇に行く知り合いの人から、 このモンテ・ヴィクトワールに向かう道の景色が素晴らしいから絶対に行って見たほうが良いとアドバイスをもらい、 このために一日たっぷりとエクサンプロヴァンスの観光に費やすことにしたのでした。 




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このモンテ・ヴィクトワールが目前に迫るまでにも、 プロヴァンスの美しい光に満ちた景色の中をドライブしてとても気持ちよかったのです。途中には、セザンヌが通っていた石切場もありました。 当時は、馬車か何かでここまで来たのでしょうか??? また、ルシヨンのような赤い土のところもあり、早速kumatoさんはピグメントとして使えるかどうかチェックしに行きました。 ここは、粒子が荒すぎてイマイチでしたので、採取はしませんでした。



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モンテ・ヴィクトワールを囲うように道があり、延々と素晴らしい光景が広がる中をドライブすることができます。
キャンプなどをしている人たちもいるようでした。






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セザンヌは、 モンテ・ヴィクトワールのこんな麓までまで来たことがあるのかしら?? あるとしたらエクサンプロヴァンスから何日かかったでしょうか?  石切場まで描きに行っていた時も、 石切場で野宿したらしいですから、 さらに奥まったここまでは何日もかかったに違いありません。 






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プロヴァンスの山、 モンテ・ヴィクトワールの息を飲むような勇姿をこんなに近くに見ることができて、このドライブは最高でした。 
セザンヌがこの山の光を表現するために毎日丘に通った理由がほんの少しわかったような気がしました。


ドライブの途中、何回もツァイプロス(糸杉)を見かけ、母が糸杉の実をお土産に欲しいというので・・・・




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糸杉の実泥棒 約2名・・・・・・・


延々とモンテ・ヴィクトワールを一周してもよかったのですが、 もう十分堪能しましたので、途中でエクサンプロヴァンスに戻りました。 




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エクサンプロヴァンスのメイン通り、ミラボー通りです。  プラタナスの美しい落ち着いた通りでした。
パリのシャンゼリゼはここを真似たものだとかなんとかどこかで読みましたが、本当でしょうか?



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ここがセザンヌが毎日通ったというカフェだそうです。 私はガイドのように母とkumatoさんに伝えると、二人ともわ〜 っと感心していました。 そういうちょっとしたことを知っているかいないかで、 その場所への気持ちが変わるものなのですね。 



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前回、エクサンプロヴァンスについて書いた時も同じことを書いたと思いますが、この街、とにかくおしゃれで歩いているだけでウキウキして来ます。 美味しそうなお菓子屋さんがたくさんあってね〜〜〜。 本当にここに住んでカフェ巡りをしたいです。





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面白い泉がありました。 




結構時間があったので、グラネ美術館にもしっかり行きました。








古い建物を改装したなかなかモダンな美術館で、古代のアンティークから現代の作品まで展示されておりました。
ただ、せっかくエクサンプロヴァンスに来たのだからセザンヌを見たいよね・・・・ と言っていたのに、セザンヌの作品の約半数はどこかに貸し出しされていてがっくり・・・・・。
上階のしまっているドアの向こうに、ちらっとものすごく面白そうな有名な現代美術家の展示があるのが見えたのですが、 準備中だとかで中には入れずに本当に残念でした。  

いくつか面白い現代美術もあったのですが、全体的な展示の仕方、 展示内容、 見応えがあるといえばある、でも芯が通っていないといえば通っていない・・・・ う〜ん、私的には今ひとつでした。 

ただ、ここで面白いことが・・・・・

私と母が絵を見ていると、監視員の方がわざわざやって来て、フランス語がわかるか私に聞くのでkumatoさんを呼ぶと、 私たちの方を向いてニッコリ笑い、 母の肩に手を置いて感激したように、

’あなたはなんて美しい顔をしているのでしょう!! 年をとってこんなに美しい顔をしている人を見たことがありません、 あなたに今日会うことができて本当によかったです!!’ 


というのです!!????
そういえば、 この間エクサンプロヴァンスの大聖堂の回廊に行った時にも、そこのガイドの方が同じように母の風貌に感動? して、話しかけて来たではありませんか??

この監視員の方も、 そのあとアレヤコレヤとkumatoさんを通して色々質問して来たりしてひとしきりおしゃべりし続けました。 

不思議です。 母は何か、エクサンプロヴァンスに縁があるのでしょうか??? 
それとも、フランス在住の皆様、 フランスではこういうことはよくあることなのでしょうか??? 


美術館を見て、 kumatoさんが

’さて、美術館を1〜10の評価ー10が最高 で評価すると、この美術館は幾つだった??? ’ 

というので、

’う〜ん、 5 かな? シャガール美術館は10だった’ 

というと、


’うん! 僕も思った、 5か6だよね、シャガールは12だよね。 ’ 

と。 これはあくまで私たち二人の個人的な趣味に偏った感想です。 そしてしばらくの間、今回の旅行で行った美術館の点数付けごっこを楽しみました。
グラネ美術館は、チケットを買うと、もう一つ付属の小さな(と説明されました)教会を改装した美術館があって、そのチケットでそこも入れるようになっていると説明を受けましたが、 まあ、おそらくそちらはアンティークばかりで大したことないだろうからわざわざいかないでいいよね、 と結論付けました。 



喉が乾いたので、 美味しそうなカフェに入りお茶をすることに・・・・・





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ここはケーキが美味しそうだったのですが、とても暑い日だったのでアイスパフェをいただきました。
サイコ〜〜! お昼に軽く食べたカフェも美味しかったし、エクサンプロヴァンス、好きです。
帰りが遅くなりそうだし私も母もあまり食欲がないし、冷蔵庫の残り物を片付けないといけないので、この日もレストランにはいかないことにして(kumatoさん、またもや本当にがっくり) 、その代わりにこのカフェにはテイクアウトのとても美味しそうなお料理があったのでkumatoさん用にだけそれを買い、あとは美味しそうなケーキをいくつかデザート用に見繕って買いました。  お料理は、白身のお魚のクリームソースに、アスパラガス、人参、ブロッコリーなどの上品な付け合わせ、ポテトだったと思います。 クラッシックなフレンチ料理のお弁当。  さすが上品なパティスリーだけあって、結構高かったのですがレストランに行くことを考えたら10分の1ですよね。 帰ってから温めておさらに盛り付けると、 ソースもとても美味しいし、ミシュランレストランの味に負けているとは思えませんでした。 


さてカフェをでた後、 地図を見ながら、

’まあ、見ようと思えばセザンヌに関わる色々な場所が街にはあるんだけれどね〜 でもそういうの興味ないよね、例えばセザンヌが生まれたお家とか・・・・もう帰ろうか? ’ 

というと、母が、 セザンヌの生まれた家は見たい! というではありませんか。 




駐車場がどうせそちらの方向なので、 ではそこに寄ってから帰りましょう、 とそちらに向かって地図を見ながら歩いていると(iphoneあったら、こんなことしなくていいのでしょうね・・・・ 涙) 
教会の横を通りました。 ふと見ると、先ほどのグラネ美術館の例の分館? の教会の美術館ではありませんか。 ちらっと書いてあるのを見て見ると、アンティークではなく近代・現代絵画のコレクションがあるようです!??? 
母は、もうグラネ美術館でたっぷり見ていてとても疲れていたので、 椅子があれば座って待っているというので、とりあえず中に入りました。 

すると!! それはそれは素晴らしい作品群がモダンに美しく改装された教会の中にこれでもか!コレデモカ! とあるのです!!!


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ジャンプランクが収集した作品をまとめてこの美術館に展示してあるそうで、ピカソ美術館以上に素晴らしいピカソのコレクション、ボナール、デユヴィ、ドガ、モネ、 ゴッホ、ルオー、 その他現代美術の面白いコレクションが並んでいました。  



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kumatoさんと色々とじっくりと見ている間に母も元気を取り戻し、主な作品を見ました。
ここをもし見なかったら、大損だったよね〜〜〜、 グラネ美術館の印象が全く変わっちゃったよね〜 と話し、
満場一致で ’ 10点 ’ と評価しました。 笑




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この後、セザンヌの生まれたお家の前で記念撮影。  手荷物大きな袋はお弁当とケーキ。 




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セザンヌは、結構おぼっちゃまだったのですよね。 
でも信念を貫き通した、他に類を見ない、時代の先端を歩んでいた画家でした。




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この日もまた、 一日たっぷりと楽しみ充実した一日でした。
特にモンテ・ヴィクトワールへのドライブが特別だったなあ。
 
ところが実はこの後、帰りの駐車場でkumatoさんの大失敗ですれ違いになり、私と母がkumatoさんとまた会えるのかどうか、2時間近くも不安の中外で待たされるというひどい目にあって、私が完全にブチ切れてしまったという事件があり、家に帰り着くのがかなり遅くなってしまったのです。  携帯電話を持っていなかったら再会できなかったであろう状況で、 しかも携帯電話の電池が切れかかっており、母ももう疲れてこれ以上は歩けないという状態でしたので私も必要以上にピリピリしてしまいました。 
後から考えると本当に反省仕切りです。kumatoさんに悪気はないことは、 よく知っているはずなのに怒ってしまって・・・・・・お互いに旅の疲れが溜まっていたのかもしれません。  

でもどういうわけか、kumatoさん、 母がいる時に限ってそういう変な失敗を毎回するのです・・・・・・???なんででしょうか???  
いつかなんて、母のスーツケースをスイスからイタリアまで運んでもらうはずが、ドアの後ろに隠れていて気づかずに忘れてきてしまったこともありましたし、(そのときも、どこに忘れたのかわからず、絶対に車に入れたと主張していたので、 道に置き忘れたのか盗まれたのか、一週間後わざわざフランクフルト空港に行く途中スイスの家に戻って、ドアの後ろに発見するまでヒヤヒヤでした スーツケースの中には日本の家の鍵や日本円の入ったお財布など大切なものもあったのですよ) 食事の帰りに車をぶつけてしまったこともありますし・・・ 普段もおっちょこちょいですが(笑) そこまでひどい失敗をすることは滅多にないのに・・・・・・ 

夜ご飯の時には気を取り直して、 仲良く食卓を囲みました。 外に食べに行くとしても遅すぎるくらい、本当に遅い夕食になってしまったのでお弁当を買っておいてよかったです。kumatoさんも美味しいお料理を食べて少しホッとしていました。   


さて翌日は、いよいよプロヴァンスを発ちます。 本当はアルルやカランク自然公園にも絶対に行きたかったのですが、予定がずれ込み行くことができませんでした。 残念!

プロヴァンスは大きく、見どころ満載で、 できたら二週間か三週間、プロヴァンスにゆっくり滞在してあちらこちらを回ってみたいとつくづく思いました。 
本当に楽しい素晴らしいところでした。   

   

by tomomato | 2017-08-07 06:31 | お出かけ | Comments(2)

天中殺の一日 2

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さて、前回の続きです。
楽しく山から自然を堪能しながらトコトコ降りている途中・・・・・・

青空が広がり、 からりと晴れていて、天気予報では午後少し雨が降るはずと言っていたけれど、残念ながら(ここのところずっと雨が降らず乾ききっておりましたので、庭のために雨を望んでいました。) 今日は降りそうもないね〜〜〜  とkumatoさんと話しながらのんびり歩いて降りました。 




と、 突然、遠くの方でゴロゴロと音がするではありませんか。 
雷のようでしたが、 まだ青空が広がっていて太陽もサンサンと照っているので、 随分遠くだね〜 と未だのんびり歩いていると、


ゴロゴロ


ゴロゴロ ゴロゴロ


ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ


とどんどん頻繁になってきて、しかもだんだん近づいてくるのです。

私はカメラを持っていたので、 私自身は雨にずぶ濡れになっても構わないけれど、カメラが壊れるのは困るなあ、ヒッチハイクをしないと〜 と言いながらも、まだまだ遠そうだったのでそのまま歩き続けました。

すると今度はピカッと光り始め、 あっという間に空が真っ黒な雲で覆われて不穏な雰囲気になり、さすがにまずい感じになってきました。  少し足早になって歩いたのですが、車であっという間に山に登ったのに歩いて降りるとかなり時間がかかり、はっきりとあとどのくらい歩けば車にたどり着くのかもわからずだんだん不安になってきました。

山からも天気の変化を察して、フェスタに行っていた人たちがどんどん車で降り始めていたので、  ヒッチハイクするか迷いながら歩いていたのですが、kumatoさんはあまり気乗りがしなようでしたのでそのまま歩き続けました。

すると今度は、 激しい雷の音(かなり近い) とともに、いよいよポツリ ポツリ、 と雨が降ってきました!


瞬く間に雨足が早く本格的に降ってきてしまいましたので、 さすがにこれはまずいと思い、車がちょうど降りてきたのでヒッチハイクの合図を送ったのですが、 なんとその車には誰も乗っていないのにも関わらず止まってくれなかった〜〜〜!!!  滝涙  

びしょ濡れになったら車にも載せてもらえないよ〜〜!! と叫んでいたら、ざ〜ざ〜と雨が降る中、次の車が止まってくれました。 
その車は後部に一つしか座席がなかったのですが、とにかく乗りなさいと親切にも言ってくれて、私が先に入りほぼ半分腰上げ状態(隣にはマウンテンバイクがあったので、それを潰さないように!!)、kumatoさんが後から乗り込んで座席の4分の3を占め (笑) なんとか乗り込みました。 

ところが、乗り込んだ瞬間、 雨がざ〜ざ〜どころか ご〜ご〜 とバケツを100個くらいひっくり返したように降り始め、強風が吹き荒れて横殴り状態になり、ワイパーを最強にしても前が全く見えないすごい状態になってしまったのです。 幸いランドクルーザーでしたので、 慎重に運転しながら、でも全員ビビりながらゆっくり降りて行きました。(道の片側は崖です) 運転を諦め止まっている車もありました。  最悪なことに、道に多量の水と土砂が流れ始めていました。 

すると今度はなんと、 ばちばちと激しい音とともに大きな雹が降り始めたのです!!! 道端の枝がバキバキと折れて道路に落ちてきているし、 それはそれはホラー映画のようでした。 

もし、この車が止まってくれなかったら、本当に大変だったと思います。 もちろんカメラは完全に壊れていたでしょうが、 ちょっとこの中を歩くのは危険でした。 しかも私たちの車は思っていたよりも遠く、 かなりの距離を送ってもらうことになりました。

雹がひと段落したところでちょうど私たちの車の場所に到着して、お礼を言って1、2m先の私たちの車に移ったのですが、 それでもその一瞬の間に全身が滴るほどにずぶ濡れになりました。 数分前のいちばんひどい時だったら一体どうなっていたでしょう?


さて、これが天中殺か??? と思われるでしょ?? いえいえ、 ここまではまだ良いのです。 



ちょうど良いタイミングで乗せてくれる人がいてラッキーだったね、と言いながら私たちの車でさらに山を降りて行きました。
雨がひどいので車の点検はできず、まあ、下りだから大丈夫だろうとそのまま運転しておりました。  途中の道も吹き飛ばされた枝が散乱していてひどい状態で、 帰ったら庭がめちゃくちゃになっているのでは、雹で植物がダメになっているのでは、 と心配しながら帰りました。

本当に大変だったので、 写真撮っている余裕はもちろん全くありません。 

うちの近くまで来て、 人の畑を車窓から観察し、どうやら雹は降らなかったみたいだと安心しながら最後のカーブを曲がると・・・・・

車が何台か立ち往生していて前へ進めない様子。 
なんだなんだと降りてみると・・・・・


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なんと、嵐で大きな木が道を遮るように倒れているのです。 
おまけに電線を引っ掛けて倒れてしまったようで、 最初、前の車の人がkumatoさんに一緒にどかしてくれないかと頼んでいたようでしたが、周りの人たちが危険だからやめたほうが良い!!!  と騒ぎ出し、結局どこかにSOSの電話をかけていました。 こういう時イタリアではどこに電話をかけるのでしょう?? 消防署? 警察??? 


kumatoさんは、庭のことが心配だしこのまま待っていても永遠に動きそうもないから別の道を行こう!!  と再び車に乗り込みました。




ここまではまだよかった・・・・・・ 






細い道ですのでUターンではなく、 そのまま車を思いっきりバックさせたその瞬間。


ガチャ〜〜〜〜ン!!!!  

ぎゃ〜〜〜〜〜!!!! 
(私の叫び声)



なんと!!  すごい振動とともに、 

私の側のサイドミラーが電信柱に思いっきり引っかかって、 ボキッとそのままもげた〜〜〜〜〜〜!!!!



そしたらkumatoさん、どうしたと思います??? 

車からすぐに降りたので、折れたところを点検するかと思ったら、 そのままミラーには目もくれず倒れた木を取り囲んでいる人のところに行って、雑談してる・・・・・・?????

私が、思いっきり折れてバラバラになった部品を道からかき集め、 必死でまた戻せるかどうか見ている間、 しばらく人々とにこやかに談笑するkumatoさん。 ?????

ちょっとこの行動が信じられなかったのですが、 よく考えてみるとkumatoさん、 いつもそうなのです。
直面するにはあまりに悲惨な出来事が起こった時、 フラフラ〜〜〜 と全く関係ないところに一瞬逃げる・・・涙

で、しばらくして、直面するしかどうしようもないことを受け入れる、あるいは自分のいない間に状況が改善されている (= この場合、私が直してくれているかも・・・ということなのだろうか?) と、 戻ってくる・・・・・・・  

その間私は必死でどのような状態か確認するも、 何しろ私たちの車、ボロいくせに一応当時の高級車で、下手に全てが電動なので、サイドミラーもただくっついているのではなく、ありとあらゆる電線が絡まりそれが根こそぎ車の本体から 引き千切られている 上に、パーツがバラバラに壊れているためどう努力しても修復不可能なことを確認・・・・ 

その結果を戻ってきたkumatoさんに報告・・・・・


サイドミラーが車からだらりとぶら下がっている状態で仕方がなく家路につく・・・・・ 滝涙

この日は、 朝からkumatoさん、運転が荒くて私が一度すごく怒ったのです。 がくんと後部を路肩の石にぶつけたのを聞いてしまったほどで。だから山の細い道は気をつけて運転してほしいと言っていたのですが・・・・・ 
でもバックをするなら、普通ミラーを確認しません? そしてゆっくりスタートしません?? 
すごい勢いでバックし始めていましたからね・・・・・・・。 
名誉のために言うと、kumatoさん、運転決して下手ではないのですよ。むしろ上手なくらいです。 ただ時々恐ろしく不注意があって・・・・涙


さて、別の道は、 一旦山の麓まで降り、またうちまで少し登らないといけないのです。  何しろ大雨のため車を点検せずそのまま運転してきた私たち、 そう・・・・・・


登る途中でまた車がヒートアップ!!!!   号泣 
 

仕方がないのでそこに車をしばらく止めて、 グツグツ煮詰まった水のタンクが冷めるまで待ち、用意していた水を少し足してみるも全然足りない。  
でも温度はかなり下がったのでそのまま家に戻りました。 ちょうどその頃、 例の倒れた木をきるチェーンソーの音が聞こえて来ました。 

ここまで全然写真がなくてごめんなさいね。でもそれどころじゃなかったのです。



さて、家に戻ってきました。  隣の人が、総出で嵐でめちゃくちゃになった庭を掃除し、叩き落とされた桃を拾っています。 聞いてみるとどうやら雹は降らなかったらしく、ひとまず安心しました。

トマトやインゲンの支柱はもちろん吹っ飛んでいます。 でも苗自体は大丈夫のようなので再び安心・・・

が・・・・・





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か・・・・・・か・・・・・・柿の木が〜〜〜〜〜!!!




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植えて3年目、今年初めてたわわに実をつけていた柿の木が、 引き裂かれて折れてる〜〜〜!!!   




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木の主枝、 全体の4分の3くらいがボキッと折れていました。  
この木、 曲がって成長していたのでkumatoさんが添え木をしていたのです。 それがよくなかったのかもしれません。そして、 見事にたわわになったたくさんの実が重すぎたのかも。 
あまりに悲しすぎる・・・・・・・


もちろん、庭では他にも色々な被害があり、嵐の酷さに改めて驚きましたが、この柿の木が一番ショックでした。 


しかし、ここまではまだよかったのです・・・・・・


家の中に入ったら、 もちろん停電しておりました。冷凍庫の温度がかなり下がっていたので、嵐の最初の頃に停電したと思われます。
 
これから修復にかかろうとしている階段部分は、 きちんとした屋根がないのでひどい嵐の時には時々雨漏りするのですが・・・・

雨漏りではなく・・・・

水が流れ込んでいた〜〜〜〜〜〜 !!!

階段の床が、石で本当に良かったです。 本格的な水たまりがいくつもできておりました。 
きちんとしまった窓やドアからも、雨が入り込んで床が濡れています。 

そして!!! 
なんと!!

本当にこの日に限って、上階のいくつかの窓が開けっ放し〜〜〜〜〜〜!!!!!  馬鹿者〜〜 

いつもはもちろん出かける時には閉めているのですよ???  なのに、この日の朝は、突然の思いつきでkumatoさんがアガリーナに行く前に知り合いのワークショップに行こう! というので、きゅうりのピクルスを作っていた真っ最中の私は、急いでバタバタと準備をして家を出たのです。  空気を入れ替えるために開けていた窓を閉め忘れて〜〜〜〜!!! 

雨の吹き込み方が尋常ではなく、 アトリエの小さな窓から吹き込んだ雨が水たまりになって一階の床を濡らしているのです!! (アトリエの床と、下の階の天井の間は60cmくらいのカルチェの層があるはず) もちろんアトリエの窓の網戸は吹き飛ばされ、床には水たまり、私のキャンバスや紙の作品が何百枚と入った箱の上にもろに雨が吹き込みビッショビッショ。 

kumatoさんの冬のアトリエの窓の周りもめちゃくちゃ。いくつも作品が濡れています。 
 
ベッドルームは木の床の上が広範囲に渡ってびしょびしょに濡れ、 ベッドの一部も濡れています。   

kumatoさん、 

’こんな惨状では、 僕の夏のアトリエ(家の表側で、屋根と窓はあるけれど天井無し。家の中に比べるとかなりあけっぴろの空間です)に行くのが怖い・・・・’ 


と言いながらそちらへ向かいました。  
私が、家の中の惨状をひとつひとつ片付けていると、 真っ青になったkumatoさんが戻ってきました・・・・


’大変だ・・・・・・大変だ・・・・・全てめちゃくちゃ・・・・ アパートもすごいことになっている・・・ボーゼン’


kumatoさんのアトリエに向かう途中、アトリエの階下のアパートを見てみると、なんと木の床に水たまりがあるではありませんか!!!! 
これはすぐに拭かないと大変なことになります。

そしてkumatoさんのアトリエへ・・・・・・・






ひ・ひ・酷すぎる・・・・・



あまりにヒドスギル・・・・・






うち、 ちゃんと屋根あるんですよ? 度々の嵐のために窓も作り、 ちゃんと閉まってます。
ただし、kumatoさんの夏のアトリエには天井がなく、昔の家の梁と石の屋根がそのまま見えるようにむき出しになっています。  
 
が、後で聞くところによるとこの暴風雨は何十年、数百年? に一回とない相当ひどいものだったらしいのです。 

この日たまたま近くにいた友人から聞いたのですが、 嵐が谷の全方向にすごい勢いで動きながら暴風雨をありとあらゆる角度から地上にもたらしていたらしいです。

石の家の瓦は平らな石を積み上げてあるので、 その石と石の間から横殴りの雨が縦横微塵に吹き付けて入ってきたようです。 
その際、屋根に溜まっている砂埃やありとあらゆる汚れやごみを洗い流しながら家に入り込み、 kumatoさんのアトリエに置いていた何百という作品の上に多量の雨とともにその汚れが流れ落ちてしまったのです!!! 

数時間の嵐の間の降水量は一体どれだけだったのか? kumatoさんのアトリエの床には汚れないようにプラスチックのシートを敷いているのですが、 そのシートの上は水たまりというよりも泥水のプールのようになってしまっていて、何十枚と重ねて置いてあった作品がその水中にどっぷり浸かっているのです〜〜〜〜!!! キャンバスならまだ良いのですが、床に置いてあるのはほとんどが紙の大きな作品群です。 

ちょうどここのところ、 描きかけの古い作品群を取り出して新たに取り掛かろうとしていたらしく、 いつもはそんなにたくさん床に置きっぱなしになっていないのに、 この日に限ってものすごい量の作品が積み重ねてあったのです。 
そしてこれから描くために、特別に加工していた紙も何十枚とありました。
 
kumatoさん、 もう呆然としてしまってどうして良いかわからない状態になってしまっていました。 せっかく今年の夏は画業がノリノリで、 頑張っていただけに積み上げたものが全て破壊され、やる気を全て打ち砕かれたような、いや、それ以前にショックが大きすぎて、 もうわけがわからない状態でした。 もう全てがダメだ、全てが救いようがないほどダメージを受けてしまった、もうこれでダメだ、 何百枚の絵が無駄になってしまった、 もう何もかもダメだ、何やったってダメだ・・・・・・・ と呟くばかりでした。 

私は、なぜかこういうギリギリの惨状の時にはどしっと肝が座ってまず何をやるべきかを考えるタイプなので、呆然として泣きそうになっているkumatoさんが、まずはアパートの床を拭かないと木がダメになる〜 とアパートの前でうろうろしているので、

’アパートは私がすぐやるから、まずはあなたは重要な作品から下にできるだけおろして、 そこの水道のホースで(うちの外の水道ホースは花用に全てシャワーヘッドが付いています)汚れがシミになってしまう前に洗い流しなさい!!! いまなら間に合う!!  フリースは洗ったって全然大丈夫だし、 水彩用の紙だって洗うだけ洗っておけば、後でもう一度濡らして伸ばすことができるでしょ!!! 水彩の作品だけ、 気をつければあとは大丈夫よ!!!  今日、救済できるだけ救済するのよ!!! 諦めちゃダメ!!!  重ねて放って置いたら全てが本当にダメになる!!! ’

と励まし、テキパキ今できることを指示。  



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幸い、ほとんどの作品は水にもビクともしない強い材質(フリース)の紙にアクリルのバインダーを使って描かれておりますので、こういう時には強い!!  
私、あまりアクリル絵の具は好きではないのですが、 こんな時にはアクリルがどれだけ素晴らしいか (笑) 思い知らされました。  ・・・・・ って普通はこんな目にあうとは思えませんが。 笑 

いくつかの作品は高価な水彩用の紙を使っておりましたが、すぐに洗い落とせばほとんどの汚れは取れました。(絵の具は水彩ではもちろんありません。水彩だったら溶けちゃいますからね)
幸いそれらのアトリエに置いてあったものは、ほとんどが描きかけの作品ですので、大体の汚れを落とせば、さらに描き進めば残ってしまった汚れも全くカバーできます。 
kumatoさんがまだブツブツ ’こんなに汚れちゃった〜〜〜 ’ と気弱に言っているので、

’何言ってるの、これらの絵は、まだ描き始めでしょうが。 作品として全然完成していない! これから積み重ねていくんだからどうにでもなるでしょう!  大丈夫よ!!’ 

と叱咤激励し、kumatoさんはまた気を取り直して洗い流していました。

これを翌日まで放って置いたら、 全て大変なシミになってしまって手遅れだったと思います。  





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私もびしょ濡れになったアパートの床を全て綺麗にして一段落した後、 kumatoさんのお手伝いに取り掛かりました。洗い終わった作品をどんどん干して、その合間に家の中のシンクで水彩画を洗うというより緻密な作業をちまちまと・・・・・ 下手すると絵をダメにするので、神経使って疲れました。 





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洗った作品は、 室内の私のアトリエとkumatoさんのアトリエの床、壁、そしてテラス、リビング、オフィス、バスルーム、全ての空間で乾かしました。 雨は止んだもののまだ湿気がかなりありましたので、扇風機も導入。 
私は無印の洗濯物干しを使っているのですが、 こんな時に役立つとは・・・・・




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アトリエは、 一つは木の床、もう一つは石の床ですが下にビーム(木の柱)がありますので、 放って置くとむれて腐るので床に敷いていたプラスチックを全て外して一旦乾かします。



 
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天井のある家の方だって、 おそらく同じことで部屋の中に上から雨は吹き込んで来ませんでしたが、 屋根裏に上がったら大変な惨状なのでは? と思われます。
うちは天井に木屑の断熱材を入れていて、木の板でカバーされていますからね。あれだけの雨が振り込んだとすると相当大変なことになっているのでは・・・・

kumatoさん、 点検してみると言っておりましたが怖くてまだ入っておりません。
この場合、入って見たとしてももうどうしようもありませんので、 私も何も言いません。
幸い今週は超暑く、連日30度以上(屋根裏は軽く40度超えると思います) になりますので自然乾燥に任せるしかありません。
これが日本だったらカビだらけになるのではないでしょうか??? 


日没まで二人で力を合わせて、ほぼ大切な絵は全て救うことができました。
スケッチブックも諦めずに乾かすように言って、 ふにゃふにゃになりましたが、 用途はこなせるので大丈夫。


この日はもう疲れ切って、 夜ご飯は残り物で済ませました。 kumatoさんはフェスタで食べ残したお肉のグリルがあったので結構満足したようで助かりました。 夕食が終わった途端に、 川で滑ってぶつけたところが痛いと言いだし、 初めて私は川でひどい転び方をしたということを知ったのでした。 
そりゃ痛くて当たり前、そんなにひどい転び方をしたのに、うちのアトリエから石の急階段を何十回とと上り下りして大きな絵を運び、水を浴びて冷えているのですから。  kumatoさんは疲れ切ってそのままベンチの上でうたた寝してしまいました。

お風呂を沸かしてからkumatoさんを起こして、お風呂にアイスクリームを運んであげて、その後湿布をしてあげました。  


翌日は晴れていたので、全て外に出して干しました。 そして残りの絵の整理に取り掛かりましたが、やはり翌日にはすでにかなりシミになっていたようです。 ただこれらの作品は大切でないか、あるいはまだ描き始めの作品ですのでそれほど問題ではなかったようです。  よかった〜〜〜  カビが生えないように、全て広げて乾かしました。 
どれだけ精神的にショックなことかわかるので、 気を取り直すことができたkumatoさんを見て、本当にホッとしました。  せっかく快調に絵を描いているのに、これでやる気をくじかれてしまったら、 と心配していたのでした。  



と言うわけで、 あまりにも悲惨な一日でした。 だいたい、全く出かけていないのに、初めて少し長い時間家を開けたらこれですから・・・・・・・・・。 

夕方しみじみと、 kumatoさんに、 日本では ’天中殺’ って言う言葉があってね・・・・ 
と説明した次第です。 

思わずブログに詳細を書くことで、 少し発散できました。 笑 



写真もあまりないのに、つまらない話を最後まで読んでくださってありがとうございました。 







by tomomato | 2017-08-02 01:33 | 今日の驚いたこと | Comments(19)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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