<   2017年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

相変わらず忙しい今日この頃と挽きたて麦、マニアックな粉の話

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旅のお話の途中ですが、ちょっと休憩を入れて日々の生活の様子とパン焼きについて長い話を書いてみました・・・・

今年の六月は、ヨーロッパでは記録的な暑さだったそうで、連日、本当に暑くて暑くてたまりませんでした。
2、3日前から急に雨が降り気温が一気に10度近く下がって本当にホッとしていますが、少し暑さで疲れが溜まっていたのが一気に出たようで、一日中眠くて眠くてたまりません。暑い時には、 早く起きて涼しいうちに庭仕事を終えてしまわないと! と言う焦りがあって毎日早くに目が覚めていたので寝不足が溜まっていたようです。   (今は朝寝坊。 ぷっ)





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何しろ去年、キウイが全て雄だったということを発見して、 kumatoさんがメスを接ぎ木したため、 せっかくパーコラを半分覆うまでに育っていた雄枝をバッサリと切りまくったので南西向きのテラスに日陰がなく、 非常につらい状態です。日中テラスでは45度以上になります。 日が山の影に入るのが8時、9時くらいですのでかなり熱くなり、石の床で目玉焼きができそうなくらいです。  
急遽、kumatoさんのお母様に年代物の日傘をいただいてなんとか座るところだけ日陰を作りました。 



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これがなかなかよく、涼しい上に’カフェ’みたいな気分です。^ー^ 




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日傘の下でkumatoさんが用意してくれた畑の野菜のギリシャ風サラダなどを頂くと、 夏もまた悪くない・・・・ という気分になります。







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接ぎ木は、 思ったほどには成功せず50パーセントくらいの成功率だったのですが、その後、順調に育っている途中で暴風雨で折れてしまったものもいくつかあり、 残りが無事に育ってくれるように毎日祈っています。 うまくついた枝以外の雄枝を定期的にバッサリ切り落としています。





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夏の日の毎日は相変わらず忙しく、 ワイルド化してしまった庭仕事を十日ほど集中的にやって一息ついたら、今度は冷凍庫の霜取り掃除やら


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kumatoさんの生徒さんたちが合宿で一週間来ておりましたので、 一日うちに招待してご馳走したり(四種類のインドカレーを作りましたが、あまりに忙しくて写真なし。前菜だけ。笑) 





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kumatoさんがとってきたアップリコットを処理して




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コンポートやジャムを作ったり





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また別のお客さんを招待して夏野菜の軽い夕食を用意したり、 



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暑くて脳みそが煮え立ちそうな時には、 仕方がないので!?? 川に泳ぎに行ったり・・・(これが最高!! )

そんなこんなの毎日の中、なんとか時間を作ってアトリエに行くようにしています。 
今年は留守にすることが多いので、 仕事をする時間がとても限られており、 この夏は努力をしてアトリエにいく時間を作るように頑張りたいと思います。

あ、もちろん、フランス旅行の写真を整理しながら、ブログを更新したり・・・・・・     時間がかかりますが許してくださいね。

 


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お庭は、琵琶やプラムがたくさん取れるようになりました。 収穫するのも結構大変ですがありがたいことです。








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可愛いお花もちらほらと・・・・

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去年蒔いたエキナセアのタネが、原種か何かなのか、今までうちに植わっていたのとは全く違って超巨大になりびっくりしました。
多量にできてしまってどこに植えようか思案中。 kumatoさん、この巨大なエキナセア(1mくらいある)を気に入ってくれたので良かったのですが。




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ここのところ毎朝の楽しみにしているのがこの花。



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チコリの花です。kumatoさんが全て引っこ抜いてしまったと思っていたら、 残っていて良かった!  朝、 目が醒めるような青いお花がいっぱい咲いて本当に美しいのです。  これは、サラダとして食べるためではなく、お花が見たくてタネから育てたもののですが、 今年、食べ尽くしたプンタネッラを引っこ抜かずにそのままにしていたら、 葉っぱは全く違う形状なのですが、 なんと全く同じお花がたくさん咲いているではありませんか! 同じチコリの種類ですから当たり前といえば当たり前なのですが。 今まで食べ終わったら引っこ抜いていたのでこんなに可愛いお花が咲くとは知らなかったのです。 勿体無いことをしました。  このお花はエディブルフラワーですので、もちろんサラダなどに入れて食べることができますが、 あまりに可愛いので今のところまだ食べていません。 





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ストーンガーデンで、ある年kumatoさんが間違えて? 引っこ抜いてしまったセントジョーンズワート、二年ぶりに4株咲いてくれました。 
どこからかタネが飛んできたのでしょうか? 戻ってきてくれて良かった。去年作ったオイルがまだありますので、収穫せずに大切に育てたいと思います。 
ハーブ類は敷地のあちらこちらにいろいろな種類を植えていますが、 全て利用するわけでもなく、 ただハーブが植わっていると言うことがなぜか精神的に幸せな気持ちになるのです。笑  植物の波動って絶対にあるような気がする。 




久しぶりに、ちゃんとパンを焼きました。 酵母を硬くせずに保存していたので、帰ってきたら少し弱っており、活性化するのに少し時間かかりました。
挽きたてkamut全粒粉60パーセントです。




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私は、 全粒粉は全てkumatoさんがプレゼントしてくれた電動石臼粉挽き機を使って家で穀物を挽いて使っています。
麦類はオーガニックショップで購入し、 ライ麦は、天才建築家アンドレアのチームが彼の村でバイオダイナミック農法で作っているライ麦を分けてもらってそれを挽いて使っています。




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サワードウの酵母を活性化する時やある種のパンを焼く時には、引いた粉をさらに製粉(って言うとかっこいいですが、ふるいで振るっているだけです。笑)してから使っています。40目、60目、80目のふるいを持っていますが、いつも大抵荒い方を使っています。

挽きたて小麦は、 パンを作るにあたって酸化していないため膨らみにくい傾向があると言われています。一般的なパン製法の本などにはそう書いてあります。
 
まだ、そんなことも知らない二十年くらい前にドイツに住んでいた時、 自家製粉しているオーガニックのパン屋さんで初めてkamut麦の全粒粉パンを買って食べた時に、今まで食べたこともない滋味深い美味しいパンの味に感動しました。 穀物の一つ一つの持つ生命の力と甘みが感じられるような、そんなパンだったのです。 それまで色々な穀物の全粒粉パンを食べてきましたが、それらとは比べものにならない風味のパンでした。
   
ちょうどその時、食べきれないものは人にあげたりしてたくらいパン焼きにハマっていたこともあって、 試しに近所のオーガニックのお店で(そこには石臼の粉挽き機がありました)穀物を買って、挽いてもらってそれでパンを焼き始めました。   当時は、イーストや白神天然酵母や、自分でフルーツから起こした天然酵母でパンを焼いていましたが、 もともと全粒粉100パーセントのパンはビタミンcなどの添加物を入れないとふかふかのパンにはなりませんし、ドイツに住んでいる限りふかふかのパンに巡り合う方が珍しいので、挽きたての穀物で焼くパンが膨らまないとか食べにくいと感じたことはありませんでした。  
それよりも、すでにパックされた全粒粉の粉を買うのと、挽きたての全粒粉では、 全く香りも味も、 驚くほど違う、 似て非なるものであるということを挽きたての穀物を使うようになって思い知らされました。私が出会った、あの自家製粉をしている美味しいパン屋さんのパンの味がそこにありました。
その後、調べてみると、挽きたての穀物は、味や風味がとても素晴らしいというだけではなく、 特に全粒粉の場合には 白い粉以上に挽いて時間が経てばたつほど、 '酸化’ どころか 胚芽が明らかに ’劣化’ してしまうこと、つまり、全粒粉だから健康だと信じて挽いて時間の経った粉を使うことが、むしろ体に害を与えてしまうということがわかりました。 白い粉の場合には、胚芽をあらかじめ取り除いてあるので、白い粉の酸化の影響は全粒粉ほどには気にする必要はありません。むしろ酸化が、パンの膨らみには安定して良いと言うことは確かです。 が、同時に酸化は酸化であり、 それは粉の風味に直接関わって来ることは決して否定できません。 要は、それらの要素を考慮しながらどのようなパンを自分が望むか、 どのようなパンを自分が食べたいか、 によるのだと思います。 

私はずっと、オーガニックやバイオダイナミックが普通という環境に長く身を置いておりましたし、それらの農場がある共同体で学んだり働いたりしておりました。研修の一環としてバイオダイナミック農場でしばらく労働し実際に麦を育てたこともあります。 私の周りの健康や環境を気にする人達は、(特にドイツ人!) むしろこちらが呆れるほど白いパンやふかふかのパンを敬遠していておりました。 オーガニックどころかバイオダイナミックで育てられ、さらには自家製粉された穀物を使って、薪窯で焼いた本当に美味しいパンが当たり前のようにいつも身近にありましたので、そこで随分本当に美味しいパンの味というものに目覚めさせられたように思います。  ドイツ人はそういうどっしりしたパンを、 一週間くらいかけてのこぎりでも引くようにゴリゴリとパンを切って分厚くバターを塗って食べていました。  

日本でも、 ドイツパンの伝統をくんで、自家製粉をして挽きたての麦を使ったパンを作る店が少しずつ増えてきているようですね。 ある有名なお店では、挽きたての粉は安定しないけれども、’劣化’したまずくて体に悪い粉を使いたくないので挽いてから一晩置いて使うことで妥協していると書いてあるのを読んだことがあります。
酸化した粉の方が膨らむx風味がよく体に良い粉が良い この二つの矛盾した要素を踏まえながら、それぞれの理想のパンを焼くというのは安定した商品を作り出さなければいけないパン屋さんにとっては、大変なことだろうと思います。    

さらには、 全粒粉のパンについても、 色々な意見があり、一概には全粒粉が良いとは言えないという意見も実はあるのです。 玄米には発芽毒があるので、発芽玄米にしてから食べなくてはいけないという考え方(私は、自分の体験から、これは本当ではないかと感じていますので、そのことを知って以来発芽玄米にしてから炊いています)と同じように、全粒粉にも発芽毒があり、全粒粉を食べる栄養的な利点以上に弊害があるのだそうで、 老人や病気の人、小さな子供には全粒粉100パーセントのパンを毎日は食べさせない方が良いという考えもあるのです。 
そのため、まず胚芽を除いた全粒粉を製粉して、 後から、発芽毒を取る処理をした胚芽を加えてパンを作るという、恐ろしく良心的、意識的なパン屋さんも実際に存在します。  

その点においては、 もしかするとサワードウの長時間発酵が、発芽毒の影響をかなり軽減することができるのではないか? という意見もあります。

ドイツ人はずっと伝統的に小さな子供の時から全粒粉のパンを常食しており、特に他の民族に比べて健康に弊害があるようには思えないのですが、その辺のところは誰かが研究してみてくれないかなあと思います。  ただ発芽毒に関しては、 玄米に関しては実際に体験しておりますので、そうかもしれないと思います。 昔はサワードウでパンを焼いていたはずでしょうから、 その時代と、今の時代では健康に関してどう違うのかとか、 そんなことに興味があるのですが、どなたか研究してくれる人がいないかしら? 

うちでは二人とも幸い健康体ですので、ドイツパンに鍛えられた私の好みで全粒粉100パーセントのパンをたまに焼くこともありますが、kumatoさんがコンプレ(50/50)くらいのパンが一番好みですので、主にミックスして焼いています。 時々、チャバッタやバゲット、カンパーニュなど、ハード系の白いパンも焼きます。
私もkumatoさんも、同じパンをずっと食べるよりも変化を好みますし、私も色々とレシピを挑戦したいので、趣味と実益をかけてちょうど良いです。 

ミックスする場合、あるいは白いパンを焼く場合には、 ムリーノマリーノ社の粉が、幸い近くの町のオーガニックの店で手軽に手に入りますので、それを利用しています。  

このムリーノマリーノは、 うちとミラノのちょうど真ん中くらい、それほど遠くないところにあり、イタリア産の穀物を昔ながらの石臼でオーガニックの穀物を挽き良質な粉を生産しています。そこの、一番細かな粉、00(タンパク含有が少ない)を主体に、縦に膨らませたパンを焼きたい時には、 マニトバという純強力粉を10〜20パーセント足して、まあ、安定したパンが焼けるように工夫をしています。 
一度、ドライブがてら製粉所を見に行ってみたいな〜 と思っています。
私の利用しているお店は在庫をあまりたくさんおかず、ムリーノマリーノから定期的に粉を仕入れており、比較的新しい粉が手に入るので、 家で全ての粉を挽いてさらにそれをふるいで製粉する手間を省いています。   

全粒粉は全てうちで挽いていて、 前にあげたパン屋さんのように一晩寝かせて安定感を高めてからと使おう思うのですが、たいていの場合当日になって慌ててどんなパンを焼こうかなと考えるのでよくて早朝、ひどい時には直前になって挽いて使うことの方が多いのです。 それでも、 買った全粒粉で焼いた時と比べて、(ビタミンcやグルテンの添加物なしで、ですが)膨らみ方がひどく悪くどうしようもないという経験は今のところ全くありません。(発酵に失敗した場合は別ですが 笑) 昔ビタミンcを添加して焼いていた時期もあり、 確かに全粒粉でもふっくらとしたパンが焼けますが、 特にそれが素晴らしいとも思わないので、使わなくなりました。 もちろん、焼きあがったパンから香る穀物の一粒一粒の風味を堪能しています。   すでに挽いてある劣化した粉では残念ながらこういう味にはなりえないのです。  安全な材料を使って、自分や家族が美味しいねと思いながら食べられるパンを焼くという以上のものを私は求めていません。 
挽きたての粉を使って、クラッカーやビスケット、タルトの台なども作っています。穀物の味わいがしっかりとして、風味のあるものに仕上がります。 

一度、前日に挽いたばかりというムリーノマリーノの白い粉を買いましたが、 その時に焼いたチャバッタも、 気泡の大きなものがちゃんと焼けましたので、パン屋さんで安定した商品供給しなければならないという場合でない限り、何ヶ月も寝かせた粉でないといけないとは必ずしも言えないのではないか? と疑問に思います。 むしろ、  挽きたての小麦を家庭で使うのは最高に贅沢な趣味なんじゃないかなあ? とすら思いますがどうでしょうか。 
ムリーノマリーノの粉、美味しいですよ。 ただし、日本に輸入されたものがどのくらい時間が経っているかわかりませんし、どのような保存状態をされているかもわかりませんし、値段が恐ろしく高いので、買うなら生産時期をきちんと調べるか、 あるいは、 それをわざわざ購入するくらいならば、 日本産の良質のオーガニックの地粉を買ったほうがよっぽど良いし筋が通っているのではないだろうか?? と思います。 
輸入品ではなく、 地元のものを購入するということも、流通の無駄、その環境に与える影響、そして地元の農業を支えるという点では大切なことだと思います。ただし今は放射能の影響がありますので、 簡単にはこういうことは言えなくなってしまいましたが・・・  

結局のところ、粉にしろ、パンにしろ、それぞれ人の好み、生き方をそのまま反映するものだろうなあ、 と思います。 ほとんどのオーガニックでない、特に輸入小麦(ごく一般にスーパーで手に入る粉です)は、 輸送の前に虫やカビがつかないようにかなりの化学的な処理をされており、 人体に非常に害があると聞きました。  ある実験で、 同じような状態でオーガニックの粉と、そうでない普通にスーパーで売られている粉を保存した時、数ヶ月でオーガニックの粉には虫がつき劣化しましたが、 ごく普通の粉は、数年以上その状態で虫一つつかず、劣化もない状態を保ったのだそうです。
    
実際、うちの近くのオーガニックのお店3つ全てで、それぞれ粉や穀物の中に虫が入っていたという不愉快な体験をしましたし、 うちで穀物や粉を保存するにも、非常に気を使わなければなりません。      それを、どう取るか? がそれぞれの人の選択肢なのだろうなあ、 と思います。 

生産性を上げるために品種改良を重ね、多量の農薬散布をし(=環境破壊)、さらには製粉した後に劣化しないように、虫がつかないように化学物質を混ぜ込んだ粉の方が、値段も安いし虫が着くのが嫌だし、ふっくらしたパンが好きだからいいわという人はそれを使えば良いし、 虫が着く上劣化する上にイマイチ膨らみが悪い=でも、人体や環境に優しく安全な粉の方が良いと思う人は、それを使えば良いし。

私も、母は全粒粉のパンが好きではないので、それほど機会はありませんが、母のために日本でパンを焼く時には白い粉だけを使っています。  誰のためにということと、 好みと、状況、考え方によりますよね。 

さらには、最近は農薬の問題に加えて、品種改良を重ねた小麦自体に (パンをプク〜っと膨らませるためにグルテンを強化するため、あるいは耕作面積に対して収穫量を上げるためになど、いろいろな改良し尽くされたものが今普通に売られている小麦です) 問題があり、それが多くのグルテンアレルギーを生み出しているのではないか? という観点からグルテンフリーダイエットが流行り、あるいは古代小麦が注目されております。  昨日イタリアのスーパーに行ったら、オーガニックの粉の棚に、新たに名前を知らないイタリア産の古代小麦の粉が新製品として置かれていたので、思わず買ってしまいました。 

そういえば、サワードウで焼いたパンならば、グルテンが体に合わない(アレルギーの人はダメですよ、)人にも消化できるということも最近では知られています。 実際に身近にも何人かそういう人がいます。 
 
もうここまでいろいろな側面をあげると、 一口に粉を選んだり、買うパン、作るパンを選ぶという行為の裏に、個人の好みや趣向だけでなく、どれだけの環境問題、健康問題が隠されているかとおののいてしまうほどです。 その中で、 自分の体験や考えと共に、 どのようなパンを選ぶか、焼いていくかをそれぞれが自由に選んで選択していけばいいのよね、 と思っています。 
何が正しくて、何が間違っているっていうことはないだろうと思います。 

スイスにいた時に、近くのスーパーで焼きたてのいかにも美味しそうなフォカッチャを買った時に、とても美味しかったのでたくさん食べてしまったのです。その直後に全身に湿疹がば〜〜っと出ました。 
体調のせいかな? と思ったのですが、 2回目に同じところでやはりフォカッチャを買ったら、また同じ現象が起きたのです。  その時に初めて、そのスーパーで普通に売られているパンに使われている粉は、一体なんなのだろう?? と恐ろしくなりました。
遺伝子操作された小麦?   農薬バンバンまかれた小麦?  アメリカから化学処理されて輸送された安い小麦?         
 
幸い私たちは、(普段は)小麦アレルギーはありませんが、 スペルトやkamut, エマーや、アインコーン(一粒小麦)、そしてイタリアでも見直されている数種の古代小麦、そしてアンドレアたちが作ったライ麦を小麦と半々、 あるいはそれ以上を使ってパンを焼くようにし、小麦だけに偏らないようにしています。それぞれの麦の持つ風味を楽しみつつ、またお財布とも相談して・・・・ このほうが体にも良いかなあ?? という好奇心と気軽な気持ちからです。 こうであらねばならない、とは全く思っておりません。  いずれ、アンドレアの仲間たちが古代小麦を栽培するような時が来たら、100パーセント、ライ麦と共にそれだけを購入するかもしれません。 ただし、北イタリアの気候ではライ麦は伝統的に作られておりますが、 それ以外の穀物は完全オーガニックでは栽培しにくいので可能かどうかわかりません。

全粒粉については、劣化が体に悪いというよりも、 挽きたての粉の方が単純に美味しいから、 という方が本音です。
 
粉挽き機にしたって、 本当に凝る人は、手動を使っているのですよ。 電動だと、どうしても熱がこもってしまい、 挽いている時に既に酸化が始まるからです。手動だと、相当力がいるし、時間もかかるのですが、 それが一番最高な粉の挽き方だろうと思います。  電動でも劣化を防ぐために、 穀物をまず冷凍してから挽くことで少しでも温度が上がらないようにする、また、一度にたくさん挽かないようにするなどの工夫も最初はしていましたが、バタバタとパンを焼くことが多いので、 私はそれもしないことが多いです。  私がサワードウを始めたばかりの時に参考にさせていただいていた、アメリカのサイトの人も、 早朝誰も起きていない時に静かに手動で粉を挽いて、家族のためのパンを焼いて幸せを感じている・・・・・ そうですが、その人のパンは毎回ぷっくりと膨らんだお店で買うパンに全く遜色ない、いやそれ以上に美味しそうな美しいパンです。  あんなパンが焼けるようになったらいいな〜 と思いつつ、アメリカの粉とヨーロッパの粉では違うから・・・ と自分の技術の無さに言い訳しています。 笑   (その人の酵母の力も凄すぎるのですが) 

酵母に関しても、 サワードウが好きという人もあれば、フルーツ酵母が絶対に良いという人もいるだろうし、 私が尊敬しているパンの師匠は、 優れた酵母菌であるイーストが一番良い、あるいはドイツの市販されている酵母が良いと言うし、 

サワードウにしても、伝統的なサワードウは小麦と水から起こしたものであって、フルーツ酵母を足すのは邪道であると言う人もいれば、 結局は同じであろうと言う人もいるし、自分で起こさないとダメ、とか、 どこどこのサワー種が良いとか、 色々と意見や好みがあるし、  ドイツの伝統的なザワータイクはライ麦粉を三段回法などで厳密に温度と時間を計算し乳酸菌と酢酸菌を調整しながら作っていくので、一般にいうサワードウとは少し作り方も違い、別格のものと考えて良いと思うのですが、 サワードウのレシピ本には、味はちょっと違うけれど、100パーセントライ麦のパンが気軽に焼けるレシピもあるし、また、出どころが違うサワードウで、味や食感も変わってくるし、   

挙句の果てにはクープは入れずにパンが平たくてなっても自然に割れるパンが素晴らしいと思う人もいれば、 クープをシャキッと入れてぱっくり開いて、エッジが立つパンに命をかける人もいるし、 

薪ストーブの方が美味しいと言う人もいれば、オーブンの方が安定していて好きと言う人もいるし、どのオーブンが一番良いとか、 蒸気の入れ方をどう工夫するかとか、



それぞれの人に生き方があるように、とにかくいろいろな選択肢があって、 それぞれのパンがあっていいんじゃないかな〜 って思います。何が一番いい、何が正しくて何が間違っているなんてことは絶対にありえないな〜 って思います。 

いろいろな選択肢の中から、 私もようやく、哲学なんて大げさなものではないけれど、 自分やkumatoさんの生き方に沿って、(=なるべく環境や人体に優しい自然の材料を使いたい) 自分たちが美味しいよね、と思う消化に負担にならない日常のパンを焼き、 それが生活の一部として定着するようになったので、幸せなことだなと思います。

ただし、私がパンを焼く一番の理由は、 美味しい、オーガニックのパンがうちの近くで気軽に買えないと言う切実な理由からです。
オーガニックのパン、 買えないことはないけれど、焼きたてではない上に異常に高い。そして味も、 まあまあ。   1ローフ、 800円とか、 お財布に厳しいです。 でも粉や労働のコストを考えると、そのくらいして当然だとも思うのですが。 パンに凝って焼いていた時に差し上げていた方から、定期的に購入したいと言われたことがあったのですが、 材料にかかるコストと、拘束時間を考えるととても割に合わないのでお断りしたことがあります。 だから良い材料を使って大切に作られたパンが高くて当然なのですが。

スーパーなどのパンは、ほとんどが白いパニーニタイプ、 地元の伝統的なライ麦パンは結構美味しいけれど、塩がきついということと、オーガニックではありません。   もしドイツに住んでいたら、 自分では日常にはパンを焼かなかっただろうなあ、 と思います。   





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サワードウを活性化させるのにたくさん捨て分が出たのでクラッカー二種作りました。
ゴマとリンシードたっぷりのものと、 マジョラムが入ったものと。 
作るのは良いのですが、ぽりぽり食べ過ぎてしまうのが困ります。



パンについてたくさん書いてしまいました。 最近、時間的なこともあり、あまりブログを見たりしなくなったのですが、 たまたま、 あれ? なんじゃこれ? って思うことが書かれた記事を見かけてしまったので、こんな風な考え方もありますよ、パンや粉を取り巻く現代の状況は実際のところはこうですよ、私はその中からこんな選択をしています・・・・ と少ない知識を組み合わせて私がしていることについて書いてみました。 きっとご縁のある方は、私が書いたことを通して、 何かを感じてくださるかもしれないし、 たかがパンに関してアホか? って思われて素通りされても光栄です。^ー^  読んでくださってありがとう。 

それに、どなたか粉挽き機を購入しようとお考えの方がいらっしゃいましたら、 ぜひオススメしたい!! と思いまして・・・・・ ^ー^  いいですよ〜〜〜!       





 



by tomomato | 2017-06-29 18:52 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Trackback | Comments(10)

コートダジュールの旅 5




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さて、フランス四日目は、お隣の街、ニースに行ってきました。
ニースの朝市はとても有名なので、 まずは朝市へ!



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骨董品の市が出る日もあるようでしたが、 この日はお花や野菜、そしてお土産などが主体でした。
うちのあたりでは見ない植物もいろいろあったので買って帰りたかったのですが、この後まだ旅を控えているので残念ですが諦めました。 涙  みなさん、普通に大きな花束を買っていて、 ニースの人たちは気軽のお花をお部屋に飾るのかな・・・・・ と微笑ましく思いました。 



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お花がたくさんあるだけで、なんだ幸せな気分になりません? 



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食べ物も結構充実していて、 サラミやチーズ、はちみつやら野菜、しかも美味しそうなお惣菜など質の良いものがなんでも揃います。
ヴィルフランシュには小さな(しかも高い)スーパーしかありませんので、車で隣町の大きなスーパーに行ったのですが、市場の方が種類豊富ですし新鮮な素材がお値段も良く買えます。  この点だけは、ニースの方が恵まれているかな?  ベーカリーもたくさんありますしね。



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bioのお店もありました。 観光客用のお土産のお店もたくさんあるのですが、 食品のお店には地元の人たちが普通にお買い物に来ていて、観光客はそこに混ざって買わせていただくという感じです。 




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kumatoさんも私も大好きなアップリコットをたくさんと、お野菜を買いました。

今回は、アパート滞在が主でしたので結構アパートで簡単なものを用意して食べました。 kumatoさんには、今回はアパートだからレストランに毎日はいかないから野菜を持って来てね、 って頼んでいたので、サラダといくつかの野菜は持って来てくれていたのですが、 kumatoさん自身が、本当に私達がレストランではなくアパートで用意して食べるつもりだということをどういうわけか信じていなくて、 あまりたくさんは持って来ていませんでした。今までの母との旅行では、移動が多かったこともあって毎日レストランに行っていて、それをkumatoさんはものすごく楽しみにしていたようで、 信じたくなかったのかもしれません。

私も母も、もう昔のようにあまり食べられなくなって来ているし、 外食が続くとどうしても野菜不足になるので、できたら簡単でも新鮮な野菜を用意してパンとチーズで終わりにした方が体調も良いのですが、 kumatoさんがいるとそれでは足りないのでみんなが満足するようにするのは実は結構大変なのです。 


市場には、たくさん美味しそうな野菜があり、’明日はレストランにはいかないからね’ という私の厳しい言葉に影響されたkumatoさんが、食べたいというbioのジャガイモを結構買い込みました。 


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そのあとは、ニースの旧市街を散策しました。 
これが結構面白かったです。 ニースの旧市街はイタリアの影響があってジェノバの雰囲気に似ているとどこかで読みましたが、 なるほど、 ジェノバよりはこじんまりとしているけれどイタリア的な建築様式の昔の建物が並んでいました。 
最初にパレスに行ったのですが、 時間が早すぎて開いていなかったので諦め、ただ街をぶらぶらしただけなのですが、 素敵なお店やレストランやお菓子屋さんが次から次にあってと〜〜っても楽しいのです。




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手作りの革製品のお店があり、 ちょうど母が夏のサンダルを探していたので見てみると、素敵なのが見つかりお買い上げ・・・・  初めて履くのにすぐに足に馴染んで、 靴擦れしたり痛いところも全くなく、あつらえたように母の足にぴったりで履きやすいそうです。   良い買い物をしました。

ラベンター製品を売っているお店もあり、 母のお友達達へのお土産もわんさか購入しました。

kumatoさんはそういうお買い物には興味がないのですが、レストランやお菓子屋さんがあるたびに足を止めてじっくりと見ていました。 パン屋さんやお菓子屋さん、しつこいですがレストランという面を重視するならば、ニースに泊まったら楽しいかも・・・・あの海を見渡すテラスの魅力にはかないませんが・・・・




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このバスケット屋さんで、あの大きなバスケットを購入しました。 母の私へのプレゼントです。 
それから、 高級食材品のお店で、 オリーブオイルやオリーブ、 ビスケットなどを購入しました。 
ニースでのお買い物、楽しい!!! 

ラベンダーのお店や高級食材店、 バスケットのお店などはガイドブックに載っています。 私が地図もなしにこのお店はここにあって、あのお店はここにあってと歩いていたら、 kumatoさん、 ’本当に初めてニースに来たの??’ って絶句していました。  女はショッピングへの勘は働くのですよね〜 ^ー^



ニースの散策の後は、 車に戻って楽しみにしていたシャガール美術館に行きました。







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ここのカフェがとても良いと評判でしたので、 美術館に入る前に先ずは腹ごしらえをするために入ってみました。
う〜〜ん、 悪くないけれど、 特別素晴らしいわけでもないかな?
美術館のお庭は広々としていて、 木陰に座ってお食事したりコーヒーが飲める、気持ちが良いカフェです。 ランチタイムは色々なメニューが充実しておりますが、 この日の夜はきちんとしたレストランに行く予定にしておりましたので私はサラダだけ、母はサンドイッチ、kumatoさんはトーストの上にヤギのチーズがとろりと溶けたものにサラダが付け合わせであるものを食べていました。

ニースには、行ってみたいなと思うやはりミシュラン星付きのエキゾチックな(フランス料理ではない)レストランがあったのですが、 さすがに昼も夜もちゃんとしたレストランでは胃袋がついて行けなくなりました。 それどころか、すでに連日レストランで、 ちょっと胃が疲れてきています。   しつこいけれど、残念です。
またニースに行く機会があったらいって見たいな〜。 覚書にここにリンクを載せておきます。






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美術館は、 素晴らしかったです。 絶句するほど素晴らしかった!!! 
シャガールがフランスに寄贈した聖書をテーマにした17枚の大きな絵が母体となっています。 
そのほかにもたくさんの作品がありました。








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特に、今回シャガールの彫刻やレリエーフを初めて見ました。 残念ながら、いくつかモントリオールの美術館に出品されていてなかったのですが、それでもかなりの数があり、 どれもが素晴らしい作品で感動しました。


kumatoさんは、行く前には ’ふふふん、シャガール、 僕知ってるもんね・・・’ みたいな感じでそれほど大きな期待はしておらず、 それよりもマティス美術館の方を期待していたようでしたが、 実際にこれらの素晴らしい作品群を見てすっかり興奮してばちばち写真を撮っておりました。 



すっかり満足して、 魂も満たされ、 次に向かったのはマティス美術館です。
色々な人が、シャガールを見た後でマティス美術館に行くとがっかり・・・・ みたいなコメントをしているので、
そのことをkumatoさんに伝えると、マティスに多大な期待をしているkumatoさんは、 そんなわけない!! とおっしゃる・・・・



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マティス美術館は、 公園の中にあるもとニースの領事館だったという豪華な建物です。 マティスは1917年から1954に没するまでニースで暮らしていたそうです。 ここでは、330点の絵画やデッサン、ブロンズ像、マティスの愛用品などを見ることができます













美術館は写真が禁止だったのかどうなのか、なぜか一枚も写真がありません。 内容は・・・・・・・

決して悪くはないのですが、やはりシャガールの美術館に行った後では比べてしまって、今ひとつもの足りませんでした。シャガール美術館があまりに素晴らしすぎたと言った方が良いでしょうか。 シャガールの美術館は新しい建物で広々とした美しい空間の中に、テーマがはっきりとした作品が置かれ、 展示に一本筋が通っているので圧倒されるのですが、 それに比べるとマティス美術館はあちらこちらからの寄せ集めのような作品群でした・・・・ 建物も古いせいか光の入り具合が今ひとつで、作品の展示の仕方も・・・・・・
でももちろん、マティスの歩みを総括して見ることができ、見る価値は十分あると思います。 

kumatoさん、 期待が大きかっただけにかなりがっかりしていました。 数年前にバーゼルのファウンデーションバイヤラーという素晴らしい美術館でマティスの展覧会があり、 それがあまりに素晴らしかったので、そういうものが見られるかと思っていたようです。 


この美術館に向かう途中にホテルレジーナというベルエポックの目を見張るようなゴージャスな建物があり、マティスはその一室を晩年にアトリエにしていたようです。  マティスが愛用していた家具や、収集物を見ても、 随分お金持ちだったのだな〜〜 という印象が残りました。

マティス美術館のすぐ横に、ローマ遺跡の博物館と遺跡がありましたので、私と母だけで見てきました。
実はkumatoさん、最初にどんなところか偵察してくる! といってチケットを見せて、入り口のところからどんな展示か様子を見てから私たちを呼びに来てくれたのですが、 その時に一旦入ったらもう2度と入れないと受付の人にごねられて、ほとんど中身を見ていないのに再び中に入れてもらえなかったのです。  
仕方がないので私と母で中に入りましたが、 ほとんど人はいなかったので、なんでそんなごねる必要があったのか???、 あまりにひどすぎる・・・ 




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仕方がないのでkumatoさん、公園でペタンクしている人たちを眺め、その後、芝生で昼寝をして待っていてくれました。


この日は、夕食を予約してありましたので、 夕方一旦アパートに戻り、 少し休んで着替えて出直しました。kumatoさんは、 休む代わりに海で泳いでました。 一日中車を運転しているので、 少しの間でも自然の中に身を置くことが、kumatoさんにとって最高のリフレッシュになるようです。 




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やってきたのは再び、ラ・チュルビー・・・・



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こういう壺をうちの玄関のところに置きたいのです!



前回は、 ここのカフェ・レストラン、la fontaine で昼食をいただいたのですが、 この日はちゃんとしたレストランの方でお食事をいただきました。
今回、 コートダジュールとプロヴァンスのレストランを調べていて、他にももちろんたくさん星付きのレストランはあるのですが、是非行って見たいな! とピンときたのはここと、la fontaine だけでした。



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アラカルトももちろんあるのですが、 私たちはメニュー(セット?)にしました。
メニューにも二種類あり、 小さいのと大きいのがあります。 事前に調べていたらどう考えても大きい方のメニューは私も母も到底食べられない量ですので、諦めました。 っていうか、もし前日のお昼にレストランであんなに食べていなかったらもしかしたらいけたかも・・・・・?? いや、無理かな??  というところなのですが、 胃袋に限度があるというのは本当に悲しいです。 涙 

kumatoさんは、 もちろん大きい方を食べる気満々だったと思うのですが、 大きいメニューは、品数が小さいメニューの約2倍もあり、(前菜、主菜、それぞれ数種類ずつ)  kumatoさんがサーブされる間、私も母もそれを眺めながらずっと待っていないといけないことになるので、 申し訳ないのですが諦めてもらいました。 ( 値段も約倍です。 ちなみに大きい声では言えないのですがスポンサーは母だということもあり、 遠慮してもらったわけです・・・・・・)


優しいkumatoさんは、もちろんだよ! と納得してくれましたが、大きなメニューの方にはラムがありましたので、明らかに残念だったと思います。 今度いつか私たちだけで行くことがあったら、思う存分大きい方を食べてもらいたいと思います。(食べ物の恨みは本当に怖いですからね〜)


まずはアペリティフに美味しいグリッシーニやクラッカーに様々な彩りと味のソースやら小さなものがついてきて、
そのあとトマトとセロリの冷製スープがきましたが、あまりの凄さに驚いて、わ〜〜〜〜っと叫びながら一気に全て食べてしまい、あ! と気づいたらもうテーブルの上は残骸だけでしたので、写真はなし。  はっきりいって、 この前前菜がビジュアル的に一番派手で面白かったのに、 食欲がまさってしまって写真に撮れずにごめんなさい。 

 


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前菜はオマールエビにチェリーのソースでした。




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主菜は、私たちはお魚のワインソース




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えっとkumatoさんはウズラだったかカモだったか??? 


カフェのお料理と同じように、 それほど凝りすぎていない素材を生かしたとても美味しいお料理でした。


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ラムじゃないけれど、 美味しそうに食べてくれていてよかった・・・・





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デザートは、イチゴをインヒューズしたソースのかかったソルベ。 
このソースがたまらなく美味しくて、インヒューズ(抽出)した器ごと置いていってくださったので、 何回もお代わりしました。


はっきりいってもうここまでて本当にお腹がいっぱいです。


ところがおそるべきフランス、 デザートはこれで終わり、あとはカフェで締めくくってちょうど良いわと思ったのにそうは問屋がおろさない。 

そのあとに前日のレストランと同じように、 凝った趣向のプチフールが6、7種類に派手に出てきて、それが終わったと思ったら、コーヒーとともにプラリネチョコレートが数種類ずつテーブルいっぱいに出てくるではありませんか!!!    
この時点で、 もうテラスは真っ暗でしたので、残念ながら再び、このゴージャスなテーブルの様子は写真に撮れませんでした。

もちろん、 私も母ももうお腹に入りませんので、いくつかいただいてあとはこっそり紙に包んでバッグに忍ばせました。

フランスのレストラン、 本当に侮れません。  事前に一応メニューを勉強していくのですが、 そこに書かれている以外の前菜やらデザートやらがわんさか出てくるのです。  いつもこんな感じなら、 むしろアラカルトで主菜をだけを頼んだ方が好みとお腹の具合にあって良いかもしれないとすら思いました。 前菜に主菜、そしておまけ?の前前菜やら後デザートなどが出てしまっては、 ’お願いだからもうやめて〜〜!’ という気分になってしまいます。 といってもこれは、私や母だけだったみたいで、 kumatoさんはもちろん、他のテーブルの’大きい方のメニュー’を頼んでいたカップルですら、女の人でも残さずもりもり全て食べていました。  (他のテーブルのほとんどの方が、私たちと同じように小さい方のメニューを頼んでいました。)

私たちがいただいたメニューでも、調べた時には小さな数種のアペリティフやらトマトのスープなどの前前菜は書いてありませんでしたし、デザートももちろん一種類で終わりだったはずでしたから。  
これで大きなメニューだったら一体どうなっていたのか???? 考えるだけで恐ろしいです。 前の日から断食でもして備えないと到底無理です。 


ここは、小さなオステリアですので、 思う存分ワインを飲んで夕食を楽しみたい場合にはここに泊まるのが一番良いかもしれません。   
サービスもとても気持ちがよく、 笑顔が素敵な女の方が案内、サービスをしていつも気にかけてくださり、本当に素晴らしい夕食でした。

カフェでのお食事に比べると、一捻り凝った、素材も高級な本当に美味しく豪華なお食事で、 このレストランに来れてよかったね〜〜〜 と幸せな気分でお腹いっぱいのお腹を抱えながら、レストランをあとにしました。 



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でも、今回の旅行中に食べたものを全て振り返ってみると、どういうわけか、やっぱりあのカフェ・レストラン、la fontaine のシンプルで飾り気はないけれども、 滋味深いお食事が一番好みだったな〜 と私と母の意見が一致しました。 冷製トマトのスープも、 レストランの一捻り入れたものよりも、 カフェレストランの素朴でストレートなものの方が、 私や母の好みに合い、感動しました。 

でも、お料理は、個人の好みだけでなく、 その日の体調や気分なども大いに関係してきますから一概には言えないですよね。  いずれにせよ、 カフェもオステリアも、両方とも素晴らしいレストランですので、本当にオススメです。 





 








 








by tomomato | 2017-06-26 22:11 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

コートダジュールの旅 4




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さて、ご馳走をたべてお腹いっぱいになりながらも、頑張って観光を続けました。
アンティーブのピカソ美術館を後にして向かった先は、ヴァロリス。
ピカソが、陶芸にハマった街です。  ヴァロリスに家まで買って、 陶芸に集中していたそうです。


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ここには小さな国立ピカソ美術館があり、 そこのチャペルにはピカソがゲルニカの後に描いた代表作品 ’戦争と平和’ があります。
美術館に置かれているものは、数が少ないこともありますが、アンティーブの美術館の方が充実しておりました。 
あ、そうそう、国立の美術館では、 母のシニア割引がありましたよ。 結構安くなります。 







美術館の規模はとても小さいのですが、それに付属するロマネスク礼拝堂の中にあるピカソの壁画、戦争と平和はとても素晴らしく、 この小さな陶芸の街、ヴァロリスに寄った甲斐がありました。 礼拝堂の中は写真禁止です。

ところが、kumatoさんたら、やめなさい! というのに一枚撮ってしまった!!    でも禁止されているのでここには載せられません。  
その後、しばらくして別のご夫妻が礼拝堂に入ってきて、 なんとご主人の方がパチパチと悪びれずに写真を撮り始めました。 ( 入り口に写真は禁止とはっきりと絵入りで書いてあります)  すぐに係員の人がやってきて、 写真は禁止です、やめてくださいというのに、 お構い無しでパチパチ撮り続けているのです!!
その方達はオランダ人だったようで、ご主人は全くフランス語はわからない様子で、係員の声がけにオランダ語で何やらまくし立てている始末。 奥様は少しお話しできるようでしたが、 いくら言っても平気で写真を撮るのをやめません。 これには呆れました。
その後、 係の人は私たちに話しかけてきて、’オランダ人てのは、本当にリスペクトがないのよ! ’ と同情を求め、延々と愚痴を言い始めました。 フランス語のわかるkumatoさんは、 すっかりその係員さんの愚痴に同調してうなづきながら、’全くそうですよね〜〜 困りますよね〜〜’  と言いながらおしゃべりを続けていたのですが、 私は内心、 ’オランダ人だけじゃなくてスイス人だってリスペクトないのよ〜〜’  とバラしたくなりました。  
ネットで画像をチェックしてみて下さいね。


これらの絵は、フレスコではなく、礼拝堂の壁に沿ってラワン材? をはめ込んでその上に描いてありました。 
祭壇(が普通置かれているところ)に向かって右側が平和、左側が戦争です。   平和を守るために戦争をしている人間の矛盾が描かれているそうです。
 
祭壇側の絵は、とても単純で抽象的な絵で、左右の壁画に比べると私とkumatoさんの意見では非常にpoorなもので、ピカソが描いたものではないのではないか? と思われたので、例の係員の方にそれについて聞くと、 左右の壁画の5年後にピカソ本人が描いたものなのだそうで少し驚きました。 




その日、美術館の入り口の前にある大きな教会で結婚式があるのに遭遇してしまい、 美術館の前の広場はものすごい人でごった返していました。  それに加えて、 帰りに寄った美術館のショップの人が、ピカソが陶芸をしていた工房がこの先にあるよとkumatoさんに言ったので、kumatoさんに言われるがままに人ごみを避けて直接大通りを歩いて行きました。

それが大間違い。  まず、 人ごみを避けたので、 可愛い街の中はほとんど見なかったのです。 ヴァロリスの陶器のお店が見たかったのに! 楽しみにしていたのに! おまけにピカソが作った彫刻の像も見損ないました。 それプラス、 kumatoさんが言われたという道を行けども行けども工房なんてない!! 

途中で道を歩く人に聞いたら、昔はあったけれど今はないと思うよ・・・・・ と言われました。確かにあると言われていたあたりは建物が全て壊されて工事現場になっておりました。 
今、調べて見たのですが2015年のフランスの記事で、 この工房が老朽化していて存続が危ぶまれているというものを見ましたが、 その後どうなったか書かれていないので真意のほどはわかりません。
kumatoさんが単に道を間違えただけなのか? 本当になくなってしまったのか・・・・・???  

そこまでかなりの距離を母に歩かせてしまい、あるはずのものがなかったので気分的にも消沈してしまったので、仕方がなくkumatoさんに車を取りに行ってもらい、 ヴァロリスを後にしました。

この美術館には、ピカソだけではなく、他の展示もありました。




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次に行ったのは、ビオットというガラス工芸の街です。





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街に到着するなり、ベーカリーをチェックするkumatoさん。 今回の旅では、kumatoさんの食いしん坊には結構呆れました。 行く街行く街で、 レストランのメニューをチェックし、食べている人たちの料理をじっくりと見ては吟味・評価し、 ベーカリーも美味しそうなお菓子があるかどうかチェックしているのです。 ご飯たべたばかりでもうお腹いっぱいという時でもそうでした。 私も相当食いしん坊な方だと思っておりましたが、 kumatoさんには明らかに負けておりました。 




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ビオットの街は、 入るなりなんだかカジュアルで楽しそうな雰囲気にあふれていました。 





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細い通路が続いている、なかなか雰囲気の良い街。






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ビオットは歴史的には陶器の街だったようで、ここで作られた陶器がマルセイユなどの港から輸出されていたという歴史があるようです。
昔の陶器の器がある美術館もありました。 でもみんな、美術館を結構回って疲れているので中には入らず、外から眺めました。 ビオットの街のあちらこちらの店先に、こうした陶器に植物を植えてあってとても素敵だったので、できたら一つくらいこういう壺を買って帰りたかったです。  が、あまりに大きいのでkumatoさんに却下されました。買ったら、母の座る席がなくなるからダメだって・・・・・  うちの玄関の前に、 この大きな壺にバラを植えたら似合うと思ったのにな〜〜。 





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はっきり行って、お土産物屋さんは割とチープなものを売っているところが多く、 ガラスもあまり大したことがありませんでした。 1950年代に作られたというガラスの工場で有名な街だったので、 工場見学もしようかと思ったのですが、お店のガラス製品をみて今ひとつだったので行きませんでした。(時間がギリギリだったということもあります) ベネチアでも観ましたしね。
ビオットは、コーヒーも飲まずゆっくりと散策するだけでしたが、 とても楽しかったです。 



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旺盛なほどに伸びるので庭には植えてはいけないというこの花の木、 うちにも植えてしまったのですが、 あまり大きくならなので、 うちのがこんなになるのはいつかな〜〜  と言いながら香りを嗅いでいる可愛いkumatoさん。





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ここにも教会の横にギャラリーがあったので、見学しました。





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なかなか落ち着いた街(村?)でしょ?







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さあ、今日も歩きすぎるくらい歩きましたので、 このまま家に帰ることにしました。 予定では今日、あと二箇所くらい小さな村を訪ねて行く予定だったのですが、 何しろお昼ご飯に時間を取られすぎました。

でも、 こんな感じでその日の都合で予定を調節できるのも、アパートに連泊して、 車だからこそですね。 kumatoさんの愚痴なんて言ってしまったけれど、 感謝しなければ・・・・・・ 

あ〜 でもヴァロリスの陶器をもっと見たかったな〜〜〜〜 涙 

by tomomato | 2017-06-24 04:21 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

コートダジュールの旅 3




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さて、三日目、 予報では雨が降るとか、 なんとなく空が曇っていました。 念のため傘を車に積んで出発!
この日は、アンティーブまで足を伸ばしました。 

今回の旅では、 よくkumatoさんと喧嘩してしまいました。 一つは、車の運転に関して・・・・・・ 
今回のフランス旅行は、 kumatoさんが南フランスをあまり旅行したことがないから一緒に行きたいということで、それならば車も運転してもらえるし、kumatoさんはフランス語も話せるし大歓迎!用心棒になってもらえるし! ということで三人で行くことになりました。
シチリアの時に、結構大変だったので、 今回こそは、少しは車関係のことを準備してほしいこともきちんと伝えました。
kumatoさん用に前もってドイツ語のミシュランのガイドブックをプロヴァンスとコートダジュールのそれぞれ二冊を購入し(かなり高い)、大体の予定も印刷して、車のことは任せても良いかしら??  と念を押していたのですが、

’大丈夫、大丈夫!!任せておいて!!’

と自信たっぷりでしたので、 その言葉を信じることにして、 私は車関係のことはあまり準備していませんでした。(浅はかな私)

はい、 確かにkumatoさんはとっても忙しかったです。 間に手術なども入り、それどころではなかったのもわかる・・・・  が、今回の旅行を決めたのはすでに二月。 それ以来、 夜な夜な、 時間がある時には映画をネットでダラダラ見ている姿を私は見ているのです。  時間はたくさんありました。  全然下調べをしている様子もないので、大丈夫かな・・・・・ とは思っていて、 車関係のこと大丈夫?と幾度か確認したのですが、

’大丈夫、大丈夫’


というので、あまりうるさく言ってもいけないと思って黙っていました。 
まあ、いざとなればナビもあるし・・・・と。


ところが!!!  

kumatoさん、私が立てた予定が書いてある紙を、私と一緒にこことこことここをこういうふうに回ろうと思っているから、 と説明した時に見て以来、 一度も目を通していなかったのです!!  せっかく買ったガイドブックすら見ていない!!!  大体の位置関係すら、私が説明したにも関わらずわかっていない!!  目的地に駐車場があるかどうかの確認なんてそんな高度なこと、もちろんしていない!!   

おまけに、フランスの地図すら用意して来なかったのです!!! 驚愕
地図のことは前もって確認していて、 ’もっているから’ と言う言葉を信じていたのですが、 持ってなかったらしい。  

しないならしない、できないならできないと言ってくれれば、 私は無理をしてでも頑張ってちゃんと下調べをして地図も用意して行ったのに!! 

そこまでなら、100歩譲って許せる・・・・・

頭にきたのは、 それにも関わらず、

ナビを使いたがらないのです!! 


最初のうちは、使いたくないのなら仕方がないし、ナビも時々とんでもないヘマをやらかすことがあって、シチリアでも散々な目にあったことがあるのでまあいいかと黙っていたのですが、 地図もなく、下調べもしておらず、 標識だけ頼りに土地感覚もないのに運転するのですが、 それが全くうまくいかなかったのですよ。   
全ての行き先において、いちいちその度迷って、 それでどれだけ時間を無駄にしたことか。   

アンティーブにいくにあたっても、大きな街だから間違えるはずがない! と言いつつ、 ニースを抜け、アンティーブに着くまでにも結構苦労して、 挙げ句の果てに、 アンティーブでの目的地、ピカソ美術館にいくはずが、全然違う場所に連れていかれました。  それでも’いい加減にしてよ’という言葉をぐっと堪え、 kumatoさんがやっぱりナビを使おうというまで待つには相当忍耐がいりました。 そうやって何日迷い続けたか?? 
 
ナビを使ったら使ったで、 ナビに慣れていない人なので、 私が一緒にナビを見聞きしながら、

 はい、次の角を左、 そう、そこを左!!! 違う! そっちじゃない! そこだってば!!  

などといちいち言わないといけないので、 ひと時も気を緩めることができず、 自分で運転するのと同じくらい疲れました。 
しかも、ナビと、道路の状況がすんなり理解できない、あるいはgpsの反応が遅くて間に合わない場合、私の指示が少しまごついたり間違えたりするとkumatoさん、イライラして怒るのです!! しまいには嫌になってじゃあ、自分でナビを見て運転してください、もう何も言わないから・・・・ と黙ったら、 全然運転できないので、 ’ 助けて〜’ と言ってくるし・・・・ 涙 

あともう一つ・・・・・kumatoさん、大きな声では言えないのですが・・・・・・街の中の土地勘がイマイチないのです。 前にベルリンに行った時に驚くほどの土地勘の無さに驚愕したことがあるのですが、 この人、 山と谷を方向感覚の基準にしている人なので(あと風の向き・・・笑)山や谷のない街の方向感覚が驚くほどない のです。  私は、東京育ちですので街の中は、感覚的に目的地があっちの方向だからこの道をこう通ってこういけば着くはず・・・・と大体わかる場合が多いですし、地図もパッと見ればここがこれだからあちらにいけば良いはず、 と比較的理解が早いのです。 
大体、98パーセントくらい正しいです。 

ところがkumatoさん、 私のいうことを全く信じないのです!!! いや、信じたがらないのです!!  そして一人でさっさと見当違いの方向に歩いて行ってしまうのです。 私は、 そっちじゃない、こっちよ! と言ってそちらの方向に行こうとしていても、違う、こっちだ!! と言い張るか、無視して行ってしまうので、 間にたった母がどうしていいのかわからなくなって右往左往してしまい、仕方がないので私は絶対に間違っていることがわかっていてもkumatoさんに渋々従うという場面が何回もありました。   これって、男のプライドなのでしょうか?? 時には、私が違うわよ、 この通りは何々通りで、教会がここだからこちらよと地図をさしながら説明しても聞こうとせず、わかろうとせず、 頑固に自分の意見を通そうとし、怒り出して機嫌が悪くなるのです。  これには本当に参りました。   たいていの場合、結局は私が正しいことが後でわかるのですが、悔しそうに色々と言い訳をする・・・・ということが旅行中ずっと続いたので本当に疲れました。     

ようやく旅の最後の方になって、

’街の方向感覚は君の方が正しいものね・・・・’


と言うようになりましたが、 それまで10日以上バトルしてきたので、本当に疲れました。


な〜んて愚痴をこぼすのはやめにして・・・・








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さて、そんなこんなで随分時間がかかってたどり着いたアンティーブでの目的地は、ピカソ美術館です。グルマルディ城というピカソが実際にアトリエとして利用していた海に直接面したお城が、美術館となっています。 





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kumatoさんにカメラを渡してしまっていたので、絵の写真以外はあまり写真がなく、素敵なお城の写真も撮れなかったのです。 これは、お城の窓からの景色です。  海に張り出す素晴らしいテラスがあって、 そこにはピカソの彫刻が飾られており、 とても素敵でした。



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ピカソの大きな作品がいくつもあり、また、ヴァロリスで作成された陶器も展示されている他、アンティーブにまつわる他の有名な画家たちの作品も飾られており、かなり見応えのある美術館でした。 




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アンティーブの街は、 倉庫のようなところに陶器の工房や画家のアトリエなどが並んでいて、その向かいにレストランやカフェが立ち並び、 とても生き生きとした面白い素敵な街でした。 滞在してゆっくりと見て回っても面白いところかもしれません。 




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ランチは、 ピカソ美術館のすぐそばにある、ミシュラン一つ星のレストランでいただきました。
ランチは、前菜とメイン、あるいはメインとデザートを選ぶことができます。
kumatoさんは前菜とメイン、私と母は、メインとデザートにしました。





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kumatoさんの前菜。 アボガドとお魚?



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kumatoさんのメインのラム肉。





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私と母のお魚。






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道に迷ったことは全く忘れて、kumatoさんの満足そうな顔。





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このレストラン、 前菜とメイン、あるいはメインとデザートで頼んだにも関わらず、 まず最初に、全員に小さな前菜が出ました。(お魚だったと思います) その後kumatoさんの前菜、そしてメイン、 その後、 デザートの前のデザート、と言う名目でこんなにもたくさんのデザートが出たのです。 四種類のプチフールにクレームブリュレ。
はっきり言って、デザートはこれで十分、いや多すぎるくらいでした。
が、私と母はデザート本番がまだあります。




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じゃ〜〜〜ん。

これ、かなり大きいお皿です。

なんて凝ったデザートでしょう!  目の前にお皿を置かれた瞬間、 私も母もオ〜〜〜〜!!! と叫んでしまいました。  レモンのソルベに、 ガトーショコラのようなものです。 このガトーショコラ、ちょっと変わっていて、オーブンから出したばかりでアッツアッツなのです。  フォークを入れた途端に中からチョコレートとレモンカスタードクリームがじゅわ〜〜〜っと流れ出すと言う驚く志向でした。

美味しかったです。 驚きの味でした。  でも、 これの前にあれだけのプチフールとパンナコッタを食べているのではっきり言って多すぎました。 私は、食べきれずに半分以上をkumatoさんにあげましたが、 母は美味しいと言って一人で全部食べていました!!(驚) 
でもその後、胃がもたれたと言って、夜ご飯はほとんど食べてなかったけれど、そりゃそうだ〜〜〜  


それで終わるかと思ったら・・・・・
このあとにエスプレッソを頼んだら、 それにプラリネとマシュマロが付いてきた〜〜〜〜〜  滝涙。
 
やめてほしい〜〜〜〜 

ティッシュに包んで持ち帰りました。 おそるべきフレンチ。 

昔だったらペロリと食べられたかと思うのですが、 年をとったのか最近あまり食べられなくなってしまい非常に残念です。  驚くことに、今回の旅行では、 私と母の食べる量がほとんど同じ、 時々は母の方がたくさん食べていました。 考えてみると、 母が私の年齢だった時、私は20台後半だったはずですが、 その頃の母は、当時の私と同じようにものすごい量を一緒に食べていました。 ちょうどその頃、パリに一緒に旅行に行って、毎日レストランを巡って大ご馳走をペロリとたいらげていたのを覚えています。   今からこんなことでは、私が母の年齢になったら、一体どうなってしまうのか?? 考えると少し悲しいです。
 


ワインを飲みながらこうやって次から次に出てくるお食事をまったりと食べていたら・・・・・時計を見てびっくり!! なんと2時間半以上経ってしまっていました。 

お腹がはちきれそうになり、 観光なんてやめて昼寝をしたいくらいでしたが、ぐっと我慢して急いで次の街に向かいました。

愚痴を書いていたら長くなってしまったのでまた次回・・・・・・







by tomomato | 2017-06-21 06:59 | Trackback | Comments(10)

コートダジュールの旅 2







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だだいま〜  スイスから戻ってきました。昨日の午前中までkumatoさんは授業があったのに、すでに朝からアートバーゼルに行っていた私と午後合流して絵を見て回り、 今朝イタリアの家にむけてスイスを出発したのに、なんと今日の夕方からここでまた一週間のコースがあるのですよ。 こんなきついスケジュールで、 疲れが溜まってしまわないか心配です。 お昼に到着して、昼食をとったら休まないとね!と言っていたのに早くに着いてしまった学生が時間を持て余してうちに来てしまってそれどころではなくなるし・・・・・・ 汗


アートバーゼルもとても良かったのですが、 まあ、その話題は置いておいてフランスの話題に戻ります・・・(写真も、勉強のために撮った写真しかありませんし・・・・)                                 






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さて、ヴィルフランシュの素敵なアパートに到着した翌日は、素敵なテラスでゆったりと朝食をとりモナコに行きました。

はっきり言って私は、全くモナコに興味がなく本当は行きたいとは思っていなかったのですが、 はるばる日本からやって来た母が行って見たいというので行きました。 (って、いきなりなんてやる気のない発言・・・ごめんなさい)




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モナコと言ったらこれでしょう。  あの有名なカジノ。





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でも最近は、 観光客が気軽な格好で出入りするようになり、カジノの質が落ちたとかなんとかどこかで読みました。 豪華絢爛でした。カジノのロビーからカジノの内部の様子をこっそり眺めて終わり・・・・   こんな豪華なカジノのお手洗いはどんなに素晴らしいかと期待して行って見ましたが、観光客用のお手洗いは、 全く普通でした・・・・





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こういう車がほんとうに普通にゴロゴロ停まっていますからね〜〜〜〜 駐車場にも、見たこともないような豪華な車がたくさん停まっているので、 そう言う意味では面白かったです。  
きっとモナコの真髄を味わうためには夜に来た方がいいのかしら? きらびやかな人たちは午前中にはほとんど見かけませんでした。 おそらく、ヴィルフランシュにその日停泊していた大型客船に乗っていたであろう、アメリカ人の団体旅行の人たちがわんさかいました。 

豪華なレストランやカフェを楽しみ、カジノを楽しみブランドのショッピングを楽しみ・・・みたいな旅のスタイルが好きでない限り、 ここに宿泊する気にはなれないなあ。  (旅のスタイルっていうよりも、 お金持ちかそうでないかの違い?? 笑 お金がない人はモナコの良さもわからないとかかもしれない 苦笑)     
カジノの周りにはブランドのショップが立ち並んでいましたが、 私もkumatoさんも全然興味ないので素通り・・・・・   カジノのショップで、 母が兄にモンテカルロのデザインのお土産のティシャツを買っただけです。  
モナコはとても綺麗と聞いていたのですが、 もちろん豪華な建物は所々に建ってはいるけれど、日本の都市に比べて特に綺麗だとは感じませんでした。 小さい国なので結構街の中はごちゃごちゃしているし、 駐車場も地下深くまでありました。  

昼食をとるレストランをすでに予約してあったため、 朝ゆっくり出て来た私たちにはあまり時間がなく、 モナコであともう一箇所だけ観光していこうということになりました。 ガイドブックを見ながら母に、王宮に行くかサボテン公園に行くかどちらが良い?と聞いたら、自然のある方が良いというのでサボテン公園に行って来ました。 



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ガイドブックには、希少なサボテンがたくさん集められた庭園で絶景であると、王宮に並んでおすすめになっていたここ・・・・・

モナコに行く気があまりなかった私は、下調べを念入りにしていなかったので大失敗してしまいました。
まずは、駐車場が異常に遠い。 案内の人はすぐそこだと言ったので鵜呑みにしてしまったのですが、 モナコはとにかく坂だらけですので、駐車場から庭園まで炎天下の中を歩くだけでかなり母の体力を消耗させてしまいました。
その時は私もkumatoさんもまだ慣れていなかったので、庭園で降ろしてもらいkumatoさんに駐車場に一人で行ってもらうというとっさの機転が利かないまま駐車場に入ってしまったのです。  

その上、庭園は絶壁を這うように通路が設定されて上から下に降りて行くように作られており、すなわち、おりたら登らなくてはいけない!! のです。 おまけに 暑い!!!
行きはヨイヨイ、帰りは怖いですよ。  

確かにサボテンは色々と面白いものがあり、 モナコを一望にでき、海を眺めながらの散策はなかなか良いのですが、 日本から着いたばかりの母にこれはきつすぎです。




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全部おりたら絶対に午後の観光の体力がなくなるので、私と母は途中までおりて絶景を見ながら休み、 戻りました。kumatoさんには一人で一周してもらって楽しんでもらいました。 
ここから王宮も見下ろすことができましたが、 ちっちゃくて可愛い感じでした。笑  え? あれが王宮?? と母も驚いておりました。 
モナコはそれぞれの観光ポイントがとても離れているので、 これをいちいち公共機関で回っていたら結構時間がかかるのではないかと思います。 色々な博物館的なものやガーデンもあるので、興味が一致する人は面白いかもしれません。


さて、今日のハイライトは・・・・





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ここでのランチ。
モナコから近い、ラ・テュルビーという小さな町(村?)にあるレストランです。 
ここは、同じ街にあるミシュランの星付きオーベルジュのシェフがやっているカフェレストラン。 美味しいと評判です。 
お店の感じはとてもクラッシックでカジュアルな感じでなかなか良い雰囲気でした。 お料理は・・・・・・

なんと・・・・ 美味しすぎて夢中で食べてしまい、 写真が一枚もない!!
kumatoさんはお肉を、私と母はそれぞれ違う種類のお魚をいただきました。  



たった一枚あるのが、お腹がいっぱいになってしまったので一つのデザートを三人で分けたこれ・・・



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写真を見て一瞬、自分でもこれなんだったっけ?kumatoさんの肉だったっけ? と思ってしまったほど素朴な一品、アップルタルトです。 


そう、このデザートの写真に見られるように、ここのお料理はなんのてらいもなくとてもシンプルで素っ気ないほどなのですが、 驚くほどに一つ一つが丁寧に作られていて、一口食べて美味し〜〜〜〜 なにこれ!!???  とため息を着いてしまうほどでした。 一見普通の家庭料理のような盛り付けで、ごく普通なのですが、 お野菜の一つ一つもとても丁寧に用意されており、 滋味深く、 本当に美味しい。 母の頼んだ前菜のトマトの冷製スープなど、 思わず黙って貪り食べてしまうほどの美味しさでした。(みんなで味見しました。笑)   なんの凝った工夫もないのだけれど、だからこそ素材の味が生きていて本当に美味しいのです。 
久しぶりにこんなに美味しいものを食べました。 

このアップルタルト、一見普通の手作りのアップルタルトのように見えるでしょ?? ところが、 皮がありえないほど薄くてパリパリで、りんごの焼け具合といい、 今までこんなアップルタルトは食べたことがない!! というくらい素晴らしいお味でした。  キャラメルソースとパリパリの皮が、りんごの酸味と良くあって・・・ああ、思い出しただけでまた食べたくなる〜〜〜〜〜!! 

実は、この二日後、 同じシェフの星付きオーベルジュの方にも食事に行ったのですが、 確かにお料理もサービスも一級上の高級なもので、もちろん素晴らしく美味しかったのですが、 私も母も、 ここのカフェレストランでのお食事の方が心に残りました。 今回のフランスでの旅で、一番美味しかったです。(と言ってもそんなにレストランにはいかなかったのですが)   またぜひ行きたい。 
母と、近くだったら一週間に一度でも通いたいよね、 とうなづきあいました。もちろん、kumatoさんも大満足。



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お腹がいっぱいになった後は、 切り立った崖や岩山の上に作られた’鷲ノ巣村’と呼ばれる小さな村々の一つ、エズに行ってきました。 




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こういう鷲ノ巣の村々は、 山の壁面に沿って作られているので道幅が狭く、高低差が激しいのですよ。 つまり、歩くのがきついのです。  コートダジュールにもプロヴァンスにもこうした村々がいくつもあって、どこもとても魅力的な村なのですが、 母がどこまで歩けるか???  が問題なのです。   
このエズも、駐車場に車を止めてからえっちらおっちら登ります。 村の入り口にたどり着くまでも結構登りました。  母は歴女なので、普段から日本のお城巡りをして足腰がかなり鍛えられているとはいえ、 日本から来たばかりなのに、サボテン公園といい、 エズといい、老人いじめか?? というような旅です。  (サボテン公園のことを調べてわかっていれば、迷わず王宮に行っていたと思います。)

でも、もちろん、 無理そう、疲れそうだったらば、ほんのちょっとだけ見てカフェで休んで帰ろうね、 って前もって言ってあります。 (鬼娘) 




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ここは石畳がとっても可愛かった。 
地味な写真ばかりですが、実は可愛らしいお店やギャラリーやカフェやレストランもあるので、観光客もたくさんいます。 途中途中、 ギャラリーやお店を冷やかしがてら休憩しながら登りましたので、飽きることもなく、割と楽に登ることができました。  星付きのお城のホテルもあってなかなか良い雰囲気でしたよ。 そういうところでゆっくり泊まるのもきっと素敵でしょうね。 
頂上にはまたもやサボテン庭園があって、そこからは絶景が見られるとのことで有名なのですが、 モナコでもでも見ているし、無理だからやめようと提案したのですが、母は行く!! と言って歩くのです。 
公園の入り口からさらにかなりの急坂を登り詰めたところに展望台がありました。 
(私、もうずっと冷や汗かいてました。自分でも来たことがないところだと、後どれだけこの坂道が続くかわかりませんから。母が途中疲れて足がふらついて怪我でもしたら大変・・・・・・)






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お〜〜〜〜コートダジュールの海が目の前に広がります!
これは苦労して登った甲斐があった!






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海の手前の植栽も面白かった。



ここで母は、おもむろに鞄をごそごそし始めたので、何をしているのかな??? と思ったら、なんと!!!

いきなり父の遺影をバッグから出して来て、海に向けて 

’お父さんに見せてあげるのよ’ 

といいながら写真を四方に動かしながら父(写真の中の)に海を見せているではありませんか!!!?????  

’お父さん、ここがコートダジュールよ!!’ 


といいながら・・・・・・



母は、今回の旅行のミッションを終えてホッとしたようで、 kumatoさんがウロウロとあたりを偵察している間日陰でゆっくりと休みました。  記念写真もkumatoさんにとってもらったのですが、 コートダジュールを背景にした母の笑顔はとても素敵に撮れていましたが、フランクフルトで一睡もしなかった上に、kumatoさんの大イビキでまたもやほとんど眠れなかった私の顔があまりにげっそりとやつれて哀れな状態でしたので、 ここには載せられません。笑







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エズの庭園にもたくさんサボテンがありましたが、 モナコの庭園の方が、 珍しい種類がたくさんあって’サボテン’という点では面白かったです。 








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さて、朝ゆっくり出て来た上にお昼ご飯に結構時間をとりましたので、 いつもならこの後さらに観光を詰め込むところでしたが、初日ということもあってこの後アパートに戻りました。
私とkumatoさんが海に行くと行って水着に着替えていたら、 疲れてすぐに休むだろうと思っていた母も一緒に海に行く!! というではありませんか!

三人でプライベートビーチ (じゃないけど笑)にテクテクと歩いて行き、 泳げない母は海を見ながら綺麗な石を探したり、雑誌を読みながらゴロゴロとしてリラックスして、 私とkumatoさんは沖まで泳ぎに行きました。 
夜ご飯は、kumatoさんが持って来てくれた畑のお野菜とバゲットで軽い夕食をとって済ませました。  





by tomomato | 2017-06-20 01:47 | Trackback | Comments(10)

コートダジュールの旅 1





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今回の旅に向けて、母には大きなミッションがありました。 

って大げさですが・・・・・・ 笑


亡くなった父は、青年時代よりフランス文学に傾倒しており、生前に何回もコートダジュールに行きたいと言っていたのだそうです。 父は、病的に神経質な人でしたので、 旅行は大きなストレスになり、ついに仕事で世界一周をした以外にはヨーロッパまで旅に出ることはなく終わりました。 

その父に、 コートダジュールを見せてあげたい、というのが母の旅行の目的でした。 
だからこそ、 病気の後にヨーロッパに来る自信がなくなってしまっていても、 ’コートダジュールだけは・・・’ と一念発起することができたのかもしれません。 

せっかくコートダジュールに行くのだから、 プロヴァンスも入れて見ましょう、ということで計画を立てました。
kumatoさんは若い時にヒッチハイクをしたり、カマルグの自然の中でバカンスをしたことはあるものの、 観光をしたことはなかったそうで、 歴史上の画家たちの軌跡をたどりたいということで旅行に参加しました。 おかげで車で行くことができたので本当に助かりました。 

母は、いつものようにフランクフルトまで日本の航空会社の便で飛び、早朝に到着し、 私が泊まっていたホテルで一旦少し休んでから、 お昼頃にニースに飛びました。   本当は、 母は、ニースまで飛んだ方が航空料金に含まれていてずっとお得なのですが、(私もわざわざドイツまでお迎えに行く必要がないし) 航空会社のサービスでは乗り換えまでのサポートはして下さっても、その後提携会社の飛行機で他の都市に飛んだ場合、 肝心の到着空港でのサービスはないので、 仕方がありません。  言葉もかってもわからない母にとっては、 フランクフルトの空港出口まで案内してくださるサービスだけでも本当にありがたいです。 

今回は、私の失敗で母に旅行の予定を渡してはいましたが、滞在先の住所までそこに書いておりませんでした。 いつも、付き添ってくださる方と一緒だと何の問題もなくスイスイ入国審査も終えて出て来るので、 油断しておりましたし、kumatoさんの手術などでバタバタしていたので、そこまで気が回らなかったのです。

ところが、フランクフルト空港の入国審査がかなり厳しくなっているのか、今回はそのことで入国審査に引っかかり、 母も付き添いの方も大変な思いをしてしまったそうです。 一時は警察に連れて行くとまで言われたようで母はすっかり動揺して出てきました。  付き添いの方も、いつもの方とは違う新しい方だったので、 様子がわからなくうまく対処できなかったのか、 私の携帯に何回かお電話をくださったのですが特殊な電話だったのか繋がらず、折り返しの電話もできず、なかなか出てこない母にやきもきしてしまいました。   帰りの航空券もちゃんと持っている80歳を超える母が、テロリストかなんかと疑われたのか???    
付き添ってくださった方にも大変なご迷惑をかけてしまい、次回からは気をつけなければいけません。   

というわけで、ついてすぐの飛行機を予約せず、 ホテルで次のフライトまでゆったりと休む時間があって本当に良かったです。
私は私で、前回のことがありますので、 母が今回は無事に到着してくれるか心配で心配で前夜一睡もできませんでしたので、 すっかり安心して数時間休みました。  

ドイツの出国の際にも、セキュリティーでは、他の空港に比べて異常な厳しさでしたので、今の時期警戒態勢が敷かれているのかもしれません。 




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 病気前の母でしたら、フランクフルトに着いたらすぐにニースに飛んで、午後は観光する! と言うと思うのですが、今回はその日は到着したらゆっくり休むことにしていました。 
ちゃんときてくれるかどうか心配していた?kumatoさんとも無事にニースの空港で合流できて、宿泊先のアパートに向かいました。

母とkumatoさんとの旅の時には宿泊先探しが結構大変なのです。 母はバスタブが必要な人。そして寝室のすぐそばにお手洗いがあることが絶対条件です。  kumatoさんは、 季節の良い時にはテラスがないとダメな人。泳げる可能性があるのなら、もちろんそれも条件。 
  
これらの条件を満たす物件を探すのは本当に大変なのです。 全ての宿泊先の案内にフロアプランが付いていれば良いのですがそうではないことが多いので、これはと思う物件にいちいち問い合わせをしたりして、今回も何回も色々なところに事前に連絡をしました。中には、寝室からトイレまでの距離をわざわざ測ってくださった方もいました。(ものすごく魅力的なプロヴァンスの物件でした) 

前にローマに行った時なんて、 それら条件を満たす物件を散々苦労して探して決めたのですが、結局四月のローマ、寒すぎて一回もテラスを使いませんでした。 笑


そして今回見つけたこの物件は、 これ以上のものは望めないというくらい最高でした。
ニース近辺を探していたのですが、 結局、ニースの隣、車で15分(電車だともっと早い?)くらいのヴィルフランシュシュールメールという港町のアパートに決めました。  ここに5泊して、ここを拠点にコートダジュールを巡ります。 kumatoさんはヨーロッパ人ですので、毎日宿泊所を変えて移動するのがキツイと感じること、そして、母の体調を考えても同じ宿泊所に連泊する方が途中に休みを入れたり自由が効くので良いだろうと考えました。 
本当は、お城のホテルや、魅力的なシャンブルドットなどがたくさんあったので、 そういうところにも泊まってみたかったのですが、 今回の旅行に関していえば、 アパートに滞在するというのが正解でした。




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見ての通り、このアパートには驚くほど大きなバルコニーがあって、 そこから見える港の景色が素晴らしいのです。 バルコニーの大きさは最初の写真に写っている3倍以上あり、植物が植えられている部分がさらにあります。
アパート自体は決して大きくはないのですが、とにかくこのテラスが素晴らしくkumatoさんはもちろん、母もテラスで朝ごはんを食べて、一日観光して帰りこのテラスでリラックスして、 本当に気に入っておりました。
 
ヴィルフランシュシュールメールには、ニースの港には停められない大型客船が毎日のように停泊するのですが、それを毎日眺めて楽しみました。






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ヴィルフランシュシュールメールの港も街並みも、ニースに比べるとずっと小さく、落ち着いていてとても素敵なところです。 ジャンコクトーが内装を手がけたという小さなかわいらしいチャペルや城壁に囲まれたお城もあります。 (写真撮り忘れ)
二日後にニースに行ったのですが、お店やレストラン、カフェなどのチョイスは圧倒的にニースが面白いかもしれませんが、海岸沿いに続く道路の交通量の多さ、空気の悪さ、人の多さに辟易してしまい、イメージしていたニースとは全然違ったので、ニースに泊まらないで本当に良かったとつくづく思いました。(宿泊所を探している時に、ニースのアパートのいくつかも候補に上がっておりました)   私たちのアパートはヴィルフランシュシュールメールの街から徒歩ですと少し離れており、港の端に位置しておりましたので、 とても静かで落ち着けるところでした。
ただ、観光に重点を置いている人だと、車がないとあるいは若い人でないと少々不便かもしれません。(バス停は近いです) 
この辺りでは海水浴のバカンスや、ダイビングなどをする人たちも多いようでした。





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そして、アパートから徒歩3分で小さなビーチに降りることができます。
ヴィルフランシュには3つビーチがあって、砂浜の大きなビーチもあるのですが、 この小さなビーチは穴場で人もそれほどたくさんいないので、これまた私たちにぴったりでした。 
ちなみに、あの有名なニースのビーチも、砂浜ではなくこうした石がゴロゴロしたビーチなのですよ。
私は風邪をひいていたので1、2回しか泳げませんでしたが、kumatoさんは毎日のように泳ぎに行っていました。


港もこじんまりしていてとても良い感じでした。 


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あそこのアパートなら、ずっと滞在していても良かったな〜〜〜





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明日から、数日スイスに行ってきます。
今年のアートバーゼル、 とても面白いのだそうです。 ただしチケットがまた値上がりして今年は超高いそうな・・・   
kumatoさんの知り合いからただ券をいただいたので、ちょっと疲れているけれど、 行かなければ!!  

というわけで、また続きが空いてしまいますが待っていてくださいね。 
















by tomomato | 2017-06-17 00:58 | お出かけ | Trackback | Comments(10)

猛暑の庭とお土産



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ここのところ、猛暑が続いています。 日中は外には出られないほど暑い!!
それなのに庭仕事がやってもやっても終わらない!!
おまけに、昨日恵みの雨が振ってくれたおかげか???  蚊が大量発生してしまいました!! 滝涙
一昨日までは、 長袖、モンペ、長靴で、 洋服にケミカルな強力虫除けスプレーをしまくって、 肌の出ているところはオーガニックのスプレーを塗って、それでも4、5箇所は刺されている感じだったのですが、 なんと今日は、ケミカルスプレーしているのに、 外に出ると蚊の大群が一斉に私に群がり刺しまくるではありませんか!?? 
私の血、よっぽど美味しいのでしょうか?  顔もボコボコに刺されました。 
蚊に刺されるとアレルギー反応を起こしてしまうので、すぐさま石けんで洗い薬をつけるのですが、 刺された場所があまりに多すぎて対処が間に合いません。  それでも庭仕事が終わらない〜〜〜〜 !!

まずはkumatoさんが草刈りを終えていなかったところの草刈りをしようと思ったのですが、 うちの草刈り機、 ボロいというのもあるでしょうが、私の力が足りなくてスタートできないのです。  草刈りは、機械の音と振動がどうしてもダメで、いつもkumatoさんがやってくれているのですが、 kumatoさんの手術後初めて挑戦してきついながらもなんとかできたので、またやって見ようと思ったのですがこれでは草を刈るどころではありません。 情けない。 
仕方がないので、大型植木用ハサミで、歩伏前進しながら大雑把に刈りました。草刈り人間です。  笑  
草刈りをしないと、花壇と通路の区別もわからないくらい草が茂ってしまっておりましたので・・・・・ 




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今は、家の玄関側のジャスミンが満開を過ぎて、 とっても良い匂いです。 修復を始めて、花壇を作った年に植えたジャスミンが、こんなにも大きくなりました。 そのうち家の壁全体を覆ってしまうかもしれません。 
そして、デイリリーが素晴らしく綺麗です。 



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デイリリーも、 今年は一段と株が充実して背丈が高くなり、びっくりしました。 






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庭側のデイリリーも青空に向かって咲いています。 






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こうしてみると、 うちも、 フランスの美しい村々のお家に負けずに、結構綺麗ではないか・・・・
な〜んて自画自賛。 


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カンパニュラアルペンブルーが欲しいなあ、欲しいなあと思っていたら、 なんだかよく似たカンパニュラがうちの敷地の2箇所に生えているのです。 (右側の小さな星型の方)
うちには何種類かカンパニュラを植えているのですが、この品種を植えた覚えが全くありません。 
去年、向こうのお母様からたくさんいらなくなったお花の株をいただいてあちらこちらに植えましたが、その中にカンパニュラはなかったと思うのです。  不思議です。  イトシャジンという種類だと思います。  
この春に、ニョキニョキ生えてきた時に、kumatoさんにこれは雑草か、花か? と聞いて、おそらく花だろうと言って残しておいたのですが、 残しておいてよかった〜   一つは花壇に、もう一つはビオトープ予定地の崖に生えています。 増えてくれるといいな。 間違えて抜いてしまわないようにしないと。 




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雨が振ったのでお庭は生き生きとしています。(蚊も生き生き  滝涙) 





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昨日、花殻を積んであげたばかりなのですが、今朝、 バラがたくさん咲いてくれました。 まだまだ頑張ってくれているなんて感激。 この品種は香りも良いし、大好き、 おすすめです。  





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あまりに綺麗なので、また紫陽花、出しちゃう ^ー^ 
紫陽花は、去年はkumatoさんの希望で剪定をしませんでした。 いつもは花が終わった後すぐに切るのですが、しないで置いておくとその後、花の色が変わり秋までとても美しかったです。  完全に枯れた後、花殻を摘むだけにしたのですが、立派に咲いてくれました。
今年はその分背丈が一層大きくなりました。   
剪定や摘心については、まだまだ知識が浅く試行錯誤です。 試行錯誤しながら、少しずつ植物について知り、失敗を重ねて自分の庭を作って行くことができるのかなあ・・・ と思っています。 植物のことを知らないと、最初から計画的に植栽して行くことは無理ですものね。 まだ手がついていない庭の部分をどのようにしようかと、考えることも楽しみになってきました。    




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コスモスが咲き始めました。まだ初夏なのに? 








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徒長しまくっているパンジーやビオラですが、 今摘心してももう遅いと思ってそのままにしています。
タネを取らなければ・・・





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あちらこちらでコリアンダーが咲いていてとても綺麗。 このまま咲かせて実をならせて、実も収穫するのですが、いくつか放っておくと零れ種で出てくてくれます。 これが、自分でタネをまいて育てるよりもずっと丈夫で長持ちする株になるのです。  零れ種、 侮るべし。


今年は、なXXXさんの被害がないと思って喜んでいたら、 なになに、 かなりのものがやられてしまっておりました。  天敵(kumatoさん、ちょっぴり私)がいない2週間の間、 私の花を食べ尽くし、野菜をかじりまくっていて、 消えてしまった大切なお花もあり、とても残念です。    出発前に慌てて地に下ろした私の小さな苗たちは、ほとんど消えてしまいました。 乾燥のせいもあるかと思いますが・・・ 
ま、 そんなこともあるさ・・・・・  
まだ蒔きたいタネがたくさんあるのですが、九月にまた留守をするのでどうしようか迷っています。一か八かでやってみるかどうしましょうか?





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この二日で洗濯機を10回くらい回して、 旅行から持ち帰ったものを整理して、 その上庭仕事でしたので、 少々疲れており、 旅行の写真の整理までまだ手がつきません。  
いつも通りの写真でごめんなさいね。 

ちょっぴりだけ、フランスで買ってきたものをアップします。





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南フランスには素敵なものが本当にたくさんあって、 母と二人で、もう少し若かったら買いまくってるよね〜〜〜っとお店に入るたびに話していました。 布類も陶器もコスメティックも食べ物も本当に素敵でした。 
いいな、欲しいな、と思うものがたっくさん! 

母はもちろん、 私も、最近は物を増やすより減らしたいという人生の段階に入りつつありますので、 いいな、いいなと思いつつもぐっと我慢しました。  だからあまりお土産はないのです。 

プロヴァンスのオリーブオイル、 セナンク修道院の蜂蜜とクッキー、ラベンダーのエッセンシャルオイル。(非常に安かったので、大瓶を買いたかったのですがお店にお釣りがなくて小さいのしか買えなかったのが残念でした。 フランス、 お釣りのないところが多いです。) そしてマルセイユ石鹸、体用と洗濯用。 一つ600gもある大きなものです。  他には、サンレミの有名なチョコレートやビスケットを買いましたが道中食べてしまいました。  そして、展覧会の画集に、古本屋で見つけた画集、 マティス礼拝堂の本、 

そしてkumatoさんと思わず大人買いをしてしまった、 普通の人は絶対買わないもの・・・・・・・・





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絵画用のピグメントです。  これについてはまた旅行についての記事で触れるかと思います。 結構一つ一つが大きいので、 車じゃなかったら絶対に買えませんでした。 




そして、母が私に買ってくれたもの・・・・・





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ニースのカゴ屋さんで買いました。これ、写真だとサイズがよくわかりませんが、かなり大きいです。普通の大きなトートバッグの倍くらいあるかと思います。
今日、ベルベインを収穫しないといけなかったので、 これを使いましたが丁度良い!
濡れても大丈夫な素材なので、 泳ぎに行くときに使いたいなと思っています。 

思い出の品になりそうです。 



by tomomato | 2017-06-16 04:47 | 石の家の庭の話 | Trackback | Comments(10)

旅行からジャングルに帰ってきました



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コートダジュールとプロヴァンスの旅から無事に帰ってきました。

母は、一昨年の十二月に、ヨーロッパへの旅行に出発するその当日に脳梗塞で倒れてしまったので、それ以来少し気弱になってしまい、 またヨーロッパへの旅行をする決心がなかなかつかないようでした。 今年に入って、 コートダジュールにはどうしても行きたい、 と言ってくれた時には本当に嬉しかったのです。 そうはいっても、母も80を超え、これまで以上に色々な点に気をつけなければいけないことは明白でしたので、 今回は無理をせず臨機応変に予定を変えられるような日程にして備えていました。 

一応の ’普通の予定’ はたてておいて、体調を考えながら休みを入れたり、様子をみて無理なところは外したりしていけば良いと思っていたのですが、 結果的には、なんと全ての(結構ぎっちりな!!) 行程を母はこなしてしまい、 むしろ私とkumatoさんの方が疲れてしまったかも!? という感じでした。 

かなり上り下りの激しい、全く高齢者向きではないところにも行きましたのに、 母の健脚には驚かされました。

南フランスは、治安がかなり悪いところで、ひったくりやすり、あるいは車のガラスを割られて盗難にあったり、それどころか車ごと盗まれてしまうということが当たり前のように起こるところだと聞いておりましたのでかなり緊張していたのですが、やはりkumatoさんがいてくれたことで本当に心強く、おかげさまで何事もなく無事に旅行を終えることができました。  (kumatoさん自身も2回も、盗難にあったことがあり、車ごと盗まれたというのはkumatoさんのお友達ですので、決して大げさではないのです) 
日本人の女二人だけ、しかも高齢者同伴では、こうはいかなかっただろうと思います。 

旅行の写真は、 少しずつアップして行きたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。




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昨日は母の日本への飛行機が、なんと4時間も遅れてしまい、私はそれから6時間以上かけてフランクフルトから電車でお家に帰ってきましたので、家に着いたのは夜の9時半頃でした。  今朝の四時にkumatoさんがスイスに発つ予定でしたので、 日が暮れる前に大急ぎで二人で庭に出て、kumatoさんの留守中の庭仕事の必要な点を打ち合わせしたのですが、 庭がジャングルのように荒れ果てているのにびっくりしてしまいました。




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バラも美女ナデシコももう終わり、 その代わりに緑の色がぐっと濃くなって、木も野菜も花も草もぐんぐんと伸びていて圧倒されました。 





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一部だけ、すでにkumatoさんが草刈りをしていてくれたので、 なんとか見られる状態なのですが・・・・・


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紫陽花がもう咲き始めました! そうか、もう六月ですものね。



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プロヴァンスでは、まだラヴェンダーが早かったのです。 ところがうちは、満開を過ぎてしまいました。多分種類が違うのだと思います。 
今年は収穫期を逃しました。
 
アップリコットもおおかた実が落ちてしまい残念でした。 今年は九月にも2週間留守をするので(私は5週間も!) たわわになった果物たちの収穫や保存食作りを逃すことになりそうです。 涙 
庭があると冬以外は出かけられませんね。  これで動物がいたら、一年中旅行は無理ですね。




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カモマイルも終わりに近くなっています。 最後のあがきで収穫しました。

旅行で結構疲れているので、2,3日はゆっくりしたいと思っていたのですが、と〜んでもない。 
家の中もめちゃくちゃ、洗濯物の山、  お庭もジャングル、  頑張らないといけません。 
アートバーゼルがあるので、スイスにも行きたいのですが果たして行けるかどうか??? 




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手前はインゲン、 奥のアーティチョークは、 なんと2m以上になっていて、何十個も蕾をつけています。 昨日は強風だったらしく、倒れてしまってkumatoさんと二人で支柱を立てたのですが、 二人掛かりでも大変でした。
こんなに巨大になってしまって、 一体どうしましょうか???  アーティチョークがこんなに強い植物だとは知りませんでした。 






by tomomato | 2017-06-13 20:35 | ひとことご挨拶*お知らせ | Trackback | Comments(6)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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