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やっと春休み! 




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やっとこさ、昨日またイタリアのお家に帰って来ました。 これから約4週間春休み!!! (喜)

っていうか、あっちこっちの移動無しでお家に専念できまする・・・・ 車で3時間半〜4時間とはいえ、居住空間がしょっちゅうかわるのは疲れます。  おまけに今は全ての引っ越し過程が終っていないので、 何処に何があるか、もう把握できない状態・・・・・・・・・    今年は日本で運転免許証の書き換えをしないと行けないのに、 その肝心の免許証がないことに気がつき昨日はパニックになりました。

スイスのお家を探しても無い、 母に電話をして日本のお家を探しても無い、 そしてイタリアのお家にも無い、一日中探し物をしてぐったり疲れた・・・・・・・


更新するためだけに、 試験場(実家からすごく遠い)まで再発行してもらいに丸一日つぶれるのかと思うと憂鬱で・・・・




かすかな記憶をたぐり寄せて、母にもう一度メールで確認すると、 今朝、あったと言う返事が!!! 003.gif


前回帰国の時に、 身分証明の変わりに運転免許証を自宅のプリンターでコピーして、そのまま日本に忘れていたのでした。 


ああ、 自分の持ち物が把握できないって、 存在を揺るがされるわ〜〜〜〜〜〜〜   kumatoさんなんて、毎日探しものしているけれど、 大丈夫なんだろうか?  

(いつも、おかしい、おかしい、そんな筈が無い、ちゃんとここに置いたのに、 と毎日5回
くらい2つの携帯電話、 鍵、 財布、書類等を探しまくっております。 最終的に私が見つけてあげます。) 





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空気は冷ややかですが、お庭はお花が満開。 最初の年に植えた植物が段々大きくなって、こうしてお花をつけてくれると本当に嬉しいです。





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向いの森の野生の桜も花が満開





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オリーブの木、 回復して来たのは良いけれど、 やはり今年も憎きカイガラムシが・・・・・・・・とりあえず枝をつかんで見えるのは落としましたが、 今年も要注意です。   やはり冬にはフリースで囲わない方が良いのかも。


オレンジの木にも巨大なカイガラムシがいた!!!   あのきもいカイガラムシ取り作業に今年も追われそうです。 






今日も朝からたくさんの職人さん達が来て下さって、 頑張って下さっています。 その様子はまた後ほど・・・・・












by tomomato | 2014-03-31 17:50 | 石の家の庭の話 | Comments(2)

まだまだたくさんやることが・・・・・・








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20度以上の陽気が続いた天国の様な日々がかなり続いたのですが、まだ3月、 寒くなったり暖かくなったりを繰り返しています。 3寒4温とはよくいったもの・・・・・・








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家の表側の方の整備もまだ所々のこっています。 私達の家で一番美しいこの薪オーブンのある部分、ガレキが山積みになっているのを片付けてみると・・・・・






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こんなものが!!!!

果たして、一つの石なのか、 岩盤の出っ張りを削ったものなのかまだ分からないのですが、一体何に使ったのでしょうか?
一見、 柄杓でも置いたらつくばいのように見えるけれど・・・・・???? 

謎です。





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玄関の裏、庭側はハーブガーデンの予定なのですが、 そこも少し整えました。







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kumatoさんは夏は裸足で何処でも歩き回る人なので、家に入る前に足をちゃんと洗ってもらうために足洗い場を設けました。 そして裸足で歩いてもあまり汚れないように(笑)石畳のテラスから降りる所も一部石を敷きました。  




今、目下の課題は(たくさんあるのですが、そのうちの一つは・・・) ソーラーパネルの設置場所・・・・・



私達の家は歴史保存建築に指定されておりますので、 屋根にソーラーパネルをつけることが禁止されています。 ですので、景観を崩してしまうにも関わらず、貴重な庭の一角にソーラーパネルを設置しなければならないのです。  しかも1つや2つではなく、 かなりの量なのでこの場所を決めるのに本当に頭を悩まされました。  ソーラーパネル、 本当に何処に置いても景観が壊れるのです!!! モダンな建物で最初からソーラーパネルがはめ込められるようにデザインされている建築物ならまだしも、 このような歴史的建造物を囲む緑の空間に設置すると本当に醜くなってしまう・・・・・まだ、 石の屋根の上に置いた方がずっと景観的にはマシの様な気がするのですが ・・・・・・・・・・・・




もう、修復を始める最初から、頭を悩まされました。


結局、 家の表からは目立たない場所に設置することに決まったのですが、 そこは日照時間的に理想的とは決していえない場所・・・ でもよりベターな所と言うと家のど真ん前、窓からソーラーパネルを見て暮らさなければならない所、あるいは家から離れた所、つまりソーラーパネルのエネルギーが家につくまで弱くなる所になってしまい、 結局全てにおいて妥協できる場所になりました。



もっともっと技術が発展して、小さな面積でより多くの容量のエネルギーを使うことが出来るようになると良いのですが、そのいつかまでは、醜くくてもそのソーラーパネル設置場所で我慢しないと行けません。 








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さて、kumatoさん、そのソーラーパネルの設置場所(なぜか今回写真なし・・・ スイスから戻ったら写真撮ります!)を掘り、良い土を取り出してハーブガーデンに移動させました。 玄関からハーブガーデンに出た所の先ほどの石畳と、ガーデンの土の高さが同じになるように土を調節しながら入れています。

 





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kumatoさん、 本当にマメマメしい。   いつもそばにいて見ているので、近過ぎてあたりまえの様に思ってしまうけれど、この人、 すごい人です。 

家作りといい、 庭仕事と言い・・・・・・ 並の人ではない。    失敗したり忘れたりもよくするけど003.gif




出会った最初の頃、彼は私にこう言いました。



’僕が、パラダイスを作ってあげるよ035.gif’ 





と。  ランドスケープデザインが一番大好き、 と言っていたけれど、 この人、 感覚的に優れているだけではなく、それを自分の手で目に見える形にして行く力が半端じゃない。 


最近年を顧みずに頑張りすぎるので、 ちょっと心配なのですが・・・・・・いつまでも元気で頑張って欲しいです。


 







by tomomato | 2014-03-30 03:51 | 石の家の庭の話 | Comments(8)

イタリアなこと

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さて、 床を研磨してもらいました。







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はあ、 ここまでの道のりも長かった・・・・・

実は、入れてもらうキッチンは、とっくのとう、2月の半ばには届いていたのです。 予定では1月末にはキッチンの床も入ってキッチンを設置して出来上がり〜〜〜〜!! の予定だったのですが、 予定は未定・・・・・・・   
やっぱりイタリアだし、1月末に来るって言ってたのにキッチンも遅れて、ちょうど良かったね! なんて言ってたのですが・・・・・

床材を決めるのに時間がかかり、 決めた後には早かったのですが、今度は研磨をしてもらう=研磨の人に来てもらう のに時間がかかりました。 この石職人さん、若き天才建築家アンドレアのお友達で、ドイツ語、英語も話すきさくでとってもいい感じで信用できそうな人なのですが、 やはりイタリア人・・・・・・・   スイスとの往復の中、kumatoさんが床が出来たら直ぐ研磨してもらうように必死で連絡しても、’ はいはい、 やりますやります’  とお返事は良いものの、 ’あ、研磨の機械がまだ借りれなくて〜〜〜〜’ ’あ、これから研磨の部品を注文するので〜〜〜’ と、 いろいろイイワケして引き延ばされ、最後の方は電話をしてもいつも留守電・・・・ 音沙汰なし・・・・・・・・・ 


そうこうしている間に、 キッチンのお店の方から、 ’四月に入ると予定が一杯なので、もうキッチンをお宅に設置することはできません! ’ と最後通牒が・・・・・・・








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4月に入って設置できないとなると、キッチンの設置は5月になります。 しかも、キッチン入れてからさらにその上に石板をのせるのですが、その石が出来上がるのにも少なくとも3−4週間かかるとか!!!!  (驚愕)  1週間はかかるだろうとは思っていましたが、まさかの4週間! 






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ということは、キッチン出来るの7月に入ってしまうではないか!!!??? 




という訳で絶望する私を見て慌てるkumatoさん、 (何しろこの方、私が春までにお引っ越しかな? と言ったら、 最初は去年のクリスマスまでにお引っ越しと固くお約束し、 その次2月とお約束していた方でしたから・・・・・・035.gif

必死で石職人さんをプッシュ066.gif・・・・・ 晴れて来てもらえることになりました。


私達は先週末スイスにいて、月曜日に帰って来て、水曜日の夜までイタリアにいたのですが、プッシュにプッシュして水曜日に来てくれました!   で、その後乾かして保護剤を塗り、 昨日金曜日からキッチン屋さんにお仕事していただいております。(私達、またスイスです。 今日帰ります) 多分月曜日まではかかるので、 (3月31日) 本当に最後のぎりぎりセーフでした!!!








そして





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このイタリア滞在2日の間に、 ボイラーの試運転もありました。
設置したはいいけれど、部品が壊れていてドイツまでその部品を送り返したことがあったこのボイラー、果たして機能するか? 








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まだソーラーパネルは設置していないので、 ガスと薪ストーブで温水を湧かします。 セントラルヒーティングが既に各部屋に設置されましたので(あ! 写真撮るの忘れてる!)  ちゃんと動くかどうか初めての試みです。   

いやあ、これもねえいろいろあって・・・・・・・・


水道屋さんアンドレアが、数日前に温水タンクにまず水を貯めていて、  私が 

’大丈夫? 水漏れなんてしないの? ’

って聞いたら、 アンドレア 

’ 絶対に大丈夫、 そんなことはあり得ないから ’  

っていうそばから、 タンクの横の複雑なパイプからどんどん水が漏れてます〜〜〜〜〜〜〜〜 
パイプとパイプのつなぎの所の部品がまずかったらしい。

’ 最初だけ最初だけ こういう問題をちゃんと直せばもう何十年とちゃんと働いてくれるから’



  ときまり悪そうに直すアンドレア。



その後私は立ち去って2階に上がると・・・・



005.gifギャ〜〜〜〜〜〜!!!





2階の、しかも木の床の所に設置してあるヒーターから、水が噴水の様に吹き出しているではないか!!!!!

大声で叫んであわてて走って布を取りに行き、必死でふきました!!!!

ものすごい量の水が吹き出して水たまりになり、1階まで流れ落ちましたよ。 新品の板床、そして石の板に巨大な染み・・・・・滝涙)      おいおい・・・・・

ここはちゃんと栓を占め忘れていたとからしい・・・・・・・・・ 信じられん。 私がたまたま上に上がらなかったらどうなってた? 




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その翌日、 ターモテクニコ(暖房関係のプロのアドバイザー)と二人で機械の下見に来ていました。 その間私は直ぐ上にいて、二人の会話が筒抜け・・・・・・ イタリア人らしく大げさにアレやコレやと、何かの問題について言い合っている・・・・ 仕舞には喧嘩まで・・・・・・  ’ 僕は、ターモテクニコのプロなんだ。 そのプロがいうんだから間違いない! 馬鹿にするのか!’  


何かうまく行かなくて、二人でアレやコレやと争いながら頑張っているけれど、らちがあかないらしい。 


私ね、 良く話している内容は分からなかったんですけど、 雰囲気からはっきり分かったこと一つ・・・・




この二人、 全然この複雑な機械について分かってない・……………(大汗)008.gif


恐ろしい・・・・・・ 

そして、




最後に、二人で 


‘この機械、カプート(壊れてる)’




とのたまって帰って行った・・・・・


でもね、密かに私は思っていたの・・・・ 機械が壊れてるんじゃなくって、操作方法分かってないんじゃないか?って。




そしたら、翌日アンドレアが戻って来てもう一度トライしている時にはっきりしました・・・・


本当に複雑なボイラーなので、 何重にも安全装置がついているらしい。 今回の場合、ある一定温度にならないと水の弁が開かないようになっているらしいけれど、それを知らずに温度を上げずに必死で頑張っていて、 結局起動しないので 

カプート057.gif

と決め込んだらしいです・・・・・・ 







まあ、そんなこんなでこぎ着けた試運転


kumatoさんも早朝から薪ストーブに火をいれて、緊張して準備に取りかかりました。







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ひえ〜〜 また別の所から水漏れてる・・・・・・・・(悲)




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ターモテクニコさんは、 アンドレア、そしてターモテクニコの助手さん、kumatoさんがじっと見守る中、電話を片手にあーだこーだと必死に我が家のベンツ・ボイラーと格闘しています。


かれこれ4−5時間?  


彼は、オフィスにいる相棒にパソコンでこの機械についての説明を見てもらいながら電話で相談して頑張り、その後ドイツのボイラーの会社に電話をしてさらに不明点を聞いて、ずっと電話を離さずやっていたそうです。 


怖いわ〜〜〜〜〜〜002.gif




これね、非常に危険な作業なのです。 知り合いが数年前、やはりこういう大きなボイラーを設置するにあたって、数百万する暖房システムをドイツの会社から購入し、 イタリアの業者がそれを設置しました。 ところがずっと不具合が続き、仕舞にはとてつも無い騒音をたて始めたので、慌てて問い合わせをしたところ・・・・・・



何と、 確かめに来てくれた暖房システムの人


’アナタね、良かったですね・・・・・ 命拾いしました・・・・  設置の仕方がまるで間違っていて、このまま行けば爆弾(ボイラー)が爆発して、アナタの家も全て吹っ飛んでしまう所でした034.gif


と言ったそうです・・・・・・(大汗)



その後、 訴訟問題まで発展し、 訴訟に勝ったので保証金がでてまったく別の新しいシステムに変えることが出来たのですが、 その間は小さなペレットオーブンでしのがなければならなかったのだそうで・・・・・・





うちのこれもね、 爆発したら・・・・・・・ 008.gif



このような方々に任せて大丈夫なのかどうか? と不安な日々です。 


ところでね、このボイラーすごく巨大なのですが、 ボイラーをこの部屋に入れた後、 その手前のドアを作りました。

つまり・・・・



2度と出せない!


壊れたらどうすんの?



とkumatoさんに聞くと、



 平気、平気! 中で破壊して分解してから出せばいいじゃない!!035.gif




え? で、どうやって新しいのを入れるの? 


とさらに聞くと、



’...............035.gif





それは考えていなかったらしい・・・・・・ 





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壊れて交換が必要になったら、 ドアとその周りの壁を全てぶち壊すか、 外壁をぶち壊すかになるのだと思います。(滝涙)
私の眼の黒いうちには壊れないで欲しい・・・・・  







そんなこんなのドラマを横目に






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私は階段塔のペンキ塗り・・・・・ 


ペンキ塗りだいたい終った〜〜〜 と思ったけれど甘かった。
リビングもほとんどまだ塗ってないんだって! (下地が白いので終ったと思ってた!)
細かな所がまだまだたくさん残っているし、玄関もまだあるし、4月はまだまだペンキ塗りが続きそうです。




スイスとイタリア行ったり来たりの中、 この二日間は濃かったわ〜〜〜〜
kumatoさん、本当に良く頑張りました。 


4月は落ち着いて、イタリアのお家にいられそうなので、2人で頑張ります。










by tomomato | 2014-03-29 19:10 | 石の家の話 | Comments(4)

kumatoさんの接ぎ木  そしていろいろ









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今年も、kumatoさん、接ぎ木に精を出していると書きました。








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去年接ぎ木した枝








去年の接ぎ木はかなり成功したのですが、木の皮に枝を差し込む去年の方法では、 枝が成長して重くなった時に折れてしまった所もあったので、 今年は幹に差し込む別の方法を試してみるそうです。










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余分な枝をとればとる程、接ぎ木した枝の成長の勢いが強いことが分かりましたので、 今年は去年よりいっそうkumatoさん、ばっさばっさと元の枝を切り落としています。








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なんだかさあ、 電柱みたいになっちゃって、私はとても寂しい・・・・・・・







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しかし元はと言えば、原種の木で食べられる実がならないこれらの大きな木を切り倒すつもりだったkumatoさん、 接ぎ木と言う方向で生かしてくれるだけでも感謝しないと・・・・・・・








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ベルリンから帰って来た時には、 本当に暖かな日が続いて、天国の様でした。







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あちらこちらに桃、アンズ、プラムの木が花満開で、 素晴らしい光景・・・・・・







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ほら、ここも、 接ぎ木したアンズの枝だけが花をつけていたのに、 ついにプラムも満開に・・・・・ この木は、私のお友達なので、 kumatoさんが枝をばっさばっさ落とすのが悲しく、 去年はかなり元からあった枝を残しておいてくれたのです。



ところがやはりそうすると接いだ枝の成長の勢いがいまいち・・・・・・ 今年は全て切り落として接ぎ木する! と息巻いていて私も同意したのですが、 一本、右に飛び出ている大きな枝だけ残してくれました。   去年の夏、 kumatoさんのお母様がこの木の下にサマーベッドを置いて、ちょうど良い日陰の元で本を読んだりお昼寝なさったりして楽しんでおられたので、 今年もお母様がいらした時のために一本だけ残したそうです。  

私達が、荒れた土地の伐採をしにやって来た最初の夏、 この木はとても気持ちのよい木陰を作ってくれていて、 ジューシーなプラムの実がわんさか生っていて、 汗びっしょりでぐったりしてしまった私の心を慰めてくれました。  この木にはたくさん小鳥がやって来て、 いつもとても楽しい雰囲気なのです。      今は枝が大分減ってしまったけれど、 将来は時期の違うプラムやアンズがそれぞれ実るようになる筈。   楽しみです。






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少しずつお花を増やして、 本当に楽園の様なお庭にしたい。
しかしガーデニング素人の私、今はまだkumato師匠の足手まといです。











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パスタ・ア・ラ・フォルノ 自家製トマトソースを使うだけで全然味が違う
どうしてこんなに違うのか分からない程、違うのです。





畑の野菜、万歳!








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秋にわんさかkumatoさんがわんさかとって来てくれた森のブラックベリー、 こうして姿を変えて食しています。
プチプチ固いし歯に挟まるんだけれど、 素朴なブラックベリー  森の味です。







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kumatoさんのお父様のお誕生日のケーキの材料が余っていた+クリスマスのマジパンがずっと冷蔵庫に眠っていて、kumatoさんにこれどうするの? とプレッシャーをかけられたので(爆) 、制作したケーキ



美味しいわ・・・・ 良かった。 人にあげたものがまずくなくて

本当は少なくとも数日置いてから食べるべきもの。  2日で無くなりました・・・・・・・・ いいのかわるいのか








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お友達にビオの韓国唐辛子を貰ったので、(わざわざベルリンまで持って来てくれた!) 頑張りましたよ。
しかもスイスとの往復の間、2日だけ帰って来ている間にビオ白菜をわんさか買い込んで、夜なべしました。

疲れた・・・・・・ 疲れた上に、材料見落として肝心の大根買い忘れた・・・・・ 
相当辛くなるかも? です・・・・・・ 家中臭かったです。


もう若くはないので、夜なべはしては行けません・・・・・・・・ 









オマケ




さて





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ハンブルグで買ったもの


例によってマーケットの陶器



そして再びマニファクトゥアの布巾


マニファクトゥア、もちろんベルリンにもあったようです。 つい知ってるお店で買ってしまう。 

ベルリン土産なし















    


 









  
















by tomomato | 2014-03-28 18:26 | 石の家の庭の話 | Comments(6)

床が全て入りました








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ブログではベルリン話に長くとどまってしまいましたが、 私達の生活も家の進行も、どんどん時間が流れて前へ進んでいます。




ベルリンから帰って来たらしばらくの間、 すっかり春模様でした。






そして





なんと










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リビングもキッチンも、ちゃんと床が入ってた〜〜〜〜〜(大喜)

この石はお買い得品を買ったので、おそらく石が足りなくなるだろうと後から買い足した石があるのですが、よく見るとその2つの色が違って困っていたのでした。 でも結局はダニエルがうまくやりくりして、 数枚、ちょうどシステムキッチンや戸棚の下に隠れる所や目立たない所に色の違う石を使うだけで済みました。  kumatoさんが考えていた案もほぼそれに近かったのですが、 案じることも無く奇麗に床が出来ていました。 



ところが



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この、テラス出口の一番目立つ所に





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欠けた石を使ってる!!!! 002.gif






まあ、何しろぎりぎりの量の石を駆使しながらやってたし、ここは部屋の端のほうなので最後になってしまってこの石を使うしか無かったのでしょうね。 目立ちますが、 実際に生活を始めたらこんな所見ないと思うので、良いことにします。




これが10日くらい前の話で、今現在、 この石床を研磨機で磨く作業をしてもらっています。  このお買い得品の石は外用でしたのでかなり荒い仕上がりになっており、 室内の床としては掃除が難しいということで磨いてもらうことにしました。 

けれども石の質感は残したいので、やはり多少でこぼこの床になると思います。 掃除が大変になるな〜〜〜〜〜〜
美しさをとるか、実用性をとるか、いつも頭を痛める所です。 








そして






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玄関も床がはいりましたよ。










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結局、リビングとキッチンは緑がかった珪石に、そして玄関は御影石にしました。 
何しろ家全体、中も外も御影石で出来ておりますので、 玄関は外と中をつなげる雰囲気でということで御影石にしたのです。

私は本当は古い昔の石床が良いなと思ったのですが、 古くて良い石は、まず第一に値段が異常に高く(3倍以上)、 そして必要な量を見つけるのが難しかったのです。  あちらこちら本当に足を棒にして探したのですが、 値段、あるいは質が思うようなものが無く断念しました。 もう2年も材料調達に苦心したkumatoさんに無理をいうつもりもありませんでしたし。


私達の新しい家は、 アンティークではなく壁にかけた絵が映えるモダンで明るいシンプルな家にしたかったので、 なかなか新しい石の床も似合っていると思います。






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玄関に入って直ぐの壁にこんなものが







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げっ   岩が残っている・・・・・(汗)








ここは、 大きな岩が(っていうか家が巨大な岩盤の上に建っているので、その岩盤の一部) そのまま壁として使われていた所で、大分削ったのですが最後のちょっぴりが残っています。
kumatoさんも私もあまりノスタルジックに古い家の余韻を残す (例えば石壁の一部を見えるように残すとか) のは好きではないのですが、 ここはkumatoさん、 奇麗に機械で削るのに数時間働くのも大変だし、ま、いいや、 残しちゃえ!035.gif って感じで残してしまったそうで、後ですごく後悔していました。 奇麗な床が入る前は目立たなかったのですが。



ま、家の礎石ってことでいいことにしましょうか・・・・・  ここに植物でも置いて、壁に絵をかざったら、まあ、 めんどくさいから残した・・・・というより面白いからわざと残したという風に、せめて見えるのでは? 





ちなみに二年前の様子



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こんな感じで、 岩盤が家の一部でしたので・・・・

今見るとすごい状態だったのね・・・我が家ながら驚き よくもまあここまで来たもんだ











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kumatoさんがお花をたくさん持って来てくれました。 






花瓶も何もかもまだ箱に入った状態、 一体落ち着くのはいつのことかと時々絶望的になりますが、 着々と、着々と、全てが前進しています。



















































by tomomato | 2014-03-27 21:22 | 石の家の話 | Comments(12)

ベルリン話・おまけ






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学校の最後の日の片付け・・・・・ 



壁が汚れないようにはってあったビニールシートを剥がすkumatoさん






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わざと、人を巻き込み困らしている・・・・







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と思ったら、 デモしている人の真似をする・・・・







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やっとまじめに片付け始めたと思ったら・・・・







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おいおい、 いきなりビニールかぶったよ!!



034.gif危ないので決して真似しないように!






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社会彫刻だ〜〜〜〜〜〜 !!!  と叫ぶkumatoさん・・・・



あ、確かにボイスも一日中毛布にくるまって部屋の真ん中にごろりと何時間も横たわるとかやってましたが・・・




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あの・・・・・ 怖いんですけど・・・・・ 008.gif







よっぽどお家に帰れるのが嬉しかったのか????? 






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kumatoさん、 いつも率先して片付けします。 えらいと思う。





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発つトリ、後を汚さず・・・・・ 飛び散った絵の具をペンキを塗って奇麗にします。









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膨大なゴミを抱えるkumatoさん、 
なぜか絵になってる・・・・・・



ちなみにkumatoさんだけでなく、皆さん片付けてました・・・・




































by tomomato | 2014-03-27 17:08 | お出かけ | Comments(8)

ベルリンの個人的印象10 最終回!







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ベルリンの街を歩いていたら、所々にこんなものが道に埋め込まれていました。





この住所から、 連れて行かれたユダヤ人の名前が一人一人記録されているのです。







ベルリンから帰って来ていろいろと調べていたら、中にはホロコーストは無かった、 あるいは多くの戦争と同じように虐待はあったけれど、少なくともガス室は無かった、  全ての話はユダヤ人のでっち上げであったと言う考え方があるということを知りました。  日本でもアンネフランクの日記がウソであると、破った人が捕まった話を最近耳にしましたが、 それはこの考え方がおそらく根拠にあるのですね。  





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何が真実であるのかは、 正直言って、今の私には分かりません。   そしてそれが事実であろうと無かろうと、戦争が起こり、どの国も大変な犠牲を払い、 そしてその犠牲を払った多くが一般市民であるということは確かです。  考えられない程の人が、 苦しみ、 血を流し、 命を落としました。
もし事実であるとしたら、 それを行ったのが人間であると言うことが恐ろしい。
そして、事実でないとしたら、 わざわざそうした大々的なウソを利益のために作り出すと言う人間の心が恐ろしい。  
どちらにせよ人間の心の奥底に眠る暗い闇が作り出したこと、 怖いです。 

   
 私の父母も、 祖父母も、 その歴史の最中を生きた人達です。  父が亡くなるまでの数年間を見守っている時、それまで話したことも無かった(辛過ぎておそらく記憶の底に閉じ込められていた) 過去の思い出が浮かび合って来たことが何度もあって、 父一人の人生なのだけれども、実はそうではない、 その時代が、 その時の世界と日本が、父という個人の中に生きているのだということをまざまざと見せつけられた思いがしたことがあります。 運命と言ってしまえばそれまでだけれど、その運命というのは、 一人一人のものであり、けれども同時に全てとつながっている、 そんな気がしました。  

東北地震があり、福島の原発が爆発した時、 本当はフランス文学者になりたかったのに、第二次世界大戦後に国を建て直そうと必死で人生を捧げ働いて来た父が、 その前年に亡くなっていて良かったと正直思いました。  今、父が生きていて、 せっかく立て直したと思っていた国がこのような状態になっていることを知ったら、 何と思ったことかと胸が締め付けられる思いがします。 






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ベルリンを歩いていると、 あちらこちらにその戦争の余韻が残っていて、 何とも言えない気持ちになりました。
 
ちょうどベルリン滞在中にウクライナ侵攻のニュースを聞き震撼とし、 そして日本と中国との戦争の可能性についてある人と話題に上り、 さらには滞在中に3月11日まで重なってしまったものですから、 ベルリンの体験と、そうした今現在の世界の動き、日本の動き、 私の置かれている世界と時代とが全て重なって交差して、 なんだか心の中がぐちゃぐちゃになってしまいました。 









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そうそう、学校がアトリエを借りていた同じ建物の中で、奇しくも日本人とその他のアーティスト達が’FUKUSHIMA'をテーマにした展覧会をやっていました。  

内容は・・・・・・・  


私はあまりコンセプチュアルなアートは好みではないので、何とも言えません・・・・・・

ただ、その展覧会のオープニングで、 一人の若いアーティストが(日本人・女) パフォーマンスをやるというので見に行きました。  パフォーマンスというので踊りか歌か? などと思って探したのですが何処にも無い。
やっと、一室にたくさん人が集まっているのでここだろうと思って入ってみると、一人がじっと椅子に座って何やらもぞもぞしている・・・・・


その周りには、20cm四方くらいのガラスが積み重なっているものが幾つも置いてあって、 下から提灯の様にライトで照らされています。


いつまでたってもその人はほとんど動かず、 誰かが接近して写真を撮っているのでそれがパフォーマンスなのかどうかも良く分からない・・・・・ 

何じゃこれ????  と思って思わず立ち去ろうとしたのですが・・・・





でも、しばらくたって、はっと気がついたのです。


唯黙々とそこに座って指にくるくる髪の毛を巻き付けているその女の人、 何と髪の毛を抜いているではありませんか。  ただただ、 髪の毛をいじくって、 くるくる巻き付けて、その度に抜いているのです。  もくもくと。



そして、 その人の周りに置かれたガラスが積み重ねられたものをそっと見てみると・・・・



         ガラスの板と、板の間に、その、抜いた髪の毛が挟まっているのです。 


それが何重にも重なって、下から光が照らされて、 微妙な影を作り出していました。



抜いた髪の毛は、 そのままそばにおいてあるガラスの上におかれ、 その上にまたガラスの板が置かれ・・・・また髪の毛を抜いてはそのガラスの板の上に置かれ、そして新たなガラスの板がその上にのせられる・・・ 




それがわかった時、 ずきんと胸が刺されたような気持ちになりました。 

一緒に行った日本人の友達と顔をあわせて、 もう痛々しくてその場を離れました。

日本人以外の人には、 そのパフォーマンスが意味するものはまったく伝わっていませんでした。パフォーマンスとしては、決して完成されたものではなかったし、そのアーティストの行為は一体何? わけわからんとといって立ち去った人も多いと思います。 

多分、日本人にしか、分からないのだと思う。 



髪の毛が抜ける(抜く)ということ。
ただ、自閉症の人の様にそこにじっと座って、 髪の毛を一本ずつ抜くと言う自傷行為。 そうするしか無いという無力感。 
ガラスとガラスの間にその髪の毛が薄く挟まって、 光があたり、 はかない影を作り出すということ。  
その照らされたガラスの山は、 彼女が髪の毛を抜くたびに新たに加わる。
絶望

  



全てが、 痛々しく、辛かったです。







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今回は、土日を挟んでハンブルグに行ってしまったので、 例えばフリーマーケットとか、楽しいことを逃してしまいました。
ベルリンフィルのコンサートにも行きたかったが行けなかったです。

いろいろなことを逃したのですが、 でも、今回の私のベルリンの旅は、 そういう楽しいこととは別の次元での意味があったのかな・・・・・と感じています。   

ベルリンは寒いものと思い込んで履いて行ったブーツが悪くて、 人生経験したことの無い酷い靴ズレを起こしてしまいました。 足の裏に、数cmの水ぶくれが!!!   歩くたびにずきずきと針のむしろを歩いているかのような痛さが走るのですが、 それでも歩き続けたベルリンの道でした。 帰って来てからようやく靴擦れの傷が良くなり、足の腫れもひき、  そんな頃に、 ベルリンにいた時には言葉にならなかったいろいろな疑問が自分の中にはっきりと言葉を伴って沸きあがり、 考え、調べ、また考え・・・・・・・


良い旅だった・・・ 私にとって、タイムリーな旅だった、 と思います。







ベルリン

また、行く機会があるかな・・.??? 









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次回はフリーマーケット、行くぞ! 003.gif

お友達家族が、モのすごく可愛い模様の陶器のノブ(引き出しとかドアにつけるもの)をベルリンのフリマで見つけてたのを昨日見てしまったので・・・・016.gif


   


















by tomomato | 2014-03-26 18:00 | お出かけ | Comments(4)

ベルリンの個人的印象 9









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街で見かけたお姉さん。 格好良過ぎ








無事学校の催しも終わり、ベルリンを去る日、 飛行機まで時間がありましたのでkumatoさんと再び出かけました。

学校の様子に興味のある人は、 こちら(学校のベルリンでの様子をフェイスブックページに載せています)




この日の目的は






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ベルリンで手に入れた美術館ガイドには載っていなかったので知らなかったのですが、 何とエミールノルデの美術館がある! と知り合いから聞いて行って来ました。 ノルデは44年連れ添った最愛の妻を亡くしたあと、 彼が80歳の時、二番目の奥さんヨランテがまだ26歳の時結婚したそうです。 今回の展示は、そのヨランテとの関係を焦点に当てたものでした。 彼は、彼女の肖像画をたくさん描いており、小さいけれどもとても素晴らしい展覧会でした。


kumatoさんに、

’80歳で20代の奥さんだってさ、  アナタもそうしたい???? 006.gif


とからかうと、なんと


’ 053.gifぐふふふふ・・・・・    いや〜〜 芸術のためだったらあり〜〜〜〜??? 035.gif

などと答えたので、 079.gif   小突いてやりました。(爆)



この二人の関係は、 とても微笑ましく美しく、 ノルデの死後、 ヨランテは誰とも結婚せず、ノルデの作品管理等に人生を捧げており、結婚しても後、数年しか一緒にいられないと分かっていながらノルデの人生の最後を共にしたこの女性の生き方にとても興味が持たれました。 








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近くの音楽堂の前では、パパゲーノやっている人がいました。街の真ん中に響き渡る声、 なかなか良かった。






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リハーサルがガラス越しに見られます。 








kumatoさんがお腹が減ったというので、駅の前のマーケットでお昼を食べました。
お魚とお芋、お野菜が乗ったお皿、一人6ユーロなり・・・・・


その後コーヒー

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お昼になると、近所のオフィスからたくさんの人達が出て来てみんなここで食事を買っていました。 晴れていたのでそばの小さな広場にみんな座って食べていました。


マーケットには、 キッシュを売るお店、ケーキを売るお店、トルコのケバブを売るお店などなどたくさんの食べ物屋さんが並んでいたのですが、
中でもこのお店





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圧倒的な人気で、 すごい行列でした。






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15分後、30分後と、 いつも30mくらいの列で途切れることがありませんでした。






何を売っているかと言うと、





オーブンで焼いたジャガイモ!!!!  +  クワーク!!!




クワークには、 ハーブが入ったもの、 ヘリング(酢漬けにしん)が入ったもの等種類はあったのですが、 基本芋とクワークチーズ、 それにマッシュルームを炒めたものがつきます。



そう、これ、ドイツ人にとっての永遠のソウルフードなのです。 






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みんな文句言わずに並んで、手にした時にはすっごく嬉しそう・・・・ ふはふは言いながら美味しそうに食べているではありませんか!

思わずこのお店の何処が特に美味しいのか、インタビューして廻りたいくらいでした。 
次回、ベルリンに行ったら是非このマーケットに戻って、このお芋を味見したいです。



な〜んだ、ただの芋じゃん002.gif、 と思うような気はしますが・・・・・





少し時間が余ったので、 他にも寄りたい所があったのですが、ことごとく電車を乗り間違えて、結局何処にも行けませんでした。

二人だとダメですね〜〜〜 お互い相手がちゃんと分かってると思って確認怠ったり、 あっているのに相手が違うと言い張って結局間違えたり・・・・ 

それより何より、やはり都会は結構移動に時間がかかるので、 時間の余裕の無い時にいくつも欲張って廻ろうとするのはストレスになります・・・。 




でもやっぱり一人で黙々とベルリン廻るよりは、 kumatoさんと二人でわいわい言いながら歩く方がずっと楽しかったな。 
















       






 



by tomomato | 2014-03-25 18:37 | お出かけ | Comments(2)

ベルリンの個人的印象 8






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ベルリンのテレビ塔(元DDRの建物)に是非登ってみたらいいよと、クリスチアーナに聞いたので、ハンブルグから戻って、登ってみました。
滞在先のあたりだとあまり観光客にあわないのですが、 ここは結構観光客で一杯でした。 


登ってみた感想・・・・・



窓ガラスは少し汚くて曇っていたし、お天気も霧がかっていたのであまりはっきりは見えなかったけれど、 ベルリンを上から見てみるのも良かったです。ベルリン・天使の詩の気分???? 012.gif


何より、上から見ても西だった所と東だった所がくっきりと分かるので、けっこうショックでした。
ブランデンブルグ門なんかも結構はっきり見えましたよ。








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右が登ったテレビ塔。 この高い塔は、ベルリンの何処からでも見えます。






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テレビ塔の下に、なぜか歩道にトランポリンが埋め込まれてみんな飛んでた・・・ 不思議・・・






あまり撮らなかったけれど、街中の写真
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私がハンブルグに2日間行っている間に、kumatoさんはちょうど学校のお休みでお友達に会ったり、少し観光をしたそうですが、彼は博物館島に行った時に、あまりの巨大な、立派な建物に驚愕し立ち尽くしたとか・・・・・・・ 

プロイセンの威力、ドイツと言う国の持つ巨大な力と歴史・・・・・ そんなものに圧倒されたらしいです。 
ベルリン、いろいろな過去と現在の顔を持っていて、 それが複雑に入り組んでいる、そんな感じがしました。  

私は、その中のエジプトのお宝が収蔵されている新博物館に行って来ました。  建物も、内容もすごい迫力でした・・・・・  博物館島、でか過ぎて写真に入らず 003.gif 








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滞在中、とても暖かかったので、芝生でくつろぐ人達もたくさんいました。 








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街の中心は、私達がいるあたりと全然雰囲気が違います。 超近代的なビルが建っていたりして、お店の質も雰囲気も大分ちがう。 まあ、東京でも場所によって全然違いますものね。

そうそう、ベルリン・ミッテ・クロイツベルグ (私達のいる近く)は、 第二のトルコと言えるくらいトルコ人達が住んでいる場所なのですが、 それは、第二次大戦後、だ〜〜〜れもベルリンに住みたがらなくって危機を感じた政府がトルコからわんさか人々を呼び寄せたからだそうです。 kumatoさん、ケバブが大好きなので、安くて美味しいケバブが食べられることにうはうはしていましたが、 そんな過去を聞いてしんみりしておりました。035.gif







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ここはバウハウス・アーキフ。  小さいけれどバウハウスの基礎コースの学生の作品や工芸等があり面白かったです。 

この近くに前から行ってみたいと思っていたギャラリーがあり、 本命はそちらでした。    このギャラリストとのお話も、今回のベルリン滞在ではハイライト的体験でした。 その方はもう80近い方なのですが、まさに現代画史を生き抜いて来たような方。   ああ、@@@(超有名画家)はすごく控えめな人でね〜〜〜  とか、XXX(同じく超有名)は難しい人でね、でもまあ僕は何とか一緒にやって行けたんだよ、 とか、 そんなトンでもないお話がぼろぼろと飛び出して、なんやかにや長々とお邪魔させていただき、生きる現代美術史との時間を持たせていただきました。    超有名ギャラリーで、入るのも恐れ多かったのですが、 ギャラリスト自身が絶対絵なんか買わなさそうに見える貧乏人の私(外見でわかるもんね 笑)でも、わざわざ鍵を開けてみせて下さり、 おまけに世間話=現代美術史 をして下さり、感激でした。  (入るのに緊張いたしましたので、写真なし 笑) 





ここは動物園のあるベルリンの西エリアなのですが、そこには普通の大きな一軒屋の様に見える建物に、カフェ・アインシュタインという老舗のカフェがあります。



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調べてみたら街中の方にもあるようですが同じお店なのか?   ウィーンスタイルで、 ちょっとお値段は高めですが、 行って後悔しないカフェです。

15年くらい前に、元ベルリン人のお友達に連れて行ってもらったことがあり、私達はそこで日曜日の朝ご飯、 クロワッサンにジャム、チーズにラテマキアートなどを優雅に頂いていたのですが、 私達の横に座ったご年配のカップル・・・・・ そう、ちょっぴり怪しげな雰囲気が漂ったお二人だったのですが、 



そのテーブルに運ばれて来たもの・・・


・・・

・・・・・・・





069.gif005.gifムール貝の酒蒸しにシャンパン!!!!




日曜日の朝、 10時ごろですよ!???? 

前夜の続きなのか??? 何なのか??? 

一生忘れないベルリン体験です。



という訳で今回もその忘れられないカフェ・アインシュタインに戻り、 アップルシュトゥルーデルとカフェマキアートを頂きました。
kumatoさんと一緒に行きたかったのですが・・・・・  (カフェで一人で写真撮るの恥ずかしいので中の写真なし) 






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街のあちこちに可愛いカフェもあります。 小腹がすいたのでこのカフェでマフィンとコーヒーを飲みました。
私達の行動範囲のあたりよりも少し高級感が・・・・(しつこい?笑)




そんな訳で、 みんなが一生懸命絵を描いている間、kumatoさんが一生懸命先生をしている間、実は私はふらふらしていたのでした。



でもね、 幾ら立派なアトリエがあったとしても、 ベルリンを納得するまで見て、歩いて、感じないと、 私はベルリンの絵は描くことはできないな〜〜〜とつくづく思いました。   まあ、私は学生ではありませんし、 参加する意思も伝えていなかったのでアトリエに私の場所も無かったのですが、 アトリエだけにこもってみんなの様に絵をかけと言われても、 私にはちょっと難しかったと思います。







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私がハンブルグに行っている間、 アトリエでは、たまたまベルリン滞在中のkumatoさんの弟さんとのコラボで、ジャズコンサートが開かれました。
とっても自由な雰囲気で楽しかったそうです。



そうそう、ハンブルグにもカメラを持って行ったのですが、 たくさんたくさんいい所に行ったのに、 一枚も写しませんでした。
クリスチアーナを含め、何しろ女友達数人にあったので、 おしゃべりに忙しく! (笑)  
ベルリンに帰って来たら私の声が枯れていたのでkumatoさん、びっくりしてた・・・・003.gif


































  











by tomomato | 2014-03-24 17:56 | お出かけ | Comments(4)

ベルリンの個人的印象 7





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この日は、 学校のみんなとハンブルグ・バーンホッフ美術館にヨゼフボイスの作品を見に行きました。
Johannes Stüttgen というボイスの生徒であり、アシスタントであり、ヨゼフボイスの研究者、執筆家である方をデュッセルドルドルフから来ていただいて、案内をしてもらうことになっていたのです。 今回の学校の旅行のハイライトでもあります。





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期待感高まるみんな・・・・
地図を一生懸命見て方角を確認する、都会方向音痴のkumatoさん(笑)





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何しろ芸術家の卵達、勝手気ままですからね、みんなで一緒に駅に行くのも大変・・・・ その上この学校、フランス語しか出来ないとか、英語しか出来ないとか言う学生もいるので、 てんでバラバラになります。 (一応学校はスイスドイツ語圏なので、ドイツ語なんですけれどね、フランス人率が高く、私なんか輪に入れずにいじけること多し)










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仲良し先生二人は、ベルリンの街を風切って歩く・・・・kumatoさん、方向音痴で不安になっていましたが、みんなと一緒に出かけるのなら安心しきっております。







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さて、ここは、元、ハンブルグ方向に行く電車の発着駅であった場所が、後に現代美術館になった所です。









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駅だった空間がこんな風な建築になって、素晴らしい雰囲気でした。






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さて、 左がStüttgen氏





残念ながら、著作権の関係でヨゼフボイスの作品が入った写真は一切公開しては行けないことになっておりますので、実際に何を見たかお見せできないのです。 残念。   そこで私が何を体験したかということだけ簡単に述べたいと思います。



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私、ボイスの生き方、あり方、そしてソーシャルアートの概念はとても興味があり好きでした。 高校生の頃に本を買って良く見ていました。 それから彼の初期のドローイングは繊細で美しく、 感動的です。 けれども、 彼の奇妙な彫刻作品群は如何しても良く分からなかった・・・・・・・・・  002.gif   ハンブルグの美術館にもいくつか彼の作品があるのですが、 風呂桶に何かが入ったものがで〜〜んとあったりして、何じゃ? 008.gifって感じ。





この美術館も、 もし私一人で入って作品を見ていたら、おそらく ふ〜〜〜ん 044.gif
って感じで通り過ぎていたかも。 



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このstüttgen氏が、 私のジョゼフボイスの作品に対する評価を変えました。

彼、情熱的に話すのですよ。 ボイスについて、作品について、時代について、  そして疑問を投げかける。 一緒に考えることを要求する。  一つの作品に対して本当に長く、いろいろな角度から話をなさるのです。


その間、私達はず〜〜〜っと立ちっぱなしで、 彼と一緒になって、前から、後から、いろんな角度から作品を見てみる。 物理的な角度から、そしていろいろな心の角度から、 本当にいろんな見方をするのです。   


後でおっしゃっていたけれど、たくさん話すのは、そうでなければ一瞬見て通り過ぎてしまうところ、その間にみんながその一つの作品の前にとどまり、じっくり見るためでもある、とのことでした。



実際、 話をひたすら聞いてみんなでじっくり見ている間、 不思議なことが起こり始めるのです。 最初は訳の分からない物体だった作品が、なぜかいろんな見え方がして来て、 質感も量感もかわり始めて、 動き始めるのです。 ( 実際に物理的に動く訳じゃありませんけれど) 
単なる物質的な存在が、なぜか生き生きと命を持ち始め、 存在の意味を持ち始め、 私と言う個人と、そしてそこにいるみんなと関係を持ち始めるのです。  


こんな体験は初めてだったので、 本当にびっくりしました。 ソーシャルアートとは、これか! と思わず膝をたたいてしまった程です。 


例えば、アトリエ?のがらくたがわんさか詰め込まれてギプスで固められた箱が壊れて、そのがらくたがただ散乱しているような作品、  一人だったら3分もその前には立たないかも・・・・・・ 

でもお話から、そのがらくたと一緒に固められた中に、 うさぎが埋め込まれているのだと聞いて・・・・・ 最初はぎょっとし、 ボイスって変態? とか疑問がわいて、うさぎの足の骨がちらっと見えるのにぞぞぞっとして・・・・  でもボイスにとってうさぎが象徴するものの意味を知り、 またじっくりと見て・・・・

最後には、使い古された絵の具のチューブやら、注射器やら薬のカプセルやら、筆やら包帯やら、 そうしたもの一つ一つが意味深いものに見えてくるのです。  さらには壊れた箱の中のギプス詰めになったがらくたが崩壊して、かけらが散らばり、血のような赤い絵の具がかかっている様子が、 東北地震の津波の後の状態が思い出されて何とも言えない気持ちに。     一つ一つのがらくたのかけらの中に残る人の気配と、一瞬にして失ってしまった命と、物質の儚さと・・・・・・・・  

もう、ほとんど想像と創造の世界に入り込んでしまう体験をしました。 

全然違う一つ一つの作品の裏に流れる一本の筋のようなもの、 ボイスの姿が、 最後には心の中にしっかりと残りました。





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お話は午前、午後と、4〜5時間続きました。 仕舞にはみんな、 無料で借りれる携帯椅子を借りて来て座ってました。 003.gif




でも、 みんながみんな、 私と同じ体験をした訳ではなく、 話がぐたぐた長過ぎる! と怒る人もいたのだそうです!! (それも一人だけでなく) お話の中では、自由とはなにか、何が芸術か、何が思考か感情か、といった哲学的なアプローチもありましたので、 良くも悪くも参加者全員の心をかき回し、刺激を与えた、 そういうすごい力のある方なのだと思います。 



私は、このためにベルリンに来た価値があった! とも思えるような、そんな体験をさせていただきました。 ボイスの作品が大好きになった! という訳ではありませんが、 ボイスが何を目指していたのか、本の少し分かったような気がしますし、 そこに横たわる訳の分からない物体がどれだけの意味が隠れたものであるのかということを体験することが出来ただけでも、これから何かを目の前にした時に全然違う見方が出来るのではないかと感じます。




さてアトリエに帰ると

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この日を境に、 みんな、すごい勢いで作品制作に打ち込んでいましたよ。 

何かが、 みんなの心の中で動いたに違いありません。






    
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さて、この学校のプロジェクトルームの案内の作品   どこかで見た覚えが???





そう、openと書かれた紙に隠れているけれど、 kumatoさんが拾ったポスターに描いたドローイングでした・・・・003.gif

















by tomomato | 2014-03-23 21:04 | お出かけ | Comments(0)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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