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旅に出ていました



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九州まで旅に出ていました。 
今回は、大隅半島に初めて足を伸ばしてみました。 一番のメインは、 この壺畑。

今回は、こちらにお邪魔しました。




壺が屋外に広がる光景を写真で見て以来、ずっと訪れたかったところでした。 
写真でもすごい! と思ったけれど、 実際に見たら、やっぱりすご〜〜い!!





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壺畑に近づくにつれ、甘酸っぱい香りが辺りに漂い、 海の潮風と太陽の光に包まれて、目前に桜島をど〜〜んと見渡すことができ、 本当に素敵な光景でした。
ここでは、すべて手作業でお酢が作られています。 お米と湧き水を壺に入れるところから始まって、 お酢の発酵を目で、耳で、そして手で確認しながら、職人さんたちがその過程を大切に見守り、 長い時間をかけてこれらの壺の中で発酵、熟成させます。  この土地の温暖な気候がお酢作りにとても適しているのだそうです。
工程は非常にシンプルなのですが、 職人さんたちのお酢を大切に見守る作業がとても美しく、 シンプルなものは美しい、 そして美味しいのだなあとつくづくと思いました。 





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この壺畑を見渡す、大きなガラス戸が一面にあるレストラン。
黒酢を使った中華が主のメニューだったのですが、これがと〜〜〜っても美味しくて、母も私も感動してしまいました。 
帰りにはもちろん、黒酢をひと瓶購入し、持ち帰りました。 ショップでは色々なお酢を試飲させていただいたのですが、どのお酢も喉越しがとてもスッキリしていて美味しいお酢でした。

母と何回も、 ここには何回でも来たいよね〜〜〜  とうなづきあいました。 

こういう素晴らしいところに来ると、 ここ一箇所だけでももう大満足なのですよね。 すべての感覚が満たされて、癒され、 幸せになります。 





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九州では桜が見られるのではないかと期待していたのですが、 早咲きの桜をあちらこちらに見るだけで、本格的な開花はまだまだ、 それどころか朝晩がまだまだ冷え込みが激しく結構寒かったです。 
それでもあちらこちらに菜の花が満開で、スミレも咲き乱れとても綺麗でした。




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九州は、森の力も強く、まだまだ自然が残っていてとても美しいところがたくさんあるように思います。 






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都会から来ると、やはり自然に癒されます。 毎日その中に暮らしていると、いつのまにか当たり前になってしまっているのですが、 こうして久しぶりに自然の中に身を置くと、 普段、田舎に住むことでどれだけ自然から力をもらっているかということを感じさせられます。 


今回は、温泉ざんまいの旅行で、一日平均3〜4回、温泉に入りまくっていましたよ。  おかげで随分ふやけてしまったような・・・・・ 笑 
母は、 いつもよりもたくさん食べて、いつもよりもたくさん眠って、とても元気そうに過ごしていたのですが、体重が減っていたようで、驚きました。 温泉の新陳代謝力、おそるべし。  (ちなみに、私は変化なし・・・涙) 





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行きの飛行機の中で見た雑誌に載っていた記事を頼りに、薩摩切子の工房も尋ねて見ました。  工房の雰囲気が、ベネチアのムラーノ島で見たガラス工房とほとんど同じ雰囲気だったので、 ベネチアの旅行を懐かしく思い出しました。  薩摩切子はとても美しく大好きなので、是非ともグラスの一つ二つ購入したいところなのですが、うちには大切な食器を見事にかけさせてしまう方がいるので、諦めました。   簡単に欠けさせてしまったら、とてもニッコリとは許せないほど、 値段もお安くないのです。 涙    

ベネチアでも、 あまりの美しさに身の丈を超えてついつい大盤振る舞いしてしまいそうな衝動にかられたグラスがあったのですが、 ここでもぐっと堪えて我慢しました。  




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のんびりとした旅行もたまにはいいですね。

イタリアには明後日帰ります。 もうお庭は花が満開なのだそうです。 楽しみ楽しみ。 


by tomomato | 2017-03-21 23:02 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

今日この頃




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帰国すると、いつも必ず母の家の大掃除をします。 
ついに20年以上使ってきた某スチームクリーナーが壊れてしまったので、ドイツ製のスチームクリーナーに買い換えました。  少し安いのと、高いのと機種があって、 どちらにしようか迷って母と話し合って結局高い方にしたのですが、これがとっても使いやすいです。 




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洗剤を使わないでスッキリお掃除ができるので、 前のも愛用していたのですが、 新しいマシンは水の入れ替えも簡単ですし、早くお湯が沸くし、 ずっと便利になってお掃除が楽しくなりました。 油汚れも水アカも、 さ〜っと綺麗になります。 
油汚れの酷いところは時々重曹を、 水アカのところはクエン酸をたまに併用していますが、ほぼ水蒸気だけで台所もお風呂場も、 そして網戸も窓も床もとても簡単に綺麗になります。
ただ、少し頭を使って掃除工程を考えないといけません。 なぜかというと、調子に乗ってスチームを吹き付けると、綺麗に汚れが取れるのですが、 場合によってはその汚れが周りにぱ〜っと飛び散ってしまうことがあるので、せっかくすでに綺麗にしたところに新たな汚れが威勢良く飛び散ることもあるのです。 最初に特に汚いところの汚れをとって、それから全体を掃除するか、 特に汚れが強いところにスチームを直接当てるときは、タオルなどで周りに飛ばないように囲いながら吹き付ける必要があります。 

毎回使っているにもかかわらず、今回も窓を綺麗にした後にサッシの溝の汚れを直接勢いよく蒸気を吹き付けて掃除していまい、 綺麗な窓とカーテンに汚れを吹き飛ばしてしまいました。  サッシは気持ちいいくらい汚れが取れたのですが・・・・・・・・ 悲惨なことに・・・・・  
  

母のコンロは、ビンテージ(になってしまったのですが)ですが、母はこのコンロを愛用していて家のリフォームをした時にも絶対に変えようとしませんでした。   このコンロ、 自動点火ではありませんので点火をする際にいちいち重い台を持ち上げて火をつけないといけないのでとても不便なのですが、 調理やオーブン機能は素晴らしいので、母はこれでしか料理ができないと固く信じています。 今のいろいろな機能のついたコンロはもう自分は試したくないと思っているのです。 つまり、このコンロが使えなくなったら、 この家にはもう住めない、住まないと決意しています。 

ところが、最近ガスの取っ手がとても固くなり、特にオーブンとグリル機能の取手が固くて私でも火をつけるのに苦労するようになりましたので、 今回は取っ手を全て外して、 ねじ回しでコンロの前面を取り外して中を見てみました。
そうしたら、 やはり取っ手の中が埃と油汚れで詰まったようになっておりましたので、スチームクリーナーで綺麗にしました。  古いものは、掃除をしすぎると壊してしまうこともあるので、 ドキドキしながらの作業でしたが、 スッキリ綺麗になりました。 




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掃除前



これで少し楽に回せるようになったかな? 



コンロを綺麗にしながら、 いつも母を見守っていてくれてありがとう、 母がいつまでもあなたを使ってお料理ができますように・・・・ と祈るようについつい話しかけてしまいましたよ。
安全装置の付いていないガスコンロは、 ガス屋さんが’危険’とみなして買い換えを勧めることもありますので、本当にいつまで現役で働いてくれるかわからないのですが、 母が、できるだけ長く健康でいることができて、住み慣れたおうちに住むことができて、 自分の好きなものを自分で作って食べることができるように心の底から切実に祈っているのです。 



それにしても、このドイツ製スチームクリーナー、 本当に使いやすいのでイタリアのおうちにも欲しいな〜〜〜  と思いました。




さて、 今日、 国立近代美術館にこれを見に行って来ました。





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パンフレットからの引用



東京では今日から始まりました。
この展覧会、 本当に素晴らしかったです。久しぶりに心が震えるほど感動した展覧会でした。
楽家の初期から現代までの作品が展示されています。 どれもじっくり一つ一つ見入ってしまう作品でした。
 
最後に、現代の15代目の作品がかなりの数展示されておりまして、 ‘侘び寂び’ を期待していた母はその現代的でカラフルで力強い作風に衝撃を受けたようですが、 それはまるで現代彫刻といってもいいほどの美しい作品群で圧倒されました。 

もし焼き物、芸術、茶碗に興味がある方がいらっしゃいましたら、 ぜひぜひ行って見てくださいね。 
たまたま帰国中にこの展覧会を見ることができて、本当にラッキーでした。  

   





by tomomato | 2017-03-14 23:47 | お出かけ | Trackback | Comments(12)

ど田舎のチョコレート工場




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毎日暖かかったり寒かったりの繰り返しです。毎年のことですが、こうやって確実に春に近づいて行くのですね。
厳しい冬だったせいか、確実に春が近づいてくるのを感じるととても嬉しいです。
ここのところ午前中は、kumatoさんも私も庭仕事に精を出しておりました。 でもまだまだ終わっていないことがたくさん・・・・  私は明日、全てをkumatoさんに丸投げして日本に発ちます。 バラの誘引も終わってないというのに・・・・(ちゃんとやってくれるかなあ?  去年も随分遅くなってしまったけれど)



昨日、国境を超えてスイスのティチーノ地方まで、出かけてきました。 まずはアスコーナという湖沿いにある高級リゾート地でいくつかギャラリーをチェックして、 それからルガルノ方面に向かい、 街を超えて山奥の方までかなり行きました。

着いた先は




半分、kumatoさんのお仕事も兼ねていたので写真をほとんど撮らなかったのですが、ホームページの方にいくつかありますので関心のある方はどうぞご覧になってくださいね。

ここは、今では寂れてしまったひっそりとした谷あいの、 古いチョコレート工場の跡地なのです。
ここを買い取って、ルガルノ市の協力を得ながら大きなアートセンターを作ろうというプロジェクトがあるのです。
巨大な工場の施設を展覧会会場として使い、そしてチョコレート工場の職員たちが寝泊まりしていた宿泊施設をアーティストの宿泊所にして、アトリエと共に貸し出しする予定なのだそうです。
kumatoさんの学校の校外学習の場所にどうだろうかと、お誘いがあったので、下見をしにやってきたわけです。 

チョコレート工場は巨大な古い建物で、なかなか風情があります。 去年、チューリッヒの若いアーティストたちが半年やってきて合宿しながらインスタレーションをしたそうで、 その名残が残っていました。



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これ、建物が全部紙で包まれていた名残だと思われます。笑 


建物の改装などはまだ最小限にしかされておらず、 なんだか殺伐とした雰囲気でしたが、私もkumatoさんもなぜかベルリンを強烈に思い出しました。  殺伐とした古い大きな空間、 大きな可能性、 アバンギャルド、 アート、実験的空間、 そんな言葉達が次々と頭に浮かんできます。



その日は、ルガルノのアーティストの展覧会のベルニサージュだったようで、何人かの人たちが集まっていました。




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宿泊施設は古いユースホステルみたいな、シンプルな施設で、 シャワールームもトイレも共同というものでしたが、若い人たちならば結構心地よく暮らせるかも?  
大きな素晴らしい空間の工場の方は、いつも展覧会があるようでアトリエとしては使えないのは残念でした。 使えるアトリエは少し小さめでしたが、夏ならば外で仕事をする方が気持ちが良いので大丈夫かな?



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工場の一階に、チョコレート工場にちなんだ展示がされているというので行ってみました。 ここは元、チョコレート工場の倉庫として使われていたところです。



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この展示がすごかったです。 私のカメラは暗いところで光をよくピックアップするので明るく見えますが、実際は内部はかなり薄暗いのです。 そこに、カカオ豆がドサッと床にばらまかれて歩くたびにぐしゃっと砕かれます。

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そしていくつもある部屋のすべての壁に、カカオの収穫に奴隷のように働かされている黒人達の写真がかけられていて、一つの部屋では映像もありました。 暗い空間の中で、 何か強く訴えかけてくるものがあり、なかなか心を打つ展示でした。
この間のミラノのエキスポにあったらものすごく心をうつパビリオンになったんじゃないかと思ったほど。 エキスポにはこんなに、シンプルだけれど力強い展示には出会いませんでした。 



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kumatoさん、やたらにかがんで床に散らばっているカカオを手にとってみていると思っていたら・・・・なんと!

皮をむいてボリボリ食べてた!!!  驚 


おまけに家に帰ってきたら、ポケットからすごい量のカカオを取り出してた!! 展示物、勝手に持ってきちゃって〜〜!!   食べるつもりで持って帰ってきたらしい〜〜〜〜 !!

そういう私も、 現在の一般のチョコレートの原料となる、カカオと砂糖が少量混ざった粒(ほぼチョコレートですが) がどさっと袋に入って産地別に何種類か置かれていたので、そこから結構つまんで食べてしまいました。 恥
純粋なカカオは良い香りがしてとても美味しかったです。





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これは、メインの工場の横の小さな建物。 こんなど田舎にあるチョコレート工場って、なんだかとても不思議な雰囲気を醸し出していて、 本当に面白かったです。
アートをとおして町興しをしよう! という目的があるようですが、 どうでしょうか?? 
まだ始まったばかりなので、 ものすごいポテンシャルがあると同時に、 こんなど田舎まで人が来るのだろうか?という思いもあります。

きっと夏にきたら随分印象が違うのではないかと思うので、 また夏に来て周りの自然の様子もじっくりとみてみたいと思います。

今回は、アスコーナのギャラリーでも、このチョコレート工場でもとても良い出会いがあり、充実した一日になりました。 




ご飯の写真
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kumatoさんが久しぶりにグリルをしてくれました。




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く〜〜〜!! やっぱり魚はこうして食べるのが一番美味しい! シャケと小さなイカのグリルです。あとはお庭の野菜。  本当に美味しかったです! (自分がほとんど何もしなくていいというのがまた嬉しい!)




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再び、バッファローのモッツアレラのパリパリフォカッチャ。
kumatoさん、普通のフォカッチャよりもこの方が好きになってしまうみたいです。


今日は、街でカーニバルがあったので行って来ました。 
明日、出発なので、日本で時差ボケから覚めたら記事にしたいと思います。 

by tomomato | 2017-02-27 05:54 | お出かけ | Trackback | Comments(6)

イーハトーブに行ってきました 2



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花巻から遠野までは、一時間ちょっとかかりました。 途中、銀河鉄道のイメージモデルになったと言われる眼鏡橋などもあったのですが、(今は恋人の聖地とか 笑) 雨も降っているので、 立ち寄らずにまっしぐら・・・・・

車中からの紅葉が素晴らしく、目を見張るような景色が続きました。 (あまり脇見できなかったので残念) 

途中で遠野の道の駅に寄ったら、 なにやら美味しそうなものがたくさんあって母と私で買いまくりました。 普通私も母も、こういうところで買い物に走ることはないのですが、 多分お腹が空いていたせいか?? りんごだの南部せんべいだの地元のお菓子だの花豆だの買うわ買うわ・・・・苦笑。おいしいそうなものがいっぱい!   今は宅急便で送れるから便利ですよね〜〜。



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遠野は、私も母も漠然としたイメージしか持っていなくて、 昔の曲り家がポツンポツンと風景の中に点在していて、 それを一つ一つ見て回るのかなあ・・・・ と思っていたのですが、 全然違いました。
便利なようで、残念なようでもあるのですが、 数カ所にそうした昔の建築物を集めて遠野の昔の風景を再現したような場所があり、 そこに行けば建物の中にも入れるし、 いろいろと体験することもできるようになっていました。 



まずは伝承園に・・・・・・

ここにはレストランもあって、 郷土料理を食べることができます。 少し遅い昼食をとりました。 山菜がたくさん入っていて、おいしかったです。




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ほおずきが綺麗。  私の庭にもほおずきを植えましたが、 やはり和風の風景に似合うなあ。 イタリアの石垣じゃなあ。


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伝承園では、民話の語りも聞くことができます。 遠野の幾つかの施設でそうした催しがありました。




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オシラサマの間。 ちょっと怖かった〜〜〜〜


ちなみにオシラサマとは・・・


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遠野物語にもでてくるお話の中に、 馬と恋に落ちた娘の悲劇の物語があり、 その主人公の娘と馬をかたどった対のお人形を神様として祀っているのです。 遠野の文化は馬がとても大切な役割を果たしており、 そんなお話が生まれたのだそうです。  



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カッパ淵



河童にも会いに行ってきましたよ〜。 笑   母に、 ’これから河童に会いに行くんだよ!’ って言ったら、’あら、ほんと!?? 河童がいるの? ’  って本気にしたので焦りました。 笑
夕暮れで雨模様の中だったので、 本当に出てきそうでした。




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その後、遠野の風景がまだ残っている地区まで車を飛ばし、水車小屋を見に。  でもこれは思っていたのと全然違いました。 調べていた時に見た写真では昔の水車小屋だったのですが、 すっかりきれいに修復されていて。あまり風情が・・・・・・  でもこのあたりの風景は昔の遠野の光景そのままで、 ただ車でドライブして、 足を止めて外に出て、その景色の中に身を置くだけで素晴らしかったです。  別に、テーマパーク的なところに行かなくっても充分よくて、 ただそこにいるだけで、その風景の中に立つだけで、 遠野は本当にいいところだなあ、と思いました。(と言いつつテーマパークみたいなところも楽しんだのですが・・・・)

遠野には、面白い民宿などもありそうでしたが、 私たちは部屋にトイレがあるホテルに泊まりました。 夜は語り部のお話もあり、面白かったです。  

翌朝は、天気が回復したのでホテルの周りの街の中を散策しました。



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遠野は、 来る前には民間伝承の溢れる田舎の風景だけが頭の中にあったのですが、実は南部藩の立派な城下町でした。 街の中には、とおの物語の館や、武家屋敷資料館、そして市立博物館などがあり、 まずはホテルに車を置いてそれらを見学しました。




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遠野物語の館に併設した、柳田國男関係の展示が面白かったです。 あまり知識なく向かったので、いろいろとその時代背景やどのようにして遠野物語が生まれたか知ることができて良かったです。 

特に良かったのは、市立博物館でした。 とてもよくテーマごとにまとめられていて、遠野という地の歴史について面白い展示がされていました。 母が博物館に行きたいと言ったので、 どうせつまらないかなあと思って付き合ったのですが、行って本当に良かったです。  




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青空のもと、 遠野ふるさと村へ・・・・ 
最初、そんなテーマパークみたいなところ、たいして面白くないわよ・・・もう遠野の風景も存分に味わったしそれでもう充分、 でも時間があるから行ってみようか、という感じで向かったのですが・・・・・




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面白かった〜〜〜〜〜

遠野の昔の風景はこんな感じですよ、 と再現したいわば ’嘘’ の光景なのですが、移築された建物があまりに素晴らしく、 面白いのです。




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馬までちゃんといる・・・・  私たちのために、ここにいてくれているのですよね・・・・
かわいそうなような、ありがたいような・・・・



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遠くに見える山の風景も美しくてね、 広い敷地を歩くのも楽しかったです。 お天気になって本当に良かった! 




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この子、 撫でてあげたらず〜っとず〜っと私の方を見ていて・・・・・






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お別れが悲しかったです。   一日中観光客のためにここに繋がれていて、何を考えているのかなあ。




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敷地内では田んぼもあって、刈り入れをしていました。
でも、機械で!!!  笑    どうせなら、この光景の中で、手で刈って欲しかった〜〜〜 笑





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日本一大きな大観音像があるとかで、福泉寺にも寄ってみました。





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大観音像もすごかったけれど、お寺の敷地の広さと紅葉の素晴らしさに驚きました。



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花巻ではとても紅葉が綺麗だったのですが、なぜか遠野はまだまだで不思議に思ったのですが、このお寺は道路からかなり急坂を上ったところに大観音蔵があり、 ここだけ紅葉が素晴らしかったのです。 



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この後は遠野郷土人形民芸村に行ってきました。 見つけるのがとても難しいところで小さな民家でしたが、可愛らしいお人形がたくさんあって、ついつい買いたくなったのですが置き場所に困るのでぐっと我慢・・


遠野には、続き石や五百羅漢、卯子酉神社など、遠野物語の伝承につながる観光名所がまだまだあるのですが、 何しろ気温が低いし、母の足を考慮して無理せずに、+ 私も母も、おどろおどろしいところはちょっと苦手(笑) なのでそれらはパスしてしまいました。 それでも十分楽しかったし、いろいろなことを知ることができました。
何よりも良かったのは、 遠野のその風景の中にただいること・・・・・・  いつか気候の良い時に、ゆっくりハイキング/散策でもしたいなあ。

それでも、旅行はやはり結構歩くようで、毎日10,000歩超えるくらい歩きました。(母の携帯、万歩計が付いているのです。笑)

車は遠野駅で返して、 帰りは釜石線で花巻までのんびりと帰りました。 ちょうどシーズンが終わったところだったので残念だったのですが、 この路線は観光向けにSL列車が通っているのですよ。 それに乗ってみたいなあ。 
行きは車だったので、外の光景はそれほどゆっくり見られなかったのですが、 電車からの景色も堪能し、 銀河鉄道の眼鏡橋の上も通って(見えないけれど 爆)楽しみました。 


岩手=イーハトーブは、日本という国にとどまらない国際的要素がある、とどこかで読んだことがあるのですが、その時には東北の純日本風景だけが頭に浮かんで、ちょっと理解できなかったのです。 けれども、花巻といい遠野といい、 その風景の中に、空の広がりの中に、 世界につながっていくような、 宇宙につながっていくような、単に日本ではないような、 そんな感覚がありました。  

宮沢賢治がいつもの日常風景の中から宇宙につながっていったことが、 ごく自然なことのように感じられる、 そんなところでした。  

十一月の初めでも、かなり冷え込んで、これから迎えるであろう厳しい冬を想像すると怯みますが、 一度長い間住んでみたいところだなあ、 と感じるほど素敵なところでした。 

たった二泊三日だとは思えないくらい、もっともっと遠くに旅行したのではないかと感じるくらい、充実した素晴らしい旅でした。 
何よりも母と二人で、 前から一緒に行きたかったところにこうして旅をすることができて、本当に感謝しています。


さて、 明後日、イタリアのお家に帰ります。  帰ったらすぐに色々とすることがあり忙しくなりそうですが、日本でたくさん美しいものを見て、楽しいことをして、英気を養ったような気がします。

イタリアのお家の方も、かなり寒くなっているようで・・・・ 覚悟して帰らなくっちゃ! 


by tomomato | 2016-11-08 22:35 | お出かけ | Trackback | Comments(6)

イーハトーブに行ってきました 1




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またまたおひさしぶりです。 今回の一時帰国では、旅行ばっかりしていました。  その合間をぬって、母のために恒例の丁寧掃除をしたり歯医者さん通いをしたりしていたので、毎日あっという間に時間が過ぎてしまい、なかなか旅行中の写真の整理もできませんでした。
歯の方は、やっと仮歯が入るところでタイムアウト。  次回の帰国までこの仮歯が持ってくれると良いのですが??? 


旅行、第二弾目は、憧れのイーハトーブ(岩手)に行ってまいりました。 私は、昔から宮沢賢治のことが大好きで、 オイリュトミーの作品として幾つか取り上げて公演をしたこともあるくらいなのですが、 宮沢賢治の里・岩手県に訪れる機会が今までありませんでした。  私の宮沢賢治好きを知っている母も岩手県にはあちらこちらすでに訪れていながらも、花巻・遠野は私と一緒に訪れようと取っておいてくれて(笑)、 今までツアーなどがあっても参加しないでいてくれたそうです。 前々から一緒に行こうね! と言っていた場所に行けるのはとっても幸せ!  
特に昨冬、母は大きな病気をしたばかりなのでますます貴重な旅です。  こうして一緒に旅行ができるまでに元気になってくれて、本当にありがたいです。 

新幹線で東京駅から新花巻へまっしぐら・・・  そこからレンタカーを借りて観光しました。
お天気は残念ながら雨・・・・・・ 


新花巻の駅の周りには宮沢賢治関係の施設が幾つか出来ていて、 宮沢賢治について大人も子供も総合的に? 学ぶことができます。


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宮沢賢治記念館に到着したのがもうお昼過ぎでしたので、 目の前にある注文の多い料理店、山猫軒でお昼をいただきました。 見た目はごく普通のドライブインみたい、中に入って、あ、しまった 外れかな? と思ったのですが(笑)、 そこから見渡す光景がとても綺麗で、紅葉を楽しみながらお料理を待ちました。 私も母もとてもお腹が空いていたので、焼きおにぎりつきのすいとんセットをいただきました。 
母が、食堂に入った時に、ここはいい匂いがするわ! きっと大丈夫よ(美味しいわよ)といったのでその嗅覚を信じて・・・・・

それが・・・・・  ものすご〜〜〜く美味しい!!!  とても丁寧なお料理で、 すいとんも焼きおにぎりも全て上品で美味しく、 堪能しました。
結構な量があったのですが、ぺろりと食べてしまいました。 

腹ごしらえをした後は、記念館、そしてお庭を降りてイーハトーブ館、 そして童話村を見学しました。

正直に言うと、 このような後から出来た施設は別に行かなくても良い、ただ新花巻から近いから行ってみるかという程度の気持ちだったのです。
記念館では作品と賢治の歴史についてとてもよくまとめられており、じっくり読んだり見たりしていたら非常に時間がかかるかもしれません。  初めて賢治に触れる、あるいは学ぼうとするならば、 ここでじっくり系統立てて学べるかも。 賢治という人について、作品について、その思想と世界観、生き方について、すべて知ることができると思います。   
が、私は、 じっくり展示してある字を読むのが苦手なので(汗)、興味のあるところ、知らなかったことなど適当にピックアップして読みました。





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記念館は丘の上にあって、そこからイーハトーブ館、童話村までの間は、公園のように整備されていて林の中を下っていきます。 そこに賢治が設計した日時計のある花壇があるというので、 私はまず車で山猫軒まで登り、食後母をレストランに待たせて車を下の童話村まで動かして再び足で坂を登りました。 途中で親切な方が雨の中坂を登る私を見かけて、車でレストランまで乗せて行ってくださったので本当に助かりました。 
 
天気が悪いせいもあって、わざわざ林の中を歩く人はほとんどいませんでしたが、 ちょうど紅葉がとても綺麗で、新幹線に揺られて足がむくんでいた私や母の疲れが癒され、 とても気持ちが良かったです。
肝心の賢治の花壇はシーズンが終わっていて、 何も植えられていなかったのですけれど・・・・・笑
  




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宮沢賢治童話村の方は、何だか芸術的? にまとめられていて、楽しいところでした。




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周りにはログハウスが幾つかあって、賢治にまつわる植物や動物、鉱物について子どもたちが学ぶことができるようになっています。 
この日は雨が降っていたので、 こうした施設で楽しみながら時間を過ごすことができて良かったです。




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その後、 本命の宮沢賢治のお家に行きました。 家は、現在の花巻農業高等学校の一角に移築されています。 (花巻農業高等学校は、賢治の時代には市内にありましたが、今は中心から離れた花巻空港のそばにあります。) 






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ここには、賢治が羅須地人会を主催していたお部屋が残っているのです。





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貧困や飢饉に苦しむ東北の農民たちの生活が改善されるように、全力を尽くした賢治の息吹がこの空間に感じられます。  
そう、ここにずっと来たかった〜〜〜〜〜〜〜   !!   




そして夕暮れが近づく中、 
に寄ってみました。   レンタカーを借りたときに、 営業所の人にイギリス海岸について聞いたのですが、夏じゃないから水かさが増していて、見たってなんということもない川沿いだから行く必要ないよ〜〜 と言われたのですが、 ここも絶対に行ってみたかったところでした。





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もう夕暮れで写真がイマイチなのですが、 行って本当によかった〜〜〜〜〜〜〜〜 確かに写真でよく見るような泥岩層は水中に隠れていたのですが、ところどころに頭を出しているところもあり、それよりも広大な北上川とその辺りの夕暮れの風景が、息を呑むような美しさで、 そうか、ここを賢治が歩いたのか〜〜〜 と感無量でした。
羅須地人会のお部屋と、イギリス海岸を見ただけで、花巻に来た甲斐がありました。 
本や写真で何回も見たところ、宮沢賢治の書いたものから想像し尽くしたところ、 でも実際の場所に行ってみないとわからないことってあるな〜〜 と改めて思いました。 その場のその光景の中に身を置くことで、心の中に育ててきたものがさらに大きくなるというか、理解できるというか、 ああ、と腑に落ちることがあるというか・・・・・・
この場所に何時間もただただ佇んでいたい、 そういうところでした。 


夕暮れが迫ってきたので、 その晩の宿泊場所、大沢温泉に向かいました。
着いた時にはもう真っ暗だったので、どういうところに泊まっているのか全然わからなかったのですが、 翌朝目が覚めてびっくり!!



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窓からの景色






それはそれは美しい川沿いのお宿でした。 今回は、高村光太郎にちなんだお部屋に泊まることになったのですが、(二人なのにやたらに広い 笑) 朝カーテンを開けたらこのように目を見張るような紅葉が!!  母と二人で、朝からキャーキャー言って喜んでいました。 
温泉もいくつもあって、 前日から4回もいろいろなところに入っては出て・・・・・ 笑 

この温泉は、宮沢賢治も高村光太郎もよく来ていたところなのだそうです。




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今回は、 母がお手洗いが室内にないと困るので山水閣というモダンな建物に泊まりましたが、 古い風情のある旅館部や、さらには自炊ができる自炊部もあり、 そちらにちょっと長く滞在してみたい感じでした。 共同の原始的なシンプルなお台所もあるのですが、そちらにはこれまた風情のあるお食事何処もあり、 楽しそうでした。  
ここには何回でも来てみたいです。




翌日も結構雨が降っており、気温がかなり低くとても外を歩き回る天気ではありませんでしたので、 チェックアウトギリギリまで温泉に入ってゆっくりすることにしました。 



雨の中、のんびりと出発した先は、高村光太郎記念館。



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母は、ここに昔一度だけ来たことがあるのだそうです。 高村光太郎が、岩手の山荘に独居していたという話はどこかで聞いたことがあったのですが、 それがどのような経緯をたどって、どのようなものであったかは知らなかったので、 行ってみて本当に良かったです。 この写真の向こうに見える建物は、高村光太郎が住んでいた古い古い木造の家を保存するために周りに建てられた建屋です。  中の建物はとても印象的でした。  この建物に冬も住んでいたというのが驚きなくらい、質素な建物でした。 

このすぐそばに記念館があり、 光太郎の作品が置かれております。 ちょうど私が大好きな智恵子の切り絵の複製画の展覧会が行われており(本物も一部あり) それがとてもとても良くて、 この旅の後に数冊本を注文してしまいました。 







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その後に向かったのは、 前日イギリス海岸の後に寄る予定が、思ったよりも日が暮れるのが早かったので行けなかった宮沢賢治碑があるところ。 桜地人会と言う記念館が出来ています。  移築された賢治の家はもともとここにあったのだそうです。 そして、 上の写真は、その家のあったところから見渡すことができる風景、 ’下の畑におります’ の畑のある風景です。  今でもここで保存会の方々は野菜を育てていらっしゃるそうで、ぜひ畑も見たかったのですが雨がひどく、ここから見るだけにしました。  賢治は当時、結構ハイカラな野菜も育てていたのだそうです。 

あ〜 こんな風景を見ながら生活していたのだな〜〜  と思うだけで、 胸がいっぱいになるような、美しい光景でした。 



その後は花巻の市内に戻りました。 市内にもいくつも賢治ゆかりの場所があちらこちらにあって本当は歩いて回りたかったのですが、本当に震えるほど寒い雨の中を母に歩かせるわけにはいかないので、 代わりに素敵な喫茶店に行きました。






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駅のすぐ近くの林風舎です。 暖炉のそばに座って少し暖をとりました。 




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ここのケーキとコーヒーが最高でした!!!  母と美味しいねえ、本当に美味しいねえ、 と言いながらゆったり優雅に楽しみました。




その後、 遠野に向かいました。  遠野についてはまた次回に・・・・・・



そうそう、 今回はレンタカーを借りたのであちらこちら効率的に回ることができたのですが、 一方、 イギリス海岸だの宮沢賢治碑などはナビには入っておらず、結構苦労しました。  電話番号のあるところは結構簡単に見つかるのですが。 
でもお天気も悪かったし、寒かったので車があって本当に助かりました。


 















  

by tomomato | 2016-11-07 10:56 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

お久しぶりです  道後 大洲



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お久しぶりです。
日本に帰ってきてからすぐに歯の手術をして、 翌日、そのまま旅に出ました。
歯の方は、神経のなくなった歯にヒビが入りその部分を抜くという手術で、 久しぶりに歯を抜き、やっぱりとっても痛かったです。
幸い、信頼している歯医者さんに診ていただいているので随分恐怖は緩和されました。 




今年は父が亡くなって7回忌にあたりますので、 父のお墓のある松山、道後にお墓まいりに行きました。
 
前回、脳梗塞で倒れた母を置いて後ろ髪を引かれる思いでヨーロッパに戻りましたので、 今回は母と過ごす時間を優先に(いつもそうなのですが笑)したいと思っていました。 そんな私の予定に合わせて、わざわざ道後まで大切なお友達が訪ねてきてくれて、楽しい時間を過ごすことができました。
  
道後は、私が小さな子供の時から毎年、訪れているところなのですが改めてお友達と観光してみると、ちょびっと訪れるには楽しいところだなあ、 と思いました。 最近は観光客が多く、 伝統的な本館の神の湯も混んで入れない、と聞いていたのですが、 平日の午後はゆったりと入ることができて休憩室でのんびりとできてとても良かったです。  
新館の椿湯ができてからは、祖母も母もそちらばかり行くようになりましたが、私が一人の時には短時間でも神の湯に入りに行っていたほどその古い雰囲気が好きでしたので、 久しぶりに神の湯に入ってとても嬉しかったです。
不思議なもので、 すぐ子供時代の記憶につながっていくのです。 

でも、お風呂もきれいになっていてお湯も昔に比べてぬるくなっていました。 昔はもうもうと湯気が立ちこめていて、古い壁や床に囲まれ、決してきれいだとは言えず、お湯は熱くて熱くてとても長い時間は入っていられなかったのですよ。
これならkumatoさんを連れてきても入れるな〜〜 と思いました。

私の祖母もそうでしたが、地元のお年寄りは毎日この温泉に入りに来ているので、 お肌がツルツルなのですよ。 

来年から9年にわたる改修工事が始まる予定ですが、 同時期にまた新館が新たに出来るそうで、 大きな工事が始まっていました。 

 



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道後から足を伸ばして、歴女の母と伊予の小京都と言われる大洲に出かけてきました。松山から車で1時間くらいです。電車でもいけますが、お城が駅から距離がありますので、 母のことを考えてレンタカーを借りて行きました。 




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修復ー再生した大洲城。   私は普通、あまり新しいお城は風情がなくて好きではないのですが、大洲城は昔ながらの工法で一つ一つ丁寧に作られており、 新しいにもかかわらずとても雰囲気のあるお城でした。




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お城の詳細にわたる記録が残っていたらしく、かなり正確に当時の様子を再現できているのだそうです。




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小さいけれど、凛と聳え立つ姿、 綺麗でした。





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おはなはん通り〜〜  と言っても、 おはなはんというドラマを見たことないのでピンとこないのですが。
母が当時訪れた時よりもずっと綺麗になっているそうです。 この旧市街のあたりは古い町並みが残っていてとても落ち着いた雰囲気で散策が楽しいです。



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素敵なお家ですよね。 カフェかな? と思ったのですが、 そうでもないようで・・・・











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こんなお家が茶屋になっていたりして、 ちょっとした美味しい郷土料理が食べられるのですよ。




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私たちはここで、大きな里芋の入ったお汁をいただきました。ここの郷土料理だそうです。 ちょっと甘めの味付けで、 美味しかったです。


腹ごしらえをした後、臥龍山荘に向かいました。


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ここが、とてもとても素敵なところでした。




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母が私に見せてあげたいと言っていたので、 ふ〜ん、どんなとこかな? と思って来てみたのですが、臥龍山荘の門の前に立った瞬間、目の前に広がる光景に目を奪われました。  その光景の写真を撮ってみたのですが、全然良くないので是非行って実際に見てくださいね。 笑




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離れのお茶室がこれまた素晴らしく、 この世のものとは思われない空間でした。




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お茶室は、生木を利用して川に張り出すように立っており、 そこから見える光景といい、お茶室の中の雰囲気といい、別世界のようです。 臥龍山荘のホームページを見てくださると、もっと良い写真がたくさんありますよ。

紅葉の時期は一層素晴らしいでしょうね〜〜〜 溜息





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写真が斜めでごめんなさい。この天井がなんとも言えないでしょう?
ここではお抹茶をいただくことができます。 私たちはお腹がいっぱいで、 とっても飲みたかったのですが無理でした。 残念。   静かにお茶をいただいて、この空間に座るだけで身も心も生まれ変わりそうな、 そんな空間でした。





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ちょっとした心遣いが美しく、芸術的でした。




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下を見ても、
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横を見ても、


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絵ごころがあちらこちらに見られます。





臥龍山荘ですっかり心が満たされて、 また街の方に戻る道筋に、 こんなものを見つけました。





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実は、行きがけにもおじさんが道端に座って何かしていて、何やってるのかな?・・・ と気になりながら通り過ぎたのですが、帰り道、若い人たちがおじさんと話して写真を撮っていたので、 足を止めたのです。





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せっせと作業を進めるおじさん





この方が作っているもの・・・・




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すごい!!

母のお友達がカエルが大好きなので、 カエルを一ついただいて帰りました。 えっと、値段は忘れましたが、とっても安かったです。




そのあとはまた街の散策。 
思い出の倉庫というところに入ってみました。



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ぷぷぷっ 


説明はいりませんね。 懐かしい昭和がここにい〜〜っぱい詰まっています。  何でペコちゃんが祀られているのかはわかりませんが  笑



松山からは内子も近く、兄は内子が大好きで何回も行っているようですが、大洲もなかなか良いところでした。











by tomomato | 2016-10-28 10:13 | お出かけ | Trackback | Comments(15)

初夏のAlp Develo


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さて、午前中一生懸命庭仕事をして、 お昼ご飯を食べ終わり、’これからお昼寝するの?’ って聞いたら、


 ’え〜〜わかんな〜い。 どうだろ〜〜〜 え〜〜っと 山に行きた〜いような気もする・・・035.gif’ 

だって。 スイスから帰ってきてからずっと山に行きたそうにしていたけれど、私の足が悪いのであまりはっきり言い出せなかったみたいです。


昨日の散歩に行った時の感じから、ちょっと良くなってきた気がするし、急な上り下りをしないでゆっくりならなんとかなるか? と思い、 私のせいで山に行けないのもかわいそうだし、 

’じゃ、今すぐ行こう!! ’


大急ぎで支度をして向かった先は、いつもの Alp Develoです。  何回言っても飽きない天国の山。
今日は、私の足が良くないのでスケッチブック持参で、痛かったらちょっと歩いていいところを見つけてスケッチだけして帰ろう! と言う予定でした。
(予定は未定・・・・)


出足が遅かったので、ついたのは午後三時ごろになってしまいました。
今は日が長いから、そんな時間からでも山に行けるのが嬉しいです。 夜9時過ぎてもまだ明るいです。




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見上げる山々はまだ雪を抱いていますが、 1800mくらいの出発点はお花が満開で夢のようでした。










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そんな夢のような光景の中、釣りをする少年。
kumatoさんと二人で、 子供の頃からこんな美しいところで釣りをして育つなんて、なんて幸せだろうね! なんて話しました。






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ほんと、物語の光景みたい。  ぜ〜んぜん釣れてなかったけれど。 笑





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もうね、こんなお花いっぱいのところを歩くの。





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もうちょっとしたら、下界から牛や羊やヤギがのぼってくるので、 こんなお花畑もすっかりきれいに食されてなくなります。 笑 





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もうね、幸せ!幸せ! って呟きながら歩きましたよ。(膝は痛いけれどね)






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下を見ればお花




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上を見上げれば青空と山


そうこうしているうちに、いつもスケッチをするところにたどり着きました。



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いきなりごろりとくつろぐ人。 お花に埋もれているけれど見えるかな?



しばらくここでスケッチをしていたら、やっぱり少し動きたくなりました。
そのまま別の道を引き返すこともできたのですが、なんとなく大丈夫な気がしていつもの山小屋まで歩くことにしました。





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この左上にエメラルド色の水をたたえた魔女の湖があり、行きたかったのですが、こちらの道から行くとかなり急な岩を登らないといけず、 それでもその道をいきかけてすぐに膝がグキッときたので諦めました。涙





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アルペンローズが咲き始めていました。 可愛い。




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山景色をテラスから見渡すことができる山小屋まで歩き、






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コーヒータイム。 この山小屋までは大して急な道ではなく、気軽に来ることができて、おまけに優雅にコーヒーまで飲めてしまう(あるいは素晴らしいランチができてしまう) そういう点もAlp Develo が好きな理由です。 (私、都会っ子だから。 すぐカフェ、カフェと騒ぎ始めるので、kumatoさんいつも呆れています) 
もちろん、いろいろなハイキングコースがあって、結構きついところもあるのですよ。 ここから、途中山小屋に泊まって、スイスまで歩いていくこともできます。 この夏、そのコースを行ってみたいのですが膝が治るでしょうか?
治って欲しい〜!!




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去年、屋久島に行くので結構ちゃんとしたトレッキング用品を揃えました。 このトレッキング用の杖があって本当に助かりました〜〜〜〜。 
日本では一本しか使っていない人の方が多かったのですが、スイスやイタリアでは必ず二本使います。 二本の方がバランスも取れ、足への負担が少なくて絶対に楽です。
帰りは、下りになるので足にしっかりとサポーターをつけてゆっくりおりました。 


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あ〜 楽しかったな〜
翌日は筋肉痛で、膝もあまり良くない感じでしたが、(気をつけていたけれど、3回グギッてきたからね・・・涙)それでも行ってよかった〜 
去年はkumatoさんが足の炎症を起こして、夏中山に行けなかったのですが、今年は私の膝で行けない・・・・なんてことにならないように頑張って治します。 





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遅くに帰ってきたので、 ささっと調理。
ラムチョップが余っていたので、クミンとコリアンダーとニンニクをきかせたスパイシーなトマトソースにクスクス。  私の分を途中で取り分けて、お肉をソースに入れて煮込みました。





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スイスチャードのサラダにブロッコリー、そしてピーマンとカシューナッツの炒め物と野菜もたっぷりです。
ブロッコリーとピーマンは冷凍してあったもの。 今年のがもうすぐできてしまうので、慌てて食べています。笑

今年は、ほぼ畑の野菜の穴( 何も取れない時期)が全くなく、おまけに私が冬にいなかったせいで冷凍した野菜類が余ってしまっています。  夏前に一度からにして掃除したいので、 頑張らなければ・・・・  (頑張るって何を? 笑) 




足のことを考えると無謀でしたが、 最高に、心底楽しい嬉しい幸せな初夏の一日でした。 











by tomomato | 2016-06-30 06:33 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

Val Camonica







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火曜日、水曜日と、Braciaの北部、Val Camonica にプチ旅行に行ってきました。 同じアルプスの麓とはいえ、うちからはいったんミラノ方面に出ないと行けないので、車で3時間くらいかかります。 

Val Camonica に来るのはこれで二回目です。(kumatoさんは3、4回目) 


イタリアで一番始めに世界遺産になった(多分・・・ )場所で、約一万年前からローマ時代までの8000年の間に書かれた線刻画が残されている場所です。  この谷一体に発見された岩絵群は、数も質も他に類を見ないほど素晴らしい物です。






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今回は、4月にkumatoさんの学校の旅行でここに野外勉強に来る予定なので、その宿泊所の下見の為にやってきました。 インターネットなどで一応いくつかの目星はたてた上で、 部屋の様子やセミナールームの有無、 食事などの確認、そして肝心の値段の交渉などを兼ねていくつかのホテルやB&B、アグリツーリズモなどを見に行きました。  

私たちが前回偶然見つけたアグリツーリズモは、 とても良いところにあって景色もよく、食事もとても美味しく、広々としてグループにぴったりなのですが、残念ながらシングルじゃないと嫌だ・・・・ という人が多い場合、部屋数が足りません。   どうなるか?
色々なタイプの宿泊所を見ましたが、やはり泊まる場所によってずいぶん旅の質が変わってくるな〜〜〜 と思いました。 せっかくイタリアなんだから、その土地の美味しいものだって食べたいしね・・・・・・  

今回も私たちはそのアグリツーリズモに泊まりました。 宿泊者が私たちだけだったので夕食のメニューに選択の余地がありませんでしたが、 とても美味しいチーズや(kumatoさんは)お肉に満足しました。  






さて、肝心の線刻画・・・・・

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鉄器時代の生活や戦いの様子、動物や人間の姿、あるいはおそらく世界で初めての地図?と思われる土地の様子など、 見事なまでに残っております。 時々は、霊的なシンボルの様な物も・・・・・・

その時代や、あるいは刻んだ人の個性?によって絵の質も違います。 





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Val Camonicaには、 オーリオ川沿いにたくさん、こうした岩絵群があるのです。  管理人がしっかりと見回っているナショナルパークを始め、自由に入って見学できる場所、 道路の脇にいきなり大きな岩が置いてあるところ、ハイキングのようにかなり歩いた山奥にあるところなど様々で、 今でも発掘作業が行われているところもある様です。  よほどのマニアックでない限り、その全てを制覇するのは無理かも?  私とkumatoさんは、 そのうちの3カ所見て回りました。 




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今回、ナショナルパークでは子供達の社会科見学のグループにいくつも出会ってしまい、 なかなか仕事(ドローイング)にはなりませんでした。 前回は私とkumatoさんとほとんど貸し切りだったのですが、おそらくそれは夏休み期間中だったのではないか? と思い当たりました。   
おまけに、 この線刻画は季節や時間帯によって(光の当たり具合によって)、 はっきり見えるときと見えないときがあるのです。 前回も時間帯によって全然見えないときもあったのですが、この日は曇りだったせいか前回よりも見にくかったような気がします。  
係員さんによると、冬が一番良い季節だということなのですが・・・・・・

よく見える光の時に遭遇すると、巨大な岩に線刻画がはっきりと浮き上がるように見え、その素晴らしさに圧倒され感動します。  そうでない時には一生懸命目をこらしてじ〜〜っとみて、あっ 分かった!  っていう感じ・・・・・・・ 笑  




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今回、新しく市内にナショナル・ミュージーアムが出来ていました。  前回ナショナルパークに置かれていた特に素晴らしい岩絵が、こちらのミュージーアムに移動された様です。 ここでは絵が一番良く見えるように光具合が人工的に調節されています。





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ね、 はっきりと見えるでしょう? 

でも私もkumatoさんもこれらが自然の中に置かれていた時を知っているので、こうして宝物のように( って宝物ですが・・・・笑) 大切に室内におかれていることに少し違和感がありました・・・・・・・  何か同じではないような・・・・・

これだけ素晴らしい物ですから、室内で劣化すること無く保護されることには全く異論は無いのですが、ついついロマンチシズム的に考えるとちょっぴり残念で・・・・・・





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kumatoさんは特にこうした原初的な力に惹かれているので、 これらの線刻画に強く心を動かされています。 というか、kumatoさんの存在そのものが、その当時の人のようなので、 

’ あなた、 ここにいたでしょう? で、こういう棒もって鹿を追いかけてたでしょ・・・・’ 

と言うと、まんざらではないような嬉しそうな顔をしています。035.gif





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人が初めて何かを描こうと思ったその時の、その人の衝動、 得体の知れない力強さがひしひしと伝わってきます。 
描かれている内容から、その当時の暮らしぶりや世界観を想像して悠久の時の流れを感じざるをえません。    

鉄器時代から、古代ローマまで残っているので、 後半期キリスト教の十字や文字なども見ることが出来ますし、描写の変化も見ることができるのですよ。
私たちの暮らしぶりはずいぶんかわってしまったけれど、 描かれている太陽や動物達の姿は今と全く同じなので、 鉄器時代から今までの流れが長い長い時なのか、あるいはそれほど長い時間ではないのか、一瞬戸惑いを覚えました。 



アルプスの近くだからスキー場がある筈! とスキー道具一式を車に積んで行きましたが、 さらにトレントまで一時間北上しないと行けないことが分かり、今回はスキーは諦めました。 でも、トレントのスキー場、 凄くよさそう!    是非ゆっくり行ってみたいです〜>  








by tomomato | 2016-03-12 17:44 | お出かけ | Trackback | Comments(8)

不思議な文豪の旅




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昨日、 何とも不思議な日帰りの旅に行ってきました。

ことの始まりはこう、 母が近くの書店で本を購入した際に抽選のようなものがあり、 ’文豪の旅’ という無料の旅行が当たった?????のです。いくつかコースが選べた様ですが、母は駿河の旅を選びました。 
無料になるのは一名だけ、 同伴者は決して安くはない旅行代金を払って参加することが出来ます。

が・・・・・  行く前から実は、 私はどのようなものかは想像がついておりました。 以前に近くの温泉で似たような抽選があり、 その時に勝手に私の名前を使って母が応募して当選したことが有ります。 そして二人で参加したのですが、(一名は結構な料金を払って)まずは真珠とトルマリンのアクセサリーの工場に連れて行かれて缶詰! になり、 その後はいくつか大きなお土産屋さんを廻りました。  ただ、 その時には他に何かちゃんとした見物はあったような気がします。 そうそう、その時には抽選の一等がその旅行で二等が何か景品だったのですが、 一等の当選数が二等よりも格段に多かったのでこれはあやしいな・・・とは最初から思っておりました。
 
どうせ今回もそういう感じだろうなと予想はついていたのですが、 無料となると参加しないと損と思うのか、母は私と一緒に行きたそうでしたのでつきあうことにしました。  


そして・・・・・ 予想どおり、 いや、 前の旅よりも もっともっと凄かった〜〜〜〜

今回の駿河の旅では、焼津に行くと聞いていたのでしたが、すぐに高速に乗らないのでおかしいなと思っていたら、まず最初に連れて行かれたのは横浜の毛皮専門の工場販売店。 そこでクイズや毛皮製品についての説明を受け、一応工房見学(廊下のガラス窓から簡単な説明があったらしいです。母のお手洗いを待っていたので見ませんでした)をして、 その後、 毛皮製品が陳列された大きなお部屋に缶詰〜〜〜〜〜〜 !!  この旅行全体で最長の滞在時間75分間、 このお店にいました。 ゲーム形式で絨毯や毛皮の布団敷物、毛皮のコートなどを試すようになっていました。  

すべて工場卸価格、 定価の半額、 本日だけの特別お値段 などのうたい文句で、大勢の元気のよい販売員さん達の販売攻勢が凄かった〜    一枚だけいいな、と思う毛皮のコートがありましたけれど、 半額といったって、ウン十万を思いつきで買ったりするほど懐には余裕がありませんので、 絨毯や布団敷物など思う存分気持ちよくトライするだけにしました。 こういうお店は、好きに退場できないようになっていて否が応でもすべての商品陳列を見るようにお部屋が配置されているのですよ。けして逃げられません。笑  出口は簡単に見つからないようになっていて、 ある一定の時間はここに軟禁状態になるしかないのだと思わせるように出来ています・・・・笑    

でも、結構、購入なさる方達がいらっしゃいましたのでその方が驚きました。 

毛皮のお部屋がいくつかあって、なんとか出口をやっと見つけて通り抜けることが出来たかと思ったら、最後には大きな普通の食品のお土産コーナーが待ち受けていました・・・・ 前の真珠とトルマリンの宝飾店も確かこういう風になっていたと思います。最後の最後まで、ただでは帰さない!!????  (お菓子、まんまと買いました 笑)   


その後バスに乗って焼津まで一気に向かい、 昼食会場に行きました。  マグロが売り物だそうで、 マグロの焼き締め実演を見学した後、300人はゆうに入る巨大な食堂にて昼食を頂きました。 その後地上階の・・・・・



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お土産売り場へ〜〜〜  マグロ製品を始めとした様々な商品がこれでもか! と並んでおりました。



その後、 日本一の千手観音があるという焼津の大覚寺というところに行きました。




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お寺の歴史はかなり古いそうですが、 お寺の建物や千手観音はごく新しいもののようです。 住宅街の中に巨大なお寺があって、 バスの駐車場も整備されていて不思議な雰囲気でした。 ここで住職さんのお話を伺い、 お参りをした後にはお守りやお札などがお堂の両側にずらりと並んでいてそこでお買い物・・・・・ 帰りに境内にある売店で甘酒が無料で配られ、 そこにも美味しそうなお菓子がたくさんあり、 またもやお買い物。 ( ここのお菓子も購入しましたが、凄く美味しかった〜)



次に向かった先は、 わさび漬けの工場販売施設でした。 ガラス張りになった工場を簡単な説明を聞きながらざざっと見学して、 その後はわさび漬けやわさびを使ったお菓子などを始め、たくさんの商品が置かれた大きなお店で、ゆっくりとお買い物タイム〜〜〜〜・・・・・・・・

そして、その後向かった先が、丸子にある 駿府匠宿 というところでした。 ここは和風の建物があって、伝統工芸の体験工房がいくつかあり、レストランや売店や展示場を備えた総合施設でなかなか面白かったです。 (やっと・・・何か見る物が・・笑)





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ツアーの見所は、期間限定で展示されているおひな様でした。 


この丸子という所は、昔の里山の風景が残っていてとても素敵なところでした。 この駿府匠宿は新しい施設ですが、そのすぐ裏には・・・・




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このような素敵なたたずまいの民芸品店や茶房、 版画を展示してある場所などが昔懐かしい光景の中に点在しており、また丸子城跡に向かうのぼり口もあり、ぜひゆっくり散策してみたいと思いました。 

また、駿府匠宿そのものにも伝統工芸品の展示場もあるし、工芸品を扱うお店もあるし、工房もなかなか面白そうだし、 この日はコーヒーのイベントもあるしでじっくり見て廻りたかったのですが・・・・・ 何とすべてを見るのに所用時間たったの40分!  おひな様を見て慌ただしく歩き抜けて、 一番すいているスタンドで買ったコーヒーをやけどしそうになりながら急いで飲んで、お手洗いに行って終わりました。 滝涙。

何故、毛皮のお店に75分でここが40分なのか????      



最後に、わざわざ沼津に向かったのですが、 行った先はインターチェンジにほど近い干物の販売センター。 焼津でも海産物の大きな売り場に行ったのですが・・・・ 母に言わせると焼津と沼津では扱っているお魚が違うから・・・・・ と・・・・・・・
(はい、あじの干物、ここで買いました せっかく来たんだし) 

行きの車窓からは富士山や海が見えて気持ちよかったのですが、 それ以外にはほとんど景色など見るところはありませんでした
あ、丸子付近の山は奇麗だった〜 桜も梅も咲いてたし。
 
最後の最後まで、 いったい何処の何が ’ 文豪の旅 ’ なのかは謎でした。 笑


こういう無料の旅は、 工場やお店からの補助金で成り立っているのでしょうから仕方が無いのだろうなあとは思うのですが、ここまで徹底して おかいもの旅 が存在することに本当に驚きました。  しかも同伴者の料金は結構高く、 かなりの人たちがやはり一人よりは二人ということで同伴者と一緒に来ているので、そこで儲けがでてるのかな??? と思いました。 

でもね、でもね、
一番ビックリしたのは、皆さん、 これまた、買うのですよ〜〜〜〜〜〜 凄い勢いで。 
私たちもかさばる素朴なお菓子と干物を買ったので、小さなリュックサックが一杯になりましたが、皆さん、そんなもんじゃない=帰りには大きな袋がいくつも車内に積み上がって、 持ちきれないほど買い込んでいらっしゃいました。
  
そして、 だ〜れも ’買い物ばかりじゃないか! ’ などとけして文句を言わず、 楽しんで買い込んでいらっしゃるのです〜〜〜〜〜〜!  

ぶつぶついってんの私だけ・・・・・笑 


中国の方達の爆買いのこと、 けして言えませんね〜〜〜 
逆に、もし中国の方達向けにこういうツアーをくんだらもっと売れて良いのではないかしら? と思いました。


お一人、とても年をとったご婦人が杖をついて参加されていて、おそらく娘さんと思われる方が付き添っていらっしゃったのですが、 本当に楽しそうに、嬉しそうにお買い物を楽しんでいらして、 微笑ましくこちらまで嬉しい気分になりました。 

ほとんどな〜んにも見たり体験したりと言うことの無い旅行だったのですが、 それが驚きでもあり、新鮮でもあり、普段自分では絶対に経験しないような経験をして( 毛皮のコート試着するとか!  きんきらきんの新品仏像を拝むとか! これほど多くのお土産物を見て回るとか!) 、 それなりに楽しかったです。 

次回、母がまた抽選に  当たってしまったら(多分申し込んだ人全員に当たるに違いない)

私、どうしましょうか・・・・・



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家に余っている粉があったので久しぶりにパンを焼いたのですが、 もうパンなど焼かなくなった母の家にはスパチュラもクーペを入れる為の刃もなくちょっぴり困りました。  包丁で無理矢理クーペ入れたら(切り裂いたら・・・)こうなりました。涙 
東京近辺ではおいしいパン屋さんがいくつもあるから、 パンを自分で焼く必要は無いですね。  薪ストーブでパンを焼く日々を懐かしく思い出しました。 




by tomomato | 2016-02-14 23:37 | お出かけ | Trackback(1) | Comments(5)

出水・天草への旅 5




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さて、いよいよ旅の最終日。 この日は下天草の本渡から天草諸島を横断して、熊本空港から東京方面に向かいます。
上天草には母が興味がありそうな見所が少なかったので、 この日は公共交通機関を駆使してほぼ移動だけの予定を立てました。(下天草から熊本までかなりの距離なのですよ)  

高台の景色の良い名所なども行こうかなと思ったのですが、 車やバスでそこまで行ってもさらにキツい階段が待っているようでしたので、 キツい旅は嫌と言う母にあわせて今回はそれらもすべてパス・・・・・・

朝もゆっくり温泉に入って、のんびりと朝食をとり、本渡から熊本行のバスに乗って、途中、さんぱーるという道の駅でおりました。 バスの旅が、車窓からの景色が素晴らしく、 とっても楽しかったです。
 
さんぱーるの目の前には 天草太郎メモリアルホール という、天草太郎についての資料館があります。 母が、天草太郎についても知りたいというので寄って見ました。 小さな資料館ですが天草太郎とその歴史についての映画があり、展示も頑張って充実していて面白かったです。 

貧しさ故にキリスト教に希望を見出したものの、厳しい弾圧にあい一揆を起こして戦った人たち・・・・・その勇気を讃える内容でした。
が、同じ地でキリスト教の最盛期にはキリスト教信者が逆に仏教徒を迫害していたことなどを考えると、理想郷の実現と独立の為に戦い何万人もの人たちが亡くなったこの戦いの意義について考えさせられるものがありました。

次のバスの時間までさんぱーるで天草の産物などを冷やかしました。 その先にある藍の郷という別の道の駅には、もっとお土産物などがあるようで、 実は密かに私が探していたお菓子もあるようでしたが、 残念ながら車ではないので諦めました。 公共交通機関を使った旅はそういう自由が利かないところが残念です。 また、事前に天草のバスの時間などを調べるのも結構大変でした。 路線検索などでは全く出て来なかったので、産交バスのサイトから検索エンジンと時刻表で予定を立てました。 

まあ、 この時間や行路の不自由さがまた、 公共交通機関の旅の醍醐味と言っても良いのかもしれませんが。 





さてさて、 再び熊本行のバスに乗りこみ、 天草五橋を通り抜けて熊本方面に向かいました。 この道のりそのものが上天草の一番観光と言っても良いかもしれません。 



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バスの中からなので全然まともな写真が撮れなくてお見せできないのが残念なのですが、 入り組んだ湾やそれぞれちがう色や形の橋、近くや遠くに見える島々や港など、 それはそれは一時も目が離せないほど美しい光景がずっと続きました。 

母は瀬戸内海の出身ですので、海も島も、 瀬戸内海の光景が日本で一番美しいと信じているのですが、(私もかも?) この天草の光景もちっとも劣りません。 ため息が出るような美しい光景でした。 
バスだと視線が高くなり、一番前に座っていたので思う存分楽しむことが出来ました。


このままこのバスに乗っていれば、黙っていても熊本駅まで連れて行ってくれるのですが、 実は最後の旅のお楽しみを用意していました。

バスを降りたのは最後の橋を渡ったすぐの停留所、 三角産交=三角駅・・・・・・ さんかく駅ではなく、みすみ駅ですよ 


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可愛いでしょう! 目の前に小さな港があります。

予定よりも一台前のバスに乗りましたので、ここでゆっくりお昼ご飯を食べてから電車に乗ろうね、と言っていたのですが・・・・・・
駅なんだから周りに何かあるだろうと思ったのが大間違い・・・・・・  それは都会人の感覚だと思い知らされました。

駅のすぐ横にある ちゃんぽん のお店はもう長いこと閉店の様子。 駅員さんに聞いてみるも、 近くにあるのはラーメン屋さん一軒だけだとか、 港の横に産直の市場があって、そこでお弁当が買えるとか・・・・・ 

他には全くなにもな〜〜〜〜い!!! 

母はラーメンもお弁当もちょっと・・・ と言うので、結局、駅前の小さなお菓子屋さん(レンタカーもしているらしい)でお菓子をアレコレと買い込んで、暖房の効いた駅の観光センターに座らせていただいて袋菓子を二人でガツガツ食べてしまいました。 
幸い小さな魔法瓶の水筒に朝、お茶を入れて来ていたので本当に助かりました。

お菓子屋さんのおじさんも、世界遺産になれなくって残念、 全然人が来ない〜〜〜 とこぼしていらっしゃいました。   


さて、あのままバスに乗っていれば熊本まで楽に行けるというのに、何故わざわざこの何も無い駅で降りて電車に乗るかと言うと・・・・




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じゃ〜〜〜ん!064.gif






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JR九州って、いろいろなところに面白い電車を走らせているのですよ!!
これは、  A列車で行こう
というもので、 三角〜熊本間を走る特急なのですが、とってもおしゃれで可愛い電車なのです! 
これと、フェリーを組み合わせて天草に行くセットなどもおすすめしている様です。  詳しくはリンクを見てくださいね。


電車の中はこんな感じ・・・・・




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おしゃれでしょう!!!

ず〜っとジャズが流れています。 が、ず〜っと 同じ曲=A列車で行こう でした〜 色々な曲をかけてくれるといいのにな・・・・・ さすがに最後には耳につきました〜 




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窓にむいた子供用の椅子があったり、 その向かいはソファになっていて、 くつろげます。 この写真はたまたまトンネルの中なので窓の外は真っ暗、 ガラスに映っているのが、ソファでくつろぎコーヒーを飲んでいる私たちです。笑




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二両編成なのですが、 一号車にはなんとバーがあるのです!!!!
バーでは、色々とグッズも販売されています。 携帯のストラップ、買えば良かった・・・・ と今、後悔・・・・・





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この電車、かなり揺れるのでコーヒーを買ったはいいけれど、運んだり飲んだりするのにかなり苦労しました。 

私、 鉄道オタクでは決して無いのですが、 こういう電車に乗るのはやっぱり楽しい〜〜〜〜!!!

実は、 乗ってみて分かったのですが(乗る前には気がつかなかった)、 この電車、熊本までたったの30分なのですよ。 
そのままバスで行った方が待ち時間を考えるとよっぽど早く熊本に着いたと思うのですが、 それでもこの電車に乗った! というだけで充分に観光をしたような気がしました。 笑



車窓からの風景は




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これまた美しい光景が次々に現れます。 ここは、 御輿来海岸 です。 今まで見たことも無いような光景でしたので、ビックリしました。



あっという間に30分たってしまい、 もっともっとそのまま乗っていたかった〜〜〜〜 !! 

熊本駅からリムジンで熊本空港へ・・・・
が、駅から空港までがやたらに遠くて参りました。 


無事に熊本空港(くまもん空港という様です)でゆっくりコーヒーを飲み、 家に帰りました。

天草は、思っていたよりも何十倍も素晴らしく、興味深いところでした。 絶対にまた行きたい!!! 

 




by tomomato | 2016-02-12 19:13 | お出かけ | Trackback | Comments(2)


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