2017年 02月 11日 ( 1 )

二月は逃げる



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数日前は、 本当に暖かい風が吹いて、 もう春になったかと思ったのにとんでもなかった・・・

朝起きたら、 重い雪が降っていました。   今日から数日kumatoさんはスイスに出かけました。 ここのところkumatoさんの車の調子が悪く、 自分で直そうと頑張っていましたがこんな雪の日は峠越えが心配なので、 車ごと列車に乗るように勧めました。  電車の時間に間に合うようにお昼を用意しました。





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昨晩、お客様だったので1、5kgのラム肉の塊をローストしたあまりをサンドイッチ用に細かく切って、 グレービーを絡ませ、ピクルスと玉ねぎと一緒にパンに挟み込んでホットサンドイッチにしました。 チーズも入れたので、 じゅ〜っとチーズの溶ける匂いで台所はいい匂い! 
これに、魔法瓶にかぼちゃのスープを入れて、 電車の中でゆっくり暖かいお食事ができるようにして送り出しました。 





さて、パンの話を書きますと前回書いておきながら、またまた放置してしまいました。ごめんなさい。
二月は逃げると母が言っていたのですが、 本当に毎日あっという間に終わってしまい、 あっという間に一週間が終わってしまうのです・・・・  汗 






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アンドレアが、廃墟の村を立て直ししているのですが、 そこの鬱蒼と木が生い茂ってしまった土地を切り開き、耕して、若い仲間たちと一緒にライ麦を植えました。   生い茂って切り払った木々は、 薪ストーブの薪として去年から購入しています。  
ライ麦が去年から収穫できるようになり、 私も分けてもらうことができました。 
もともとこの地方では小麦ではなくライ麦を育てる伝統があり、 気候的に合うようです。  できたら古代小麦も植えてもらいたいのですが、 無農薬で育てることが、やや難しいのだそうです。  これから少しずつ種類を増やしていきたいと言っているので、 いろいろな種類の穀類が作れるようになるといいな。  
  
この農業を主にやっている二人の若者のうち一人は、 パーマカルチャーを専門的に学んでおり、もう一人はシュタイナーの農法、デメター農法を学びました。 二人ともとても気持ちの良い青年達で、 アンドレアと一緒に良いチームとして頑張っており、 将来がとても楽しみです。  

地元の薪を購入したり、 こうして穀物を分けてもらうことで、 いろいろな意味でエネルギーの無駄を防ぎ、エコロジカルなサイクルの中にささやかながらも参加することができるので、 嬉しいです。 


あ、そうそう、 このライ麦、時々変なものが混じっているので挽く前に点検しないといけません。
私は知らなかったのですが、 たまに黒くて長いものが混じっていて、 それは、ライ麦の粒が菌かカビかで変形したもので、なんと、それを食べると麻薬のような効果があるというではありませんか!   中世とかに、それを飲用して、 決して質の良い麻薬ではないのでひどい病気になった人たちがたくさんいたのだそうです!
恐ろしい!    そういうのって、自分で育てたり、こうして分けてもらったりしない限り知ることがなかったのでびっくりしました。   (kumatoさんも青年も全然平気でそういうことを話していて、当たり前のことだそうで、私一人でぎゃ〜ぎゃ〜言ってました。) 

じっくり点検します。(宣誓!)   







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早速そのライ麦を使ってパンを焼いてみました。 
アンドレアが切った木を燃やした薪ストーブで・・・・・・
風味のあるとても美味しいパンが焼けました。  ライ麦を配合したいろいろなレシピに挑戦してみたいと思います。 
これでパスタも作っているそうなので、 それも挑戦してみたいです。 (ライ麦のパスタ、食べたことがないです ピツォッカリというそば粉のパスタがあるのですが、そのような味がするのだと言っていました) 





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こちらはスペルト50パーセントのパン。 スペルトはかなりダレるので、上に盛り上げたいのなら20パーセントくらいが限界?    薪ストーブに入れた途端、一旦、ピザみたいにダラ〜〜んと広がるので毎回ショックを受けるのですが、 心配で薪ストーブに張り付いて見ていると、その後ムクムクと立ち上がってくれます。 私は、 スペルトの方が小麦よりも風味が好きです。






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新しく、 発酵かごを追加して買いました。 今までは、昔お友達にもらった一番下の小さいサイズ(500g用)しかなく、主に発酵にはざると、バスケットを使っていました。  一度、 いつもの量の生地を半分ずつにして、一つをこの小さな発酵かごに、もう一つをバスケットに入れて焼いてみたら仕上がりが全然違ったので、 新たに購入することにしました。

ただ、 その時に発酵かごに入れてうまくいったのは、かごのせいではなく火加減のせいだったかもしれないのですが・・・・ 笑 
いいのです。 腕がないので、 道具から入ります。 笑


でも、 サワードウを使い始めて最初の頃はパンチも成形も何もかもがいつもと勝手が違って苦労したのですが、新しい道具をいくつか手に入れたらグッと作業が楽になりましたので、やはり道具は大事かもしれません。 




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余ったサワードウ(捨て分)の処理法として、 パリパリ・フォカッチャを作ってみました。  





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中身は、夏に作ってあったペストに、奮発して水牛のモッツアレラです。 この水牛のモッツアレラ、 最高に美味しいです。 あまり良くないモッツアレラだと時間が経つと固くなってゴムみたいになってしまうのですが、 これはペストに染み込むように溶けて、 とろける美味しさでした。 
翌日温めて、スキーに行く途中の車の中で食べたのですが、 食感がまた違って、 これまた美味しかったです。





今日は、 本当は私もスイスに行くつもりにしていました。 一番の目的は、 セール!!    笑


イタリアもスイスも、この時期は冬物大セールが始まっています。 50パーセントから70パーセントくらい値段が下がっているので、 必要なものがある時には逃せません。 (きっぱり)

kumatoさんは、仕事がらいくら気をつけていても洋服に絵の具をつけてしまいすぐにダメにしてしまいます。あとすぐに穴を開けます。 どうして? って疑問に思うくらい・・・・   2、3年前にやはりセールの時にとても良いセーターがお安くなっていましたので、5枚まとめ買いしました。 ところが、 そのうち3枚は、もう絵の具だらけ、穴だらけになってしまい、 作業着化してしまいました。滝涙 2枚は、私が奥の方に隠していてなんとか日常に着ることができるのですが、 学校に着ていくあまり上等ではないけれどちゃんとしたセーターを買い足す必要があったのです。 
  
あとは、ズボンも何本買っても絵の具だらけ、穴だらけになるので、いつも買い足さないといけません。 

(kumatoさん、一応、作業着と普通服との区別をして着替えるということを気をつけてはいるみたいなのですが、すぐに忘れます。035.gif  その度に私に怒られます。 ) 

ついでに?  できたら私の欲しいストウブも見に行こうかな・・・・ と密かに楽しみにしていたのですが・・・・ 


ところが!!! 
昨日、用事があったので街まで行ったら、ドモドッソラの小さな町でもあちらこちらでもセールをやっているではありませんか!    ベネトンをチェックしてみたら、 男物がいっぱいある! 




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セーター4枚、ズボン3枚ゲット!!!  これだけしめて約80ユーロなり!!  超安い!!

こうしてみるとすごいカラフルですが、 kumatoさん、結構いろいろな色が似合うので良かったです。 
もう一枚、素敵なセーターがあったのですが、 首が少しタートルになっていたのでkumatoさんは気に入らなかったのです。  ですがその後、 帰り道車の中でkumatoさん、いきなり、

’あ〜  お母さんに切って貰えば良かったんだ〜 035.gif  

と言い出すので、何かと思ったら、 その棚に戻したセーターの襟を、編み物がとてもお上手なkumatoさんのお母様に外して貰えば良いというアイディアが湧いたみたいです。   こんなに買ってまだ欲しいのか!? と一瞬思いましたが、そのセーターはちょっと個性的で本当に素敵だったので、 もし来週kumatoさんが帰ってきた時に売れ残っていたら、 ぜひ手に入れたいと思います。   (残念ながら、私は編み物がダメなので、 そんな器用なことはできません・・・・kumatoさんのお母様、 86歳で、編み物現役です。毎年靴下を編んでくださいます) 

というわけでバーゼルに行く必要がなくなってしまいました・・・・
冬は、家を開けると家が冷えるので、 まあ良いのですが。   石の家なので一度暖かいと暖かさが保てるのですが、冷えるとまた温まるのに数日かかるのです。 





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スイスに出かける代わりに、 kumatoさんのスキージャケットが壊れてしまったので、 それを修理するのにミシンを出しました。
ついでに溜め込んだ繕い物を10枚くらい済ませ( 一体どれだけ溜め込んでいた??? 笑)、さらに
数年前からやりたい、やらねばと思っていたことにやっと手をつけました。 







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クッションカバー作りです。 
祖母の家から持ってきた古い帯の布地を利用しました。ストライプの帯だけでは足りなかったので、途中からからし色の帯を足しました。 あと二つ大きめのクッションのカバーを作りたいのですが、この布地はもうあと一つぶんしかなく、 どうしようか迷っています。 まだ他の帯もあるのですが、模様や色合いが全く合わないのです。
シンプルに麻の布で作ろうかな?   

やろうやろうと思いつつ、 クッションを洋服ダンスに押し込んだまま数年が経ってしまっていたので、 これでやっとすっきりしました。
まだまだそういうことが、kumatoさんにやってもらいたいことも含めていくつかあるので、 今年は少しずつでも改善していけたら良いのですが・・・・・・  






  

























by tomomato | 2017-02-11 06:00 | 石の家の楽しく幸せなできごと | Comments(8)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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