出水・天草への旅 4




a0278382_13091852.jpg






崎津教会を後にする頃、お昼ご飯の時間になりました。 その夜はホテルでおそらく豪華なお食事が出ることになりそうなので、お昼はお菓子でも食べて適当に済ませておきたかったのですが、運転手さんがぜひとも連れて行きたいところがあるというのでお断りできず、おつきあいすることにしました。

大江の街のBENというお食事何処です。 平野屋旅館というお宿と経営が同じ様です。

天草市天草町大江7327番地 電話0969 42 5106





a0278382_13081579.jpg



じゃ〜〜〜ん!   天草の魚介をふんだんに使った日替わり定食メニュー ・・・・
何とこれだけポッキリ800円なり〜〜〜〜 (食後のコーヒーつき)

お魚はどれも新鮮で本当に美味しかったです。 これが800円って信じられない質と量でした。 魚介とお野菜の煮物は私と母と運転手さん、それぞれお魚が違ったので、おそらく漁師さんから半端ものの小さなお魚を買って作っているのかな? そうじゃないと採算が合わないよね? と思ったのですが、味に遜色全く無し。 

運転手さんに勧められるまま定食にしましたが、 お隣に座った地元のおばあさん達が注文していたちゃんぽんがこれまたすご〜〜い。 山のように具がもられたちゃんぽんで、魚介たっぷりお野菜たっぷり!!!  もしまた行く機会があったらあのちゃんぽんを是非食べてみたいです。




a0278382_13081972.jpg



大江教会も美しく素敵な教会でした。 昭和8年(1933)、ガルニエ神父が私財を投じて建てたロマネスク様式の白亜の天主堂です。



a0278382_13082345.jpg



天主堂から見下ろす風景も素晴らしかったです。




a0278382_13082724.jpg


ステンドガラスも可愛い・・・・・





a0278382_13083177.jpg




長崎の教会もたくさん見たけれど、天草の教会も素晴らしいと思いました。





運転手さんには、キリスト教関係のところを重点にと予約の時に伝えていたのですが、 天草の素晴らしい所を是非見ていただきたいということで結局、運転手さんのおすすめの所に連れて行っていただきました。

(今回は)自分では行かなかっただろうなと思ったところは・・・・



    高浜焼寿芳窯 上田陶石合資会社
a0278382_13083633.jpg


天草でとれる陶石を使った窯元なのですが、 その古い古いお屋敷を解放していて見学することが出来るのです。





a0278382_13084151.jpg
a0278382_13084405.jpg
a0278382_13085641.jpg


このお屋敷が素晴らしいのなんの! 
与謝野晶子や鉄幹もこのお屋敷に滞在したことが有るのだそうです。



a0278382_13090481.jpg
a0278382_13085272.jpg
a0278382_13090183.jpg



ここは誰も管理人さんとかいなくて、 運転手さんが勝手に入ってあんないをしてくださいました。 鍵がかかっていないとこうして自由に中を見学することが出来るのだそうです。 
もちろんお屋敷の横には、上田陶石の陶器のお店もあります。後で知ったことですが、天草には新旧いくつかの窯元があるようで、 中には結構好みの作品を作られているところもあるようで、 次回来る時にはゆっくりと窯元巡りをするのも面白そうだなと思いました。  





次に向かったのは妙見浦を望む十三仏公園です。



a0278382_13091485.jpg
a0278382_13092168.jpg
a0278382_13090784.jpg





日本の夕日100選に選ばれているところで、 夕日が海に沈む光景が本当に美しいそうです。 夕日が沈むには少し早い時間でしたが、 充分奇麗で感動しましたよ。

この展望台のすぐ上に有名な ’五足の靴’ という高級旅館があります。  一度は泊まってみたい宿ですが、今回は下から眺めてうらやましく思いつつ十三仏公園を後にしました。 




その後海岸線をずっとたどり、 お城や通詞島などを見ながらこの日の宿泊地のある本渡に向かいました。
実はこの日は本渡にあるキリシタン館にも是非いってみたかったのですが、 時間が足りず、また朝からビッチリの観光で疲れていたので今回は諦めることにしました。 また、母が興味が無い上に冬なので今回は諦めたのですが、通詞島のあたりではイルカウォッチィングができて、これがまた運転手さんによるとかなりの数のイルカに遭遇できてそれはそれは感動的な体験らしいので、 是非また別の季節に天草を訪れてみたいな〜〜〜 と思いました。   





a0278382_13095627.jpg



私たちが宿泊したのは天草アレグリアガーデンズです。  お部屋から海を見渡せ、 母が本当に喜んでくれました。
少し早めに観光を切り上げましたが、温泉からも海が見渡せて、 たった一泊でしたが心からゆっくりと休むことが出来てとても良かったです。母はじ〜っと窓から海をいつまでも見つめていました。

そうそう、ここのお食事も本当に、ほんと〜〜〜〜に、  素晴らしかったです。 (カメラ忘れ)



この地には 詩歌機関誌 ’明星’ を主催していた与謝野鉄幹、同人である北原白秋、木下杢太郎、平野万里、吉井勇がまだ学生の頃に九州を旅行した紀行文を書いていて、 その題名が ’五足の靴’ というのです。(先ほど述べた旅館は、これから名前を付けたのだと思います。)  当時の天草は交通手段は主に水路で、 まだ道路などは発達していませんでした。 彼らは船で富岡港に上陸した後は海岸線を歩き、山を越え、徒歩で旅行したのだそうです。 彼らは天草の自然や教会にかなり感動したそうで、 次回天草を訪れた時には絶対に五足の靴を読んでいこうと思いました。
今とは違って楽に車で移動することが出来ず、 自分の足で山越えして色々な人に会って旅行したからこその感動がきっとその本の中にはちりばめられているのだろうな・・・・・・ と思います。




by tomomato | 2016-02-11 14:03 | お出かけ | Comments(2)
Commented by fran9923 at 2016-02-12 09:21 x
とっても素敵な旅をしていますね。
教会も、↓の天正少年使節団のお話もすごいですが、まねてつくったというパイプオルガン、本当に素敵です。
弾いてみることが出来るのもいいですね。
昔、唐津にいたころ、島々の教会を巡ったことがありました。
歴史のさまざまな面をかいま見せられたようで私にはかなりショックと
感動がありました。

それにしても800円の定食にも超感動しました〜〜。
Commented by tomomato at 2016-02-14 11:31
fran9923さん、 このパイプオルガン、 本当に素晴らしかったです。音色が日本の音色なのです。 感動しました。 長崎、天草のキリスト教の歴史について一時かなり勉強したことが有ったのですが、 色々な苦しみの歴史がありながらもこうして教会や色々な聖櫃が残っていることに本当に心を動かされました。  
800円、凄いでしょう? この写真よりもずっとずっとボリュームがありましたよ!
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


by tomomato

画像一覧