指宿・知覧・霧島   神が降りるところ 霧島神宮








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指宿・知覧を堪能した翌日は、霧島に移動しました。 知覧の観光バスが鹿児島中央駅を通って空港まで行きましたので、 夕方空港に着いた後レンタカーを借りて一気にホテルへ。 

霧島では観光バスがあることにはあるのですが、あまりに便が悪いので、 車を借りることにしました。
 
宿泊は、坂本龍馬がおりょうとの新婚旅行で、温泉に入ったと言う霧島ホテル


こういう巨大温泉旅館はあまり好きではないと思っていたのですが、 秀水園にしろ、霧島ホテルにしろ、お食事がとてもおいしく、お風呂も素晴らしく、館内も落ち着いた雰囲気でゆったりと堪能させていただきました。 

霧島ホテルには巨大庭園風呂というのがあって、 これがまあ、 すごいところでした。 母と二人で沢山あるお風呂を一つ一つ入っては出て、 きゃっきゃっと女学生の様にはしゃぎながら楽しみました。 




あ、知覧ですが、 知覧には特攻会館がありましてそこもとても大切な観光?ポイントになっております。 沢山の修学旅行の学生達にも遭遇しました。

そこには、特攻隊で亡くなった方達の遺品や遺書が展示されております。 零戦も本物、レプリカの両方が展示されております。 

でも、そこではパチパチと写真を撮る気はまったくしませんでしたので、記事としてアップする気にはなれなかったのです。 

素晴らしい字で書かれた亡くなられた特攻隊員達の遺書の一つ一つを読んでいたら、 この遺書を受け取ったご両親のお気持ちを想像しただけで胸がつまり、涙が出て来ました。 一人一人のお写真を拝見しても、 若く美しい青年達の凛としたお顔が並んでいて・・・・・・ 

途中からはもう、あまりに胸が痛くて目を向けることが出来ませんでした。 

しかも、 この特攻隊が海にその若き命を自ら散らした時、 実は国はもう戦争には負けるということが分かっていた、そしてその若き命が失われることが’無駄’になることが分かっていたにも関わらず、 ただただ最後まで止めることはなかったという歴史的事実を知っている身としては、何とも言えないいたたまれない気持ちになりました。 


うまく口では言えないのですが、現在の日本の状況を考えると原発問題にしろ、憲法改正問題、そして軍隊の復活の可能性といった様々な深刻な動きに直面している中、 本当の情報が私達の耳に入っては来なかった、そして今現在も来ていない中、 ひとりひとりが自分の生き方を責任を持って選択して行かざる終えない状況に置かれています。  はっきりいって、命がけの状況と表現しても過言ではないと私は思っています。 

その私達の今、と当時の特攻隊員達の死がなぜか重なり合って私の心の中でギュ〜〜〜っと何とも説明がたい苦しさが起こりました。 

この亡くなった方達の美しく潔い決意の文章達、そしてそれを受け取ったご両親のお気持ち、そしてむなしくも海に塵となって散って行った命、そして特攻隊員として出向する寸前に敗戦になり、’死に損なって’戦後を生きた私の恩師のなかに亡くなるまであった’残されたもの’の苦しみと罪悪感、父や母の苦しく辛い戦争体験、 いろいろなものが、今の日本と日本人の私と重なって辛かったです。 

過去にこんなことがあった、 そうなんだ、 じゃ、平和を目指さないとね! とそう簡単にすっきりとした気持ちで特攻会館から外に出ることは,今の私にはできませんでした。 

そこで見たものは過去ではなく、 今の日本そのものである、今の自分自身の置かれている状況である、

そんな気がしたからかもしれません。
     

という訳で、今はこれ以上に記事としてしっかりと特攻会館について記事を書くことはできません・・・

今回の観光で、特攻会館を軽視している訳ではないので、誤解なく・・・・









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海沿いのドライブを楽しんだ指宿、知覧とは打って変わって、霧島は森林に囲まれた美しい山景色のところでした。 



霧島神宮は、パワースポットとしても知られる神宮で、前からずっと行ってみたかったところでした。 


由緒についてはこちら       072.gif







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いや〜〜〜 本当に神が降りて来た! と思えるような素晴らしい所でした。 神宮までの道のりも深い森林に囲まれ、何処まで行っても森林が続いて行くのではないか? と思われる程でした。

カーナビを使っていたのですが、 なんと、カーナビがここを右に曲がると霧島神宮です、と行った道を曲がろうとしたら、


なんと  林道  でしたよ・・・・・ 


    おいおい、幾ら何でも・・・・





まさかここじゃないだろうともう少し先に行ったらちゃんとした道がありまして、ほっとしました。
カーナビって、たまにアホなことしますよね。









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神宮の隅々まで、清々しい空気が漂っていて (かみ のせいなのか、 森林のせいなのか?)






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美しく、素晴らしい神社でした。










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前からずっと行きたかった場所、 そしてその場所が期待を裏切らない素晴らしい場所だったとき、
とってもうれしいですよね。










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何度でも来てみたい、霧島神宮は、そんな場所でした。








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近くの丸尾の滝・・・・







この日は、霧島神宮に行く前に えびの高原にまで足を伸ばしてドライブしました。
やはり車だと便利ですね。  観光バスでは時間的に行けないようなところもほいほい行けてしまいます。


えびの高原からの景色はとても奇麗で気持ちの良いところでしたが、(なぜか写真無し)そこの自然を紹介するセンターがありまして、  中でいろいろと見ていたら、 次回は絶対にトレッキングの用意をしてそこから沼巡りや山登りなど自然の中に足を踏み入れたいと思い、 ガイド地図をしっかりゲットして来ました。 


 さすがに台風の中、トレッキングに来る人はいませんでしたね〜〜〜駐車場がらがら 003.gif



   くまとさんを絶対に連れてこなくっちゃ!  山登りに温泉、 きっと喜ぶぞ〜〜035.gif
by tomomato | 2013-10-13 12:09 | お出かけ | Comments(4)
Commented by la_mia_coccolina at 2013-10-13 15:10
tomさん、こんにちは^^
お母様と一緒のご旅行、満喫なさっているのですね♪
えびの高原、10年以上前ですが行った事があります。近くにコスモスの美しい生駒高原があって、パパさんに連れて行ってもらいました。
独身時代のパパさんが10か月ほど宮崎に滞在していたことがあり、知覧を訪れた時の話をしてくれたことを思い出しました。
やはり胸が苦しくて、言葉も出てこない。。。と。
あどけなさがまだ残る若者たちやその家族、取り巻く人々の想いを思うと本当に胸が詰まりますね。。。

九州は私もとても好きな場所です。自然も美しく、美味しいものもたくさん^^ そして、皆さんとても温かいなぁ。。。と思います。
旅のお話、楽しみにしておりますね^^
Commented by pot-eri at 2013-10-13 22:50
tomomatoさん、 わたしも、上手く口では言い表せませんが、
今の危機感、本当に怖いなと思っています。
明るいお話でないし、誰にでも話せることでもないし、
でもこのままじっとしてるだけでいいのかな? と?マークいっぱいです。
感受性の強いtomomatoさんの様な方が居てくれるのは嬉しい。
日本にもそういう人が残っていてくれること、と希望を持ちたいです...
Commented by tomomato at 2013-10-14 23:01
la mia cocolinaさん、 パパさんは宮崎に滞在なされていたのですね。 素敵なところですよね。九州はとにかく緑が多くてびっくりしました。 知覧特攻会館のことは、胸が一杯でうまく言葉にならないのです。もう見る前から、だいたい想像がついておりましたので、 それが、見てまた確認されたと言うか。 とても大切な過去ですので、しっかりと直面しなければ行けないのですが、今の状況とあわせて考えるともっともっと重くなってしまって・・・・
九州が終ったら、またヨーロッパの話に戻しますね! 
Commented by tomomato at 2013-10-14 23:15
pot eriさん、 今の状況を考えると心が重くなってしまって。自分が出来ることからして行かないと、しっかりと現実から目をそらさずに考えて行かないと、と考えております。 沢山がんばっている方も日本にいらっしゃるのが救いです。前を向いて、しっかり生きて行こう! と思っています。
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イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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