3週間ぶりの息抜き!! その1
土曜日に、一部屋を残して母のマンションの改築工事が終わりました。 日曜日、月曜日と、本当に死ぬ程働きました。 家中、 信じられない程の埃にまみれておりました上、工事中に知らぬ間に全ての物が移動されておりましたので、何処に何があるか分からなくなっていた埃をかぶった物を何とか奇麗にしてそれぞれの場所に戻しました。
朝から晩まで働きすぎて、さすがにもうたてない程に疲れ果てました。
もともと、母が、 一日は絶対に息抜きにどこかに出かけましょう! と言っておりましたので、昨日、お出かけしました。
私にとっては、 3週間以上ぶり、いや、数ヶ月ぶりのお出かけかも・・・・・・・・(真っ青)
朝起きたら、これまたすることが山積みで、 あれやこれや一働きしたらもう9時過ぎ、 疲れきってしまいました。 足も棒になってるし、 行けるかな? と不安だったのですが思い切って出発!
電車に揺られて・・・・・・・・・ついた先は・・・・・・・
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箱根・宮の下!!
いやあ、 温泉に行きたかったのですよ・・・・・・ 箱根は、前は帰国するたびに母と一緒に必ず出かけていたのですが、 ここ数年ご無沙汰しておりました。 いろいろと回ると疲れるので、温泉だけ入って、のんびりしてこようよ! と今日は出かけました。
天気予報は、 あまり芳しくなく、雨になるかもと言うことで傘を持って行きました。
母は、雑誌で見たのか、お友達から聞いたのか、 何やら宮の下に面白いものが出来たらしい・・・・とあやふやな情報を持っていて、 インターネットで、これでは? あれでは? と探して行って参りました。
母の情報は、
元・ならやホテルが何やら変わって、 足湯のある所があるらしい お茶も出来るらしい
それは、 富士屋ホテルの直ぐ目の前の、お庭のあるところらしい
でも、調べてみると、おそらく母はいくつかの情報をミックスしているらしく、おそらくこれでは無いか? と思う所に行って来ました。
まずは、宮の下駅を降りて直ぐの所にある、 Naraya cafe ・・・・
宮の下を降りると雨と風が酷くなって来ました。 (哀)
元、ならやホテルの従業員の寮だった所を改装して作られたそうです。 昔の建物を出来るだけ自分達で改装してアートカフェにして、 ゆくゆくは、 安く気軽に泊まれる宿泊施設を作られるのだそうです。
外は錆びたトタンですが、中はおそらく2階の床を抜いたのでしょう、梁が面白い素敵なカフェの空間でした。 2階がゆったり座れるアートカフェになっています。 私達は、坂道沿いにある2階の入り口からはいって、昔の家の旧階段を下りて下の、この注文する場所に来たので、 母の足具合を考えてまた2階に上がる気がせず、この下のカウンターでコーヒーを頂きました。 外はびゅーびゅーの寒い風と雨が吹き荒れていたのですが、晴れている日は、見晴らしの良いテラスにも座れるのだと思います。 山と緑がとても奇麗に見渡せる素敵な空間です。
おまけに・・・・・
外に、足湯があるのですよ・・・・・
カフェ側から見た所・・・・
広いデッキテラスがありまして、その左上です。
雨が降っていたので、時々風で吹き込んできましたが、 寒かったので母と
きもちい〜〜〜〜〜〜〜!! 幸せ〜〜〜〜〜〜〜〜 もうでられな〜〜〜〜い!!
と叫びながら長いこと足をお湯に浸しておりました。 源泉だそうです。
景色はいいし、 机があるので、 ここでコーヒー飲みながら足湯が出来るのでは?
デッキの向こう側には、木で作ったおもちゃや食器などが売っているお店がありました。
素敵なものがいっぱいありました。 また、小さな食器に野草や盆栽が植わっている物が、デッキに沢山飾ってありまして、それも売り物のようです。 昔、大叔父が割れたりかけたりした食器の裏に丁寧に穴をあけて、 植木鉢にして植物を植えて、 沢山家のまわりにおいておりましたので、それを思い出されました。
少し雨が小降りになりましたので、 そこから富士屋ホテル方向へと歩いて行きました。
富士屋ホテルの直ぐ先に、第2のお目当ての場所の入り口がありました。 この提灯のある所をひたすら下に降りて行きます。
緑がうっそうと生い茂る林の中に続く石階段をひたすら降りて行きます。
しばらく降りて行くと、入り口が!!!
母が言う、富士屋ホテルの目の前の、お庭が奇麗な所に何かができたらしい と言うのは、ここ、楽遊壽林 自然館さんのことではないかと思ったのですが・・・・・・・・ (といっても、平成7年からあるそうですので、 最近のことではないと思うのですが)
道路からこの入り口にたどり着くまで、 相当石階段を下りました。 ちょっと後の登りを考えると怖いくらいです。
と・と・ところが・・・・・・・ ここから温泉にたどり着くまで、 まだまだ石階段を下りないといけなかったのです!!!
行きはよいよい 帰りは怖い・・・・・・
ここを、母が、温泉に入ってゆっくりした後登ることを考えると、 引き返した方が良いのでは・・・・と迷う程でした。 でもここまで来たら、引き返すのも辛い!! もっとちゃんと調べてくれば良かった・・・・・
高齢の母との旅行は、 そういう点が今までと違うので、気を使います。
やっと入り口にたどり着きました。 中に入って、思わず、
’ここ、温泉なのでしょうか? ’
と思わず尋ねてしまったくらいです。
貸し切りのお風呂が2つありまして、 そちらは森の中にある良い感じのお風呂のようでしたが、何しろ朝からばたばたしておりましたので、 予約もせず、普通の女湯の方に入らせていただきました。
ところが、 この入り口は何と3階だったのです。中にはいって、さらに昔の家の急な階段を下りなければ行けませんでした。 まずは2階の休憩所で腹ごしらえ、 箱根そばを頂きました。
其の後1階のお風呂へ・・・・・
連休の合間の日でしたので、混雑を恐れておりましたが、天候のせいかあまり人はいませんでした。また、 ここに来られる方は貸し切りのお風呂の方に主に行かれるのでしょうか? 私達が入った時には、 女湯は私と母だけでした。
小さな内湯に、 3段階の檜の露天風呂・・・・( ひたすら階段だらけ) しかし、これが夢のようでした。 横も上ももみじの新緑に囲まれ、檜のお風呂に横たわってのんり・・・・・・・・
不思議なことに、雨はすっかり上がって空も明るくなりました。 あの嵐は何処にいってしまったのでしょう?
生きてて良かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私達がゆっくり貸し切りでお風呂に入って、そろそろ出ましょうか、というところで他の方々がどどっと沢山入っていらっしゃいました。 やっぱり貸し切りって、リラックスできますね。 (貸し切りのお風呂じゃないんですけれど)
さて、恐れていた帰りは・・・・・
恐怖の石階段が待ち受けておりました。
でも、
こんな新緑のなか、 当時、京都の職人さんに作らせたと言う石階段が美しく、登りやすく、
こんな風に下を見ながら写真をとったりして
こんな風に上を見上げたり
こんな風に道ばたに目を向けたりして
休み休み母と一緒に登って行ったので、 まったく平気でした。 とにかく気持ちのよい緑の中でしたので。 母等、 道路が見える所から一気に駆け上がっておりましたよ。
お母さん、それはちょっと調子に乗り過ぎでは????
後でホームページを見てみると、お庭が素晴らしく、30分くらいの散策が出来るそうです。お風呂も入れて、3時間くらいゆっくりして行って下さいとありました。 残念!
でも、今日は私も母もとても疲れておりましたので、 これで充分だったと思います。
母は、
’また今度来ようね〜〜〜〜〜〜!!! ’
と、 この石階段にも関わらず、 やる気満々・・・・・・・・・
帰国の楽しみが増えました。
by tomomato
| 2013-05-01 10:54
| お出かけ
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