アッと驚く、テラスその後
皆さん、 この写真を覚えていらっしゃいますでしょうか・・・・?
7月の最初の頃にテラスの整備がほとんど終わったあとの記事の写真です。 その時に、 このようなことを書いていました。
’植物も何も植えていない状態なので、なんだか無骨な感じですが、 将来は植物でいっぱい、
ダニエル君の 真っすぐな壁
いったい何年かかるかな? ’
・・・・・・・・・・・・・
今、現在8月半ばの同じ場所
何しろカボチャを植えたもので、 そのカボチャが凄い勢いで一番上の土のテラスから下のテラスへと降りて来てしまって・・・・・・ 石垣をカバーしてくれるどころか、 通路までカバーしちゃってさあ大変!!???
カボチャを植えれば何年どころか一ヶ月でこうなります・・・・・
さて、 こちらの記事でkumatoさんがせっせと仕上げていた最後の一番下のテラス・・・・
せっせ せっせ
よいしょよいしょ
ここも、こんなに素敵な階段と小さな丸形のテラス、そして下は角形のテラスになりました。
写真を見ると、 ずっと上のテラスにある家まで、石垣の曲線と直線が調和して、 とっても有機的に見えます。
さすがkumatoさん。 実用だけでなく美しさを追求しています。
二階のバルコニーからよく庭を眺めるのですが、 去年の8月の荒れ果ててジャングル状態だった敷地のことを思い出すと、 今の庭の状態が本当に信じられない気持ちになります。
見ただけでもう何もかも投げ出して逃げ出したくなるようなあの荒れ果てた状態から、たった一年でこんなにも変わってしまった・・・・・
もうどうしようもない状態で、 どう考えたってここに人が住めるようになるとは思えないような場所だったのに・・・・・・
人の力って、 決して侮れない。
やろうと決意した後の、 毎日の少しずつの努力の積み重ねの、 そして一人ではなく二人の、 さらに三人の、 四人の・・・・・ みんなの力。
人の力って、 決して侮れない。
家はまだ本格的に住めるような状態ではないけれど、たった一年でここまで美しい場所に変わったこと、
正直にいって、 誇りに思う。
kumatoさん、 あなたは凄い。 有り難う。
kumatoさんが家の中ではなく、敷地の整備からまず着手したのは、 秋になったらどんどん新しくいろいろな苗を植えたいからなのです。 まずは石垣を整備して、 きちんとした土地の基礎を作ってから、今年の秋に新たな木々や花々を植えることで、家が出来てからではなく、その前に既に庭をある程度造ることが出来るからなのです。
特に、この家は夏は日当りが良すぎて本当に堪え難い程暑くなるので、一番上のテラス、家から直接出る所をパーコラで埋め尽くす予定でいます。 そのことで気温がぐっと低くできるはず。 家が出来る前に、今年の秋に既にキウイなどを植えれば、(家が出来てから植えるよりも) 一年分の成長分、得する?? ことが出来ます。
家の2階、3階の気温をどのように調節するか、 その必要があるかどうかはこれからの課題なのですが。
パーマカルチャーのアイディアを取り入れながら、 家の反対側北東側にもパーコラを作り、そこの気温を調節して、涼しい空気が家に流れ込むようにするとか、 (といっても北東側は全て岩なので、 木を植える土がないのですが)
2階にもグリーンカーテンを鉢植えで作るとか、
まだまだ頭をひねって考える必要があることが沢山あります。
でも家や大きな敷地を持つことで、いろいろなことを新しく学び、 四季によってどのようにこの家や、家を囲む自然が変わって行くのかじっくりと観察しながら、新たなアイディアを出して行くこの作業が、私はとても好きです。 創造的で、芸術的でもあるから。
きっと、きっと、素晴らしい家になると思う・・・・・
そう、 幸せがあふれる美しい場所に。
by tomomato
| 2012-08-17 05:02
| 石の家の話
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Comments(2)
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yuriko_chan at 2012-08-17 14:18
ここに来るとすごい力が入っちゃいますわ(^^ゞ
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tomomato at 2012-08-18 04:31
yuriko chanさん、 あら〜〜〜〜 どうぞ力を抜いて下さいな(^ー^)