ジェノバの一日 3



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さて、いよいよジェノバの旧港に向かいます。 道端ではストリートミュージシャンたちが音楽を奏でていて、ウキウキ、ワクワクとした雰囲気があふれています。  






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サンロレンツォ大聖堂。 
黒白の模様がなかなか渋い、かっこいい教会です。 たくさんの人たちが階段に座って休憩していました。
中に入ってみようとしたのですが、ドアがしまっていました。  今、書いていて初めて気がついたのですが、そういえばこの日は日曜日でした。   ちょうど礼拝の時間だったのだと思います。 
今更ですが、 だからお菓子屋さんも閉まっていたのですね・・・・・・・・・。 そういえば旧市街のお店を一つも見ていないような気がします。 旧市街には結構面白いお店があるらしいのですが、 ストリートミュージシャンや何か物を売っている人たちが次から次に場所をとっていて全然気がつきませんでした。 

この大聖堂には、キリストの聖杯もあるそうです。 大きな緑色の、’これが聖杯?’ と思うような器のようです。
でも、どこか全く別の場所でやはり’聖杯’と呼ばれるものを見たことがあるような気がしますので、こういう伝説は本当かどうかわかりませんね。 見られなかったことに後悔はありません。 笑



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楽しい雰囲気でしょ?




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とっても良い音楽を演奏していた人達










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港の前の高架の下には市がたっていて、 いきなりこんなものが・・・・・・  笑    おいしそうというより怖い・・・・・・ 中国でもこういうの見たことがありますが。




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さて、やっと港に着きました。 港は、日曜日のせいか人でごった返しておりました。 エアロビクスの公開レッスンをやっていて、 激しい音楽がガンガンと響きうるさ〜い!   
でも歩く人たちの足取りが軽くてウキウキワクワクの雰囲気でいっぱいでした。



さて、ここで休憩を入れようと思います。 昨夜たくさん食べたので、 軽いもので済ませたい私達 (いや、私と母・・・・・ 笑)




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目指すはイータリー。 

ジェノバのイータリー、もっと大きいかと思ったのですが、 小さなビルでした。一階は軽食やアイスクリームを売っていて長蛇の列、 その人混みを抜けて最上階に(確か3階)のレストランに行きました。 そこには、 イータリーのカジュアルなレストランと、高級レストランがあります。  私と母は、 軽く済ませたいので、カジュアルな方へ行ったのですが・・・・・  ほぼ満席・・・・・
やっと案内してもらって席に着くことができました。





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なぜわざわざイータリーで休憩することにしたかというと、この港の景色を見たかったためです。 
レストランの窓全体がガラス張りになっており、そこからすぐ目の前の港を見渡せるのです。
この景色は本当に素晴らしかったです。


が・・・・・・
日曜日ということもあって、 レストランは家族連れでいっぱい。 ファミリーレストラン化していて、 すぐ隣の席は、 ジェノバの地元民の親と子供達のグループだったのですが、 親は親で大きなテーブルを囲んで楽しみ、子供達は子供達だけで座っていました。 (3、4年生くらい?)  その子供達がうるさい
うるさい!!!169.png   

親たちも、昨夜のレストラン並みにかなりうるさかったのですが、子供達は10倍のうるささ、これは楽しい雰囲気を超えて耳が痛くなるくらいで参りました。  親達は、子供達がウロウロと歩き回り騒いでいて、 私たちが迷惑そうな顔をしているのに気がついて一度注意しにきましたが、 あとは自分たちでおしゃべりに盛り上がっていて楽しんでいました。   

でも、この席だけでなく、 全ての席がこんな感じだったので、レストラン全体が本当にうるさかったのです。 
すぐ隣のガラス張りの壁の向こうが高級レストランだったのですが、 そちらは殆ど人が入っておらず静かそうでしたので恨めしくそちらを眺めてしまいました。 一瞬、お腹も空いていないのですが、ただうるささから逃れるためにそちらに移ろうかと考えてしまいましたが、 メニューを見て諦めました。 (しっかりしたレストランなので、サラダだけでは許されません)   

面白いのは、子供達が注文していたのが殆どペストジェノベーゼ、トロフィエだったこと! 笑 
中にはセコンドにチェチのパンケーキ(ファリナータ  ひよこ豆のパンケーキ) を頼んでいる子供もいました。  




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kumatoさんは、ランチメニューでしっかりお肉か何かを食べていたように思います。


私と母はサラダと、チェチのフライみたいなもの。 しかし、このサラダ、見てください。  
フランスで散々凝りまくったサラダを食べていた私達の目には、このイタリアの超シンプルなサラダにあきれるやら感心するやら。 切った野菜がそのままドカンと乗ってるだけ・・・・ 笑    
フランスではもちろん凝りに凝ったドレッシングが、時には何種類もかかっていたのですが、もちろんイタリアでは、オイルとバルサミコを自分でかけるだけです。 

私は、リグーリア名物のチェチのパンケーキ(ファリナータ)を頼んだつもりだったのですが、 このフライドポテトみたいなものが来てしまいがっくり。 しかも母と私でそれぞれ一つずつサラダとそれを注文してしまったので、このシンプルすぎる多量のサラダとフライに辟易してしまいkumatoさんに手伝ってもらいました。 しかも、問題は、いまひとつ美味しくなかった・・・・kumatoさんが食べたものも、 お味はいま一つだったようです。 ジェノバのイータリー、 頑張って〜!!  
ただ、パンはサワードウのパンで、粉の深い味わいがする美味しいパンでした。 

レストランのある階には食料品もたくさん売っていて、車があるしイータリーで食料品をたくさん買い込んで帰ろうと楽しみにしていたのですが、 レストランのうるささがその階全体に響き渡り辟易してしまい、ゆっくりショッピングをする気分になれずさっさと出て来てしまいました。 残念。

景色の良さは本当にオススメですが、もしイータリーに来るのなら祝祭日は避けた方が良いかと思います。




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ジェノバの港には近代的な建物の水族館もありますが、私たちは通り過ぎてブラブラと散歩しました。






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観光地図片手にウロウロ・・・・ あちらこちらでイベントをやっていたので、楽しそうな雰囲気を楽しみながら歩きました。




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こんな古船もありましたよ。





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かっこいいなあ。 昔は港はこんな船であふれていたのでしょうか?



半日(約4〜5時間) のジェノバ観光でしたが、 結構楽しむことができました。 ジェノバの雰囲気は十分味わうことができたと思います。 しかもモディリアニの展覧会まで行くことができましたし、 充実した半日でした。




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ホテルまではタクシーで行こうか、と言っていたのですが地図で見るとそれほど遠くもなく、母もまだ大丈夫というので近道を探しながら歩いて行きました。 

でもね・・・・・・ やたらに人の通らない裏道に入ろうとする癖のあるkumatoさんに任せて歩いていたら、 途中結構不穏な雰囲気の通りがいくつかありました。 マルセイユもそうですが、 港町の裏道は気をつけた方が良いと思います。  一瞬、私もkumatoさんも凍りつくような雰囲気の道に迷い込んでしまい、足早にくぐり抜けて行きました。 冷や汗をたら〜とかきながら、人と目を合わせないように存在を消してササ〜っと。 

それでも裏道に自然に足が向いてしまうkumatoさんを正しながら(笑)、人通りのある道を選んでホテルまで無事に戻りました。 


帰りがけに、 朝、閉まっていた王宮のドアが開いていたので入ってみました。




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素晴らしいテラスが!




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本当に豪華な建物です。 17,8世紀に建てられた邸宅の中では一番大きなものだそうです。
中は、 調度品など豪華な邸宅そのままのところ、また美術館などもあります。(入っていないのですが 笑)  




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なぜかスイスの郵便局の馬車が飾ってあり、 喜ぶkumatoさん。  笑 



この後、ホテルに戻り荷物を車に積んで、ミラノ空港までkumatoさんに送ってもらいました。
kumatoさんはそのままお家へ・・・・・・ (二日後から学校)
私は母と夜の便でフランクフルトへ・・・・・・ 母は翌日の飛行機で無事に日本に発ちました。 



南フランス、プラスちょっぴりジェノバの旅いかがだったでしょうか。 
こうして見ると随分盛りだくさんの旅でした。旅行記がこんなに長くなるとは思いもせず、長い間お付き合いいただきありがとうございました。 


母が無事に元気で旅を楽しむことができたことが何よりでした。 kumatoさんもとても頑張ってくれて、本当に感謝しています。 色々とハプニングがありましたが、(高速道路の料金所で3回ほどトラブルがあり、私が車から降りて他の車がブースに入らないように交通整理をするとか! 汗) 終わって見れば全て楽しい思い出です。 
 




























 







# by tomomato | 2017-08-16 15:34 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

ジェノバの一日 2



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さて、 美味しいワインを飲んでペストジェノベーゼを堪能してぐっすりと眠った翌日は、いよいよジェノバ観光です。 この日は、 夕方の飛行機でフランクフルトに移動しますので観光時間は約半日だけです。
もともと、母は、ジェノバの港を見ることができればそれで良いと行っておりましたので、 さっくり旧市街を散歩して街の雰囲気がわかれば良いかなと計画しました。



ホテルは、 ジェノバサヴォイア、 プリンチペ駅のすぐそばでした。 母が、薄暗いので窓を開けたらいきなり中庭の変な景観で、 ’ああ、安いお部屋なのね’ と思ったという通り地上階の景観はいまいちの安いお部屋でしたが、笑 とても気持ちの良いサービスで笑顔がいっぱいの良いホテルでした。   

さっさとホテルを後にして早速町歩きに出かけました。 ネットで色々と調べ、 オススメの道順で歩いて行きました。

プリンチペ駅を通り過ぎて王宮へ・・・・・  まだ開館前でしたのでそのまま通り過ぎ、上の写真の豪華絢爛なサンティッシマアニュツィアータ聖堂へ。



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おもてはシンプルなんですが、中はキラキラです。



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その後世界遺産のガリバルディ通りへ・・・・




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ここには赤の宮殿、白の宮殿、パラッツォトゥルーシーなど、 ジェノバ観光には欠かせない16世紀の豪華な宮殿が並んでいます。 






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それぞれの宮殿は美術館になっており、 共通券もあるようです。 パガニーニのバイオリンがあるとか、アンティークがたくさんあるようです。 上階に上がると景色が良いところがあるとか・・・・・・・  
が、いちいち見ていては ’サクッとジェノバの雰囲気を味わう観光’ の時間が限られておりますので、 今回は外側だけ建物を眺めました。 ベネチアに行った時には、 これでもか、これでもかという感じでそうしたアンティークを見て、’お腹がいっぱい’ 状態になってしまった覚えがありますし、 実はこの日は急遽、予定になかったところに行くことにしましたので、計画した時には一つくらいパレスの中を見る時間があるかな、 と思っていたのですが全てパスすることにしました。  

狭い道の両側に大きなパレスが並んでいるので、写真の中に入りきりません。 
朝、コーヒーだけ飲んですぐに街に出たので、 赤の宮殿のカフェでこれらの豪華な建物を眺めながらゆっくり朝ごはんをいただきました。
私は、普通朝ごはんを食べませんし、母もkumatoさんも軽い朝食をとるだけですので、 ホテルのビュッフェよりもこうして外のカフェで朝食をとる方が気軽で好きです。 





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ガリバルディ通りをそのまま先に進みます。 両側にはこんな小さな通りが・・・・
ニースの旧市街の通りがジェノバに似ているとどこかで読みましたが、ジェノバの方がやはり規模は大きいような気がします。 



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なんだか面白いお店もありました。 蚤の市? 




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kumatoさんがホラ見て見て! というので立ち止まってみると、 入り口にこんな天蓋のある豪華な建物が!
ここはドイチェバンク(ドイツ銀行)でした。
ジェノバは歴史的に金融の街として栄えたところですが、今でもたくさん銀行が、豪華な歴史的な建物の中に入っています。 




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ものすごく美味しそうなお菓子のお店がありました。 開店時間前でしたので買えなくて残念。
美しいショーウィンドウを見ながら、 フランスのお菓子との違いを3人で色々話し合いました。
あとで見て見たらこのお店、 歴史のある有名なお店だったようです。  食べたかったなあ。




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ガリバルディ通りを抜けて大通りに出ました。 ここがオペラ座。
日曜日の11時からアペリティーフコンサートというのがあるようでした。 もし計画する時にそれを知っていたら絶対に予約していたと思います。 (ただしこの日は、急遽別の予定が入ったので、 予約していなくてよかったです)






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写真が曲がっていますが、デ・フェラーリ広場。 どこを見渡しても立派な銀行が!!





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このフェラーリ広場に面した巨大なパレス、パラッツォ ドゥカーレが、急遽計画していなかったものが開催されている場所です。 ここは、ジェノバの総督府があった場所で今は美術館になっています。 美術館の横で、 また結婚式を終えたばかりの人々に遭遇しましたので、 ここは、今でも役所の役割を果たしているのかもしれません。






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そう、ここでモジリアニの展覧会があったのです!

前夜、タクシーに乗ってレストランから帰る途中、 この道を通り抜けて展覧会の宣伝の垂れ幕が大きくかかっているのを見かけたのでした。 その後kumatoさんがネットで調べて、ちょうど会期中であることを知りました。


この展覧会が、 驚嘆するほどに素晴らしかったのです。 モジリアニの作品群をこれほどまでにまとめてある展覧会を見たことがありません。 普通私たちが’知っている’モジリアニとは違う数々の作品もあり、また作品の量もかなり多くて、 本当に心に残る素晴らしい展覧会でした。 フランスを後にして、まさかジェノバでモジリアニに遭遇するとは!! 


この展覧会にかなり時間を割きましたが、 この後まだ港をどうしても見ないといけませんし、飛行機の時間が気になりますのでまだまだゆっくりしていたかったkumatoさんを急かして後ろ髪を引かれるようにパラッツォ ドゥカーレを後にしました。  

パラッツォ ドゥカーレの前には小さな市が立っていましたが、見るからに観光客向けのようで値段も高く、今ひとつの感じでした。 


最終回に続く・・・・・・・   (やっとここまできた〜 喜)



 

# by tomomato | 2017-08-15 15:23 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

ジェノバの一日 1




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プロヴァンスから、寄り道しながらたどり着いた先はジェノバです。
このドライブがなかなか面白かったです。  コートダジュールを通り抜けるのはずっと高速でしたので、あまり海も見えず今ひとつでしたが、 モナコをくぐり抜けると海が見え始めこれでコートダジュールも最後ね〜〜 と名残惜しみながら車窓を眺めておりました。 レモンとジャンコクトーの街、マントンも本当はお茶に寄るはずでしたがルノアール邸宅、ヴァンス、マティスの礼拝堂でかなりゆっくりしてしまったので通り過ぎ、 フランスとイタリアの国境にたどり着きました。   その後も海沿いを走りイタリアの最初の街を通ったのですが・・・・・・


光景が全然違う!!! 驚 


同じアドリア海沿いを走っているのですよ????  海、同じ海のはず・・・・・
それなのに、なぜか国境を越えたら村や町が突然、 やたらにシンプルで殺風景に見えるのです!!????
コートダジュールの風景は甘美でどこまでも美しく、家々も花で飾られため息が出るような光景だったのに、


なぜか、イタリアは同じような家々が立ち並び超シンプル・・・・・ なんの飾りもない・・・・
海の色まで違って見えるのは気のせい????? 

この差には3人ともすっかりと唖然としてしまいました。 どこへ行っても国境を超えた途端に風景が変わることはよく体験するのですが、 この差には驚きました。 


コート・ダジュールとプロヴァンスの旅なのになぜジェノバに行ったの? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
当初、 うちから出発するとしたらジェノバから海沿いをコートダジュールに行けばいいね・・・・船もあるかも?と母に話していたため母の中ではジェノバとコートダジュールは近い!! ということがインプットされました。 
母は歴女ですので、 ベネチアに行ったからにはそれに対合するジェノバ共和国!も見てみたい! とずっと思っていたそうです。  





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ジェノバにきたら、ペストジェノベーゼ!! でしょう?  
というわけで、ローマ法王にペストジェノベーゼを奉納しており、ペストジェノベーゼのあらゆる賞を総なめしているシェフがいるレストラン、 ゼッフェリーノに行ってきました。 この、サービスしているシェフがその幻のペストジェノベーゼを作る人です。 






すでにレストランの予約をしておりましたので、バタバタとホテルについて荷物と車を置いて着替えて、 タクシーでレストランにまっしぐら。 レストランはそれほど距離的には遠くないのですが、 ジェノバは一方通行のところが多く車でいくとかなり大回りになります。 しかも初めての人はジェノバの運転はやめたほうが良いかも、 と言われました。 
このタクシー、ホテルで呼んでもらったのですが一歩車に入ってびっくり! 刺青いっぱい、皮のパンツにモヒカンぽい髪型のお兄さん、車の中にはドクロの飾りがいっぱいで、ちょっと怖かった〜〜〜。  kumatoさんがいなかったらちょっと恐ろしくて乗れませんでした。   まあ、乗ってみれば普通の運ちゃんで、お釣りがないので一緒にレストランまで来て両替してチップもらってニコニコとして帰っていくような兄ちゃんだったのですが。 つくづくkumatoさんの存在をありがたく思いました。



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レストランはとてもクラッシックな作りで、まるで映画の1シーンみたいです。 ここまでクラッシックなのも面白いです。  





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kumatoさんたら、

 ’ふん、 ペストジェノベーゼなんて!! (いつも食べてるさ!)’ 


とすっかりバカにして、何回もここはペストジェノベーゼを食べに来るところよ、と言っても聞かず、 イカスミのパスタを注文しました。 この後、 kumatoさんはセコンドをしっかり食べる予定。





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私と母は、アンティパストとジェノベーゼのプリモの組み合わせ、セコンドなしで行くことにしました。
アンティパスタ、結構食べでがありました。kumatoさんにもちろん手伝ってもらい、 平らげました。 新鮮な素材で伝統的な安定したお料理。 美味しかったです。



そして




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手打ちトロフィエにペストジェノベーゼ!!


これが美味しいのなんの!!!!  



手打ちパスタに最高のジェノベーゼ、 まろやかで口の中に溶けていきます。
こんなに美味しいペストジェノベーゼは確かに食べたことない!
最高級の松の実に、最高級のオリーブオイル、 最高のパルミジャーノ、 そして品質高いバジルを使っているというけれど、それはもうまろやかで。

どんな味?? と一口私のお皿から味見したkumatoさんもびっくり仰天!!!
あんなに ’ふん!!’ って感じだったのに????  母からも分けてもらってもまだ食べたそうなkumatoさん。 

というわけで急遽kumatoさん、 セコンドを頼む代わりにペストジェノベーゼのトロフィエを注文しました!!

実は上のお皿はkumatoさんのお皿。 なぜか、私たちが食べたのよりかなり量が多かったです。セコンドだから? kumatoさんの顔をみて?? 笑  (でもジェノベーゼソースがちょっぴり薄まっていたような?? バジルの葉っぱも飾りに私たちのにはのっていたけれど・・・?  笑)   




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最後、ソースを指で救って舐めるkumatoさん。 笑 




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デザートもいただき、すっかり満足しました。 この日は美味しいイタリアの白ワインが入ったせいか、 母が超ご機嫌で、

’やっぱりイタリアが好き〜〜〜〜!!!162.png’ 162.png177.png178.png


とニコニコしながら叫んでおりました。こんなに超ご機嫌な母をみたことがなかったです。 幸せそうで・・・・ 
ああ、今回の旅行を企画してよかったなあ。 この最高の笑顔で諸事の苦労も報われます。 



さて、 フランスと、イタリアの明らかな違い・・・・・



レストランがうるさい 賑やかなこと!!


この日、レストランはほぼ満員で、しかも隣に座ったのは15年ぶりに再会する同窓会のおじさん、おばさん達。 
この方達がもうすごい盛り上がりようで.........

私たちのテーブルとも盛り上がって一緒に乾杯までしました。
でも他のテーブルも歌ったり立ち上がって乾杯したり・・・・
それを盛り上げるかのように、ゼッフェリーノのご年配の給仕の方がフェリーニの映画そのものの役者ぶりで各テーブルを盛り上げ、 本当にうるさい 楽しい夜でした。 

こういう光景は、フランスではみなかったなあ。 
















# by tomomato | 2017-08-14 17:11 | お出かけ

プロヴァンスの旅 11



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さて、 プロヴァンス(フランス) 最後の観光は、 マティスのロザリオ礼拝堂です。




ここは、私たち3人ともがとても楽しみにしていたところで、 絶対に外せないポイント、 ところがコートダジュールにいた時には開館日を勘違いして入れなかったのです。 


マティスが晩年に4年の歳月をかけて作り上げたマティスの芸術の集大成とも言える作品? です。 
中は、撮影禁止でしたので下にピンタレストのリンクを載せましたので、 興味のある方は見てくださいね。





ステンドグラスの窓や壁、ドアや祭壇の細工に至るまで本当に素晴らしかったです。 母も私も椅子に座って静かにただそこにいつまでも座っておりました。
kumatoさんもステンドグラスにはとても感動しておりましたが、 壁の白いタイルのドローイングだけにはケチつけてた。笑 
確かにと〜ってもシンプルすぎてあまり力のないドローイングだったのですが、 他が素敵なんだからいいじゃないですかね〜 笑

kumatoさんの期待感があまりに大きすぎたのかもしれません。 

チャペルの手前の部屋には、この礼拝堂を作るにあたってのマティスのたくさんの習作のドローイングが展示されておりました。 


二階には、司祭の着る服が展示されていました。(ここは写真をとっても大丈夫だったと思います)

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こんなところまでデザインするとは!!  




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すっかり心が満たされて(若干一名を除き・・・) 礼拝堂を後にしました。 母にあとで今回の旅行で一番心に残ったところは? と聞くと、迷わずマティスの礼拝堂!!  と答えました。




実は、 ルノアールの邸宅を後にした後、礼拝堂に向かう前にヴァンスの街で休憩しました。




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ヴァンスの旧市街は城壁がまだのこっていて、中世そのままの雰囲気をたたえたとても素敵な街でした。
人もあまり多くなく、 ゆったり散策できてよかったです。




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ここでもすかさずギャラリーを見つけるkumatoさん




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ヴァンスの大聖堂に向かいました。



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大聖堂というにはこじんまりした感じですが・・・・・




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ここにはシャガールのモザイク画あるのですよ。 
外に出ると、隣にある役場から結婚式を挙げたカップルが出てきたところでした。




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早速野次馬に出かけるkumatoさん。(右端の人 笑)






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映画のように美しいカップルでした。  この後、この方達はまっすぐ教会に向かって行きました。
役場で結婚式を挙げて、 そのまま教会の結婚式を挙げるのでしょうが、隣同士で便利! 







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お昼は、 レストランに入りました。kumatoさんはその日のお昼のメニューの一つ、ラム肉のシチューを・・・
幸せそうな顔!

私たちはサラダを食べました。




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でも、一口にサラダといってもこの内容をよく見てください。 確か私のは魚介が、 母のはお肉がのっていたと思いますが、フランスのサラダ文化はすごいです。 非常に凝っていて、 母のサラダは2、3種類のソースがそれぞれかかっていました。おまけに薄い春巻きのような生地にチーズが入って揚げたものが添えられておりました。  これとパンでもうお腹がいっぱいです。 

レストランやカフェは、だいたいお昼のメニューがあって、 とても安い値段でかなりしっかりと食べられるところが多いです。  フランスにきたからには一食も無駄にはしたくないとばかりに、レストランをチェックするkumatoさんの気持ちがわかります。 私と母が小食で申し訳なかった・・・・


駐車場の近くで、ちょうど小さな蚤の市が開かれておりました。
kumatoさんの同僚の子供(kumatoさんの洗礼子です)のお誕生日プレゼントをずっと探していたのですが、ここでkumatoさん、とても素敵なものを見つけました。




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これらの中からどれを選んだかわかりますか〜???









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そう、この素敵な小さな入れ物を買いました。
入れ物だけでは開けた時にがっかりするので、小さなネックレスも一緒に!



こんなに素敵なプレゼント、計3ユーロでお買い上げ〜〜〜〜  


# by tomomato | 2017-08-13 16:49 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

プロヴァンスの旅 10



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間がまた空いてしまってごめんなさい。
途中スイスまで往復したり、毎日の仕事、たくさんの保存食作り、 お客さんなどに追われてあっという間に日々がすぎて行き、来週末から恒例のkumatoさんの学校のコースが始まりますのでその準備も始まったところ、 なかなかブログに向かう時間がありません。

というか、最近歳のせいか!? 夜に何かを集中してすることができなくなってしまって・・・ とほほ・・・
つい最近まで、朝から夜遅くまで働けたのですが、 もう無理です・・・・



と前置きは置いておいて、 旅もほぼ終わりに近づきました。 

プロヴァンスを満喫して、 まだまだ心残りの場所がたくさんあるのですが次回への楽しみにして一気にイタリア方面に向かいます。 
というのは、 母の、’今回はジェノバに絶対行きたい!!’ という強い希望があったからです。 旅の予定をあれこれ考えるのに、ミラノからジェノバ、 そしてコートダジュール、 プロヴァンス、そしてスイスを抜けてフランクフルトに戻る方法なども色々と考えたのですが、 結局、フランクフルトから飛行機で一気に南下する方法を選びましたので、行きはフランクフルトからニースへ、帰りはミラノからフランクフルトへ飛ぶ方法を選びました。 

というわけで、 再びコートダジュールを通り抜けます。 かなり長いドライブですが、途中で見損なったマティスの礼拝堂を訪れて休憩を入れながら走って行きます。




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マティスの礼拝堂の道すがりにルノアールの邸宅美術館がカールシュルメールという街にのはずれにありますので、寄ることにしました。 
kumatoさんは、ルノアールには全く興味がなかったのですが、 通り道なので寄ってくれました。




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これが結構良かった!
広い広いオリーブ畑を所有する素晴らしい庭園で、気持ちの良いところです。





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ルノアールは存命中に有名になりましたので、 とてもお金持ちになり、色々な芸術家のお手本? 憧れの対象? みたいな感じでたくさんの人がここを訪れルノアールに会いに来たそうです。 



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邸宅のテラスからは、コートダジュールの海が遠くに見渡せ、 素晴らしい立地です。




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ルノアールのアトリエは、案外小さく質素にまとめられていました。 イーゼルの前の椅子は、車椅子です。




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晩年、ルノアールはひどいリュウマチに犯され、歩けないどころか最後には筆も握れなくなりこうして紐で筆を手に縛り付けて作品を制作し続けたそうです。 すごい。 





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あれほど興味ないと言っていたにも関わらず、 やはり感慨に耽るkumatoさん。





お家の一階は彫刻美術館になっており、上階はお部屋や一部作品を展示してあります。



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ルノアールかと思ったら、ルノアールの息子の作品でした。 



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海を見渡すダイニング



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大きなテラス付きのリビング




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バスルーム。 ここが来場者用トイレかと思って間違えて使いそうになりました。




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ルノアールの小作品。 色あいが綺麗ですよね。 さすが巨匠。
ルノアールは、女性の美しさにかなうものはないと言って女性をテーマにした作品が多いですが、 ここにはこうした風景画の小作品や肖像画がいくつか展示されておりました。




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貧しい画家たちが憧れてルノアールの邸宅を訪れた、 そんな光景が目に浮かびます。

私、ルノアールはセザンヌのようにお金持ちの家庭の出身かと思ったのですが、 そうではないそうです。
貧しい家庭に生まれ、 子供の時にはティーカップに絵づけして小銭を稼ぎ、のちには女性用のセンスに当時のフランスの女王の肖像画を描いて売って、 それらがとても人気だったそうで、そうしてコツコツ貯めたお金で美術学校に行ったのだそうです。 これだけの邸宅を購入し豊かな生活をするまでには色々な苦難があったようです。 

オリーブ畑ではオリーブオイルなども作っていたようですが、これはもっぱら奥様の趣味だったそうで、 ルノアール自身は絵にしか興味がなかったようです。 



コースが始まる前にこの旅行記を終わらせてしまいたいので、 ちょくちょく短めの記事を更新していきたいと思います。 黄桃のコンポートが煮えたところですので、 瓶詰め作業にかかりますので今日はここまで・・・・^ー^ 

# by tomomato | 2017-08-12 19:07 | お出かけ | Trackback | Comments(0)


イタリア@アルプスのふもと do田舎暮らしー自然と美しきものとの暮らし  大きな岩の上に佇む石の家でART*こころとこころのつながり*くいしんぼ


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